JP4100814B2 - 非線形信号受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、非線形信号受信機に関し、特に、データ貯蔵機器の再生信号をサンプリングする際に、信号の非線形的な歪みを考慮してサンプリング時間を安定的に復旧する非線形信号受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ハードディスクドライバー(以下HDDと略する)などのデジタル磁気記録媒体は、記録密度が高くなるにつれ非線形的な特性が深刻に生じてくる。この非線形的な特性は、隣接したトランジッション間の相互作用によって生じる。以前に書き込まれたトランジッション減磁界(Demignetization Field)は、次に書き込まれるトランジッションの位置を移動させ、幅を取り、広める働きをする。また、隣接したトランジッションは、互いに打ち消そうとし、結果的に再生信号の大きさが縮まってくる。この現象をそれぞれ非線形トランジッション移動(nonlinear transition shift:NLTS)、トランジッション拡張(transition broadening)及び部分的削除(partial erasure)と呼ぶ。この非線形的な歪みは、再生信号よりデータを検出する一連の過程に悪影響を及ぼし、特に、信号の的確な位相を見出すのに困難となる。この非線形的な歪曲特性を考慮しない場合、サンプリング位相はタイミングジッタ(timing jitter)とバイアスが深刻となる。
【0003】
従来、以上の問題点を解決するために、部分応答信号のサンプリング位相を補正する方法がある。この方法は、米国特許第4,890,299号に開示されたものであって、信号のサンプリング位相を補正する過程が度々一定期間止まってしまう現象、すなわちハングアップ(hang−up)を発生せずに位相を補正する。しかし、もっぱらこの方法は線形信号でのみ動作するので、非線形的な歪みの存在する信号においては性能の劣化が著しく、使い難い。さらに、位相を補償する従来の別の方法も信号が線形的であるといった仮定下で研究開発されたものであり、このため、非線形的な歪みが著しい場合には使い難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が果たそうとする技術的課題は、過去、現在そして未来ビットデータを考慮してサンプリングされた信号をモデリングし、サンプリングされた信号間位相傾斜よりサンプリングタイミング位相を補正する非線形信号受信機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を解決するために、本発明の非線形信号受信機は、2進データ列を伝送チャンネルを介して受信または貯蔵機器に書き込まれたデータを再生した入力信号r(t)より、元のデータakを検出する非線形信号受信機において、サンプリングタイミング位相に応じて前記入力信号をサンプリングし、デジタル信号rkに変換するアナログ−デジタル変換部と、2N+1個のフィルタータップPn(n=−N,…,0,…,N)を具備し、各フィルタータップは未来ν個及び過去τ個のデータトランジッション絶対値の各パターンbk−n+ν:k−n+1、bk−n−1:k−n−τに応じて(2の(τ+ν)乗)個の内のいずれか一つのタップ値を選択し、前記選択されたタップ値とデータトランジッション値xk−nより前記サンプリング信号に対するチャンネル特性を推定するモデリング部と、前記xk−n=(ak−n−ak−n−1)/2∈{−1,0,1}で、bk−n=|xk−n|∈{0,1}であり、前記bk−n−1:k−n−τ=(bk−n−1 bk−n−2…bk−n−τ)、前記bk−n+ν:k−n+1=(bk−n+ν bk−n+ν−1…bk−n+1)で、n=−N,…,0,…,Nであり、前記モデリング部のフィルタータップの内P0を中心に互いに対称的な位置にあるフィルタータップP 1 、P −1 のタップ値の差分を位相傾斜とするとき、該位相傾斜は、p 1 (0)−p −1 (0)の式で表され、前記位相傾斜より前記アナログ−デジタル変換部のサンプリングタイミング位相を調節するタイミング復旧部と、前記アナログ−デジタル変換部の出力値の劣化された特性を補償する等化部と、前記等化部の出力をデジタル値に変換して元の信号を検出する検出部とを備え、前記モデリング部は、それぞれのサンプルnにおいて、未来νビットのトランジッションb k−n+ν:k−n+1 と過去τビットのトランジッションb k−n−1:k−n−τ の状態に応じて(2の(τ+ν)乗)個のパルスp n (b k−n+ν:k−n+1 、b k−n−1:k−n−τ )の内から選択された値と前記データトランジッション値とを乗じて出力する2N+1個のフィルタータップと、前記各フィルタータップの出力値を全て加算する加算器とを含み、前記パルスpn(b k−n+ν:k−n+1 、b k−n−1:k−n−τ )は、前記r k と前記加算器の出力値との差分を誤差とするとき、前記誤差の二乗平均を最小化するように更新されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して本発明に係る非線形信号受信機の実施の形態を詳細に説明する。
【0007】
図1は、本発明に係る非線形信号受信機のブロック図である。図1に示すように、非線形信号受信機は、アナログ−デジタル変換部100、等化部102、検出部104、モデリング部106及びタイミング復旧部108から構成される。
【0008】
アナログ−デジタル変換部100は、伝送チャンネルを介して受信されたり、データ貯蔵機器より再生され受信されるアナログ信号r(t)をサンプリングして、デジタル信号rkに変換する。等化部102は、入力されるrk信号の劣化された特性を補償する。検出部104は、等化部102の出力値を所定の値と比較して、デジタル値として出力する。モデリング部106は、検出部104の出力値と既知のデータよりチャンネルをモデリングする。タイミング復旧部108は、モデリング部106の各種タップ値中の二つのタップ値よりタイミング位相傾斜(timing phase gradient)を求め、該求めた傾斜値を以ってサンプリングタイミング位相を補正する。
【0009】
図2は、図1のモデリング部106及びタイミング復旧部108の詳細なブロック図である。モデリング部106は、非線形フィルター210及び加算器220を備える。非線形フィルター210は、符号212乃至217で示す複数のフィルタータップP−N、…、P−1、P0、P1、…、PN及び第1加算器211を備える。タイミング復旧部108は、第2加算器241、第1乗算器242、第3加算器243、第1遅延器244、第2乗算器245、第4加算器246及び第2遅延器247を備える。
【0010】
モデリング部106の動作は次の通りである。2進データ列ak(akは+1または−1)をデータ貯蔵機器に書き込んだ後に再生または伝送チャンネルを介して受信してサンプルした信号rkは、非線形フィルター210の複数のフィルタータップを介して次のようにデータパターンに応じて可変するパルスpn(・)にモデリングされる。モデリングされた信号pn(・)と予め定まったデータxk−nとの積と入力信号rkの差ekは、加算器220を介して数3に示す式(3)のように求められる。
【0011】
【数3】
【0012】
bk-1:k-τは、τ個のデータセットbk-1、bk-2、…bk-τを示す。
パルスpn(bk-n+ν:k-n+1、bk-n-1:k-n-τ)はそれぞれのサンプルnにおいて、未来νビットのトランジッションbk-n+ν:k-n+1と過去τビットのトランジッションbk-n-1:k-n-τの状態に応じて可変する値を有する。
【0013】
非線形フィルター210に入力されるデータak、bkは、等化部102がトレーニングされる期間中には知られたデータを使用し、データの検出期間中には既に検出されたデータを使用する。
【0014】
式(3)において、pn(・)はパターン状態値skを使用して数4に示す式(4)のように表すことができる。
【0015】
【数4】
【0016】
ここで、δ(m−sk-n)はδ関数であって、m=sk-nの時に1の値を有し、m≠sk-nの時は0の値を有する。tは前置(Transpose)を示す。Mはパルスpn(・)の個数であって、2の(τ+ν)乗であり、sk-n、ik-n及びpnはそれぞれ数5に示す通りである。
【0017】
【数5】
【0018】
式(4)は、パルスpn(bk-n+ν:k-n+1、bk-n-1:k-n-τ)を大きさが各々Mである2つのベクトルの積で示したものである。式(4)を用いて式(3)のekを数6に示す式(6)で表すことができる。
【0019】
【数6】
【0020】
【数7】
【0021】
sk-n=0の状態は、現データak-nを中心に未来νビットと過去τビットにおいてトランジッションが立ち上がらない場合を表す。すると、モデリング誤差の二乗平均を最小化する最適のパルスは、数8に示す式(8)によって求められる。
【0022】
【数8】
【0023】
この最適パルスを適応的に求める過程は、数9に示す式(9)である。
【0024】
【数9】
【0025】
これをより詳細に書くと、数10に示す式(10)である。
【0026】
【数10】
【0027】
したがって、パルスpn(・)は、xk-nが0でなく、かつsk-n=iの場合に限って更新され、その他の場合には以前の値をそのまま保つ。
【0028】
このパルスは、サンプリングされた信号のチャンネル特性をモデリングする。HDDによる多くの伝送チャンネルは、チャンネル応答模様が対称に近い。しかし、もっぱら同じアナログ信号であっても、サンプリングする際に位相が正確でなければ、パルスの模様が非対称に近い。図3は、この位相によるパルスのサンプル模様を示すものであって、図3(a)は、サンプリング時に位相が正確で、p1とp-1の差が出ない場合であり、図3(b)は位相が正確でないため位相遅れが生じ、このためp1とp-1の差が生じた場合である。
【0029】
したがって、図3(b)のように位相が正確でない場合、これを補正しなければならない。位相補正はタイミング復旧部108を介してなされる。タイミング復旧部108は、非線形的な影響を最小に受けるデータパターンの非対称パルスの模様からサンプリングの位置を知らせるタイミング位相情報を得て補正する。補正は次のようになされる。先ず、非線形フィルター210のフィルタータップP1とP−1から第2加算器241を介して位相傾斜zkが数11に示す式(11)によって求められる。
【0030】
【数11】
【0031】
zkから第1乗算器242、第3加算器243及び第1遅延器244を介して入力信号と局部タイミングソース(local timing source)間の周波数の差分Δk+1が求められ、第2乗算器245、第4加算器246及び第2遅延器247を介してタイミング位相ζk+1が数12に示す式(12)のように求められる。
【0032】
【数12】
【0033】
位相傾斜zkは、パルスが対称の場合0となる。
【0034】
データ貯蔵機器に保存されたデータを磁気抵抗ヘッド(Magneto−Resistive head)で再生する場合、再生された信号の正または負の方向に従って再生された信号の特性が異なってくる。例えば、いままで考慮されたパルスパターンに現在再生された信号の状態を追加するとしよう。すると、次のように、現在再生された信号の正または負の方向によって信号の特性を考慮することができる。すなわち、現データakが追加されることによって、パルスはpn(bk-n+ν:k-n+1、ck、bk-n-1:k-n-τ)に再度定義され、変数ck、M、skは数13に示す式(13)のように再度定義される。
【0035】
【数13】
【0036】
なお、その他の数式は、以前と同様である。
【0037】
図4は、図2の第n番目のフィルタータップPnの構成例(n=−N,…,0,…,N)である。図4によれば、データのパターンに応じて別のタップ値を有する第n番目のフィルタータップPn(n=−N〜N)の1実施例の構成は次の通りである。第n番目のフィルタータップPnは、値Wk-nPnを出力する。
【0038】
バッファpn(i)(ここで、i=0,1,…,2の(τ+ν)乗−1)は、各パターンに対するタップ値を保存する。この値は、動作の初期に”LOAD”という制御信号がオン(ON)されながら、初期値pn 0(i)(ここで、i=0,1,…,2の(τ+ν)乗−1)として指定される。符号400は0番目のバッファを、符号405は(2の(τ+ν)乗−1)番目のバッファを表す。
【0039】
タップ値マルチプレクサ410は、過去τビットトランジッション絶対値のパターンbk-n-1:k-n-τと未来νビットトランジッション絶対値のパターンbk-n+ν:k-n+1を入力として、(2の(τ+ν)乗)個のバッファ値pn(i)(i=0,1,…,2の(τ+ν)乗−1)の内のいずれか一つを出力する。この結果は、式(4)の演算it k-npnに該当する。
【0040】
符号選択器425及び現トランジッション有無選択器430は、タップ値マルチプレクサ410の出力it k-npnにxk-nを乗じることと同一の結果を得る。符号選択器425は、ak-nが1の時はタップ値マルチプレクサ410の出力値を、ak-nが0の時はタップ値マルチプレクサ410の出力値に−1を乗じた値を選択する。以上の過程は、bk-nを1と仮定した時、xk-nをタップ値マルチプレクサ410の出力値に乗じることと同様である。次に、現トランジッション有無選択器430は、bk-nに応じて符号選択器425の出力値と0の内のいずれか一方を選択して出力する。
【0041】
結局、現トランジッション有無選択器430の出力値は、wk-npn=xk-nit npnであって、第n番目のフィルタータップPnの出力値となる。
【0042】
前記した過程と同時に、第n番目のフィルタータップPnは、式(10)により図2の誤差ekを用いてタップ値を更新する。
【0043】
更新タップ値マルチプレクサ435は、未来νビットトランジッションbk-n+ν:k-n+1及び過去τビットトランジッションbk-n-1:k-n-τの入力値に応じてバッファpn(i)(ここで、i=0,1,…,2の(τ+ν)乗−1)の出力値の内のいずれか一つを選択する。次に、増減値算出手段440は、ak-n、μ及び誤差ekを入力してμak-nekを求める。更新タップ値算出器445は、一種の加算器であって、更新タップ値マルチプレクサ435の出力値にμak-nekを加算する。
【0044】
更新タップデマルチプレクサ450は、bk-n+ν:k-n+1及びbk-n-1:k-n-τを入力として(2の(τ+ν)乗)個の値を出力するが、一方の出力端子のみ1の値を有し、残りの(2の(τ+ν)乗−1)個は0の値を有する。すなわち、更新タップデマルチプレクサ450は、bk-n+ν:k-n+1及びbk-n-1:k-n-τに応じて、(2の(τ+ν)乗)個のバッファpn(i)(ここで、i=0,1,…,2の(τ+ν)乗−1)の内のいずれか一つを選択する働きをする。制御信号”UPDATE”がハイで、bk-n値が1のとき、更新タップ値算出器445の出力値を選択されたバッファの入力値とし、”UPDATE”がロー、若しくはbk-n値が0であれば、元のタップ値を続けて保持する。
【0045】
図5は、本発明を適用した位相補正過程の模擬実験結果である。模擬実験に使用した非線形信号は、次の通りである。先ず、ランダム2進データ列をRLL(0,4/4)で符号化して得た2進データak(=+1,−1)、xk(=ak−ak-1)/2に対するチャンネル信号rkは、数14に示す式(14)のように、利得gkとパルスh(t)の位相εkの影響を受けるデータに白色のガウシアン雑音nkが加えられた形である。
【0046】
【数14】
【0047】
【数15】
【0048】
なお、pw50は2.5×(9/8)の値を指定した。そして、雑音の大きさは、数16に示す式16のように定義して加算した。
【0049】
【数16】
【0050】
データのトランジッション有無による利得変化とパルス位相の変化は、次の表1及び表2に各々示す。
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】
図5によれば、上述した非線形信号に対する最初の位相誤差は50%であり、時間が経つにつれて位相誤差が減少される。符号500は未来ビット数であるν=0、過去ビット数であるτ=0、タップ大きさであるN=1の線形的なパルスを使用した場合であり、符号502はν=0、τ=0、N=6である線形的なパルスを使用した場合である。線形パルスを使用した場合はタイミング位相にバイアスが存在し、タイミングジッタもかなり大きい。符号504はν=1、τ=1、N=1であるパターンに従属するパルスを使用した場合であって、タイミング位相のバイアスがなく、ジッタも相対的に小さいことが分かる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、高密度デジタル磁気貯蔵機器の非線形的なチャンネルを未来νビットと過去τビットに応じて選択されるトランジッションパルスで示すモデルを用い、正確なタイミング位相を見出すことにより、タイミングジッタとバイアスを減らすことができる。さらに、パルスモデルのτ、ν及びNを選択してタイミング位相の補正性能と複雑度を適宜トレードオフ(trade off)可能であることから、柔軟である。しかも、信号のサンプリング位相を補正する過程が一定期間止ってしまうハングアップ現象が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非線形信号受信機のブロック図である。
【図2】図1のモデリング部及びタイミング復旧部の詳細なブロック図である。
【図3】タイミング位相によるパルスサンプル模様を示す図である。
(a)はp1とp-1の差が出ない場合である。
(b)はp1とp-1の差が生じた場合である。
【図4】図2の第n番目のフィルタータップPn(n=−N、…、0、…、N)の構成例である。
【図5】本発明を適用した位相補正過程の模擬実験結果を示すグラフである。
【符号の説明】
100 アナログ−デジタル変換部
102 等化部
104 検出部
106 モデリング部
108 タイミング復旧部
Claims (3)
- 2進データ列を伝送チャンネルを介して受信または貯蔵機器に書き込まれたデータを再生した入力信号r(t)より、元のデータakを検出する非線形信号受信機において、
サンプリングタイミング位相に応じて前記入力信号をサンプリングし、デジタル信号rkに変換するアナログ−デジタル変換部と、
2N+1個のフィルタータップPn(n=−N,…,0,…,N)を具備し、各フィルタータップは未来ν個及び過去τ個のデータトランジッション絶対値の各パターンbk−n+ν:k−n+1、bk−n−1:k−n−τに応じて(2の(τ+ν)乗)個の内のいずれか一つのタップ値を選択し、前記選択されたタップ値とデータトランジッション値xk−nより前記サンプリング信号に対するチャンネル特性を推定するモデリング部と、
前記xk−n=(ak−n−ak−n−1)/2∈{−1,0,1}で、bk−n=|xk−n|∈{0,1}であり、前記bk−n−1:k−n−τ=(bk−n−1 bk−n−2…bk−n−τ)、前記bk−n+ν:k−n+1=(bk−n+ν bk−n+ν−1…bk−n+1)で、n=−N,…,0,…,Nであり、前記モデリング部のフィルタータップの内P0を中心に互いに対称的な位置にあるフィルタータップP 1 、P −1 のタップ値の差分を位相傾斜とするとき、該位相傾斜は、p 1 (0)−p −1 (0)の式で表され、前記位相傾斜より前記アナログ−デジタル変換部のサンプリングタイミング位相を調節するタイミング復旧部と、
前記アナログ−デジタル変換部の出力値の劣化された特性を補償する等化部と、
前記等化部の出力をデジタル値に変換して元の信号を検出する検出部とを備え、
前記モデリング部は、それぞれのサンプルnにおいて、未来νビットのトランジッションb k−n+ν:k−n+1 と過去τビットのトランジッションb k−n−1:k−n−τ の状態に応じて(2の(τ+ν)乗)個のパルスp n (b k−n+ν:k−n+1 、b k−n−1:k−n−τ )の内から選択された値と前記データトランジッション値とを乗じて出力する2N+1個のフィルタータップと、前記各フィルタータップの出力値を全て加算する加算器とを含み、
前記パルスpn(b k−n+ν:k−n+1 、b k−n−1:k−n−τ )は、前記r k と前記加算器の出力値との差分を誤差とするとき、前記誤差の二乗平均を最小化するように更新されることを特徴とする非線形信号受信機。
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