JP3767526B2 - 電池集合体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラミネートフィルムで外装した電池単体を複数直列および/または並列に接続した電池集合体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車の排ガスによる大気汚染が世界的な問題となっている中で、電気を動力源とする電気自動車やエンジンとモータを組み合わせて走行するハイブリッドカーが注目を集めており、これらに搭載する高エネルギ密度、高出力密度となる高出力型電池の開発が産業上重要な位置を占めている。
【0003】
このような高出力型電池としては例えばリチウムイオン電池があり、平板状の正極板と負極板とをセパレータを介在させつつ積層した発電要素の両面を一対のラミネートフィルムで挟み、その周縁部を熱溶着により接合することで、発電要素とともに電解液を密封するようにしている積層型電池が知られている。
【0004】
上記したラミネートフィルムを外装とした電池単体は、複数並列に配置した電池集合体(以下、組電池ともいう)が金属板上に固定され電池パックを構成したものが例えば特開2002−100337号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、複数の電池単体によって構成した電池集合体は、電池間の容量がばらつくために個々の電池単体の電圧を検出して、各電池単体相互間の電圧バランス(容量)を調整する必要があり、この場合、本来の充放電を行う配線以外に、電圧検出用の配線を必要とする。
【0006】
このように、電圧検出用の配線を必要とする場合は、配線箇所が増加するために電池集合体の製造工程が複雑化し、これにより製品のコストアップを招くものとなる。
【0007】
そこで、本発明は、電池単体を複数用いて組電池化する際の電圧検出線の簡素化を図り、組立工程での作業性を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電池集合体は、金属層と樹脂層とを備えたラミネートフィルムで外装し、該ラミネートフィルムの内部から外部に電極端子を引き出してなる電池単体を、複数直列および/または並列に接続して構成される電池集合体において、前記各電池単体の電圧を検出するための複数の電圧検出線を備えた配線板上に、前記各電池単体を、前記電極端子の引き出し方向が互いに同一方向となるように、かつ前記電極端子の引き出し方向に直交する方向に一列に複数配列して取り付け、前記各電池単体の電極端子と前記配線板上の電圧検出線の一方端とを接続するとともに、前記電圧検出線の他方端を、前記配線板の、前記電池単体配列方向に対応する一辺から導出した構成としてある。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、電極端子の引き出し方向が互いに同一方向となるように、かつ同引き出し方向に直交する方向に一列に複数配列した電池単体を取り付ける配線板に、あらかじめ電圧検出線を、その一方端が電極端子に接続されるとともに、他方端が配線板の電池配列方向に対応する一辺から導出するよう配線してあるので、電池集合体の組立工程では、電池単体を配線板に取り付けることで、電圧検出線との接続を行うことができ、この電圧検出線の配線の簡素化を図りつつ電池集合体の組立作業性を向上させることができ、製品のコストダウンを達成することができる。
【0010】
また、フレキシブルなラミネートフィルムで外装した電池単体は、複数用いて電池集合体として構成する際に、配線板に取り付けるようにしたので、電池集合体としての剛性を高めることができ、製造工程における電池集合体の取り扱いが容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づき説明する。
【0012】
図1〜図7は本発明に係わる電池集合体の第1実施形態を示している。図1は電池集合体の平面図、図2は図1の右側面図、図3は電池単体の平面図、図4は図3中の拡大されたA−A断面図、図5は図3中B部の拡大断面図、図6は電池集合体を取り付ける配線板の平面図、図7は配線板の右側面図である。
【0013】
この第1実施形態の電池集合体1は、図1,図2に示すように、複数の電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を、配線板としてのフレキシブルプリント配線基板20の表裏両面にそれぞれ取り付けることにより構成される。
【0014】
電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′は、図3,図4に示すように発電要素としての積層電極11を、一対のラミネートフィルム12,13の中央部間に配置し、これら一対のラミネートフィルム12,13によって積層電極11の両面(図1中、表裏方向)を挟むようにして覆ってある。
【0015】
前記積層電極11は、図4に示すように複数枚の正極板11Aおよび負極板11Bを、それぞれセパレータ11Cを介在しつつ順次積層して構成してある。各正極板11Aは正極リード11Dを介して正極タブ14と接続するとともに、各負極板11Bは負極リード11Eを介して負極タブ15と接続し、これら正極タブ14および負極タブ15を、前記ラミネートフィルム12,13の接合部分16から外方に引き出している。
【0016】
積層構造として形成した前記積層電極11は、所定肉厚を持った扁平な矩形状を成しており、図4に示すように一方のラミネートフィルム12に形成した収納部としての凹部18に電解液とともに収納する。そして、この凹部18の開口部を覆うように平坦に形成した他方のラミネートフィルム13を配置して、これら両方のラミネートフィルム12,13の周縁部同士を減圧条件下で熱溶着して密封し、これらラミネートフィルム12,13によって外装ケース17を構成している。
【0017】
前記ラミネートフィルム12,13は、図5に示すように外側から内側(接合部分16)に向かって樹脂層としてのナイロン層α、接着剤層β、金属層としてのアルミ箔層γ、樹脂層としてのPE(ポリエチレン)またはPP(ポリプロピレン)層δで構成してある。
【0018】
このようにして構成される電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′としては、例えばリチウムイオン二次電池があり、この場合、正極板11Aを形成している正極の正極活物質として、リチウムニッケル複合酸化物、具体的には一般式LiNi1-xMxO2(但し、0.01≦x≦0.5であり、MはFe,Co,Mn,Cu,Zn,Al,Sn,B,Ga,Cr,V,Ti,Mg,Ca,Srの少なくとも一つである。)で表せる化合物を含有する。
【0019】
また、正極はリチウムニッケル複合酸化物以外の正極活物質を含有することも可能である。リチウムニッケル複合酸化物以外の正極活物質としては、例えば一般式LiyMn2-zM'zO4(但し、0.9≦y≦1.2、0.01≦z≦0.5であり、M'はFe,Co,Ni,Cu,Zn,Al,Sn,B,Ga,Cr,V,Ti,Mg,Ca,Srの少なくとも一つである。)で表される化合物であるリチウムマンガン複合酸化物が挙げられる。また、一般式LiCo1-xMxO2(但し、0.01≦x≦0.5であり、MはFe,Ni,Mn,Cu,Zn,Al,Sn,B,Ga,Cr,V,Ti,Mg,Ca,Srの少なくとも一つである。)で表せる化合物であるリチウムコバルト複合酸化物を含有してもよい。
【0020】
リチウムニッケル複合酸化物、リチウムマンガン複合酸化物およびリチウムコバルト複合酸化物は、例えばリチウム、ニッケル、マンガン、コバルトなどの炭酸塩を組成に応じて混合し、酸素存在雰囲気中において600℃〜1000℃の温度範囲で焼成することにより得られる。なお、出発原料は炭酸塩に限定されず、水酸化物、酸化物、硝酸塩、有機酸塩等からも同様に合成可能である。
【0021】
なお、リチウムニッケル複合酸化物やリチウムマンガン複合酸化物などの正極活物質の平均粒径は、30μm以下であることが好ましい。
【0022】
また、負極板11Bを形成している負極活物質としては、比表面積が0.05m2/g以上、2m2/g以下の範囲であるものを使用する。この範囲とすることにより、負極表面上におけるSEI(Solid Electrolyte Interface:固体電解質界面)の形成を充分に抑制することができる。
【0023】
負極活物質の比表面積が0.05m2/g未満である場合、リチウムの出入り可能な場所が小さすぎるため、充電時において負極活物質中にドープされたリチウムが放電時において負極活物質中から充分に脱ドープされず、充放電効率が低下する。一方、負極活物質の比表面積が2m2/gを越える場合、負極表面上におけるSEI形成を制御することができない。
【0024】
負極活物質としては、対リチウム電位が2.0V以下の範囲でリチウムをドープ・脱ドープすることが可能な材料であれば何れも使用可能であり、具体的には難黒鉛化性炭素材料、人造黒鉛、天然黒鉛、熱分解黒鉛類、ピッチコークスやニードルコークスや石油コークスなどのコークス類、グラファイト、ガラス状炭素類、フェノール樹脂やフラン樹脂などを適当な温度で焼成して炭化した有機高分子化合物焼成体、炭素繊維、活性炭、カーボンブラックなどの炭素質材料を使用することが可能である。
【0025】
また、リチウムと合金を形成可能な金属、およびその合金も使用可能であり、具体的には、酸化鉄、酸化ルテニウム、酸化モリブデン、酸化タングステン、酸化スズ等の比較的低電位でリチウムをドープ・脱ドープする酸化物やその窒化物、3B族典型元素の他、SiやSnなどの元素、または例えばMxSi、MxSn(但し、式中MはSi又はSnを除く1つ以上の金属元素を表す。)で表されるSiやSnの合金などを使用することができる。これらの中でも、特にSiまたはSi合金を使用することが好ましい。
【0026】
さらに、電解液としては、電解質塩を非水溶媒に溶解して調製される液状のものの他、電解質塩を非水溶媒に溶解した溶液を高分子マトリクス中に保持させたポリマーゲル電解質であってもよい。
【0027】
非水電解質としてはポリマーゲル電解質を用いる場合、使用する高分子材料として、ポリフッ化ビニリデン、ポリアクリロニトリルなどが挙げられる。
【0028】
非水溶媒としては、この種の非水電解質二次電池においてこれまで使用されている非水溶媒であれば何でも使用可能であり、例えばプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、1,2-ジメトキシエタン、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、γ-ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、1,3-ジオキソラン、4-メチル-1,3-ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリルなどが挙げられる。なお、これらの非水溶媒は、1種類を単独で用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
【0029】
特に、非水溶媒は不飽和カーボネートを含有することが好ましく、具体的には、ビニレンカーボネート、エチレンエチリデンカーボネート、エチレンイソプロプロピリデンカーボネート、プロピリデンカーボネートなどを含有することが好ましい。また、これらの中でも、ビニレンカーボネートを含有することが最も好ましい。非水溶媒として不飽和カーボネートを含有することにより、負極活物質に生成するSEIの性状(保護膜の機能)に起因する効果が得られ、耐過放電特性がより向上すると考えられる。
【0030】
また、この不飽和カーボネートは電解質中に0.05重量%以上、5重量%以下の割合で含有されることが好ましく、特に0.5重量%以上、3重量%以下の割合で含有されることが最も好ましい。不飽和カーボネートの含有量を上記範囲とすることで、初期放電容量が高く、エネルギ密度の高い非水二次電池となる。
【0031】
電解質塩としては、イオン伝導性を示すリチウム塩であれば特に限定されることはなく、例えばLiClO4、LiAsF6、LiPF6、LiBF4、LiB(C6H5)4、LiCl、LiBr、CH3SO3Li、CF3SO3Liなどが使用可能である。これらの電解質塩は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を混合して用いることも可能である。
【0032】
ところで、フレキシブルプリント配線基板20に複数の電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を取り付けて構成した電池集合体1は、個々の電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′間の電圧バランス(容量)を調整するために、電圧検出線30a〜30eを設けて、電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の電圧を検出している。
【0033】
本実施形態ではこれら電圧検出線30a〜30eを前記フレキシブルプリント配線基板20に配線している。そして、このフレキシブルプリント配線基板20に、電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を取り付けた状態で、各電池単体の電極端子としての正極タブ14および負極タブ15を、それぞれに対応する前記電圧検出線30a〜30eに接続する。
【0034】
前記電圧検出線30a〜30eは、図6,図7に示すように第1〜第5電圧検出線30a〜30eからなり、これら第1〜第5電圧検出線30a〜30eをあらかじめ前記フレキシブルプリント配線基板20に配線しておく。
【0035】
また、前記フレキシブルプリント配線基板20の図6中で上下両側20a,20bには、前記電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の正極タブ14および負極タブ15を接続する第1〜第5接続端子31a〜31eを設けるとともに、これら第1〜第5接続端子31a〜31eに、それぞれ対応する前記第1〜第5電圧検出線30a〜30eの端部を接続する。
【0036】
第1,第5接続端子31a,31eは1つの電池単体を接続する短尺タイプとし、一方、第2,第3,第4接続端子31b,31c,31dは2つの電池単体を並設して接続する長尺タイプとなっている。
【0037】
そして、第1,第3,第5接続端子31a,31c,31eを、フレキシブルプリント配線基板20の一側20aに、これらの順に適宜間隔を設けて配置する一方、第2,第4接続端子31b,31dを、フレキシブルプリント配線基板20の他側20bに、これらの順に適宜間隔を設けて配置する。これら各第1〜第5接続端子31a〜31eに、それぞれ対応する前記した第1〜第5電圧検出線30a〜30eの一端を接続する。第1〜第5電圧検出線30a〜30eの他端は、フレキシブルプリント配線基板20から外部に引き出している。
【0038】
前記フレキシブルプリント配線基板20の片面には、図1に示すように第1〜第4電池単体10a〜10dが取り付けてあり、第1電池単体10aの正極タブ14を第1接続端子31aに、同負極タブ15を第2接続端子31bにそれぞれ溶接により接続する。上記第1電池単体10aに隣接する第2電池単体10bの正極タブ14を第2接続端子31bに、同負極タブ15を第3接続端子31cにそれぞれ溶接により接続する。
【0039】
また、第2電池単体10bに隣接する第3電池単体10cの正極タブ14を第3接続端子31cに、同負極タブ15を第4接続端子31dにそれぞれ溶接により接続する。上記第3電池単体10cに隣接する第4電池単体10dの正極タブ14を第4接続端子31dに、同負極タブ15を第5接続端子31eにそれぞれ溶接により接続する。
【0040】
このため、前記第1〜第4電池単体10a〜10dは、第1〜第5接続端子31a〜31eの間で直列に接続され、第1接続端子31aと第5接続端子31eとの間で電気を取り出すことになる。
【0041】
ところで、フレキシブルプリント配線基板20の片面に取り付けた前記第1〜第4電池単体10a〜10dに対して、第1〜第4電池単体10a′〜10d′は、図2に示すようにフレキシブルプリント配線基板20の反対面に取り付けてある。これら片面の第1〜第4電池単体10a〜10dと反対面の第1〜第4電池単体10a′〜10d′とは、フレキシブルプリント配線基板20に対して互いに対称に配置されている。
【0042】
そして、互いに対称となった第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′のそれぞれ対応する正極タブ14同士および負極タブ15同士を、前記第1〜第5接続端子31a〜31dを介してそれぞれ対応する前記第1〜第5電圧検出線30a〜30eに接続する。
【0043】
このとき、前記第1〜第5接続端子31a〜31eおよび第1〜第5電圧検出線30a〜30eは、フレキシブルプリント配線基板20の両面に対称に配置した第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′に対して共通となっている。すなわち、第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の互いに対称に配置したもの同士の正極タブ14および負極タブ15を、同一の第1〜第5接続端子31a〜31eに接続している。
【0044】
ここで、前記第1〜第5電圧検出線30a〜30eは、第1電圧検出線30aと第2電圧検出線30bとの間で第1電池単体10a,10a′の電圧を検出し、第2電圧検出線30bと第3電圧検出線30cとの間で第2電池単体10b,10b′の電圧を検出し、第3電圧検出線30cと第4電圧検出線30dとの間で第3電池単体10c,10c′の電圧を検出し、かつ、第4電圧検出線30dと第5電圧検出線30eとの間で第4電池単体10d,10d′の電圧を検出する。
【0045】
また、前記電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′は、前記図4に示したように、外装ケース17を構成する一方のラミネートフィルム12に積層電極11を収納する凹部18を形成して、この凹部18が外方に突出する形態となっている。ここで、他方のラミネートフィルム13は平坦に形成してあり、電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′をフレキシブルプリント配線基板20に取り付ける際に、平坦となるラミネートフィルム13を、図外の両面接着テープや接着剤などの接着手段を用いてフレキシブルプリント配線基板20に接着してある。
【0046】
以上の構成により、この第1実施形態の電池集合体1にあっては、第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′をフレキシブルプリント配線基板20に取り付けるにあたり、このフレキシブルプリント配線基板20に、電圧を検出するための第1〜第5電圧検出線30a〜30eをあらかじめ配線してあるため、電池集合体1の組立工程で第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′をフレキシブルプリント配線基板20に取り付けた状態で、前記各電圧検出線30a〜30eとの接続を、正,負極タブ14,15と接続端子31a〜31eとを溶接などにより接合することで容易に行うことができる。
【0047】
したがって、前記第1〜第5電圧検出線30a〜30eの配線の簡素化を図りつつ、電池集合体1の組立作業性を大幅に向上することができ、ひいては、能率的な大量生産を可能として、製品としての電池集合体1のコストダウンを達成することができる。
【0048】
また、フレキシブルな薄肉のラミネートフィルム12,13で外装した電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′は、これらを電池集合体1として構成する際に、ある程度の剛性を備えたフレキシブルプリント配線基板20に取り付けることで、このフレキシブルプリント配線基板20の剛性が付加されて電池集合体1の剛性を高めることができる。これにより、製造工程における電池集合体1の取り扱いが容易となる。
【0049】
さらに、前記第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を板状に形成して薄型とした状態で、フレキシブルプリント配線基板20に接着して構成したので、容積効率の高い電池集合体1を実現できる。特に、この第1実施形態では、フレキシブルプリント配線基板20の両面に第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を互いに対称に配置したので、容積効率をさらに高めることができる。
【0050】
また、フレキシブルプリント配線基板20の両面で対称となった第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′は、それぞれ対応する正極タブ14同士および負極タブ15同士を、前記第1〜第5接続端子31a〜31dを介してそれぞれ対応する前記第1〜第5電圧検出線30a〜30eに接続したので、フレキシブルプリント配線基板20の両面でそれぞれ互いに対称となった電池単体10は並列接続となり、電池集合体1の電池容量を倍増することができる。
【0051】
さらに、前記電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′は、平坦に形成した他方のラミネートフィルム13側をフレキシブルプリント配線基板20に接着したので、それぞれの接着安定性を保持するとともに、前記ラミネートフィルム13の面方向に沿って接合部分16から引き出された正極タブ14および負極タブ15に対し、大きく曲げるなどして過大な応力を付与することなく、第1〜第5接続端子31a〜31eに接続することができるため、電池集合体1としての性能が安定して信頼性を向上することができる。
【0052】
さらにまた、フレキシブルプリント配線基板20には、電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の正極タブ14および負極タブ15を接続する接続端子31a〜31eを設け、これら接続端子31a〜31eに、それぞれ対応した電圧検出線30a〜30eを接続したので、電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を接続端子31a〜31eに接続することで、これと同時に電圧検出線30a〜30eを電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′に接続できるため、電池集合体1の組立工程で電圧検出線30a〜30eの接続作業を簡素化できるとともに、電圧検出線30a〜30eと電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′との接続を確実に行うことができる。
【0053】
また、前記接続端子31a〜31eを設けることによって、フレキシブルプリント配線基板20の剛性を高め、ひいては電池集合体1の全体的な剛性を高めることができる。
【0054】
図8,図9は本発明の第2実施形態を示し、前記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図8は電池集合体の平面図、図9は電池集合体の右側面図である。
【0055】
この第2実施形態の電池集合体1aは、前記図3に示した発電要素11の両面を覆うラミネートフィルム12,13の周縁部を熱溶着した接合部分16を、隣接する電池単体10a〜10d同士および10a′〜10d同士で互いに重ね合わせてフレキシブルプリント配線基板20に取り付けるようにしている。
【0056】
すなわち、この第2実施形態の電池集合体1aは、前記第1実施形態の電池集合体1と同様にフレキシブルプリント配線基板20の両面に第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を取り付けてあり、フレキシブルプリント配線基板20の片面に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dを接合部分16で重ね合わせるとともに、フレキシブルプリント配線基板20の反対面に取り付けた第1〜第4電池単体10a′〜10d′をも接合部分16で重ね合わせている。
【0057】
もちろん、この実施形態にあっても前記第1実施形態と同様に第1〜第5電圧検出線30a〜30eをフレキシブルプリント配線基板20にあらかじめ配線してあり、かつ、第1〜第5接続端子31a〜31eを設けて、これら第1〜第5接続端子31a〜31eに、それぞれ対応する前記第1〜第5電圧検出線30a〜30eの端部を接続している。
【0058】
そして、前記第1実施形態と同様に第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の正極タブ14および負極タブ15を、それぞれ対応する第1〜第5接続端子31a〜31eに接続してある。
【0059】
したがって、この第2実施形態の電池集合体1aにあっては、前記第1実施形態の機能に加えて、第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の接合部分16を重ね合わせているので、電池集合体1aの外形寸法を、電池単体の配列方向(図8中で左右方向)に短縮でき、電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の容積効率を高めるとともに、コンパクト化を達成することができる。
【0060】
図10,図11は本発明の第3実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図10は電池集合体の平面図、図11は電池集合体の右側面図である。
【0061】
この第3実施形態の電池集合体1bは、第1〜第5接続端子31a〜31eの片面に、これらに重ね合わせるように所定厚さの第1〜第5バスバー32a〜32bを結合している。
【0062】
すなわち、この第3実施形態の電池集合体1bは、図10に示すように前記第2実施形態の電池集合体1aと同様に、フレキシブルプリント配線基板20の両面に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を、それぞれの接合部分16で重ね合わせて配置している。そして、第1接続端子31aに第1バスバー32aを、第2接続端子31bに第2バスバー32bを、第3接続端子31cに第3バスバー32cを、第4接続端子31dに第4バスバー32dを、そして、第5接続端子31eに第5バスバー32eをそれぞれ結合している。
【0063】
このとき、第1〜第5接続端子31a〜31eの片面に接続した各電極タブ14,15を、第1〜第5バスバー32a〜32bで挟むようにして結合してある。
【0064】
また、この第3実施形態では、前記第1〜第5バスバー32a〜32bは、図11に示すように第1〜第5接続端子31a〜31eよりも厚く形成し、第1〜第5バスバー32a〜32bの断面積を充分に大きくしてる。
【0065】
したがって、この第3実施形態の電池集合体1bは、第1〜第5接続端子31a〜31eに第1〜第5バスバー32a〜32bを結合したので、第1〜第4電池単体10a〜10dから出力される電流は、第1〜第5接続端子31a〜31eと第1〜第5バスバー32a〜32bとを合わせた断面積をもって流れることになる。特に、この第3実施形態では、第1〜第5バスバー32a〜32bを、第1〜第5接続端子31a〜31eよりも厚く形成して、その断面積を充分に大きく取ってあるため、より大きな電流の流れを許容して、より高出力に対応した電池集合体1bを提供することができる。
【0066】
なお、この第3実施形態の電池集合体1bは、第2実施形態の電池集合体1aに、第1〜第5バスバー32a〜32bを付加した場合を開示したが、もちろん、これに限ることなく第1実施形態の電池集合体1に第1〜第5バスバー32a〜32bを付加して構成した場合にも同様の機能を奏する。
【0067】
図12〜図14は本発明の第4実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図12は電池集合体を取り付ける配線板の平面図、図13は電池集合体の平面図、図14は電池集合体の右側面図である。
【0068】
この第4実施形態の電池集合体1cは、フレキシブルプリント配線基板20に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を、このフレキシブルプリント配線基板20に配線した電圧検出線30f〜30hのパターンを変更することにより、直列および/または並列の組み合わせを任意に設定している。
【0069】
すなわち、この第4実施形態の電池集合体1cは、図13に示すように前記第1〜第3実施形態と同様に、フレキシブルプリント配線基板20の両面に互いに対称に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を備える。フレキシブルプリント配線基板20の両面でこれら4個づつの電池単体に対して第1〜第3接続端子31f〜31hを設け、これら3つの接続端子31f〜31hに、それぞれ対応する前記電圧検出線30f〜30hの一端を接続してある。第1〜第3電圧検出線30f〜30hの他端は、フレキシブルプリント配線基板20から外部に引き出してある。
【0070】
図12に示すように、第1接続端子31fと第3接続端子31hは適宜間隔を設けてフレキシブルプリント配線基板20の他側20bに設けてあり、第2接続端子31gは単独でフレキシブルプリント配線基板20の一側20aに設けてある。
【0071】
そして、図13,図14に示すように第1,第2電池単体10a,10bおよび10a′,10b′の正極タブ14を第1接続端子31fに、同負極タブ15を第2接続端子31gにそれぞれ溶接により接続する。また、第3,第4電池単体10c,10dおよび10c′,10d′の正極タブ14を第2接続端子31gに、同負極タブ15を第3接続端子31hにそれぞれ溶接により接続する。このような接続により、第1接続端子31fと第3接続端子31hとの間で電流を取り出すことになる。
【0072】
したがってこの場合、第1,第2電池単体10a,10bおよび10a′,10b′の4個を1つのグループとして並列接続するとともに、第3,第4電池単体10c,10dおよび10c′,10d′の4個を1つのグループとして並列接続し、それぞれ並列接続した2つのグループを直列接続することになる。
【0073】
なお、この第4実施形態では、第1電圧検出線30fと第2電圧検出線30gとの間で、第1,第2電池単体10a,10bおよび10a′,10b′のグループの電圧を検出し、第2電圧検出線30gと第3電圧検出線30hとの間で、第3,第4電池単体10c,10dおよび10c′,10d′のグループの電圧を検出する。
【0074】
以上より、この第4実施形態の電池集合体1cは、フレキシブルプリント配線基板20に配線した電圧検出線30f〜30hのパターンの変更、例えば前記第1〜第3実施形態の電圧検出線30a〜30eのパターンに対して変更することにより、このフレキシブルプリント配線基板20に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の直列および/または並列の組み合わせを任意に設定でき、電池集合体の出力電圧および容量を容易に調整することができる。
【0075】
図15は本発明の第5実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。この図15は、配線板の平面図であり、電池単体を2点鎖線で示している。
【0076】
この実施形態の電池集合体1dは、フレキシブルプリント配線基板20上の第1〜第5電圧検出線30a〜30eを、このフレキシブルプリント配線基板20に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を避けて配線している。
【0077】
すなわち、この第5実施形態の電池集合体1dは、前記第1〜第3実施形態と同様にフレキシブルプリント配線基板20に第1〜第5電圧検出線30a〜30eを配線するとともに、これら第1〜第5電圧検出線30a〜30eに接続する第1〜第5接続端子31a〜31eを備えている。そして、これら第1〜第5接続端子31a〜31eに、フレキシブルプリント配線基板20の両面に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の正極タブ14,負極タブ15を接続している。
【0078】
ここで、第1,第3,第5電圧検出線30a,30c,30eを、前記第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を取り付ける部分に対応するフレキシブルプリント配線基板20の中央部分を避けて、フレキシブルプリント配線基板20の一側20aの周縁部に片寄らせて配線するとともに、第2,第4電圧検出線30b,30dを、同様にしてフレキシブルプリント配線基板20の他側20bの周縁部に片寄らせて配線してある。
【0079】
したがって、この第5実施形態の電池集合体1dは、フレキシブルなラミネートフィルム12,13を外装ケース17とした第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′が、第1〜第5電圧検出線30a〜30eの上に取り付けられるのを防止できる。
【0080】
このため、第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′が、第1〜第5電圧検出線30a〜30eの凹凸部分によって波打ち変形するのを防止し、それぞれの積層電極11に無理な応力が作用して電池性能が低下するのを防止し、電池集合体1dの信頼性を高めることができる。また、第1〜第5電圧検出線30a〜30eの損傷も防止することができる。
【0081】
図16〜図18は本発明の第6実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図16は電池集合体の平面図、図17は電池集合体の積層状態を示す正面図、図18は電池集合体の積層状態を示す右側面図である。
【0082】
この第6実施形態の電池集合体1eは、複数の電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を取り付けたフレキシブルプリント配線基板20、つまり、前記第1〜第5実施形態の電池集合体1,1a,1b,1c,1dを複数設け、それぞれを互いに積層することにより構成してある。
【0083】
この第6実施形態では、図16に示すように、前記図10,図11における第3実施形態に示した電池集合体1bを用いて電池集合体1eを構成しており、個々の電池集合体1bの詳細な説明はここでは省略する。
【0084】
すなわち、前記第3実施形態における電池集合体1bを複数個(この第6実施形態では偶数個となる6個)用いて、それぞれのフレキシブルプリント配線基板20の両面に取り付けた第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′を互いに当接させて6段に積層してある。
【0085】
そして、互いに積層した前記電池集合体1b,1b…は、上下に隣接されるもの同士の電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′の正,負極を逆に配置しておき、図17に示すように最下段の第1バスバー32aを正極の電流取出し端子とし、最上段の第1バスバー32aを負極の電流取出し端子としてある。
【0086】
なお、これら正,負極の電流取出し端子は、第1〜第4電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′が二次電池を構成する関係上、充電時の電流取入れ端子ともなる。
【0087】
このとき、図17に示すように最下段の第5バスバー32eとその直上方に積層した電池集合体1bの第5バスバー32eとを導電シャフト33で接続するとともに、この電池集合体1bの第1バスバー32aとその直上方に積層した電池集合体1bの第1バスバー32aとを導電シャフト33で接続し、この接続状態を最上段の電池集合体1bまで繰り返すことにより、6段に積層した各電池集合体1bを互いに直列に接続している。
【0088】
なお、前記第1バスバー32aおよび前記第5バスバー32eには、前記導電シャフト33を取付けるための取付孔33aを形成してあり、この取付孔33aに導電シャフト33を取付けることで、各電池集合体1b,1b…の積層状態を保持することができる。この場合、上下に積層して当接する電池単体10a〜10dおよび10a′〜10d′同士を互いに接着させてもよい。
【0089】
したがって、この第6実施形態の電池集合体1eは、複数の電池集合体1b,1b…を積層してそれぞれを直列接続することにより、容積効率を高めつつ大電流を容易に取り出すことができる。
【0090】
もちろん、積層した複数の電池集合体1b,1b…をそれぞれ並列接続してもよく、この場合は容積効率を高めつつ簡単に容量の大きな電池集合体1eを提供することができる。
【0091】
また、この第6実施形態では、第3実施形態の電池集合体1bを積層した場合を開示したが、これに限ることなく第1,第2,第4,第5実施形態で示した電池集合体1,1a,1c,1d、もしくは図示省略したその他の電池集合体を直接や並列に接続しつつ積層させることもできる。
【0092】
ところで、本発明の電池集合体は前記第1〜第6実施形態に例を取って説明したが、これに限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採用することができ、例えば、電池単体はフレキシブルプリント配線基板の片面に実装する数は4個以外の数であってもよく、また、フレキシブルプリント配線基板の片面のみに電池単体を取り付けてもよい。
【0093】
また、配線板として可撓性のあるフレキシブルプリント配線基板に限ることはなく、より剛性の高いプリント配線基板を用いてもよく、この場合には電池集合体としての剛性をより高めることができる。
【0094】
さらに、電池単体としてはリチウムイオン二次電池に限ることなく、同様の構成となる他の電池を用いた場合にあっても本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における電池集合体の平面図である。
【図2】本発明の第1実施形態における電池集合体の右側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態における電池単体の平面図である。
【図4】図1中の拡大されたA−A断面図である。
【図5】図1中B部の拡大された断面図である。
【図6】本発明の第1実施形態における電池集合体を取り付ける配線板の平面図である。
【図7】本発明の第1実施形態における配線板の右側面図である。
【図8】本発明の第2実施形態における電池集合体の平面図である。
【図9】本発明の第2実施形態における電池集合体の右側面図である。
【図10】本発明の第3実施形態における電池集合体の平面図である。
【図11】本発明の第3実施形態における電池集合体の右側面図である。
【図12】本発明の第4実施形態における電池集合体を取り付ける配線板の平面図である。
【図13】本発明の第4実施形態における電池集合体の平面図である。
【図14】本発明の第4実施形態における電池集合体の右側面図である。
【図15】本発明の第5実施形態における配線板の平面図である。
【図16】本発明の第6実施形態における電池集合体の平面図である。
【図17】本発明の第6実施形態における電池集合体の積層状態を示す正面図である。
【図18】本発明の第6実施形態における電池集合体の積層状態を示す右側面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d,1e 電池集合体
10a〜10d,10a′〜10d′ 電池単体
11 積層電極(発電要素)
12,13 ラミネートフィルム
14 正極タブ(電極端子)
15 負極タブ(電極端子)
16 接合部分
17 外装ケース
18 凹部(収納部)
20 フレキシブルプリント配線基板(配線板)
30a〜30e,30f〜30h 電圧検出線
31a〜31e,31f〜31h 接続端子
32a〜32e バスバー
α ナイロン層(樹脂層)
γ アルミ箔層(金属層)
δ PE/PP層(樹脂層)
Claims (9)
- 金属層と樹脂層とを備えたラミネートフィルムで外装し、該ラミネートフィルムの内部から外部に電極端子を引き出してなる電池単体を、複数直列および/または並列に接続して構成される電池集合体において、前記各電池単体の電圧を検出するための複数の電圧検出線を備えた配線板上に、前記各電池単体を、前記電極端子の引き出し方向が互いに同一方向となるように、かつ前記電極端子の引き出し方向に直交する方向に一列に複数配列して取り付け、前記各電池単体の電極端子と前記配線板上の電圧検出線の一方端とを接続するとともに、前記電圧検出線の他方端を、前記配線板の、前記電池単体配列方向に対応する一辺から導出したことを特徴とする電池集合体。
- 前記一列に配列した複数の電池単体を、前記配線板の両面にこの配線板に対してほぼ対称に配置し、この対称となったそれぞれの電池単体の電極端子を、それぞれ対応する前記電圧検出線に接続したことを特徴とする請求項1に記載の電池集合体。
- 前記ラミネートフィルムは、前記電池単体の発電要素を両面から覆い、その片面を覆うラミネートフィルムに発電要素の収納部を設ける一方、他面を覆うラミネートフィルムを平坦に形成して前記収納部の開口部分を覆い、それぞれのラミネートフィルムの周縁部同士を熱溶着により接合し、前記電池単体は、前記平坦に形成したラミネートフィルム側が前記配線板に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の電池集合体。
- 前記電池単体は、その発電要素の両面を覆うラミネートフィルムの周縁部同士の熱溶着した接合部分を、隣接する電池単体同士で互いに重ね合わせた状態で、前記配線板に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電池集合体。
- 前記配線板は、前記各電池単体の電極端子同士を接続する接続端子を備え、この接続端子に前記電圧検出線を接続したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電池集合体。
- 前記接続端子は、隣接する電池単体相互を接続し、この電池単体相互を接続した接続端子に重ね合わせるようにバスバーを結合したことを特徴とする請求項5記載の電池集合体。
- 前記配線板に取り付けた複数の電池単体は、この配線板の電圧検出線の配線パターンを変更することにより、直列および/または並列の組み合わせを任意に設定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電池集合体。
- 前記電圧検出線を、前記配線板に取り付けた電池単体を避けて配線したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の電池集合体。
- 前記複数の電池単体を取り付けた配線板を複数設け、この複数の電池単体を備えた複数の配線板を互いに積層したことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の電池集合体。
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