JP3992192B2 - ふかし壁部分の気密構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ふかし壁部分の気密構造に関し、天井の気密ラインと壁の気密ラインをつなげるふかし壁部分の気密構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来の間仕切壁と天井の接合部の気密構造20を示したものである。すなわち、図示するように、上面に気密シート26が一体となるように設けられた天井ボード7が、天井面に配置された天井野縁21の下面にビスなどの固定具によって固定された後、前記天井ボード7の下面及び床面に取付けられた断面コの字型の間仕切ランナー22によって間仕切スタッド23が固定され、該間仕切スタッド23及び前記間仕切ランナー22の両側面に間仕切ボード24がビスなどの固定具によって取付けられたものである。
【0003】
気密シート26は、四角形の天井ボード7よりも若干大きい面積を有し、且つ天井ボード7と相似形の四角形に形成されたものであり、一の角部を合わせて天井ボード7の上面に配置されることにより、前記一の角部の対角において隣接する天井ボード7の2辺の端縁から突出することとなり、突出部27が形成されている。したがって、天井ボード7が気密シート26の突出部27が同一方向に位置するように、そして、気密シート26の突出部27が隣接する他の天井ボード7の上面に設けられた気密シート26と重なるように天井野縁21の下面に固定することにより、天井ボード7の上面と天井野縁21の下面との間に気密面が構成され、屋内側と屋外側との間の気密性が確保されている。
【0004】
この天井ボード7の施工は、間仕切壁25の設置前に行われるため、間仕切壁25と接合していない一般部における気密面の形成と間仕切壁25の接合部分における気密面の形成が同時に行えるため、天井と間仕切壁25との接合部においても前記一般部と同じ気密構造を形成することができ、間仕切壁25を施工した後に気密シート26を取付ける場合に比べて、施工手順を簡易化して気密施工に要する作業工数を減少させると共に、施工ミスを減少させてより確実に気密性を確保することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−207581号公報(第3−4頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、和室で内障子を設置するために、図7に示すように通常の下地材にふかし材を配設して該ふかし材に壁ボード5を貼設してふかし壁6を設けた場合、上記の天井ボード7の上面に配置された気密シート26により形成された気密面と壁面に沿って形成された気密面3とがふかし壁6内部で繋がっていないため、天井ボード7の上方の空気がふかし壁6内部に流入してしまい、壁ボード5に結露を生じてしまう等の問題点がある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、ふかし壁内部に天井上方の空気が流入するのを防止してふかし壁部分における気密性を確保することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のふかし壁部分の気密構造は、住宅の壁に沿って形成された気密面の屋内側にふかし材が列設され、該ふかし材に壁ボードを貼設してふかし壁が設けられたふかし壁部分の気密構造であって、前記壁ボードと天井ボードとが気密ジョイントにより接続され、前記ふかし材間に、天井ボードと略同高さとなるように、弾力性を有する気密部材が密嵌されたことを特徴としている。
【0009】
請求項2記載のふかし壁部分の気密構造は、請求項1に記載のふかし壁部分の気密構造において、前記気密部材の両端部は、中央部より易変形性であることを特徴としている。
【0010】
請求項3記載のふかし壁部分の気密構造は、請求項1又は2に記載のふかし壁部分の気密構造において、前記気密部材は、独立気泡の発泡合成樹脂からなるものであることを特徴としている。
【0011】
請求項4記載のふかし壁部分の気密構造は、請求項1乃至3に記載のふかし壁部分の気密構造において、前記気密ジョイントは、断面略L字型の長尺部材の内側面に弾性気密シートが貼設されたものであり、該弾性気密シートにより前記壁ボードと天井ボードとの接続部を密封するように前記ふかし材に固定されたものであることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るふかし壁部分の気密構造について図面に基づき説明する。本発明の実施の形態に係るふかし壁部分の気密構造1は、図1及び図2に示すように、住宅の壁2に沿って形成された気密面3の屋内側にふかし材4が列設され、該ふかし材4に壁ボード5を貼設してふかし壁6が設けられており、該壁ボード5と天井ボード7とが気密ジョイント8により接続され、前記ふかし材4間に、天井ボード7と略同高さとなるように、弾力性を有する気密部材9が前記ふかし材4、気密面3、及び気密ジョイント8に密接するように嵌め込まれたものである。
【0013】
前記住宅の壁2に沿って形成された気密面3は、住宅の壁2の内側に所定の間隔で立設した下地材12の間に断熱材10を施工した後、図3に示すように、該断熱材10の室内側に防湿フィルム11を貼設することによって該防湿フィルム11に沿って形成されるものである。なお、本発明の実施の形態においては、気密面3は住宅の外壁に沿って形成されたものであるが、気密面3が形成される前記壁2は外壁に限定されるものではなく、断熱材10が施工されその全面を覆うように防湿フィルム11が貼設された壁であれば、間仕切壁等であってもよい。
【0014】
前記ふかし壁6は、図1及び図2に示すように、前記防湿フィルム11の屋内側にふかし材4が前記下地材12に沿って列設され、該ふかし材4に気密ジョイント8が天井ボード7を設置する高さと略同位置となるように固定され、壁ボード5が、上端部を気密ジョイント8に密接するようにしてふかし材4に固定されて構成されている。
【0015】
前記気密ジョイント8は、図4に示すように、その断面が略L字型である長尺部材であり、その内側面であって天井ボード7と当接する面に、弾性気密シート13が貼設されている。該弾性気密シート13は、気密ジョイント8と略同長さで、発泡合成樹脂からなるシート状の部材である。このように構成された気密ジョイント8が、図3に示すように天井ボード7の貼設位置に、前記弾性気密シート13が下方を向くようにふかし材4に固定され、該弾性気密シート13が、その後に天井野縁に固定される天井ボード7の端縁の上面及び壁ボード5の上端面と圧接して、天井ボード7と壁ボード5との接続部の気密を確保するものとなっている。
【0016】
前記気密部材9は、図5に示すように弾力性を有する略直方体形状の部材であり、中央部15とその両端部14とからなり、その幅Wはふかし材4間の距離よりも若干大きくなるように、そして、奥行Dは気密面3、すなわち防湿フィルム11から気密ジョイント8までの距離よりも若干大きくなるように構成されている。なお、気密部材9の高さHは該気密部材9を確実に配置することができ、所定の気密性を確保することができる高さであれば特に限定されるものではない。
【0017】
前記両端部14は、中央部よりも易変形性であり、具体的には中央部15よりも発泡率の高い発泡合成樹脂で形成されている。一方、その中央部15は、ふかし材4間に配設された際に略直方体形状を維持できる程度の硬さのものである。また、両端部14を易変形性とすることにより、ふかし材4間の寸法誤差を両端部14の変形で吸収できるので、現場で、ふかし材4間の寸法に合わせて加工する必要がなく、また、ふかし材4間に圧入することも容易となる。
【0018】
また、気密部材9は、例えば、発泡合成樹脂から作製することができる。この発泡合成樹脂は、連続気泡の発泡合成樹脂であっても一定の気密性を確保することはできるが、より高い気密性を確保するためには、気密部材9は独立気泡の発泡合成樹脂で形成することが好ましい。このように構成された気密部材9が、ふかし材4、気密ジョイント8、及び防湿フィルム11間の空間に圧縮されるようにして配置され、ふかし材4、気密ジョイント8、及び防湿フィルム11と密接して、該空間の気密性を確保するようになっている。
【0019】
前記天井ボード7は、天井野縁の下面にビスなどの固定具によって天井全面に隙間なく固定される。該天井ボード7は、天井下地を構成する板状の部材であり、気密性を有する部材で形成するとが好適であるが、その上面に気密シートを貼設して、天井面の気密を確保してもよい。これにより、天井ボード7に沿って気密面が形成される。また、壁ボード5と接する部分に固定される天井ボード7は、図1に示したように、その端縁の上面が気密ジョイント8の弾性気密シート13と圧接し、壁ボード5と接続されている。
【0020】
以上説明したように、壁2の下地材12間に施工された断熱材10の屋内側に貼設された防湿シート11によって形成された気密面3と、ふかし材4に固定された気密ジョイント8との間には気密部材9が密接に嵌め込まれており、また、天井ボード7とふかし壁6の壁ボード5とは気密ジョイント8によって気密性が確保されている。したがって、壁2に沿って形成された気密面3と天井ボード7によって形成された天井の気密面がつながっているため、天井上方の空気がふかし壁6内に流入するのを防止してふかし壁6部分における気密性を確保することができる。なお、本発明の実施の形態においては、気密部材9はふかし材4に壁ボード5を貼設した後にふかし材4間に配置するものとしたが、壁ボード5を貼設する前に配置してもよく、この場合、気密部材9を嵌め込むふかし材4間の空隙の上方と下方が開口しているため、気密部材9をより容易に嵌め込むことができる。
【0021】
【発明の効果】
請求項1記載のふかし壁部分の気密構造は、ふかし壁内のふかし材間に天井ボードと略同高さとなるように気密部材が密嵌されているので、壁に沿って構成された気密面と天井面に沿って構成された気密面とがつながり、天井上方の空気がふかし壁内部に流入するのを防いでふかし壁部分の気密性を確保することができる。また、気密部材は、弾力性を有しているため、ふかし材間に密接するように容易に嵌め込むことができ、ふかし材間及び気密ジョイントと気密面の間に隙間ができるのを防止して確実に気密性を確保することができる。
【0022】
請求項2記載のふかし壁部分の気密構造は、気密部材の両端部が中央部より易変形性であるため、ふかし材間の寸法に多少の誤差があっても配置することが可能であり、木材等のように現場で加工を行う必要がないため、気密施工にかかる時間を短縮することができる。
【0023】
請求項3記載のふかし壁部分の気密構造は、気密部材が独立気泡の発泡合成樹脂からなるものであるので、連続気泡の発泡合成樹脂からなる気密部材に比べ、より高い気密性を確保することができる。
【0024】
請求項4記載のふかし壁部分の気密構造は、気密ジョイントが断面略L字型の長尺部材の内側面に弾性気密シートが貼設されたものであるため、壁ボードと天井ボードとの接続部が密封されて、壁ボードと天井ボードの間の気密性が気密ジョイントにより確保される。したがって、ふかし材間に、気密ジョイント及び気密面に密接するように気密部材を配置することで、ふかし壁部分の気密性を容易に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るふかし壁部分の気密構造を示した斜視図である。
【図2】ふかし壁部分の気密構造を示した断面図である。
【図3】気密ジョイントをふかし材に固定する様子を示した斜視図である。
【図4】気密ジョイントを示した斜視図である。
【図5】気密部材を示した斜視図である。
【図6】従来の間仕切壁と天井の接合部の気密構造を示した断面図である。
【図7】従来のふかし壁と天井ボードの接合部分を示した断面図である。
【符号の説明】
1 ふかし壁部分の気密構造
2 壁
3 気密面
4 ふかし材
5 壁ボード
6 ふかし壁
7 天井ボード
8 気密ジョイント
9 気密部材
14 両端部
15 中央部

Claims (4)

  1. 住宅の壁に沿って形成された気密面の屋内側にふかし材が列設され、該ふかし材に壁ボードを貼設してふかし壁が設けられたふかし壁部分の気密構造であって、
    前記壁ボードと天井ボードとが気密ジョイントにより接続され、前記ふかし材間に、天井ボードと略同高さとなるように、弾力性を有する気密部材が密嵌されたことを特徴とするふかし壁部分の気密構造。
  2. 前記気密部材の両端部は、中央部より易変形性であることを特徴とする請求項1に記載のふかし壁部分の気密構造。
  3. 前記気密部材は、独立気泡の発泡合成樹脂からなるものである請求項1又は2に記載のふかし壁部分の気密構造。
  4. 前記気密ジョイントは、断面略L字型の長尺部材の内側面に弾性気密シートが貼設されたものであり、該弾性気密シートにより前記壁ボードと天井ボードとの接続部を密封するように前記ふかし材に固定されたものであることを特徴とする請求項1乃至3に記載のふかし壁部分の気密構造。
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