JP4104840B2 - マスクパターン評価システム及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスクパターンの評価システム及びその方法に関し、特に、マスクパターンのより正確な評価を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造工程において、半導体装置の設計データをウエハに転写する場合には、直接描画の他に、マスクやレティクルを介したパターン転写が行われている。以下の説明では、マスクやレティクルの意味を合わせてマスクとして説明を行う。このマスクの作成時には、クリーンルーム内等のパーティクルがマスクに付着して欠陥を生じ、そのマスクパターンが使用出来なくなってしまうこともある。このような評価を行うためにマスクパターンの評価が行われている。
【0003】
図8は、従来のマスクパターン評価システムを示すブロック図である。CADデータベース101に格納された所望の半導体製品のCADデータはクリティカルエリア計算部102にロードされる。クリティカルエリア計算部102では、パーティクルサイズに対するパーティクルがKiller Defectになる領域を計算する。一方、パーティクル検査部103にてマスク製造過程で検査された欠陥データが格納されたデータベース104に格納される。この欠陥データを用いて、パーティクルサイズ分布計算部105パーティクルサイズ分布を計算する。その後、歩留り計算部106は、式(1)、(2)を用いて歩留り計算を行う。
【0004】
Y = exp (-λ) ・・・式(1)
ここで、
Y:歩留り
λ:Killer Defect
【数1】
Figure 0004104840
Ac(R):クリティカルエリア
D(R):パーティクルサイズ分布
R max:最大パーティクルサイズ
R min:最小パーティクルサイズ
である。
【0005】
計算された歩留りは、計算結果出力部107にて出力される。このようにしてマスクパターンの評価を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実際のマスクの欠陥パターン(Killer Defect)は修正により救済可能なものが存在する。この場合であっても全ての欠陥パターンが歩留り計算の対象となるため、出力結果は実際より厳しい値となってしまう。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、より正確にマスクパターンの評価を行うことが出来るマスクパターンの評価システム及びその方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るマスクパターン評価システムでは、マスクパターンのパターンイメージを取得するパターンイメージ取得部と、少なくともパーティクルによって生じる欠陥のサイズ及び個数を入力し、その欠陥のサイズ及び個数に基づいてランダムに模擬的に欠陥を発生させるプログラム欠陥発生部と、前記パターンイメージ取得部にて取得されたパターンイメージに、前記プログラム欠陥発生部にてランダムに発生された模擬欠陥を合成し、前記パターンイメージに前記模擬欠陥を配置することでパターン欠陥イメージを作成するパターン欠陥イメージ作成部と、前記パターン欠陥イメージ作成部にて作成されたパターン欠陥イメージ内の模擬欠陥に対して、前記模擬欠陥がパターンイメージ内の前記マスクパターンと重ならない場合、若しくは、前記マスクパターンからはみ出す部分が所定の大きさ以下の場合には、救済可能と認定し、模擬欠陥が、前記マスクパターンのパターンコーナー部に存在する場合、若しくは、マスクパターンからはみ出す部分が所定の大きさ以上の場合には、救済不可能と認定し、前記マスクパターンに対して影響を及ぼさない模擬欠陥パターンの場合、対象外と認定することで、パターン救済の可否を判定するパターン救済判定部と、前記パターン救済判定部の結果に基づいて、パターン救済率を計算するパターン救済率計算部と、前記パターン救済率計算部にて計算されたパターン救済率に基づいて、前記マスクパターンの歩留りを評価する歩留り評価部と、を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るマスクパターンの評価システム及びその方法の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明を行う。
【0010】
本発明に係るマスクパターンの評価システムが具備するハードウエア構成は、各種処理を行うためのCPUと、キーボード、マウス、ライトペン、又はフレキシブルディスク装置等の入力装置と、メモリ装置やディスク装置等の外部記憶装置と、ディスプレイ装置、プリンタ装置等の出力装置等とを備えた通常のコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムには、いわゆる汎用機、ワークステーション、及びパーソナルコンピュータが含まれる。このコンピュータシステムに以下で説明する各部をプログラムにしたソフトウエアをインストールし、そのソフトウエアを実行することで実施することが出来る。
【0011】
図1は、本実施形態のマスクパターンの評価システムを示すブロック図である。CADデータベース111から所望の半導体製品のマスクデータを読み出す。読み出されたデータはパターンイメージ取得部112により、所望のパターンイメージを作成する。ここで、マスクパターンはCADデータとして保存しておき、そのデータを入力してパターンイメージを取得することが出来る。
【0012】
図2は、パターンイメージ取得部112によって作成されたパターンイメージである。本実施形態においては、マスクパターン201を有するパターンイメージが取得されたものとする。
【0013】
欠陥データ入力部113は、パーティクルサイズと個数を取得する。ここで、パーティクルサイズとは、パーティクルの大きさであり、パーティクルの個数とは発生させるパーティクルの個数である。これらは操作者へ入力を促すようにしてもよいし、また、予めこれらのデータを格納しておき、そのデータを読み込むようにしてもよい。更に、その他のパラメータの入力を促すようにしても良い。
【0014】
続いて、プログラム欠陥発生部114は、入力されたパーティクルサイズとパーティクルの個数に基づいて、模擬欠陥をランダムに発生させる。例えば、各パーティクルの位置情報をランダムに発生させるようにしても良い。ここで、この模擬欠陥は、モンテカルロ法を用いて欠陥を発生させてもよい。
【0015】
パターン欠陥イメージ作成部115では、プログラム欠陥発生部114にて発生した模擬欠陥をパターンイメージ取得部112で作成されたパターンイメージに合成する。この合成は、模擬欠陥の位置情報に基づいて、パターンイメージに重ね合わせるようにしてもよい。図3は、本実施形態のパターン欠陥イメージ作成部115によって生成されたパターン欠陥イメージである。同図の如く、パターンイメージ上に発生された模擬欠陥202が重ね合わされている。
【0016】
次に、欠陥パターン救済ルールDB116に格納されたパターン救済ルールに従って、模擬欠陥の1つ1つについて、救済可能欠陥、救済不可欠陥、対象外欠陥、の3種類に分類する。
【0017】
図4は、本実施形態のパターン救済判定部117で判定された模擬欠陥を示す図面である。本実施形態においては、模擬欠陥203は救済可能と判定された模擬欠陥である。また、模擬欠陥204は救済不可能と判定された模擬欠陥である。更に、模擬欠陥205は、対象外と判定された模擬欠陥である。
【0018】
図5は、本実施形態の模擬欠陥を分類するフローチャートである。まず、模擬欠陥の一つを読み込む(ステップS301)。この読み込みの際には、必要に応じて模擬欠陥の位置、サイズ等が読み込まれる。次に、読み込まれた模擬欠陥はパターンイメージ取得部112で作成されたマスクイメージ中のマスクパターンと重なるか否かを判定する(ステップS302)。模擬欠陥がマスクパターンと重なるか否かはパターンイメージ、模擬欠陥の位置、サイズ等に基づいて判定することが出来る。ここで、その模擬欠陥がマスクパターンと重ならないと判定された場合には、その模擬欠陥は救済可能と認定される(ステップS303)。一方、その模擬欠陥とマスクパターンが重なると判定された場合には、次に、その模擬欠陥は救済が可能か否かを判定する。本実施形態では、パターンコーナ部に模擬欠陥が存在するか否かを判定する(ステップS304)。本実施形態では、パターンコーナ部に欠陥が存在する場合について説明を行うがこれには限られない。なお、パターンコーナ部の欠陥とは、図4の図面に向かって最左部の模擬欠陥204の如くマスクパターンのコーナ部に存在する欠陥である。パターンコーナ部に模擬欠陥が存在する場合には、その模擬欠陥は救済不可能と認定する(ステップS305)。一方、模擬欠陥がパターンコーナー部に存在しない場合には、その模擬欠陥が総てパターンによって隠れるか否かを判定する(ステップS306)。この判定で、総てが隠れる場合には、その模擬欠陥は対象外と認定する(ステップS308)。製造プロセスによっては、例えば、エッチング工程では、パーティクルが存在する部分がパターンとして残ってしまう。この場合には、模擬欠陥が総てパターンイメージによって隠れる場合には対象外と認定することが出来る。一方、その模擬欠陥が総てパターンによって隠れない場合には、次にその模擬欠陥がパターンからはみ出す部分は設定大きさか否かを判定する(ステップS307)。この判定で、はみ出す部分が設定以下と判定される場合には、その模擬欠陥は救済可能と認定される(ステップS303)。一方はみ出す部分が設定大きさ以上の場合には、その模擬欠陥は救済不可能と認定される(ステップS305)。認定の終了後には総ての模擬欠陥について分類を行ったか否かを判定し(ステップS309)、未だ分類すべき模擬欠陥が存在する場合にはステップS301に戻って判定を行い、総ての分類すべき模擬欠陥について分類を行った場合には、終了する。
【0019】
続いて、パターン救済率計算部118にてパターン救済率を計算する。欠陥パターン救済可能率を求める際には、式(3)を用いる事ができ、欠陥パターン救済不可率を求める際には、式(4)を用いる事ができる。計算されたパターン救済率はパターン救済率データベース119に格納される。
【0020】
欠陥パターン救済可能率= 1−欠陥パターン救済不可率
・・・式(3)
欠陥パターン救済不可率= 救済不可欠陥 / (全発生欠陥数 − 対象外欠陥)
・・・式(4)
パターン救済率関数式作成部120は、所望のパーティクルサイズについて欠陥パターン救済可能率、若しくは、欠陥パターン救済不可率、または双方の計算を終了した後、各パーティクルサイズと欠陥パターン救済率の関係式を作成する。関係式の作成については、初めに元となる多項式を与える。ここで、例えば1次元多項式の場合には、Y=a*X+bとして、また、2次元の多項式であればY=a*X2+b*X+cとすることが出来る。そして、最小自乗法を用いて全ての変数(Y:欠陥パターン救済不可率、X:パーティクルサイズ、)が最も近似される係数(a, b, c)を導く。一方、関係式を求めなくても、例えば、関係テーブルのようなものを用意してもよい。なお、本実施形態においては、パターン救済不可率の計算を行い、次に関数式を作成するようにしたが、これには限られずに、例えば、パターン救済不可率を計算するのみでも本発明の効果が得られる。
【0021】
また、本実施形態においては、CADデータに基づいてパターンイメージを作成した。しかし、これには限られずに、マスクの実パターンイメージを使用してもよい。図6はマスクの実パターンを説明するための図面である。作成されたマスクの設計パターン401について、補正処理部402にて補正がなされる。例えば、マスク描画時に、マスク描画装置の性能等を理由に設計パターンと光学像が異なる場合がある。例えば、これにより、マスクパターンの大きさが変化してしまったり、パターンのコーナー部が丸まる等が起こりうる。これを考慮して、設計されたマスクパターンに対して補正処理が施される。この補正パターン403を用いて実際に描画処理部404にて描画が行われ、実パターン405が作成される。ここで、設計パターン401と実パターン405は異なる場合があるので、この場合には、実パターンのパターンイメージを用いて本実施形態のマスクパターンの歩留り評価を行う方が更に正確な評価を行うことが出来る。
【0022】
第2の実施形態
以下、本発明に係るマスクパターンの歩留り評価システムの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図7は、本実施形態のマスクパターンの歩留り評価システムを示すブロック図である。クリティカルエリア算出部102は、CADデータベース101より所定のマスクパターンを読み込み、パーティクルサイズに対するパーティクルがKiller Defectになる領域を計算する。ここで、Killer Defectになる領域とは、例えば、所定の間隔を有する2つのマスクパターンの間にあるサイズのパーティクルが存在した場合に、そのパーティクルが2つのマスクパターンを繋げてしまう領域が含まれる。
【0024】
一方、パーティクル検査部103にてマスク製造過程で検査された欠陥データが格納されたデータベース104に格納される。この欠陥データを用いて、パーティクルサイズ分布計算部105は、パーティクルサイズ分布を計算する。
【0025】
また、パターン救済率関数式作成部120は、第1の実施の形態で算出されたパターン救済率データベース119から所定のパターン救済不可率を取得する。本実施形態では、パターン救済不可率の関数式を導く。
【0026】
その後、歩留り計算部131は、式(1)、(5)を用いて歩留り計算を行う。
【0027】
Y = exp (-λ) ・・・式(1)
ここで、
Y:歩留り
λ:Killer Defect
【数2】
Figure 0004104840
Ac(R):クリティカルエリア
D(R):パーティクルサイズ分布
K(R):欠陥パターン救済不可率
R max:最大パーティクルサイズ
R min:最小パーティクルサイズ
計算結果出力部132は、歩留り計算部131にて計算された歩留りを出力する。このように、本実施形態のマスクパターン評価では、マスクパターンを評価するに際して、パターン救済の可否を考慮する。例えば、模擬欠陥が救済可能、救済不可能、対象外の3種類に分類することができる。これらを考慮することで、より正確にマスクパターンの評価を行うことが出来る。
【0028】
上記の如く、マスクパターンを評価するに際して、パターン救済の可否を考慮することで、より正確なマスクパターンの評価を行うことが出来るのである。例えば、模擬欠陥が救済可能、救済不可能、対象外の3種類に分類することができる。これらを考慮することで、より正確にマスクパターンの評価を行うことが出来る。この分類は、例えば、模擬欠陥がパターンイメージと重ならない場合、若しくは、パターンイメージからはみ出す部分が所定の大きさ以下の場合には、救済可能と認定し、模擬欠陥が、パターンコーナー部に存在する場合、若しくは、パターンイメージからはみ出す部分が所定の大きさ以上の場合には、救済不可能と認定し、パターンイメージに対して影響を及ぼさない模擬欠陥パターンの場合、対象外と認定することができる。製造プロセスによっては、例えば、エッチング工程では、パーティクルが存在する部分がパターンとして残ってしまう。この場合には、模擬欠陥が総てパターンイメージによって隠れる場合には対象外と認定することが出来る。
【0029】
ここで、上記のマスクパターンの評価として、パターン救済不可率、若しくは、パターン救済可能率を求めた後に、いずれかの値に基づいてマスクパターンの歩留りを評価する事も出来る。具体的には、パターン救済判定部の結果に基づいて、救済不可能と認定された模擬欠陥数から、全発生模擬欠陥数から対象外と認定された模擬欠陥数を減算した値で除算した値、即ち、救済不可能と認定された模擬欠陥数/(全発生模擬欠陥数−対象外と認定された模擬欠陥数)で求められた値をパターン救済不可率とし、その値を用いて、そのマスクパターンの歩留り評価を行うことが出来る。
【0030】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明に係るマスクパターン評価システムによれば、より正確なマスクパターンの評価を行うことができ、さらに、この評価を用いて、マスクパターンの歩留り評価を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のマスクパターン評価システムを示すブロック図である。
【図2】パターンイメージ取得部112によって作成されたパターンイメージである。
【図3】第1の実施形態のパターン欠陥イメージ作成部115によって生成されたパターン欠陥イメージである。
【図4】第1の実施形態のパターン救済判定部117で判定された模擬欠陥を示す図面である。
【図5】第1の実施形態の模擬欠陥を分類するフローチャートである。
【図6】マスクの実パターンを説明するための図面である。
【図7】第2の実施形態のマスクパターン評価システムを示すブロック図である。
【図8】従来の歩留り計算システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
101,111 CADデータDB
102 クリティカルエリア計算部
103 パーティクル検査部
104 パーティクルデータDB
105 パーティクルサイズ分布計算部
106,131 歩留り計算部
107,132 計算結果出力部
112 パターンイメージ表示部
113 欠陥データ入力部
114 プログラム欠陥発生部
115 パターン欠陥イメージ作成部
116 パターン救済ルールDB
117 パターン救済判定部
118 パターン救済率計算部
119 パターン救済率DB
120 パターン救済率関数式作成部
201 マスクパターン
202 模擬欠陥
203 救済可能欠陥
204 救済不可能欠陥
205 対象外欠陥

Claims (10)

  1. マスクパターンのパターンイメージを取得するパターンイメージ取得部と、
    少なくともパーティクルによって生じる欠陥のサイズ及び個数を入力し、その欠陥のサイズ及び個数に基づいてランダムに模擬的に欠陥を発生させるプログラム欠陥発生部と、
    前記パターンイメージ取得部にて取得されたパターンイメージに、前記プログラム欠陥発生部にてランダムに発生された模擬欠陥を合成し、前記パターンイメージに前記模擬欠陥を配置することでパターン欠陥イメージを作成するパターン欠陥イメージ作成部と、
    前記パターン欠陥イメージ作成部にて作成されたパターン欠陥イメージ内の模擬欠陥に対して、前記模擬欠陥がパターンイメージ内の前記マスクパターンと重ならない場合、若しくは、前記マスクパターンからはみ出す部分が所定の大きさ以下の場合には、救済可能と認定し、模擬欠陥が、前記マスクパターンのパターンコーナー部に存在する場合、若しくは、マスクパターンからはみ出す部分が所定の大きさ以上の場合には、救済不可能と認定し、前記マスクパターンに対して影響を及ぼさない模擬欠陥パターンの場合、対象外と認定することで、パターン救済の可否を判定するパターン救済判定部と、
    前記パターン救済判定部の結果に基づいて、パターン救済率を計算するパターン救済率計算部と、
    前記パターン救済率計算部にて計算されたパターン救済率に基づいて、前記マスクパターンの歩留りを評価する歩留り評価部と、
    を有することを特徴とするマスクパターン評価システム。
  2. 前記歩留り評価部は、
    前記マスクパターンの間にあるサイズのパーティクルが存在した場合に、そのパーティクルが2つのマスクパターンを繋げてしまう領域を含むクリティカルエリアを計算するクリティカルエリア計算部と、
    パーティクルのサイズ分布を計算するパーティクルサイズ分布計算部と、
    前記クリティカルエリア計算部にて計算された領域、前記パーティクルサイズ分布計算部にて計算されたパーティクルサイズ分布、及び、前記パターン救済率計算部にて計算されたパターン救済率に基づいて、前記マスクパターンの歩留りを計算する歩留り計算部と、
    を有する事を特徴とする請求項1記載のマスクパターン評価システム。
  3. 前記パターンイメージ取得部は、
    描画処理が施された実際のマスクパターンのパターンイメージを取得することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のマスクパターン評価システム。
  4. 前記パターン救済判定部は、
    模擬欠陥が総てマスクパターンによって隠れる場合には対象外と認定することを特徴とする請求項1記載のマスクパターン評価システム。
  5. 前記パターン救済率計算部は、
    前記パターン救済判定部の結果に基づいて、救済不可能と認定された模擬欠陥数について、全発生模擬欠陥数から対象外と認定された模擬欠陥数を減算した値で除算した値、即ち、
    救済不可能と認定された模擬欠陥数/(全発生模擬欠陥数−対象外と認定された模擬欠陥数)
    で求められた値をパターン救済不可率とすることを特徴とする請求項4記載のマスクパターン評価システム。
  6. マスクパターンのパターンイメージを取得し、
    少なくともパーティクルによって生じる欠陥のサイズ及び個数を入力し、その欠陥のサイズ及び個数に基づいてランダムに模擬的に欠陥を発生させ、
    前記パターンイメージに、前記ランダムに発生された模擬欠陥を合成し、前記パターンイメージに前記模擬欠陥を配置することでパターン欠陥イメージを作成し、
    前記作成されたパターン欠陥イメージ内の模擬欠陥に対して、前記模擬欠陥がパターンイメージ内の前記マスクパターンと重ならない場合、若しくは、前記マスクパターンからはみ出す部分が所定の大きさ以下の場合には、救済可能と認定し、模擬欠陥が、前記マスクパターンのパターンコーナー部に存在する場合、若しくは、マスクパターンからはみ出す部分が所定の大きさ以上の場合には、救済不可能と認定し、前記マスクパターンに対して影響を及ぼさない模擬欠陥パターンの場合、対象外と認定することで、パターン救済の可否を判定し、
    前記判定結果に基づいて、パターン救済可能率若しくはパターン救済不可率を計算し、
    前記計算されたパターン救済可能率、若しくは、パターン救済不可率に基づいて、前記マスクパターンの歩留りを評価する
    ことを特徴とするマスクパターン評価方法。
  7. 前記歩留りの評価は、前記マスクパターンの間にあるサイズのパーティクルが存在した場合に、そのパーティクルが2つのマスクパターンを繋げてしまう領域を含むクリティカルエリアを計算し、
    パーティクルのサイズ分布を計算し、
    前記計算された領域、前記計算されたパーティクルサイズ分布、及び、前記計算されたパターン救済率に基づいて、前記マスクパターンの歩留りを計算する事を特徴とする請求項6記載のマスクパターン評価方法。
  8. 前記パターンイメージの取得は、描画処理が施された実際のマスクパターンのパターンイメージを取得することを特徴とする請求項6または7のいずれかに記載のマスクパターン評価方法。
  9. 前記パターン救済の判定は、模擬欠陥が総てマスクパターンによって隠れる場合には対象外と認定することを特徴とする請求項6記載のマスクパターン評価方法。
  10. 前記パターン救済率の計算は、前記パターン救済判定の結果に基づいて、救済不可能と認定された模擬欠陥数について、全発生模擬欠陥数から対象外と認定された模擬欠陥数を減算した値で除算した値、即ち、
    救済不可能と認定された模擬欠陥数/(全発生模擬欠陥数−対象外と認定された模擬欠陥数)
    で求められた値をパターン救済不可率とすることを特徴とする請求項9記載のマスクパターン評価方法。
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