JP4016530B2 - 車両用運転補助システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車内に置かれた移動通信装置が、発信、着信または通信状態になった際に、運転補助装置の動作を制御する車両用運転補助システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、運転中に移動通信装置を使用する際の安全性を向上するために、車間距離制御型定速走行装置等の運転補助システムの有効利用方の研究が進められている。
特開平10−67254号公報には、車両と先行車または前方障害物との間の距離を計測し、車間距離が衝突の危険のある所定距離より小さくなった場合には、警報を発する車間距離警報装置と、先行車に追従して予め設定された追従車間距離設定値を保ちながら定速走行を行う車間距離制御型定速走行装置を備え、車間距離警報装置および車間距離制御型定速走行装置を作動させて走行中に、移動通信装置が使用された場合には、警報を発する距離は変えずに、追従車間距離設定値を増加させて定速走行を行うことにより、警報が発せられる頻度を低減し、運転者が走行中に移動通信装置により通信を行う場合の使い勝手を向上させる運転補助システムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、運転者から移動通信装置を使用する場合、すなわち運転者から電話をかける場合や、電話がかかってくる予定のある場合には、予め車間距離制御型定速走行装置を作動させておくことにより、電話の使い勝手を向上できるが、運転者の予期しない時に電話がかかってきた場合や、車間距離制御型定速走行装置を作動させていなかった場合には、効果を得られないという問題があった。
【0004】
また、車間距離制御型定速走行装置を作動させて走行中に電話を使用する場合に、先行車追従走行を行う際の追従車間距離設定値が大きく設定され、警報の発生頻度を低減しているが、そのため通話に集中しすぎる恐れがあった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、走行中に移動通信装置の着信または発信が行われた場合には、自動的に運転補助装置を作動させることができ、また、車両走行中に移動通信装置による通話に集中しすぎることを防止できる車両用運転補助システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明では、車内に置かれた移動通信装置の通信状態を検出する通信状態検出部と、車両の周囲状況を検知して、周囲状況に応じた運転補助を行う通常モード、または車両の周囲状況を検知し周囲状況に応じかつ通常モードで行われる運転補助機能を運転者に運転への意識を高める方向へ変更した運転補助を行う通信モードで運転補助を行う運転補助装置と、通信状態検出部により移動通信装置が通信状態であることが検出された場合には、運転補助装置を通信モードで作動させる制御部とを備え、運転補助装置は、先行車との車間距離を検知し、車間距離に応じて走行速度を制御する先行車追従型オートクルーズ装置であり、通常モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車との車間距離を一定に保つように自車の走行速度を制御し、通信モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車が減速した場合には先行車との車間距離を一定に保つように減速し、加速は行わない構成とした。
【0007】
請求項2記載の本発明では、制御部は、運転補助装置を通信モードで作動させる前に運転補助装置が通常モードで作動していた場合には、通信モードでの作動が終了した時に、通常モードで再度作動させるものとした。
【0010】
請求項3記載の本発明では、通信状態検出部は、通信強度に基づいて、運転席近傍に置かれた移動通信装置が通信状態となったか否かを判定し、運転席近傍に置かれた移動通信装置が通信状態となった場合に通信状態であると検出するものとした。
【0011】
請求項4記載の本発明では、通信状態検出部は、通信強度に基づいて、運転席近傍以外に置かれた移動通信装置が着信状態となったか否かを判定し、着信した場合、着信してから所定時間の間は、通信強度に係らず、通信状態であると検出するものとした。
【0012】
【発明の効果】
請求項1記載の発明においては、移動通信装置が着信、発信または通話等の通信状態になった場合には、自動的に運転補助装置が動作するので、運転者の予期しない時に移動通信装置に着信があった場合や、運転車が運転補助装置を作動させていなかった時に移動通信装置が通信状態になった場合でも、運転補助装置が動作するので、確実に使い勝手を向上させることができる。
【0013】
また、移動通信装置が通信状態になった場合には、通常の走行中に使用される通常モードより運転補助機能を運転者に運転への意識を高める方向へ変更した運転補助を行う通信モードで、運転補助装置が自動的に作動するので、車両走行中に移動通信装置を使用する際に、運転者が通話へ集中しすぎることが防止される。
さらに、通常モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車との車間距離を一定に保つように走行速度を制御し、通信モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車が減速した場合には一定の車間距離を保って減速し、加速は行わないことにより、運転者自身が加速制御を行わなければならないので、通話に集中しすぎることが防止される。
特に、通常モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車との車間距離を一定に保つように走行速度を制御し、通信モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車が減速した場合には一定の車間距離を保って減速し、加速は行わないことにより、運転者自身が加速制御を行わなければならないので、通話に集中しすぎることが防止される。
【0014】
請求項2記載の発明においては、移動通信装置が通信状態になる前に運転補助装置が動作していた場合には、通信状態では通信モードで運転補助装置を作動させ、通信状態を終了した場合には、通常モードで運転補助装置を再度作動させることにより、請求項1の効果に加えて、移動通信装置による通信を終了した後には、通常モードでの作動を継続することができる。
【0017】
請求項3記載の発明では、運転席近傍に置かれた移動通信装置が通信状態となった場合に通信状態であると検出することにより、同乗者が移動通信装置を使用しているにも係らず、運転補助装置が自動的に動作してしまうことが防止できる。
【0018】
請求項4記載の発明では、運転席近傍以外に置かれた移動通信装置に着信してから所定時間の間は、通信状態であると検出することにより、運転者が保持している移動通信装置にかぎらず、助手席等に置かれたバックの中に置かれた移動通信装置に着信した場合などでも、自動的に運転補助装置が作動するので、運転者が移動通信装置をバックから取り出す時の安全性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
制御部1には、移動通信装置である携帯電話の通信状態を検出する通信状態検出部2と、スピーカ3と、車間距離が所定値以下になった場合には警報を発する車間距離警報装置4が接続されている。
車間距離警報装置4は、車間距離警報装置4の起動および解除を行う操作スイッチ5、車間距離を検出するためのレーザレーダ6、警報音を発する警報部7および車間距離警報装置の動作を制御する警報制御部8から構成されている。
【0020】
車間距離警報装置4は、運転者が操作スイッチ5をオンにした場合または後述する制御部1による制御により作動する。
車間距離警報装置4が作動すると、レーザレーダ6は先行車との車間距離を検出し、警報制御部8へ出力する。
【0021】
レーザレーダ6はレーザ光を送出して先行車を含む前方に存在する物体からの反射光を受光し、送光から受光までの時間を計測することによって車間距離を検出している。
警報制御部8では、車間距離が40m以下になると、警報部7からブザーを一回鳴らす。また車間距離が30m以下になると、ブザーを連続して鳴らす。
なお、車間距離警報装置4は発明の運転補助装置を構成する。
【0022】
次に、本システムの動作を説明する。
まず、図示省略したイグニションスイッチがオンされると、通信状態検出部2は携帯電話の発信電波を監視し、発信、着信、または通話状態になり、携帯電話からの発信電波が強くなると、通信信号を制御部1へ出力する。
【0023】
以下、制御部1の動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ101では、通信状態検出部2から通信信号が入力されているか否かを判定する。
通信信号が入力されていれば、ステップ102へ進む。
通信信号が入力されていなければ、ステップ101を所定時間間隔で繰り返す。
ステップ102では、車間距離警報装置4が作動しているか否かを判定する。
車間距離警報装置4が作動していれば、ステップ101へ戻る。
車間距離警報装置4が作動していなければ、ステップ103へ進む。
【0024】
ステップ103では、車間距離警報装置4を作動させることをスピーカ3から運転者へ報知する。
ステップ104では、車間距離警報装置4を作動させる。
ステップ105では、通信状態検出部2から通信信号が入力されているか否かを判定する。
通信信号が入力されていれば、ステップ105を所定時間間隔で繰り返す。
通信信号が入力されていなければ、ステップ106へ進む。
ステップ106では、携帯電話の使用が終了しているので、車間距離警報装置4の作動を停止させることをスピーカ3から運転者へ報知する。
ステップ107では、車間距離警報装置4を停止させ、ステップ101へ戻る。
【0025】
上記のような動作により、携帯電話が着信、発信または通話等の通信状態になった場合には、自動的に車間距離警報装置4が作動するので、運転者の予期しない時に携帯電話に着信があった場合や、運転者が車間距離警報装置4を作動させていなかった場合に携帯電話が通信状態になった場合でも、車間距離警報装置4が自動的に動作を開始するので、運転者が携帯電話を使用する際には、常に車間距離警報装置4が作動し、確実に使い勝手を向上できる。
【0026】
なお、本実施例においては、運転補助装置として車間距離警報装置4を用いたがこれに限られるものではなく、車両の周囲状況に応じて運転補助を行うものであればよく、例えば先行車を認識した場合には先行車との車間距離を一定に保つ先行車追従型オートクルーズ装置や、走行レーンの白線を検知し、白線に添って走行するようにステアリング角度を自動制御するレーンキープ装置などを用いることができる。
【0027】
図3は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
制御部10には、携帯電話の通信状態を検出する通信状態検出部11と、スピーカ3と、設定速度に応じた定速走行と先行車を認識した場合には先行車との車間距離を一定に保つ先行車追従走行を組み合わせた先行車追従型オートクルーズ装置12が接続されている。
【0028】
通信状態検出部11は、運転席前方の助手席とは反対側に設置され、携帯電話から出力される電波の強さが所定値以上の場合に通信信号を制御部10へ出力する。
すなわち、運転席以外の場所で、同乗者が携帯電話を使用した場合には、通信信号を制御部10へ出力しないように構成されている。
【0029】
先行車追従型オートクルーズ装置12は、先行車追従型オートクルーズ装置12の起動と解除、また自車の定速走行速度の設定を行う操作スイッチ13、車間距離を検出するためのレーザレーダ14、先行車を認識するためのCCDカメラ15、自車の走行速度を検出する車速センサ16、スロットルバルブの開度を検出するスロットルセンサ17、自車速度を制御するためのスロットルアクチュエータ18、自動変速機コントローラ19、および各検出値に応じて自車速度を演算しスロットルアクチュエータ18および自動変速機コントロータ19を制御するオートクルーズ制御部20から構成されている。
オートクルーズ制御部20には、フラグを設定するための記憶部21が設けられている。
【0030】
先行車追従型オートクルーズ装置12には、通常モードと通信モードの2つの制御モードが設定されている。
通常モードが設定され、かつ車速センサ16で検出した自車速度が30km/h以上の場合には以下の制御が行われる。
まず、先行車が検知されていない場合またはレーザレーダ14およびCCDカメラ15により検出した先行車の走行速度が操作スイッチ13から入力された自車の定速走行速度より高い場合には、定速走行速度で自車が走行するように、スロットルアクチュエータ18および自動変速機コントローラ19を制御する。
【0031】
先行車の走行速度が操作スイッチ13から入力された自車の定速走行速度より遅い場合には、先行車の走行速度に応じた所定車間距離を維持しながら先行車と等速度で自車が走行するように、スロットルアクチュエータ18および自動変速機コントローラ19を制御する。
【0032】
通信モードが設定された場合には、通常モードにおける減速制御のみが行われる。すなわち、先行車が減速し、自車が一旦減速された場合には、自動的に加速されることはない。
なお、先行車追従型オートクルーズ装置12は発明の運転補助装置を構成している。
【0033】
次に、本実施例における動作を説明する。
図示省略されたイグニションスイッチがオンされると、通信状態検出部11は携帯電話の発信電波を監視する。運転席近傍に置かれた携帯電話が、発信、着信または通話状態になり、携帯電話からの発信電波が所定値以上になると、通信信号を制御部10へ出力する。
【0034】
以下、制御部10の動作を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ201では、まず記憶部21に記憶されているフラグを初期化して0とする。
ステップ202では、通信状態検出部11から通信信号が入力されているか否かを判定する。
通信信号が入力されていれば、ステップ203へ進む。
通信信号が入力されていなければ、ステップ202を所定時間間隔で繰り返す。
【0035】
ステップ203では、先行車追従型オートクルーズ装置12が作動しているか否かを判定する。
先行車追従型オートクルーズ装置12が作動していれば、ステップ204へ進む。
先行車追従型オートクルーズ装置12が作動していなければ、ステップ205へ進む。
【0036】
ステップ204では、記憶部21にフラグとして1を設定する。
ステップ205では、先行車追従型オートクルーズ装置12を通信モードで作動させることをスピーカ3から運転者に報知する。
ステップ206では、先行車追従型オートクルーズ装置12を通信モードで作動させる。
【0037】
ステップ207では、通信状態検出部11から通信信号が入力されているか否かを判定する。
通信信号が入力されていれば、ステップ207を所定時間間隔で繰り返す。
通信信号が入力されていなければ、ステップ208へ進む。
ステップ208では、記憶部21にフラグとして1が記憶されているか否かを判定する。
フラグが1でなければ、ステップ209へ進む。
フラグが1であれば、ステップ211へ進む。
【0038】
ステップ209では、先行車追従型オートクルーズ装置12を停止させることをスピーカ3から運転者へ報知する。
ステップ210では、先行車追従型オートクルーズ装置12を停止させ、ステップ202へ戻る。
ステップ211では、先行車追従型オートクルーズ装置12を通常モードで作動させることをスピーカ3から運転者に報知する。
ステップ212では、先行車追従型オートクルーズ装置12を通常モードで作動させる。
ステップ213では、記憶部21のフラグに0を設定し、ステップ202へ戻る。
【0039】
上記の動作により、まず、運転者が保持している携帯電話が通信状態となった場合に通信状態であると検出するので、同乗者が携帯電話を使用しているにも係らず、通信信号が出力され、先行車追従型オートクルーズ装置12が通信モードで自動的に作動してしまうことが防止できる。
【0040】
また、通常モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車との車間距離を一定に保つように走行速度を制御するが、携帯電話が通信状態になり通信モードとなった場合には、先行車との車間距離を検知し、車間距離が所定距離以下であった場合には減速するが、先行車が加速しても加速制御は行わないので、運転者は加速制御を自分で行わなければならないため、通話に集中しすぎることが防止される。
さらに、減速制御は通常モードと同様におこなわれるため、先行車が減速した場合でも、先行車との車間距離が所定値以下になることはない。
【0041】
携帯電話が通信状態になる前に先行車追従型オートクルーズ装置12が動作していた場合には、通信状態では通信モードで先行車追従型オートクルーズ装置12を作動させ、通信状態を終了した場合には、通常モードで先行車追従型オートクルーズ装置12を再度作動させることにより、車両走行中に携帯電話を使用する際の安全性を向上させるとともに、携帯電話による通信を終了した後には、通常モードによる先行車追従型オートクルーズ装置12の作動を継続させることができる。
【0042】
なお、本実施例では、運転席近傍に置かれた携帯電話の電波が通信状態に変化した時に、通信状態検出部から通信信号が出力されるように構成したが、通信状態検出部の変形例として、運転席近傍以外の携帯電話に着信してから所定時間の間は、通信信号を出力するようにしてもよい。
上記の通信状態検出部を用いれば、助手席等に置かれたバックの中に入っていいる携帯電話に着信した場合などでも、自動的に先行車追従型オートクルーズ装置が通信モードで作動するので、運転者が携帯電話をバックから取り出す時等の安全性が向上する。
【0043】
なお、本実施例においては、運転補助装置として先行車追従型オートクルーズ装置12を用いたがこれに限られるものではなく、例えば、先行車との車間距離に応じて警報を発する車間距離警報装置や、走行レーンの白線を検知し、白線に添って走行するように、ステアリング角度を自動制御するレーンキープ装置などを用いることができる。
【0044】
車間距離警報装置では、通常モードでは、車間距離が40m以下になった場合には、ブザーを一回鳴らし、車間距離が30m以下になった場合には、ブザーを連続して鳴らし、通信モードの場合には、車間距離が80m以下になった場合にはブザーを一回鳴らし、車間距離が50m以下になった場合には、ブザーを断続的に鳴らし、車間距離が40m以下になった場合には、ブザーを連続して鳴らす。
【0045】
すなわち、携帯電話使用中は、通常モードで警報が発せられる車間距離よりも大きい車間距離で警報を発する通信モードで先行車追従型オートクルーズ装置12が動作することにより、車間距離が通常より長い段階で警報が発せられ、警報の発生する頻度が増大するので、通話に集中しすぎることが防止される。
また、携帯電話を使用しているために、警報に対する反応の遅れが生じても、安全な車間距離を確保できる。
【0046】
なお、本実施例においては、運転補助装置として先行車追従型オートクルーズ装置12を用いたがこれに限られるものではなく、車両の周囲状況に応じて運転補助を行うものであればよく、例えば、走行レーンの白線を検知し、白線に添って走行するようにステアリング角度を自動制御するレーンキープ装置などを用いることができる。
【0047】
レーンキープ装置では、通常モードでは、白線に添って走行するようにステアリング角度を自動制御し、またステアリングに所定以上の操作力が加わるとレーンキープ制御を解除するように構成し、一方、通信モードの場合には白線から車両が逸脱しそうになった場合のみ、ステアリング角度を制御するように構成することにより、通信モードの場合には、基本的にステアリングを操作する必要があるので、携帯電話による通話に集中しすぎることが防止される。
また、通信モードにおいては、ステアリングに加わった操作力が通常モードで制御が解除される操作力より小さい操作力で、通信モードのみならず通常モードのステアリング制御が解除されるので、通常モードに戻って更に強い操作力で解除する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】制御部の動作の流れを説明するフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】制御部の動作の流れを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1、10 制御部
2、11 通信状態検出部
3 スピーカ
4 車間距離警報装置
5、13 操作スイッチ
6、14 レーザレーダ
7 警報部
8 警報制御部
12 先行車追従型オートクルーズ装置
15 CCDカメラ
16 車速センサ
17 スロットルセンサ
18 スロットルアクチュエータ
19 自動変速機コントロータ
20 オートクルーズ制御部
21 記憶部
Claims (4)
- 車内に置かれた移動通信装置の通信状態を検出する通信状態検出部と、車両の周囲状況を検知して、周囲状況に応じた運転補助を行う通常モード、または車両の周囲状況を検知し周囲状況に応じかつ前記通常モードで行われる運転補助機能を運転者に運転への意識を高める方向へ変更した運転補助を行う通信モードで運転補助を行う運転補助装置と、前記通信状態検出部により前記移動通信装置が通信状態であることが検出された場合には、前記運転補助装置を通信モードで作動させる制御部とを備え、
前記運転補助装置は、先行車との車間距離を検知し、前記車間距離に応じて走行速度を制御する先行車追従型オートクルーズ装置であり、
通常モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車との車間距離を一定に保つように自車の走行速度を制御し、
通信モードでは、先行車との車間距離を検知し、先行車が減速した場合には先行車との車間距離を一定に保つように減速し、加速は行わない
ことを特徴とする車両用運転補助システム。 - 前記制御部は、前記運転補助装置を通信モードで作動させる前に前記運転補助装置が通常モードで作動していた場合には、通信モードでの作動が終了した時に、通常モードで再度作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両用運転補助システム。
- 前記通信状態検出部は、通信強度に基づいて、運転席近傍に置かれた前記移動通信装置が通信状態となったか否かを判定し、運転席近傍に置かれた前記移動通信装置が通信状態となった場合に通信状態であると検出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用運転補助システム。
- 前記通信状態検出部は、通信強度に基づいて、運転席近傍以外に置かれた前記移動通信装置が着信状態となったか否かを判定し、着信した場合、着信してから所定時間の間は、通信強度に係らず、通信状態であると検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れか一項に記載の車両用運転補助システム。
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