JP3680155B2 - バスブースト特性切り替えコントロール可能なデータ再生装置 - Google Patents

バスブースト特性切り替えコントロール可能なデータ再生装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は圧縮されているデータを再生する装置に係わり、特に音楽データなどの低周波数帯域を増幅するバスブースト機能を有するデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバスブースト機能を有するデータ再生装置の例として、特開平9−148940号公報に記載されているデータ再生装置が提案されている。該従来のデータ再生装置について、音楽データを再生するMD再生装置を用いて説明する。
【0003】
該MD再生装置のブロック図を図3に示す。該MD再生装置は、記録媒体であるディスク13に照射するレーザーを集光する対物レンズ1aを備えた光ピックアップ1と、光ピックアップ1にて読みとったRF信号を増幅するRFアンプ2と、該RF信号を音楽データに復調変換するデコーダ/信号処理回路3と、該音楽データをショックプルーフメモリ5に保持させるメモリコントローラ4と、該音楽データを元の大きさに伸長するデータ伸長回路6と、該データ伸長回路6で伸長された音楽データをアナログ信号に変換し出力するD/Aコンバータ7と、光ピックアップ1がディスク13上の目標のトラックに追従できるようにフィードバック制御するサーボ回路11と、前記光ピックアップ1を前記ディスク13の半径方向へ移動させる送りモータ8と、前記ディスク13を回転させるスピンドルモータ9と、該サーボ回路11からの制御信号により前記送りモータ8、前記スピンドルモータ9及び対物レンズ1aのそれぞれの駆動装置を動作させるためのドライブ回路10と、該MD再生装置を集中管理するマイクロコンピュータであるシステムコントローラ12とからなる。
【0004】
前記光ピックアップ1は、前記ディスク13に光を照射した後に該ディスク13からの反射光を取り込むヘッドであり、該ディスク13に記録された変調されたデータである前記RF信号を読みとる。該RF信号は前記RFアンプ2によって増幅された後、前記デコーダ/信号処理回路3に送られる。
【0005】
該デコーダ/信号処理回路3では、該MD再生装置の各部を動作させるサブコードの処理などを行うために前記システムコントローラ12と通信可能に設けられているとともに、前記増幅されたRF信号を音楽データに復調変換し、かつ該音楽データに誤り訂正などの所定の処理を施す。該音楽データは、前記システムコントローラ12の指示に従って前記ショックプルーフメモリ5の書き込み動作及び読みとり動作を行う前記メモリコントローラ4によって該ショックプルーフメモリ5に保持される。
【0006】
また、該メモリコントローラ4は、前記ショックプルーフメモリ5から出力された音楽データを前記データ伸長回路6に転送する。該ショックプルーフメモリ5は、前記デコーダ/信号処理回路3から出力された音楽データを一時的に保持する半導体メモリであり、例えば4MビットのDRAMが用いられる。尚、該ショックプルーフメモリ5は、前記デコーダ/信号処理回路3と前記データ伸長回路6との間に配置され、該デコーダ/信号処理回路3から出力される音楽データの転送速度と該データ伸長回路6に入力される音楽データの転送速度を吸収することと振動などの外乱による再生の中断を防止するために保護することを目的として設けられている。
【0007】
前記サーボ回路11は前記システムコントローラ12の指示に従い前記RFアンプ2の出力に基づいて制御量を決定し、該制御量を制御信号として前記ドライブ回路10に送出して、該ドライブ回路10によって駆動される前記各駆動装置のフィードバック制御を行う。
【0008】
前記伸長データ回路6は、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)方式により圧縮された音楽データの圧縮を解いて、元の大きさの音楽データに伸長するとともに、バスブースト処理を行うための回路である。該伸長データ回路6の構成図を図4に示す。尚、該データ伸長回路6に入力される前記圧縮された音楽データは、Lバンド、Mバンド、Hバンドの3つの周波数帯域に分割されたスペクトラムデータ(周波数軸上のデータ)である。
【0009】
ディスク13上に記録されているデータがサンプリング周波数をFsでサンプリングされてたデータとすると、前記Lバンド、Mバンド、Hバンドは、それぞれ0〜Fs/8、Fs/8〜Fs/4、Fs/4〜Fs/2の周波数帯域を示す。
【0010】
まず、前記Hバンド、Mバンド、Lバンドのそれぞれのスペクトラムデータが、それぞれ、Hバンド周波数→時間軸変換器6−1、Mバンド周波数→時間軸変換器6−2、Lバンド周波数→時間軸変換器6−3によって時間軸上のデータに変換される。この変換は、例えば、IMDCT(Inverse Modifide Discrete Cosine Transformation)を用いて行われる。
【0011】
変換された時間軸上の前記データのサンプリング周波数は、サンプリング定理により、それぞれ、HバンドではFs/2、MバンドではFs/4、LバンドではFs/4となる。
【0012】
次に、SynthesisFilter LM6−5によって、前記変換されたLバンドのデータと前記変換されたMバンドのデータが合成され、L・Mバンドのデータ(0〜Fs/4の周波数帯域のデータ)が生成される。該L・Mバンドのデータのサンプリング周波数はFs/2になる。
【0013】
次に、遅延回路6−4でSynthesisFilter LM6−5の処理時間分遅延させた前記変換されたHバンドのデータと、前記L・Mバンドのデータとが、SynthesisFilter LMH6−6によって合成され、L・M・Hバンドのデータ(0〜Fs/2の周波数帯域のデータ)が生成される。該L・M・Hバンドのデータのサンプリング周波数はFsとなる。
【0014】
また、バスブースト用のデータは、以下のようにして作成される。まず、前記Lバンド周波数→時間軸変換器6−3によって変換されたサンプリング周波数がFs/4のLバンドのデータがバスブーストLPF6−7に入力され、該Lバンドのデータから低域周波数帯域のデータが取り出される。次に、オーバーサンプリング回路6−10によって、前記バスブーストLPF6−7で取り出した低域周波数帯域のデータのサンプリング周波数がFs/4からFsへと4倍にオーバーサンプリングする。
【0015】
これは、前記L・M・Hバンドのデータと前記バスブーストLPF6−7で取り出した該低域周波数帯域のデータとを加算する時に、それぞれのデータのサンプリング周波数を同一のFsにしておく必要があるためである。
【0016】
前記オーバーサンプリングされた低周波数帯域のデータと前記L・M・Hバンドのデータとは、それぞれ遅延回路6−11、6−8で一定時間遅延された後に加算器6−9によって加算されてバスブーストされたデータを生成し、該データが前記D/Aコンバータ7に出力される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
従来使用されているデータ再生装置では、前記バスブースト処理を行うときにのみ、前記データ伸長回路6内の前記バスブーストLPF6−7、前記オーバーサンプリング回路6−10及び前記遅延回路6−11が動作をする。
【0018】
そのため、電源投入後一度バスブースト処理を行った後に一旦バスブースト処理を停止し、更にもう一度バスブースト処理を行ったとき、前記バスブーストLPF6−7、前記オーバーサンプリング回路6−10及び前記遅延回路6−11のレジスタ内に、前回バスブースト処理されたときのデータが保持されたままである。この前回バスブースト処理されたときに保持されているデータが前記遅延回路6−11を通して送られ、前記遅延回路6−8から送られてくるデータと前記加算器6−9で加算されて前記D/Aコンバータ7に送られる。
【0019】
よって、出力される音データが前回バスブースト処理が行われたときの低周波数帯域の音が混入した音データとなったり、又、該音データのゲインが大きくなったときにはレベルクリップ処理が行われることがあるので該音データが異音として再生されることもある。
【0020】
また、バスブーストの設定値を変更するとき、前記Lバンド周波数→時間軸変換器6−3の出力、前記オーバーサンプリング回路6−10の出力、及び前記SynthesisFilter LMH6−6の出力の設定値が、一度に変更される。そのため、設定値の変更以前のデータが、前記SynthesisFilter LMH6−6に保持されている。該データは、前記Lバンド周波数→時間軸変換器6−3の出力の設定値が変更されていないデータであるために、前記SynthesisFilter LMH6−6の出力の設定値を変更すると、この出力のゲインが大きくなることがあり、このときレベルクリップ処理が行われる。よって、このレベルクリップ処理がおこなわれたデータが、異音として再生されることがある。
【0021】
そこで、本発明のバスブースト切り替え装置は、電源投入後にバスブースト処理をOFFの状態からONの状態に2度以上切り替えたとき、2度目以降のバスブースト切り替え時に発生する異音を抑制することを目的とする。
【0022】
また、本発明のバスブースト切り替え装置は、バスブーストの設定値を変更したときに発生する異音を抑制することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ再生装置は、複数の周波数帯域に分割して圧縮されているデータを前記周波数帯域毎に伸張するデータ伸張部と、該データ伸張部で伸張されたデータをサンプリング周波数を同一にして合成する第1データ合成部と、前記データ伸張部で前記周波数帯域毎に分割されるとともに伸張されたデータの一部に対してバスブースト処理を施すバスブースト処理部と、前記データ合成部からのデータと前記バスブースト処理部からのデータとを合成する第2データ合成部と、を有するデータ再生装置において、前記データ伸長部から出力される一部のデータのデータレベルをコントロールする第1アッテネータと、前記バスブースト処理部によってバスブースト処理を行ったデータのデータレベルをコントロールする第2アッテネータと、前記第1データ合成部で合成されたデータのデータレベルをコントロールする第3アッテネータと、を備え、前記バスブースト処理部によるバスブースト処理動作を停止させた後に、再度、前記バスブースト処理動作を行うとき、まず、前記第3アッテネータを動作させた後、次に、前記第1アッテネータと前記第2アッテネータを同時に動作させることを特徴とする。
【0024】
又、本発明のデータ再生装置は、複数の周波数帯域に分割して圧縮されているデータを前記周波数帯域毎に伸張するデータ伸張部と、該データ伸張部で伸張されたデータをサンプリング周波数を同一にして合成する第1データ合成部と、前記データ伸張部で前記周波数帯域毎に分割されるとともに伸張されたデータの一部に対してバスブースト処理を施すバスブースト処理部と、前記データ合成部からのデータと前記バスブースト処理部からのデータとを合成する第2データ合成部と、を有するデータ再生装置において、前記バスブースト処理部によるバスブースト処理動作を行っているときに前記第1〜第3アッテネータうちの少なくとも1つのアッテネータによるゲインを変化させるとき、まず、前記第1アッテネータを動作させて、前記データ伸張部からのデータのデータレベルが最大になるようにコントロールするとともに、前記第2アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理部で前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルが零になるようにコントロールし、次に、前記第1アッテネータを動作させて、前記データ伸張部からのデータのデータレベルを使用者が設定したデータレベルになるようにコントロールした後、最後に、前記第2アッテネータと前記第3アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理部で前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルと前記第1データ合成部で合成されたデータのデータレベルを、それぞれ、使用者が設定したデータレベルになるようにコントロールすることを特徴とする。
【0025】
前記アッテネータが、それぞれ、前記各データのデータレベルをなだらかに変化させることによって、異音の発生を防ぐ。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について、図1〜3を参照にしながら説明する。図1は本発明を採用した図3に示すMD再生装置内のデータ伸長回路6の構成図である。同図において、図4における従来のデータ伸長回路6と同一の部分は、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0029】
本実施形態では、Lバンド周波数→時間軸変換器6−3とSynthesisFilter LM6−5との間に第1アッテネータ(HMLEV)6−12が、SynthesisFilter LMH6−6と遅延回路6−8の間に第3アッテネータ(BBLEV1)6−13が、オーバーサンプリング回路6−10と遅延回路6−11の間に第2アッテネータ(BBLEV2)6−14が、それぞれ接続されている。
【0030】
前記HMLEV 6−12は、Lバンドのデータのゲインを調整する。また、前記BBLEV1 6−13は、L、M、Hバンドのデータが合成されたL・M・Hバンドのデータ(以下、メインデータとする。)のゲインを調整し、前記BBLEV2 6−14は、オーバーサンプリングされた低周波数帯域のデータ(以下、バスブーストデータとする。)のゲインを調整する。これら各アッテネータは、設定値に応じて各データのゲインを変更する機能とは別に、該設定値に向かって滑らかに前記各データのゲインを変更する機能を持っている。
【0031】
バスブーストの設定については、(1)MD再生装置に電源投入後最初のバスブーストOFF→ON、(2)MD再生装置に電源投入後2回目以降のバスブーストOFF→ON、(3)バスブーストの設定値(以下、ブーストレベルとする。)の変更、(4)バスブーストON→OFFの4つの場合での設定方法がある。これらの設定方法については、図2の簡易タイミングチャート図を用いて説明する。
【0032】
まず、MD再生装置に電源投入後、初めてバスブースト処理を行うときの動作について説明する。このとき、遅延回路6−8、6−11及びバスブーストLPF6−7内のレジスタのデータは初期化されている。よって、HMLEV 6−12、BBLEV1 6−13、及びBBLEV2 6−14を、図2(a)のように、同時に動作させて、Lバンドのデータ、メインデータ、及びバスブーストデータのゲインをシステムコントローラ12(図3)内の不図示のマイコンによって設定されたレベルに向けて、徐々に変化させる。
【0033】
次に、MD再生装置に電源投入後、一度バスブースト処理を停止させた後に、再度バスブースト処理を行うときの動作について、図2(b)を参照して説明する。このとき、まず、メインデータのゲインを、BBLEV1 6−13を動作させて、新しく設定されたレベルに変更する。その後、充分にタイミングを遅らせて、HMLEV 6−12及びBBLEV2 6−14を動作させることによって、Lバンドのデータのゲインとバスブーストデータのゲインを新しく設定したレベルに変更する。
【0034】
こうすることによって、BBLEV1 6−13を動作させてから、HMLEV 6−12及びBBLEV2 6−14を動作させるまでの間に、バスブーストLPF6−7、オーバーサンプリング回路6−10及び遅延回路6−11内のレジスタに残っている、前回バスブースト処理を行ったときのデータを、排出する。
【0035】
次に、バスブースト処理を行っているときに、使用者がLバンドのデータ、メインデータ、及びバスブーストデータのゲインを変更することによって、ブーストレベルを変化させたときの動作について、図2(c)を参照して説明する。
【0036】
このとき、まず、Lバンドのデータのゲインを、HMLEV 6−12を動作させて、1になるように変更するとともに、バスブーストデータのゲインをBBLEV2 6−14を動作させて、0になるように変更する。こうすることによって、バスブーストデータのゲインが押さえられるので、メインデータとバスブーストデータが加算されたデータ全体のゲインが平坦化される。
【0037】
このようにしてデータ全体を平坦化した後、HMLEV 6−12を動作させて、Lバンドのデータのゲインを、新しく設定されたレベルに向けて変更させる。その後、充分にタイミングを遅らせて、BBLEV1 6−13及びBBLEV2 6−14をそれぞれ動作させることによって、メインデータ及びバスブーストデータのゲインを、新しく設定されたレベルに向けて変更させる。
【0038】
これは、設定前のレベルのLバンドのデータが融合されて作成されたメインデータと、該Lバンドのデータによって作成されたバスブーストデータとが、それぞれ新しく設定されたレベルで加算器6−9に送出されて加算されたときに、該加算器6−9から送出されるデータのゲインが1を超えることを防ぐためである。
【0039】
最後に、バスブースト処理を停止したときの動作について、図2(d)を参照して説明する。このとき、HMLEV 6−12、BBLEV1 6−13、及びBBLEV2 6−14を同時に動作させ、Lバンドのデータ及びメインデータのゲインを1に、バスブーストデータのゲインを0になるように変化させる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によると、前記伸長データ、該伸長データが合成されたデータ、及びバスブースト処理が行われたデータなどの各データが出力される出力部にアッテネータを接続することによって、これらのデータのデータレベルが制御できるので、バスブースト処理の動作を行うためのスイッチの切り替え時やバスブーストレベルを変化させる時に発生する異音を防ぐことができる。
【0041】
本発明によると、前記アッテネータによって、前記データのデータレベルを徐々に変化させることができるので、例えばMD再生装置のような装置に該データ再生装置を用いたとき、バスブースト処理の動作を行うときの切り替え時などに音データを段階的に変化させて、使用者に違和感を与えなくすることができる。
【0042】
本発明によると、前記アッテネータ個々に制御することができるので、例えばMD再生装置のような装置に該データ再生装置を用いたとき、場合に応じて前記アッテネータを個々に動作させることによって、更に滑らかに音データを変化させることができる。
【0043】
電源投入後一度バスブースト処理を行った後に一旦バスブースト処理を停止し、更にもう一度バスブースト処理を行ったとき、前記第1アッテネータと前記第3アッテネータを同時に動作させている間に、前回バスブースト処理を行った時に、前記バスブーストLPF6−7、前記オーバーサンプリング回路6−10、及び前記遅延回路6−11内のレジスタに残存しているデータを排出することで、異音の発生を防ぐことができる。
【0044】
バスブーストの設定値を変更するときに、前記第2アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルを零にすることによって、一旦音データ全体のデータレベルがレベルクリップされないように調整して、異音の発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したデータ伸長回路の構成図。
【図2】本発明を採用したデータ伸長回路内のアッテネータにおける簡易タイミングチャート。
【図3】MD再生装置のブロック図。
【図4】従来のデータ伸長回路の構成図。
【符号の説明】
1 光ピックアップ
1a 対物レンズ
2 RFアンプ
3 デコーダ/信号処理回路
4 メモリコントローラ
5 ショックプルーフメモリ
6 データ伸長回路
7 D/Aコンバータ
8 送りモータ
9 スピンドルモータ
10 ドライブ回路
11 サーボ回路
12 システムコントローラ
13 ディスク
6−1 Hバンド周波数→時間軸変換器
6−2 Mバンド周波数→時間軸変換器
6−3 Lバンド周波数→時間軸変換器
6−4 遅延回路
6−5 Synthesis Filter LM
6−6 Synthesis Filter LMH
6−7 バスブーストLPF
6−8 遅延回路
6−9 加算器
6−10 オーバーサンプリング回路
6−11 遅延回路
6−12 アッテネータHMLEV
6−13 アッテネータBBLEV1
6−14 アッテネータBBLEV2

Claims (6)

  1. 複数の周波数帯域に分割して圧縮されているデータを前記周波数帯域毎に伸張するデータ伸張部と、該データ伸張部で伸張されたデータをサンプリング周波数を同一にして合成する第1データ合成部と、前記データ伸張部で前記周波数帯域毎に分割されるとともに伸張されたデータの一部に対してバスブースト処理を施すバスブースト処理部と、前記データ合成部からのデータと前記バスブースト処理部からのデータとを合成する第2データ合成部と、を有するデータ再生装置において、
    前記データ伸長部から出力される一部のデータのデータレベルをコントロールする第1アッテネータと、
    前記バスブースト処理部によってバスブースト処理を行ったデータのデータレベルをコントロールする第2アッテネータと、
    前記第1データ合成部で合成されたデータのデータレベルをコントロールする第3アッテネータと、
    を備え、
    前記バスブースト処理部によるバスブースト処理動作を停止させた後に、再度、前記バスブースト処理動作を行うとき、まず、前記第3アッテネータを動作させた後、次に、前記第1アッテネータと前記第2アッテネータを同時に動作させることを特徴とするデータ再生装置。
  2. 前記バスブースト処理部によるバスブースト処理動作を行っているときに前記第1〜第3アッテネータうちの少なくとも1つのアッテネータによるゲインを変化させるとき、
    まず、前記第1アッテネータを動作させて、前記データ伸張部からのデータのデータレベルが最大になるようにコントロールするとともに、前記第2アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理部で前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルが零になるようにコントロールし、
    次に、前記第1アッテネータを動作させて、前記データ伸張部からのデータのデータレベルを使用者が設定したデータレベルになるようにコントロールした後、
    最後に、前記第2アッテネータと前記第3アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理部で前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルと前記第1データ合成部で合成されたデータのデータレベルを、それぞれ、使用者が設定したデータレベルになるようにコントロールすることを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。
  3. 複数の周波数帯域に分割して圧縮されているデータを前記周波数帯域毎に伸張するデータ伸張部と、該データ伸張部で伸張されたデータをサンプリング周波数を同一にして合成する第1データ合成部と、前記データ伸張部で前記周波数帯域毎に分割されるとともに伸張されたデータの一部に対してバスブースト処理を施すバスブースト処理部と、前記データ合成部からのデータと前記バスブースト処理部からのデータとを合成する第2データ合成部と、を有するデータ再生装置において、
    前記バスブースト処理部によるバスブースト処理動作を行っているときに前記第1〜第3アッテネータうちの少なくとも1つのアッテネータによるゲインを変化させるとき、
    まず、前記第1アッテネータを動作させて、前記データ伸張部からのデータのデータレベルが最大になるようにコントロールするとともに、前記第2アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理部で前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルが零になるようにコントロールし、
    次に、前記第1アッテネータを動作させて、前記データ伸張部からのデータのデータレベルを使用者が設定したデータレベルになるようにコントロールした後、
    最後に、前記第2アッテネータと前記第3アッテネータを動作させて、前記バスブースト処理部で前記バスブースト処理を行ったデータのデータレベルと前記第1データ合成部で合成されたデータのデータレベルを、それぞれ、使用者が設定したデータレベルになるようにコントロールすることを特徴とするデータ再生装置。
  4. 電源投入後に初めてバスブースト処理部によるバスブースト処理動作を 行うとき、前記前記第1〜第3アッテネータが、同じタイミングで動作を始めることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータ再生装置。
  5. 前記各アッテネータが、それぞれ、コントロールする前記各データのデータレベルをなだらかに変化させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデータ再生装置。
  6. サンプリング周波数がFsとなるとき、
    前記データ伸張部が、0以上Fs/8以下となる低周波数帯域のデータを周波数軸データから時間軸データに変換する第1軸変換器と、Fs/8以上Fs/4以下となる中間周波数帯域のデータを周波数軸データから時間軸データに変換する第2軸変換器と、Fs/4以上Fs/2以下となる高周波数帯域のデータを周波数軸データから時間軸データに変換する第3軸変換器と、を備え、
    前記第1アッテネータ及び前記バスブースト処理部に前記第1軸変換器からのデータが入力されるとともに、前記データ合成部に、前記第1アッテネータからのデータと前記第2及び第3軸変換器からのデータが入力されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のデータ再生装置。
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