JP3671184B2 - 土中アンカー - Google Patents

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Description

本発明は土中に支持力を得るためのアンカーであって、アンカー設置後に該アンカー先端の羽根を拡開することによって土中での支持力を高めた土中アンカーに関するものである。
従来から斜面の表層土砂が雨等の自然現象によって流出したり崩壊することを防止するため、種々の斜面安定工法が採用されている。斜面とは岩盤等の安定地盤が表土層で覆われ、表土層の表面が傾斜している場所であって、該斜面に複数本のアンカーを適当な間隔で圧入し、該アンカーの地表から突出した部分に支圧部材を取付けて地表を押圧する手段が一般に用いられている。特に表土層の一部または全部が流出するのを未然に防止するための工法が斜面安定工法である。
上記に関して特許文献1には、アンカーの上端部が挿入しうる太さの筒体に複数枚の羽根を放射状に取付け、上記羽根の上端に支圧板が固定された支圧板付羽根装置を用意し、アンカーをその下部が斜面表土層下の安定地盤に達するように設置し、かつ上記アンカーの上部を斜面地表よりも突出させておき、上記支圧板付羽根装置の上記筒体に地表に突出した上記アンカーの上部を嵌入して支圧板付羽根装置を上記支圧板が地表に接するまでアンカーに沿って地中に打込んで支圧板付羽根装置をアンカーに装着し、支圧板付羽根装置の筒体から突出したアンカーの上端部に抜止めを施すようにした斜面安定工法が記載されている。
更に特許文献2には、ロープで代表される条体を支持するため法面に設置されるアンカーにおいて、地中に埋設される部位に支持部を設けたアンカー本体と、下端が前記支持部に枢支されて土中を谷側に斜めに延び上端を条体と連結したアームまたは条体と、前記アンカー本体の位置よりも谷側の地表に設けられ前記アームまたは条体の先端領域を受け止める支圧板とを備えた土中アンカーが記載されている。アームは下面端縁に土砂を切り込むエッジを有する帯状板からなり、支圧板は地表に対する接地板と、地中に食い込む羽根板と、アームの先端領域を受け止める傾斜状受けを有した構成となっている。
特開2002−180472号公報 特開2003−201713号公報
しかしながら一般に利用されている手段により斜面等にアンカーを圧入して、地表から突出した部分に支圧部材を取付けて地表を押圧する手段は、該アンカーの耐力が充分でない上、土中での支持力が充分に得られないので、長期に亘る使用中に該アンカーが抜去しやすいという課題がある。更に前記特許文献1,2に記載されたアンカーは構造的に複雑であってコスト面での難点があるとともに得られたアンカーの耐力が必ずしも良好ではないという問題が残っている。
そこで本発明はアンカー設置後に先端の羽根を拡開することによって土中での支持力を高めることができるとともに、比較的簡易な構成でコスト的にも有利な土中アンカーを得ることを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、土中に支持力を得るためのアンカーであって、削孔された地中孔に挿入されるパイプ状部材でなるアンカー本体と、該アンカー本体の全長よりもやや長く構成されてアンカー本体内に挿通された軸体と、アンカー本体の下端部から突出させた前記軸体の下端部に回動可能に軸支されて地中孔に挿入された左右一対の拡開羽根と、拡開羽根の先端部に形成された鋭利な刃部とからなり、軸体を上方に引き上げることにより土圧及び鋭利な刃部の作用によって拡開羽根を土中で拡開させるとともに軸体の下端部をアンカー本体の下端部に係止する土中アンカーを基本手段として提供する。
そして、軸体の上方に着脱自在に操作杆を配置し、該操作杆を介して軸体を上方に引き上げる構成してある。
かかる土中アンカーによれば、施工時に軸体の下端部に開口された軸穴に、拡開羽根の基部に開口された軸穴を合わせて、ピンにより拡開羽根を回動可能に軸支し、操作杆を螺合固定してから該軸体をアンカー本体内に挿通し、地表面からエアパンチャーを利用して地中孔を削孔してから軸体が挿通されたアンカー本体を挿入する。そして地表上でセンターホールジャッキを用いて軸体をジャッキアップすることにより、土圧と拡開羽根の作用によって該拡開羽根が拡開するとともに軸体の下端部をアンカー本体の下端部に係止するので、土中アンカーの耐力が高められる。そして地表面に支持金具を設置してからワイヤを取付けることにより該ワイヤを支圧部材に取付けて地表を押圧して斜面等における地表安定化をはかることができる。
本発明によって得られた土中アンカーによれば、一般に利用されているアンカー圧入手段に較べて該アンカーの耐力が充分に得られるとともに土中での支持力も高く、長期に亘る使用中でもアンカーが抜去する事態は生じない。更にアンカー自体が構造的に簡易であって、コスト面でも有利な土中アンカーが提供される。
以下本発明にかかる土中アンカーの最良の形態を説明する。本発明では土中に支持力を得るためのアンカーであって、削孔された地中孔に挿入されるパイプ状部材でなるアンカー本体と、該アンカー本体の全長よりもやや長く構成されてアンカー本体内に挿通された軸体と、アンカー本体の下端部から突出させた前記軸体の下端部に回動可能に軸支されて地中孔に挿入された左右一対の拡開羽根と、拡開羽根の先端部に形成された鋭利な刃部とからなり、軸体を上方に引き上げることにより土圧及び鋭利な刃部の作用によって拡開羽根を土中で拡開させるとともに軸体の下端部をアンカー本体の下端部に係止する土中アンカーを基本手段としている。
図1(A)はアンカー本体1の正面図、図1(B)は該アンカー本体1内に挿通する部材の分解正面図であり、アンカー本体1はパイプ状部材でなり、下端部近傍に地中への圧入を容易にするために管径を下方に向けて細くしたテーパー部1aが形成されている。
2はアンカー本体1内に挿通可能な径長を持つ軸体であり、この軸体2の上方には操作杆3が着脱自在に配置されている。2a,3aは着脱用の螺刻部である。軸体2の下端部には軸穴4が開口されている。5a,5bは左右一対の拡開羽根であり、この拡開羽根5a,5bの先端部には鋭利な刃部6a,6bが形成されており、拡開羽根5a,5bの基部には軸穴7a,7bが開口されている。
8は前記軸体2上端の螺刻部2aに螺合固定されるアイボルト、9は地表面に設置する支持金具である。図示したように軸体2の全長はアンカー本体1の全長よりもやや長く構成されている。
以下に本発明にかかるアンカーを土中に設置する際の施工手順を説明する。先ず軸体2の下端部に開口された軸穴4に拡開羽根5a,5bの基部に開口された軸穴7a,7bを合わせて、ピンにより該拡開羽根5a,5bが回動可能であるように軸支し、操作杆3を軸体2の螺刻部2aに螺合固定してから該軸体2をアンカー本体1内に挿通する。この時に拡開羽根5a,5bはアンカー本体1内を貫通して下方に突出している。
そして図2(A)に示すように地表面Tからエアパンチャー10を利用して地中孔11を削孔し、次に同図(B)に示すように地中孔11内に軸体2が挿通されたアンカー本体1を挿入する。軸体2の全長はW+Vとなっており、アンカー本体1の下方に突出している拡開羽根5a,5bの長さはVと一致し、ピン12により拡開羽根5a,5bが軸体2の下端部で回動可能となっている。
次に同図(C)に示すように地表面T上にセンターホールジャッキ13をセットして軸体2の上端部に螺合固定した操作杆3をチャックしてからハンドル13aを用いてジャッキアップすることにより、軸体2を距離Vだけ上方に引き上げる。すると土圧及び拡開羽根5a,5bの先端部に形成された鋭利な刃部6a,6bの作用により、該拡開羽根5a,5bがピン12を回動中心として左右に拡開し、軸体2の軸穴4をアンカー本体1の下端部に係止する。同図(D)は拡開羽根5a,5bの拡開が終了した状態を示している。
次にセンターホールジャッキ13を外してから操作杆3も取り外し、同図(E)に示すように地表面Tに支持金具9を設置してからアイボルト8を軸体2上端の螺刻部2aに螺合固定し、このアイボルト8にワイヤ14を取付けて作業が終了する。ワイヤ14は図示を省略する支圧部材に取付けて地表を押圧することにより、斜面等における地表安定化をはかることができる。
上記の実施形態では、軸体2の下端部には開口された軸穴4に左右一対の拡開羽根5a,5bを拡開可能に取付けているが、拡開羽根は2個に限定されるものではなく、2個以上の複数個の拡開羽根を取付けてもよい。
以上詳細に説明したように、本発明によれば通常のアンカー圧入手段に較べて該アンカーの耐力が充分に得られるとともに土中での支持力も高く、長期に亘る使用中でもアンカーが抜去する事態は生じないので、岩盤等の安定地盤が表土層で覆われて表土層の表面が傾斜している斜面における表土層の一部または全部が流出するのを未然に防止するための斜面安定工法に利用することができる。
(A)はアンカー本体の正面図、(B)はアンカー本体内に挿通する部材の分解正面図。 (A)(B)(C)(D)(E)はアンカーを土中に設置する際の施工手順を説明する概要図。
符号の説明
1…アンカー本体
2…軸体
3…操作杆
4,7a,7b…軸穴
5a,5b…拡開羽根
6a,6b…刃部
8…アイボルト
9…支持金具
10…エアパンチャー
11…地中孔
12…ピン
13…センターホールジャッキ
14…ワイヤ

Claims (2)

  1. 土中に支持力を得るためのアンカーであって、削孔された地中孔に挿入されるパイプ状部材でなるアンカー本体と、該アンカー本体の全長よりもやや長く構成されてアンカー本体内に挿通された軸体と、アンカー本体の下端部から突出させた前記軸体の下端部に回動可能に軸支されて地中孔に挿入された左右一対の拡開羽根と、拡開羽根の先端部に形成された鋭利な刃部とからなり、軸体を上方に引き上げることにより土圧及び鋭利な刃部の作用によって拡開羽根を土中で拡開させるとともに軸体の下端部をアンカー本体の下端部に係止することを特徴とする土中アンカー。
  2. 軸体の上方に着脱自在に操作杆を配置し、該操作杆を介して軸体を上方に引き上げる請求項1記載の土中アンカー。
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