JP4047555B2 - 加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置に関し、さらに詳しくはトランスファバーの進退運動を利用してワーク把持体を水平方向に旋回動作させ、ワークの姿勢を水平方向に変換させるワーク姿勢変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ワークの加工に必要な専用ユニットを加工工程順に配設し、各ユニット間を各種の搬送装置により連結した自動加工システムとしてトランスファマシンが知られている。
【0003】
上記のようなトランスファマシンでは、ワークの搬送、位置決め、姿勢変換等の種々の作業が連続して行われるようになっている。
ワークの姿勢変換装置としては、ワークをその搬送方向を中心とする垂直面内で往復旋回するものと、ワークを垂直軸線を中心として水平面内で往復旋回するものとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前者のワーク姿勢変換装置は、ワークの搬送方向を中心としてワークを把持するドラムを垂直面内で旋回させる構成を採用している。
【0005】
一方、後者のワーク姿勢変換装置は、ワークの搬送路にワーク把持体を装着して、ワークの姿勢変換のための旋回運動をする構成としている。そのため、トランスファバーの送り駆動手段とは別にワークの旋回駆動手段を設ける必要がある。すると、ワークの旋回時にワークを固定したり、旋回動作のための専用の駆動シリンダや駆動モータを必要として、装置が大掛りになる。加えて、ワークの搬送動作時に、送り駆動手段と旋回駆動手段とが干渉するのを防止するインターロック機構が必要となり、構造が複雑化し、製造及び組み付け作業が面倒になるという問題があった。
【0006】
この発明の目的は上記従来の技術に存する問題点を解消して、トランスファバーの進退運動を利用してワークの姿勢を水平方向に旋回して切り替えることができ、インターロック機構を不要にして構造を簡素化することができる加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、フレームの上部にワークを把持するワーク把持体を垂直軸線の回りで水平方向に往復旋回可能に装着し、ワークの搬送路に沿って進退と昇降運動するトランスファバーによりワークを前記ワーク把持体に搬入し、搬入されたワークを前記ワーク把持体を水平方向に旋回させて姿勢変換し、変換されたワークを前記トランスファバーによりワーク把持体から搬出するように構成し、前記トランスファバーと前記ワーク把持体との間に、該ワーク把持体の水平旋回運動を前記トランスファバーの進退運動を利用して行う連動機構を設け、前記ワーク把持体は、該ワーク把持体に把持されたワークを、前記トランスファバーが昇降動作される行程に連動してクランプするクランプ機構を備え、前記連動機構は、前記トランスファバーの所定位置に設けた連結ピンと前記フレームの所定位置に設けた連結軸との間に伸縮可能に連接された第1駆動レバーと、前記連結軸に連結された第1被動レバーと、該第1被動レバーに下端を連接し、上端をフレームの上部所定位置に回動可能に支持した第2駆動レバーに連接した第1連結リンクと、前記第2駆動レバーにより回動される第2被動レバーと、該第2被動レバーの回動運動を前記ワーク把持体の回転支持軸に伝達する動力伝達機構とにより構成されていることを要旨とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記クランプ機構は、前記ワーク把持体の回転支持軸の中心孔に貫通支持した昇降ロッドと、該昇降ロッドの下端部に設けたクランプ部材と、前記トランスファバーを昇降運動するリフトアームの回動運動に連動して前記昇降ロッドを昇降動作する動力伝達機構とを備えていることを要旨とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記連動機構は前記トランスファバーの昇降時に前記ワーク把持体の回動を阻止する昇降時回動阻止機構を備えていることを要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した一実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図3は、トランスファマシンの複数の加工ステーションの間に設けられた姿勢変換用ステーションを示す側面図である。図3において矢印はワークWの搬送方向を示し、右側が前方、左側が後方となっている。
【0013】
図3に示すように、前後一対の機台11には支持台12が架設され、支持台12のワーク進行方向前方寄り上面にはブラケット13が斜め上向き支持され、このブラケット13の先端部にはリフトアーム14の中間部が軸15によって回動自在に支持されている。前記リフトアーム14の下端はシリンダ等のリフト用駆動手段16によって進退動されるロッド17に連結されている。前記リフトアーム14の上端にはローラ18が設けられ、このローラ18上にトランスファバー19が支持されている。各ステーション毎に前記リフトアーム14と同様のリフトアーム14がそれぞれ支持されており、この複数のリフトアーム14によってトランスファバー19が全長に亘って水平に支持されている。
【0014】
従って、前記リフト用駆動手段16が作動されるとロッド17が進退動されて、各リフトアーム14が遥動され、ローラ18によってトランスファバー19が水平状態で昇降運動されるようになっている。
【0015】
一方、前記トランスファバー19の一端は、昇降動自在にシリンダ等の送り駆動手段20に連結され、ワーク搬送路に沿って往復進退運動されるようになっている。
【0016】
この実施形態では前記リフトアーム14、軸15、リフト用駆動手段16及びロッド17等によりトランスファバー19の昇降機構K1が構成されている。
従って、図5に示すように、前記トランスファバー19の上昇、前進、下降、後退の1サイクルの矩形運動中、その前進過程でワークの搬送動作が行われ、後退過程で後述するようにワークの姿勢変換が行われる。
【0017】
次に、前記支持台12の上面に装設された姿勢変換機構21について、図1〜図4を中心に説明する。図1はワークWの搬送方向上流側から見た姿勢変換機構21の正面図、図2は姿勢変換機構21の右側面図、図4は姿勢変換機構21の平断面図を示す。
【0018】
前記支持台12の上面にはフレーム22が立設され、このフレーム22は一対の支柱23,24と、両支柱23,24の上端部間に架設した水平支持枠25とにより構成されている。前記支柱23,24は、図4に示すように前記トランスファバー19を左右から挟むように、かつワークWの搬送路に前後して位置するように配置されている。図1,2に示すように前記水平支持枠25の中央部上下両面には上部及び下部取付板26,27が溶接等により固定され、両取付板26,27には軸受28を介して回転支持軸29が垂直軸線の周りで、かつ所定高さ位置において回動可能に支持されている。この回転支持軸29の下端部にはワーク把持体30が取り付けられている。このワーク把持体30は天板31と、その両端下面に下向き固定した支持ロッド32,33と、両支持ロッド32,33の下端部に溶接等により水平に取り付けた把持アーム34,35とを備えている。又、両把持アーム34,35の上面には、ワークWを該把持アーム34,35上に係止する係止ピン36が上向きに取り付けられている。
【0019】
そして、前記トランスファバー19上に取り付けられた複数のワーク搬出用の搬送爪37と、ワーク搬入用の搬送爪38とによって前記把持アーム34,35上にワークWが搬入されたり、把持アーム34,35上から搬出されたりするようになっている。
【0020】
前記支柱23,24にはブラケット41,42を介してワーク支持レール43,44が支持され、ワーク支持レール43,44によってワークWを搬送方向に案内移動するようになっている。
【0021】
次に、前記ワーク把持体30を垂直軸線を中心に水平方向に往復旋回するための連動機構45について説明する。
図2に示すように支持台12の中央上面には軸受51を介して連結軸52が支持されている。一方、トランスファバー19の所定位置には連結ピン53が取り付けられ、前記連結軸52の一端と連結ピン53との間には第1駆動レバー54が連結されている。この第1駆動レバー54は、前記連結軸52の一端に固着した円筒状をなす案内管55と、中間部を該案内管55内に摺動可能に貫通し、一端を前記連結ピン53に連接したロッド56とにより構成されている。前記連結軸52の他端部には第1被動レバー57の基端部が連結されている。一方、前記水平支持枠25の上面には軸受58を介して連結軸59が支持され、連結軸59の一端には第2駆動レバー60の基端が連結されている。該第2駆動レバー60の先端部と前記第1被動レバー57の先端部との間には第1連結リンク61の上下両端部が連結ピンによりそれぞれ連接されている。前記連結軸59の他端部には第2被動レバー62の基端部が連結され、この第2被動レバー62の先端部には第2連結リンク63の基端部が連結ピンにより連結されている。第2連結リンク63の先端部は前記回転支持軸29の上端部に連結した第3被動レバー64の先端部に連結ピンにより連接されている。
【0022】
前記第1連結リンク61の上端部にはトランスファバー19の上昇時と下降時において連動機構45による回転支持軸29及びワーク把持体30の回動を阻止するための昇降時回動阻止機構65が設けられている。この昇降時回動阻止機構65は図8に示すように第1連結リンク61の下部ロッド61aの上端部に連結したケース66に対し、上部ロッド61bの下端部を所定のストローク長だけ軸方向に伸縮可能に挿入している。又、ケース66の内部にはバネ受け67a,67bを介してバネ68が収容され、常にはロッド61aとロッド61bが互いに離隔される方向に付勢されている。
【0023】
従って、前記トランスファバー19が図5に示すように原位置から上昇して前進し、前進端から下降し、再び後退して原位置に復帰するまでの間に、前記連動機構45によりワーク把持体30が90度の角度で正逆回転される。すなわち、連結ピン53が図2において原位置から上昇されると、第1駆動レバー54は連結軸52を中心にして若干回動されるが、この回動運動により第1連結リンク61が下方に移動されると、昇降時回動阻止機構65によって第2駆動レバー60には伝達されず、このため回転支持軸29は回動されることはない。又、連結ピン53がトランスファバー19の前進運動により上昇端において前進端に向かって移動されると、ロッド56の回動運動が連結軸52、第1被動レバー57、第1連結リンク61、第2駆動レバー60、連結軸59、第2被動レバー62、第2連結リンク63及び第3被動レバー64を介して回転支持軸29に伝達され、ワーク把持体30が回転支持軸29を中心に水平方向に90度旋回される。この状態において連結ピン53が上昇端から下降端に下降動作されると、前記昇降時回動阻止機構65の作用によりロッド56の若干の回動運動のみが第2駆動レバー60の回動阻止状態で行われ、ワーク把持体30が逆回転されることはない。
【0024】
前記ワーク把持体30は図示しないが水平支持枠25側に設けた位置規制具により90度の範囲で反転する二つの位置が規制されるようになっている。又、二つの反転位置に移動されたことを検出するリミットスイッチ(図示略)が水平支持枠25側に設けられている。
【0025】
次に、トランスファバー19の後退運動により下降端において、前進端から後退端に向かって移動されると、連結ピン53を介してロッド56、第1被動レバー57、第1連結リンク61、第2駆動レバー60、第2被動レバー62、第2連結リンク63及び第3被動レバー64の回動により、ワーク把持体30が90度逆方向に旋回される。
【0026】
次に、前記ワーク把持体30に把持されたワークWを上方からクランプしてワーク把持体30の旋回動作時にワークWを安定して保持することができるクランプ機構71について説明する。
【0027】
前記回転支持軸29の中心孔29a内には昇降ロッド72が回転支持軸29の軸線方向への相対移動可能に、かつ同期回動可能に貫通され、その昇降ロッド72の下端部にはクランプ部材73が支持されている。前記昇降ロッド72は前記リフトアーム14の回動運動を利用して昇降動作するように構成されている。この昇降を行うためのリンク機構74について図1を中心に説明すると、前記支柱24の側面には軸受75が支持され、この軸受75には前記ブラケット13に支持された軸15が水平方向に延長されて、その先端部が支持されている。駆動レバー76の先端部には連結ピン77を介して連結リンク78の下端部が連接されている。連結リンク78の上端部は前記水平支持枠25の上面に立設したブラケット79の上端部に軸80を介して回動可能に支持した被動レバー81の一端に連結ピン82を介して連接されている。前記被動レバー81の先端部には、ジョイント部81aが設けられ、前記昇降ロッド72の上端部とジョイント部81aは相対回動可能に、かつ被動レバー81の傾動を許容するように連接されている。
【0028】
従って、ロッド17が進退運動されるとリフトアーム14を介して軸15に連結した駆動レバー76が図2において軸15を中心に回動され、連結リンク78、被動レバー81を介して昇降ロッド72が昇降動作される。そして、トランスファバー19の上昇運動においては、クランプ機構71の昇降ロッド72及びクランプ部材73が上昇位置に移動される。トランスファバー19が下降する際には昇降ロッド72及びクランプ部材73が下降動作されて、ワークWの上面を押圧してクランプする。
【0029】
図4に示すように姿勢変換機構21のワークの搬送方向上流側と下流側には、案内機構91,92が設けられている。一方の案内機構91により上流側の加工ステーションにより加工されたワークWを姿勢変換機構21に図4に鎖線で示す姿勢で搬入する動作を案内するようになっている。又、案内機構92によって姿勢変換機構21で姿勢変換されたワークWを図4に鎖線で示す姿勢で次の加工ステーションに搬出する動作を案内するようになっている。
【0030】
次に、前記のように構成した加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置について、その動作を図9を中心に説明する。
図9(a)は加工ステーションS1にワークW1がその長手方向が搬送方向と平行になるように保持され、案内機構91と対応する搬送路にもワークW2が同じ姿勢で保持されている。又、姿勢変換機構21のワーク把持体30にワークW3がその長手方向が搬送路と直交する方向になるように把持されている。さらに、案内機構92と対応する搬送路にワークW4がその長手方向が搬送路と直交するように保持されている。なお、符号S3はステーションS2の下流側の加工ステーションである。
【0031】
この状態において、まずリフト用駆動手段16によってロッド17が前進され、リフトアーム14が軸15を中心に回動されると、ローラ18を介してトランスファバー19が上昇され連結ピン53が上昇される。これによって軸15が回動されて、駆動レバー76、連結リンク78及び被動レバー81を介してリンク機構74によりクランプ機構71の昇降ロッド72、クランプ部材73がワークW3のクランプを解除するとともに、トランスファバー19の上昇によりワークW3が把持アーム34,35から係止ピン36の不作用位置まで持ち上げられ、搬送爪37により把持される。
【0032】
次に、トランスファバー19が送り駆動手段20により前進動作されると、ワークW3はトランスファバー19によって搬送方向下流側に搬出されるとともに、ワーク把持体30は連動機構45の作動によってワークが空の状態で90度反転される。このワーク把持体30の反転動作は図9(b)に示すように回転支持軸29を中心に反時計回り方向に行われる。そして、トランスファバー19が前進端に移動されると、図9(c)に示すようにワーク把持体30はワークの搬送方向と並行する姿勢に回動される。従って、トランスファバー19により把持されていた上流側のワークW2がワーク把持体30の把持アーム34,35によって把持される。又、ワークW1は、案内機構91と対応する位置に、ワークW3は案内機構92と対応する位置に、ワークW4は加工ステーションS3にそれぞれ移動される。
【0033】
次に、ロッド17が後退動作されてトランスファバー19が下降動作されると、リンク機構74の作動によりクランプ機構71の昇降ロッド72、クランプ部材73が下降されてワークWの上面に押圧されるので、図9(c)に示すワークW2がワーク把持体30の所定位置にクランプ保持される。
【0034】
この状態でトランスファバー19が前進端から後退端(原位置)に向かって後退動作されると、連動機構45の作動によりワーク把持体30が図9(d)に示すように時計回り方向に回動されて、図9(e)に示すようにワークW2がその搬送方向と直交する姿勢に変換される。なお、図9(c)〜(e)はトランスファバー19が後退運動するので、ワークW1,W3は所定位置に保持されたままとなる。
【0035】
次に、前記のように構成した加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置について、その効果を構成とともに記載する。
(1)前記実施形態では、フレーム22の上部にワーク把持体30を垂直軸線の周りで水平方向に旋回可能に支持し、トランスファバー19の進退運動を連動機構45によりワーク把持体30の回転支持軸29に回転運動として伝達するようにした。このため、ワークW2を水平旋回させる構造であっても、別途独立した駆動源を用いることなく、姿勢変換することができる。従って、トランスファバー19の送り駆動手段20と、ワーク把持体30の駆動機構のインターロック機構を設ける必要がなく、構造を簡素化して、製造及び組み付けを容易に行いコストの低減を図ることができる。
【0036】
(2)前記実施形態では、第1連結リンク61の途中に昇降時回動阻止機構65を設けたので、トランスファバー19を上昇させる行程と下降させる行程において、ワーク把持体30の旋回を阻止することができる。このためトランスファバー19とワーク把持体30との間のワークW2,W3の搬入、搬出を安定して行うことができる。
【0037】
(3)前記実施形態では、リフトアーム14の回動運動を利用してリンク機構74によってクランプ機構71を作動するようにした。このため、ワーク把持体30に把持されたワークW2を所定位置にクランプすることができ、トランスファバー19の後退運動時においてワーク把持体30の旋回動作中にワークW2を安定して旋回動作させ、姿勢変換を迅速かつ確実に行うことができる。
【0038】
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
○前記実施形態では、軸受51、連結軸52、第1被動レバー57を支持台12の上部に設けたが、これをフレーム22の水平支持枠25側に設けてもよい。
【0039】
○前記実施形態では、第1連結リンク61の昇降運動を第2駆動レバー60、連結軸59、第2被動レバー62、第2連結リンク63及び第3被動レバー64によって回転支持軸29に回動運動として伝達するようにした。これに代えて、歯車機構、ピニオンとラック等の機構を含む動力伝達機構を用いてもよい。
【0040】
○前記リンク機構74を、歯車機構、ピニオンとラック等の機構を含む動力伝達機構に代えてもよい。
○昇降時回動阻止機構65を省略してもよい。
【0041】
○前記ワーク支持レール43,44を省略してもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上、詳述したように、この発明はトランスファバーの進退運動を利用してワークの姿勢を水平方向に旋回して切り替えることができ、インターロック機構を不要にして構造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置の一実施形態を示すワーク搬送方向上流側から見た正面図。
【図2】 ワーク姿勢変換装置の右側面図。
【図3】 ワーク変換装置全体を示す右側面図。
【図4】 姿勢変換機構の平断面図。
【図5】 トランスファバーの運動を示す説明図。
【図6】 姿勢変換機構及び連動機構の一部を示す平面図。
【図7】 姿勢変換機構の平断面図。
【図8】 昇降時回動阻止機構の断面図。
【図9】 (a)〜(e)はワークの複数の姿勢変換動作を示す略体平面図。
【符号の説明】
W…ワーク、14…リフトアーム、19…トランスファバー、22…フレーム、29…回転支持軸、29a…中心孔、30…ワーク把持体、45…連動機構、52…連結軸、53…連結ピン、54…第1駆動レバー、57…第1被動レバー、60…第2駆動レバー、61…第1連結リンク、62…第2被動レバー、63…第2連結リンク、64…第3被動レバー、71…クランプ機構、72…昇降ロッド、73…クランプ部材、74…リンク機構。

Claims (3)

  1. フレームの上部にワークを把持するワーク把持体を垂直軸線の回りで水平方向に往復旋回可能に装着し、ワークの搬送路に沿って進退と昇降運動するトランスファバーによりワークを前記ワーク把持体に搬入し、搬入されたワークを前記ワーク把持体を水平方向に旋回させて姿勢変換し、変換されたワークを前記トランスファバーによりワーク把持体から搬出するように構成し、
    前記トランスファバーと前記ワーク把持体との間に、該ワーク把持体の水平旋回運動を前記トランスファバーの進退運動を利用して行う連動機構を設け、前記ワーク把持体は、該ワーク把持体に把持されたワークを、前記トランスファバーが昇降動作される行程に連動してクランプするクランプ機構を備え、
    前記連動機構は、前記トランスファバーの所定位置に設けた連結ピンと前記フレームの所定位置に設けた連結軸との間に伸縮可能に連接された第1駆動レバーと、
    前記連結軸に連結された第1被動レバーと、
    該第1被動レバーに下端を連接し、上端をフレームの上部所定位置に回動可能に支持した第2駆動レバーに連接した第1連結リンクと、
    前記第2駆動レバーにより回動される第2被動レバーと、
    該第2被動レバーの回動運動を前記ワーク把持体の回転支持軸に伝達する動力伝達機構と
    により構成されていることを特徴とする加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置。
  2. 請求項1において、前記クランプ機構は、前記ワーク把持体の回転支持軸の中心孔に貫通支持した昇降ロッドと、
    該昇降ロッドの下端部に設けたクランプ部材と、
    前記トランスファバーを昇降運動するリフトアームの回動運動に連動して前記昇降ロッドを昇降動作する動力伝達機構と
    を備えている加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置。
  3. 請求項1又は2において、前記連動機構は前記トランスファバーの昇降時に前記ワーク把持体の回動を阻止する昇降時回動阻止機構を備えている加工生産ラインにおけるワーク姿勢変換装置。
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