JP3818285B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3818285B2
JP3818285B2 JP2003335274A JP2003335274A JP3818285B2 JP 3818285 B2 JP3818285 B2 JP 3818285B2 JP 2003335274 A JP2003335274 A JP 2003335274A JP 2003335274 A JP2003335274 A JP 2003335274A JP 3818285 B2 JP3818285 B2 JP 3818285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
compound
green
less
plasma display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003335274A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004172091A (ja
Inventor
正樹 青木
浩幸 河村
和彦 杉本
広志 瀬戸口
純一 日比野
好紀 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2003335274A priority Critical patent/JP3818285B2/ja
Publication of JP2004172091A publication Critical patent/JP2004172091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3818285B2 publication Critical patent/JP3818285B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

本発明は、テレビなどの画像表示に用いられ、かつ紫外線により励起されて発光する蛍光体層を有するプラズマディスプレイ装置に関する。
近年、コンピュータやテレビなどの画像表示に用いられているカラー表示デバイスにおいて、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)を用いたプラズマディスプレイ装置は、大型で薄型軽量を実現することのできるカラー表示デバイスとして注目されている。
プラズマディスプレイ装置は、いわゆる3原色(赤、緑、青)を加法混色することにより、フルカラー表示を行っている。このフルカラー表示を行うために、プラズマディスプレイ装置には3原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の各色を発光する蛍光体層が備えられ、この蛍光体層を構成する蛍光体粒子はPDPの放電セル内で発生する紫外線により励起され、各色の可視光を生成している。
上記の各色の蛍光体に用いられる化合物としては、たとえば、赤色を発光し正(+)に帯電する(Y,Gd)BO3:Eu3+、Y23:Eu3+、緑色を発光し負(−)に帯電するZn2SiO4:Mn2+、青色を発光し正(+)に帯電するBaMgAl1017:Eu2+の組み合わせが知られている(たとえば、非特許文献1)。
また、これらの各蛍光体は、所定の原材料を混ぜ合わせた後、1000℃以上の高温で焼成することにより固相反応されて作製されることも開示されている(たとえば、非特許文献2)。この焼成により得られた蛍光体粒子を、結晶を破断して輝度低下が生じない程度で、凝集粒子をほぐすための軽い粉砕を行った後、分級によって赤、緑の平均粒径が2μm〜5μm、青の平均粒径が3μm〜10μmの粒子に選別して使用している。
蛍光体粒子を粉砕、分級する理由は、PDPに蛍光体層を形成する場合において、各色の蛍光体粒子をペースト状にしてスクリーン印刷する方法やペースト状蛍光体をノズルから吐出させて塗布するインクジェット法が用いられており、ペーストを塗布した際に蛍光体の粒子径が小さく、均一である(粒度分布がそろっている)方がよりきれいな塗布面が得られるためである。また、特にインクジェット法を用いて蛍光体層を形成する場合には、軽く粉砕して分級しないと蛍光体中に大きい凝集物が含まれるため、塗布むらやノズルの目詰まりが発生する(たとえば、特許文献1)。つまり、蛍光体の粒子径が小さく、均一で形状が球状に近いほど、塗布面がきれいになり、蛍光体層における蛍光体粒子の充填密度が向上する。その結果、粒子の発光表面積が増加し、プラズマディスプレイ装置の輝度を上げることができると考えられるからである。
また、各色蛍光体粒子の帯電特性を同一にするために、表面が負(−)帯電である緑色蛍光体Zn2SiO4:Mnと、正(+)帯電の緑色蛍光体であるReBO3:Tb(Reは希土類元素:Sc,Y,La,Ce,Gd)とを混合して見かけ上、蛍光体層が正(+)帯電となるようにし、青色蛍光体、赤色蛍光体はそれぞれ正(+)帯電のBaMgAl1017:Eu、(Y,Gd)BO3:Euを用いたPDPが開示されている(たとえば、特許文献2)。
O plus E・1996年2月 No.195 pp99−100 蛍光体ハンドブック P219,225 オーム社 特開平6−273425号公報 特開2001−236893号公報
青色蛍光体としてBaMgAl1017:Eu、緑色蛍光体にZn2SiO4:Mn、赤色蛍光体に(Y,Gd)BO3:Eu、Y23:Euを用いて作製したプラズマディスプレイ装置には次のような課題がある。
これらの蛍光体のうち、青色蛍光体と赤色蛍光体の表面の電荷は正(+)帯電になっている。しかしながら、Zn2SiO4:Mnからなる緑色蛍光体は、製造上ZnOに対するSiO2の割合が、化学量論比である2ZnO/SiO2よりも多い1.5ZnO/SiO2となっているため、Zn2SiO4:Mn結晶の表面がSiO2で覆われて蛍光体表面が負(−)に帯電している。PDPにおいて負(−)に帯電している蛍光体と正(+)に帯電している蛍光体とが混在していると、パネルの駆動時、特に全面点灯後、全面消去を行うと負(−)帯電の蛍光体上にのみマイナスの電荷が残り、表示のための電圧を印加した際、放電ばらつき、あるいは放電が発生しない放電ミスが発生するという課題がある。
また、特に緑色蛍光体に使用されているZn2SiO4:Mnの表面がSiO2で覆われているため、ガスを非常に吸着しやすい状態になっている。そのため、Zn2SiO4:Mnは水(H2O)、一酸化炭素(CO)、炭酸ガス(CO2)あるいは炭化水素(Cxy)を多く吸着している。それらのガスがパネル封着後のエージング工程でパネル内に放出され、MgOの表面に吸着してアドレスミスや放電特性の悪化を引き起こす。また、これらの吸着ガスが青色蛍光体であるBaMgAl1017:Euの表面に吸着し、青色蛍光体の輝度劣化を生じたり、色度のy値が上昇しパネルの色温度が低下するなどの色ずれを発生する。また、放電中に発生するNeのプラスイオンやCH系のプラスイオンが負(−)に帯電している緑色蛍光体にイオン衝突を起こし、蛍光体の輝度を劣化させるという課題があった。
一方、緑色蛍光体として、表面が負(−)帯電である緑色蛍光体Zn2SiO4:Mnと、正(+)帯電の緑色蛍光体であるReBO3:Tb(Reは希土類元素:Sc,Y,La,Ce,Gd)とを混合して、見かけ上蛍光体層が正(+)帯電となるようにし、青色蛍光体として正(+)帯電のBaMgAl1017:Euを用い、赤色蛍光体として正(+)帯電の(Y,Gd)BO3:Euを用いた場合も以下の課題があった。すなわち、これらの蛍光体は水(H2O)と炭化水素(Cxy)を吸着しやすいZn2SiO4や水(H2O)を吸着しやすいBaMgAl1017を含んでいるので、前述したのと同様に放電中にパネル内に放出される水(H2O)、一酸化炭素(CO)、炭酸ガス(CO2)あるいは炭化水素(Cxy)によってMgOが劣化し、それによるアドレスミスや放電特性の悪化、さらにはBaMgAl1017:Euの輝度劣化や色ずれが生じるという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みなされたもので、蛍光体層の形成が安定して実現できるとともに、輝度劣化や色度劣化がなく、放電特性も安定したプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は以下の構成を有するものである。
すなわち、本発明は、複数色の放電セルが複数配列されるとともに、各放電セルに対応する色の蛍光体層が配設され、その蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネルを備えたプラズマディスプレイ装置であって、
前記蛍光体層は、β−アルミナ結晶構造を有するアルミン酸塩系化合物蛍光体あるいはアルミン酸塩系化合物蛍光体およびイットリウム酸化物系化合物蛍光体の混合物よりなる緑色蛍光体層と、β−アルミナ結晶構造を有するアルミン酸塩系化合物蛍光体よりなる青色蛍光体層と、イットリウム酸化物系化合物蛍光体よりなる赤色蛍光体層を有し、かつ前記アルミン酸塩系化合物の緑色蛍光体は、xBaO・yMgO・zAl・aMnO(xが0.7以上0.95以下、yが0.05以上0.2以下、zが5.0以上6.0以下、aが0.05以上0.2以下)で表わされる化合物、またはxBaO・yAl・zMnO(xが0.7以上0.95以下、yが5以上6以下、zが0.05以上0.2以下)で表わされる化合物であり、かつ前記アルミン酸塩系化合物の緑色蛍光体中に存在するMn原子のうち、2価のMnイオン濃度が80%〜99%、3価のMnイオン濃度が1%〜20%で構成され、前記イットリウム酸化物系化合物の緑色蛍光体はReBO:Tb(ただし、Reは、Y,Sc,La,Ce,Gdのうちのいずれか一種)で表わされる化合物であり、前記青色蛍光体は、Ba1−xEuMgAl1017あるいはBa1−x−yEuSrMgAl1017(xが0.05以上0.2以下、yが0.05以上0.5以下)で表わされる化合物であり、前記赤色蛍光体は、(Y,Gd)1−xEuBOあるいは(Y1−xEu(xが0.01以上0.3以下)で表わされる化合物であることを特徴とする。この構成によって、各色蛍光体の帯電をすべて正(+)帯電とすることができるため、蛍光体の輝度を高くすることができるとともに、PDP駆動時の放電ばらつきや放電ミスを抑えることができ、安定した放電を行うことができる。
また、この構成によって緑色蛍光体は、輝度が高く正(+)帯電の蛍光体とすることができるとともに、結晶中の酸素欠陥を低減することで、酸素欠陥に吸着される吸着ガスによる輝度低下や色度変化を抑制することができる。
この緑色蛍光体は、アルミン酸塩化合物を構成する元素であるBa、Mg、Al、Mn、Euを含む金属塩や酸化物を混合して1200℃〜1500℃で焼成した後、窒素中あるいは窒素−水素中で1200℃〜1500℃で焼成し、その後、酸素あるいは酸素−窒素中で600℃〜1000℃でアニールする工程を有する製造方法により得られる。また、アルミン酸塩化合物を構成する元素Ba、Mg、Al、Mnの硝酸化合物と水性媒体とを混合し、さらに塩基性水溶液を混合し、さらにアルカリ水を混合した後、温度が100℃〜350℃で圧力が0.2Mpa〜25Mpaの状態で水熱合成反応を行い、その後、窒素あるいは窒素−水素雰囲気で1200℃〜1500℃で焼成し、その後、酸素あるいは酸素−窒素中で600℃〜1000℃でアニールする工程を有する製造方法により得られる。
また、青色蛍光体は、β−アルミナ結晶構造を有するアルミン酸塩系化合物蛍光体であり、その組成がBa1-xEuxMgAl1017あるいはBa1-x-yEuxSryMgAl1017(0.05≦x≦0.2、0.05≦y≦0.5)であり、蛍光体中に存在するEu原子のうち、2価のEuイオン濃度が40%〜90%で3価のEuイオン濃度を10%〜60%としている。そのため、結晶中の酸素欠陥を低減することで、酸素欠陥に吸着される吸着ガスによる輝度低下や色度変化を抑制できる。
また、赤色蛍光体は、その組成が(Y,Gd)1-xEuxBO3あるいは(Y1-xEux23(0.01≦x≦0.3)であるため、輝度を高くすることができる。
本発明によれば、蛍光体層の塗布状態の安定化を図ることができるとともに、合わせてパネルの輝度および色温度の低下がなく、アドレスミスのない、信頼性の高いプラズマディスプレイ装置を実現できる。
まず本発明の正(+)帯電の緑色蛍光体について説明する。
従来のZn2SiO4:Mnの緑色蛍光体は、固相反応法で作製されているが、輝度向上のためにSiO2を化学量論比よりも多い組成で作製しているためにZn2SiO4:Mn結晶の表面がSiO2で覆われている。また、化学量論比で作製しても、1100℃以上で焼成すると蛍光体の表面にSiO2が析出し、そのためにZn2SiO4:Mnの表面電荷が負(−)になり、青色蛍光体や赤色蛍光体の正(+)帯電とは異なるため放電特性に不具合が生じる。本発明では、緑色蛍光体に元来正(+)の表面電荷を持つβ−アルミナ構造を有するアルミン酸塩系化合物蛍光体の母材組成xBaO・yMgO・zAl23・aMnOを用いるか、あるいは、xBaO・yAl23・zMnOを用いて緑色の発光センターとなるMnを添加することで蛍光体の表面電荷を正(+)にするものである。さらに、YBO3:Tbのような正(+)帯電の緑色蛍光体を用いる場合にはTbの発光色が黄緑なのでアルミン酸塩系化合物の緑色蛍光体と混合させた蛍光体を用いるものである。
本発明の緑色蛍光体は、BaO不足(BaOの比率1モル以下)のβ−アルミナ結晶構造を有するアルミン酸塩であり、このxBaO・yMgO・zAl23・aMnOやxBaO・yAl23・zMnOのβ−アルミナ結晶構造は層状構造を有する発光効率の高い結晶系であるため、輝度の高い蛍光体とすることができる。しかしながら、発光中心である2価のMnイオンを、BaOサイトあるいはMgOサイト(スピネルサイト)に置換する工程が中性あるいは弱還元性の雰囲気で焼成する工程であるため、その工程中においてBaOサイトあるいはMgOサイト近傍に多くの酸素欠陥が発生する。ただし、酸素欠陥が発生しても蛍光体の帯電状態は正(+)が維持される。酸素欠陥のある蛍光体では前述の吸着ガスの影響が生じるが、たとえば、塗布前の緑色蛍光体を酸化雰囲気中であらかじめ焼成し、2価のMnイオンの一部を3価にすることによって、MgOサイト、AlOサイトあるいはBaOサイト近傍の電荷状態を正(+)電荷過剰にすることが可能になる。このように正(+)電荷が過剰になると、これを中和するために負(−)の電荷を持つ酸素(O)がBaOやAlOあるいはMgO近傍に拡散して欠陥を埋めるため、結果として酸素欠陥を低減できるという知見を得た。
また、弱還元雰囲気中で焼成する時に生ずる酸素欠陥の発生を防止するためには、BaO−Al23−MnO系アルミン酸塩にMgOを少量添加したり、2価のMnイオンの一部を3価にすることによって可能になる。例えば緑色蛍光体を酸化雰囲気中であらかじめ焼成し、Baと置換した2価のMnの一部を3価に置換することによって、BaOサイトあるいはMgOサイト近傍の正電荷を増大させることが有効である。これは、増大した正電荷を中和するために負の電荷を持つ酸素がBaO近傍の酸素欠陥に拡散して欠陥を埋めるように作用し、その結果、酸素欠陥を低減できるものと考えられるからである。
ここで蛍光体作製方法の一例として、アルミン酸塩系化合物の緑色蛍光体の固相反応法による製法について説明する。原料として、BaCO3、MgCO3、MnCO3、Al23などの炭酸化物や酸化物を、まず、蛍光体の母材組成であるxBaO・yMgO・zAl23・aMnOやxBaO・yAl23・zMnOに配合し、焼結促進剤としてのフラックス(AlF3,NH4Cl)を少量加えて1100℃〜1500℃で焼成する。その後、これを粉砕およびふるい分けし、次に1200℃〜1500℃で中性(N2中)あるいは弱還元性(1%H2、99%N2中)の雰囲気中で焼成し、再び粉砕とふるい分けを行い平均粒径が0.2μm〜3μmの蛍光体粒子にする。
また、xBaO・yMgO・zAl23・aMnOの組成においては、xの値(BaOの量)が0.7≦x≦0.95、yの値(MgOの量)が0.05≦y≦0.2、zの値(Al23の量)が5.0≦z≦6.0、aの値(MnOの量)が0.05≦a≦0.2の組成範囲においてβ−アルミナ結晶構造が得やすい。一方、xBaO・yAl23・zMnOの組成においては、xの値(BaOの量)が0.7≦x≦0.95、yの値(Al23の量)が5≦y≦6、zの値(MnOの量)が0.05≦z≦0.2の組成範囲においてβ−アルミナ結晶構造が得やすい。また、発光イオンであるMnの母体結晶中の元素に対する置換量は5モル%〜20モル%であることが、輝度および輝度劣化防止の面から好ましい。x,y,z,aの組成範囲が上記範囲外になると、β−アルミナの単一相ができず、それ以外の不純物相ができるため、輝度の低下や紫外線による劣化が激しい。
また、パネル作製工程中の各種の熱処理工程(蛍光体焼成、パネル封着)やパネル駆動中に発生する147nmの紫外線に対して生じる輝度劣化を小さくするには、この蛍光体をさらに酸化雰囲気(N2−O2)中で、温度600℃〜1000℃で焼成し(好ましくは650℃〜950℃)、Mnイオンの2価の一部を3価にした緑色蛍光体を作製する。
次に、水溶液から蛍光体を作製する製法について説明する。蛍光体を構成する元素(Ba,Mg,Al,Mn)を含有する有機金属塩(たとえばアルコキシドやアセチルアセトン)あるいは硝酸塩をあらかじめ蛍光体の組成であるxBaO・yMgO・zAl23・aMnOやxBaO・yAl23・zMnOになるような配合比で水に溶解した後、加水分解して共沈物(水和物)を作製する。それを水熱合成(オートクレーブ中で結晶化)したり、空気中で焼成したり、あるいは高温炉中に噴霧することによって粉体を作製する。その後、得られた粉体を1200℃〜1500℃の空気中で2時間程度焼成した後、結晶面が破断しない程度に軽く粉砕しふるい分けする。次に、これを1200℃〜1500℃の窒素(N2)雰囲気中、あるいは窒素(N2)−水素(H2)雰囲気中で焼成した後、粉砕しふるい分けして平均粒径が0.2μm〜3μmの蛍光体粒子にする。次に、これを酸素雰囲気中あるいは窒素−酸素混合ガスの雰囲気中で600℃〜1000℃で焼成することによりMnイオンの2価の一部を3価にした緑色蛍光体を作製する。この製法においても、各組成範囲は固相反応法と同じである。
本実施の形態では、緑色蛍光体粒子の粒径は0.1μm〜3μmと小さく、粒度分布も良好であるが、0.1μm〜2μmの範囲がさらに好ましい。また、粒度分布は最大粒径が平均値の4倍以下で最小値が平均値の1/4以上がさらに好ましい。一般に、蛍光体粒子において紫外線が到達する領域は、粒子表面から数百nm程度と浅く、ほとんど表面でしか発光しない。蛍光体粒子の粒径が2μm以下になれば相対的に発光に寄与する粒子の表面積比率が増加して蛍光体層の発光効率は高い状態に保たれるが、3μm以上であると、蛍光体の厚みが20μm以上必要となり放電空間が十分確保できない。また、0.1μm以下のように粒径が小さくなると欠陥が生じやすく輝度が低くなる。
さらに、緑色蛍光体粒子として、ReBO3:Tb(ただし、ReはSc,Y,La,Ce,Gdのいずれか一種)を用い、Reに対してTbを0.05モル%〜0.2モル%添加し、前記のアルミン酸系化合物蛍光体にイットリウム酸化物系化合物蛍光体を混合させている。そのため、正(+)帯電で輝度の高い蛍光体とすることができる。
次に本発明の実施の形態では、青色蛍光体として、Ba1-xMgAl1017:EuxもしくはBa1-x-ySryMgAl1017:Euxで表わされる化合物を用いており、xの値が0.05≦x≦0.2、yの値を0.05≦y≦0.5としている。さらに、赤色蛍光体としては、(Y,Gd)1-xEuxBO3あるいは(Y1-xEux23で表わされる化合物を用い、xの値は0.01≦x≦0.3としている。
また、本発明のプラズマディスプレイ装置を構成するPDPは以下の工程によって作製されている。すなわち、緑色蛍光体、青色蛍光体、赤色蛍光体の帯電状態、すなわち表面電荷をすべて正(+)にした蛍光体粒子と、主にエチルセルロースとα−ターピネオールをバインダとしたペーストを用いて各色の蛍光体層を第1のパネル基板上に配設する配設工程と、配設されたペーストに含まれるバインダを焼失させる焼成工程と、焼成工程とにより蛍光体粒子が基板上に配設された第1のパネルと別途に形成した第2のパネルとを重ね合わせて封着する工程とによって作製されている。
以下、本発明に係るプラズマディスプレイ装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるPDPの前面ガラス基板を取り除いた概略平面図であり、図2はPDPの画像表示領域の構造を断面で示す斜視図である。なお、図1においては表示電極群、表示スキャン電極群、アドレス電極群の本数などについては分かりやすくするため一部省略して図示している。
図1に示すように、PDP100は、前面ガラス基板101(図示せず)と、背面ガラス基板102と、N本の表示電極103と、N本の表示スキャン電極104(N本目を示す場合はその数字を付す)と、M本のアドレス電極107群(M本目を示す場合はその数字を付す)と、斜線で示す気密シール層121とからなり、表示電極103、表示スキャン電極104、アドレス電極107による3電極構造の電極マトリックスを有しており、表示電極103および表示スキャン電極104とアドレス電極107との交点に表示セルが形成され、画像表示領域123が形成されている。
このPDP100は、図2に示すように、前面ガラス基板101の一つの主面上に表示電極103、表示スキャン電極104、誘電体ガラス層105、MgO保護層106が配された前面パネルと、背面ガラス基板102の一つの主面上にアドレス電極107、誘電体ガラス層108、隔壁109および蛍光体層110R,110G,110Bが配設された背面パネルとが張り合わされ、前面パネルと背面パネルとの間に形成される放電空間122内に放電ガスが封入された構成となっており、図3に示すPDP駆動装置150に接続されてプラズマディスプレイ装置160を構成している。
図3に示すように、プラズマディスプレイ装置160は、PDP100に表示ドライバ回路153、表示スキャンドライバ回路154、アドレスドライバ回路155を有しており、コントローラ152の制御に従い点灯させようとするセルに対応する表示スキャン電極104とアドレス電極107に放電電圧を印加することによりその間でアドレス放電を行い、その後表示電極103、表示スキャン電極104間にパルス電圧を印加して維持放電を行う。この維持放電により、当該セルにおいて紫外線が発生し、この紫外線により励起された蛍光体層が発光することでセルが点灯し、各色セルの点灯、非点灯の組み合わせによって画像が表示される。
次に、上述したPDP100について、その製造方法を図4および図5を参照しながら説明する。図4はPDPの画像表示領域の構造を示す断面図である。図4において、前面パネルは、前面ガラス基板101上に、まず、各N本の表示電極103および表示スキャン電極104(図2においては各2本のみ表示している。)を交互かつ平行にストライプ状に形成した後、その上を誘電体ガラス層105で被覆し、さらに誘電体ガラス層105の表面にMgO保護層106を形成することによって作製される。
表示電極103および表示スキャン電極104は、ITOからなる透明電極と銀からなるバス電極とから構成される電極であり、バス電極用の銀ペーストはスクリーン印刷により塗布した後、焼成することによって形成される。
誘電体ガラス層105は、鉛系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷で塗布した後、所定温度、所定時間(たとえば560℃で20分)焼成することによって、所定の層の厚み(約20μm)となるように形成する。上記鉛系のガラス材料を含むペーストとしては、たとえば、PbO(70wt%)、B23(15wt%)、SiO2(10wt%)およびAl23(5wt%)と有機バインダ(α−ターピネオールに10%のエチルセルロースを溶解したもの)との混合物が使用される。ここで、有機バインダとは樹脂を有機溶媒に溶解したものであり、エチルセルロース以外に樹脂としてアクリル樹脂、有機溶媒としてブチルカービトールなども使用することができる。さらに、こうした有機バインダに分散剤(たとえば、グリセルトリオレエート)を混入させてもよい。
MgO保護層106は、酸化マグネシウム(MgO)からなり、たとえばスパッタリング法やCVD法(化学蒸着法)によって所定の厚み(約0.5μm)となるように形成される。
一方、背面パネルは、まず背面ガラス基板102上に、電極用の銀ペーストをスクリーン印刷やフォトグラフィー法で形成し、その後、焼成することによってM本のアドレス電極107が列設された状態に形成される。その上に鉛系のガラス材料を含むペーストがスクリーン印刷法で塗布されて誘電体ガラス層108が形成され、同じく鉛系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法により、所定のピッチで繰り返し塗布したり、フォトグラフィー法によって隔壁109が形成される。この隔壁109により、放電空間122はライン方向に一つのセル(単位発光領域)毎に区画される。
また、図4に示すように、隔壁109の間隙寸法Wが一定値32インチ〜50インチのHD−TVの仕様に合わせて130μm〜240μm程度に規定される。そして、隔壁109の溝に、表面が正(+)に帯電している酸化イットリウム系化合物の赤色(R)、表面が正(+)に帯電しているβ−アルミナ結晶構造を持つアルミン酸塩系化合物の青色(B)、表面が正(+)帯電しているβ−アルミナ結晶構造を持つアルミン酸塩系化合物あるいは酸化イットリウム系化合物の緑色(G)の各蛍光体粒子と有機バインダとからなるペースト状の蛍光体インキを塗布し、これを400℃〜590℃の温度で焼成して有機バインダを焼失させることによって、各蛍光体粒子が結着してなる蛍光体層110R,110B,110Gが形成される。この蛍光体層110R,110B,110Gのアドレス電極107上における積層方向の厚みLは、各色蛍光体粒子の平均粒径のおよそ8倍〜25倍程度に形成することが望ましい。すなわち、蛍光体層に一定の紫外線を照射した時の輝度(発光効率)を確保するために、蛍光体層は、放電空間において発生した紫外線を透過させることなく吸収するためには蛍光体粒子が最低でも8層、好ましくは20層程度積層された厚みを保持することが望ましい。それ以上の厚みになると蛍光体層の発光効率はほとんど飽和してしまうとともに、20層を越えた厚みになると放電空間122の大きさを十分に確保できなくなる。また、水熱合成法などにより得られた蛍光体粒子のように、その粒径が十分小さく、かつ球状であれば、球状でない粒子を使用する場合と比べ積層段数が同じ場合であっても蛍光体層に充填度が高まるとともに、蛍光体粒子の総表面積が増加するため、蛍光体層における実際の発光に寄与する蛍光体粒子表面積が増加しさらに発光効率が高まる。この蛍光体層110R,110G,110Bの合成方法については後述する。
このようにして作製された前面パネルと背面パネルは、前面パネルの各電極(表示電極103、表示スキャン電極104)と背面パネルのアドレス電極107とが直交するように重ね合わせられるとともに、パネル周縁部に封着用ガラスを配置し、これをたとえば450℃程度で10分〜20分間焼成して、気密シール層121(図1)を形成させることにより封着される。そして、一旦、放電空間122内を高真空(たとえば、1.1×10-4Pa)に排気した後、放電ガス(たとえば、He−Xe系、Ne−Xe系の不活性ガス)を所定の圧力で封入することによってPDP100が作製され、このPDP100を放電電圧175V、周波数200KHzで5時間エージングして作製する。
図5は、蛍光体層を形成する際に用いるインキ塗布装置の概略構成図である。
図5に示すように、インキ塗布装置200は、サーバ210、加圧ポンプ220、ヘッダ230などを備え、蛍光体インキを蓄えるサーバ210から供給される蛍光体インキは、加圧ポンプ220によりヘッダ230に加圧されて供給される。ヘッダ230にはインキ室230aおよびノズル240(内径が30μm〜120μm)が設けられており、加圧されてインキ室230aに供給された蛍光体インキは、ノズル240から連続的に吐出される。このノズル240の口径Dは、ノズルの目詰まり防止のため30μm以上、かつ塗布の際の隔壁109からのはみ出し防止のため隔壁109間の間隔W(約130μm〜200μm)以下にすることが望ましく、通常30μm〜130μmに設定される。
ヘッダ230は、ヘッダ走査機構(図示せず)によって直線的に駆動されるように構成されており、ヘッダ230を走査させるとともにノズル240から蛍光体インキ250を連続的に吐出することにより、背面ガラス基板102上の隔壁109間の溝に蛍光体インキが均一に塗布される。ここで、使用される蛍光体インキの粘度は25℃において、1500CP(センチポイズ)〜50000CP(センチポイズ)の範囲に保たれている。
なお、上記サーバ210には攪拌装置(図示せず)が備えられており、その攪拌により蛍光体インキ中の粒子の沈殿が抑制される。またヘッダ230は、インキ室230aやノズル240の部分も含めて一体成形されたものであり、金属材料や無機材料などを機械加工ならびに放電加工することによって作製されたものである。
また、蛍光体層を形成する方法としては、上記方法に限定されるものではなく、たとえば、フォトリソグラフィー法、スクリーン印刷法、および蛍光体粒子を混合させたフィルムを配設する方法など、種々の方法を利用することができる。
各色の蛍光体インキは、蛍光体粒子、バインダ、溶媒とが混合され、1500CP(センチポイズ)〜50000CP(センチポイズ)となるように調合されたものであり、必要に応じて、界面活性剤、シリカ、分散剤(0.1wt%〜5wt%)などを添加してもよい。
この蛍光体インキに調合される赤色蛍光体としては、(Y,Gd)1-xEuxBO3あるいは(Y1-xEux23で表わされる化合物が用いられる。これらは、その母体材料を構成するY元素の一部がEuに置換された化合物である。ここで、Y元素に対するEu元素の置換量xは、0.01≦x≦0.3の範囲となることが好ましい。これ以上の置換量にすると、輝度は高くなるものの、輝度劣化が著しくなることから実用的でない。一方、この置換量以下である場合には、発光中心であるEuの組成比率が低下し、輝度が低下して蛍光体として使用できなくなるためである。
緑色蛍光体としては、表面が正(+)に帯電したxBaO・yMgO・zAl23・aMnOやxBaO・yAl23・zMnOあるいはYBO3:Tbで表わされる化合物が用いられる。
青色蛍光体としては、Ba1-xMgAl1017:EuxまたはBa1-x-ySryMgAl1017:Euxで表わされる化合物が用いられる。Ba1-xMgAl1017:Eux、Ba1-x-ySryMgAl1017:Euxは、その母体材料を構成するBa元素の一部がEuあるいはEuとSrで置換された化合物である。ここで、Ba元素に対するEu元素の置換量xは、前者の青色蛍光体では0.03≦x≦0.2、0.1≦y≦0.5の範囲となることが好ましい。
蛍光体インキに調合されるバインダとしては、エチルセルロースやアクリル樹脂を用い(インキの0.1wt%〜10wt%を混合)、溶媒としては、α−ターピネオール、ブチルカービトールを用いることができる。なお、バインダとして、PMAやPVAなどの高分子を、溶媒として、ジエチレングリコール、メチルエーテルなどの有機溶媒を用いることもできる。
本実施の形態においては、蛍光体粒子には、固相焼成法、水溶液法、噴霧焼成法、水熱合成法により製造されたものが用いられる。次に各蛍光体の合成方法について述べる。
(1)青色蛍光体
(水熱合成法によるBa1-xMgAl1017:Euxについて)
まず、混合液作製工程において、原料となる、硝酸バリウムBa(NO32、硝酸マグネシウムMg(NO32、硝酸アルミニウムAl(NO33、硝酸ユーロピウムEu(NO32をモル比が1−x:1:10:x(0.03≦x≦0.25)となるように混合し、これを水性媒体に溶解して混合液を作製する。この水性媒体として、イオン交換水、純水が不純物を含まない点で好ましいが、これらに非水溶媒(メタノール、エタノールなど)が含まれていても使用することができる。次に、水和混合液を金あるいは白金などの耐食性、耐熱性を持つ容器に入れて、たとえばオートクレーブなどで加圧しながら加熱することができる装置を用い、高圧容器中で所定温度(100℃〜300℃)、所定圧力(0.2MPa〜10MPa)の下で水熱合成(12時間〜20時間)を行う。
次に、この粉体を還元雰囲気(たとえば水素を5%、窒素を95%含む雰囲気)下で、所定温度、所定時間(たとえば、1350℃で2時間)焼成し、次に、これを分級することにより所望の青色蛍光体Ba1-xMgAl1017:Euxを得る。次に、この粉体を水(H2O)や炭化水素(Cxy)の吸着サイトを減少させるために、酸素−窒素雰囲気中で700℃〜1000℃の温度で焼成し、2価のEuイオン(還元雰囲気下で作製した青色蛍光体のEuイオンはほとんどが2価)の一部を3価にして酸素欠陥を取り除く。また、前記水和混合物を金あるいは、白金の容器に入れずに、この水和混合物をノズルから高温炉に吹き付けて蛍光体を合成する噴霧法によっても青色蛍光体を作製できる。
(固相反応法によるBa1-x-ySryMgAl1017:Euxについて)
この蛍光体は、上述したBa1-xMgAl1017:Euxと原料が異なるのみで固相反応法で作製する。以下、その使用する原料について説明する。
原料として、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化ストロンチウムSr(OH)2、水酸化マグネシウムMg(OH)2、水酸化アルミニウムAl(OH)3、水酸化ユーロピウムEu(OH)2を必要に応じたモル比となるように秤量し、これらをフラックスとしてのAlF3とともに混合し、所定の温度(1300℃〜1400℃)で、所定の時間(12時間〜20時間)焼成することにより、Mg,Alを4価のイオンで置換したBa1-x-ySryMgAl1017:Euxを得ることができる。この方法で得られる蛍光体粒子の平均粒径は0.1μm〜3.0μm程度である。次に、これを還元雰囲気(たとえば水素5%、窒素95%の雰囲気)下で、所定温度、所定時間で(1000℃〜1600℃で2時間)焼成後、空気分級機によって分級して蛍光体粉を作製する。次に、これを水(H2O)や炭化水素(Cxy)の吸着サイトをなくすために、酸素−窒素雰囲気中で700℃〜1000℃の温度で焼成し、Euイオンの2価の一部を3価にし酸素欠陥を取り除く。
なお蛍光体の原料として、酸化物、硝酸塩、水酸化物を主に用いたが、Ba,Sr,Mg,Al,Euなどの元素を含む有機金属化合物、たとえば金属アルコキシドやアセチルアセトンなどを用いて、蛍光体を作製することもできる。
(2)緑色蛍光体
(固相法によるxBaO・yMgO・zAl23・aMnOについて)
まず、原料である、炭酸バリウムBaCO3、炭酸マグネシウムMgCO3、酸化アルミニウムAl23、発光物質である炭酸マンガンMnCO3を必要なモル比となるように配合する。次に、少量のフラックス(AlF3)とこれらの配合物を混合し、これを空気中で1200℃〜1500℃の温度で2時間焼成する。次に、これを凝集物がほぐれる程度に軽く粉砕後、窒素雰囲気中あるいは窒素−水素雰囲気中で1200℃〜1500℃の温度で焼成する。さらにこれを粉砕後、水(H2O)や炭化水素(Cxy)の吸着サイトを低減するため、酸素雰囲気あるいは酸素−窒素雰囲気中で600℃〜1000℃の温度で焼成し、Mnイオンの2価の一部を3価にして酸素欠陥を取り除き、正(+)に帯電する緑色蛍光体を作製する。
(水熱合成法によるxBaO・yMgO・zAl23・aMnOについて)
まず、混合液作製工程において、原料である、硝酸バリウムBa(NO32、ランタノイド元素の硝酸塩M(NO33、硝酸マグネシウムMg(NO32、硝酸アルミニウムAl(NO33・9H2Oが必要なモル比となるように水溶液中で配合し、発光材として硝酸マンガンMn(NO32、硝酸ユーロピウムEu(NO33・9H2Oを必要量、添加して混合液を作製する。
次に、この混合液に塩基性水溶液(たとえばアンモニア水溶液)を滴下することにより、水和物を形成させる。その後、この水和物とイオン交換水を白金や金などの耐食性、耐熱性を持つものからなる容器中に入れて、たとえばオートクレーブを用いて高圧容器中で所定温度、所定圧力(たとえば、温度100℃〜300℃、圧力0.2MPa〜10MPa)の条件で所定時間(たとえば、2時間〜20時間)水熱合成を行う。その後、乾燥することにより、xBaO・yMgO・zAl23・aMnOの蛍光体を作製する。次にこの粉体を窒素雰囲気中あるいは窒素−水素雰囲気中で1200℃〜1500℃の温度で焼成して正(+)に帯電した緑色蛍光体を作製する。この時粒径は5μm〜15μmに成長する。これをジェットミルで平均0.1μm〜3μmになるまで粉砕後、水(H2O)や炭化水素(Cxy)の吸着サイトを低減するため、空気中あるいは窒素−酸素雰囲気中で600℃〜1000℃の温度で焼成し、酸素欠陥を取り除いた正(+)に帯電した緑色蛍光体とする。
(固相法によるYBO3:Tbについて)
まず、原料であるY23、B23、Tb23をそれぞれ蛍光体のモル比に応じて配合し、少量のフラックス(NH4Cl)とともに窒素あるいは窒素−水素雰囲気中で1000℃〜1400℃の温度で焼成後、窒素−酸素雰囲気中で600℃〜900℃の温度で焼成し、酸素欠陥を取り除いた正(+)に帯電した緑色蛍光体を得る。
(3)赤色蛍光体
(水熱合成法による(Y,Gd)1-xBO3:Euxについて)
混合液作製工程において、原料である硝酸イットリウムY2(NO33、水硝酸ガドリミウムGd2(NO33、ホウ酸H3BO3、硝酸ユーロピウムEu2(NO33とを、モル比が1−x:2:x(0.05≦x≦0.2)(YとGdの比は65対35)となるように混合し、次に、これを空気中で1200℃〜1350℃の温度で2時間、熱処理した後、分級して赤色蛍光体を得る。赤色蛍光体は空気中で焼成しているため、酸素−窒素中で焼成しなくても酸素欠陥が比較的少ないが、分級工程で欠陥が生じることがあり焼成することが好ましい。
(水熱合成法によるY2-x3:Euxについて)
混合液作製工程において、原料である硝酸イットリウムY2(NO32、硝酸ユーロピウムEu(NO32を、モル比が2−x:x(0.05≦x≦0.3)となるように配合し、イオン交換水に溶解して混合液を作製する。次に、水和工程において、この水溶液に対して塩基性水溶液(たとえば、アンモニア水溶液)を添加して水和物を形成させる。その後、水熱合成工程において、この水和物とイオン交換水を白金や金などの耐食性、耐熱性を持つ容器中に入れ、たとえばオートクレーブを用いて高圧容器中で温度100℃〜300℃、圧力0.2MPa〜10MPaの条件下で3時間〜12時間水熱合成を行う。その後、得られた化合物を乾燥して所望のY2-x3:Euxが得られる。次に、この蛍光体を空気中で1300℃〜1400℃の温度で2時間焼成した後、分級して赤色蛍光体とする。この水熱合成工程により得られる蛍光体は粒径が0.1μm〜2.0μm程度となり、かつその形状が球状となる。この粒径、形状は発光特性の優れた蛍光体層を形成するのに適している。これら赤色蛍光体は空気中で焼成するため、酸素欠陥が少なく、したがって水(H2O)や炭化水素(Cxy)の吸着も少ない。
これらの蛍光体をそれぞれの蛍光体層に用いているため、帯電の違いによる蛍光体塗布工程への影響や、パネルの色度変化や輝度低下、さらには放電の不安定性などの課題を解決することができる。
〔評価実験1〕
以下、本発明のプラズマディスプレイ装置の性能を評価するために、上記実施の形態に基づいて各色蛍光体のサンプルを作製し性能評価実験を行った結果について説明する。プラズマディスプレイ装置は、対角寸法が42インチの大きさを持ち(リブピッチ150μmのHD−TV仕様)、誘電体ガラス層の厚みは20μm、MgO保護層の厚みは0.5μm、表示電極と表示スキャン電極の間の距離は0.08mmとなるように作製した。また、放電空間には、ネオンを主体にキセノンガスを5%混合した放電ガスが66.5kPaの圧力で封入されている。
評価結果を表1に示す。
Figure 0003818285
サンプル1〜6は、緑色蛍光体には酸素−窒素中で焼成して作製し、正(+)に帯電するxBaO・yMgO・zAl23・aMnOの蛍光体を用い、赤色蛍光体には(Y,Gd)1-xBO3:Euxの蛍光体を用い、青色蛍光体にはBa1-xMgAl1017:Euxの蛍光体をそれぞれ用いたプラズマディスプレイ装置の評価結果であり、蛍光体の合成の方法、各原料の組成x,y,z,aおよびMnイオン,Euイオンの2価に対する3価の量を表1のように変化させたものである。
サンプル7〜11は、緑色蛍光体には酸素−窒素中で焼成して作製したxBaO・yAl23・zMnOの蛍光体を用い、赤色蛍光体にはY2-x3:Euxの蛍光体を用い、青色蛍光体にはBa1-x-ySryMgAl1017:Euxの蛍光体を用いたプラズマディスプレイ装置の評価結果であり、上記と同様、蛍光体合成方法の条件、および各原料組成x,y,zおよびMnイオン,Euイオンの2価に対する3価の量を表1のように変化させたものである。
また、サンプル12〜16は緑色蛍光体には酸素−窒素中で焼成して作製した正(+)に帯電するxBaO・yAl23・zMnOの蛍光体とReBO3:Tbの蛍光体との混合蛍光体を用い、赤色蛍光体には(Y1-x23:Euxを、青色蛍光体にはBa1-xEuxMgAl1017を用いたパネルであり、上記と同様に蛍光体合成方法、各原料組成x,y,zおよびMnイオン,Euイオンの2価に対する3価の量を表1のように変化させたものである。
また、表1中のサンプル6は比較例で、青色蛍光体の酸素−窒素雰囲気中での焼成が不十分(Euイオンの3価の量が1%)な蛍光体の組み合わせを用いたパネルの場合である(他色はサンプル5と同じ)。また、サンプル11は比較例で、緑色蛍光体の酸素−窒素雰囲気中の焼成が不十分(Mnイオンの3価が0.1%)な蛍光体の組み合わせを用いたパネルの場合である(他色はサンプル10と同じ)。また、サンプル17は比較例で、Zn2SiO4:Mnを緑色蛍光体中に50%混合したサンプルであり、赤色蛍光体、青色蛍光体はサンプル12と同様である。サンプル18もまた比較例で、緑色蛍光体に負(−)に帯電するZn2SiO4:Mnを用いた場合で、青色蛍光体は従来使用されていたEuイオンの3価が少ないBa1-xEuxMgAl1017を用いたパネルである。
蛍光体層の形成に使用した蛍光体インキは、表1に示す各蛍光体粒子を使用して蛍光体、樹脂、溶剤、分散剤を混合して作製した。その時の蛍光体インキの粘度(25℃)を測定した結果、いずれも粘度が1500CP(センチポイズ)〜50000CP(センチポイズ)の範囲に保たれており、形成された蛍光体層を観察したところ、いずれも隔壁の壁面にノズルの目詰まりなしに均一に蛍光体インキが塗布されていた。また、各サンプルの作製において、塗布に使用したノズルの口径は100μmであり、蛍光体層に使用した蛍光体粒子は、平均粒径0.1μm〜3.0μmで最大粒径8μm以下である。
(実験1)
作製されたサンプル1〜16および比較サンプル17〜18について、まず作製した緑色蛍光体をグローオフ法(照明学会誌 第76巻第10号 平成4年 PP16〜27)を用いて還元鉄紛に対する帯電量で調べた。その結果サンプル16のZn2SiO4:Mnは、負(−)に帯電しているがそれ以外のサンプルは正(+)に帯電していた。
(実験2)
作製したPDP中の蛍光体(青色、緑色、赤色)を取り出し、水(H2O)、一酸化炭素(CO)、炭酸ガス(CO2)あるいは炭化水素(Cxy)の吸着量をTDS(昇温脱離ガス質量分析法)にて測定した。分析用試料は作製したパネルから採取した蛍光体100mgを用い、それを室温から1000℃まで昇温する過程で発生する水の総量を用いて測定した。
(実験3)
PDP製造工程後のPDPの輝度(全白、緑、青、赤)および色温度を輝度計で測定した。
(実験4)
PDPを点灯した時の全白表示時の輝度劣化、色温度測定に関しては、プラズマディスプレイ装置に電圧175V、周波数200kHzの放電維持パルスを500時間連続して印加し、その前後におけるPDP輝度と色温度を測定し、そこから輝度劣化変化率(<〔印加後の輝度−印加前の輝度〕/印加前の輝度>*100)と色温度の変化率を求めた。
また、アドレス放電時のアドレスミスについては画像を見てちらつきの有無を判断し、1ヶ所でもあればアドレスミスありとしている。
(実験5)
緑色蛍光体インキを口径100μmのノズルを用いて100時間連続塗布した時のノズルの目詰まりの有無を調べた。
(実験6)
Mnイオン,Euイオンの2価、3価の割合の測定については、XANES(X−ray Absorpution Near Edge Struccture)スペクトル法で測定した。
これらの実験結果を表2に示す。
Figure 0003818285
表2に示すように、比較サンプル6,11,17,18においては水(H2O)が吸着しやすくなっていることが判る。特に、サンプル6およびサンプル11ではPDPに用いた蛍光体の組み合わせが、緑色蛍光体はxBaO・yAl23・zMnOあるいはxBaO・yMgO・zAl23・aMnOであり、また青色蛍光体はBa1-xEuxMgAl1017であるが、これらのうちのいずれかを酸素−窒素中で焼成処理をしていないため、これらの蛍光体に水(H2O)や炭化水素(Cxy)が吸着しやすくなっている。特に水(H2O)の吸着が焼成処理したものと比較して3倍〜7倍多く、さらに、絶対量は水の1/5〜1/10であるが、一酸化炭素(CO)、炭酸ガス(CO2)、炭化水素(Cxy)も多くなっている。したがって、放電中(駆動中)の緑色や青色の輝度の低下が大きく、全白表示の時の輝度と色温度(色ずれ)が大きく低下している。ただし、サンプル6とサンプル11では、すべての蛍光体が正(+)帯電のため、ノズルの目詰まりは発生していないことが判る。
また、サンプル17とサンプル18は、緑色蛍光体にZn2SiO4:Mnを使用しているため、水(H2O)や一酸化炭素(CO)、炭酸ガス(CO2)あるいは炭化水素(Cxy)の吸着が多く、紫外線(147nm)や放電維持パルスによる輝度劣化が大きく、しかもアドレスミスやノズルの目詰まりも発生している。
これに対し、サンプル1〜5,7〜10,12〜16の緑色蛍光体、青色蛍光体、赤色蛍光体の組み合わせのPDPでは、すべて蛍光体を酸素−窒素雰囲気中で焼成処理を行っているため、紫外線(147nm)や維持放電パルスによる各色の輝度変化率が少なく、したがって色温度の低下やアドレスミスがないだけでなく、蛍光体塗布時のノズルの目詰まりの発生も無い。これは、水(H2O)や炭化水素(Cxy)が吸着しやすい従来の緑色蛍光体や青色蛍光体に代えて、β−アルミナ単一結晶構造で正(+)に帯電するxBaO・yMgO・zAl23・aMnOあるいはxBaO・yAl23・zMnOの緑色蛍光体と、Ba1-xEuxMgAl1017あるいはBa1-x-yEuxSryAl1017の青色蛍光体とを酸素あるいは酸素−窒素雰囲気中で焼成したものを採用することにより、蛍光体中の酸素欠陥が低減され、パネル中の水(H2O)や炭化水素(Cxy)の発生が抑制され、放電による輝度劣化や、MgOの変質によるアドレスミスがなくなったためである。また、ノズルの目詰まりがなくなった理由は、バインダ中のエチルセルロースが正(+)帯電の各色蛍光体には吸着しやすいため蛍光体インキの分散性が向上したためと考えられる。
本発明は、輝度および色温度の低下がなく、アドレスミスのない、信頼性の高いプラズマディスプレイパネルを得ることができ、プラズマディスプレイ装置の性能向上に有用なものである。
本発明の実施の形態におけるPDPの前面ガラス基板を取り除いた概略平面図 同PDPの画像表示領域の構造の一部を断面で示す斜面図 同PDPを用いたプラズマディスプレイ装置のブロック図 同PDPの画像表示領域の構造を示す断面図 同PDPの蛍光体層を形成する際に用いるインキ塗布装置の概略構成図
符号の説明
100 PDP
101 前面ガラス基板
102 背面ガラス基板
103 表示電極
104 表示スキャン電極
105,108 誘電体ガラス層
106 MgO保護層
107 アドレス電極
109 隔壁
110R 蛍光体層(赤)
110G 蛍光体層(緑)
110B 蛍光体層(青)
121 気密シール層
122 放電空間
123 画像表示領域
150 駆動装置
152 コントローラ
153 表示ドライバ回路
154 表示スキャンドライバ回路
155 アドレスドライバ回路
160 プラズマディスプレイ装置
200 インキ塗布装置
210 サーバ
220 加圧ポンプ
230 ヘッダ
230a インキ室
240 ノズル
250 蛍光体インキ

Claims (2)

  1. 複数色の放電セルが複数配列されるとともに、各放電セルに対応する色の蛍光体層が配設され、その蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネルを備えたプラズマディスプレイ装置であって、
    前記蛍光体層は、β−アルミナ結晶構造を有するアルミン酸塩系化合物蛍光体あるいはアルミン酸塩系化合物蛍光体およびイットリウム酸化物系化合物蛍光体の混合物よりなる緑色蛍光体層と、β−アルミナ結晶構造を有するアルミン酸塩系化合物蛍光体よりなる青色蛍光体層と、イットリウム酸化物系化合物蛍光体よりなる赤色蛍光体層を有し、かつ前記アルミン酸塩系化合物の緑色蛍光体は、xBaO・yMgO・zAl・aMnO(xが0.7以上0.95以下、yが0.05以上0.2以下、zが5.0以上6.0以下、aが0.05以上0.2以下)で表わされる化合物、またはxBaO・yAl・zMnO(xが0.7以上0.95以下、yが5以上6以下、zが0.05以上0.2以下)で表わされる化合物であり、かつ前記アルミン酸塩系化合物の緑色蛍光体中に存在するMn原子のうち、2価のMnイオン濃度が80%〜99%、3価のMnイオン濃度が1%〜20%で構成され、前記イットリウム酸化物系化合物の緑色蛍光体はReBO:Tb(ただし、Reは、Y,Sc,La,Ce,Gdのうちのいずれか一種)で表わされる化合物であり、前記青色蛍光体は、Ba1−xEuMgAl1017あるいはBa1−x−yEuSrMgAl1017(xが0.05以上0.2以下、yが0.05以上0.5以下)で表わされる化合物であり、前記赤色蛍光体は、(Y,Gd)1−xEuBOあるいは(Y1−xEu(xが0.01以上0.3以下)で表わされる化合物であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 青色蛍光体中に存在するEu原子のうち、2価のEuイオン濃度が40%〜90%であり
    、3価のEuイオン濃度が10%〜60%であることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
JP2003335274A 2002-09-27 2003-09-26 プラズマディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP3818285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003335274A JP3818285B2 (ja) 2002-09-27 2003-09-26 プラズマディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002283185 2002-09-27
JP2002313911 2002-10-29
JP2003335274A JP3818285B2 (ja) 2002-09-27 2003-09-26 プラズマディスプレイ装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006117594A Division JP4556908B2 (ja) 2002-09-27 2006-04-21 プラズマディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004172091A JP2004172091A (ja) 2004-06-17
JP3818285B2 true JP3818285B2 (ja) 2006-09-06

Family

ID=32718729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003335274A Expired - Fee Related JP3818285B2 (ja) 2002-09-27 2003-09-26 プラズマディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3818285B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005148360A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置
JP2006253154A (ja) * 2002-09-27 2006-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006052363A (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 蛍光体及びその製造方法並びにプラズマディスプレイパネル
EP1854865A1 (en) * 2005-02-28 2007-11-14 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Fluorescent body and plasma display panel
TWI319777B (en) * 2005-03-30 2010-01-21 Lamp having good maintenance behavior of brightness and color coordinations
JP5121167B2 (ja) 2006-05-19 2013-01-16 キヤノン株式会社 青色蛍光体及びその用途
JP6583201B2 (ja) * 2016-09-29 2019-10-02 日亜化学工業株式会社 発光装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253154A (ja) * 2002-09-27 2006-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置
JP2005148360A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004172091A (ja) 2004-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4092911B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の製造方法
JP4096619B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の製造方法
JP4096620B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の製造方法
JP3915458B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4415578B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4042372B2 (ja) 蛍光体の製造方法
JP4727093B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
KR20050021923A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
JP4244727B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4244726B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4449389B2 (ja) プラズマディスプレイ装置用蛍光体の製造方法
JP3818285B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
KR100621125B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
JP2005100890A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4672231B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP4556908B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4694088B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2003336055A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2006059629A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4096618B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2004091623A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP4013645B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の製造方法
JP2005100891A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2004067874A (ja) プラズマディスプレイパネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040715

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050621

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20050708

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A521 Written amendment

Effective date: 20050818

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20060605

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees