JP3848809B2 - 付加空気ノズルを備えた燃焼装置 - Google Patents

付加空気ノズルを備えた燃焼装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3848809B2
JP3848809B2 JP37513199A JP37513199A JP3848809B2 JP 3848809 B2 JP3848809 B2 JP 3848809B2 JP 37513199 A JP37513199 A JP 37513199A JP 37513199 A JP37513199 A JP 37513199A JP 3848809 B2 JP3848809 B2 JP 3848809B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
additional air
combustion
air
nozzle
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP37513199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001193904A (ja
Inventor
武志 鈴木
利光 一ノ瀬
正志 菱田
正治 大栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP37513199A priority Critical patent/JP3848809B2/ja
Publication of JP2001193904A publication Critical patent/JP2001193904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3848809B2 publication Critical patent/JP3848809B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Landscapes

  • Air Supply (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃焼炉内に燃焼用空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼させ、その燃焼ガス中に付加空気ノズルから付加空気を噴出させて残存可燃物を燃焼せしめるようにした、付加空気ノズルを備えた燃焼装置、特にボイラの燃焼炉における付加空気ノズルから付加空気を噴出させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電用等のボイラにおいては、近年、燃焼炉内において燃焼用空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼させ、残存燃料と中間生成物とを付加空気ノズルから付加空気即ちアデイッショナルエアを噴出させて完全燃焼させるようにした燃焼システムが採用されている。
【0003】
図13はかかる付加空気ノズルを有する燃焼システムを用いたボイラ装置の系統図であり、同図において、1はボイラ本体、2は火炉、4はバーナ風箱、3及び4aは、該バーナ風箱4内に縦方向に複数列かつ周方向にも複数列設けられた燃料供給ノズル及び空気ノズル、5は前記燃料供給ノズル3の上方つまり下流側に周方向に複数個設けられたアデイッショナルエアポート、5aは該アデイッショナルエアポート内に設けられた付加空気ノズル即ちアデイッショナルエアノズルである。
【0004】
13は燃料供給装置、18は該燃料供給装置13と前記燃料供給ノズル3とを接続する燃料供給ラインである。6は前記ボイラ本体1の上部に設置された蒸気管群、7は脱硝装置、9は吸引送風機、12は押込送風機、8は空気加熱器、10は脱硫装置、11は集塵装置である。
また、15は燃焼用空気ラインで、前記空気ノズル4aに接続される主バーナ燃焼用空気ライン16と、前記アデイッショナルエアノズル5aに接続されるアデイッショナルエアライン17とに分岐されている。
【0005】
かかるボイラ装置の燃焼システムにおいて、押込送風機12から燃焼用空気ライン15を通して送られた燃焼用空気21は、空気加熱器8において、ボイラ本体1から蒸気管群6及び脱硝装置7を経た炉内ガス20と熱交換を行い昇温せしめられる。
【0006】
かかる昇温がなされた燃焼用空気21は主バーナ燃焼用空気22とアデイッショナルエア23とに分流され、前者は主バーナ燃焼用空気ライン16を通ってバーナ風箱4の空気ノズル4aへ、後者はアデイッショナルエアライン17を通ってアデイッショナルエアポート5のアデイッショナルエアノズル5aへ夫々送られる。前記主バーナ燃焼用空気22は、通常、300℃前後に設定される。
【0007】
前記燃焼用空気21は空気ノズル4aから火炉2内に吹き込まれ、前記燃料供給装置13から燃料供給ライン18を経て燃料供給ノズル3から火炉2内に噴射される主バーナ用燃料24の燃焼に供される。
前記のようにして火炉2内に噴射された主バーナ用燃料24及び空気ノズル4aから火炉2内に吹き込まれた燃焼用空気21は、図示しない着火源によって着火せしめられ、主バーナ火炎19を形成する。
そして、該主バーナ火炎19は空気ノズル4aから火炉2内に供給された燃焼用空気22によって燃焼を継続し、後述するようなアデイッショナルエア23による燃焼がなされる。
【0008】
前記火炉2内における燃焼時において、前記該主バーナ火炎19の燃焼継続に使用される主バーナ燃焼用空気22の量は、通常、燃料供給ノズル3から投入される主バーナ用燃料24の理論燃焼空気量以下に設定される。その結果、前記アデイッショナルエアポート5よりも上流側の火炉2内には還元雰囲気の燃焼ゾーン121が形成される。
【0009】
前記還元燃焼ゾーン121では、主バーナ用燃料24の燃焼によって発生した窒素酸化物(以下NOxという)が還元されて消滅し、代わってシアン、アンモニア等の中間生成物が発生する。また、理論燃焼空気量以下での燃焼であるため、投入された燃料の完全燃焼は不可能であり、炉内ガス20中には可燃物が残存する。尚、前記還元燃焼ゾーンにおける空気比は低い程、前記NOxの還元効果は大きいが、前記のように、炉内ガス20中の残存可燃物の量が増大する。
【0010】
しかして、前記燃焼により炉内ガス20あるいは主バーナ火炎19は、燃焼を継続しながら上昇し、アデイッショナルエアポート5の位置でアデイッショナルエアノズル5aからアデイッショナルエア23が投入され、前記残存可燃物及び中間生成物の酸化が行なわれ、火炉2の出口までに燃焼を完了する。
炉内ガス20は火炉2から蒸気管群6に送られ、ここで該蒸気管群6の管内を流れる水と熱交換して蒸気を発生させた後、脱硝装置7、空気加熱器8、吸引送風機9、脱硫装置10、及び集塵装置11を経て、煙突から大気中に放出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
図13に示されるような燃焼システムを用いたボイラ装置における、火炉2内の高さと燃焼ガス温度の関係の実測結果の一例を図11に示す。同図に明らかなように、AAで示されるアデイッショナルエアポート5の位置では、アデイッショナルエア23の投入により最高温度よりも300〜400℃低くなる。
【0012】
また、図12にはアデイッショナルエア温度(AA温度)とバイジン(煤塵)低減率の関係の実測結果の一例を示す。同図に明らかなように、AA温度を上昇させればアデイッショナルエア23の噴出速度が大きくなるとともに雰囲気温度が高まることの相乗効果により煤塵発生量が大幅に低減される。
【0013】
しかしながら、図13に示される従来技術にあっては、アデイッショナルエアポート5火炉2の出口までの酸化燃焼ゾーン122では、図11に示されるように、アデイッショナルエア23の投入により炉内ガス20の温度が低い状態にあることから、残存可燃物及び中間生成物の燃焼が完全に行なわれ難く、かかる燃焼を完全に終結せしめるには、アデイッショナルエアポート5から火炉2の出口までの酸化燃焼ゾーン122における炉内ガス20の滞留時間を長く採ることを要し、このため、火炉2の高さが高くなり、ボイラーが大型化する。
【0014】
また、かかる従来技術にあっては、前記のように、酸化燃焼ゾーン122における炉内ガス20の温度が低く、燃焼を完全に終結できないことから、燃焼の完全終結をなすには、前記還元燃焼ゾーン121での空気量を増加することにより該還元燃焼ゾーン121での燃焼状態を酸化雰囲気側に移さざるを得ず、このため、NOxの発生量を低減することが困難となる。
【0015】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、付加空気ノズル(アデイッショナルエアノズル)を備えた燃焼装置において、燃焼炉(火炉)の高さを増大することなく、燃焼炉内で燃焼の完全終結をなさしめ、かつNOxの発生量を抑制し得る燃焼装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、請求項1記載の発明として、燃焼炉内に空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼させ、その燃焼ガス中に付加空気ノズルから付加空気を噴出させて残存可燃物を燃焼せしめるようにした燃焼装置において、内部に複数の付加空気噴出路が形成され、付加空気を前記燃焼炉内の燃焼ガスからの輻射熱により昇温させる輻射変換体と、前記付加空気が導入されるとともに、前記輻射変換体に併設されて出口側が前記付加空気噴出路に連通された輻射変換室と、該輻射変換室内の付加空気を加熱する空気加熱装置とを備えたことを特徴とする付加空気ノズルを備えた燃焼装置を提案する。
【0017】
請求項2ないし3記載の発明は、請求項1記載の発明の具体的手段に係り、請求項2記載の発明は、請求項1において、前記輻射変換室を前記輻射変換体の内部に形成し、該輻射変換体は前記輻射変換室の付加空気入口側及び出口側の双方に前記付加空気噴出路が設けられてなることを特徴とする。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項1において、前記輻射変換体は前記付加空気ノズル内に複数個設けられ、各輻射変換体の間に前記輻射変換室が設けられてなることを特徴とする。
【0019】
かかる発明における輻射変換体は、多孔質セラミックスフォーム、金属またはセラミックス製多孔筒、金属またはセラミックス製細管群、等の熱容量の大きい材料で構成するのがよい。
【0020】
かかる発明によれば、燃焼炉(火炉)の上流側つまり還元燃焼ゾーンにおいては、空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼を行い、これによりNOxの発生量が抑制される。
そして、この燃焼ガスは燃焼を継続しながら上昇し、付加空気ポートの位置で付加空気ノズル(アデイッショナルエアノズル)から付加空気(アデイッショナルエア)が投入され、前記還元燃焼ゾーンでの燃焼による残存可燃物及び中間生成物の酸化が行なわれ、燃焼炉の出口までに燃焼を完了する。
【0021】
かかる燃焼時において、前記付加空気ノズルに設けられた輻射変換体は、燃焼炉内の燃焼ガスからの輻射熱により加熱されて昇温せしめられる。そして、前記付加空気ノズルに導入された付加空気(アデイッショナルエア)は、輻射変換室内において、空気加熱装置によって加熱されて昇温せしめられた後、さらに前記のようにして高温に蓄熱された輻射変換体の付加空気噴出路を通過する際に該輻射変換体の蓄熱により加熱されてさらに昇温し、高温の付加空気となって該付加空気ノズルから炉内に吹き出され、燃焼ガス中の残存可燃物及び中間生成物の酸化、燃焼に供される 。
【0022】
従って、かかる発明によれば、付加空気を、輻射変換室内における空気加熱装置による加熱、及び輻射変換体での燃焼ガスからの輻射熱による加熱、の2段階の加熱により昇温せしめるので、燃焼炉内には高温の付加空気が投入されることとなり、還元燃焼ゾーンから送られてきた燃焼ガス中の残存可燃物及び中間生成物を短時間で完全に燃焼せしめることができる。
【0023】
これにより、燃焼ガスの燃焼の完全終結に要する付加空気ノズルから燃焼炉出口までの燃焼ガスの滞留時間を短縮することができ、燃焼炉(火炉)の高さを増大することなく、付加空気ノズルから燃焼炉出口までの酸化燃焼ゾーンの完全燃焼を実現できる。
また、前記のように、付加空気ノズルから燃焼炉出口までの酸化燃焼ゾーンにおける燃焼効率が上昇することにより、上流側の還元燃焼ゾーンにおける空気比を低く設定できることとなり、これによりNOxの発生量を抑制できる。
【0024】
請求項4記載の発明は、請求項1において、前記輻射変換体の温度を検出する温度センサと、該温度センサからの輻射変換体温度の検出値と設定温度とを比較して温度偏差を算出する比較手段と、該温度偏差に基づき前記空気加熱装置の燃料量を制御する燃料量制御手段とをそなえたことを特徴とする。
【0025】
かかる発明によれば、輻射変換体の温度を検出し、この温度検出値に基づき燃料量制御手段によって空気加熱装置の燃料量を制御することにより、前記付加空気を酸化燃焼ゾーンにおける燃焼効率が最大レベルになるような所望の温度に常時保持することができる。
【0026】
請求項5記載の発明は、燃焼炉内に空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼させ、その燃焼ガス中に付加空気ノズルから付加空気を噴出させて残存可燃物を燃焼せしめるようにした燃焼装置において、内部に複数の付加空気噴出路及び前記燃焼炉内の燃焼ガスを導入する燃焼ガス吸引路が形成され前記付加空気を前記燃焼炉内の燃焼ガスからの輻射熱により昇温させる輻射変換体と、内部の中央部位に前記付加空気が通流する付加空気通路が設けられるとともに、該付加空気通路の外周部位には前記燃焼ガス吸引路を経た燃焼ガスを該付加空気通路に噴出するガス吸引孔を有し、該付加空気通路を通流する付加空気によるエジェクタ作用により前記ガス吸引孔から燃焼ガスを吸引して混合空間にて付加空気と混合させる燃焼ガス吸引ノズルとを備えたことを特徴とする付加空気ノズルを備えた燃焼装置にある。
【0027】
かかる発明によれば、輻射変換体の上流側に設けられた燃焼ガス吸引ノズルに、燃焼炉内の燃焼ガスを導き、該燃焼ガス吸引ノズルの中央部位に設けられた付加空気通路を流れる付加空気によるエジェクタ作用で、外周側のガス吸引孔から該燃焼ガスを吸引して該付加空気と混合してこれを昇温せしめるので、前記発明のような格別な加熱装置を必要とせず、簡単な構造かつ低コストの装置で以って前記燃焼効率の上昇効果及びNOx発生量の抑制効果を得ることができる。
【0028】
請求項6記載の発明は、請求項5において、前記燃焼ガス吸引ノズルは前記付加空気ノズルの内部に往復動可能に設けられ、前記燃焼ガス吸引ノズルを往復駆動して該燃焼ガス吸引ノズルの外周と付加空気ノズルとの間に形成される空気通路を開閉し前記付加空気通路を通流する付加空気のエジェクタ作用を調整する吸引ノズル操作装置を備えたことを特徴とする。
【0029】
かかる発明によれば、吸引ノズル操作装置によって、燃焼ガス吸引ノズルの外周と付加空気ノズルとの間の空気通路の開度を調節することにより、付加空気による燃焼ガス吸引のエジェクタ作用を調整することができ、これにより、燃焼ガスの吸引量を調整し付加空気の温度を適温に制御できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0031】
図1は本発明の実施形態における、第1実施例に係るアデイッショナルエアノズルの縦断面図、図2は第2実施例に係るアデイッショナルエアノズルの縦断面図、図3は前記第1、2実施例におけるアデイッショナルエア加熱用燃料の制御ブロック図である。図4は第3実施例に係るアデイッショナルエアノズルの縦断面図で、(A)は燃焼排ガス吸引ノズル閉時、(B)は開時を示す。図5は本発明の実施形態におけるアデイッショナルエアノズルを備えたボイラ装置の系統図である。図6は前記アデイッショナルエアノズル用輻射変換体の第1例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のE−E矢視図である。図7は前記輻射変換体の第2例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のF−F矢視図である。図8は前記輻射変換体の第3例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のC−C矢視図である。図9は前記輻射変換体の第4例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のD−D矢視図である。図10はアデイッショナルエアノズルの温度分布を示す線図、図11はボイラ火炉における燃焼ガス温度分布線図、図12はアデイッショナルエア温度と煤塵低減率の関係線図である。図13は従来技術を示す図5対応図である。
【0032】
本発明に係るアデイッショナルエアノズルを備えたボイラ装置の系統図を示す図5において、1はボイラ本体、2は火炉、4はバーナ風箱、3及び4aは、該バーナ風箱4内に縦方向に複数列かつ周方向にも複数列設けられた燃料供給ノズル及び空気ノズルである。 5は前記燃料供給ノズル3の上方つまり下流側に周方向に複数個設けられたアデイッショナルエアポート、5aは該アデイッショナルエアポート内に設けられた付加空気ノズル即ちアデイッショナルエアノズルであり、詳細は後述する。105は高温化されたアデイッショナルエアである。
【0033】
13は燃料供給装置、18は該燃料供給装置13と前記燃料供給ノズル3とを接続する燃料供給ラインである。6は前記ボイラ本体1の上部に設置された蒸気管群、7は脱硝装置、9は吸引送風機、12は押込送風機、8は空気加熱器、10は脱硫装置、11は集塵装置である。
また、15は燃焼用空気ラインで、前記空気ノズル4aに接続される主バーナ燃焼用空気ライン16と、前記アデイッショナルエアノズル5aに接続されるアデイッショナルエアライン17とに分岐されている。
以上の基本構成は従来技術と同様である。本発明は前記アデイッショナルエアノズル5a(付加空気ノズル)の改良に係るものである。
【0034】
即ち、前記アデイッショナルエアノズルの第1実施例を示す図1において、アデイッショナルエアポート5に設けられたアデイッショナルエアノズル5aの内部には輻射変換体101が固定されている。該輻射変換体101は、多孔質セラミックスフォーム、金属またはセラミックス製多孔筒、金属またはセラミックス製細管群、等の熱容量の大きい材料で構成する。102は該輻射変換体101の内部をくり貫いて形成された輻射変換室であり、前記輻射変換体101は該輻射変換室102により火炉2側と入口側とに区画され、該火炉2側と入口側の内部には複数の高温化エア通路107が夫々穿孔されている。そして、該輻射変換体101は、前記火炉2からの輻射効果の大きい火炉2側の厚さを入口側よりも厚く形成されている。
【0035】
103は前記アデイッショナルエアポート5に取り付けられたエア加熱バーナで、前記燃料供給ライン18から分岐されたエア加熱燃料ライン106に接続され、アデイッショナルエア加熱用の燃料を前記輻射変換室102内に噴射する。05bはアデイッショナルエアポート5の入口室で、前記アデイッショナルエアライン17からアデイッショナルエア23が導入される。
尚、前記エア加熱バーナ103用燃料104は、前記主バーナ用燃料24がガス体または液体の場合には前記主バーナ用燃料24と同一あるいは供給し易い方の燃料とし、前記主バーナ用燃料24が固体の場合はガス体または液体のうち供給し易い方のものを用いる。
【0036】
図6〜図9は前記輻射変換体101の実施例を示す。
図6のものは、多孔質セラミックスフォームをアデイッショナルエアノズル5aの断面全体に装着している。この場合は、アデイッショナルエア23を加熱するための熱効率は高いが、通風損失が大きいため、高温化アデイッショナルエア105の吹込み速度が小さくてもよい火炉2内壁面近傍の燃焼に使用する。
【0037】
図7のものは、多孔質セラミックスフォームに高温化エア通路107として複数の円形孔あるいは角孔からなる小孔を穿孔している。この場合は、アデイッショナルエア23を加熱するための熱効率は若干低いが、小孔を設けたことによって通風損失が小さくなるので、高温化アデイッショナルエア105の吹込み速度が大きいものに使用する。
【0038】
図8のものは、金属またはセラミックス製多孔筒をアデイッショナルエアノズル5aの断面全体に装着している。該多孔筒の、高温化エア通路107としての小孔は円形孔、角孔、偏平角孔、楕円孔等の何れでもよく、内壁面の伝熱面積が大きいものを用いるのがよい。この場合は、前記2つの実施例に比べると伝熱面積が小さいものの、通風損失が小さいので、高温化アデイッショナルエア105の吹込み速度が大きいものに使用する。
【0039】
図9のものは、多数の金属またはセラミックス製細管をアデイッショナルエアノズル5aの断面全体に装着している。この場合は、図8の実施例と同様に伝熱面積が小さいものの、通風損失が小さいので、高温化アデイッショナルエア105の吹込み速度が大きいものに使用する。
【0040】
かかる構成からなるアデイッショナルエアノズルを用いたボイラ装置の運転時において、押込送風機12から燃焼用空気ライン15を通して送られた燃焼用空気21は、空気加熱器8において、ボイラ本体1から蒸気管群6及び脱硝装置7を経た炉内ガス20と熱交換を行い昇温せしめられる。
【0041】
かかる昇温がなされた燃焼用空気21は主バーナ燃焼用空気22とアデイッショナルエア23とに分流され、前者は主バーナ燃焼用空気ライン16を通ってバーナ風箱4の空気ノズル4aへ、後者はアデイッショナルエアライン17を通ってアデイッショナルエアポート5のアデイッショナルエアノズル5aへ夫々送られる。前記主バーナ燃焼用空気22は、通常、300℃前後に設定される。
【0042】
前記燃焼用空気21は空気ノズル4aから火炉2内に吹き込まれ、前記燃料供給装置13から燃料供給ライン18を経て燃料供給ノズル3から火炉2内に噴射される主バーナ用燃料24の燃焼に供される。
前記のようにして火炉2内に噴射された主バーナ用燃料24及び空気ノズル4aから火炉2内に吹き込まれた燃焼用空気21は、図示しない着火源によって着火せしめられ、主バーナ火炎19を形成する。そして、該主バーナ火炎19は空気ノズル4aから火炉2内に供給された主バーナ燃焼用空気22によって燃焼を継続し、後述するようなアデイッショナルエア23による燃焼がなされる。
【0043】
前記火炉2内における燃焼時において、前記該主バーナ火炎19の燃焼継続に使用される主バーナ燃焼用空気22の量は、通常、燃料供給ノズル3から投入される主バーナ用燃料24の理論燃焼空気量以下に設定される。その結果、前記アデイッショナルエアポート5よりも上流側の火炉2内には還元雰囲気の燃焼ゾーン121が形成される。
【0044】
前記還元燃焼ゾーン121では、主バーナ用燃料24の燃焼によって発生した窒素酸化物(以下NOxという)が還元されて消滅し、代わってシアン、アンモニア等の中間生成物が発生する。また、理論燃焼空気量以下での燃焼であるため、投入された燃料の完全燃焼は不可能であり、炉内ガス20中には可燃物が残存する。尚、前記還元燃焼ゾーンにおける空気比は低い程、前記NOxの還元効果は大きいが、前記のように、炉内ガス20中の残存可燃物の量が増大する。
【0045】
前記燃焼により炉内ガス20あるいは主バーナ火炎19は、燃焼を継続しながら上昇し、アデイッショナルエアポート5の位置でアデイッショナルエアノズル5aからアデイッショナルエア23が投入され、前記残存可燃物及び中間生成物の酸化が行なわれ、火炉2の出口までに燃焼を完了する。
炉内ガス20は火炉2から蒸気管群6に送られ、ここで該蒸気管群6の管内を流れる水と熱交換して蒸気を発生させた後、脱硝装置7、空気加熱器8、吸引送風機9、脱硫装置10、及び集塵装置11を経て、煙突から大気中に放出される。
以上に記載した燃焼作用は図13に示された従来技術と同様である。
【0046】
前記のように、火炉2の上流側つまり還元燃焼ゾーン121においては、空気ノズル4aから噴出される主バーナ燃焼用空気22中に燃料供給ノズル3から燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼を行い、これによりNOxの発生量が抑制される。
そして、この燃焼ガスは燃焼を継続しながら上昇し、アデイッショナルエアポート5の位置でアデイッショナルエアノズル5aから、後述するように高温化されたアデイッショナルエア105が投入され、前記還元燃焼ゾーン121での燃焼による残存可燃物及び中間生成物の酸化が行なわれ、火炉2の出口までに燃焼を完了する。
【0047】
かかる燃焼時において、前記アデイッショナルエアノズル5aに設けられた輻射変換体101は、火炉2内の燃焼ガスからの輻射熱により加熱されて昇温せしめられる。
一方、前記アデイッショナルエアノズル5aの入口室05bに導入されたアデイッショナルエア23は、該入口室05b側の輻射変換体101内を通って輻射変換室102内に入る。
【0048】
そして該アデイッショナルエア23は、輻射変換室102内においてエア加熱バーナ103から噴射されるエア加熱用燃料104によって加熱され昇温せしめられた後、さらに前記のようにして高温に蓄熱された輻射変換体101の高温化エア通路107を通過する際に該輻射変換体101の蓄熱により加熱されてさらに昇温し、高温化アデイッショナルエア105となって該アデイッショナルエアノズル5aから火炉2内の酸化燃焼ゾーン122に吹き出され、燃焼ガス中の残存可燃物及び中間生成物の酸化、燃焼に供される 。
【0049】
従って、かかる実施例によれば、アデイッショナルエア23を、輻射変換室102内におけるエア加熱バーナ103による加熱、及び輻射変換体101での燃焼ガスからの輻射熱による加熱の2段階の加熱により昇温せしめるので、火炉2内には高温化されたアデイッショナルエア105が投入されることとなり、還元燃焼ゾーン121から送られてきた燃焼ガス中の残存可燃物及び中間生成物を短時間で完全に燃焼せしめることができ、燃焼効率が上昇する。
【0050】
また、前記のように、アデイッショナルエアノズル5aから火炉2出口までの酸化燃焼ゾーン122における燃焼効率が上昇することにより、上流側の還元燃焼ゾーン121における空気比を低く設定できることとなり、これによりNOxの発生量を抑制できる。
【0051】
また、前記輻射変換体101には温度センサ108が取り付けられ、該輻射変換体101の温度を常時検出している。
図3に示すように、該温度センサ108にて検出された輻射変換体101の温度は、燃料量制御装置115の温度比較器116に入力される。117は変換体温度設定器であり、前記高温化アデイッショナルエア105が適正温度になるような輻射変換体101の温度が設定されている。
【0052】
前記温度比較器116においては、前記輻射変換体温度の検出値と変換体温度設定器117に設定された設定温度とを比較して温度偏差を算出し、燃料量算出器118に入力する。該燃料量算出器118においては、前記温度偏差に基づきPID演算を行って前記エア加熱バーナ103の燃料噴射量を算出する。そして、この燃料噴射量を受けてバーナ燃料調整器119においてはエア加熱バーナ103の燃料噴射量を調整する。
【0053】
従って、かかる手段によれば、輻射変換体101の温度を検出し、この温度検出値に基づき燃料量制御装置115によってエア加熱バーナ103の燃料噴射量を制御することにより、前記アデイッショナルエア105を酸化燃焼ゾーン122における燃焼効率が最大レベルになるような所望の温度に保持可能となる。
【0054】
図2に示されるアデイッショナルエアノズル5aの第2実施例においては、前記輻射変換体101を前記アデイッショナルエアノズル5aに2個設け、各輻射変換体101の間に前記輻射変換室102を設けている。
かかる実施例の場合は、2つの輻射変換体101間の距離を変えることにより、輻射変換室102の容積を簡単に調整することができ、また輻射変換室102の形成が簡単にできる。
その他の構成は、図1に示す第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
【0055】
図10は前記輻射変換体101の効果を確認するための実験結果を示す。同図のAは図2と同様な2つの輻射変換体101間に設けた輻射変換室102内でガス燃料を燃焼させた場合、Bは輻射変換室無しでガス燃料を単に空気通路内で燃焼させた場合の空気流方向の温度分布を示す。同図に明らかなように、輻射変換室102及び輻射変換体101を設ける場合(A)の方が、これらを設けない場合よりも大幅に高温となっている。
【0056】
図4に示される第3実施例に係るアデイッショナルエアノズルにおいては、輻射変換体101の内部に、多数の高温化エア通路107とともに、前記火炉2内の炉内ガス20を導入する燃焼排ガス吸引通路101aを形成している。
110は燃焼排ガス吸引ノズルで、前記アデイッショナルエアノズル5aの入口側に往復動可能に取り付けられている。該燃焼排ガス吸引ノズル110は、内部の中央部位に前記アデイッショナルエア23が通流する空気通路110cが設けられるとともに、該空気通路110cの外周部位には前記輻射変換体101の燃焼排ガス吸引通路101aを経た炉内ガス20を該空気通路110cに噴出するための吸引孔110aが設けられている。
【0057】
111は吸引ノズル操作器で、前記アデイッショナルエアノズル5aの入口側の内部に往復動可能に取り付けられた前記燃焼排ガス吸引ノズル110に連結され、該燃焼排ガス吸引ノズル110を往復駆動して該燃焼排ガス吸引ノズル110の外周とアデイッショナルエアノズル5aとの間に形成されるエア通路110bを開閉する。
【0058】
かかる第3実施例にによれば、輻射変換体101の上流側に設けられた燃焼排ガス吸引ノズル110に、火炉2内の炉内ガス20を輻射変換体101の燃焼排ガス吸引通路101aを通して導き、該燃焼排ガス吸引ノズル110の中央部位に設けられた空気通路110cを流れるアデイッショナルエア23によるエジェクタ作用で、外周側の吸引孔110aから炉内ガス20を吸引してアデイッショナルエア23と混合室109内で混合してこれを昇温せしめる。
【0059】
また、前記吸引ノズル操作器111によって、燃焼排ガス吸引ノズル110の外周とアデイッショナルエアノズル5aとの間のエア通路110bの開度を調節することにより、アデイッショナルエア23による炉内ガス20吸引のエジェクタ作用を調整することができ、これにより、炉内ガス20の吸引量を調整し、高温化アデイッショナルエア105の温度を適温に制御できる。
【0060】
【発明の効果】
以上記載の如く請求項1ないし3記載の発明によれば、付加空気を、輻射変換室内における空気加熱装置による加熱、及び輻射変換体での燃焼ガスからの輻射熱による加熱の、2段階の加熱により昇温せしめるので、燃焼炉内には高温の付加空気が投入されることとなり、還元燃焼ゾーンから送られてきた燃焼ガス中の残存可燃物及び中間生成物を短時間で完全に燃焼せしめることができる。
【0061】
これにより、燃焼ガスの燃焼の完全終結に要する付加空気ノズルから燃焼炉出口までの燃焼ガスの滞留時間を短縮することができ、燃焼炉(火炉)の高さを増大することなく、付加空気ノズルから燃焼炉出口までの酸化燃焼ゾーンの完全燃焼を実現できる。
また、前記のように、付加空気ノズルから燃焼炉出口までの酸化燃焼ゾーンにおける燃焼効率が上昇することにより、上流側の還元燃焼ゾーンにおける空気比を低く設定できることとなり、これによりNOxの発生量を抑制できる。
【0062】
また、請求項4のように構成すれば、輻射変換体の温度を検出し、この温度検出値に基づき燃料量制御手段によって空気加熱装置の燃料量を制御することにより、前記付加空気を酸化燃焼ゾーンにおける燃焼効率が最大レベルになるような所望の温度に常時保持することができる。
【0063】
また、請求項5のように構成すれば、輻射変換体の上流側に設けられた燃焼ガス吸引ノズルに、燃焼炉内の燃焼ガスを導き、該燃焼ガス吸引ノズルの中央部位に設けられた付加空気通路を流れる付加空気によるエジェクタ作用で、外周側のガス吸引孔から該燃焼ガスを吸引して該付加空気と混合してこれを昇温せしめるので、前記発明のような格別な加熱装置を必要とせず、簡単な構造かつ低コストの装置で以って前記燃焼効率の上昇効果及びNOx発生量の抑制効果を得ることができる。
【0064】
さらに請求項6のように構成すれば、吸引ノズル操作装置によって、燃焼ガス吸引ノズルの外周と付加空気ノズルとの間の空気通路の開度を調節することにより、付加空気による燃焼ガス吸引のエジェクタ作用を調整することができ、これにより、燃焼ガスの吸引量を調整し付加空気の温度を適温に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における、第1実施例に係るアデイッショナルエアノズルの縦断面図である。
【図2】 第2実施例に係るアデイッショナルエアノズルの縦断面図である。
【図3】 前記第1、2実施例におけるアデイッショナルエア加熱用燃料の制御ブロック図である。
【図4】 第3実施例に係るアデイッショナルエアノズルの縦断面図で、(A)は燃焼排ガス吸引ノズル閉時、(B)は開時を示す。
【図5】 本発明の実施形態におけるアデイッショナルエアノズルを備えたボイラ装置の系統図である。
【図6】 前記アデイッショナルエアノズル用輻射変換体の第1例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のE−E矢視図である。
【図7】 前記輻射変換体の第2例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のF−F矢視図である。
【図8】 前記輻射変換体の第3例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のC−C矢視図である。
【図9】 前記輻射変換体の第4例を示し、(A)は縦断面図、(B)は(A)のD−D矢視図である。
【図10】 アデイッショナルエアノズルの温度分布を示す線図である。
【図11】 ボイラ火炉における燃焼ガス温度分布線図である。
【図12】 アデイッショナルエア温度と煤塵低減率の関係線図である。
【図13】 従来技術を示す図5対応図である。
【符号の説明】
1 ボイラ本体
2 火炉
3 燃料供給ノズル
4 バーナ風箱
4a 空気ノズル
5 アデイッショナルエアポート
5a アデイッショナルエアノズル
05b 入口室
6 蒸気管群
8 空気加熱器
9 吸引送風機
12 押込送風機
13 燃料供給装置
14 排ガスライン
15 燃焼用空気ライン
16 主バーナ燃料用空気ライン
17 アデイッショナルエアライン
18 燃料供給ライン
23 アデイッショナルエア
24 主バーナ用燃料
101 輻射変換体
102 輻射変換室
103 エア加熱バーナ
105 高温化アデイッショナルエア
106 エア加熱燃料ライン
107 高温化エア通路
108 温度センサ
110 燃焼排ガス吸引ノズル
110a 吸引孔
110b エア通路
110c 空気通路
111 吸引ノズル操作器
115 燃料量制御装置

Claims (6)

  1. 燃焼炉内に空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼させ、その燃焼ガス中に付加空気ノズルから付加空気を噴出させて残存可燃物を燃焼せしめるようにした燃焼装置において、内部に複数の付加空気噴出路が形成され、付加空気を前記燃焼炉内の燃焼ガスからの輻射熱により昇温させる輻射変換体と、前記付加空気が導入されるとともに、前記輻射変換体に併設されて出口側が前記付加空気噴出路に連通された輻射変換室と、該輻射変換室内の付加空気を加熱する空気加熱装置とを備えたことを特徴とする付加空気ノズルを備えた燃焼装置。
  2. 前記輻射変換室を前記輻射変換体の内部に形成し、該輻射変換体は前記輻射変換室の付加空気入口側及び出口側の双方に前記付加空気噴出路が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の付加空気ノズルを備えた燃焼装置。
  3. 前記輻射変換体は前記付加空気ノズル内に複数個設けられ、各輻射変換体の間に前記輻射変換室が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の付加空気ノズルを備えた燃焼装置。
  4. 前記輻射変換体の温度を検出する温度センサと、該温度センサからの輻射変換体温度の検出値と設定温度とを比較して温度偏差を算出する比較手段と、該温度偏差に基づき前記空気加熱装置の燃料量を制御する燃料量制御手段とをそなえたことを特徴とする請求項1記載の付加空気ノズルを備えた燃焼装置。
  5. 燃焼炉内に空気ノズルから噴出される燃焼用空気中に燃料ノズルから燃料を噴出して、理論空気量以下の還元雰囲気で燃焼させ、その燃焼ガス中に付加空気ノズルから付加空気を噴出させて残存可燃物を燃焼せしめるようにした燃焼装置において、内部に複数の付加空気噴出路及び前記燃焼炉内の燃焼ガスを導入する燃焼ガス吸引路が形成され前記付加空気を前記燃焼炉内の燃焼ガスからの輻射熱により昇温させる輻射変換体と、内部の中央部位に前記付加空気が通流する付加空気通路が設けられるとともに、該付加空気通路の外周部位には前記燃焼ガス吸引路を経た燃焼ガスを該付加空気通路に噴出するガス吸引孔を有し、該付加空気通路を通流する付加空気によるエジェクタ作用により前記ガス吸引孔から燃焼ガスを吸引して混合空間にて付加空気と混合させる燃焼ガス吸引ノズルとを備えたことを特徴とする付加空気ノズルを備えた燃焼装置。
  6. 前記燃焼ガス吸引ノズルは前記付加空気ノズルの内部に往復動可能に設けられ、前記燃焼ガス吸引ノズルを往復駆動して該燃焼ガス吸引ノズルの外周と付加空気ノズルとの間に形成される空気通路を開閉し前記付加空気通路を通流する付加空気のエジェクタ作用を調整する吸引ノズル操作装置を備えたことを特徴とする請求項5記載の付加空気ノズルを備えた燃焼装置。
JP37513199A 1999-12-28 1999-12-28 付加空気ノズルを備えた燃焼装置 Expired - Fee Related JP3848809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37513199A JP3848809B2 (ja) 1999-12-28 1999-12-28 付加空気ノズルを備えた燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37513199A JP3848809B2 (ja) 1999-12-28 1999-12-28 付加空気ノズルを備えた燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001193904A JP2001193904A (ja) 2001-07-17
JP3848809B2 true JP3848809B2 (ja) 2006-11-22

Family

ID=18505026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37513199A Expired - Fee Related JP3848809B2 (ja) 1999-12-28 1999-12-28 付加空気ノズルを備えた燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3848809B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7533754B2 (ja) * 2021-02-19 2024-08-14 株式会社Ihi 燃焼装置およびボイラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001193904A (ja) 2001-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2082915C1 (ru) Способ сжигания топлива в камере сгорания и устройство для его осуществления
CN1109845C (zh) 低氧化氮燃烧器
US6926516B1 (en) Combustion method and burner
JP4479655B2 (ja) 火格子式廃棄物焼却炉及びその燃焼制御方法
JP3557028B2 (ja) 燃焼バーナ及びその炉内燃焼方法
KR101699614B1 (ko) 버너 시스템
JP7719184B2 (ja) バーナーのために燃焼空気を供給し排ガスを再循環させるための装置及び方法
KR101320406B1 (ko) 코안다 효과를 이용한 고온 FGR 초저 NOx 연소장치
JP3848801B2 (ja) 液体燃料焚きバーナ
JP3986230B2 (ja) 倒立型ボイラ装置
JP2012181003A (ja) ボイラ装置及び高温空気燃焼システム
JP6887917B2 (ja) 焼却プラント
JP2004169956A (ja) 廃棄物焼却炉の操業方法及びその焼却炉
JP2001193904A (ja) 付加空気ノズルを備えた燃焼装置
CN114110589B (zh) 喷嘴、燃烧器和燃气热水器
CN213362460U (zh) 一种低氮燃烧系统
JP3359312B2 (ja) ごみ焼却炉におけるダイオキシン類の除去方法
JP3059935B2 (ja) ごみ焼却炉におけるダイオキシン類の除去装置
JP2001124307A (ja) 無酸化還元燃焼方法並びにバーナ
JP7676301B2 (ja) ガス燃料加熱炉の制御方法
CN114484429B (zh) 燃烧器及热水器
JP2002061806A (ja) 低NOx燃焼方法並びにバーナ
CN111336533A (zh) 用于固体燃料烟气多级后燃烧的方法与装置
KR101316924B1 (ko) 완전연소를 위한 터보차저 방식의 보일러
JP4248738B2 (ja) 無酸化還元燃焼方法並びにバーナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060811

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060828

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees