JP4064522B2 - 物品仕分け装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は搬送コンベアによって送られてくる物品を、その搬送コンベアの側方に設けた複数の分級経路に仕分けする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
搬送コンベアによって送られてくる物品を、その搬送コンベアの側方に設けた複数の分級経路の所要箇所で受け取る装置として使用できる技術が特開昭2−157176号にて紹介されている。この発明はコンベア上の物品を仕分けするためのダイバータと称する可動ガイドを有し、このダイバータがコンベア上に延出するか又はコンベアの側方に後退することにより物品を目的の仕分け装置に導くものである。そこでこの発明の一部について詳述すると、この発明ではダイバータの後端部に縦方向のスロットが形成され、このスロットを貫通してダイバータの旋回中心軸があり、流体作動されるシリンダの伸縮によりダイバータが上記旋回中心軸を支点として旋回運動を行いつつコンベアに向けて延伸及び後退しうる構造となっている。又、特公昭5−5453号においても払出し具(上記特開昭52−157176号におけるダイバータに相当する)の動作が搬送コンベアの幅方向に往復移動することにより物品を目的の排出方向に導くものでありその往動の初期においては払出し面が物品の搬送方向とほぼ平行になり、その後においては払出し面の物品搬送方向下手側ほど物品放出方向に先行するように移動するものである。これらの従来の技術では、ダイバータ及び払出し具の動きに工夫をしこれらを可及的に短くすることや、装置の簡素化を図ることができるとしている。しかしダイバータ及び払出し具に物品が接触してコンベアの搬送移動方向とダイバータ及び払出し具との交差角により所定の方向に物品を導き、仕分けするというこれらの方法は、実際面においては同種の物品でも必ずしも一様にこのような仕分けができるとは限らず、中には所定の方向に導き出すのに予想外に時間がかかるものが現れることがあり、能力が安定しないと言う問題が起きる。更に従来の方法においては高速性が発揮しにくい等の不便が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の問題等を解消すべくなされるもので、搬送コンベアによって送られてくる物品をその搬送コンベアの側方に設けた複数の分級経路に仕分ける装置において、所定時間内に確実に物品を仕分けること、搬送コンベアの側方に設けた複数の分級経路を接近させて省スペースで配置できること、更に安価であることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述のような課題を解決するために本発明は搬送コンベアによって送られてくる物品を、該搬送コンベアの側方に設けた複数の分級経路に仕分けする装置において、一端が回動自在な枢軸を有する取込みゲートと一端は案内具により摺動可能にして他端が上記取込みゲートに回動自在に枢支された補助ゲートと上記補助ゲートに設けられた案内具を誘導する補助ゲート案内板とを備え、上記取込みゲートの往復回動時には上記搬送コンベアの搬送方向に対し上記取込みゲートと上記補助ゲートは各々異なる角度で連動する構成としたことを特徴とするものである。そして上記取込みゲートと上記補助ゲートを異なる角度で連動させる駆動部が流体作動のシリンダで構成したことも本発明の特徴とするところである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の物品仕分け装置の全体図であって、(A)は前段の装置(省略、例えば選別機)により分級された物品を搬送コンベア1の側面に設けた8個のシュート4−1〜4−8に分級して排出する装置の正面図である。(B)は(A)の正面図を取込みゲート10及び補助ゲート11の位置から見た平面図、(C)は取込みゲート10の回転軸8の位置から見た平面図、(D)は取込みゲート10を駆動する流体作動のシリンダ6の位置から見た平面図である。次にその他の符号について説明する。2は搬送ベルト、2aは搬送ベルトの進行方向を示している。5は駆動部収容箱、6はシリンダ、7は取込みゲート10を往復回動させるための回動軸8に固着されておりシリンダ6と連結されているアームである。今、分級が決定した物品9が矢印2aの方向に搬送されてくると、(B)図に示すように取込みゲート10及び補助ゲート11が連動して搬送コンベア1上に延出し、物品の進行を妨げ、取込みゲート10−5に当接した物品9は搬送ベルト2の進行方向と取込みゲート10−5の延出している角度によりシュート4−5の方向に向きを変えるための分力が生じて取込みゲート10−5及び補助ゲート11−5に沿う如くシュート4−5に向かって進む、(B)図の場合はシュート4−5に排出されることになる。(C)図においてはシュート4−5に対応している取込みゲート10−5が往動し搬送コンベア1上に延出した状態を示している。(D)図はシリンダ6−5が流体の供給により作動した場合であり、シリンダ6−5に連結されたアーム7が回動軸8−5を中心として回動した状態を示したものである。
【0006】
【実施例】
次に図2及び図3において説明する。前述したように本発明の物品仕分け装置は物品を取り込む取込みゲート10と補助ゲート11が連動して作動するところに特徴を有するものである。図2において(A)は図1における(A)に相当する一部分を拡大した正面図である。(B)はB矢視の平面図であり図1における(C)に相当する一部分を拡大したものである。また(C)は(A)の側面図であり搬送コンベアの搬送方向の断面図でもある。(D)は(C)を真上から見た平面図である。図3(A)は前述した図2の(B)に相当し、(B)は図2の(D)に相当する。図1において述べたように取込みゲート10の動きに伴い補助ゲート11が連動するための連結構造の一実施例を図4及び図5に示す。図4の(A)は取込みゲート10と補助ゲート11及び案内具13、補助ゲート案内板14との関係を示す平面図であり、搬送コンベア上に延出した状態である。(B)は取込みゲート10及び補助ゲート11が搬送コンベアの側方に引き戻された状態を示している、(C)は案内具13と補助ゲート案内板14との関係を示した図であって補助ゲート11の後端部に設けた案内具13により補助ゲート11は補助ゲート案内板14上を摺動する。更に図5においては取込みゲート10と補助ゲート11との連結例の詳細を示すものでヒンジ12(例えば蝶番)により分離可能としたものである。
【0007】
このような構成としたことにより取込みゲート10と補助ゲート11はヒンジ12により回動自在となっている。そして取込みゲートがコンベア上に延出した場合、取込みゲートと補助ゲートはこのヒンジ12の部分で屈曲し、搬送ベルトの進行方向に対して各々異なる角度となる。従って物品が取込みゲート10に当接してシュート4の方向に向きを変えるための分力が発生すると物品の進行方向が変わると共に補助ゲートにより更にシュート4の方向に導かれる。その後物品が到来しなくなれば図4(B)の如く補助ゲートは搬送コンベアの側方に引き戻されるのでたとえ物品がシュート4の方向に進み難い場合でも無理なくシュートに導くことができる。
【0008】
【発明の効果】
前述のように本発明によると、従来のような1個のゲートではなくて取込みゲートと補助ゲートを連結し一つの駆動部で連動するようにしたので、取込みゲートが搬送ベルト上に延出したとき取込みゲートに当接した物品は先ず取込みゲートで方向を変え次に取込みゲートとは角度の異なる補助ゲートに沿う状態となり物品を2枚のゲートで抱えるように取り込むのでスムーズな導きが得られ物品が他に飛散することがなく、素早い動作が可能となり所定時間内に確実に物品を仕分けることができる。又従来に比べて取込みゲートの長さが有効に使用されているため本実施例のようにシュート4が多数並ぶ場合においても極めて隣接した配置が可能となり、装置全体をコンパクトにでき、搬送コンベアの機長も短くできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品仕分け装置の全体図。
【図2】本発明の図1における各部の拡大図。
【図3】本発明の取込みゲート及び補助ゲートの構成を示す平面図。
【図4】本発明の取込みゲート及び補助ゲートの連結構造図。
【図5】本発明の取込みゲート及び補助ゲートの連結部詳細図。
【符号の説明】
1 搬送コンベア
2 搬送ベルト
3 側板
4 シュート
5 駆動部収容箱
6 シリンダ
7 アーム
8 回動軸
9 物品
10取込みゲート
11補助ゲート
12ヒンジ
13案内具
14補助ゲート案内板
Claims (2)
- 搬送コンベアによって送られてくる物品を該搬送コンベアの側方に設けた複数の分級経路に仕分けする物品仕分け装置において、一端が回動自在な枢軸を有する取込みゲートと、一端を案内具により摺動可能にして他端が上記取込みゲートに回動自在に枢支された補助ゲートと補助ゲートに設けられた上記案内具を誘導する補助ゲート案内板を備え、上記取込みゲートの往復回動時には上記搬送コンベアの搬送方向に対し、上記取込みゲートと上記補助ゲートは各々異なる角度で連動する構成としたことを特徴とする物品仕分け装置。
- 前記取込みゲートと前記補助ゲートを異なる角度で連動させる駆動部が流体作動のシリンダであることを特徴とする請求項1に記載の物品仕分け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10886398A JP4064522B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 物品仕分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10886398A JP4064522B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 物品仕分け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11301847A JPH11301847A (ja) | 1999-11-02 |
| JP4064522B2 true JP4064522B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=14495506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10886398A Expired - Fee Related JP4064522B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 物品仕分け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4064522B2 (ja) |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10886398A patent/JP4064522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11301847A (ja) | 1999-11-02 |
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