JP3705018B2 - 振動検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば工作機械などの故障診断を自動化するために使用される異常振動を検出して表示する振動検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の振動検出装置としては、図18に示す据付型の振動検出装置がある。この振動検出装置にあっては、その表側に、4段階に出力レベルを表示するLEDを使用したレベル表示部70と、電源表示部71と、閾値を設定する可変ボリューム72とが設けてある。
【0003】
そして、振動センサ73の検出信号は、振動検出装置のコントローラ部に取り込まれて増幅部を通って、後の処理に適した振幅成分の信号に加工される。この検出信号は、その信号の大きさにより1〜4段階(第1レベル〜第4レベル)にレベル表示部70で表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の振動検出装置にあっては、レベル表示部70は、信号の大きさにより1〜4段階に表示するものであって、レベル数が少なく、現在、振動測定対象物がどれ位の振動であるのか分かりにくいという問題点があった。
【0005】
また、閾値の設定は、例えば、可変ボリューム72を用いて、閾値を現在の振動レベルに合せ、例えば、約30度回すことにより行われており、現在の振動値に対し、閾値を数倍に設定使用としてもできないし、閾値を、決まった値に設定することは至難の技であって、閾値の設定がやりにくく、また、使いにくいという問題点があった。
【0006】
また、レベル表示部70のLEDの数(レベル数)を増やすことが考えられるが、LEDの消費電流が増加するという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであって、その目的とするところは、振動値の数倍に設定値(閾値)を設定することが可能になるし、また、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる振動検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、発明に係る振動検出装置は、振動センサを有し、この振動センサの検出信号を取り込んで信号処理手段により信号処理を行い、検出信号を、その大きさに応じて表示するようにした振動検出装置であって、振動測定対象物の振動の設定値を設定する設定値設定手段と、検出信号の大きさである振動測定対象物の現在の振動値及び設定値設定手段が設定した設定値を表示する表示手段と、検出信号を外部に出力して現在の振動値及び設定値を計測できるようにした出力手段と、表示手段における現在の振動値及び前記設定値の表示を切り替えると共に、出力手段における現在の振動値及び設定値の外部への出力を切り替える切替手段とを備えると共に、前記振動センサは、加振されることにより電圧を発生させる表面実装型の圧電素子、この圧電素子の検出信号のインピーダンスを制御するインピーダンス変換回路及び前記検出信号を増幅する増幅回路を実装した基板と、この基板を内蔵する筐体ケースとで構成しており、前記筐体ケースおよび前記基板に、それぞれ互いに同軸上に位置する孔部を形成し、この両孔部により振動測定対象物に取付ねじ部材で取り付けるためのねじ部材挿入孔を構成したものである。
【0009】
かかる構成により、出力手段における現在の振動値を外部に出力して、現在の振動値を例えば電圧(電流)の値にし、切替手段の切替動作により出力手段の外部出力を切り替えて、設定値(閾値)を出力して、この設定値(閾値)を例えば電圧(電流)の値にすることができる。また、振動測定対象物の現在の振動値を表示手段より読取り、切替手段の切替動作により表示手段に設定値(閾値)を表示することができる。
【0010】
このために、この設定値(閾値)を、その電圧(電流)の値を見ながら設定し、また、表示手段の表示を見ながら設定することが可能になり、設定値(閾値)を細かく設定することができるし、振動値の数倍に設定値(閾値)を設定することが可能になる。
【0011】
また、上記のように現在の振動値と設定値(閾値)とを把握することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0012】
また、振動センサの振動測定対象物への取り付けにあたっては、取付ねじ部材をねじ部材挿入孔に挿入して、この取付ねじ部材を振動測定対象物に捩じ込むことで行うことができて、振動センサを回転させることがなく、この振動センサが有するケーブルも回転(捩じる)させることがないために、ケーブルの絡まりや、歯車などへの巻き込みがなくなる
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0027】
(実施の形態例1)
本発明に係る振動検出装置の実施の形態例1を図1乃至図6に示す。
【0028】
本発明に係る振動検出装置Aは、筐体1と、電子機器搭載部30と、振動センサ8とを備えており、この筐体1は一方のケース2と他方のケース3とを有している。そして、一方のケース2には端子台部4、5と、操作部6と、表示部7とが設けてある。
【0029】
端子台部4には、外部から電源を供給する電源端子4Aと、振動センサ8を接続するセンサ端子4Bとが設けてあり、端子台部5には、振動センサ8の信号を(AD)アナログ出力し、また、切替えによりモニタ出力する出力部14である出力端子5Aと、異常振動の検出を、例えば出力リレーにリレー出力する出力部14であるリレー端子5Bとが設けてある。
【0030】
また、端子台部5には面部5が設けてあり、この面部5には挿入孔部5aと切替操作部挿入孔5bと表示部挿入部5cが形成してある。また、面部5には、増幅率設定スイッチ9A、電源オン表示LED16、閾値越え表示LED12Aなどの窓部(図示せず)が設けてある。
【0031】
また、電子機器搭載部30は、第1、第2、第3の基板31、32、33を有しており、第1の基板31には表示手段であるレベル表示部15と、設定値である閾値を設定する設定値設定手段である閾値設定部(閾値設定ボリューム)12と、切替手段である出力・表示切替部13とが実装してある。
【0032】
そして、他方のケース3内に、互いに接続された第2、第3の基板32、33を収容し、また、第2の基板32に接続された状態で第1の基板31を収容して、一方のケース2を他方のケース3に係合して、閾値設定部12を挿入孔部5aに、出力・表示切替部13の操作バー13Aを切替操作部挿入孔5bに、レベル表示部15を表示部挿入部5cにそれぞれ挿入して、筐体1と電子機器搭載部30とが組み立ててある。
【0033】
また、電子機器搭載部30は、図3に示すように信号処理手段であるコントローラ部20を備えており、コントローラ部20は、振動センサ8の検出信号を増幅する増幅部9と、周波数フイルタ部10と、この周波数フイルタ部10の出力側に整流回路(図示せず)を介して接続されたマイクロコンピュータ11と、前記閾値設定部12と、この閾値設定部12の出力側に接続され且つマイクロコンピュータ11に接続された前記出力・表示切替部13と、この出力・表示切替部13の出力側に接続された前記出力部14と、マイクロコンピュータ10の出力側に接続された前記レベル表示部15と、外部電源に接続されて、例えば+5Vと+8Vの2系統の安定化電源である電源回路18とを有する。
【0034】
出力手段である出力部14は(DC)アナログ出力に現在の振動値及び閾値を出し、また、モニタ出力及びリレー出力を出すものである。(DC)アナログ出力、すなわち、DCアナログ出力又はアナログ出力は振動の大きさを4〜20mAもしくは0〜5Vなどで出力するものであり、この出力はDCに近いものである。また、モニタ出力は振動がそのままの波形で出力されるものであり、この出力はAC出力である。また、リレー出力は設定値(閾値)と現在の振動値の比較出力である。また、出力・表示切替部13は、レベル表示部15における現在の振動値及び閾値の表示を切り替えると共に、現在の振動値及び閾値の外部への出力を切り替えるものである。
【0035】
操作部6は、前記閾値設定部12と、前記出力・表示切替部13と、前記増幅部9の増幅率を設定する増幅率設定スイッチ9Aとを有している。
【0036】
また、表示部7は、電源の投入状態を表示する電源オン表示LED16と、異常検出の出力を表示する出力表示LED17と、検出信号が閾値を越えたことを示す閾値越え表示LED12Aと、検出信号をレベル表示する前記レベル表示部15とを有している。このレベル表示部15は多数(約10個)の単位レベル部15aを積層して構成してある。
【0037】
また、振動センサ8のケーブル22の信号線22a、電源線22b及びグランド線22cはセンサ端子4Bに接続してある。
【0038】
次に、振動検出装置の作動を説明する。
外部電源から+12V〜+24Vの電圧が供給されると、電源回路18で+5Vと+8Vの2系統の安定化電源となり、+5Vは主にデジタル系の回路に、+8Vは主にアナログ系の回路と振動センサ8に供給される。
【0039】
振動センサ8の検出信号は増幅部9と周波数フイルタ部10を通って、後の処理に適した振幅と周波数成分の信号に加工される。この検出信号は整流回路(図示せず)を経てマイクロコンピュータ11に取り込まれ、この信号は、出力部14の(DC)アナログ出力から出力されると共に、レベル表示部15で信号の大きさが表示される。
【0040】
また、振動センサ8の検出信号は、マイクロコンピュータ11が内蔵する比較手段で、閾値設定部12の設定値と比較されて、閾値を越えたか否かという2値化信号に変換される。この2値化信号データから振動の正常/異常を判断し、その結果が異常ならば、閾値越え表示LED12A及び出力表示LED17を点灯させ、出力部14である出力リレーを動作させる。
【0041】
また、出力部14における(DC)アナログ出力から現在の振動値を外部に出力してこの現在の振動値を電圧(電流)の値で計測し、また、出力・表示切替部13の切替動作により出力部の外部出力を切り替えて、(DC)アナログ出力から閾値を電圧(電流)の値で計測する。このように、現在の振動値及び閾値を電圧(電流)の値で計測することができるために、この閾値を、その電圧(電流)の値を見ながら設定することが可能になり、閾値を細かく設定することができるし、振動値の数倍に閾値を設定することが可能になる。
【0042】
また、上記のように現在の振動値と閾値とを把握することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0043】
また、コントローラ部としては、図4に示すコントローラ部20−1を用いてもよい。このコントローラ部20−1は、上記したマイクロコンピュータ11を除き、増幅部9と出力・表示切替部13との間に信号処理部としてのコンパレータ19を介在して、このコンパレータ19で、検出信号と閾値設定部12の設定値とを比較して、閾値を越えたか否かという2値化信号に変換するようにしてもよい。この場合、他の構成は、上記したコントローラ部20のものと同じであるので、同じ符号を付して説明を省略する。
【0044】
この場合は、振動センサ8の検出信号は増幅部9と周波数フイルタ部10を通って、後の処理に適した振幅と周波数成分の信号に加工される。この検出信号は、出力部14からモニタ出力回路(図示せず)を通じてモニタ信号として出力されると共に、レベル表示部15で信号の大きさが表示される。
【0045】
また、振動センサ8の検出信号は、コンパレータ19で閾値設定部12の設定値、すなわち閾値と比較されて、閾値を越えたか否かという2値化信号に変換される。この2値化信号データから振動の正常/異常を判断し、その結果が異常ならば、閾値越え表示LED12A及び出力表示LED17を点灯させ、出力部14である出力リレーを動作させる。
【0046】
また、図6に示すように電子機器搭載部30の第1の基板31−1の一端部に第2の基板32−1を、第1の基板31−1の他端部に第3の基板33−1をそれぞれ接続して、これらの第1、第2、第3の基板31−1、32−1、33−1を組み立ててユニット化し、このユニット化された電子機器搭載部30を他方のケース3内に収容し、また、一方のケース2を他方のケース1に係合して、レベル表示部15を閾値設定部12を部挿入孔部5aに、出力・表示切替部13の操作バー13Aを切替操作部挿入孔5bに、レベル表示部15を表示部挿入部5cにそれぞれ挿入して、筐体1と電子機器搭載部30とを組み立ててもよい。
【0047】
上記した本発明の実施の形態例1によれば、出力部14における(DC)アナログ出力から現在の振動値を外部に出力してこの現在の振動値を電圧(電流)の値で計測し、また、出力・表示切替部13の切替動作により出力部の外部出力を切り替えて、(DC)アナログ出力から閾値を電圧(電流)の値で計測することができる。このために、この閾値を、その電圧(電流)の値を見ながら設定することが可能になり、閾値を細かく設定することができるし、振動値の数倍に閾値を設定することが可能になる。
【0048】
また、上記のように現在の振動値と閾値とを把握することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0049】
また、コントローラ部20としては、図5に示すように数字表示イ及びレベル表示ロを切替スイッチ36で切り替えるようにして、この切替え信号をマイクロコンピュータ11に入力して表示部をベル表示部15として使用するようにしてもよく、または後述する図7で示す数字表示部21を使用してもよい。
【0050】
(実施の形態例2)
本発明に係る振動検出装置の実施の形態例2を図7乃至図10に示す。
【0051】
本発明に係る振動検出装置の実施の形態例2は、表示手段を、上記した実施の形態例1のレベル表示部15に変えて、3桁以上の数字が表示できる数値表示部21で構成したものであり、他の構成は、上記した実施の形態例1の振動検出装置と同じであるので、同じ符号を付して説明を省略する。
【0052】
また、本発明に係る振動検出装置の実施の形態例2では、図8に示すコントローラ部20を用いた場合と図9に示すコントローラ部20−1を用いた場合とがある。
【0053】
図8に示すコントローラ部20を用いた振動検出装置Aの場合について説明する。この場合、外部電源から+12V〜+24Vの電圧が供給されると、電源回路18で+5Vと+8Vの2系統の安定化電源となり、+5Vは主にデジタル系の回路に、+8Vは主にアナログ系の回路と振動センサ8に供給される。
【0054】
また、出力・表示切替部13の切替動作により数字表示部21に設定値である閾値を表示して、この閾値を細かく設定する。そして、出力・表示切替部13を切替ることにより数字表示部21から閾値の表示を消す。
【0055】
振動センサ8の検出信号は増幅部9と周波数フイルタ部10を通って、後の処理に適した振幅と周波数成分の信号に加工される。この検出信号は整流回路を経てマイクロコンピュータ11に取り込まれ、数字表示部21で信号の大きさが数字で表示される。
【0056】
また、検出信号は、マイクロコンピュータ11が内蔵する比較手段で、閾値設定部12の設定値と比較されて、閾値を越えたか否かという2値化信号に変換される。この2値化信号データから振動の正常/異常を判断し、その結果が異常ならば、閾値越え表示LED12A及び出力表示LED17を点灯させ、出力リレーを動作させる。
【0057】
また、現在の振動値は、数字表示部21での表示による信号の大きさで測定し、出力・表示切替部13の切替動作により数字表示部21に閾値を表示することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができる。
【0058】
図9に示すコントローラ部20−1を用いた振動検出装置Aの場合には、振動センサ8の検出信号は増幅部9と周波数フイルタ部10を通って、後の処理に適した振幅と周波数成分の信号に加工される。この検出信号は、出力・表示切替部13を経て数字表示部21で信号の大きさが数字で表示される。
【0059】
また、検出信号はコンパレータ19において、閾値設定部12の設定値と比較されて、閾値を越えたか否かという2値化信号に変換される。この2値化信号データから振動の正常/異常を判断し、その結果が異常ならば、閾値越え表示LED12A及び出力表示LED17を点灯させ、出力リレーを動作させる。
【0060】
また、図10に示すように電子機器搭載部30の第1の基板31−1の一端部に第2の基板32−1を、第1の基板31−1の他端部に第3の基板33−1をそれぞれ接続して、これらの第1、第2、第3の基板31−1、32−1、33−1を組み立ててユニット化し、このユニット化した電子機器搭載部30を他方のケース3内に収容し、また、一方のケース2を他方のケース1に係合して、レベル表示部15を閾値設定部12を挿入孔部5aに、出力・表示切替部13の操作バー13Aを切替操作部挿入孔5bに、レベル表示部15を表示部挿入部5cにそれぞれ挿入して、筐体1と電子機器搭載部30とを組み立ててもよい。
【0061】
上記した実施の形態例2によれば、数字表示部21をLED表示にすることで、暗い場所でも見やすくなるし、数字表示のために、レベル表示部に比べて細かく振動値が判るようになる。また、閾値への表示切替えで、細かく値を設定できるようになるし、15レベル以上のレベル表示部に比べて省電流化が可能になる。また、数字表示のために、保全・TPMでの機械や振動体の数値管理が簡単にできるようになるし、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0062】
また、数字表示部がA/D変換機能を追加でもつ場合、加速度、速度、変位をその単位系で表示すると判りやすく(この場合は、マイクロコンピュータを使用する)、安価な部品代アップで対応できる。
【0063】
また、振動センサとしては図11乃至図13に示す振動センサ8−1がある。この振動センサ8−1は、ベース40と、圧電素子44と、インピーダンス変換回路45及び増幅回路46を有する演算増幅器47とを実装した基板41と、ケース42とで構成してある。
【0064】
ベース40は長方形状の板体であり、このべース40の面部40aには孔部43が形成してある。
【0065】
基板41には、図13の振動センサ8−1の回路構成に示すように表面実装型の圧電素子44と、インピーダンス変換回路45及び増幅回路46を有する演算増幅器47とが実装してある。また、基板41には孔部48が形成してあり、基板41の基部には、振動検出装置Aの検出信号入力側に接続されるケーブル49が接続してある。
【0066】
また、カバー42は絶縁性の合成樹脂製であり、その先側に膨出部42Aを有する箱形状である。そして、カバー42の面部42aには孔部50が形成してあり、この孔部50の周部は金属製の枠縁部51で補強してある。
【0067】
そして、ベース40に基板41を重ねて、このベース40にケース42を被せて組み立てることで振動センサ8−1が構成してある。この場合、カバー42の孔部50と、基板41の孔部47と、べース40の孔部43とが同軸上に位置していて、これらで取付用孔(ねじ部材挿入孔)52を構成している。
【0068】
このように構成された振動センサ8−1は、その取付用孔52を利用して、この取付用孔52に挿入した取付ねじ部材である取付ボルト(図示せず)を振動測定対象物(図示せず)のねじ孔(図示せず)に捩じ込んで、当該振動測定対象物に取り付けられる。
【0069】
そして、ケーブル49の電源線49Aより電流が供給されている状態で、振動センサ8が加振されると、圧電素子44に電圧が発生する。この電圧、すなわち、信号は、演算増幅器47のインピーダンス変換回路45でインピーダンスが低くなされ、増幅回路46で増幅(感度を上げる)されてケーブル49の出力線49Bから振動検出装置Aの検出信号入力側に送られる。
【0070】
図1及び図16の(1)、(2)に示すように、従来一般に使用されいる振動センサ8は、その一端部に取付ねじ部56を設けたケース57を有しており、このケース57の他端部または周部からケーブル58が出ている。
【0071】
このような振動センサ8を振動測定対象物に取り付ける場合には、取付ねじ部56を振動測定対象物のねじ孔に捩じ込んで、当該振動測定対象物に取り付けられるが、この場合、ケース57を回転させる必要があり、このために、ケーブル58も回転(捩じる)させなければならず、このケーブル58が他の物に絡まるし、モータ、歯車などの回転物の電源を切らない状態で、振動センサ8の取付作業が行われる場合、ケーブル58が歯車などに巻き込まれる可能性があるが、本発明の実施に形態例3の振動センサ8−1の振動測定対象物への取り付けにあたっては、振動センサ8−1を回転させることがなく、ケーブル49も回転(捩じる)させることがないために、ケーブル49の絡まりや、歯車などへの巻き込みがなくなる。
【0072】
また、図14に示すように、振動センサ8−1において、圧電素子44をシールドカバー60で覆うことでハムノイズを除去することもできるし、また、図15に示すように基板41の先端部に基板61を接続して、この基板61に圧電素子44を実装し、シールドカバー60で覆うようにして、基板61にシールドカバー60の一部にすることもできる。
【0073】
(実施の形態例3)
また、本発明に係る振動検出装置(実施の形態例3)としては、図17に示すように上記した振動センサ8−1にコントローラ部20(もしくはコントローラ部20−1)を組み込むことで振動センサ一体型の振動検出装置A−1を構成してもよい。
【0074】
この振動検出装置A−1では、カバー42に、操作部6、レベル表示部15(もしくは数字表示部21)を含む表示部7が設けられる。
【0075】
この振動検出装置A−1の振動測定対象物への取り付けは、上記した振動センサ8−1の振動測定対象物への取り付けと同様に、その取付用孔52を利用して、この取付用孔52に挿入した取付ボルトを振動測定対象物のねじ孔に捩じ込んで、当該振動測定対象物に取り付けられる。
【0076】
この振動検出装置A−1は、上記した振動センサ8−1にコントローラ部20もしくはコントローラ部20−1を組み込むことで構成されるために、高さの低い、すなわち薄型で、小形の振動検出装置が提供できる。
【0077】
上記したように振動検出装置A−1にあっては、加振されることにより電圧を発生させる表面実装型の圧電素子44、この圧電素子44の検出信号のインピーダンスを制御するインピーダンス変換回路45及び検出信号を増幅する増幅回路46を基板41に実装した振動センサ8−1と、閾値を設定する閾値設定部12と、検出信号の大きさである振動測定対象物の現在の振動値及び設定値を表示する表示部(レベル表示部15もしくは数字表示部21)と、検出信号を外部に出力して現在の振動値及び閾値を測定できるようにした出力部14と、表示部(レベル表示部15もしくは数字表示部21)における現在の振動値及び設定値の表示を切り替えると共に、出力部14における現在の振動値及び設定値の外部への出力を切り替える切替手段である出力・表示切替部13とを備え、振動センサ8−1と表示部(レベル表示部15もしくは数字表示部21)と出力部14と出力・表示切替部13とをユニット化したものである。
【0078】
かかる構成により、閾値を細かく設定することができるし、振動値の数倍に閾値を設定することが可能であり、また、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、現場での管理がやりやすくなるばかりか、高さの低い、すなわち薄型で、小形の振動検出装置を提供することができる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る振動検出装置によれば、出力部における現在の振動値を外部に出力して、現在の振動値を例えば電圧(電流)の値にし、切替手段の切替動作により出力手段の外部出力を切り替えて、設定値(閾値)を出力して、この設定値(閾値)を例えば電圧(電流)の値にすることができる。また、振動測定対象物の現在の振動値を表示手段のより読取り、切替手段の切替動作により表示部に設定値(閾値)を表示することができる。
【0080】
このために、この設定値(閾値)を、その電圧(電流)の値を見ながら設定し、また、表示手段の表示を見ながら設定することが可能になり、設定値(閾値)を細かく設定することができるし、振動値の数倍に設定値(閾値)を設定することが可能になる。
【0081】
また、上記のように現在の振動値と設定値(閾値)とを把握することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0082】
また、本発明に係る振動検出装置によれば、表示手段を、多数の単位レベル部を有し且つ検出信号の大きさである振動測定対象物の現在の振動値及び振動測定対象物の振動の設定値を、単位レベル部の数であるレベル数で表示するレベル表示部にすることにより、出力手段における現在の振動値を外部に出力して、現在の振動値を例えば電圧(電流)の値にし、切替手段の切替動作により出力部の外部出力を切り替えて、設定値(閾値)を出力して、この設定値(閾値)を例えば電圧(電流)の値にすることができる。このために、この設定値(閾値)を、その電圧(電流)の値を見ながら設定することが可能になり、設定値(閾値)を細かく設定することができるし、振動値の数倍に設定値(閾値)を設定することが可能になる。
【0083】
また、上記のように現在の振動値と設定値(閾値)とを把握することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0084】
また、本発明に係る振動検出装置によれば、表示手段を、検出信号の大きさである振動測定対象物の現在の振動値及び振動測定対象物の振動の設定値をそれぞれ数字で表示する数字表示部にすることにより、振動測定対象物の現在の振動値を数字表示部の数字より読取り、切替手段の切替動作により数字表示部に設定値(閾値)を表示することができる。このために、この設定値を細かく設定することが可能になるし、また、数字表示のために、レベルメータに比べて細かく振動値が判るようになる。また、数字表示のために、保全・TPMでの機械や振動体の数値管理が簡単にできるようになるし、数字表示部をLED表示にすることで、暗い場所でも見やくなる。
【0085】
また、現在の振動値は、数字表示部に表示された信号の大きさで測定し、切替手段の切替動作により数字表示部に設定地(閾値)を表示することで、現場において、振動測定対象物の現在の稼動状態を判断することができて、機械の始業時の点検ができ、また、現場での管理がやりやすくなる。
【0086】
また、本発明に係る振動検出装置によれば、振動センサを、加振されることにより電圧を発生させる表面実装型の圧電素子、この圧電素子の検出信号のインピーダンスを制御するインピーダンス変換回路及び検出信号を増幅する増幅回路を実装した基板と、この基板を内蔵する筐体ケースとで構成し、筐体ケースに、少なくとも振動センサを振動測定対象物に取付ねじ部材で取り付けるためのねじ部材挿入孔を設けることにより、振動センサの振動測定対象物への取り付けにあたっては、取付ねじ部材をねじ部材挿入孔に挿入して、この取付ねじ部材を振動測定対象物に捩じ込むことで行うことができて、振動センサを回転させることがなく、この振動センサが有するケーブルも回転(捩じる)させることがないために、ケーブルの絡まりや、歯車などへの巻き込みがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1)は本発明に係る振動検出装置(実施の形態例1)の斜視図である。
(2)は同振動検出装置の正面図である。
【図2】同振動検出装置の分解状態の斜視図である。
【図3】同振動検出装置におけるコントローラ部の構成説明図である。
【図4】同振動検出装置における他のコントローラ部の構成説明図である。
【図5】同振動検出装置における他のコントローラ部の構成説明図である。
【図6】同振動検出装置の分解状態の斜視図である。
【図7】本発明に係る振動検出装置(実施の形態例2)の分解状態の斜視図である。
【図8】同振動検出装置におけるコントローラ部の構成説明図である。
【図9】同振動検出装置における他のコントローラ部の構成説明図である。
【図10】同振動検出装置の分解状態の斜視図である。
【図11】同振動検出装置における振動センサの斜視図である。
【図12】同振動センサの分解状態の斜視図である。
【図13】同振動センサの回路部の構成説明図である。
【図14】同振動センサにおける基板部分の他の構成を示す斜視図である。
【図15】同振動センサにおける基板部分の他の構成を示す斜視図である。
【図16】(1)、(2)は従来の振動センサの斜視図である。
【図17】本発明に係る振動検出装置(実施の形態例3)の斜視図である。
【図18】従来の振動検出装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体
2 一方のケース
3 他方のケース
4 端子台部
5 端子台部
6 操作部
7 表示部
8 振動センサ
8−1 振動センサ
9 増幅部
10 周波数フイルタ
11 マイクロコンピュータ
12 閾値設定部(設定値設定手段)
13 出力・表示切替部(出力・表示切替手段)
14 出力部
15 レベル表示部(表示手段)
16 電源オン表示LED
17 出力表示LED
18 電源回路
19 コンパレータ(信号処理部)
20 コントローラ部(信号処理手段)
20−1 コントローラ部(信号処理手段)
21 数字表示部(表示手段)
22 ケーブル
30 電子部品搭載部
31 第1の基板
32 第2の基板
33 第3の基板
40 ベース(筐体ケース)
41 基板
42 カバー(筐体ケース)
43 孔部
44 圧電素子
45 インピーダンス変換回路
46 増幅回路
47 演算増幅器
48 孔部
49 ケーブル
50 孔部
51 枠縁部
52 取付用孔(ねじ部材挿入孔)
60 シールドカバー
61 基板
A 振動検出装置
A−1 振動検出装置

Claims (1)

  1. 振動センサを有し、この振動センサの検出信号を取り込んで信号処理手段により信号処理を行い、前記検出信号を、その大きさに応じて表示するようにした振動検出装置であって、
    振動測定対象物の振動の設定値を設定する設定値設定手段と、
    前記検出信号の大きさである振動測定対象物の現在の振動値及び前記設定値設定手段が設定した前記設定値を表示する表示手段と、
    前記検出信号を外部に出力して前記現在の振動値及び前記設定値を計測できるようにした出力手段と、
    前記表示手段における前記現在の振動値及び前記設定値の表示を切り替えると共に、前記出力手段における前記現在の振動値及び前記設定値の外部への出力を切り替える切替手段とを備えると共に、
    前記振動センサは、加振されることにより電圧を発生させる表面実装型の圧電素子、この圧電素子の検出信号のインピーダンスを制御するインピーダンス変換回路及び前記検出信号を増幅する増幅回路を実装した基板と、この基板を内蔵する筐体ケースとで構成しており、前記筐体ケースおよび前記基板に、それぞれ互いに同軸上に位置する孔部を形成し、この両孔部により振動測定対象物に取付ねじ部材で取り付けるためのねじ部材挿入孔を構成したことを特徴とする振動検出装置。
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