JP4094465B2 - 家具における扉のラッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具における扉のラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の家具における扉のラッチ装置は、扉の前面側に突設させた把手の両側面を片手で挟むなどすることによって、把手の一側面を構成するレバーの前部が押圧され、レバーの後部がラッチ杆を回動させ、ラッチ爪と家具本体の係合部との係合が解除されるようになっているものがある。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平9−125787号公報(第2頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】
書棚等の家具の場合、内部が見えるように、フレームにガラスを嵌め込んだ扉を設けることがあり、このような要求に応えるには、内部をよく見えるようにするために、細いフレームを用いて、ガラスの面積を広く構成させる必要があるとともに、扉が全てガラスで出来たような印象を与える方が扉の美観を向上させ得る。
【0005】
しかしながら、特許文献1の把手の構造では、ラッチ装置のレバーが、扉の裏面側に貫通する貫通穴内に設けられたピボットに枢着され、かつレバーが扉に対して横方向に動くようになっているため、ラッチ装置の左右方向の幅を広く形成する必要があり、従来のようなラッチ装置をガラスで構成された扉に取り付けるには、フレームの幅を広く形成させるとともに、貫通穴を大きく開ける必要があるので、把手が取り付けられるガラスの端縁に、そのような大きな穴を開けるとガラスが破損しやすくなる恐れがある。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ラッチ装置の幅を狭く形成することで、細いフレームを用いて扉を構成できるようにするとともに、フレームの表面側にガラスを有する扉に容易に設けることのできる家具における扉のラッチ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するために、本発明の家具における扉のラッチ装置は、両端部に家具本体の係合部に係合し得るラッチ爪を有するラッチ杆が、家具本体に開閉自在に枢着された扉の裏面に前記係合方向に回動付勢状態で軸支され、前記扉には、ラッチ杆に回動を与えるべく連係された操作部が設けられた家具における扉のラッチ装置であって、前記扉を構成するガラス部の裏面側外周部が少なくとも1本の杆材で支持され、前記杆材の裏面側には、前記ラッチ杆が前記杆材の長手方向に沿うように回動可能に取り付けられ、かつ前記杆材の表面側には、前記ガラス部を介して前記杆材の長手方向に沿う引手部材が前方に突出するように取り付けられるとともに、該引手部材と前記ガラス部および前記杆材には、前記杆材の裏面に貫通する貫通孔が設けられ、該貫通孔内には前記ラッチ杆に回動を与えるべく連係された操作ロッドが前後方向に可動可能に挿通されたことを特徴としている。
この特徴によれば、ラッチ杆が杆材の長手方向に沿うように取り付けられていることで、ラッチ杆が杆材により隠蔽されるようになり、ガラス部で構成された扉の美観を損ねることなくラッチ杆を設けることができるとともに、操作ロッドの前後方向の動きで、ラッチ杆を回動させるので、ラッチ装置の幅を狭く形成させることができ、細い杆材を用いて扉を構成させることができる。また、操作ロッドをガラス部に挿通させるための貫通孔が小さくて済むようになり、ガラス部の加工が容易になる。
【0008】
本発明の家具における扉のラッチ装置は、前記ガラス部に設けられた貫通孔が、略円形の孔であることが好ましい。
このようにすれば、ガラス部の加工が容易になるとともに、貫通孔の周辺が欠けたりしないので、貫通孔からガラス部の破損が生じることを防止できる。
【0009】
本発明の家具における扉のラッチ装置は、キー操作によって前記杆材裏面側でスライドするスライド部材を有し、該スライド部材のスライドにより前記ラッチ杆の回動を可能または不能とするロック装置が、前記杆材の裏面に設けられ、かつ前記スライド部材のスライド方向が前記杆材の長手方向に沿うようになっていることが好ましい。
このようにすれば、スライド部材のスライド方向が杆材の裏面側に長手方向に沿うように設けられていることにより、スライド部材を杆材によって隠蔽させることができる。
【0010】
本発明の家具における扉のラッチ装置は、前記ラッチ杆と前記操作ロッドの間には、ラッチ杆と連動する受け材が設けられており、該受け材と当接する前記操作ロッドの先端部が、所定の曲率を持つ略円形状をしていることが好ましい。
このようにすれば、操作ロッドの前後方向の動きを、ラッチ杆の回動の動きにスムーズに換えることができるようになる。
【0011】
本発明の家具における扉のラッチ装置は、前記受け材が、前記ラッチ杆に対して移動調節可能になっていることが好ましい。
このようにすれば、ラッチ装置を組み立てる際に、ラッチ杆と操作ロッドの間の受け材を調整することで、ラッチ杆と操作ロッドの連係を調整できるようになり、操作ロッドの前後のストロークとラッチ装置の開閉のタイミングの調整ができるようになる。
【0012】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の扉のラッチ装置が適用されたキャビネットの正面図であり、図2は、ガラス扉の裏面の要部拡大図であり、図3は、ラッチ装置の図2におけるA−A断面図であり、図4は、ガラス扉の開口部上端の係合部の拡大図であり、図5(a)は、図2のB−B断面におけるラッチ装置の係合状態を示す図であり、図5(b)は、ラッチ装置の開放状態を示す図である。
【0013】
図1の符号1は、本発明の実施例としてのキャビネットであり、このキャビネット1における本体前面の開口部の左右両側部には、片開き式のガラス扉2、2’が取り付けられている。両ガラス扉2、2’は同一構成なので一方のガラス扉2に付き説明する。
【0014】
ガラス扉2は外側端が、蝶番3により前方向に回動自在に枢着されており、このガラス扉2は、ガラス部としての方形板状のガラス板6と、このガラス板6の裏面側外周部に取り付けられたアルミニウム合金等の材質で構成された上下左右の4本の杆材7、7’、7’’、7’’’で構成されている。
【0015】
ガラス板6がガラス扉2に設けられていることによって、ガラス扉2が閉じた状態で、キャビネット1内部の収納物が見えるようになっている。また、蝶番3の反対側に位置する杆材7の表面側には、ガラス板6を介して引手部材4が取り付けられており、引手部材4の上部には、ロック装置5が設けられている。
【0016】
本発明の扉のラッチ装置について図2から図3を用いて詳述すると、図2は、ガラス扉2を裏面から見た図であり、蝶番3の反対側に位置する杆材7の裏面側には、ラッチ杆8a、8bが杆材7の上下方向に沿うように取り付けられている。
【0017】
このラッチ杆8a、8bは杆材7の裏面に固着された支持部材9a、9bによって、杆材7に回動自在に取り付けられており、また、ラッチ杆8a、8bの上下両端部にはラッチ爪10a、10bが固着されている。このようにラッチ杆8a、8bが杆材7の裏面側に延びており、この杆材7で隠蔽されているため、ガラス板6で構成されたガラス扉2の美観を損ねることなくラッチ杆8a、8bを設けることができる。
【0018】
図3は、図2のA−A断面を側面から見た図であり、この図3に示すように、ガラス扉2の杆材7の内部は空洞になっており、杆材7の裏面側には、カバー体11が取り付けられている。このカバー体11の内部には取付板12が設けられており、この取付板12は、ビス13a、13bを介して杆材7に取り付けられている。取付板12より後方に突設された上下の支持片12a、12bの間には、略円筒形状の回動筒14が枢支されており、この回動筒14の上下には、上述したラッチ杆8a、8bが嵌合されている。
【0019】
図2に示すように、回動筒14には、押圧片14aが延設されており、取付板12からは固定片12cが突設されている。これら押圧片14aと固定片12cとの間には、バネ15が設けられており、このバネ15の一端は押圧片14aに係止され、他端は固定片12cに係止されている。また、取付板12には、挿通孔12dが形成されており、後述する回動筒14から突設された係止片14bが挿通できるようになっている。
【0020】
図3に示す引手部材4の上方には、略円筒形状のロック装置5が設けられており、このロック装置5は、キー23を差し込んで回動操作することによって、上下方向にスライドするスライド部材17を有している。このスライド部材17は、取付板12の挿通孔12dの位置まで下げられるようになっている。
【0021】
スライド部材17が、杆材7の上下方向に沿うように設けられていることで、スライド部材17を杆材によって隠蔽させることができるので、ガラス扉2の表面側からスライド部材17が見えなくなり、ガラス扉2の美観が向上するようになる。
【0022】
図3に示すように、ガラス扉2の杆材7に支持されたガラス板6の表面側には、引手部材4が2本のビス13b、13cにより固着されており、ビス13b、13cは杆材7の表面側と裏面側に形成された貫通孔7c、7d、7e、7fと、ガラス板6に形成された貫通孔6a、6bに挿通されている。
【0023】
この引手部材4は、ガラス板6を介して杆材7の長手方向に沿うように前方に突出して取り付けられており、そのためガラス板6が杆材7と引手部材4との間に挟まれることになり、引手部材4を掴んでガラス扉2を開閉する際に、ガラス板6が破損する恐れがなくなるので、引手部材4を頑丈にガラス扉2に取り付けることができる。
【0024】
図3に示す引手部材4の上部に形成された貫通孔4aには、操作ロッド20が設けられており、この操作ロッド20はガラス板6に形成された貫通孔6cと、杆材7の表面側と裏面側に形成された貫通孔7a、7bに前後方向を向いて挿設されて、杆材7の裏側に貫通されている。
【0025】
操作ロッド20は、引手部材4の貫通孔4a内部の圧縮バネ21により、常時外方に向かって付勢されており、操作ロッド20の端部に形成されたボタン20aが引手部材4より前方に突出されている。そのためガラス扉2を開くときに、操作ロッド20のボタン20aが押しやすくなっている。
【0026】
回動筒14の押圧片14aには、受け材22が取り付けられており、操作ロッド20の先端部20bが受け材22に当接されている。この受け材22は略ビス状をしており、受け材22の螺入具合を変えることで、回動筒14と操作ロッド20の連係を調整させることができる。ラッチ装置を組み立てる際に、この受け材22を移動調整することで、操作ロッド20の前後のストロークとラッチ装置の開閉のタイミングの調整ができるようになっている。
【0027】
上述した上下のラッチ爪10a、10bの内、上方のラッチ爪10aについて図4を用いて詳述すると、このラッチ爪10aはキャビネット1の開口部前面側の上端に設けられた窓部18内に挿通可能になっており、この窓部18内に固定された係合部としての係合片19に対して係脱可能に設けられている。
【0028】
下方のラッチ爪10bについても同一構成になっており、ガラス扉2が閉じられたときには、これらのラッチ爪10a、10bは窓部18内の係合片19に係合されているので、ガラス扉2は容易に開かないようになっている。そのため地震等によりキャビネット1が揺れても、ガラス扉2が開くことないので、収納物が落下しないようになる。
【0029】
図5(a)(b)は、図2のB−B断面を上方から見た図であり、この図5(a)に示されるように、ガラス板6の外周縁は、杆材7の係合条24によって保持されている。操作ロッド20はガラス板6と、杆材7の表面側と裏面側に開けられた3つの貫通孔6c、7a、7bに挿設されている。
【0030】
次に、通常の状態において操作ロッド20は、図5(a)に示すように、圧縮バネ21の弾性により、操作ロッド20のボタン20aが引手部材4より突出するようになっている。ここで、ガラス扉2は閉じられた状態であり、上述したラッチ爪10a、10bは窓部18内の係合片19に係合されている。
【0031】
そして、ガラス扉2を開放するときには、先ず、引手部材4を片手で掴み操作ロッド20のボタン20aを指で押圧する。図5(b)に示されるように、ボタン20aが矢印方向に押圧されると、操作ロッド20の先端部20bが押圧片14aに螺合された受け材22を押圧し、回動筒14が回動される。
【0032】
この回動筒14の回動とともに、ラッチ杆8a、8bが回動されるので、ラッチ爪10a、10bが矢印の方向に回動するようになり、ラッチ爪10a、10bが上述した窓部18内の係合片19から逸脱されるので、ガラス扉2が開放可能になる。ボタン20aの押圧をやめることでラッチ爪10a、10bは、バネ15の付勢により自動的に元の状態になり、操作ロッド20も圧縮バネ21の付勢によって元の位置に戻るようになる。
【0033】
また、操作ロッド20の先端部20bは、所定の曲率を持つ半球形状をしており、操作ロッド20が回動筒14の押圧片14aの受け材22を押圧する際に、操作ロッド20の前後方向の動きを、回動筒14の回動の動きにスムーズに換えることができるようになっている。ガラス扉2を閉めるときには、ボタン20aに触れずに、ガラス扉2を閉じるだけで、ラッチ爪10a、10bは、自動的に係合片19に係合されるようになっている。
【0034】
更に、図5(a)に示されるように、杆材7と取付板12との間には、空間部25が形成されており、この空間部25には、上述したロック装置5のスライド部材17が、上方から挿入できるようになっている。回動筒14には、ロック装置5のスライド部材17に係止される係止片14bが突設されている。
【0035】
ガラス扉2の施錠の際には、開放状態のロック装置5に、キー23を差し込み回動することにより、スライド部材17が下方にスライドして空間部25内に挿入される。そのため回動筒14の係止片14bがスライド部材17に当接されるようになり、操作ロッド20のボタン20aを押圧しても回動筒14が回動しなくなるので、ガラス扉2が開放できないようになる。
【0036】
このように本発明の扉のラッチ装置にあっては、操作ロッド20の前後方向の動きで、ラッチ杆8a、8bを回動させるので、ラッチ装置の幅を狭く形成することができるようになり、細い杆材7を用いてガラス扉2を構成させることができるようになる。
【0037】
また、操作ロッド20をガラス扉のガラス板6に挿通させるために、略円形状の小径の貫通孔6cをガラス板6に形成するだけで済むようになるので、ラッチ装置を構成するためのガラス板6の加工が容易になるとともに、貫通孔6cが略円形状をしていることにより、貫通孔6cからガラス板6の破損が生じることを防止できる。
【0038】
更に、本発明のラッチ装置の構成ならば、ガラス板6に設けられる操作ロッド20を挿通させる貫通孔6cと、引手部材4の取付用のビス13b、13cを挿通させる貫通孔6a、6bと、ロック装置5を挿通させる貫通孔6dの全てを略円形状に形成できるので、ガラス板6の加工が容易となるとともに、ガラス板6の破損が生じやすいガラス板6の外周に、大きな孔を開けることなくラッチ装置と引手部材4を設けることができ、ガラス扉2が長期間の使用に耐えられるようになる。
【0039】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0040】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0041】
(a)請求項1に記載の発明によれば、ラッチ杆が杆材の長手方向に沿うように取り付けられていることで、ラッチ杆が杆材により隠蔽されるようになり、ガラス部で構成された扉の美観を損ねることなくラッチ杆を設けることができるとともに、操作ロッドの前後方向の動きで、ラッチ杆を回動させるので、ラッチ装置の幅を狭く形成させることができ、細い杆材を用いて扉を構成させることができる。また、操作ロッドをガラス部に挿通させるための貫通孔が小さくて済むようになり、ガラス部の加工が容易になる。
【0042】
(b)請求項2に記載の発明によれば、ガラス部の加工が容易になるとともに、貫通孔の周辺が欠けたりしないので、貫通孔からガラス部の破損が生じることを防止できる。
【0043】
(c)請求項3に記載の発明によれば、スライド部材のスライド方向が杆材の裏面側に長手方向に沿うように設けられていることにより、スライド部材を杆材によって隠蔽させることができる。
【0044】
(d)請求項4に記載の発明によれば、操作ロッドの前後方向の動きを、ラッチ杆の回動の動きにスムーズに換えることができるようになる。
【0045】
(e)請求項5に記載の発明によれば、ラッチ装置を組み立てる際に、ラッチ杆と操作ロッドの間の受け材を調整することで、ラッチ杆と操作ロッドの連係を調整できるようになり、操作ロッドの前後のストロークとラッチ装置の開閉のタイミングの調整ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の扉のラッチ装置が適用されたキャビネットの正面図である。
【図2】ガラス扉の裏面の要部拡大図である。
【図3】ラッチ装置の図2におけるA−A断面図である。
【図4】ガラス扉の開口部上端の係合部の拡大図である。
【図5】(a)は、図2のB−B断面におけるラッチ装置の係合状態を示す図であり、(b)は、ラッチ装置の開放状態を示す図である。
【符号の説明】
1 キャビネット
2、2’ ガラス扉
3 蝶番
4 引手部材
4a 貫通孔
5 ロック装置
6 ガラス板
6a、6b 貫通孔
6c、6d 貫通孔
7、7’ 杆材
7’’、7’’’ 杆材
7a、7b 貫通孔
7c、7d 貫通孔
7e、7f 貫通孔
8a、8b ラッチ杆
9a、9b 支持部材
10a、10b ラッチ爪
11 カバー体
12 取付板
12a、12b 支持片
12c 固定片
12d 挿通孔
13a、13b ビス
13c ビス
14 回動筒
14a 押圧片
14b 係止片
15 バネ
17 スライド部材
18 窓部
19 係合片
20 操作ロッド
20a ボタン
20b 先端部
21 圧縮バネ
22 受け材
23 キー
24 係合条
25 空間部
Claims (5)
- 両端部に家具本体の係合部に係合し得るラッチ爪を有するラッチ杆が、家具本体に開閉自在に枢着された扉の裏面に前記係合方向に回動付勢状態で軸支され、前記扉には、ラッチ杆に回動を与えるべく連係された操作部が設けられた家具における扉のラッチ装置であって、前記扉を構成するガラス部の裏面側外周部が少なくとも1本の杆材で支持され、前記杆材の裏面側には、前記ラッチ杆が前記杆材の長手方向に沿うように回動可能に取り付けられ、かつ前記杆材の表面側には、前記ガラス部を介して前記杆材の長手方向に沿う引手部材が前方に突出するように取り付けられるとともに、該引手部材と前記ガラス部および前記杆材には、前記杆材の裏面に貫通する貫通孔が設けられ、該貫通孔内には前記ラッチ杆に回動を与えるべく連係された操作ロッドが前後方向に可動可能に挿通されたことを特徴とする家具における扉のラッチ装置。
- 前記ガラス部に設けられた貫通孔が、略円形の孔である請求項1に記載の家具における扉のラッチ装置。
- キー操作によって前記杆材裏面側でスライドするスライド部材を有し、該スライド部材のスライドにより前記ラッチ杆の回動を可能または不能とするロック装置が、前記杆材の裏面に設けられ、かつ前記スライド部材のスライド方向が前記杆材の長手方向に沿うようになっている請求項1または2に記載の家具における扉のラッチ装置。
- 前記ラッチ杆と前記操作ロッドの間には、ラッチ杆と連動する受け材が設けられており、該受け材と当接する前記操作ロッドの先端部が、所定の曲率を持つ略円形状をしている請求項1ないし3の何れかに記載の家具における扉のラッチ装置。
- 前記受け材が、前記ラッチ杆に対して移動調節可能になっている請求項4に記載の家具における扉のラッチ装置。
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