JP4088239B2 - フューエルアダプタ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の車体に形成した給油用の開口部へ取り付けるフューエルアダプタ構造に関し、特に、簡単な構造で、かつ、小スペースで開口部への取り付けを可能にするフューエルアダプタ構造に関する。
従来、自動車の給油口におけるフューエルアダプタの取付構造として、車体とフューエルパイプとの間に介在されるフューエルアダプタの外向きフランジを、リヤフェンダ等の車体の一部に円形にくり抜いた開口部にネジ止めすることによって取り付けるようにした技術がある(例えば、特許文献1参照)。このフューエルアダプタは、フューエルパイプ本体に一体成形されたネック部の外向きに広がるフランジを車体の給油用開口部の周縁部に係止させ、ネジで固定して車体に取り付けるように構成されている。
このように、従来のフューエルアダプタの取付構造は、ネジやクリップによってフューエルアダプタを車体パネルの開口部に取り付ける構造が採られていた。例えば、図6に示す構造では、フューエルアダプタAは、アウタパネルP1の一部に形成された開口部Oに取り付けられている。車体の開口部Oには、アウタパネルP1の車体表面から段差をもって室内側に略矩形状の窪み部Hが形成されている。この窪み部Hに形成された開口部OにフューエルアダプタAが嵌め込まれて、そのフューエルアダプタAのフランジF1を開口部Oの周縁部に係止させてビス止めにより固着している。
前記フューエルアダプタAは、上面が開放された開口部Oを持つ略矩形状に形成されている。このフューエルアダプタAの底部には、フューエルパイプ取付用の円形穴が形成されており、この円形穴にフューエルパイプGを嵌入させて固定している。フューエルパイプGの先端には、給油キャップCが冠着されている。フューエルアダプタAの開口部は、フューエルリッドLで蓋をされて、アウタパネルP1の外方からは隠れて見えないように設置されている。このフューエルアダプタAの底部付近の外側部には、インナパネルP2を嵌め込むように形成された取付溝付きフランジF2が設けられている。この取付溝付きフランジF2によりフューエルアダプタAの底部がインナパネルP2でしっかり支持される。
図6に示した前記フューエルアダプタAのフランジF1をアウタパネルP1の開口部Oに取り付けるには、図7に示すように、そのフランジF1にシール材Sを介装して開口部OにフューエルアダプタAの円筒部を嵌め込み、開口部Oの周縁部RにフランジF1を係止して固着する。その固着手段として、図8(a)または(b)に示すように、例えば、ビスと樹脂ナットとを用いたネジ止め固着手段Bまたはクリップによる弾性固着手段Cが用いられている。このような固着手段B,Cにより前記フランジF1を開口部Oに固着する場合、図8(a)、(b)に示すような前記固着手段B,Cを用いるための取付スペース、つまり、アウタパネルP1に形成する窪み部Hの大きさと、ビス頭等が出っ張らないだけの窪み部Hの深さが必要になる。
特開平11−115510号公報(段落0013〜0015、図1)
しかしながら、近年、自動車の製造コスト低減や省資源化などの観点からコンパクト化、軽量化への対策が進められている。当然ながら、フューエルアダプタAの取付構造についても、このようなコンパクト化の要請、およびデザイン的にも車体外表面に現れるフューエルリッド(給油蓋)Lをできるだけ小型化するために、フューエルアダプタAとアウタパネルP1との取付部もコンパクト化することが望まれている。
前記したように、ビスやクリップによる固着手段B,Cを用いるための取付スペースが存在する限り、前記窪み部Hの大きさと深さ、つまりフューエルアダプタAや、これを覆うフューエルリッド(給油蓋)Lとのサイズを小さくしてコンパクト化することができない。それゆえ、このようなビス等の固着手段用の前記フランジF1を省略できるように工夫する必要があった。その場合、省スペース化を図るために前記したフランジF1を省略し、フューエルアダプタAに一体形成された爪形状による取付方法が考えられる。しかし、このような爪形状を採用する場合は、係止爪の周辺に穴または切込みを形成する構造上の必要性があるため、車体とフューエルアダプタとの間に雨水などが浸入する隙間ができ、防水ができないという新たなシール性の問題が発生する。
そこで、本発明の課題は、前記した問題を解決するために、取付スペースを必要とするビス等の固着手段を使用せず、かつ、車体とフューエルアダプタとの間のシール性を確保すると共に、小さい取付スペースでフューエルパイプを確実に固定することができる新規なフューエルアダプタ構造の提供を目的とする。
前記課題を解決するために講じた本発明の手段は、次のような構成としたものである。
請求項1の発明では、車体、前記開口部の外方へ向かって突出するフランジ状の補強部と、を有し、前記係止爪と補強部との間で車体の開口部を挟むようにして開口部周縁に係止されるとともに、前記係止爪および補強部をラバー材により覆ったことを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1において、前記係止爪は、フューエルアダプタの車体側取付部に設けられ、この係止爪を覆う前記ラバー材は、フューエルパイプ取付部と一体的に形成されることを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2において、前記係止爪は、フューエルアダプタの開口部周辺を補強するための補強部と一体的に形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、前記係止爪の周りに隣接して穴が設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれか一項において、前記係止爪の車体と係合する係合部は、山型状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項6の発明では、請求項1ないし請求項5のいずれか一項において、前記係止爪は、前記補強部との間で車体の開口部を挟むようにして開口部周縁に係止されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、フューエルアダプタ取付部のコンパクト化を図るために係止
爪を設けた場合であっても、開口部の周縁に当接して係止するフランジ状の補強部をもラバー材で覆うので、雨水が浸入するような隙間部分がなく、防水などのシール性を得ることができる。そして、このラバー材はシール性を兼備するのでシール材の付設を省略することができ、コンパクト化を図ることができると共にシール性を備えた構造を達成することができた。
また、係止爪、補強部、および両者を被覆するラバー材によって、係止爪の撓み変形の弾性的復元性と合成ラバー材の伸縮性により、前記補強部との間で車体の開口部を挟むようにして車体に取付けることができる。
請求項2の発明によれば、フューエルパイプとのシール性を確保するためのフューエルパイプ取付部を形成するラバー材と、係止爪を覆うラバー材とを一体に形成することによって、生産性を高めて、コストダウンや品質の安定化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、係止爪を補強部と一体的に形成することによって、生産性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、係止爪の周りに穴を設けることによって、係止爪を撓みやすく形成することができる。また、ラバー材が係止爪を覆った構成においても、係止爪の変形を容易に行わせることができるので、組付け性を向上することができる。
請求項5の発明によれば、単純な構成で、かつ省スペース化に有効な係止爪形状とすることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態のフューエルアダプタの全体斜視図である。図2は、フューエルアダプタの係止爪の説明図である。図3は、フューエルアダプタの係止爪部分をラバー材により被覆した説明図である。図4は、本実施形態のフューエルアダプタの車体への取付状態を示す説明図である。図5は、フューエルアダプタ取付時における係止爪の変形状態を示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態のフューエルアダプタ1は、側部に配置される側部取付部2と、底部に配置されるフューエルパイプ取付部5とを備え、上部が開放された開口部を有する形態に主として構成されている。本実施形態では、このフューエルアダプタ1は、側部取付部2の形状が断面矩形状の容器のような形態に形成されている。本発明は、このような側部取付部2の断面形状に限定されるものではなく、例えば、断面円形状や断面楕円形状の容器のような形態、その他の各種の形態に形成されたものでもよい。
前記側部取付部2は、車体側取付部3と、この車体側取付部3に連なり、フューエルパイプ取付部5に接続する車室側取付部4とを備えている。フューエルパイプ取付部5は、その略中央にフューエルパイプ取付穴6を有する。前記車体側取付部3は、例えば、ポリプロピレンなどの合成樹脂材から形成される。前記車室側取付部4およびフューエルパイプ取付部5は、合成ラバー材から形成される。なお、車体側取付部3は、金属材から形成されてもよい。また、フューエルアダプタ1の上部は前記したように開放されており、この開放部分で開口部を形成している。
車体側取付部3と車室側取付部4とは、一体的に接続されており、これにより側部取付部2として形成されている。したがって、車体側取付部3、車室側取付部4およびフューエルパイプ取付部5は、一体的に形成されてフューエルアダプタ1を容器状の形態に構成している。
車体側取付部3には、前記開口部において係止爪7がその数箇所に形成されている。本実施形態では、図示のように4箇所に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。この係止爪7の周り三方に隣接して、適宜大きさの穴9が形成されている。係止爪7は、車体側取付部3に形成される穴9により、画成されるものである。前記穴9は、切り込みを含む。この係止爪7は、前記車体側取付部3が合成樹脂材で形成されるものであることに加え、その周りに設けられる前記穴9とにより、その根元部分が弾性的に撓み変形しやすいように形成されるものである。
なお、本発明においては、係止爪7は、本実施形態で説明する車体への取り付けのため車体側取付部3に形成するものに限定されない。係止爪7は、フューエルパイプへの取り付けのためフューエルパイプ取付部5にも形成することができるものである。図示しないが、フューエルアダプタ1のフューエルパイプ取付部5のフューエルパイプ取付穴6の周縁に、フューエルアダプタ1をフューエルパイプへ取り付けるための係止爪7を設けてもよい。係止爪7の構造および形態は、図1に示す本実施形態と同じでよい。係止爪7の係合部14は、フューエルパイプ外周へ対接させる向きに設定するとよい。この場合、車体側取付部3に係止爪7を設けたのと同様に、車室側取付部4は合成樹脂材で形成する。そして、この合成樹脂材で形成したフューエルパイプ取付穴6の周縁に係止爪7とその周りに隣接して穴を形成し、これらを全体的に合成ラバー材で被覆する。一方、フューエルパイプには、その先端部外周に係止爪7に係合する係止片を設ける。これにより、ビス等の固着手段を用いることなく、フューエルパイプへフューエルアダプタ1を取り付けるように構成することができるものである。この構成により、フューエルパイプとフューエルアダプタ1との間に防水などのシール機能を得ることができる。
車体側取付部3には、前記開口部の周辺を補強する補強部8が一体的に設けられている。この補強部8は、剛性を付与するための突条部または厚肉状部に形成されるフランジ状あるいはリブ状の補強部分である。この補強部8は、部分的に突条部または厚肉状部に形成された部分を含む。図示の補強部8は、車体側取付部3の端部の開口部において外向きに形成されたフランジ状の突条部として設けられたものである。
また、車体側取付部3は、全体的に合成ラバー材により被覆されたラバー被覆部10を有している。このラバー被覆部10は、車室側取付部4を形成する合成ラバー材を用いて形成してもよい。これにより、車体側取付部3、車室側取付部4およびフューエルパイプ取付部5とからなるフューエルアダプタ1は、外観上、全体的に合成ラバー材により被覆された一体形状を呈する構造として形成される。
次に、図2を参照して、本実施形態の前記係止爪7について説明する。図2には、フューエルアダプタ1の開口部周辺に形成した係止爪7が拡大断面図により示されている。図では、説明のために、合成ラバー材が被覆されてない状態の係止爪7とその周辺部分の構造を示している。係止爪7は、車体側取付部3の開口部に形成されている。係止爪7の周り三方には、穴9が形成されている。この穴9を係止爪7に隣接して形成することにより、係止部が画成される。そのため、係止部は、車体側取付部3と一体的に形成されるものである。
係止爪7の裏面側(図4参照)には、山型状に形成された係合部14が形成されている。この係合部14は、頂部に対してその両側に傾斜面が形成されたものであり、本実施形態では図示の山型状のもので説明される。このため、係止爪7の根元部分は、係合部14が形成される山型状の部分よりも肉厚が薄いので、撓んで屈曲しやすいように構成されるものである。このように、係止爪7の根元部分は、弾性による撓み変形することが可能なように形成されている。この撓み変形は、フューエルアダプタ1を車体に嵌め込んで取り付けるときに、係止爪7の山型状の係合部14が車体側の開口部21(図5参照)と接触して、この開口部21から押圧力が付与される際に生じるものである。この変形作用については後記する。なお、係合部14の形状は、この山型状のものに限られない。例えば、頂部の片側のみにその根元部分から頂部に向う傾斜面が形成されるものでもよい。具体的には、前記係合部14の山型状には、球状、三角状の形状のほか、鋸歯状などの山型状の形状を含む。このため、係止爪7の山型状の係合部14は、抜け止め防止機能も備えている。
また、車体側取付部3の開口部端部には、外方に向ってフランジ状の突条部による補強部8が設けられている。この補強部8は、フューエルアダプタ1の開口部分の剛性を高めるために形成するものである。本実施形態のフューエルアダプタ1は、このフランジ状の補強部8を備えることにより、フューエルアダプタ1の開口部の変形が防止されると共に安定した剛性を有する品質に製造できるものである。
図3は、本実施形態のフューエルアダプタ1を車体26に形成した窪み部20内に組み付けた状態の一部を断面で示している。窪み部20は、車体26に設けた段差24により形成されている。フューエルアダプタ1は、窪み部20に形成された開口部21に嵌め込まれた状態で固着される。図3に示すように、本実施形態のフューエルアダプタ1は、係止爪7、補強部8(図2参照)を含む車体側取付部3全体が合成ラバー材で被覆される。これにより、前記した係止爪7の周りに形成した穴9は合成ラバー材で充填されると共に係止爪7自体を含むその周りも合成ラバー材の薄い皮膜で覆われる。かくして、車体側取付部3全体を被覆するラバー被覆部10が形成されるものである。この状態において、車体側取付部3の下端は、車室側取付部4の上端部に連続して接続された状態で一体的に形成されている。なお、図3に示されているように、フューエルアダプタ1を車体26の開口部21内へ組み付けた状態において、後加工で、車室側取付部4の外周部に形成した溝付きフランジ12にインナパネル30が取り付けられる。フューエルアダプタ1は、このインナパネル30の取り付けにより堅固に固定される。
本実施形態のフューエルアダプタ1が車体26の窪み部20に取り付けられた状態においては、補強部8を被覆するラバー被覆部10と車体26の開口部周縁22との接合部分は、合成ラバー材により密着接合される。この密着接合によりシール性が付与されるので、雨水などの車室内への浸入を防止することができる。また、このラバー被覆部10により、車体26の開口部周縁22との接合部分は、クッション性を得ることができ、フューエルアダプタ1の振動などを車体または車室へ伝わることを防止することができる。
図4に示すように、本実施形態のフューエルアダプタ1を車体26に取り付けた状態において、フューエルアダプタ1の補強部8が開口部周縁22と係止するスペースは、ビス等の固着手段を用いた場合に比べて、小スペースとなっている。また、車体26の窪み部20の深さも、ビス等の頭部のスペースが省略できる分だけ浅くなっている。窪み部20は、車体26に設けた段差24により形成されている。そのため、窪み部20の深さは、ビス等のスペースが省略できる分だけ段差24を少なくすることにより浅く形成することができる。同図に示すように、補強部8は、係止爪7の係合部14が車体26の開口部21を通過した後、開口部周縁22に当接して係止する際のストッパーとしての機能を果たしている。したがって、フューエルアダプタ1は、車体26の開口部周縁22を、係止爪7の係合部14と補強部8との間で挟着する状態で、開口部21にしっかりと取り付けられる。このように、フューエルアダプタ1が車体26の開口部周縁22に係止する取付スペースは、補強部8のみであり、従来のビス等を用いてフランジを固着する形式のものと比べて、取り付けに必要なスペースを格段に小さくすることができる。この結果、図示しないが、フューエルリッドも大幅なコンパクト化を図ることができる。
次に、図5を参照して係止爪7の撓み変形の態様について説明する。同図には、フューエルアダプタ1を車体26の開口部21に嵌め込む際の係止爪7の撓み変形を示している。フューエルアダプタ1を車体表面側から開口部21へ嵌め込む際、合成ラバー材により被覆された係止爪7は、開口部21の縁部に接触する。そして、係合部14には、開口部21との接触でフューエルアダプタ1の内部側へ撓まされる押圧力が付与される。このとき係止爪7は、合成ラバー材により被覆されているが、合成ラバー材の伸縮性により係止爪7の撓み変形が阻害されるような影響を受けることはない。この押圧力によって係止爪7の根元部分が、屈曲させられて撓み変形することにより、係止爪7は、開口部21の通過を許容される。係止爪7の山型状の係合部14の頂部が開口部21の縁部を通過して乗り越えると、開口部21との接触による係止爪7への押圧力が弱まると共に、係止爪7の弾性的復元性により撓み変形が元に戻される。そして、係止爪7は、係合部14の傾斜面と補強部8との間で車体26の開口部21を挟むようにして開口部周縁22に係止される。係合部14の係止状態は、被覆したラバー被覆部10の合成ラバー材に押圧力が弾性的な変形として少し残存する状態で係止するのが好ましい。
以上に説明した本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態のフューエルアダプタ1を車体26との開口部21内へ嵌め込んで固定する際、係止爪7の周りに形成される穴9をラバー被覆部10で被覆するので、固定部における防水性などのシール機能を得ることができる。
(2)係止爪7を含むフューエルアダプタ1の車体側取付部3には、全体を被覆するラバー被覆部10を形成するので、車体26の開口部21や、フューエルアダプタ1自体の加工精度のバラツキを吸収することができる。
(3)補強部8を被覆するラバー被覆部10と車体26の開口部周縁22との接合部分を合成ラバー材により密着接合させることにより、車室内への雨水などの浸入を防止できる。
(4)車体側取付部3のラバー被覆部10と車体26の開口部周縁22との接合部分は、クッション性を得ることができ、フューエルアダプタ1の振動などを車体または車室へ伝わることを防止することができる。
(5)フューエルアダプタ1の開口部に補強部8を設けることにより、フューエルアダプタ1の開口部の変形が防止されると共に安定した剛性を有する品質に製造できる。
(6)車体26の開口部21の形状とフューエルアダプタ1の外観的形状とを平面視で正方形、円形、楕円形などの形状とすることによって、上下あるいは左右の組み付け時の位置決めを省略してフューエルアダプタ1を嵌め込むことができるので、組付け作業が容易であると共に生産性を高めることができる。
本実施形態のフューエルアダプタの全体斜視図である。 フューエルアダプタの係止爪の説明図である。 フューエルアダプタの係止爪部分をラバー材により被覆した説明図である。 本実施形態のフューエルアダプタの車体への取付状態を示す説明図である。 フューエルアダプタ取付時における係止爪の変形状態を示す説明図である。 従来のフューエルアダプタの取付構造の断面図である。 従来のフューエルアダプタの取り付け説明図である。 従来のフューエルアダプタのフランジ固着形態の説明図である。
符号の説明
1 フューエルアダプタ
2 側部取付部
3 車体側取付部
4 車室側取付部
5 フューエルパイプ取付部
6 フューエルパイプ取付穴
7 係止爪
8 補強部
9 穴
10 ラバー被覆部
14 係合部
20 窪み部
21 開口部
22 開口部周縁
26 車体

Claims (5)

  1. 車体とフューエルパイプとの間に介在されるフューエルアダプタにおいて、車体の開口部への取り付けのための係止爪と、前記開口部の外方へ向かって突出するフランジ状の補強部と、を有し、
    前記係止爪と補強部との間で車体の開口部を挟むようにして開口部周縁に係止されるとともに、前記係止爪および補強部をラバー材により覆ったことを特徴とするフューエルアダプタ構造。
  2. 前記係止爪は、フューエルアダプタの車体側取付部に設けられ、
    この係止爪を覆う前記ラバー材は、フューエルパイプ取付部と一体的に形成されることを特徴とする請求項1に記載のフューエルアダプタ構造。
  3. 前記係止爪は、フューエルアダプタの開口部周辺を補強するための補強部と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフューエルアダプタ構造。
  4. 前記係止爪の周りに隣接して穴が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のフューエルアダプタ構造。
  5. 前記係止爪の車体と係合する係合部は、山型状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のフューエルアダプタ構造。
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