JP4079656B2 - ポインティングデバイスを用いた携帯端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はディスプレイ部に表示されている画面をポインティングデバイスを用いて移動させている携帯電話、携帯端末などの端末装置に係り、ポインディングデバイスに対する押圧方向、押圧速度等ポインティングデバイスに対する押圧加減によってカーソルなど方向と速さ等をコントロール可能な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のポインティングデバイスを用いた端末装置では、ポインティングデバイスは上下左右キーとしてのみ働く。従って、ポインティングしたい場所にたどり着くには上下何れかに移動させた後、左右の何れかに移動させる、又はこの逆に左右何れかの方向に移動させた後、上下何れかに移動させる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ディスプレイに表示されている画面、又は異なるページの画面において、所要の場所にポインタを移動させるのに時間がかかると言う問題がある。
【0004】
本発明の目的は、ポインティングデバイスに対する押圧の仕方によって、種々のポインティング動作をすることができるポインティングデバイスを用いた端末装置を提供することにある。
【0005】
上記の目的を達成するために、本発明では、ポインティングデバイスを用いた携帯端末であって、カテゴリーを複数の項目に分類し、該各項目と各項目を複数に分類した小項目とを対応させて記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された複数の項目の中の1つの第1の項目に対応する第1の複数の小項目と、該第1の項目以外の複数の項目を表示する表示部と、円環状の押圧面を有し、該押圧面を押圧することによって該表示部に表示されている項目及び小項目を選択することができるポインティングデバイスと、該携帯端末の利用者により該ポインティングデバイスの該押圧面を押圧しながら回転操作された場合に、該項目の表示位置を該回転方向に従って順次回転させるとともに、該第1の複数の小項目に代えて該第1の項目を表示し、該第1の項目とは別の第2の項目に代えて該第2の項目に対応する第2の複数の小項目を表示するように制御する制御部と、を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い、図を参照して説明する。
以下の本発明の実施例では端末装置を携帯端末装置、例えば携帯電話に応用した場合について説明するが、携帯端末装置に限ったことはなく他の電子機器に適用することもできる。
図1は本発明によるポインティングデバイスを使用する携帯端末装置の一実施例を示す斜視図である。図1に示されているように、表示部40と発光部82は、上ケース100に配置され、ポインティングデバイス70とキー入力部60は、下ケース110に配置されている。ポインティング部70は、利用者が押圧を入力する押圧面71とセンターキー72を有している。
【0017】
また、表示部40と発光部82は近い位置に配置されており、利用者は表示部40を見ながら発光部82を確認する事が出来る。
【0018】
次に、本発明による携帯端末装置の全体構成を図2に示す。
図2は図1に示す携帯端末装置の回路構成の一実施例を示すブロック図である。図1に示されているように、アンテナ10と、アンテナ10に接続された高周波回路部20と、各種の機能の制御手段としてのCPU30とを備えている。CPU30には表示部40と、メモリ部50と、キー入力部60と、ポインティング部70と、駆動回路部80と、音声回路部90とが接続されている。ポインティング部70は利用者の操作により、その押圧力、押圧位置や押圧方向によって対応した電圧信号をCPU30に出力する。CPU30は、AD変換回路31を備えており、ポインティング部70からの電圧信号を読み取る事ができる。また、CPU30はメモリ部50に記憶された制御プログラムにしたがって各部を制御している。駆動回路部80には、振動発生部81と、発光部82が接続されており、CPU30からの制御に基づいて振動発生部81と発光部82の動作量と動作パターンを制御する。また、音声回路部90は、スピーカ91と、レシーバ93が接続されている。
【0019】
次に、携帯端末装置、例えば、携帯電話のトップメニューについて、図3を用いて説明する。
図3は携帯端末装置のトップメニューの一実施例を示すテーブルである。図のテーブルはカテゴリー欄33を示し、カテゴリー欄33はA〜H項目に分かれている。カテゴリー欄33において、Aは電話帳を、Bはメールを、Cはサービスを、Dはマイ手帳を、Eはツールを、Fは通話設定を、Gは待ち受け設定を、Hはその他を示している。カテゴリー欄33の各項目A〜Hは3乃至4の小項目に分かれている。今、項目A〜Hの各小項目をA〜Hに1〜4の数字をつけて表示する。例えば、A項目の内、小項目A1はアドレス帳を、小項目A2は発信履歴を、小項目A3は着信履歴を、小項目A4はプロフィールを表すとする。項目Bは小項目B1〜B3に分かれており、例えばB3はおしゃべりを示す。項目Cは小項目C1〜C4に分かれており、例えばC4はwebを示す。項目Dは小項目D1〜D4に分かれており、例えばD4はデータフォルダを示す。項目Eは小項目E1〜E4に分かれており、例えばE4はアラーム設定を示す。項目Fは小項目F1〜F4に分かれており、例えばF4は伝言/マナーを示す。項目Gは小項目G1〜G4に分かれており、例えばG4はセキュリティを示す。項目Hは小項目H1〜H3に分かれており、例えばH3は基本設定を示す。
【0020】
携帯端末装置にこの様なトップメニューを備えている場合、各項目A〜Hの小項目の内、必要とする小項目を容易に、しかも迅速に検索できるようにする必要がある。
以下、図4を用いて、必要とする小項目を容易に、しかも迅速に検索する手法について説明する。
図4はメニュー選択動作を説明するためのトップメニューの移動とポインティングデバイスの操作の関係を示す図である。図4(a)はトップメニューの項目及び小項目第1の配置を示す平面図、図4(b)はトップメニューの項目及び小項目の第2の配置を示す平面図、図4(c)はトップメニューの項目及び小項目の第3の配置を示す平面図、図4(d)は図4(b)に示す小項目の選択状況を示す平面図4(e)は図4(a)に示す小項目の選択状況を示す平面図である。
【0021】
図4(a)〜(c)を用いて、押圧移動操作について説明し、図4(d)〜(e)を用いてカーソルキー操作について説明する。
今、待ち受け画面には図4(a)に示す画面が表示されているとする。
【0022】
図4(a)に示すようにカテゴリーの項目A〜Hが配置されており、項目Aの小項目A1〜A4が表示されている。待ち受け画面にこの様な画面が表示されている場合、ポインティングデバイス70の押圧面71を押圧しながら左回転させるとカテゴリーの項目A〜Hが1個分左に回転(例えば、左に回転し、順に隣の位置に移動)し、図4(b)に示す用に表示される。即ち、図4(a)の項目Bの位置に項目Aが表示され、図4(a)の項目Aの位置に項目Hが表示され、項目Hに対しては小項目H1〜H4(但し、小項目H4に対しては何も割り当てられていない。)が表示される。
【0023】
次に、図4(a)に示す状態から、ポインティングデバイス70「の押圧面71を押圧しながら右回転させると、図4(c)に示す画面に変わる。この場合、図4(a)の項目Aが表示されていた場所に項目Bが小項目B1〜B4の状態で表示され、図4(a)の項目Hが表示されていた場所に項目Aが表示される。この様に、ポインティングデバイス70の押圧面71を押圧しながら左、又は右に回転させると、それに応じて、カテゴリーの項目A〜Hが回転し、特定位置の配置された項目は小項目まで表示される。
【0024】
図4(b)に示す画面で、押圧面の上下キーの上キーに相当する部分を押圧すると、図4(b)では、小項目H1にカーソルが置かれた状態になっているが、図4(d)に示すように、小項目H4にカーソル位置が変化する。更に、押圧面の上キーの位置を押圧すると、H3、H2のように、カーソルが置かれた状態に変化する。
【0025】
同様に、図4(a)に示すように、小項目A1にカーソルが置かれた状態から、ポインティングデバイス70の押圧面71の下キーに相当する部分を押圧すると、図4(e)に示すように、小項目A2にカーソルが置かれた状態のなる。更に、押圧面71の下キー部分を押圧すると、カーソルが小項目A3に移動する。これらの画面で、センターキー72を押下すると、その画面の詳細が表示される。
【0026】
次に、図5を用いてトップメニューの選択動作について説明する。
図5はメニュー選択動作を説明するためのトップメニューの他の実施例を示す平面図であり、図4(a)はトップメニューの特定項目の小項目の配置を示す平面図、図4(b)はトップメニューの他の項目の小項目の配置を示す平面図である。
図5(a)に示すようにトップメニューの項目A〜Hが配置されており、項目Aの小項目A1〜A4が表示されている。この状態で、ポインティングデバイス70の押圧面71を左回転方向に押圧すると、図5(b)に示すように、項目A〜Hの位置は変わらないが、項目Bの位置に小項目B1〜B4が表示される。
図5(a)に示す状態から、ポインティングデバイス70の押圧面71を右回転方向に押圧移動すると、項目Hの位置に、項目Hの小項目H1〜H4が表示される。
【0027】
この様に、本実施例では、ポインティングデバイス70の押圧面71を左右いずれの回転方向に押圧移動しても、トップメニューの各項目A〜Hの位置は変化しないが、小項目が表示される項目が変化する。
【0028】
次に、ポインティングデバイスの他の使い方について、図6を用いて説明する。
図6はポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の一実施例を説明するための名前検索テーブルであり、図6(a)〜図6(d)はカーソル位置が異なる名前検索テーブルを示す。今、表示部40には名前検索が表示されており、図6(a)に示すように、カーソルは「佐藤さんの携帯電話」に置かれている。この状態で、ポインティングデバイス70の押圧面71の下キー部分を通常の強さで押圧すると、通常速度のカーソル移動となり、キー入力1回に相当する量だけカーソルが移動する。即ち、図6(b)に示すように、カーソルは「佐藤さんの携帯電話」から「長谷川さんの携帯」に移動する。この状態から、ポインティングデバイス70の押圧面71の下キーに相当する部分をやや強く押圧移動すると、やや早いカーソル移動となり、きー入力2回分に相当する分だけカーソルは移動する。即ち、カーソルは図6(b)の「長谷川さんの携帯」置かれている状態から図6(c)の「須藤さんの自宅」位置に移動する。次に、図6(c)に示すカーソルの位置からポインティングデバイス70の押圧面71の下キー部分を強く押すと、カーソルは早く移動し、キー入力4回に相当する分だけカーソルは移動する。従って、カーソルは図6(c)の「須藤さんの自宅」位置から「佐々木さんの自宅」の位置に移動する。
【0029】
本実施例では、ポインティングデバイス70の押圧面71の押圧の強さによって、キー1回、2回、4回押した場合に相当すると説明下が、キーの何回分に相当するかは設計上の問題であり、どのように変更しても良い。
このように、本実施例では、ポインティングデバイス70の押圧面71を押圧移動する強さによってカーソルの移動速度が変化し、上下左右キーの複数回に相当する分だけカーソルを移動させることができる。
【0030】
以上述べたポインティングデバイスを上下左右、上下左右斜めキーとして使用する場合の例について図7を用いて説明する。
図7は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の一実施例を説明するための模式図であり、図7(a)はポインティングデバイスを上下左右キーとして用いる場合を示し、図7(b)はポインティングデバイスを上下左右キーとして用いる場合を示す。
図7(a)において、押圧面71の上下左右方向の位置を押すと、カーソルとして動作する。斜め方向を押した時にはキーとして受け付けない。押し続けると、また、強く押すほどカーソルの動きが速くなる。よって、押す力を加減することによって、カーソルキーの動く速度をコントロールすることができる。本機能によって、待ち受け画面や選択画面の検索を迅速に行うことができる。
【0031】
図7(b)において、ポインティングデバイス70の押圧面71の上下左右方向に加え、斜め方向を押した時に、斜め方向にカーソルが移動されるように構成されている。本実施例では、カーソルは8方向に移動できるように構成されているが、斜め方向の分割数を増やすことによって、16方向等多くの方向を増やすことができる。本実施例では、押し続けると、又は強く押すとカーソルキーの動きを速くすることができるので、カーソルキーの動く速度をコントロールすることができる。このポインティングデバイス70は、文章編集、サムネイル選択又は静止画編集の選択に好適である。
【0032】
次に、ポインティングデバイスの押圧移動操作の更に他の使い方、操作について、図8を用いて説明する。
図8はポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の他の実施例を説明するための名前検索テーブルであり、図8(a)〜図8(c)はカーソル位置が異なる名前検索テーブルを示す。
携帯端末装置の表示部40で、名前検索のテーブルが表示され、図8(a)に示すように、カーソルが「佐藤さんの携帯電話」を指している場合、ポインティングデバイス70の押圧面71を、上から下の方向に押圧しながら通常の速度で移動させると、この移動量に応じてカーソルが移動する。その結果、カーソルは、例えば、図8(b)に示すように、キー2回入力に相当する、「新藤さんの携帯」に移動する。ポインティングデバイス70の押圧面71の移動量を半分にすれば、キー入力1回分に相当する分だけカーソルは移動するため、カーソルは「佐藤さんの携帯電話」から「長谷川さんの携帯」まで移動する。
本実施例において、ポインティングデバイス70の押圧面71を下から上に押圧しながら移動させると、カーソルは上方向に移動する。前ページがある場合には、前ページまで移動することができる。
【0033】
次に、図8(b)のカーソル位置で、ポインティングデバイス70の押圧面71を押圧しながら素早く下方に移動させると、ページ送り機能になり、カーソルは次のページに移動する。カーソルは、例えば、図8(c)に示すように、図8(a)、(b)に表示されている画面の次のページの画面に移動する。ポインティングデバイス70の押圧面71を下から上に素早く移動させると、前のページの画面が表示される。
【0034】
以上述べたように、本実施例では、ポインティングデバイス70の押圧面71の押圧移動量に相当するキー入力回数分だけ、カーソルを移動させることができるので、検索が迅速かつ容易であると共に、人間の感覚に適応した動作で検索、選択することができる。
【0035】
次にポインティングデバイス70の押圧移動操作について、図9〜図12を用いて説明する。
図9は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の他の実施例を説明するための模式図であり、図9(a)はポインティングデバイスの押圧面の左側を比較的長く押圧移動させた場合を示し、図9(b)はポインティングデバイスの押圧面の右側を比較的長く押圧移動させた場合を示し、図9(c)はポインティングデバイスの押圧面の左下方側を比較的短く押圧移動させた場合を示し、図9(d)はポインティングデバイスの押圧面の左上方側を比較的短く押圧移動させた場合を示す。
【0036】
本実施例のポインティングデバイス70では、動かす速さと表示部画面の移動速度、即ちスクロールの速さが対応しており、ポインティングデバイス70の押圧面71の押圧移動量(スライド量)によってスクロール量がこのなる。
従って、図9(a)と図9(b)に示すようにポインティングデバイス70の押圧面71のいずれの側であっても、ポインティングデバイス70の押圧面71の押圧移動方向及び移動量(スライド量)は同じである。また、ポインティングデバイス70の押圧面71の移動方向は上から下の方向なので、共にカーソルの移動量及び移動方向は同じである。
図9(c)と図9(d)とでは、ポインティングデバイス70の押圧面71の押圧起点が異なっているが、移動方向が上から下であり、かつ移動量は同じである。従って、カーソルは下方に同じ量だけ移動する。
また、図示していないが、下から上の方にポインティングデバイス70の押圧面71を押圧移動した場合には、カーソルは上方向に向かって移動する。
また、図には示されていないが、ポインティングデバイス70の押圧面71を速く動かすことによって、カーソルの移動速度を対応させている。
【0037】
図10は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図であり、図10(a)はポインティングデバイスの押圧面を、右回転方向に180°以上押圧移動した場合を示し、図10(b)はポインティングデバイスの押圧面を、左回転方向に180°以上押圧移動した場合を示し、図10(c)はポインティングデバイスの押圧面を略180°右回転方向に押圧移動した場合を示し、図10(d)はポインティングデバイスの押圧面を、略180°左回転方向に押圧移動した場合を示す。
本実施例においても、押圧移動速度によって、カーソルの移動速度が異なる。
【0038】
図10(a)と図10(b)とでは、回転方向が異なるが、共に起点からの摺動方向は下方向であるので、この場合、カーソルは下方向に移動する。また、押圧面71を押圧移動する終点近傍では、押圧面71を下から上の方に押圧移動することになり、起点での方向が逆になるが、この場合でも、カーソルの動きは、終点近傍の押圧移動方向には左右されず、最初の動き、即ち起点近傍での押圧移動方向と同じ移動を続ける。
図10(c)と図10(d)に示すように、押圧面71を押圧移動させた場合も、同じ理由によって、カーソルは上から下の方に移動する。
図10(a)から図10(d)とは逆に押圧面71を押圧移動させると、カーソルは下から上方向に向かって移動する。
【0039】
本実施例においては、連続して押圧面71を押圧移動させた場合には途中で方向が変化してもカーソルは同じ方向に移動する。但し、移動(スライド)中に動きを止めた場合には、カーソルの動きも止まり、押圧面の新たな押圧移動方向に従ってカーソルも移動する。また、押圧面71での移動方向を逆向きにした場合には、カーソルの移動方向も逆になる。即ちカーソルが行き過ぎた場合には押圧面での移動方向を逆にすると、カーソルも逆方向に移動する。
【0040】
次に、カーソルの移動方向(スクロール方向)が上下しかない場合、押圧面71を横方向に押圧移動した場合について、図11を用いて説明する。
【0041】
図11は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図であり、図11(a)はポインティングデバイスの押圧面を右方向に押圧移動した場合を示し、図11(b)はポインティングデバイスの押圧面を左方向に押圧移動した場合を示し、図11(c)はポインティングデバイスの押圧面を最初は右方向に押圧移動し、続けて下方向に押圧移動した場合を示す。
カーソルの移動方向(スクロール方向)が上下方向しかない場合には、図11(a)に示すように、押圧面71を右方向にのみ押圧移動させた場合にも、図11(b)に示すように、左方向にのみ押圧移動させた場合も、この押圧移動は無視される。ところが、図11(c)に示すように、押圧面71を横方向から下方向に移動させた場合は、横方向の動きは無視されるが、下方向の動きは無視されず、カーソルは下方向に移動される。
なお、本実施例においても、押圧面を押圧移動させる動作を止めた場合には、カーソルの移動も止まる。この時、指を離さなければ、押圧移動操作は継続したままになっている。
【0042】
本実施例において、表示部40の画面を左右方向に移動させることができる場合には、押圧面71を左右方向に移動させることによって、カーソルは左右方向に移動し、その結果、画面を右左方向に移動させることができる。
【0043】
次に、途中で押圧面71を押圧移動させる方向(スライド方向)を変えた場合の実施例について図12を用いて説明する。
図12は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。図に示すように、押圧移動操作中に移動する方向を反転させた場合、即ち、最初図の(1)の方向に移動させており、カーソルが下方向に移動されている場合、カーソルが行き過ぎたので、指を離すことなく、押圧面71を移動する方向を(2)の方向になるように反転させると、カーソルは上方向に移動される。
移動方向を反転させる時に指を離すと、(1)の方向でカーソルは下方向に移動され、更に、(2)の方向でもカーソルは図12で説明したように、下方向に移動される。よって、この場合には、(1)、(2)共に、カーソルは下方向に移動される。
【0044】
以上述べたように、本発明によれば、ポインティングデバイスをもちいて、迅速かつ容易に、かつ人間の感覚に対応して検索を行うことができる。
【0045】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ポインティングデバイスを用いて迅速かつ容易に検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるポインティングデバイスを使用する携帯端末装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す携帯端末装置の回路構成の一実施例を示すブロック図である。
【図3】携帯端末装置のトップメニューの一実施例を示すテーブルである。
【図4】メニュー選択動作を説明するためのトップメニューの移動とポインティングデバイスの操作の関係を示す図である。
【図5】メニュー選択動作を説明するためのトップメニューの他の実施例を示す平面図である。
【図6】ポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の一実施例を説明するための名前検索テーブルである。
【図7】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の一実施例を説明するための模式図である。
【図8】ポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の他の実施例を説明するための名前検索テーブルである。
【図9】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の他の実施例を説明するための模式図である。
【図10】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。
【図11】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。
【図12】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。
【符号の説明】
10…アンテナ部、20…高周波回路部、30…CPU、31…AD変換回路、40…表示部、50…メモリ部、60…キー入力部、70…ポインティングデバイス、71…押圧面、80…駆動回路部、81…振動発生部、82…発光部、90…音声回路部、91…スピーカ、93…レシーバ、100…上ケース、110…下ケース。
Claims (1)
- ポインティングデバイスを用いた携帯端末であって、
カテゴリーを複数の項目に分類し、該各項目と各項目を複数に分類した小項目とを対応させて記憶する記憶部と、
該記憶部に記憶された複数の項目の中の1つの第1の項目に対応する第1の複数の小項目と、該第1の項目以外の複数の項目を表示する表示部と、
円環状の押圧面を有し、該押圧面を押圧することによって該表示部に表示されている項目及び小項目を選択することができるポインティングデバイスと、
該携帯端末の利用者により該ポインティングデバイスの該押圧面を押圧しながら回転操作された場合に、該項目の表示位置を該回転方向に従って順次回転させるとともに、該第1の複数の小項目に代えて該第1の項目を表示し、該第1の項目とは別の第2の項目に代えて該第2の項目に対応する第2の複数の小項目を表示するように制御する制御部と、
を備えていることを特徴とする携帯端末。
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