JP3683794B2 - オーディオプレーヤー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はオーディオプレーヤーに関するものであり、より具体的には、デジタルオーディオディスクを再生するオーディオプレーヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図20及び図21は従来のオーディオプレーヤーにおける選曲画面である。図20において、2001には再生中のトラック番号(Tr01)と再生時間(1分23秒)とが表示され、ボタン2003の押下で現在再生中の楽曲の1つ前の楽曲を再生し、ボタン2005の押下で現在再生中の楽曲の1つ後の楽曲を再生するような仕組みになっている。また、ディスク挿入時はボタン2009の押下でディスクの先頭にある楽曲から再生する仕組みになっており、続けて同ボタン2009を押下するとディスクの2曲目から再生し、ボタン2007を押下すると選択中の楽曲の1つ手前の楽曲から選択する仕組みとなっている。
【0003】
一方、図21に示すジュークボックス方式のオーディオプレーヤーは、配列の中から再生させたい音楽ファイルを予め選択しておくタイプのものであり、曲一覧リスト2101の中から再生したい音楽ファイルを選択し、追加ボタン2105を押下することで複数の音楽ファイルを指定曲一覧リスト2103に登録しておくことができるものである。なお、指定曲一覧リスト2103に登録した音楽ファイルを取り消す場合には、指定曲一覧リスト2103から取り消したい音楽ファイルを選択して削除ボタン2107を押下する。指定曲一覧リスト2103に登録された楽曲は、再生開始の操作を行うと順番に再生される。
このように、従来のオーディオプレーヤーは、いずれも記憶媒体(以下、ディスクと称す)内の楽曲や音楽ファイルを静的な一次元配列として扱っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年では音声圧縮技術(MP3など)が発達し、楽曲を高圧縮率でファイル化することが可能になった。これらの音声圧縮技術を適用すると、CD1枚につき150曲以上の音楽ファイルを記録することが可能となる。よって、従来のオーディオプレーヤーのように静的な1次元配列を操作対象の基本にし、楽曲番号や楽曲名で選曲するとなると多大の時間を要してしまう。
本発明の目的は、このような不都合に着目し、ディスク全体の記録内容がわかりやすく、さらに選曲にかかる時間を短縮できるオーディオプレーヤーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のオーディオプレーヤーは、予め定められている規則に基づいて音楽ファイルをジャンル別に分類する分類手段と、前記音楽ファイルとそのジャンル名とを対応づけて記憶する記憶手段と、予め定められた第1のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を一覧表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段によって一覧表示されたジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第1の再生手段とを具備し、各音楽ファイルがその記録日時とともに前記記録媒体に記録されていた場合、予め定められた第2のユーザ操作によって前記記憶媒体内にある音楽ファイルのファイル名とその記録日時とを一覧表示する第2の表示手段と、前記第2の表示手段によって一覧表示された音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第2の再生手段とを具備し、少なくとも1つのディレクトリが前記記録媒体内に存在し、前記ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルの情報と、前記ディレクトリの作成日時とが前記記録媒体に記憶されていた場合、予め定められた第3のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるディレクトリのディレクトリ名とそのディレクトリの作成日時とを一覧表示する第3の表示手段と、前記第3の表示手段によって一覧表示されたディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択する第3の選択手段と、前記第3の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第3の再生手段とを具備し、さらに、表示対象ジャンルを指定する指定手段と、前記表示対象ジャンルに該当するジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を表示する第4の表示手段と、前記第4の表示手段によって表示されたジャンルに属する音楽ファイルを再生する第4の再生手段とを具備し、前記第4の表示手段によって複数のジャンルが表示された場合、前記複数のジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第4の選択手段と、前記第4の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第5の再生手段とを具備することを特徴とする
【0006】
本発明の第2のオーディオプレーヤーは、予め定められている規則に基づいて音楽ファイルをジャンル別に分類する分類手段と、前記音楽ファイルとそのジャンル名とを対応づけて記憶する記憶手段と、予め定められた第1のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を一覧表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段によって一覧表示されたジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第1の再生手段とを具備し、各音楽ファイルがその記録日時とともに前記記録媒体に記録されていた場合、予め定められた第2のユーザ操作によって前記記憶媒体内にある音楽ファイルのファイル名とその記録日時とを一覧表示する第2の表示手段と、前記第2の表示手段によって一覧表示された音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第2の再生手段とを具備し、少なくとも1つのディレクトリが前記記録媒体内に存在し、前記ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルの情報と、前記ディレクトリの作成日時とが前記記録媒体に記憶されていた場合、予め定められた第3のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるディレクトリのディレクトリ名とそのディレクトリの作成日時とを一覧表示する第3の表示手段と、前記第3の表示手段によって一覧表示されたディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択する第3の選択手段と、前記第3の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第3の再生手段とを具備し、さらに、表示対象期間を指定する指定手段と、前記表示対象期間に記録された音楽ファイルのファイル数、ファイル名、及び/又は各ファイルの記憶日時を表示する第4の表示手段と、前記第4の表示手段によって表示された音楽ファイルを再生する第4の再生手段とを具備し、さらに、最大検索数を設定する設定手段を設け、前記表示対象期間に記録された音楽ファイルのファイル数が前記最大検索数を上回った場合には、前記最大検索数のみの音楽ファイルのファイル数、ファイル名、及び/又は各音楽ファイルの記憶日時を表示する第5の表示手段と、前記第5の表示手段によって表示された音楽ファイルを再生する第5の再生手段とを具備することを特徴とする
この第2のオーディオプレーヤーは、前記第4または第5の表示手段によって複数のファイルが表示された場合、前記複数のファイルの中から再生対象ファイルを選択する第4の選択手段と、前記第4の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第6の再生手段とを具備することが好ましい
【0007】
本発明の第3のオーディオプレーヤーは、予め定められている規則に基づいて音楽ファイルをジャンル別に分類する分類手段と、前記音楽ファイルとそのジャンル名とを対応づけて記憶する記憶手段と、予め定められた第1のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を一覧表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段によって一覧表示されたジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第1の再生手段とを具備し、各音楽ファイルがその記録日時とともに前記記録媒体に記録されていた場合、予め定められた第2のユーザ操作によって前記記憶媒体内にある音楽ファイルのファイル名とその記録日時とを一覧表示する第2の表示手段と、前記第2の表示手段によって一覧表示された音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第2の再生手段とを具備し、少なくとも1つのディレクトリが前記記録媒体内に存在し、前記ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルの情報と、前記ディレクトリの作成日時とが前記記録媒体に記憶されていた場合、予め定められた第3のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるディレクトリのディレクトリ名とそのディレクトリの作成日時とを一覧表示する第3の表示手段と、前記第3の表示手段によって一覧表示されたディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択する第3の選択手段と、前記第3の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第3の再生手段とを具備し、さらに、表示対象期間を指定する指定手段と、前記表示対象期間に作成されたディレクトリ数、ディレクトリ名、及び/又は各ディレクトリの作成日時を表示する第4の表示手段と、前記第4の表示手段によって表示されたディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第4の再生手段とを具備し、さらに、最大検索数を設定する設定手段を設け、前記表示対象期間に作成されたディレクトリの合計数が前記最大検索数を上回った場合には、前記最大検索数分のみのディレクトリ数、ディレクトリ名、及び/又は各ディレクトリの作成日時を表示する第5の表示手段と、前記第5の表示手段によって表示されたディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第5の再生手段とを具備することを特徴とする
この第3のオーディオプレーヤーは、前記第4または第5の表示手段によって複数のディレクトリ名が表示された場合、前記複数のディレクトリ名の中から再生対象ディレクトリを選択する第4の選択手段と、前記第4の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第6の再生手段とを具備することが好ましい
【0008】
また、上記第1のオーディオプレーヤーは、前記音楽ファイルに対応付けられているジャンル名を変更する手段を具備することが好ましい。
さらに、上記第2および第3のオーディオプレーヤーにおいて、前記表示対象期間は日付、時刻、及び/又は曜日で指定することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、図1〜19を参照して本発明をCDプレーヤーに適用した場合の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明を適用したCDプレーヤー内部の概略図である。また、図2〜19は本発明を説明するための画面を表した図である。なお、ここでいうディスクとは音楽CDを意味する。
【0010】
図1において、CPU101がCDプレーヤー全体の制御を行う。CPU101は、ROM103、操作部105、不揮発性RAM107、CDドライブ部109、及び表示部111と接続している。ROM103にはCDプレーヤーの各種機能を動作させるためのプログラムや、システムデータ等が記憶されている。ユーザは操作部105を用いてディスクの再生、再生ボリュームの調整、およびCDドライブ部109へのディスクの出入れ等を行う。不揮発性RAM107はワーキングエリアに使用されるほか、後述するディスク情報等の読み書きを行う。
【0011】
図2に示すのは前述のディスク情報である。ディスク情報はCDドライブ部109に挿入されているディスクに記録されている音楽ファイルのファイル名(列201)、各音楽ファイルのジャンル(列203)、記録日(列205)、及び記録時刻(列207)で構成される。1行目のデータを例にして、具体的に説明すると、列201のファイル名「C001.MP3」の音楽ファイルに関する情報は、列203からそのジャンルがクラシックであることがわかる。さらに、列205を参照するとその記録日は1998年の2月28日であることがわかり、列207を参照するとその記録時刻は13時00分であることがわかる。同様に、2行目にはファイル名「C003.MP3」の音楽ファイルに関する情報、3行目はファイル名「C002.MP3」の音楽ファイルに関する情報が記憶されている。
【0012】
本発明の実施の形態では、ROM103又はRAM107にデフォルトのジャンル名を記憶しておき、各音楽ファイルの記録時にはこのデフォルトのジャンル名と各ファイル名とを対応付けてディスク情報に記憶しておくこととする。なお、最初に対応付けされたジャンル名はユーザによって改めて変更することが可能である。このときのジャンル編集画面を図3に示す。
【0013】
図3を参照すると、曲名欄301にはファイル名「C001.MP3」が表示されている。現在のジャンル名欄303には、現在のジャンル名(クラシック)が表示されている。305は新しいジャンル名をユーザが入力するための入力欄である。新たなジャンル名を入力し終わったユーザは決定ボタン307を押下する。一方、ジャンル名の変更を途中で中止したい場合などには終了ボタン309を押下する。以上のようにして、変更されたジャンル名は図2のディスク情報にも反映される。
【0014】
<第1の実施の形態>
まずはじめに、本発明の第1の実施の形態を説明する。この場合、検索対象はジャンル/音楽ファイル/ディレクトリであり、検索範囲はディスク全体である。
図4はディスク情報(図2)に基づいて、ディスク内にある全ジャンルと各ジャンルに属する曲数(この場合、音楽ファイル数)とを一覧表示したジャンル表示画面である。同画面のジャンルリスト401には上からクラシック、ジャス、ソウル、ブルース、ポップス(邦楽)、ポップス(洋楽)、ロックの順でジャンル名とその曲数が表示されている。また、表示欄405にはディスク内の総ジャンル数が表示されている。ユーザはジャンルリスト401の中から再生対象ジャンルを選択する。つづいて、選択ボタン403を押下すると選択されたジャンルに属する楽曲が再生される。
【0015】
図5はディスク情報(図2)に基づいて、ディスク内にある音楽ファイルのファイル名(501の右側)とそのファイルの記録日時(501の左側)とを一覧表示した記録日時表示画面である。同画面のファイルリスト501には上から「C001.MP3」、「C003.MP3」、「C002.MP3」、「J007.MP3」の順でファイル名とその記録日時とが表示されている。ユーザはファイルリスト501の中から再生対象ファイルを選択する(複数選択可)。つづいて、選択ボタン503を押下すると選択された音楽ファイルが再生される。
【0016】
図6を参照すると、ディスク内に4つのディレクトリ(Dir001〜004)が存在し、それらの下に音楽ファイルが振分けられている場合に、ディスク内にあるディレクトリのディレクトリ名(601の右側)とそのディレクトリの作成日時(601の左側)とを一覧表示した作成日時表示画面が示されている。同画面のディレクトリリスト601には上から「Dir001」、「Dir002」、「Dir003」、「Dir004」の順でディレクトリ名とその作成日時とが表示されている。ユーザはディレクトリリスト601の中から再生対象ファイルを選択する。つづいて、選択ボタン603を押下すると、選択されたディレクトリの下に振分けられている音楽ファイルが再生される。
【0017】
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。この場合、検索対象はジャンルであり、検索範囲はユーザによって指定された特定ジャンルである。
図7はディスク内にあるジャンルの中から特定のジャンルを検索し、表示させたときの画面である。ジャンル名入力欄701に「ポ」を入力すると、頭文字が「ポ」であるジャンル、ポップス(邦楽)及びポップス(洋楽)が検索ジャンル一覧画面705に表示される。さらに、項目数欄707には頭文字が「ポ」であるジャンルの数「2」が表示される。この状態で、決定ボタン703を押下すると、これらの2ジャンル、ポップス(邦楽)及びポップス(洋楽)に属している音楽ファイルが再生される。
【0018】
図8は図7と同様にディスク内にあるジャンルの中から特定のジャンルを検索し、表示させたときの画面である。ジャンル名入力欄801に「ポ」を入力すると、頭文字が「ポ」であるジャンル、ポップス(邦楽)及びポップス(洋楽)が検索ジャンル一覧リスト805に表示される。さらに、項目数欄807には頭文字が「ポ」であるジャンルの数「2」が表示される。この状態で、決定ボタン803を押下すると、これらの2ジャンル、ポップス(邦楽)及びポップス(洋楽)に属している音楽ファイルが再生される。
【0019】
一方、図8の状態で表示ボタン809を押下すると、図9に示す画面が表示される。図9において、ジャンル一覧リスト901には、図8の検索ジャンル一覧リスト805に表示されていたポップス(邦楽)及びポップス(洋楽)に相当する、POPS(JAPAN)及びPOPS(UK,US,etc・・・)が表示されている。
【0020】
ジャンル一覧リスト901にはジャンル名のほかに各ジャンルに属している音楽ファイル数(この場合、ポップス(邦楽)は4曲、ポップス(洋楽)は3曲)も表示されている。さらに、ジャンル数欄905には頭文字が「ポ」であるジャンルの数「2」が表示される。この状態で、ジャンル一覧リスト901にある2ジャンルの中から再生対象ジャンルを選択し(複数選択可)、選択ボタン907を押下すると、選択された再生対象ジャンルに属している音楽ファイルが再生される。
【0021】
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。この場合、検索対象は音楽ファイルであり、検索範囲は指定期間内に記憶された音楽ファイルである。
図10はユーザが表示対象期間を指定し、ディスク内にある音楽ファイルの中からその期間内に記録された音楽ファイルのみを検索して表示させたときの画面である。図10において、表示対象開始時刻入力欄1001には1998年2月28日0時0分0秒と入力され、表示対象終了時刻入力欄1003には2000年1月1日12時0分0秒と入力されている。曲数表示欄1005にはディスク内にある音楽ファイルで上記期間に記録されたファイル数(17曲)が表示されている。そして、この状態で決定ボタン1007を押下すると、上記期間内に記録された全音楽ファイル17曲が再生される。
【0022】
図11は図10と同様にユーザが表示対象期間を指定し、ディスク内にある音楽ファイルの中からその期間内に記録された音楽ファイルを検索して表示させたときの画面である。なお、図11では表示対象期間のほかに最大検索数をユーザが指定し、上記表示対象期間に記録された音楽ファイルの全ファイル数が最大検索数を上回った場合には、最大検索数のみのファイル数を表示している。
【0023】
図11において、表示対象開始時刻入力欄1101には1998年2月28日0時0分0秒と入力され、表示対象終了時刻入力欄1003には2000年1月1日12時0分0秒と入力されている。ここで、図2のディスク情報を参照すると、ディスク内にある音楽ファイルで上記期間に記録されたファイル数は17曲存在する。しかし、最大検索数入力欄1109に最大15曲まで検索するように指定されているため、曲数表示欄1105には最大検索数の15曲が表示されている。よって、この状態で決定ボタン1107を押下すると、上記期間内に記録された全音楽ファイルのうち15曲が再生される。
【0024】
図12も図10及び図11と同様に、ユーザが表示対象期間を指定し、ディスク内にある音楽ファイルの中からその期間内に記録された音楽ファイルのみを検索して表示させたときの画面である。図12において、表示対象開始時刻入力欄1201には1998年2月28日0時0分0秒と入力され、表示対象終了時刻入力欄1203には2000年1月1日12時0分0秒と入力されている。曲数表示欄1205にはディスク内にある音楽ファイルで上記期間に記録されたファイル数(17曲)が表示されている。そして、この状態で決定ボタン1207を押下すると、上記期間内に記録された全音楽ファイル17曲が再生される。
【0025】
一方、図12の状態で表示ボタン1209を押下すると、図13に示す画面が表示される。図13のファイル一覧リスト1301には、図12の曲数表示欄1205に表示されていたファイル数(この場合、17曲)の音楽ファイルが表示される。本実施の形態ではこのファイル一覧リスト1301に1度に4曲しか表示できないため、5曲目〜8曲目の音楽ファイル名を表示させたい場合には「次へ」ボタン1305を押下する。同様に9曲目〜12曲目の音楽ファイル名を表示させたい場合には、続けて「次へ」ボタン1305を押下する。9曲目〜12曲目の音楽ファイル名を表示させたのち、1曲目〜4曲目や5曲目〜8曲目の音楽ファイル名を再度表示させたい場合には「前へ」ボタン1303を押下する。ユーザはファイル一覧リスト1301にある音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択し(複数選択可)、選択ボタン1307を押下する。以上のような手順で選択された再生対象ファイルが再生される。
【0026】
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。この場合、検索対象はディレクトリであり、検索範囲は指定期間内に作成されたディレクトリである。
図14はユーザが表示対象期間を指定し、ディスク内にあるディレクトリの中からその期間内に作成されたディレクトリのみを検索して表示させたときの画面である。図14において、表示対象開始時刻入力欄1401には1998年4月1日0時0分0秒と入力され、表示対象終了時刻入力欄1403には2000年1月1日12時0分0秒と入力されている。ディレクトリ数表示欄1405にはディスク内にあるディレクトリで上記期間に作成されたディレクトリ数(3つ)が表示されている。そして、この状態で決定ボタン1407を押下すると、上記期間内に作成された上記3つのディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルが再生される。
【0027】
図15は図14と同様にユーザが表示対象期間を指定し、ディスク内にあるディレクトリの中からその期間内に作成されたディレクトリを検索して表示させたときの画面である。なお、図15では表示対象期間のほかに最大検索数をユーザが指定し、上記表示対象期間に作成されたディレクトリの数が最大検索数を上回った場合には、最大検索数のみのディレクトリ数を表示している。
【0028】
図15において、表示対象開始時刻入力欄1501には1998年4月1日0時0分0秒と入力され、表示対象終了時刻入力欄1503には2000年1月1日12時0分0秒と入力されている。図14を参照すると、ディスク内にあるディレクトリで上記期間に作成されたディレクトリは3つ存在する。しかし、最大検索数入力欄1509に最大2つまで検索するように指定されているため、ディレクトリ数表示欄1505には最大検索数の「2」が表示されている。よって、この状態で決定ボタン1507を押下すると、最大検索数である2つのディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルのみが再生される。
【0029】
図16も図14及び図15と同様に、ユーザが表示対象期間を指定し、ディスク内にあるディレクトリの中からその期間内に作成されたディレクトリのみを検索して表示させたときの画面である。図16において、表示対象開始時刻入力欄1601には1998年11月1日0時0分0秒と入力され、表示対象終了時刻入力欄1603には2000年1月1日12時0分0秒と入力されている。ディレクトリ数表示欄1605にはディスク内にあるディレクトリで上記期間に作成されたディレクトリ数(2つ)が表示されている。そして、この状態で決定ボタン1607を押下すると、上記期間内に作成されたこれら2つのディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルが再生される。
【0030】
一方、図16の状態で表示ボタン1609を押下すると、図17に示す画面が表示される。ディレクトリ一覧リスト1701には、図16のディレクトリ数表示欄1605に表示されていたディレクトリ数(この場合、2つ)のディレクトリが表示される。ユーザはディレクトリ一覧リスト1701にあるディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択し(複数選択可)、選択ボタン1707を押下する。そうすると、選択された再生対象ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルが再生される。
【0031】
<第5の実施の形態>
次に、本発明の第5の実施の形態を説明する。この場合、検索対象は音楽ファイル/ディレクトリであり、検索範囲は特定の曜日に記憶(作成)された音楽ファイル(ディレクトリ)である。
本実施の形態で適用したオーディオプレーヤーはカレンダー機能も有しているため、記録日時に基づいて記録曜日(ディレクトリの場合は作成曜日)を導出することができる。よって、特定の曜日に記録(作成)された音楽ファイル(ディレクトリ)を検索し、再生することも可能である(ディレクトリの場合は、その下に位置する音楽ファイルを再生することが可能)。
【0032】
図18は曜日入力欄1801に「土曜日」と入力し、土曜日に記録された音楽ファイルの数を表示させたときの画面である。曲数表示欄1803には土曜日に記録された音楽ファイル数(4曲)が表示されており、この状態で決定ボタン1805を押下するとこれら4曲の音楽ファイルが再生される。
一方、図18の状態で表示ボタン1807を押下すると、図19に示す画面が表示される。ファイル一覧リスト1901には、図18の曲数表示欄1803に表示されていたファイル数(この場合、4曲)の音楽ファイルが表示される。本実施の形態ではこのファイル一覧リスト1901に4曲しか表示できないため、該当する音楽ファイルが5曲以上ある場合、5曲目〜8曲目の音楽ファイル名を表示させたいときには「次へ」ボタン1905を押下する。同様に9曲目〜12曲目の音楽ファイル名を表示させたい場合には、続けて「次へ」ボタン1905を押下する。9曲目〜12曲目の音楽ファイル名を表示させたのち、1曲目〜4曲目や5曲目〜8曲目の音楽ファイル名を再度表示させたい場合には「前へ」ボタン1903を押下する。ユーザはファイル一覧リスト1901にある音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択し(複数選択可)、選択ボタン1907を押下する。以上のような手順で、選択された再生対象ファイルが再生される。
【0033】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明のオーディオプレーヤーはCDプレーヤーに限定されず、MDプレーヤーおよびDVDプレーヤー等に適用することも可能である。また、ディスク情報のデータ構成も上記説明に限定されないことは明らかである。
【0034】
【発明の効果】
このように本発明によれば、どのような音楽ファイルがディスク内に記録されているのかがわかりやすく、さらに選曲にかかる時間を短縮できるオーディオプレーヤーを提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオーディオディスクを示す機能ブロック図。
【図2】ディスク情報のデータ構成図。
【図3】音楽ファイルのジャンル名を編集するときの画面を表した図。
【図4】本発明の第1の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図5】本発明の第1の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図6】本発明の第1の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図8】本発明の第2の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図9】本発明の第2の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図10】本発明の第3の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図11】本発明の第3の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図12】本発明の第3の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図13】本発明の第3の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図14】本発明の第4の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図15】本発明の第4の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図16】本発明の第4の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図17】本発明の第4の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図18】本発明の第5の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図19】本発明の第5の実施の形態を説明する画面を表した図。
【図20】従来のオーディオプレーヤーを説明する画面を表した図。
【図21】従来のオーディオプレーヤーを説明する画面を表した図。
【符号の説明】
101 CPU
103 ROM
107 RAM

Claims (7)

  1. 予め定められている規則に基づいて音楽ファイルをジャンル別に分類する分類手段と、
    前記音楽ファイルとそのジャンル名とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    予め定められた第1のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を一覧表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段によって一覧表示されたジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第1の再生手段とを具備し、
    各音楽ファイルがその記録日時とともに前記記録媒体に記録されていた場合、
    予め定められた第2のユーザ操作によって前記記憶媒体内にある音楽ファイルのファイル名とその記録日時とを一覧表示する第2の表示手段と、
    前記第2の表示手段によって一覧表示された音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第2の再生手段とを具備し、
    少なくとも1つのディレクトリが前記記録媒体内に存在し、前記ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルの情報と、前記ディレクトリの作成日時とが前記記録媒体に記憶されていた場合、
    予め定められた第3のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるディレクトリのディレクトリ名とそのディレクトリの作成日時とを一覧表示する第3の表示手段と、
    前記第3の表示手段によって一覧表示されたディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択する第3の選択手段と、
    前記第3の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第3の再生手段と
    を具備し、
    さらに、
    表示対象ジャンルを指定する指定手段と、
    前記表示対象ジャンルに該当するジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を表示する第4の表示手段と、
    前記第4の表示手段によって表示されたジャンルに属する音楽ファイルを再生する第4の再生手段と
    を具備し、
    前記第4の表示手段によって複数のジャンルが表示された場合、
    前記複数のジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第4の選択手段と、
    前記第4の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第5の再生手段と
    を具備したことを特徴とするオーディオプレーヤー。
  2. 予め定められている規則に基づいて音楽ファイルをジャンル別に分類する分類手段と、
    前記音楽ファイルとそのジャンル名とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    予め定められた第1のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を一覧表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段によって一覧表示されたジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第1の再生手段とを具備し、
    各音楽ファイルがその記録日時とともに前記記録媒体に記録されていた場合、
    予め定められた第2のユーザ操作によって前記記憶媒体内にある音楽ファイルのファイ ル名とその記録日時とを一覧表示する第2の表示手段と、
    前記第2の表示手段によって一覧表示された音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第2の再生手段とを具備し、
    少なくとも1つのディレクトリが前記記録媒体内に存在し、前記ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルの情報と、前記ディレクトリの作成日時とが前記記録媒体に記憶されていた場合、
    予め定められた第3のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるディレクトリのディレクトリ名とそのディレクトリの作成日時とを一覧表示する第3の表示手段と、
    前記第3の表示手段によって一覧表示されたディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択する第3の選択手段と、
    前記第3の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第3の再生手段と
    を具備し、
    さらに、
    表示対象期間を指定する指定手段と、
    前記表示対象期間に記録された音楽ファイルのファイル数、ファイル名、及び/又は各ファイルの記憶日時を表示する第4の表示手段と、
    前記第4の表示手段によって表示された音楽ファイルを再生する第4の再生手段と
    を具備し、
    さらに、
    最大検索数を設定する設定手段を設け、
    前記表示対象期間に記録された音楽ファイルのファイル数が前記最大検索数を上回った場合には、
    前記最大検索数のみの音楽ファイルのファイル数、ファイル名、及び/又は各音楽ファイルの記憶日時を表示する第5の表示手段と、
    前記第5の表示手段によって表示された音楽ファイルを再生する第5の再生手段と
    を具備したことを特徴とするオーディオプレーヤー。
  3. 請求項に記載のオーディオプレーヤーにおいて、
    前記第4または第5の表示手段によって複数のファイルが表示された場合、
    前記複数のファイルの中から再生対象ファイルを選択する第4の選択手段と、
    前記第4の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第6の再生手段と
    を具備したことを特徴とするオーディオプレーヤー。
  4. 予め定められている規則に基づいて音楽ファイルをジャンル別に分類する分類手段と、
    前記音楽ファイルとそのジャンル名とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    予め定められた第1のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるジャンル名、及び/又はそのジャンルに属する音楽ファイルのファイル数を一覧表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段によって一覧表示されたジャンルの中から再生対象ジャンルを選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段によって選択された再生対象ジャンルに属する音楽ファイルを再生する第1の再生手段とを具備し、
    各音楽ファイルがその記録日時とともに前記記録媒体に記録されていた場合、
    予め定められた第2のユーザ操作によって前記記憶媒体内にある音楽ファイルのファイル名とその記録日時とを一覧表示する第2の表示手段と、
    前記第2の表示手段によって一覧表示された音楽ファイルの中から再生対象ファイルを選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段によって選択された再生対象ファイルを再生する第2の再生手段とを具備し、
    少なくとも1つのディレクトリが前記記録媒体内に存在し、前記ディレクトリの下に位置付けられている音楽ファイルの情報と、前記ディレクトリの作成日時とが前記記録媒体に記憶されていた場合、
    予め定められた第3のユーザ操作によって前記記憶媒体内にあるディレクトリのディレクトリ名とそのディレクトリの作成日時とを一覧表示する第3の表示手段と、
    前記第3の表示手段によって一覧表示されたディレクトリの中から再生対象ディレクトリを選択する第3の選択手段と、
    前記第3の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第3の再生手段と
    を具備し、
    さらに、
    表示対象期間を指定する指定手段と、
    前記表示対象期間に作成されたディレクトリ数、ディレクトリ名、及び/又は各ディレクトリの作成日時を表示する第4の表示手段と、
    前記第4の表示手段によって表示されたディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第4の再生手段と
    を具備し、
    さらに、
    最大検索数を設定する設定手段を設け、
    前記表示対象期間に作成されたディレクトリの合計数が前記最大検索数を上回った場合には、
    前記最大検索数分のみのディレクトリ数、ディレクトリ名、及び/又は各ディレクトリの作成日時を表示する第5の表示手段と、
    前記第5の表示手段によって表示されたディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第5の再生手段と
    を具備したことを特徴とするオーディオプレーヤー。
  5. 請求項に記載のオーディオプレーヤーにおいて、
    前記第4または第5の表示手段によって複数のディレクトリ名が表示された場合、
    前記複数のディレクトリ名の中から再生対象ディレクトリを選択する第4の選択手段と、
    前記第4の選択手段によって選択された再生対象ディレクトリの下に位置する音楽ファイルを再生する第6の再生手段と
    を具備したことを特徴とするオーディオプレーヤー。
  6. 請求項に記載のオーディオプレーヤーにおいて、
    前記音楽ファイルに対応付けられているジャンル名を変更する手段を具備したことを特徴とするオーディオプレーヤー。
  7. 請求項2ないし5のいずれかに記載のオーディオプレーヤーにおいて、
    前記表示対象期間を日付、時刻、及び/又は曜日で指定することを特徴とするオーディオプレーヤー。
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