JP4101432B2 - 尿量検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、おむつに排尿される尿量を検出する尿量検出装置に関し、おむつ交換時期を介護者等が知ることができる尿量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
介護施設では、寝たきりの尿失禁患者(以下、患者と略称する。)が入院しており、現状では、例えば50人の患者のおむつを1日に6〜8回の割合で予め定められた時刻に交換するというように介護者は患者のおむつを定期的に交換している。
【0003】
しかしながら、患者のおむつを予め定められた時刻に交換しようとした際に、おむつに排尿されておらず、おむつを交換する必要がない場合もある。
【0004】
また、尿失禁後、適切におむつ交換されないと、患者にとっても不快、不衛生である。また、介護される患者も必要以上に交換チェックを受けるため、精神的にも負担になっていた。
【0005】
そこで、前述したような課題を解決したものとして、例えば、電子情報通信学会BME93−120(1994−01)に記載された尿失禁モニタ付きダイパが知られている。この公知技術は、センサとして紙おむつにサーミスタを取り付け、サーミスタによりおむつの温度の経時変化を検出し、この温度変化から患者の尿量を算出し、算出された尿量に基づき介護者におむつの交換時期を知らせる装置である。
【0006】
この装置は、おむつの温度上昇時間及び温度下降時間と水量(尿量に対応)との間に比例関係があることに着目し、おむつ温度の初期値を設定し、この初期値から温度ピーク値までの温度上昇時間と温度ピーク値から初期値に戻るまでの温度下降時間とをカウンタにより計数し、カウンタにより計数された計数値を一定の関係式に当てはめて尿量を算出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置では、初期値から温度が上昇した後に温度が下降して再び初期値に戻ったときの温度上昇時間及び温度下降時間により尿量を算出していた。
【0008】
このため、例えば、第1回目の排尿により上昇した第1温度ピーク値から初期値に戻る前に次の第2排尿があった場合、この第2排尿により第2温度ピーク値まで温度が上昇し、第2温度ピーク値から初期値に戻ると、初期値から次の初期値までの時間を前述した一定の関係式に当てはめて尿量を算出しようとしても、尿量の測定精度が悪くなる。その結果、適切なタイミングで、患者のおむつ交換時期を介護者が知ることができなかった。
【0009】
本発明は、尿量を高精度に測定し、適切なタイミングで患者のおむつ交換時期を介護者が知ることができる尿量検出装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の尿量検出装置は、おむつに取り付けられおむつの温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段で検出されたおむつの温度変化量を積分し得られた積分量に基づいて尿量を算出する尿量算出手段と、前記温度検出手段で検出されたおむつの温度を予め定められたサンプリング時間毎にサンプリングしてサンプリングデータを得るデータサンプリング手段と、このデータサンプリング手段からの各サンプリングデータを比較することによりおむつの温度上昇を検出し温度上昇検出信号を出力する温度上昇検出手段とを備え、前記尿量算出手段は、前記温度上昇検出手段からの温度上昇検出信号を入力したときから各サンプリングデータ毎に算出された基準値からの各サンプリングデータの変化量を累積しておむつの温度変化量の積分量を得る
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に示す本発明の一実施形態である尿量検出装置は、温度センサ(温度検出手段)1と、この温度センサ1に信号線3を介して接続された尿量検出装置本体5とを備えて構成される。
【0013】
温度センサ1は、図2に示すように、患者のおむつ7の外側表面に取り付けられ、患者の排尿によるおむつ7の表面温度を計測する。温度センサ1のおむつ7への取付位置は、患者の前側に対応する位置が好ましい。排尿ポイントに対応する位置がより好ましい。
【0014】
温度センサ1は、患者の排尿によるおむつ7の温度に依存した電圧が出力されるように、サーミスタ、抵抗等により構成する。
【0015】
尿量検出装置本体5は、図2に示すように、固定用クリップ6でおむつ7の縁に挟んで固定されている。尿量検出装置本体5は、図1に示すように、サンプリング時間発振手段11、データサンプリング手段13、初期値メモリ15、温度上昇検出手段17、尿量算出手段19、尿量メモリ21、設定尿量メモリ23、尿量判定手段25、警報手段27、尿量表示手段29、ピーク検出手段31、排尿回数カウンタ(排尿回数計数手段)33、排尿回数表示手段35を備えて構成される。尿量算出手段19、尿量判定手段25、温度上昇検出手段17、及びピーク検出手段31は、例えばマイクロコンピュータで構成されている。
【0016】
サンプリング時間発振手段11は、サンプリング時間(例えば1分)毎にデータサンプリングするためのクロック信号を発振し、このクロック信号をデータサンプリング手段13に出力する。データサンプリング手段13は、サンプリング時間発振手段11からクロック信号を入力し、クロック信号の周期に応じて予め定められたサンプリング時間毎に温度センサ1からの端子電圧データをサンプリングし、サンプリングデータを出力する。
【0017】
初期値メモリ15は、データサンプリング手段13から出力される、温度が安定(一定値)しているときのサンプリングデータを初期値(基準値に対応)として記憶する。温度上昇検出手段17は、データサンプリング手段13からサンプリング時間毎に出力されてくる各サンプリングデータを比較し、前回のサンプリングデータよりも今回のサンプリングデータの方が大きくなった場合には、温度上昇検出信号を尿量算出手段19に出力する。すなわちおむつ7の温度上昇により患者の排尿を検出したことに相当する。
【0018】
尿量算出手段19は、データサンプリング手段13からの各サンプリングデータと、サンプリング時間発振手段11からのクロック信号と、初期値メモリ15からの初期値を入力し、温度上昇検出手段17からの温度上昇検出信号を入力したときから、おむつ7の温度変化量の積分を開始する。
【0019】
尿量算出手段19は、各サンプリングデータ毎に、初期値からのサンプリングデータの変化量、すなわち温度変化量を算出し、各サンプリングデータの変化量を累積しておむつ7の温度変化量の積分量を得る。また、尿量算出手段19は、得られたおむつ7の温度変化量の積分量に基づき患者が排尿した尿量を算出する。尿量算出手段19は、データサンプリング手段13からのサンプリングデータの値が初期値メモリ15の値に等しくなった場合、積分を終了する。
【0020】
尿量メモリ21は、尿量算出手段19により算出された尿量を記憶する。設定尿量メモリ23は、患者のおむつ7を交換するための予め設定された設定尿量を記憶する。
【0021】
尿量判定手段25は、設定尿量メモリ23に記憶された設定尿量と、尿量算出手段19で算出された尿量を比較することで排尿量が設定尿量に達したか否かを判定し、算出された尿量が設定尿量に達した場合には、警報信号を警報手段27に出力する。警報手段27は、警報ブザーあるいはランプ等であり、尿量判定手段25からの警報信号により、警報を発生する。尿量表示手段29は、7セグメント表示器や液晶表示器等であり、尿量算出手段19で算出された尿量を表示する。
【0022】
ピーク検出手段31は、データサンプリング手段13からサンプリング時間毎に出力されてくる各サンプリングデータを比較し、温度上昇検出手段17からの温度上昇検出信号を入力した後に、前回のサンプリングデータよりも今回のサンプリングデータの方が小さくなった場合には、サンプリングデータのピーク値があったことを検出し、ピーク検出信号を排尿回数カウンタ33に出力する。
【0023】
排尿回数カウンタ33は、ピーク検出手段31からピーク検出信号を入力する毎にカウント値を1つずつインクリメントして排尿回数をカウントする。排尿回数表示手段35として、7セグメント表示器または液晶表示器等を用い、排尿回数カウンタ33でカウントされた排尿回数を表示する。
【0024】
次にこのように構成された尿量検出装置の動作を説明する。
【0025】
患者のおむつ7の外側表面に温度センサ1を予め取り付けておく。患者が排尿すると、おむつ7の温度が変化し、この温度の変化に応じて温度センサ1のサーミスタ8の電気抵抗値が変化する。この電気抵抗値の変化を用いることで、おむつ7の温度に依存した電圧がデータサンプリング手段13に出力される。
【0026】
このときデータサンプリング手段13に出力される電圧の時間的な変化を図4に示す。尿量が少ないときには端子電圧が小さく、尿量が多いときには端子電圧が大きくなることが、実験で確認してある。
【0027】
次に、データサンプリング手段13は、サンプリング時間発振手段11からのクロック信号に基づき、サンプリング時間Δt毎に温度センサ1からの端子電圧データをサンプリングし、サンプリングされた端子電圧データをサンプリングデータV,V,V・・・として出力する。
【0028】
そして、データサンプリング手段13から出力される各サンプリングデータの内の、温度が安定しているときのサンプリングデータVが初期値メモリ15に初期値として記憶される。
【0029】
さらに、温度上昇検出手段17は、データサンプリング手段13からサンプリング時間Δt毎に出力されてくる各サンプリングデータを比較することにより、患者の排尿の有無を検出する。ここで、前回のサンプリングデータよりも今回のサンプリングデータの方が大きくなった場合には、おむつ7の温度上昇により排尿があったことを検出し、温度上昇検出信号を尿量算出手段19及びピーク検出手段31に出力する。図4に示す例では、サンプリングデータVの時刻、サンプリングデータV、サンプリングデータV11、及びサンプリングデータV19の各時刻において、温度上昇検出信号が尿量算出手段19及びピーク検出手段31に出力される。
【0030】
一方、ピーク検出手段31は、データサンプリング手段13からサンプリング時間毎に出力されてくる各サンプリングデータを比較し、温度上昇検出手段17からの温度上昇検出信号を入力した後に、前回のサンプリングデータよりも今回のサンプリングデータの方が小さくなった場合には、サンプリングデータのピーク値があったことを検出する。
【0031】
排尿回数カウンタ33は、ピーク検出手段31がピーク検出信号を入力する毎にカウント値を1つずつインクリメントして排尿回数をカウントし、排尿回数表示手段35は、排尿回数カウンタ33でカウントされた排尿回数を表示する。
【0032】
次に、尿量算出手段19は、データサンプリング手段13からの各サンプリングデータと、サンプリング時間発振手段11からのクロック信号と、初期値メモリ15からの初期値を入力し、温度上昇検出手段17からの温度上昇検出信号を入力したときから、おむつ7の温度変化量の積分を開始する。図4に示す例では、サンプリングデータVの時刻からおむつ7の温度変化量の積分を開始する。
【0033】
次に、尿量算出手段19は、各サンプリングデータ毎に、初期値からのサンプリングデータの変化量を算出し、各サンプリングデータの変化量を累積しておむつ7の温度変化量の積分量を得る。図4に示す例では、温度変化量の積分量S1は、(V−V)+(V−V)+(V−V)+(V−V)+(V−V)+・・・となる。 ここで、Vは初期値である。
【0034】
得られた温度変化量の積分量は、患者の排尿した尿量に比例しているため、尿量算出手段19は、得られた温度変化量の積分量に基づき尿量m1を算出する。そして、尿量算出手段19により算出された尿量m1は、一旦、尿量メモリ21に記憶される。
【0035】
なお、尿量の定量的な算出のため、温度変化量の積分量Sと、尿量mとを関係付ける相関式を予め作成しておき、この相関式に従って温度変化量の積分量Sから尿量mを算出することができる。この相関式は、例えば、S=a0+a1・m+a2・m+a3・m+・・・・an・mとなる。ここで、a1,a2,・・・anは、係数である。
【0036】
次に、尿量判定手段25は、設定尿量メモリ23に記憶された設定尿量と、尿量算出手段19で算出された尿量を比較することで尿量m1が設定尿量に達したか否かを判定する。
【0037】
算出された尿量m1が設定尿量に達していない場合には、尿量算出手段19は、サンプリングデータの値が初期値Vになったか否かを判定し、サンプリングデータの値が初期値Vになった場合には尿量算出部19による積分は中断し、再び温度上昇検出手段17から温度上昇検出信号が出力されるのを待つ。
【0038】
図4に示す例では、サンプリングデータVの時刻から再度、温度変化量の積分を開始し、得られる温度変化量の積分量S2は、(V−V)+(V−V)+(V−V)となる。 さらに、サンプリングデータV10の時刻において、サンプリングデータV10が初期値Vになるので、温度変化量の積分を終了する。そして、前述した相関式に従って、積分量S2から新たな尿量m2を算出し、尿量m1とm2を累積し、総尿量mを算出する。この場合には、尿量メモリ21に記憶された尿量が新たな尿量に書き換えられる。
【0039】
一方、サンプリングデータの値が初期値Vになっていない場合には、積分と設定尿量に達したかの判定処理を繰り返す。図4に示す例では、サンプリングデータV11の時刻から再度、温度変化量の積分を開始し、温度変化量の積分値S3を算出するが、この場合には、サンプリングデータV18の時刻において、サンプリングデータV18が初期値Vにならないので、温度変化量の積分をサンプリングデータV24まで継続する。このため、積分値S3は、(V11−V)+(V12−V)+(V13−V)+・・・(V24−V)となる。
【0040】
そして、前述した相関式に従って、積分量S3から新たな尿量m3を算出し、前回尿量(m1+m2)に今回の尿量m3を加算して新たな尿量を求める。算出された尿量は、図5に示すように、排尿回数の増加に伴って増加していく。
【0041】
算出された尿量が設定尿量に達した場合には、警報信号を警報手段27に出力し、警報手段27は、尿量判定手段25からの警報信号により、警報を発生する。図5の例では、概ね20分で警報値80ccを超えている。
【0042】
このように本実施の形態の尿量検出装置は、温度センサ1からの端子電圧データを一定時間毎にサンプリングし、初期値からの各サンプリングデータの変化量を算出し、各サンプリングデータの変化量を累積することでおむつ7の温度変化量の積分量を算出し、得られた積分量を用いて尿量を算出する。
【0043】
このため、図4に示すサンプリングデータV18が初期値に戻らず、しかもサンプリングデータV18からサンプリングデータV19へ再び上昇するような場合でも、尿量を精度良く算出できる。これによって、適切なタイミングでおむつ7の交換時期を介護者が知ることができるとともに、介護者の手間が省け、その負担を軽減することができる。
【0044】
さらに、おむつ7を不要に交換する必要がなくなるため、ゴミの量も減らすことができる。また、介護される患者も必要以上におむつ7の交換チェックを受ける必要がなくなり、患者の精神的な負担を軽減することもできる。
【0045】
また、排尿回数表示手段35に患者の排尿回数を表示するので、介護者は患者の排尿回数がどの程度かを容易に知ることができる。さらに、尿量表示手段29に尿量算出手段19で算出された尿量を表示するので、介護者は患者が排尿した尿量を把握することができる。
【0046】
上述の尿量検出装置の各機能は、ゲート回路やシフトレジスタ等の論理素子を組み合わせた論理回路で構成することもできるが、より簡単にはマイクロプロセッサを用いた組み込みマイコンにて実現できる。A/D変換器付の組み込みマイコンを用いると、尿量表示手段29と警報手段27、排尿回数表示手段35を外付けすることで尿量検出装置本体5が構成できる。そのときの概略フローチャートを図3に示す。
【0047】
組み込みマイコン内蔵のタイマの減算カウンタ(サンプリング時間発振手段)によるフラグを監視する(S11)。設定時間が経過するとゼロフラグがオンするので、カウンタを△tに初期化して待ちループS11を抜けることでサンプリング間隔を一定の△tに保つ。
【0048】
待ちループを抜けたら、温度センサの出力をA/D変換器より取り込み、温度変化量をサンプリングする(S12)。このとき、前回のサンプリングとの比較で温度変化量が予め定めた量を超えて増えているときは排尿がされたと判断し排尿中フラグをオンし、初期値になったら排尿中フラグをオフし(S13)、尿量表示を行う(S13a)。尚、本フローでは煩雑になるので、初期値の設定については省略した。
【0049】
排尿中フラグがオフなら、タイマー待ちに戻り、排尿中フラグがオンなら以後のピーク検出、排尿回数カウント/表示及び尿量表示(S14a〜S14c)、尿量算出(S15)、警報処理等を行う(S16a〜S16b)。各処理の詳細は、前記する各手段の動作に対応しているので省略する。
【0050】
尚、この例では、ピーク検出時、警報時も尿量表示の書き換えを行い、介護者の便を図っている。
【0051】
なお、本発明は、前述した実施の形態の尿量検出装置に限定されるものではない。実施の形態では、温度変化量の基準値として初期値を設定したが、この初期値以外にも別の基準値(外気温)等を用いることもできる。
【0052】
また、例えば、図4に示すような端子電圧の時間的な変化に対応したおむつ7の温度変化を表した患者の排尿パターンを尿量メモり21に記憶してもよい。後日、尿量メモリ21に記憶された患者の排尿パターンを参照して、患者の脱水症状を検知したり、あるいは尿意回復の指導に利用することができる。
【0053】
また、図1に示す尿量検出装置本体5を、例えばサンプリング時間発振手段11、データサンプリング手段13を設けた第1装置と残りの各手段を設けた第2装置とに分離し、第1装置にデータ送信手段を設けるとともに、第2装置にデータ受信手段を設け、第1装置と第2装置との間で無線によりデータ送受信してもよい。これによれば、介護者が遠隔にいても患者のおむつ7の交換時期を知ることができる。又、警報手段27、排尿回数表示手段35も適宜、音や光で報知表示するものを選択できる。また、介護用に限らず、乳児向けの装置として用いることができるのはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、温度検出手段で検出されたおむつの温度をデータサンプリング手段により予め定められたサンプリング時間毎にサンプリングしてサンプリングデータを得て、温度上昇検出手段によりデータサンプリング手段からの各サンプリングデータを比較することによりおむつの温度上昇を検出し、尿量算出手段は、温度上昇検出手段からの温度上昇検出信号を入力したときから各サンプリングデータ毎に算出された基準値からの各サンプリングデータの変化量を累積しておむつの温度変化量の積分量を得て、得られた積分量を用いて尿量を算出するので、尿量を精度良く算出することができる。これによって、適切なタイミングでおむつの交換時期を介護者が知ることができる。また、患者の排尿回数を表示するので、介護者は患者の排尿回数がどの程度かを容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の尿量検出装置を示す構成ブロック図。
【図2】おむつへの温度センサの取り付けを示す図。
【図3】尿量検出装置の動作を示すフローチャート。
【図4】温度センサの端子電圧の時間的な変化を示す図。
【図5】排尿回数と尿量との関係を示す図。
【符号の説明】
1…温度センサ、3…信号線、5…尿量検出装置本体、6…固定用クリップ、7…おむつ、8…サーミスタ、11…サンプリング時間発振手段、13…データサンプリング手段、15…初期値メモリ、17…温度上昇検出手段、19…尿量算出手段、21…尿量メモリ、23…設定尿量メモリ、25…尿量判定手段、27…警報手段、29…尿量表示手段、31…ピーク検出手段、33…排尿回数カウンタ、35…排尿回数表示手段。

Claims (3)

  1. おむつに取り付けられおむつの温度を検出する温度検出手段と、
    この温度検出手段で検出されたおむつの温度変化量を積分し得られた積分量に基づいて尿量を算出する尿量算出手段と、
    前記温度検出手段で検出されたおむつの温度を予め定められたサンプリング時間毎にサンプリングしてサンプリングデータを得るデータサンプリング手段と、
    このデータサンプリング手段からの各サンプリングデータを比較することによりおむつの温度上昇を検出し温度上昇検出信号を出力する温度上昇検出手段とを備え、
    前記尿量算出手段は、前記温度上昇検出手段からの温度上昇検出信号を入力したときから各サンプリングデータ毎に算出された基準値からの各サンプリングデータの変化量を累積しておむつの温度変化量の積分量を得る尿量検出装置。
  2. 前記尿量算出手段で算出された尿量が予め定められた設定尿量に達したか否かを判定する尿量判定手段と、
    この尿量判定手段により前記尿量が前記設定尿量に達したと判定された場合に警報を発生する警報手段と、
    を有する請求項1記載の尿量検出装置。
  3. 前記温度検出手段で検出されたおむつの温度のピーク値を検出してピーク検出信号を出力するピーク検出手段と、
    このピーク検出手段からのピーク検出信号の入力数に基づき排尿回数を計数する排尿回数計数手段と、
    この排尿回数計数手段で計数された排尿回数を表示する排尿回数表示手段と、
    を有する請求項1又は請求項2記載の尿量検出装置。
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