JP3673776B2 - 半導体モジュール及び電力変換装置 - Google Patents
半導体モジュール及び電力変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3673776B2 JP3673776B2 JP2002194078A JP2002194078A JP3673776B2 JP 3673776 B2 JP3673776 B2 JP 3673776B2 JP 2002194078 A JP2002194078 A JP 2002194078A JP 2002194078 A JP2002194078 A JP 2002194078A JP 3673776 B2 JP3673776 B2 JP 3673776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor module
- wiring
- semiconductor element
- semiconductor
- power conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W40/00—Arrangements for thermal protection or thermal control
- H10W40/20—Arrangements for cooling
- H10W40/22—Arrangements for cooling characterised by their shape, e.g. having conical or cylindrical projections
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W76/00—Containers; Fillings or auxiliary members therefor; Seals
- H10W76/10—Containers or parts thereof
- H10W76/12—Containers or parts thereof characterised by their shape
- H10W76/13—Containers comprising a conductive base serving as an interconnection
- H10W76/138—Containers comprising a conductive base serving as an interconnection having another interconnection being formed by a cover plate parallel to the conductive base, e.g. sandwich type
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/073—Connecting or disconnecting of die-attach connectors
- H10W72/07351—Connecting or disconnecting of die-attach connectors characterised by changes in properties of the die-attach connectors during connecting
- H10W72/07354—Connecting or disconnecting of die-attach connectors characterised by changes in properties of the die-attach connectors during connecting changes in dispositions
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/30—Die-attach connectors
- H10W72/341—Dispositions of die-attach connectors, e.g. layouts
- H10W72/347—Dispositions of multiple die-attach connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/731—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors
- H10W90/734—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体モジュール及びそれを用いた電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力変換装置は、チップ状の半導体素子がパッケージで包まれてIC化されたものを実装した半導体モジュールから構成される場合もあるが、大半はチップ状の半導体素子をそのまま実装した半導体モジュールから構成される。これは、半導体素子の発熱を直接放熱し、半導体モジュールの冷却効果を向上させるためである。
【0003】
従来、この種の半導体モジュールとしては、例えば特開平10−56131号公報に記載されたものが知られている。この公報では、半導体チップの発熱を半導体チップの2つの主面から放熱するようにしたものが種々提案されている。例えば半導体チップを絶縁基板で挟み込み、これをさらに銅板で挟み込み、半導体チップの発熱を半導体チップの2つの主面から放熱するようにしたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
熱サイクルの厳しい環境の下で使用される電力変換装置、例えば自動車に搭載される電力変換装置では、電源の高規格化に伴って半導体素子に流れる電流が大きくなり、半導体素子の発熱が増加し、さらに熱サイクルが厳しくなる。このため、電力変換装置を構成する半導体モジュールの冷却性能を従来のものよりもさらに向上させることが要求されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、冷却性能を向上させることができる半導体モジュールを提供するものである。また、本発明は、熱サイクルの厳しい環境の下で使用されても正常に動作を維持できる信頼性の高い、しかも小型で低コストな電力変換装置を提供するものである。
【0006】
このため、本発明は、半導体素子の両面にそれぞれ接合された絶縁基板の半導体素子側とは反対側に接合される熱伝導性部材の一方を、半導体素子と絶縁基板との積層体を跨ぐように熱伝導性部材の他方に接合した半導体モジュールを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、半導体素子の両面にそれぞれ接合された導電性部材の半導体素子側とは反対側に絶縁性部材を介して接合される熱伝導性部材の一方を、半導体素子と導電性部材と絶縁性部材との積層体を跨ぐように熱伝導性部材の他方に接合した半導体モジュールを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施例を図1乃至図8に基づいて説明する。図8は本実施例の電力変換装置の回路構成を示す。本実施例では電力変換装置として、自動車の電動機駆動システム(例えば電気自動車やハイブリッド自動車を駆動する電動機の駆動システム,自動車の電動負荷(例えばエアコンやブレーキなど)を駆動する電動機の駆動システムなど)に搭載されるものであり、車載の直流電源であるバッテリ200(例えば充電電圧42V)からの直流電力を三相交流電力に変換して交流電動機300(例えば同期電動機,誘導電動機など)に供給するインバータ装置100を例にとり説明する。
【0009】
インバータ装置100は、正極側直流BUS110と負極側直流BUS120を介して供給されたバッテリ200の直流電力を、制御回路部150からのゲート制御信号151によって制御されるMOS−FET171〜172,181〜183のスイッチング動作で各相毎に交流電力に変換し、各相に対応する交流出力BUS161〜163を介して交流電動機300に供給するように構成されている。具体的には、上アーム141を構成するMOS−FET171〜173及び下アーム142を構成するMOS−FET181〜183で変換回路131〜133が構成されている。
【0010】
u相の変換回路131は、上アーム141のMOS−FET171と下アーム142のMOS−FET181から構成されている。MOS−FET171のドレイン側は正極側直流BUS110に接続されており、そのソース側は交流出力BUS161に接続されている。MOS−FET181のソース側は負極側直流BUS120に接続されており、そのドレイン側は交流出力BUS161に接続されている。
【0011】
v相の変換回路132は、上アーム141のMOS−FET172と下アーム142のMOS−FET182から構成されている。MOS−FET172のドレイン側は正極側直流BUS110に接続されており、そのソース側は交流出力BUS162に接続されている。MOS−FET182のソース側は負極側直流BUS120に接続されており、そのドレイン側は交流出力BUS162に接続されている。
【0012】
w相の変換回路133は、上アーム141のMOS−FET173と下アーム142のMOS−FET183から構成されている。MOS−FET173のドレイン側は正極側直流BUS110に接続されており、そのソース側は交流出力BUS163に接続されている。MOS−FET183のソース側は負極側直流BUS120に接続されており、そのドレイン側は交流出力BUS163に接続されている。
【0013】
尚、本実施例では、変換回路を構成する半導体素子としてMOS−FETを用いた例を説明したが、IGBTやバイポーラトランジスタなど他のスイッチング素子を用いて変換回路を構成してもよい。
【0014】
図1乃至図5は、図8の回路構成を有する実際のインバータ装置100の構成を示す。インバータ装置100は、上アーム141を構成する正極側半導体モジュール10と、下アーム142を構成する負極側半導体モジュール20と、正極側直流BUS110,負極側直流BUS120,交流出力BUS161〜163を構成するBUSバー30と、ベース50と、放熱部材60とを備えて構成されている。尚、インバータ装置100には、図8で述べた制御回路部150が備わっているが、本図においては図示省略している。正極側半導体モジュール10,負極側半導体モジュール20及びBUSバー30は、正極側半導体モジュール
10と負極側半導体モジュール20との間にBUSバー30が配置されるように、ベース50上に並設されている。ベース40の下面には放熱部材60が接合されている。放熱部材60は金属製(例えばアルミニウム製)のフィン状の熱伝導性部材である。
【0015】
正極側半導体モジュール10は、図8で述べたMOS−FET171〜173を構成する半導体チップ11を3つ有する。負極側半導体モジュール20は、図8で述べたMOS−FET181〜183を構成する半導体チップ21を3つ有する。正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20において半導体チップ11,21は、正極側半導体モジュール10,負極側半導体モジュール20及びBUSバー30の配列方向(以下、「第1方向」と称する)に対して直角な方向(BUSバー30の延伸方向と同方向であり、以下、「第2方向」と称する)に並設されている。また、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20において、同相の変換回路を構成する半導体チップ11,21は、第1方向に対向する位置関係にある。
【0016】
半導体チップ11は、上面と下面と4つの側面とで構成された平板状のものであって、ソース電極2,ゲート電極6(制御電極)及びガードリング7を上面に有すると共に、ドレイン電極5を下面に有するシリコンチップ1と、ソース電極2に半田3によって接合されたソース電極接続部材4とを備えて構成された構造体である。半導体チップ21は、半導体チップ11と同一構造でその上下を逆転させて実装されたもの(図5の上下方向を軸として180度回転させたもの)であり、シリコンチップの上面にドレイン電極が、下面にソース電極,ゲート電極及びガードリングが位置する。ソース電極接続部材4は平板状の導電性部材であり、金属製(例えば銅製)のものである。ガードリング7はシリコンチップ1の上面或いは下面の周縁部に設けられたものであり、シリコンチップ1の上面側と下面側の電位領域の境界を形成するものである。
【0017】
半導体チップ11(21)は、その両面(シリコンチップ1の上面と下面)と対向する側に配置されて接合された絶縁基板12,13(22,23)によってその両面と対向する側から挟み込まれている。絶縁基板12,13,22,23は、熱伝導率の高い窒化アルミ材などから形成されたセラミック製の平板部材である。
【0018】
半導体チップ11(21)の上面(シリコンチップ1の上面)と対向する絶縁基板12(22)の対向面(半導体チップ11(21)との接合面)には配線パターン8がメタライズ加工或いはメッキ加工によって形成されている。半導体チップ11の上面と対向する絶縁基板12の対向面は、配線パターン8がソース電極接続部材4と電気的に接続されるように、半導体チップ11の上面側(ソース電極接続部材4)に半田16によって接合されている。半導体チップ21の上面と対向する絶縁基板22の対向面は、配線パターン8がドレイン電極5と電気的に接続されるように、半導体チップ21の上面側(シリコンチップ1の上面)に半田26によって接合されている。配線パターン8は金属製(例えば銅製)の薄板状或いはシート状の導電性部材である。
【0019】
半導体チップ11(21)の下面(シリコンチップ1の下面)と対向する絶縁基板13(23)の対向面(半導体チップ11(21)との接合面)には配線パターン9がメタライズ加工或いはメッキ加工によって形成されている。半導体チップ11の下面と対向する絶縁基板12の対向面は、配線パターン9がドレイン電極5と電気的に接続されるように、半導体チップ11の下面側(シリコンチップ1の下面)に半田17によって接合されている。半導体チップ21の下面と対向する絶縁基板23の対向面は、配線パターン9がソース電極接続部材4と電気的に接続されるように、半導体チップ21の下面側(ソース電極接続部材4)に半田16によって接合されている。配線パターン9は金属製(例えば銅製)の薄板状或いはシート状の導電性部材である。
【0020】
このように本実施例では、メタライズ加工或いはメッキ加工によって形成された配線パターン8,9を有する絶縁基板12,13(22,23)で半導体チップ11(21)をその上下両面側から挟み込んで両面配線構造を実現し、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20における構成部品点数の削減及びワイヤレスボンディングレス化を図っている。これにより、本実施例では、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の電流経路を構成する部品間の配線接続点が削減され、破断などに対するリスクが大幅に減少する。従って、本実施例によれば、インバータ装置100の信頼性を向上させることができる。
【0021】
絶縁基板13(23)の半導体チップ11(21)側とは反対側にはブロック部材15(25)が配置されている。ブロック部材15,25は、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20に共通に形成された1枚の金属製(例えば銅製)の熱伝導性平板であり、ベース50を構成するものである。ブロック部材15(25)の絶縁基板13(23)との対向面は絶縁基板13(23)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面に導電性接着剤19(29)によって接合されている。
【0022】
尚、本実施例では、ブロック部材15,25を1枚の平板で正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20に共通に形成した例について説明したが、ブロック部材15,25を、対応する半導体モジュール毎に別々に形成してもよい。
【0023】
絶縁基板12(22)の半導体チップ11(21)側とは反対側にはブロック部材14(24)が配置されている。ブロック部材14,24は金属製(例えば銅製)の熱伝導性部材であり、絶縁基板12(22)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面に絶縁基板12(22)との対向面が導電性接着剤18(28)によって接合されている。
【0024】
ブロック部材14(24)には、第1方向に貫通した貫通孔を3つ並行に形成されている。貫通孔の第1方向中央部分には半導体チップ11(21)と絶縁基板12,13(22,23)との積層体が接合されている。すなわちブロック部材14(24)は、上壁部,上壁部の第2方向両端部に設けられた側壁部,上壁部の下部に設けられ、側壁部間の空間を第2方向に3等分する2つの支柱壁部から、半導体チップ11(21)と絶縁基板12,13(22,23)との積層体のそれぞれを跨ぐように、ブリッジ状或いはアーチ状に一体形成されたものである。ブロック部材14(24)の側壁部及び支柱壁部のそれぞれはブロック部材15(25)に接合されている。ブロック部材14(24)の3等分された各空間には、半導体チップ11(21)と絶縁基板12,13(22,23)との積層体がその積層方向両側からブロック部材14,15(24,25)によって挟み込まれるように収納されている。ブロック部材14(24)の板厚は、半導体チップ11(21)及び絶縁基板12,13(22,23)の積層体の積層方向の厚みより大きい。
【0025】
導電性接着剤18,19,28,29は金属片(金属フィラー)或いは金属粒子が樹脂に混合されたものである。図6は、塗布されて硬化された本実施例の導電性接着剤18,19,28,29の断面構造を示す。本実施例では導電性接着剤18,19,28,29として、針状の突起物を有する銀粒子500がエポキシ樹脂400に混合されたものを用いている。図から明らかなように、本実施例の導電性接着剤18,19,28,29ではエポキシ樹脂400中において、隣り合う銀粒子500同士が緊密に組み合わさり、かつ銀粒子500の突起物の中にエポキシ樹脂400が隙間無く回り込んでいる。
【0026】
このような本実施例の導電性接着剤18,19,28,29では、球形の金属フィラーを樹脂に混合された導電性接着剤に比べて、少量の金属片或いは金属粒子で良好な導電性を実現することができると共に、機械的強度が強い。すなわち球形の金属フィラー700を樹脂600に混合させた導電性接着剤(図7参照)において、本実施例と同様の導電率を達成するためには、隙間無く金属フィラーを埋める必要がある。しかし、樹脂量が少なくなるので、機械的強度が弱くなる。従って、少量の金属片或いは金属粒子で良好な導電性を実現し、かつ強い機械強度を得るためには、本実施例のような導電性接着剤18,19,28,29を用いることが好ましい。
【0027】
尚、このような針状の突起物を有する金属フィラーを混合した導電性接着剤としては、電子材料,2001年7月,89頁〜96頁,導電性接着剤に記載されている。
【0028】
積層構造の2部材間の接合に一般的に用いられている半田は、低インピーダンスで熱抵抗が小さいので、導電性及び熱伝導性に優れている。また、半導体チップの両面から熱放熱するものでは、熱応力分担によって半田の接合沿面にかかる熱疲労が軽減される。
【0029】
しかし、本実施例のように、自動車に搭載されて熱サイクルの厳しい条件の下で使用され、電源の高規格化に伴って半導体素子に流れる電流がさらに大きくなるインバータ装置の2部材間接合であって、セラミックス製の絶縁基板と銅製のブロック部材との接合においては、両者の大きい線膨張率差によって半田接合沿面に熱疲労がかかり、そこから破断する懸念がある。このため、半田の代替接合剤として、半田のように低インピーダンスで熱抵抗が小さく、かつ半田よりも機械的強度の強い接合剤が必要になる。
【0030】
そこで、本実施例では、上述のような導電性接着剤を2部材間接合に用いている。従って、本実施例では、自動車に搭載されて熱サイクルの厳しい条件の下で使用され、電源の高規格化に伴って半導体素子に流れる電流がさらに大きくなるインバータ装置の線膨張率差の大きい2部材間接合であっても、接合沿面にかかる熱疲労を軽減し、インバータ装置を熱サイクルの厳しい条件の下で安定に作動させることができる。よって、本実施例では、インバータ装置の信頼性を向上させることができる。また、本実施例では、半導体チップの両面から熱放熱するように構成しているので、接合沿面にかかる熱疲労をさらに軽減し、インバータ装置の信頼性をさらに向上させることができる。
【0031】
尚、本実施例では、導電性接着剤を絶縁基板12,13,22,23とブロック部材14,15,24,25との間の接合に用いた例について説明したが、絶縁基板12,22(13,23)と配線パターン8(9)との間の接合や、シリコンリップ1のソース電極2とソース電極接続部材4との間の接合などに用いることもできる。これにより、インバータ装置の信頼性をさらに向上させることができる。
【0032】
BUSバー30は、下から正極側直流BUSバー31,負極側直流BUSバー32,w相交流BUSバー33,v相交流BUSバー34,u相交流BUSバー35の順に、正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との間かつベース50の中央に積層されている。ベース50とBUSバー30との間及び各BUSバー間には、それらの間を電気的に絶縁する絶縁部材36が設けられている。正極側直流BUSバー31及び負極側直流BUSバー32は入力配線に相当する。w相交流BUSバー33,v相交流BUSバー34,u相交流BUSバー35は出力配線に相当する。
【0033】
正極側直流BUSバー31の第2方向一方端には外部接続端子部31aが形成されている。負極側直流BUSバー32の第2方向一方端には外部接続端子部
32aが形成されている。u相交流BUSバー35の第2方向他方端には外部接続端子部35aが形成されている。v相交流BUSバー34の第2方向他方端には外部接続端子部34aが形成されている。w相交流BUSバー33の第2方向他方端には外部接続端子部33aが形成されている。
【0034】
本実施例のように積層構造で構成されたBUSバー30では、インバータ回路に流れる電流が交互に流れ、交互に流れる電流によって発生する磁界がお互いに相殺し合う。これにより、本実施例では、インバータ回路に寄生するリアクタンスが小さくなり、大電流スイッチング時に半導体チップ11,21にかかる過電圧が抑制される。従って、本実施例によれば、インバータ装置100の信頼性を向上させることができる。
【0035】
尚、本実施例では、上述のような順番でBUSバーを積層する例について説明したが、BUSバーの積層は上述のような順番に限定されることはなく、下からw相交流BUSバー33,v相交流BUSバー34,u相交流BUSバー35,負極側直流BUSバー32,正極側直流BUSバー31の順に積層しても何ら構わない。この場合、後述する接続部材同士の交差を防止するために、正極側半導体モジュール10における半導体チップ11(シリコンチップ1)の上下面及び負極側半導体モジュール20における半導体チップ21(シリコンチップ1)の上下面を逆転させることが好ましい。
【0036】
図1に示す3つの半導体チップ11のうち、第2方向左側に位置する半導体チップ11の下面側に接合された絶縁基板13の配線パターン9には接続導体37の一端側が半田によって接合されている。この接続導体37の他端側は正極側直流BUSバー31に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ11のドレイン電極5と正極側直流BUSバー31は電気的に接続される。当該半導体チップ11の上面側に接合された絶縁基板12の配線パターン8には接続導体38の一端側が半田によって接合されている。この接続導体38の他端側はu相交流BUSバー35に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ11のベース電極2とu相交流BUSバー35は電気的に接続される。接続導体37,38は金属製(例えば銅製)の平板状の導電性部材である。
【0037】
図1に示す3つの半導体チップ21のうち、第2方向左側に位置する半導体チップ21の下面側に接合された絶縁基板23の配線パターン9には接続導体39の一端側が半田によって接合されている。この接続導体39の他端側は負極側直流BUSバー32に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ21のベース電極2と負極側直流BUSバー32は電気的に接続される。当該半導体チップ21の上面側に接合された絶縁基板22の配線パターン8には接続導体40の一端側が半田によって接合されている。この接続導体40の他端側はu相交流BUSバー35に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ21のドレイン電極5とu相交流BUSバー35は電気的に接続される。接続導体39,40は金属製(例えば銅製)の平板状の導電性部材である。
【0038】
図1に示す3つの半導体チップ11のうち、第2方向中央に位置する半導体チップ11の下面側に接合された絶縁基板13の配線パターン9には接続導体41の一端側が半田によって接合されている。この接続導体41の他端側は正極側直流BUSバー31に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ11のドレイン電極5と正極側直流BUSバー31は電気的に接続される。当該半導体チップ11の上面側に接合された絶縁基板12の配線パターン8には接続導体42の一端側が半田によって接合されている。この接続導体42の他端側はv相交流BUSバー34に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ11のベース電極2とv相交流BUSバー34は電気的に接続される。接続導体41,42は金属製(例えば銅製)の平板状の導電性部材である。
【0039】
図1に示す3つの半導体チップ21のうち、第2方向中央に位置する半導体チップ21の下面側に接合された絶縁基板23の配線パターン9には接続導体43の一端側が半田によって接合されている。この接続導体43の他端側は負極側直流BUSバー32に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ21のベース電極2と負極側直流BUSバー32は電気的に接続される。当該半導体チップ21の上面側に接合された絶縁基板22の配線パターン8には接続導体44の一端側が半田によって接合されている。この接続導体44の他端側はv相交流BUSバー34に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ21のドレイン電極5とv相交流BUSバー34は電気的に接続される。接続導体43,44は金属製(例えば銅製)の平板状の導電性部材である。
【0040】
図1に示す3つの半導体チップ11のうち、第2方向右側に位置する半導体チップ11の下面側に接合された絶縁基板13の配線パターン9には接続導体45の一端側が半田によって接合されている。この接続導体45の他端側は正極側直流BUSバー31に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ11のドレイン電極5と正極側直流BUSバー31は電気的に接続される。当該半導体チップ11の上面側に接合された絶縁基板12の配線パターン8には接続導体46の一端側が半田によって接合されている。この接続導体46の他端側はw相交流BUSバー33に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ11のベース電極2とw相交流BUSバー33は電気的に接続される。接続導体45,46は金属製(例えば銅製)の平板状の導電性部材である。
【0041】
図1に示す3つの半導体チップ21のうち、第2方向右側に位置する半導体チップ21の下面側に接合された絶縁基板23の配線パターン9には接続導体47の一端側が半田によって接合されている。この接続導体47の他端側は負極側直流BUSバー32に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ21のベース電極2と負極側直流BUSバー32は電気的に接続される。当該半導体チップ21の上面側に接合された絶縁基板22の配線パターン8には接続導体48の一端側が半田によって接合されている。この接続導体48の他端側はw相交流BUSバー33に半田によって接合されている。これらの接合により、当該半導体チップ21のドレイン電極5とw相交流BUSバー33は電気的に接続される。接続導体47,48は金属製(例えば銅製)の平板状の導電性部材である。
【0042】
前述のように本実施例では、BUSバー30が正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との間に配置されるように、正極側半導体モジュール10,負極側半導体モジュール20及びBUSバー30が並設されている。このような構成によれば、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20とBUSバー30との間の電気的な接続を接続導体37〜48によって簡単に行える。これにより、本実施例では、インバータ装置100の構成部品点数が削減され、インバータ装置100の構成が簡単なものとなる。従って、本実施例によれば、インバータ装置100の小型化及び低コスト化を図ることができる。
【0043】
しかも、本実施例によれば、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の構成に対応させて、BUSバー30を構成する各BUSバーの積層順番を工夫しているので、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20とBUSバー30との間で接続導体37〜48同士が交差するようなことはない。
【0044】
半導体チップ11(21)のゲート電極6には、ブロック部材14,24の第1方向に開口した開口部でBUSバー30側とは反対側に開口した開口部から内部に挿入された配線部材70が金属ボール71によって接合されている。これにより、配線部材70はゲート電極6と電気的に接続される。配線部材70は、制御回路部150からMOS−FET171〜173,181〜183のゲートにゲート制御信号151(MOS−FETをオン・オフさせるスイッチング制御信号)を印加する薄板状或いはシート状の信号伝送部材であり、導電性部材が樹脂フィルムによって覆われたもの或いは導電性部材が樹脂フィルムの片面に貼り付けられたものである。樹脂フィルムは、絶縁性樹脂から形成されたフレキシブル性のあるものである。金属ボール71は、半田から形成された球形状の導電性接着部材である。
【0045】
ゲート電極6と配線部材70とを接合するために本実施例では上述のような配線接合を用いている。これは、シリコンチップ1の上面或いは下面の片面に設けられたガードリング7で囲われた領域内でソース電極2よりも外側にゲート電極6があり、ガードリング7の電界設計に影響を与えることのない必要距離を確保しながらゲート電極6との配線接合を行う必要があるからである。また、本実施例では、上述のような配線接合を実施可能にするために、ソース電極2と絶縁基板12,23の配線パターン8,9との電気的な接続を、次のような方法により実施している。
【0046】
すなわちソース電極2と絶縁基板12,23の配線パターン8,9とをソース電極接続部材4を介して電気的に接続している。そして、配線部材70とゲート電極6との配線接合スペースが得られるようにソース電極接続部材4の接合面のサイズをソース電極2の電極面サイズに限定している。また、ガードリング7と配線部材70との間で必要な隔離距離が得られるようにソース電極接続部材4を板厚としている。これにより、シリコンチップ1と絶縁基板12,23との間には配線接合に必要なスペースが確保される。
【0047】
尚、本実施例では、ゲート電極6と配線部材70との接合を上述のような配線接合で行う場合について説明した。しかし、ゲート電極6がガードリング7で囲われた領域内でソース電極2よりも内側にある場合、ソース電極接続部材4を用いることなく絶縁基板12,23の配線パターン8,9とソース電極2とを接合させる場合なども考えられる。このような場合は、ソース電極2に一端側が接合された引出線(導電性のワイヤー線)の他端側を、ソース電極接続部材4或いは絶縁基板12,23に設けた切欠や孔を介して引き出すと共に、ガードリング7との必要距離を取りながら引き出して配線部材70に接合するような方法を用いるのが好ましい。
【0048】
以上説明した本実施例によれば、半導体チップ11(21)をその両面側から絶縁基板12,13(22,23)及びブロック部材14,15(24,25)で挟み込んで半導体チップ11(21)の両面に放熱路を形成し、半導体チップ11(21)及び絶縁基板12,13(22,23)の積層体を跨ぐようにブロック部材14(24)をブロック部材15(25)に接合して放熱路の熱流路断面積を拡大したので、半導体チップ11(21)の上面側から放熱されて積層体の積層方向上側の一方向に流れる熱流80は、積層体の積層方向に垂直な面に対して四方八方の流れ(図では、積層体の積層方向に対して直角横方向の流れのみ示す)の熱流81に拡散されてブロック部材15(25)に熱伝達され、半導体チップ11(21)の下面側から放熱されて積層体の積層方向の下側に流れる熱流82と共に放熱体60から外部に放熱される。
【0049】
これにより、本実施例では、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の熱抵抗を大幅に低減し、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の温度上昇を大幅に低減することができる。本願発明者によれば、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の熱抵抗を従来の1/2程度に低減することができ、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の温度上昇を従来の1/2程度に低減する(冷却性能を従来の2倍程度に向上させる)ことができることを実験によって確認することができた。
【0050】
従って、本実施例によれば、より小型な半導体チップ11,21を採用して正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20を小型化することができると共に、自動車の車載電源であるバッテリ200の高規格化に伴って半導体チップ11,21に流れる電流が増加しても、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の温度上昇を半導体チップ11,21の許容温度範囲内に抑えることができる。
【0051】
よって、本実施例では、熱サイクルの厳しい環境の下で使用されても正常に動作を維持することができる信頼性の高い、しかも小型で低コストなインバータ装置100を提供することができる。
【0052】
しかも、本実施例によれば、ブロック部材14(24)の形状をブリッジ形状或いはアーチ形状にしているので、半導体チップ11(21)と絶縁基板12,13(22,23)との積層体の積層方向やその直角方向に必要以上に大きくすることなく、インバータ装置100の自動車搭載寸法を満足する範囲内で熱流断面積を拡大することができる。
【0053】
尚、本実施例では、放熱体60をベース50の下面に接合した場合について説明したが、さらに放熱体をブロック部材14,24の上面にも接合することによって、さらに正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の熱抵抗を1/2程度低減することができる。
【0054】
次に、本発明の第2実施例を図9乃至図12に基づいて説明する。図9乃至図12は、図8の回路構成を有する実際のインバータ装置100の構成を示す。本実施例では、正極側半導体モジュール10(負極側半導体モジュール20)においてブロック部材14,15(24,25)の間に挟み込まれる積層体の構成が、前例の構成と比較して異なる。本実施例では、半導体チップ11(21)と導電性部材73,74(83,84)と絶縁部材75,76(85,86)との積層体が前例と同様の位置関係でブロック部材14,15(24,25)に挟み込まれている。導電性部材73,74,83,84は金属製(例えば銅製)の平板状の部材である。絶縁部材75,76,85,86は、熱伝導率の高い窒化アルミ材などから形成されたセラミック製の平板部材である。
【0055】
半導体チップ11の上面と対向する導電性部材73の対向面は、ソース電極接続部材4と電気的に接続されるように半導体チップ11の上面側(ソース電極接続部材4)に半田16によって接合されている。半導体チップ11の下面と対向する導電性部材74の対向面は、ドレイン電極5と電気的に接続されるように半導体チップ11の下面側(シリコンチップ1の下面)に半田17によって接合されている。
【0056】
半導体チップ21の上面と対向する導電性部材83の対向面は、ドレイン電極5と電気的に接続されるように半導体チップ21の上面側(シリコンチップ1の上面)に半田26によって接合されている。半導体チップ21の下面と対向する導電性部材84の対向面は、ソース電極接続部材4と電気的に接続されるように半導体チップ21の下面側(ソース電極接続部材4)に半田27によって接合されている。
【0057】
導電性部材73(83)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面と対向する絶縁部材75(85)の対向面は、導電性部材73(83)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面に導電性接着剤90(91)を介して接合されている。導電性部材74(84)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面と対向する絶縁部材76(86)の対向面は、導電性部材74(84)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面に導電性接着剤92(93)によって接合されている。導電性接着剤90〜93は、前例と同様の材料から前例と同様の構造を有するように作られたものである。
【0058】
絶縁部材75(85)の導電性部材73(83)側とは反対側の面と対向するブロック部材14(24)の対向面は、絶縁部材75(85)の半導体チップ
11(21)側とは反対側の面に導電性接着剤94(95)によって接合されている。絶縁部材76(86)の導電性部材74(84)側とは反対側の面に対向するブロック部材15(25)の対向面は、絶縁部材76(86)の半導体チップ11(21)側とは反対側の面に導電性接着剤96(97)によって接合されている。導電性接着剤94〜97は、前例と同様の材料から前例と同様の構造を有するように作られたものである。
【0059】
また、本実施例では、BUSバーの構成が前例と比較して異なる。本実施例では、BUSバーを入力配線を構成する直流用BUSバー51と出力配線を構成する交流用BUSバー52とに分け、お互いに直交するように配置している。直流用BUSバー51は正極側直流BUSバー53と負極側直流BUSバー54から構成され、正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との並設体の間に配置されている。
【0060】
正極側直流BUSバー53は導電性部材73から構成されており、正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との配列方向(以下、「第3方向」と称する)を正極側半導体モジュール10から負極側半導体モジュール20側に向かってそれぞれ延びる平板状の第1部位と、正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との並設体の間(ブロック部材14,24の間)において、第1部位の延びる方向に対して直角で正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との配列方向に対して直角な方向(以下、「第4方向」と称する)に伸びる平板状の第2部位から、第4方向断面形状がL字状になるように形成されている。正極側直流BUSバー53の第4方向一方端には外部接続端子部53aが形成されている。
【0061】
負極側直流BUSバー54は導電性部材83から構成されており、第3方向を負極側半導体モジュール20から正極側半導体モジュール10側に向かってそれぞれ延びる平板状の第1部位と、正極側半導体モジュール10と負極側半導体モジュール20との並設体の間(ブロック部材14,24の間)において、第1部位の延びる方向に対して直角で第4方向に伸びる平板状の第2部位から、第4方向の断面形状がL字状になるように形成されている。正極側直流BUSバー53の第2部位と負極側直流BUSバー54の第2部位は絶縁部材55を介して第3方向に重なり合っている。負極側直流BUSバー54の第4方向一方端には外部接続端子部54aが形成されている。
【0062】
交流用BUSバー52は、u相交流BUSバー56,v相交流BUSバー57及びw相交流BUSバー58から構成されている。u相交流BUSバー56,v相交流BUSバー57及びw相交流BUSバー58は、正極側半導体モジュール10の導電性部材74と負極側半導体モジュール20の導電性部材84が、対応する相毎に一体化して形成されたものであり、それぞれ第3方向を負極側半導体モジュール20から正極側半導体モジュール10に延び、正極側半導体モジュール10から負極側半導体モジュール20側とは反対側に突出した平板状のものである。
【0063】
u相交流BUSバー56の正極側半導体モジュール10から負極側半導体モジュール20側とは反対側に突出した部分には外部接続端子部56aが形成されている。v相交流BUSバー57の正極側半導体モジュール10から負極側半導体モジュール20側とは反対側に突出した部分には外部接続端子部57aが形成されている。w相交流BUSバー58の正極側半導体モジュール10から負極側半導体モジュール20側とは反対側に突出した部分には外部接続端子部58aが形成されている。
【0064】
尚、この他の構成は前例と同様であり、前例と同様の符号を付してその説明は省略する。
【0065】
以上説明した本実施例によれば、前例と同様に、両面放熱路を形成し、その熱流断面積を拡大しているので、前例と同様に、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の熱抵抗を従来の1/2程度に低減し、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の温度上昇を従来の1/2程度に低減することができ、前例と同様に、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の小型化,正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20の温度上昇の抑制を図ることができる。従って、本実施例においても、熱サイクルの厳しい環境の下で使用されても正常に動作を維持することができる信頼性の高い、しかも小型で低コストなインバータ装置100を提供することができる。
【0066】
また、本実施例によれば、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20を構成する導電性部材73,83を用いて直流用BUSバー51を構成し、正極側半導体モジュール10及び負極側半導体モジュール20を構成する導電性部材74,84を用いて交流用BUSバー52を構成しているので、前例よりも構成部品点数を減らし、インバータ装置100の構成をより簡単にすることができる。従って、本実施例によれば、前例よりもさらに小型で低コストなインバータ装置100を提供することができる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、冷却性能を向上させることができる半導体モジュールを提供することができる。また、本発明によれば、熱サイクルの厳しい環境の下で使用されても正常に動作を維持できる信頼性の高い、しかも小型で低コストな電力変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるインバータ装置の構成を示す上平面図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】図1のIII−III矢視断面図である。
【図4】図2の1相分の構成を拡大して示す拡大断面図である。
【図5】図4の半導体チップの構成を拡大して示す拡大断面図である。
【図6】図1のインバータ装置の2部品間の接合に用いられる導電性接着剤の材料構成を示す断面図である。
【図7】図6の比較例であって、導電性接着剤の材料構成を示す断面図である。
【図8】図1のインバータ装置の回路構成を示す回路図である。
【図9】本発明の第2実施例であるインバータ装置の構成を示す上平面図である。
【図10】図9のX−X矢視断面図である。
【図11】図9のXI−XI矢視断面図である。
【図12】図10の1相分の構成を拡大して示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10…正極側半導体モジュール、11,21…半導体チップ、12,13,22,23…絶縁基板、14,15,24,25…ブロック部材、20…負極側半導体モジュール、30…BUSバー、51…直流用BUSバー、52…交流用BUSバー、60…放熱部材、73,74,83,84…導電性部材、75,76,85,86…絶縁部材。
Claims (12)
- 半導体素子、該半導体素子の両面側にそれぞれ接合された絶縁基板及び該絶縁基板の前記半導体素子側とは反対側に接合された熱伝導性部材の積層体で構成され、前記熱伝導性部材の一方が、前記半導体素子と前記絶縁基板との積層体を跨ぐように前記熱伝導性部材の他方に接合された正極側及び負極側半導体モジュールと、
前記半導体素子と電気的に接続された入出力配線と、
前記熱伝導性部材に熱伝達された熱を外部に放熱する放熱体とを有し、
前記入出力配線は、前記半導体素子に電気的に接続された複数の導電性部材が絶縁部材を介して積層されたものであり、
前記正極側及び負極側半導体モジュール並びに前記入出力配線は、前記入出力配線が前記正極側半導体モジュールと前記負極側半導体モジュールとの間に配置されるように並設されていることを特徴とする電力変換装置。 - 半導体素子、該半導体素子の両面側にそれぞれ接合され、前記半導体素子と電気的に接続された導電性部材、該導電性部材の前記半導体素子側とは反対側に接合された絶縁部材及び該絶縁部材の前記導電性部材側とは反対側に接合された熱伝導性部材の積層体で構成され、前記熱伝導性部材の一方が、前記半導体素子と前記導電性部材と前記絶縁部材との積層体を跨ぐように前記熱伝導性部材の他方に接合された正極側及び負極側半導体モジュールと、
前記半導体素子に電気的に接続された入力配線及び出力配線と、
前記熱伝導性部材に熱伝達された熱を外部に放熱する放熱体とを有し、
前記入力配線は、前記正極側半導体モジュールの前記導電性部材の一方と前記負極側半導体モジュールの前記導電性部材の一方とが電気的に絶縁されて重なり、前記正極側半導体モジュールと前記負極側半導体モジュールとの並設体の間に配置されたものであり、
前記出力配線は、前記正極側半導体モジュールの前記導電性部材の他方と前記負極側半導体モジュールの前記導電性部材の他方とが電気的に接続されて構成されたものであることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項2において、
前記入力配線は、正極側直流電流の配線と負極側直流電流の配線とが互いに絶縁されて積層されており、
前記出力配線は、U相交流電流の配線,V相交流電流の配線、及び、W相交流電流の配線が、それぞれ絶縁されて積層されており、
前記入力配線及び前記出力配線は、互いに絶縁されて積層されていることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1において、前記絶縁基板と前記熱伝導性部材は、金属片或いは金属粒子が樹脂に混合された導電性接着剤によって接合されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項2において、前記導電性部材と前記絶縁性部材或いは前記絶縁性部材と前記熱伝導性部材は、金属片或いは金属粒子が樹脂に混合された導電性接着剤によって接合されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項4又は5において、前記金属片或いは前記金属粒子は、針状或いは花弁状の突起物を有するものであり、前記突起物同士は緊密に接触していることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、前記正極側及び前記負極側半導体モジュールは、前記半導体素子と前記絶縁基板との積層体を複数有し、該複数の積層体の積層方向両側に前記熱伝導性部材が接合されたものであることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項2において、前記正極側及び前記負極側半導体モジュールは、前記半導体素子と前記導電性部材と前記絶縁部材との積層体を複数有し、該複数の積層体の積層方向両側に前記熱伝導性部材が接合されたものであることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1又は2において、前記半導体素子に制御信号を印加する制御信号配線部材を有し、該制御信号配線部材は球状の導電性接着剤によって前記半導体素子に接合されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、前記半導体素子に制御信号を印加する制御信号配線部材を有し、該制御信号用配線部材は、前記絶縁基板に設けられた切欠或いは貫通孔を通して外部に引き出された引出配線を介して前記半導体素子に電気的に接続されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項2において、前記半導体素子に制御信号を印加する制御信号配線部材を有し、該制御信号用配線部材は、前記導電性部材に設けられた切欠或いは貫通孔を通して外部に引き出された引出配線を介して前記半導体素子に電気的に接続されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1又は2において、前記放熱体は、前記熱伝導性部材の一方或いは両方に接合されていることを特徴とする電力変換装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002194078A JP3673776B2 (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | 半導体モジュール及び電力変換装置 |
| US10/610,816 US7193317B2 (en) | 2002-07-03 | 2003-07-02 | Semiconductor module and power conversion device |
| EP03014502A EP1378938B1 (en) | 2002-07-03 | 2003-07-03 | Semiconductor module and power conversion device |
| DE60306040T DE60306040T2 (de) | 2002-07-03 | 2003-07-03 | Halbleitermodul und Leistungswandlervorrichtung |
| US11/670,365 US7508068B2 (en) | 2002-07-03 | 2007-02-01 | Semiconductor module and power conversion device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002194078A JP3673776B2 (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | 半導体モジュール及び電力変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004040900A JP2004040900A (ja) | 2004-02-05 |
| JP3673776B2 true JP3673776B2 (ja) | 2005-07-20 |
Family
ID=29720264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002194078A Expired - Fee Related JP3673776B2 (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | 半導体モジュール及び電力変換装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US7193317B2 (ja) |
| EP (1) | EP1378938B1 (ja) |
| JP (1) | JP3673776B2 (ja) |
| DE (1) | DE60306040T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6943293B1 (en) * | 2004-09-01 | 2005-09-13 | Delphi Technologies, Inc. | High power electronic package with enhanced cooling characteristics |
| JP2006196853A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-07-27 | Daikin Ind Ltd | ヒートポンプ装置 |
| JP4284625B2 (ja) | 2005-06-22 | 2009-06-24 | 株式会社デンソー | 三相インバータ装置 |
| JP4564937B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2010-10-20 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電気回路装置及び電気回路モジュール並びに電力変換装置 |
| JP4580999B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2010-11-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | モータのコントロールユニット |
| JP4661966B2 (ja) * | 2009-03-06 | 2011-03-30 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
| EP2436032A1 (de) * | 2009-05-27 | 2012-04-04 | Curamik Electronics GmbH | Gekühlte elektrische baueinheit |
| JP5637944B2 (ja) * | 2011-06-29 | 2014-12-10 | 株式会社 日立パワーデバイス | パワー半導体モジュール |
| EP2787529B1 (en) * | 2011-11-30 | 2018-05-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device, and on-board power conversion device |
| JP5784261B2 (ja) | 2013-02-20 | 2015-09-24 | 三菱電機株式会社 | 冷却装置及びこれを用いた冷却装置付きパワーモジュール |
| JP6075128B2 (ja) * | 2013-03-11 | 2017-02-08 | 株式会社ジェイテクト | 駆動回路装置 |
| DE102013102707A1 (de) * | 2013-03-18 | 2014-09-18 | Sma Solar Technology Ag | Wechselrichter mit mindestens einer Wechselrichterbrücke zwischen zwei Busbars |
| EP4071979B1 (en) * | 2019-12-06 | 2024-02-28 | Zhuhai Enpower Electric Co., Ltd. | Laminated busbar assembly, motor controller, drive assembly and vehicle |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5396403A (en) * | 1993-07-06 | 1995-03-07 | Hewlett-Packard Company | Heat sink assembly with thermally-conductive plate for a plurality of integrated circuits on a substrate |
| JP3022178B2 (ja) | 1994-06-21 | 2000-03-15 | 日産自動車株式会社 | パワーデバイスチップの実装構造 |
| US5591789A (en) * | 1995-06-07 | 1997-01-07 | International Business Machines Corporation | Polyester dispersants for high thermal conductivity paste |
| JPH0998582A (ja) | 1995-10-03 | 1997-04-08 | Toshiba Corp | 電力変換器 |
| JP3879150B2 (ja) | 1996-08-12 | 2007-02-07 | 株式会社デンソー | 半導体装置 |
| EP1014451A4 (en) | 1997-03-26 | 2000-11-15 | Hitachi Ltd | FLAT SEMICONDUCTOR ARRANGEMENT AND RECTIFIER WITH THE SAME |
| JP2000091485A (ja) | 1998-07-14 | 2000-03-31 | Denso Corp | 半導体装置 |
| US6072240A (en) * | 1998-10-16 | 2000-06-06 | Denso Corporation | Semiconductor chip package |
| FR2786657B1 (fr) | 1998-11-27 | 2001-06-01 | Alstom Technology | Composant electronique de puissance comportant des moyens de refroidissement et procede de fabrication d'un tel composant |
| JP2000174180A (ja) | 1998-12-02 | 2000-06-23 | Shibafu Engineering Kk | 半導体装置 |
| JP4078033B2 (ja) * | 1999-03-26 | 2008-04-23 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体モジュールの実装方法 |
| US6442033B1 (en) * | 1999-09-24 | 2002-08-27 | Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. | Low-cost 3D flip-chip packaging technology for integrated power electronics modules |
| DE19950026B4 (de) | 1999-10-09 | 2010-11-11 | Robert Bosch Gmbh | Leistungshalbleitermodul |
| US6703707B1 (en) * | 1999-11-24 | 2004-03-09 | Denso Corporation | Semiconductor device having radiation structure |
| JP3525832B2 (ja) | 1999-11-24 | 2004-05-10 | 株式会社デンソー | 半導体装置 |
| JP2001244391A (ja) | 1999-12-21 | 2001-09-07 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | マルチチップモジュールの冷却構造 |
| DE10009171B4 (de) | 2000-02-26 | 2005-08-11 | Robert Bosch Gmbh | Stromrichter und sein Herstellverfahren |
| DE60119270T2 (de) * | 2000-02-29 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Leitfähiger klebstoff, apparat zum fertigen einer elektronischen komponente und verfahren zu deren fertigung |
| JP2002008451A (ja) | 2000-06-23 | 2002-01-11 | Ryoji Mishima | 異方性導電性高分子材 |
-
2002
- 2002-07-03 JP JP2002194078A patent/JP3673776B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-07-02 US US10/610,816 patent/US7193317B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-07-03 EP EP03014502A patent/EP1378938B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-07-03 DE DE60306040T patent/DE60306040T2/de not_active Expired - Lifetime
-
2007
- 2007-02-01 US US11/670,365 patent/US7508068B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1378938A2 (en) | 2004-01-07 |
| JP2004040900A (ja) | 2004-02-05 |
| US7193317B2 (en) | 2007-03-20 |
| EP1378938A3 (en) | 2004-06-16 |
| DE60306040D1 (de) | 2006-07-27 |
| EP1378938B1 (en) | 2006-06-14 |
| US20070159864A1 (en) | 2007-07-12 |
| US20040104446A1 (en) | 2004-06-03 |
| DE60306040T2 (de) | 2006-12-14 |
| US7508068B2 (en) | 2009-03-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104412383B (zh) | 半导体装置以及半导体装置的连接构造 | |
| JP4192396B2 (ja) | 半導体スイッチングモジュ−ル及びそれを用いた半導体装置 | |
| US9379083B2 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device | |
| JP3780230B2 (ja) | 半導体モジュール及び電力変換装置 | |
| US7508068B2 (en) | Semiconductor module and power conversion device | |
| US9088226B2 (en) | Power module for converting DC to AC | |
| JP2000164800A (ja) | 半導体モジュール | |
| CN105575920A (zh) | 双面冷却功率模块及其制造方法 | |
| US11101241B2 (en) | Semiconductor device having terminals and semiconductor elements electrically connected to a respective side surface of the terminals | |
| KR20020006453A (ko) | 반도체장치 | |
| CN116325135A (zh) | 半导体封装、半导体装置以及电力变换装置 | |
| WO2018142864A1 (ja) | 半導体モジュール、電気自動車およびパワーコントロールユニット | |
| WO2023058381A1 (ja) | 電力変換装置 | |
| CN113557603B (zh) | 半导体装置 | |
| US20260018491A1 (en) | Semiconductor module and vehicle | |
| US20240170383A1 (en) | Electronic device including a die arranged between first and second substrates | |
| CN114144965A (zh) | 电路装置 | |
| JP7693094B2 (ja) | パワーモジュール半導体パッケージおよび半導体装置 | |
| WO2022107439A1 (ja) | パワー半導体モジュール | |
| CN115380377A (zh) | 半导体模块 | |
| JP2021166247A (ja) | 半導体装置 | |
| US20240297100A1 (en) | Semiconductor module, semiconductor device, and vehicle | |
| US20250014972A1 (en) | Package with clip directly connected to oblong electric connection element extending along mounting base | |
| JP2026002560A (ja) | 半導体モジュールおよび電力変換装置 | |
| WO2023100980A1 (ja) | 半導体モジュール、電力変換装置および電力変換装置の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050324 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050419 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050425 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3673776 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 5 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |