JP3781436B2 - 2進フィードバックを用いたランダムアクセス通信法 - Google Patents
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Description
通信、たとえば衛星通信ネットワーク、LAN(ランダムアクセスネットワーク)、あるいは移動無線ネットワークなどの単一チャンネルへのランダムアクセス通信においては、衝突形、パケットスイッチ形、時間スロット伝送チャンネルなど、前述の単一チャンネルの資源を効率的に分け合う複数のユーザーの組織化と協調が必要である。
この一般的なモデルに対するアクセスアルゴリズムは、Springer社から1981に出版された、CISM Course and Lectures,265号、CISMコースとレクチャー265号、論文「Collision Resolution Algorithms and Random-Access Communications、衝突解消アルゴリズムとランダムアクセス通信」(文書D1)中で提案され解析されている。この文書D1中で、フィードバックを用いて衝突形チャンネルにランダムアクセスするための衝突解消アルゴリズムが、各送信器によるパケットの送出と再送出についてのプロトコールとして定義されている;それは衝突にかかわるすべてのパケットが最終的には再送出に成功し、すべての送信器(衝突パケットを含む送信器だけでなく)が、最終的にしかも同時にこれらのパケットの送出の成功を感知することである。すなわち、すべての送信器が同時に、衝突したパケットの再送出にすべて成功したことを感知するようになる時点で、衝突が完全に解消されたと考えるのである。あるインターバル中で発生したすべてのメッセージの送出に成功したとき、そのインターバルが解消されたと考える。基本のインターバルは、先行インターバルが解消されたとき、はじめて開始される。文書D1で与えられたこれらの定義が、本文書の残余の部分全体を通して用いられる。
上に述べた一般的なモデルに対するアクセスアルゴリズムは、1984年4月に出版された、IEEE Transactions on Communications,COM-32巻、769−784ページ所載の論文「Random Multiple-Access Communication and Group Testing、ランダム複数アクセスとグループテスティング」(文書D2)、ならびに、1990年5月に出版された、IEEE Transactions on Information Theory,IT-36巻、614−622ページ所載の論文「Random-Access Communication with Multiple Reception(多重受信を含むランダムアクセス通信)」(文書D3)中で提案され解析されている。これらの論文、D2とD3、のいずれにおいても、2進の成功/不成功フィードバックが検討されている。成功/不成功フィードバックは、伝送チャンネルのユーザーに、与えられたスロットが送出に成功したパケットを含んでいたかどうかを表示する情報を提供する。このことは、たとえば、受信器が、チャンネルノイズと衝突ノイズとを、たとえば、循環冗長度チェック(Cyclic Redundancy Check(CRC))などでは区別できないような状況において必要となる。文書3で指摘されているように。ユーザーが送信パワースペクトルを低く保てば、拡散スペクトルランダムアクセスシステムは、成功/不成功フィードバックに帰着する。しかしそうすると、2個かそれ以上のパケットの衝突から生ずるノズル様の波形を、ノイズのみの波形と区別することが難しくなる。2進フィードバックのいま1つの例としては、無線のATM(Asynchronous Transfer Mode,非同期転送モード)ネットワークがあり、そこでは移動ユーザーのアクセス地点の低レートでのフィードバックが、ユーザーに送出されたパケット中にエラーが検出されたか(この場合、再送出を強制する)どうかを報せている。成功/不成功フィードバックについては、以前に文書D3で述べられているように、チャンネルあたりの成功送出率で測った動作状態は、最良でスループット0.329(32.9%)である。
1990年に出版された、Problemi Peredachi Informatsii,26巻、3号、67−82ページ所載の論文「Random Multiple Access in a Channel with Binary Success/No-Success(2進成功/不成功フィードバックを含むチャンネル内でのランダム多数アクセス)」(文書D5)において、成功/不成功フィードバックのスループットが、1972年5月に出版され、1975年にComputer Communication Review,5巻、28−42ページに再版された「ALOHA Packet System With and Without Slot Capture(スロットおよびキャプチャーつき、ならびに、スロットおよびキャプチャーなしのALOHAパケットシステム)」(文書D4)中に述べられているALOHAによる到達可能最大スループットである、1/e(約0.368)、にまで改善され得るだろうということが述べられていた。
ランダムアクセスシステムでの補助ユーザーの概念が文書D2ではじめて導入され、それはまた、文書D5および1989年に出版された、IEEE Transactions on Communications,COM-37巻、526−530ページ所載の論文「A Limited Sensing Random-Access Algorithm with Binary Success Failure Feedback(2進成功失敗フィードバックを含む有限センシングランダムアクセスアルゴリズム)」(文書D6)中で使われた。補助ユーザーとはある特定スロット中にダミーのパケットを送出するダミーのユーザーのことである。補助ユーザーのこの動作の目的は、1つのスロットを犠牲にして成功/不成功形のフィードバックをアイドル/成功/衝突形の3進フィードバックにインプリシットリーに(裏で)変換することである。すでに述べたように、衝突解消アルゴリズムであるべきプロトコールに対して、衝突解消の終結をすべてのユーザーが認識することが必須である。補助ユーザーあるいはテストパケットのような類似のコンセプトを使わなければ、このことは、文書D5でも述べられているように、複数のユーザーを含む環境にある純粋な成功/不成功フィードバックに対して不可能である。文書D6中で述べられているアルゴリズムでは、不成功フィードバック、すなわち、負のフィードバックが起こる毎に、その直後、ダミーパケットが1つのスロットを犠牲にして補助ユーザーによって送出される。文書D5に述べられているアルゴリズムにおいても、衝突の解消中に補助ユーザーによるダミーパケットの送出に対して複数のスロットが犠牲にされている。
本発明は、複数の端末器(ユーザー)によりアクセスされる時間スロットを持つ伝送チャンネルを含む通信ネットワークにおいて2進フィードバックを含むランダムアクセス通信についての新規で改良された方法を提案することが目的である;その方法によって送出不成功となったパケットが再送出され、また補助ユーザーはダミーパケットを送出する。
本発明によれば、これらの目的は、特に、独立請求項の特徴記述部の諸特徴によって達成される。さらに、従属請求項と詳細な説明から優れた実施例が出てくる。
特に、これらの目的は本発明によれば次のようにして達成される;すなわち送出不成功となったパケット、つまり衝突に含まれていたパケットの再送出の順序が、インターバル中でのそれらのパケットのそれぞれの位置に依存する;それにより、その位置は各パケットに割り当てられたパラメーター数値によって決定され、また、それらの数値は、パケットの衝突が解消されている時間中に起こっている負のフィードバック(不成功フィードバック)の終了後変更される。このようにして、その負のフィードバック(不成功フィードバック)が各スロット中の再送出されたパケット間の衝突によるものであったのか、あるいは、そのスロットが空(から)であったことによるものであったのかを判定するために、ダミーパケットを送出することによって時間スロットを犠牲にすることなく、これらのパケットの再送出の順序を決定するパラメーター数値が変更され、衝突の解消が続けられる。このことは、時間スロットをダミーパケットによって犠牲にすることなく、同一の衝突パケットの継続的な再送出によるデッドロック遭遇の危険を冒すことなく、繰り返される衝突を解消することができる、という利点を持っている。
本発明の好適実施例においては、各パケットに割り当てられた上記パラメーター数値が、各パケットの発生時刻にもとづいている。
本発明においては、前記パラメーター数値の変更の上記のステップは、好ましくは、ランダム化によって行われる。
本発明においては、負のフィードバック(不成功フィードバック)が各スロット中の再送出されたパケット間の衝突によるものであったか、あるいは、そのスロットが空(から)であったことによるものであったか、を判定するため、ダミーパケットは好ましくは負のフィードバックのある程度の発生の際にだけ送出される;すなわち先行する衝突が(完全に)解消された後の最初の負のフィードバックの際にだけ、それに続いてダミーパケットが送出される。このことは、ダミースロットによって犠牲にされるスロット数を減らすことができるという利点を持っている。
本発明においては、前記不成功に終わったパケットの再送出を可能にするかどうかは、好ましくは前記インターバルを2つの部分に分割する予め規定されたパラメーターによって決定される。この方法は衝突パケットを含むインターバルをはっきりとサブセットに分割することを可能にする簡便な方法を提供するものである。
本発明の変形においては、前記予め規定されたパラメーターは衝突回数に依存して変更される。このことは、本方法ならびにその効率が伝送チャンネルの現在の状況に対してダイナミックに適応できるという利点を持っている。
本発明においては、衝突は、好ましくは2回の引き続く正のフィードバックのメッセージ(成功フィードバック)によって示される2回の引き続く成功送出があって、はじめて解消される。
本発明においては、衝突に関係しなかった端末装置は、それらの装置が衝突の解消を知って後に初めてパケットの送出が許されることが好ましい。
本発明の好適実施例においては、前記通信ネットワークの少なくともあるものは移動無線ネットワークであり、端末の少なくともあるものは移動電話である。
本発明の好適実施例は、以下に、例を用いて示される。実施例は、以下の付属の図面によって示される。
図1は成功/不成功フィードバックの状態図である。
図2は、インターバル[0,x)における送出のために発生されたパケットの例を示す。
図3は、成功/不成功フィードバックを含むランダムアクセス通信法のフローダイアグラムを示す。
図4は、端末装置(ユーザー)、共通受信者、ならびに補助ユーザーを含む模式的な通信ネットワークのブロック図である。
提案されている方法は、図4に示すように、複数の端末装置2、すなわちネットワーク1のユーザー2、たとえば衛星通信ネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、移動無線ネットワークなどからアクセスされる、時間スロット伝送チャンネルを含む通信ネットワーク1におけるランダムアクセス通信用として意図されている。したがって、受信ユーザー2,3に対する伝送チャンネル、すなわち送出チャンネルは、時間スロットで分割された衝突形のチャンネルである。送出チャンネルに対する偶発的ノイズ、あるいはその他の妨害は本方法では考慮されておらず、それらは他の方法、たとえば、ここで提案された方法の主題でない何か付加的な通信プロとコールの段階で処理されるものと想定している。2個あるいはそれ以上のデータパケット間の衝突は、その中に含まれるすべての情報を破壊すること、すなわち、衝突に含まれたパケットは受信ユーザー2あるいは3で再構成することはできない。更に、ユーザー(複数)2は1スロットの継続時間の間にパケット(複数)を送る、すなわちただ1人のユーザー2が1スロットの継続時間の間に1個のパケットを成功裡に送れるのみであると想定されている。
ここに提案されている方法では、通信ネットワーク1に参加しているユーザー2に、各スロットの終わりに、たとえば、共通受信器3から2進の成功/不成功フィードバック
が供給される。それによって、ユーザー2は、そのスロットが成功裡に送出された1個のパケットを確かに含んでいたかどうか、あるいはそのスロットが正確に1個のパケットを含んでいなかったかどうか、すなわちそのスロットが空(から)であったかどうか、あるいは、そのスロットが2個あるいはそれ以上の衝突パケットを含んでいたかどうか、を知らされ、衝突解消プロセスがはじめられる。送出チャンネルについて述べたように、フィードバックチャンネル、すなわち、ユーザー2に対するフィードバックを供給するための伝送チャンネルに対する偶発的ノイズ、あるいは、その他の妨害についても、本方法では考慮しておらず、それらは、他の方法、たとえばここで提案されている方法の主題ではない何か付加的な通信プロトコールの段階、により処理されるものと想定している。2進フィードバックの供給についての伝搬遅延はスロットの継続時間に対して無視できる程度に小さいと想定でき、したがって、与えられたスロットに対するフィードバック情報は、引き続くスロットに誰が送信できるかを決定するのに有効に使うことができる、ということにも注目しなければならない。共通受信器3による受信は、使われている通信ネットワーク1のタイプに応じて、当該分野に精通する何人(なんびと)によっても知られている種々の方法で実行することができる。たとえば移動無線ネットワークでは、共通受信器3の受信を、ネットワークのベースステーションの各ソフトウエアプログラムで実行することも可能である;その場合には、ベースステーションで、それらがメモリーとかデーターキャリアーにしまわれていて、プロセッサーによって処理されてもよい。
さらに説明を加えれば、送出チャンネルとフィードバックチャンネルとは、たとえば、もしフィードバックがネットワーク1に接続されている当該装置で実行されている共通受信器3で行われているならば、同じ通信手段で実現してもよいし;またもし、フィードバックチャンネルが少なくともネットワーク1に接続されている端末2にある何等かの手段で行われているなら、異なる通信手段で実現してもよい;ということを挙げておかなければならない。
以上に示したように、提案されている方法に用いられている2進フィードバック
は、ユーザー2が空(から)のスロットと衝突パケットを含むスロットとの間の判別を、そのまま可能とするものではない。与えられたスロットにパケットを送って、不成功のフィードバック
を受け取ったユーザー2は、そこに衝突があったことを知ることになるが、「サイレントな」ユーザー2は空(から)のスロットと衝突スロットとを区別することができない。空(から)のスロットと衝突スロットとの区別がすべてのユーザー2に対して可能となるために、本方法は、本発明の衝突解消方法によって指定された特定のスロットの期間にダミーパケットを送出するダミーユーザーである補助ユーザー4を少なくとも1つ使うことになる。補助ユーザー4の動作の目的は、1つのスロットを犠牲にして成功/不成功形フィードバック
をアイドル/成功/衝突形の3進フィードバックに裏で(インプリシットリに)変換することである。すでに述べたように、衝突解消アルゴリズムであるべきプロトコールに対して、衝突解消の終結をすべてのユーザー2が認識することが必須である。補助ユーザーつまりダミーユーザー4の動作は、使われている通信ネットワーク1のタイプに応じて、当該分野に精通する何人によっても知られている種々の方法で実行することができる。たとえば、移動無線ネットワークでは、補助ユーザー4の動作を、ネットワークのベースステーションの各ソフトウエアプログラムによって実行することも可能であり;またローカルエリアネットワークの場合には、ネットワークの特別の目的を持つノードで実行することもできる。ベースステーションあるいは特別の目的を持つノードにおいては、それぞれ、ソフトウエアプログラムはメモリーとかデーターキャリアーにしまわれてもよいし、プロセッサーによって処理してもよい。本発明の変形においては、共通受信器3と補助ユーザー4は同一の物理装置で実行することも可能である。
ここに提案した方法は衝突解消の期間のブロック化されたアクセスにもとづいていること、すなわち衝突解消に関与しなかったユーザー(複数)2は、それぞれの衝突が解消されたという情報を受け取ってからでなければパケットの送出を許されない、ということも指摘しておくべきである。何のデーターも送出しなかったユーザー(複数)2は、空(から)のスロットと衝突パケットを含むスロットとの判別ができないのであるが、このことは、それらが、負のフィードバック
が発生した時から、負のフィードバック
が空(から)のスロットによるものなのか、それぞれの衝突が解消されたためなのか、が通知されるまで、それらがパケットを送出することを許されない、ということを意味している。その目的を達成するために、通信ネットワーク1に接続されている端末装置2、すなわち、参加しているユーザー2は、以下により詳しく述べるように、提案されている方法を実行する。
2進フィードバック
を含むランダムアクセス通信に対する提案の方法では、下限atを含み、上限btを含まないインターバル[at,bt)において、ユーザー2によって発生されたデーターパケットは、スロットt+1の期間の送出可能インターバルEt+1=[at,bt)中に送出することができる。たとえば、図2は、パケットP1およびP2が発生した、下限a0=0、上限b0=a0+x=x,を持つインターバル[0,x)を示している。インターバルE=[0,x)が送出可能になると、これら継続時間xの2個のパケットの両方がスロット1の期間に送出されるが、前にも述べたように1つのスロット中には1個のパケットの送出のみが可能なので、それら2個のパケットは衝突してしまう。この衝突の解消と引き続くスロットへのこれら2個のパケットP1、P2の再送出は、後に、もっと詳しく説明される。
送出可能インターバルE1=[0,x)の期間のいかなる(無し、を含んでの)通信アクティビティーに対する結果、すなわち、対応するスロットが送出成功パケットを含んでいたか、あるいは、その特定のスロットが送出成功パケットを含んでいなかったか、を示す2進フィードバック
が、上に説明したように、たとえば、共通受信器3で処理可能な関数θ(Et)によって表示され、それによって、θ(Et)=Sが成功結果、すなわち各スロットが送出成功パケットを含んでいたこと、また、
が成功結果がなかったこと、すなわち各スロットが送出成功パケットを含んでいなかったこと、を示している。
図1の状態図は、状態S0,S1,S2,ならびにS3間の状態遷移を示しており、そこで、状態遷移は、イネーブルとされたインターバルEtの結果、すなわち関数θ(Et)の値を示している。状態遷移は引き続くインターバルEt+1がいかに、それに先行するイネーブルとされたインターバルEtとそのインターバルに対する結果に依存しているかを判定する。本方法は状態S0からはじまり、そうして、本方法はイネーブルとされたインターバルEtの結果のθ(Et)が成功、すなわち、θ(Et)=Sであるかぎり、状態S0にとどまる。通信ネットワーク1に接続されていて、かつ、本方法を実行する特定の端末機器2であるユーザー2に対して、このことは、状態S0にある間、それが正のフィードバックSを受け取っているかぎり、状態S0にとどまることを意味している。
図3に示されたフローチャートの最初のステップ100において、本方法は、t=0で初期値a0=0ではじまり、初期状態S0でインターバルE1=[0,x)にあるステップ110へ続く。このようにして、送出可能インターバルE1=[0,x)にあって、ユーザー2によって発生されたいかなるデーターパケットも、この初期インターバルに対応するスロットt=1中に送出することができる。xの値(x>0)は後で決定される。
ステップ120では、共通受信器3は、それが送出成功データーパケットを受け取ったかどうかをステップ121でチェックすることによって、それに先行して送出可能となったインターバルにフィードバックして、ユーザー2に供給する。もし、そこに送出成功データーパケットがあったならば、共通受信器3は、ステップ123において、すべてのユーザー2に正のフィードバックSを送る。まだ状態S0にあり、正のフィードバックθ(E1)=Sを受け取っているユーザー2は、ステップ200のインターバルをat+1=at+xと増加し、次のインターバルEt+1=[at,at+x)を送出可能とする。しかし、もし共通受信器3がステップ121で、それが、成功裡に送出されたデーターパケットを受け取って居なかったことを判定するとすれば、それが多くのデーターパケット間の衝突によるものであったのか、または、それがそのスロットが単に空(から)であったことによるものであったのか、にかかわらず、共通受信器3はステップ122ですべてのユーザー2に負のフィードバック
を送ることになる。
状態S0にある間に、負のフィードバック
が送られると、本方法は、図1に示すように、状態S1に移る。図3に示されているフローチャートでは、このことは、ユーザー2が状態をS1にセットし、それ以前にイネーブルとしたインターバルEt+1=Etを、再び、イネーブルとするステップ130中に反映されている。同時に、補助またはダミーのユーザー4は状態をS1にセットし、ダミーパケットをスロット140中に送り出す。このようにして、もしステップ122で出された負のフィードバック
が衝突データーパケットによるものであったならば、これらのデーターパケットは、イネーブルとしたインターバルEt+1=Et中で再び衝突を起こすであろうし、一方、もしステップ122で出された負のフィードバック
が空(から)のスロットによるものであったならば、ダミーパケットがステップ140で補助ユーザーによって衝突することなく送出されることになる。
共通受信器3は、ステップ150で、それが送出成功データーパケットを受信したかどうかをステップ151でチェックすることによって、それ以前にイネーブルとされたインターバルへのフィードバックをユーザー2に送る。もし送出成功データーパケットがあったならば、すなわち、もしダミーパケットが衝突することなく配送されたならば、共通受信器3はステップ153ですべてのユーザー2に正のフィードバックSを送る。図1の状態図で示されているように、状態S1で正のフィードバックが供給された場合には、本方法は状態S0に戻る。図3に見られるように、状態S1にあり正のフィードバックSを受け取っているユーザー2は、ステップ200においてインターバルをat+1=at+xと増加してステップ110に進み、状態S0にある次のインターバルEt+1=[at,at+x)を送出可能とする。しかし、もし共通受信器3が、ステップ151において、それが順次送られてくるデーターパケットを受信しなかったならば、それは、ステップ152で、すべてのユーザー2に負のフィードバック
を送る。このように、ステップ152で、共通受信器3によって負のフィードバック
が供給されると、すべてのユーザー2は、ステップ122で共通受信器3によって供給された最初の負のフィードバック
が空(から)のスロットにるものではなく、データーパケットの衝突によるものであったことに気付く。
図1の状態図で示したように、状態S1で負のフィードバック
が供給されると、本方法は状態S2に移る。これに対応して、図3に示されたフローチャートのステップ160において、状態S2で、ユーザー2は、それ以前に再びイネーブルとされたインターバルの下位部分Et+1=[at,at+αx)を送出可能とすることにより、検出された衝突の解消を開始する。このようにして、インターバルのこの下位部分の中で発生されたデーターパケットだけが、ユーザー(単数、ならびに複数)2に送出される。インターバルを2つの部分に分割するパラメーターであるα(1≧α≧0)の最適値は後に決定される。
ステップ170では、共通受信器3が、ユーザー2にそれが送出成功データーパケットを受け取ったかどうかを、ステップ171でチェックすることによって、インターバルの再びイネーブルとされた下位部分へのフィードバックを供給する。もし共通受信器3が、ステップ171で、それが送出成功データーパケットを受信しなかったと判定するならば、ステップ172で、すべてのユーザーに負のフィードバック
を供給する。しかし、この段階では、負のフィードバック
がインターバルの下位部分での多くのパケットの衝突によるものなのか、空(から)のスロットによるものかは、明らかでない。もう1つのダミーパケットを送ることによって、もう1つのスロットを犠牲にするよりも、また同じ空(から)のスロットを再びイネーブルとすることを避けるため、本方法はそのインターバル中の(少なくとも2個の残っている)パケットの位置を変えることによりステップを進める。このようにしてステップ210において衝突解消に関与したユーザー2が、そのインターバル中のそれらのパケットの位置をランダム化する。このことは、分散システムに適する技術分野に精通した何人(なんびと)によっても知られているランダム化のアルゴリズム、すなわち、ネットワーク1に接続されている種々の端末装置2に同じランダム数値を同時に発生することのないようなアルゴリズムによって達成できる。図1の状態図に示されているように、状態2において負のフィードバック
が与えられた途端、その方法は状態2に留まる。図3のフローチャートから分かることができるように、ユーザー2はステップ160で状態S2にあることを続け、そのインターバルの同じ下位部分Et+1=[at,at+αx)を再びイネーブルとする;しかし今度は、関与するユーザー2のデーターパケットがその同じインターバル内で新しい位置を占めている。
一方、もし共通受信器3がステップ171で送出成功データーパケットがあったと判定したならば、共通受信器3は、ステップ173ですべてのユーザー2に、衝突パケットの少なくとも1個が、ここで成功裡に再送出されたということを表す正のフィードバックSを送る。図1の状態図で説明したように、状態S2で正のフィードバックがあると、本方法は状態S3に遷移する。図3に見られるように、衝突解消に関与し、なおも再送出すべきデーターパケットを保持しているユーザー2は、ステップ180で、そのインターバルの残りの上位部Et+1=[at+αx,at+x)をイネーブルにすることと等価な動作として、全インターバルEt+1=[at,at+x)をイネーブルにし、この上位部分にある位置でデーターパケットを再送出することにより状態S3にあることを持続する。
ステップ190では、共通受信器3がステップ191で、それが送出成功データーパケットを受け取ったかどうかをチェックすることにより、そのインターバルの再びイネーブルとなった上位部分へのフィードバックをユーザー2に送る。ステップ131において、もし共通受器3が、それが送出成功データーパケットを受け取らなかったと判定すれば、共通受器3は、ステップ192ですべてのユーザー2に負のフィードバック
を送る。図1の状態図に示したように、状態S3に負のフィードバック
が送られると、この方法は状態S2を持続する。図3のフローチャートに見られるように、衝突に関与したユーザー2はステップ210で残りのパケットの位置を再びランダム化することによって、またそのインターバルEt+1=[at,at+αx)の下位部分を再びイネーブルとすることによって、その状態を維持する。しかしもし共通受信器がステップ191において送出成功パケットがあったと判定するならば、共通受信器3はステップ193において、すべてのユーザー2に1個の残りのデーターパケットの再送出にいま成功したということを示す正のフィードバックを送る。図1の状態図に示したように、状態S3において正のフィードバックSが送られると、この方法は状態S0に遷移し、衝突が解消される。図1の状態図に見られるように、衝突の解消は引き続く2回の送出成功があって初めて終了するので、すべての関与した衝突解消の終了を検出することができる。
図3のフローチャートに示したように、衝突解消の後、ユーザー2は、ステップ200でインターバルをat+1=at+xと1つ増やしてステップ110に進み、状態S0にある次のインターバルEt+1=[at,at+x)をイネーブルにする。
当該技術分野に精通する人であれば誰でも、本提案の方法が端末装置2で実行可能となる種々の方法をよく知っている。たとえば本方法の各ステップは、図3のフローチャートに示したように端末装置2で実行されているが、それはたとえば、プログラム可能なメモリーとかチップカードのメモリーといったように、端末装置2の格納装置21によって格納可能なソフトウエアープログラムとしても実行することができる;たとえばマイクロプロセッサーとかチップカードなどの端末装置の処理手段22によって処理することもできる。本発明による方法を実行するための処理方法とか格納手段とは別に、本方法に関与するすべての装置は、状態遷移のトラッキングを維持するために、状態情報を格納するための手段、たとえば装置のリード・ライトメモリーとか装置に挿入するチップカードなどをも持っていなければならない。
より明瞭に説明するために、図2は、インターバル[0,x)における送出するために発生されたパケットの1例を示している。時間軸tに沿ってならぶ垂直の矢印は、何時(いつ)発信者が、すなわち関与しているユーザー2が、送出すべきパケットP1、P2を発生したかを示している。表1に見られるように、本方法は、インターバルE1=[0,x)をイネーブルにすることによって、すなわちスロットt=1の間にパケットP1とP2の送出をイネーブルとすることによって、状態S0からはじまる。イネーブルとなったインターバルE1=[0,x)に対応する1つのスロットに送出される2個のデーターパケットP1、P2があるので、各フィードバックθ(E1)は負
である。次のスロットt=2の間では、本方法は状態S1にあり、ユーザー2は前のインターバルS2=[0,x)を再びイネーブルとし、したがって、同じデータパケットP1、P2が再送出され、補助ユーザー4がダミーパケットを送出する。その結果得られるフィードバックθ(E2)は再び負の
であり、したがって衝突のあったことが明らかになる。スロットt=3の間では、本方法は状態S2にあり、ユーザー2は前のインターバルE3=[0,αx)の下位部分をイネーブルとし、そのインターバルの下位部分にあるデーターパケットP1を再送出することによって、衝突解消をはじめる。これに対応するフィードバックθ(E3)は正のSであり、本方法は状態S3に遷移する。
スロットt=4の間では、各ユーザー2はインターバルE4=[αx,x)の上位部分をイネーブルとし、このようにして、そのインターバルの上位部分にある残りのデーターパケットP2を再送出する。これに対応するフィードバックθ(E3)は正のSであるので、衝突解消は終了し、スロットt=5のはじめでは、本方法は状態S0を維持し、インターバルE5=[x,2x)をイネーブルとする。
パケットの位置のランダム化のために、パケットは、それらの発生時点での順序と同じ順序で送出されるとはかぎらない。したがって、本方法は「到着順」形ではない。
以下では、本方法の性能すなわちスループット、および、パラメーターxとαの値が決められる。2進フィードバックをおこなうための伝搬遅延はスロットの継続時間に比べて無視できるほど小さく、したがって、ある与えられたスロットについてのフィードバック情報は、それに引き続くスロットに誰が送出できるかを決めるのに有効に使うことができる、という点に再度注意されるべきである。以前にも述べたように、あるインターバル中で発生したすべてのパケットが成功裡に送出されたとき、そのインターバルは解消されたと考える。基本のインターバルは、それに先立つインターバルが解消されたときはじめて始まる。処理の基本のインターバルへの引き続いている復帰の間のそれぞれの時間間隔は、衝突解消インターバル(collision resolution interval,CRI)といわれる。本方法の性能、すなわち、スループットは、用いられたチャンネルあたりの成功送出の項で測定され、以下の更新理論にもとづく議論を用いて知ることができる。時間軸は、本方法で用いられる一連の衝突解消インターバルに区切られ、この衝突解消インターバルは、最初にそれらが含んでいるメッセージの数によって区別される。到来過程はポアッソンであるので、現実の時間軸上のいかなるインターバルを持つメッセージの最初の分布も一様であると想定され、したがって、i個のメッセージを含む長さαの最初のサブインターバルにk個のメッセージが見いだされる確率は
で与えられる。
主要な関心量は、ωk=E[Wk]、すなわち、k人の送信者の衝突を解消するのに必要なスロットの平均数である。最初に衝突はない(図1)ので、ω0=2で、ω1=1である。さらに次のこともわかる;
その理由は、最初の不成功のフィードバック(衝突)の後と、補助ユーザーのパケットの送出の後、1−p2,1の確率を持つ2人の送出ユーザー2は、両者が送出の権利(イネーブル)を与えられているか、いずれもが送出の権利を与えられていないか、であるからである。この場合、衝突を解消するのにもう一方のω2−1個のスロットが必要である。一方、1人のユーザー2のみがイネーブルのセットにあるときには、本方法は確率p2,1で状態S2から状態S3へと遷移し、最初のパケットは成功裡に送出される。S3ではすべてのインターバルがイネーブルとなるので、残りのパケットは成功裡に送出され、衝突は解消される。2個のパケットの衝突を解消するのに必要なスロットの平均数は、(1)式を解いた結果として
で表される。
ωkについての一般的な循環式は、
となる。ただし、境界条件をω2=3+1/p2,1とする。
これは等価的に、次のように表される。
最初にk個のメッセージを含む基本的なインターバルに実際送出されると期待されるメッセージの数nkは、上のアルゴリズムが、状態S0に引き続いて戻る間の長さxの基本的なインターバル中にすべての到着パケットを成功裡に送出するので、kに等しい。すなわち、
状態S0のマルコフ過程としての性質が、大数の法則(あるいは、等価的には、更新過程に対する極限定理から)を通して、「ロングラン」のスループットηを次の(4)式で与えられる比で表すことを可能にしている。このようにして、スループットは、時間軸上のランダムな観測が成功に遭遇する確率に等しい。
ここにqkは基本のインターバルが最初にk個のメッセージを含んでいる確率である。システムがそれ自体空(から)でないかぎり(システムは、ヘビーな負荷状態にあるとして)、初期の時間ウィンドウ中のメッセージ数は次のポアッソン分布を持っている。ただし、パラメーターλxはチャンネルの活動率の過去の履歴に依存している。この場合には、
(3)式と(4)式は、任意のλxとαに対して、提案されたアルゴリズムの効率を見いだすための数値的な手続きを与える。コンピューターによる結果は、λxがほぼλx≒1.40(有意な10進桁数に丸めて)で、αがα≒0.38であるときに、約0.372のアルゴリズムの最大安定なスループットを示している。もし平均の到着レートがスロットあたり0.372よりも少なければ、システムは最後にはそれ自身空(から)になり、したがって安定になる。
提案された方法の計算された0.372のスループットは、先行技術で知られた他の2進成功/不成功フィードバックを含むランダムアクセス通信法のどのスループットとよりも高い値である。
提案された方法が、イネーブルとされたインターバルEtのパケットの存在についてどのような仮定をもしていないということを指摘しておかなければならない。したがって、提案された方法はまた、新規の送り手が通信システムに入って来るような環境においても、適正に動作する。
提案された方法の変形において、パラメーターαの値は、本方法が状態S2を通過する回数、すなわち衝突の回数によって変わる。したがって、提案された方法の効率は、さらに改善可能である。
送出不成功のパケットが、イネーブルとなったインターバル中でそれらの位置によって再送出されるとき、各パケットの位置は、そのパケットの発生時間にもとづいて決められるということを先に述べた。しかし、ランダム化が起こる前でも、発生時間以外の数値的な値をイネーブルとなったインターバル中のデーターパケットの位置について識別するのに使うことは、当該分野に精通した何人(なんびと)にとっても容易なことである、ということを注意しておくべきであろう。
Claims (12)
- 複数の端末装置(2)によってアクセスされる時間スロット伝送チャンネルを持つ通信ネットワーク(1)におけるランダムアクセス通信方法であって、
前記複数の端末装置(2)は、ある1つのスロットが成功裡に送出されたパケットを含んでいたことを示す正のフィードバック(S)と、前記スロットが成功裡に送出されたパケットを含んでいなかったことを示す負のフィードバック(S)とを表す2進フィードバック(S/S)を供給され、
負のフィードバック(S)が発生すると、その負のフィードバック(S)が前記スロット中での複数のパケットの衝突によるものであったのか、前記スロットが空(から)であったことによるものであったのかを判定するため、補助ユーザー(4)はダミーパケットを送出し、
前記負のフィードバックが複数のパケットの衝突によるものであったと判定されるとき、その衝突を解消するため、送出が不成功に終わった前記複数のパケットが再送出され、
前記再送出における当該複数のパケットの順序は、1つのスロットの中の1つのインターバルの中での前記複数のパケットの位置に依存しており、前記位置は前記複数のパケットの各々に割り当てられた第1パラメーターの数値によって決定され、前記数値は、前記衝突の解消の間に(S 2 −S 3 )負のフィードバック(S)が起こると変更される(210)、ランダムアクセス通信方法。 - 前記数値の少なくとも一部がパケットの発生時間にもとづいて決められることを特徴とする、請求項1または2によるランダムアクセス通信方法。
- 前記数値の変更が、乱数発生処理に基づく変更であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つによるランダムアクセス通信方法。
- 前記送出が不成功に終わったパケットの前記再送出のイネーブルが、前記インターバルを2つの部分へ分割する予め規定された第2のパラメーター(α)によって決められることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つによるランダムアクセス通信方法。
- 前記第2のパラメーター(α)が前記衝突の数によって変えられることを特徴とする、請求項5によるランダムアクセス通信方法。
- 2個の引き続く正のフィードバック(S)によって示される2個の引き続く成功送出の後に、前記衝突が解消されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つによるランダムアクセス通信方法。
- 衝突解消に関与しなかった端末装置(2)は、その衝突の解消を知った後にのみ、パケットの送出が許されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つによるランダムアクセス通信方法。
- 前記複数の通信ネットワーク(1)の少なくとも一部が移動無線ネットワークであり、前記複数の端末装置(2)の少なくとも一部が移動無線電話であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つによるランダムアクセス通信方法。
- 請求項1〜10のいずれか1つによる方法を実行するための処理手段(22)ならびに記憶手段(21)を備えることを特徴とする、時間スロット伝送チャンネルを持つ通信ネットワーク(1)中のランダムアクセス通信用端末装置(2)。
- 前記端末装置(2)が移動無線ネットワーク(1)中で通信する移動電話器(2)であることを特徴とする、請求項11によるランダムアクセス通信用端末装置(2)。
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