JP4110557B2 - プログラム実行システムを備えた検査装置およびプログラミングシステム - Google Patents
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Description
上記非特許文献1に記載の従来装置においては、プログラミングソフトウェア(IU Developer)を備えたパソコンにより、以下のようにプログラムロード処理が実行される。
続いて、プログラミングソフトウェアにより、通常の「実行メニュー」または「リビルド実行メニュー」を実行する。
検査装置内のフラッシュメモリに書込まれたプログラムは、検査装置の起動時にメモリ領域(RAM)上に展開され、検査装置内のプログラム実行手段上で実行される。なお、プログラム実行手段は、表示/操作手段に接続されている。
また、機種別にプログラムを記述することができないので、分散開発や並列開発を実現することができない。たとえば、AプログラムにBプログラムを追加するためには、Aプログラムの後にBプログラムを追記すればよいが、AプログラムとBプログラムとを独立して開発した場合には、AプログラムおよびBプログラムを新たに1つのプログラムに構築するため作業が必要となる。
また、機種別にプログラムを分離して記述することができないことから、複数のユーザによる分散開発や並列開発が困難となるうえ、機種追加などを行う場合には、既に動作している既存部分に対する影響も十分に考慮しつつ新規プログラムを作成する必要があるので、実質的に機種追加時の開発が困難になる。
さらに、機種追加時に、必ずパソコンと検査装置とをケーブルなどで接続してから追加分を含めたすべてのプログラムを再度プログラミングソフトウェアよりダウンロードする必要がある。
また、機種別にプログラムを分離して記述することができないので、分散開発や並列開発を実現することができないうえ、メンテナンス性も悪いという課題があった。
さらに、装置の最大メモリ容量を超えるプログラムの作成が困難なうえ、機種追加時には、パソコンと検査装置とを再接続して、追加分を含めたすべてのプログラムを再度プログラミングソフトウェアよりダウンロードする必要があるという課題があった。
また、上記プログラム実行システムを備えた検査装置のためのプログラミングシステムを得ることを目的とする。
図1および図2はこの発明の実施の形態1に係るプログラム実行システムを備えた検査装置をプログラミングシステムとともに示すブロック図である。
図1および図2において、検査装置1は、インテリジェント検査ユニットを構成しており、CPU、I/Fおよび各種メモリなどを含む。
この場合、プログラム10a、10bは、検査処理プログラムからなる。
プログラム10a、10bは、具体的には、ユーザが作成したプログラムコード(ソースコードなど)からなる。
図1において、プログラム10aは、たとえば機種選択プログラム(後述する)からなり、プログラム10bは、たとえばコード化ファイル「work1.up」の処理プログラムからなる。
メモリ領域3は、通常のデータ保持手段(RAMメモリなど)により構成されている。
蓄積手段6には、プログラミングソフトウェア9、9bにより作成された対象機種ごとの検出処理用のプログラム10bが必要に応じて格納されている。
プログラム10bは、プログラミングソフトウェア9(図1参照)内のコード化ファイル生成手段11、またはプログラミングソフトウェア9b(図2参照)内のコード化ファイル生成手段11bによりコード化される。
コード化ファイル7bは、具体的には、ユーザが作成したプログラム10bを開発環境でコード化したファイルである。
また、個別化された複数のコード化ファイル7b(プログラム10b)は、必要に応じて外部から追加または変更され得る。
さらに、蓄積手段6は、検査装置1に内蔵されてもよい。
プログラム実行手段4内のプログラムロード手段5は、必要に応じて、蓄積手段6からコード化ファイル7bを取得してメモリ領域3に展開する。
表示/操作手段12は、マン・マシンインターフェースを構成しており、具体的には、LCDおよびキーボードなどを有し、ユーザに対して画面表示やキー入力の受け付けなどを行う。
パソコン8は、プログラム10aを読み込んで実行コードを生成するための開発環境を有しており、実行コードを検査装置1内のコード保持手段2に転送するようになっている。
なお、実行コードは、検査装置1に転送される直前に生成され、転送後には削除されるので、実行コードがユーザにより直接扱われることはない。
すなわち、コード化ファイル生成手段11、11bは、開発環境内のプログラム10bをコード化ファイル7bに変換する。
まず、検査装置1にパソコン8をケーブル接続し、プログラミングソフトウェア9、9aで作成したプログラム10aを、検査装置1内のコード保持手段2にダウンロードする。
一方、プログラミングソフトウェア9、9bで作成したプログラム10bは、コード化ファイル生成手段11、11bによりコード化され、コード化ファイル7bとして蓄積手段6内にコピーされる。
検査装置1内のプログラム実行手段4は、電源投入時にコード保持手段2内のプログラム10aをメモリ領域に展開して、プログラム10aの処理を実行する。
また、プログラム実行手段4内のプログラムロード手段5は、検査装置1上においてプログラム10aが実行されている間に、対象機種の検査処理に必要なプログラム10bを蓄積手段6から検査装置1にロードし、メモリ領域3に展開して実行する。
すなわち、現在動作中のプログラム10aから、プログラム10bのコード化ファイル7bに対する呼び出し命令が発行されると、蓄積手段6内の指定されたコード化ファイル7bが検査装置1内のメモリ領域3(RAM)上に展開される。
この結果、検査装置1上で現在動作しているプログラム10aは、プログラム10bに入れ替えられて、プログラム10bの処理が実行されることになる。
図3において、プログラム10a(機種選択プログラム)は、「START」からコードが始まり、選択ゲートで指定されるデバイス(メモリ)の値「DS0」によって、蓄積手段6からロードすべきコード化ファイルDS0(「1」〜「4」、または「Def(その他)」)を指定する。
たとえば、指定デバイスが「DS0=1」の場合には、プログラム実行手段4においてコマンド「IUP LOAD」が実行され、プログラムロード手段5により、ファイル名「work1.iup」のコード化ファイルが蓄積手段6からロードされる。
さらに、指定デバイスDS0が「1」、「2」、「3」、「4」のいずれでもない場合には、プログラム実行手段4においてコマンド「IUP LOAD」が実行され、プログラムロード手段5により、ファイル名「work5.iup」のコード化ファイルが蓄積手段6からロードされる。
図4において、まず、プログラミングソフトウェア9、9bで生成したプログラム10bのコード化ファイル7b(1つまたは複数のファイル)を蓄積手段6に格納し、蓄積手段6を検査装置1に装着する(ステップS1)。
続いて、動作中のプログラム10aからコード化ファイル7bへの呼び出し命令が発行したか否かを判定し(ステップS4)、呼び出し命令が発行していない(すなわち、NO)と判定されれば、続いて、動作中のプログラム10aから動作終了命令が発行したか否かを判定する(ステップS5)。
最後に、プログラム実行手段4は、検査装置1内の表示/操作手段12の操作に応答して、入れ替え後のプログラム10bの動作を開始する(ステップS9)。
なお、ロード入れ替え後のプログラム10bは、自動的に起動するようになっていてもよい。
したがって、プログラム10aの巨大化を回避し、プログラム10bの分散開発および並列開発を可能にするとともに、各プログラム10a、10bの実行コードの独立性を高めることができる。
さらに、検査装置1とは別のパソコン8上で機種別にプログラム10bを記述することができるので、分散開発および並列開発が可能となり、プログラム10bを機種別に独立記述することができ、既に動作している部分への影響も最小限に抑制することができる。
この発明の実施の形態1によれば、たとえば、製品Aの検査項目が200項目だった場合に、2人のユーザが100項目ずつに分けてプログラムを開発することができる。
この場合、開発対象となるプログラムは、あらかじめ前半の100項目と後半の100項目とに分散され、前半100項目の検査処理は、プログラム10aとしてコード保持手段2内に格納され、後半100項目の検査処理は、プログラム10bとして蓄積手段6に格納される。
また、コード保持手段2の容量が少ない場合であっても、200項目のプログラムを、100項目ずつの2つのプログラムに分割することによって、動作させることが可能となる。
したがって、図3に示したように、どの機種の検査処理を実行するかを選択するための機種選択プログラムを記述しているので、利便性を高めることができる。
したがって、以上の2つの変更操作のみで機種追加を実現することができるので、製品Aの検査プログラムを修正する必要がなく、動作をチェックする必要もない。
なお、上記実施の形態1では、機種ごとに対応したプログラム10bのコード化ファイル7bのみを蓄積手段6に格納したが、プログラム10bの実行後に検査装置1を再起動しない限り、メイン処理用のプログラム10aに戻ることができない。
そこで、プログラム10aへの呼び出し命令をプログラム10bに記述しておくとともに、プログラム10aのコード化ファイル7aを蓄積手段6に追加格納してもよい。
図5において、前述(図1、図2参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「A」を付して詳述を省略する。
一方、プログラム10bの最後には、プログラム10aのコード化ファイル7aを蓄積手段6からロードするための呼び出し命令が記述されている。
図6において、ステップS1A、S2、S3A〜S9Aは、前述(図4参照)のステップS1〜S9にそれぞれ対応している。
次に、検査装置1Aの起動時に、コード保持手段2に書き込まれたデータ(プログラム10a)をメモリ領域3に展開し、表示/操作手段12の操作に応答して、プログラム10aの動作を開始する(ステップS3A)。
なお、プログラム10bは、自動的に起動するように構成してもよい。
以下、入れ替え後のプログラム10bの動作中に、前述と同様の処理(ステップS4A〜S9A)を実行する。
したがって、プログラム実行手段4Aは、メモリ領域3に展開されたプログラム10aを実行している動作中に、蓄積手段6内のプログラム10bに対する呼び出し命令に応答して、蓄積手段6内のコード化ファイル7b(プログラム10b)をメモリ領域3にロードして、プログラム10bを実行し、プログラム10bを実行している動作中に、蓄積手段6内のプログラム10a(または、他のプログラム)に対する呼び出し命令に応答して、蓄積手段6内のコード化ファイル7a(プログラム10a)をメモリ領域3にロードして、プログラム10a(または、他のプログラム)を実行することができる。
これにより、検査装置1Aの起動後に、プログラム10aからプログラム10bのコード化ファイル7bが呼び出されて、プログラム10bが実行されている場合に、プログラム10bの最後にプログラム10aのコード化ファイル7aへの呼び出し命令が記述されていれば、プログラム10bの終了時に、自動的にプログラム10aに再復帰することができる。
したがって、機種追加ごとにパソコン8と検査装置1Aとをケーブル接続してプログラミングソフトウェア9、9aから再度プログラム10aを検査装置1Aにダウンロードする必要がない。
このようなプログラム記述を実行した場合、機種選択プログラムを修正する必要がなくなるので、より利便性が高くなる。
さらに、プログラム10a、10bの呼び出し関係を容易に取得することができ、ロード時間を短縮することができ、プログラム10a、10bの読み出し処理を確実に実行することができる。
これにより、プログラム実行手段4Aは、プログラム10bの動作中に、プログラム10b内の最後に記述されたプログラム10aに対する呼び出し命令に応答して、蓄積手段6からメモリ領域3にプログラム10aをロードすることができる。
この場合、プログラム実行手段4Aは、プログラム10bの動作中に、プログラム10b内の最後に記述されたプログラム10aに対する呼び出し命令に応答して、コード保持手段2からメモリ領域3にプログラム10aをロードすることができる。
図7はメインフロー単位でロード処理を実行した参考例1に係るプログラム実行システムを備えた検査装置の要部を示すブロック図である。
この場合、プログラム実行手段4B内のプログラムロード手段5Bは、コード化ファイル7b(プログラム10b)のロード処理を、コード化ファイル7b内のプログラム実行単位13(メインフロー単位)で行うようになっている。
ここでは、代表的に1つのプログラム実行単位13を示しているが、1つのプログラム10bには、複数の実行プログラム部(フローチャート)すなわちプログラム実行単位13が含まれている。
図8において、まず、プログラムロード手段5Bは、プログラムのロードを開始する(ステップS10)。
このとき、ロード対象となるプログラム実行単位13(指定フローチャート)のみの読み出しを指定する。
続いて、コード化ファイル7b内の指定フローチャートのみを読み込みを行う(ステップS11)。
これにより、読み込むデータ量が少なくなるため、検査機種の切替えに要する時間を短縮することができる。
したがって、プログラムの巨大化を回避して、分散開発および並列開発を可能にし、実行コードの独立性を高めるという前述の効果に加えて、ロード時間を短縮することができる。
なお、上記実施の形態1では、検査装置1内のデバイス(メモリ)に対する初期化情報について考慮しなかったが、プログラム10b中にデバイス初期化情報を含めることにより、プログラム10bのロード時に、デバイス初期化情報に基づき、必要に応じて自動的にデバイスを初期化するように構成してもよい。
図9において、前述(図1、図2参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「C」を付して詳述を省略する。
なお、ここでは、代表的にデバイス初期化情報14のみを示しているが、コード化ファイル7bは、デバイス以外の他の初期化情報を含んでいてもよい。
デバイス初期化情報14には、コード化ファイル7bに付加された情報であり、コード化ファイル7b(プログラム10b)のロード時に、検査装置1Cの初期化を実行するか否かの情報が設定されている。
図10において、ステップS10は、前述(図8参照)と同様のロード処理である。
まず、プログラムロード手段5Cは、プログラム10bのロードを開始し(ステップS10)、デバイス初期化情報14に基づいて、検査装置1C内のデバイスの初期化を実行するか否かを判定する(ステップS12)。
これにより、前回の検査結果などを引き継いで、後工程で利用することができる。たとえば、プログラム10aでの「OK/NG」を示す判定数を、そのままプログラム10bで引き継いで検査処理を続行することができる。
したがって、プログラム10bのロード時に、初期化処理の要否を選択することができ、必要に応じて初期化処理を自動的に実行することができる。
なお、上記実施の形態1〜3では、蓄積手段6内にコード化ファイル7bが存在することを前提にして説明したが、コード化ファイル7bのロード時にコード化ファイル7bの有無をチェックしてもよい。
以下、コード化ファイル7bの有無チェック機能を設けたこの発明の実施の形態4に係るプログラム実行システムを備えた検査装置について説明する。
図11において、ステップS10は前述(図8、図10参照)と同様のロード処理である。ここでは、蓄積手段6内のプログラム10bをロードする場合を例にとって説明する。
まず、プログラム10bのロードを開始し(ステップS10)、コード化ファイル7bが存在するか否かを判定する(ステップS14)。
一方、ステップS14において、コード化ファイル7bが存在しない(すなわち、NO)と判定されれば、コード化ファイル7bが存在しないことを表示/操作手段12の画面に表示する(ステップS16)。
なお、ステップS16〜S18については、すべての処理を実行する必要はなく、いずれか1つの処理のみを実行するか、または、いずれか2つの処理のみを実行してもよい。
なお、蓄積手段6からプログラム10aをロードする場合も同様である。
これにより、前述の効果に加えて、プログラムロード時のエラー処理を実行することができ、ロード時に対応するプログラムが存在しない状態においては、不具合動作を回避するとともに、停止した原因を特定する利便性が向上するという効果がある。
なお、上記実施の形態1〜4では、プログラムロード時の対象となる蓄積手段6として、1種類の記録媒体(メモリカードなど)を想定して説明したが、複数の異なる記録媒体(たとえば、メモリカードおよびハードディスクなど)をプログラムロード時の対象としてもよい。
図12において、前述(図2参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「D」または「’」を付して詳述を省略する。
また、検査装置1D内のプログラム実行手段4Dおよびプログラムロード手段5Dは、ロード対象となるコード化ファイル7b、7b’内の読込先情報に応じて、各プログラムの読込先を個別に変更するようになっている。
ここでは、代表的に、プログラム10bに対応するコード化ファイル7bをロード対象とした場合について説明する。また、蓄積手段6はメモリカードであって、蓄積手段6’はハードディスク(HDD)であるものとする。
一方、ステップS20において、メモリカードからロードする状態ではない(すなわち、NO)と判定されれば、読込先がハードディスク(HDD)であると認識して、ネットワーク上のHDDからコード化ファイルを読み込む(ステップS22)。
このように、この発明の実施の形態5(図12、図13参照)において、所定プログラム(コード化ファイル7bまたは7b’)に対する呼び出し命令を用いたプログラムは、呼び出し命令に応答する所定プログラムが格納されている蓄積手段6または6Dに関する読込先情報を含み、プログラム実行手段4Dは、読込先情報に応じて、所定プログラムの読込先を個別に変更する。
したがって、機種に応じたコード化ファイル7b、7b’の選択の幅が広がり、ネットワーク上のハードディスク(HDD)などの蓄積手段6D内のコード化ファイル7b’を指定することができる。
また、他の装置の設置現場に出向いて行ってコード化ファイルの入替操作などを行う必要がなく、プログラムの変更を実現することができる。
さらに、この発明の実施の形態5によれば、前述の効果に加えて、プログラム(コード化ファイル7bまたは7b’)の読出処理を確実に実行することができる。
なお、上記実施の形態1〜5では、特に言及しなかったが、プログラムのロード時にロード履歴情報を保存してもよい。
図14はロード履歴情報を保存可能に構成したこの発明の実施の形態6に係るプログラム実行システムを備えた検査装置の要部を示すブロック図である。
この場合、検査装置1E内のプログラム実行手段4Eは、プログラムロード履歴保存手段15を備えている。
たとえば、プログラムロード履歴保存手段15には、動作したプロジェクト(プログラム10bまたはコード化ファイル7b)の履歴や、コード化ファイル7b(プログラム10b)のロード時に変更したプログラム名などが時系列に保存される。
図15において、まず、プログラムロード手段5Eがプログラム10bのロードを開始すると(ステップS10)、プログラムロード履歴保存手段15は、プログラム10bのロード履歴(具体的には、ロードした「ファイル名」)を保存する(ステップS24)。
以下、プログラム10bのロードが開始されるごとに、同様のロード処理およびロード履歴保存処理が繰り返される。
また、ロード履歴を参照することによって、どのような機種を検査したかを認識することができる。
さらに、プログラムの呼び出し関係を容易に取得することができる。
なお、上記実施の形態1〜6では、プログラム(プロジェクト)のロード処理のみについて説明したが、検査装置から蓄積手段にプログラム(プロジェクト)をアップロードしてもよい。
図16はプログラム実行手段4Fにアップロード機能を設けたこの発明の実施の形態7に係るプログラム実行システムを備えた検査装置の要部を示すブロック図である。
この場合、検査装置1F内のプログラム実行手段4Fは、プログラムアップロード手段5Fを備えている。
プログラムアップロード手段5Fは、メモリ領域3に展開されているプログラム10aまたは10bを、コード化ファイル7cに変換して蓄積手段6にコピーする。
また、蓄積手段6としては、異なる複数の記録媒体(PCカード、HDDなど)が接続されてもよい
図17において、まず、プログラムアップロード手段5Fは、メモリ領域3上に展開されて実行中のプログラムのアップロードを開始し(ステップS25)、アップロード対象となるプログラムの保存先の指定がPCカードか否(HDD)かを判定する(ステップS26)。
一方、ステップS26において、保存先の指定がPCカードでない(すなわち、NO)と判定されれば、蓄積手段6となるHDDにコード化ファイル7c(プログラム)を保存する(ステップS28)。
また、一般に、検査装置1Fが稼動している間に、規格値を調整した場合には、元データとの整合性が失われてしまうが、この発明の実施の形態7によれば、プログラムの元ファイルを更新して保存することができるので、元ファイルに対して規格値の調整を個別に反映させる必要がなくなるという利点もある。
アプリケーションとは、検査対象に応じて、ユーザによりプログラミングソフトウェア9(または、9a、9b)で作成されるプログラムのことである。
図18は参考例2に係るプログラム実行システムを備えた検査装置による動作を示すフローチャートである。
また、参考例2によるシステム構成は、図16に示した通りであり、プログラムアップロード手段5Fが、アップロード時のバージョン情報管理機能およびバージョン情報付加機能を有している点のみが異なる。
次に、図18を参照しながら、参考例2による動作について説明する。
まず、プログラムアップロード手段5Fは、プログラムのアップロードを開始し(ステップS25)、アップロードするプログラムにバージョン情報を付加する(ステップS25A)。
以下、前述と同様に、プログラムの保存先の指定を判定し(ステップS26)、PCカードまたはHDDにプログラムを保存する(ステップS27、S28)。
しかし、参考例2(図18参照)によれば、ファイル更新時にバージョン情報が付加されるので、更新されたファイルであるか否かを判別することができ、管理し易くなるうえ、バージョン違いによる誤動作を防止することもできる。
なお、上記実施の形態1〜7では、詳細に言及しなかったが、蓄積手段6からのプログラムロード時にコンフィグレーション情報を比較して、ロードされるプログラムと検査装置との整合性をチェックすることが望ましい。
以下、図19〜図21を参照しながら、コンフィグレーション情報の整合性チェック機能を設けたこの発明の実施の形態8に係るプログラム実行システムを備えた検査装置について説明する。
図19において、前述(図2参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「G」を付して詳述を省略する。
また、蓄積手段6は、複数のコード化ファイル7b、7b’・・・を格納しているものとする。
図20において、検査装置1Gは、コンフィグレーション情報として、増設ボード18a、18bを有しているものとする。
また、蓄積手段6内のコード化ファイル7b、7b’、7b’’は、個別のコンフィグレーション情報17a、17b、17cを有しているものとする。
ここでは、コンフィグレーション情報17aは、増設ボード18a、18bに対応し、コンフィグレーション情報17bは、増設ボード18a、18cに対応し、コンフィグレーション情報17cは、増設ボード18aに対応しているものとする。
図21において、ステップS10、S15、S17〜S19は、前述(図11参照)と同様の処理である。
また、通信により他の装置に通知し(ステップS17)、検査装置1G内のデバイスにエラーコードを出力し(ステップS18)、検査装置1Gを停止させる(ステップS19)。
一方、蓄積手段6からコード化ファイル7b’を読み込もうとすると、コンフィグレーション情報17b(増設ボード18a、18c)が検査装置1Gのボード構成と一致しないので、エラーとなり、コード化ファイル7b’を検査装置1Gに読み込むことはできない。
すなわち、蓄積手段6から所定プログラムがロードされて実行される際に、所定プログラムで扱うべき増設ボードが検査装置1Gに存在しなかった場合、または、違った増設ボードであった場合における不具合動作を未然に防ぐことができる。
なお、上記実施の形態8では、プログラムおよび検査装置の各コンフィグレーション情報の完全な一致を確認したが、許容範囲を広げて、蓄積手段6からロードされる所定プログラムが動作するために十分であるか否かを確認してもよい。
図22は許容範囲を広げたこの発明の実施の形態9によるコンフィグレーション情報の確認動作を示すフローチャートである。
図22において、ステップS10、S15、S17〜S19、S29は、前述(図21参照)と同様の処理である。
図20の例では、コード化ファイル7b’’のコンフィグレーション情報17c(増設ボード18a)は、検査装置1GのH/W構成から増設ボード18bを削除したものと一致する。
また、通信により他の装置に通知し(ステップS17)、検査装置1G内のデバイスにエラーコードを出力し(ステップS18)、検査装置1Gを停止させる(ステップS19)。
また、蓄積手段6内のコード化ファイル7b’’は、コンフィグレーション情報17c(増設ボード18a)が検査装置1Gのボード構成から増設ボード18bを削除したものと一致するので、コード化ファイル7b’’を検査装置1Gに読み込むことができる。
一方、蓄積手段6内のコード化ファイル7b’は、コンフィグレーション情報17b(増設ボード18a、18c)が検査装置1Gのボード構成からいくつかの増設ボードを削除しても一致せず、許容範囲を広げてもエラーとなるので、コード化ファイル7b’を検査装置1Gに読み込むことはできない。
なお、上記実施の形態1〜9では、蓄積手段6からロードされる所定プログラムのバージョン情報(アプリケーションバージョン情報)の整合性チェックについて考慮しなかったが、バージョン情報の整合性チェック機能を設けてもよい。
以下、図23のフローチャートを参照しながら、バージョン情報の整合性チェック機能を設けたこの発明の実施の形態10による処理動作について説明する。
図23において、ステップS10、S15、S17〜S19は、前述(図21、図22参照)と同様の処理である。
つまり、プログラムロード前の実行プログラムとのバージョン情報が同じであるか否かを判定し、両者が一致する(すなわち、YES)と判定されれば、コード化ファイルを読み込む(ステップS15)。
また、通信により他の装置に通知するとともに(ステップS17)、検査装置内のデバイスにエラーコードを出力し(ステップS18)、検査処理を停止する(ステップS19)。
したがって、検査対象を識別するために、個々の「プログラム」に、検査対象に応じたバージョン情報が付与されている。
この場合、「機種選択プログラム」において、「Work1.iup」の取り扱いを間違えると、意図しない「Work1.iup」が呼び出されてしまうことになる。
すなわち「機種選択プログラム」および「Work1.iup」の両方に、同じバージョン情報を付与することにより、プログラム実行手段が意図する「Work1.iup」を判別することができる。
一方、別のユーザは、機種D、E、Fを検査対象とした「プログラム」を「機種選択プログラム」および「Work1.iup」で作成する際に、それぞれ「バージョン情報DEF」を付与しておく。
また、前述の実施の形態8、11ようにコンフィグレーション情報を比較するのではなく、プログラミング中にユーザが登録したアプリケーションバージョン情報(機種番号)が一致しているか否かに応じて、コンフィグレーション情報の判定を行うことも可能である。
なお、上記実施の形態10では、蓄積手段6からのプログラムロード時に、検査対象ごとに異なるアプリケーションバージョン情報の整合性をチェックしたが、蓄積手段6からのプログラムロード時に、プログラム実行手段のF/Wバージョン情報(アップグレードに関するバージョン情報)に対する整合性をチェックしてもよい。
図24はこの発明の実施の形態11に係るプログラム実行システムを備えた検査装置の要部を示すブロック図である。
図24において、前述と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「H」を付して詳述を省略する。
コード化ファイル7b内に付加されたF/Wバージョン情報19は、自身のコードを実行するに十分なF/W(プログラム実行手段4H)のバージョン情報を保持している。
図25において、ステップS10、S15、S17〜S19は、前述(図21〜図23参照)と同様の処理である。
また、通信により他の装置に通知し(ステップS17)、検査装置1G内のデバイスにエラーコードを出力し(ステップS18)、検査装置1Gを停止させる(ステップS19)。
一般に、検査装置1H(コントローラ)をアップグレードする場合、プログラム実行手段4H自体がアップグレードすることになるので、プログラム実行手段4自体にもF/Wバージョン情報が付与される(つまり、「F/W」にバージョン情報が付与される)ことが望ましい。
そこで、図25のように、プログラムのロード開始時に、プログラムの対応するF/Wバージョン情報19と検査装置1HのF/Wバージョン情報とを比較して、F/Wバージョン情報19が、検査装置1HのF/Wバージョン情報以下の場合には、プログラムの読み込みを行い、F/Wバージョン情報19が検査装置1HのF/Wバージョン情報よりも大きい場合にはエラー表示を行うことにより、プログラムで想定されている機能が使えなかった場合のプログラム不具合動作を未然に防ぐことができる。
しかし、図24のように、プログラム実行手段4HにダウンロードされるプログラムがF/Wバージョン情報19を有していれば、ダウンロード対象となるプログラムがどのバージョンのF/Wで動作するよう作成されたのかを、プログラム実行手段4Hで事前に確認することができる。
なお、上記実施の形態1〜11では、プログラミングソフトウェアでのプログラム作成時におけるコンフィグレーション情報の反映について言及しなかったが、プログラミング作成時に外部(たとえば、検査装置)との間でコンフィグレーション情報の授受を実行してもよい。
図26はプログラミングソフトウェアにコンフィグレーション情報の授受機能を設けたこの発明の実施の形態12に係るプログラム実行システムを備えた検査装置のプログラム作成部を示すブロック図である。
なお、ここでは、プログラミングソフトウェア9、プログラム10、コンフィグレーション情報17については、特に限定されない対象であることを示すために、総称的に数字のみを付している。
また、コンフィグレーション情報17のインポート手段21は、具体的には、既に保存されたH/W構成やデバイスの設定をプログラム10に反映させるための手段である。
以下、図26および図27を参照しながら、この発明の実施の形態12によるプログラミングソフトウェア9でのコンフィグレーション情報17のエクスポート処理動作について説明する。
最後に、コンフィグレーション情報17をファイルとして保存し(ステップS37)、図27のエクスポート処理を終了する。
図28において、まず、プログラミングソフトウェア9上でプログラムを作成し(ステップS35)、インポート手段21を介して、プログラミングソフトウェア9上でコンフィグレーション情報17のインポートを実行する(ステップS38)。
一方、ステップS41において、コンフィグレーション情報17を上書きしない(すなわち、NO)と判定されれば、コンフィグレーション情報17の一部を選択して、エクスポート手段20を介してエクスポートを実行した後(ステップS42)、コンフィグレーション情報17をプログラム10に反映させる(ステップS40)。
また、プログラム10のロード時においても、ロードされたプログラム10のコンフィグレーション情報と検査装置のコンフィグレーション情報とが異なる場合には、プログラム10は正常に動作しない。
この発明の実施の形態12によれば、コンフィグレーション情報17のエクスポート/インポート処理により、コンフィグレーション情報17を1元管理することができる。
また、コンフィグレーション情報17の共有化が可能になるとともに、プログラミング時のミスを防止することもできる。
まず、検査装置の第1のH/W構成として、スロット「0」に「RS232Cボード」が挿入され、スロット「1」に「デジタル入出力ボード」が挿入されたものを考える。
また、検査装置の第2のH/W構成として、スロット「0」に「アナログ出力ボード」が挿入されたものを考える。
ここで、第1のH/W構成の検査装置において、プログラムAからのプログラムロードにより、プログラムBをロードして実行しようとした場合を想定する。
このとき、プログラムBは、スロット「0」に「アナログボード」が挿入されていることを前提にプログラムされているにもかかわらず、検査装置のスロット「0」には、「RS232Cボード」が挿入されているので、プログラムBが正常に動作することはできない。
これにより、前述の作用効果に加えて、コンフィグレーション情報を共有化して、コンフィグレーション情報を1元管理するとともに、プログラミング時のミスを防止することができる。
図29は参考例3に係るプログラム実行システムを備えた検査装置のプログラム作成部を示すブロック図である。
コンフィグレーション情報リンク手段22は、具体的には、コンフィグレーション情報を参照するための参照先ファイルを設定する手段であり、参照先ファイルを設定して、コンフィグレーション情報を外部のプログラム10Bとの間でリンクさせる。
コード化ファイル生成手段は、プログラム10Aからの呼び出し命令に応答して呼び出されるプログラム10Bを作成する際に、プログラム10Aを作成した際のコンフィグレーション情報を、プログラム10Bを作成する際に流用するようになっている。
図30において、ステップS35は前述(図27参照)と同様の処理である。
まず、プログラミングソフトウェア9A上で、プログラム10Aを作成する(ステップS35)。なお、この場合、ステップS35において、コンフィグレーション情報を設定する必要はない。
続いて、プログラミングソフトウェア9A上で、コンフィグレーション情報の参照先ファイルを設定する(ステップS43)。
したがって、コンフィグレーション情報の変更を忘れることによる不具合を回避するとともに、リンクを用いた1元管理により、コンフィグレーション情報を変更することができ、利便性を高めることができる。
まず、プログラムAのH/W構成として、スロット「0」に「RS232Cボード」が挿入され、スロット「1」に「デジタル入出力ボード」が挿入されているものとする。
また、プログラムAにリンクされるプログラムBのH/W構成として、スロット「2」に「アナログ出力ボード」が挿入されているものとする。
また、上記プログラムA、Bを作成する場合に、プログラムAの第1のH/W構成には、使用しないスロット「2」の記述を入れておき、プログラムBでは、特にH/W構成を記述せず、第1のH/W構成をリンクしておき、第1のH/W構成を使用したプログラムBを作成していく。
以上のように、参考例3によれば、リンクによりコンフィグレーション情報を1元管理することができる。
図31はプログラム解析機能を設けた参考例4に係るプログラム作成部の要部を示すブロック図である。
プログラム解析手段23には、コード化ファイル7またはプログラム10が読み込まれる。
なお、ここでは、コード化ファイル7およびプログラム10については、特に限定されない対象であることを示すために、総称的に数字のみを付している。
解析結果表示手段24は、具体的には、プログラム10を解析して得られたプログラムロードの呼び出し関係を表示する手段である。
図32において、まず、プログラム解析手段23は、プログラム10を解析し(ステップS44)、続いて、解析結果表示手段24は、解析しているプログラム10から呼び出されているプログラム名を表示する(ステップS45)。
なお、ここでは、説明を省略するが、コード化ファイル7の解析処理も同様の手順で実行される。
したがって、作成したプログラム数が増加するにつれ、各プログラムの呼び出し関係を把握することは非常に困難となる。
したがって、プログラム10の依存関係の解析が容易となるとともに、コード化ファイル7からも依存関係を確認することができる。
以上のように、参考例4によれば、前述の作用効果に加えて、プログラム10の呼び出し関係を容易に取得することができる。
図33はプログラム管理機能を設けた参考例5に係るプログラム作成部の要部を示すブロック図である。
プログラム管理手段25には、複数のプログラム10(または、複数のコード化ファイル7)が登録される。
依存関係表示手段26は、具体的には、プログラム管理手段25に登録されたプログラム10やコード化ファイル7の依存関係を表示する手段である。
図34において、まず、プログラム管理手段25にプログラム10およびコード化ファイル7を登録する(ステップS46)。
このとき、プログラム管理手段25には、複数のプログラム10および複数のコード化ファイル7を登録してもよい。
続いて、依存関係表示手段26上に、プログラム管理手段25の呼び出し関係を表示するとともに(ステップS47)、登録したプログラム10およびコード化ファイル7に関する呼び出し関係を表示する(ステップS48)。
前述の参考例4においては、1つ1つのプログラム10またはコード化ファイル7に対して、解析結果として呼び出し関係を表示したが、参考例5によれば、最初に調べたい複数のプログラム10およびコード化ファイル7を登録することにより、全体の依存関係が表示されるので全体の解析が容易となる。
これにより、検査装置内で動作しているプログラム10のすべてについて、プログラム10の呼び出し関係を容易に取得して調査することが容易となり、調査もれを防止することができる。
参考例6によるプログラム作成部は、コンフィグレーション一括更新手段(図示せず)をさらに備えており、アプリケーションごとに登録されているすべてのプログラム10やコード化ファイル7に対して、コンフィグレーション情報を一括して更新するようになっている。
これにより、上記参考例4と同様の作用効果を奏するプログラム解析システムを実現することができる。
これにより、上記参考例5と同様の作用効果を奏するプログラム解析システムを実現することができる。
これにより、上記参考例6と同様の作用効果を奏するプログラム解析システムを実現することができる。
なお、上記実施の形態1〜12(図1〜図25参照)では、蓄積手段6およびプログラム実行手段4(または、1A〜1H)を備えたプログラム実行システムに注目して説明したが、上記プログラム実行システムを備えた検査装置を構成したことにより、上記と同様の作用効果を奏する検査装置を実現することができる。
これにより、上記実施の形態12と同様の作用効果を奏する検査装置用プログラム作成システムを実現することができる。
Claims (13)
- 検査装置が解釈して実行することが可能な形式にコンパイルされてコード化された第1のプログラムを保持するコード保持手段と、
前記コード保持手段に保持されている第1のプログラムがロードされるメモリ領域と、
前記メモリ領域にロードされた第1のプログラムを解釈して実行するプログラム実行手段と、
前記検査装置が解釈して実行することが可能な形式にコンパイルされてコード化された第2のプログラムをコード化ファイルとして格納する蓄積手段とを備え、
前記プログラム実行手段は、前記蓄積手段にコード化ファイルとして格納されている前記第2のプログラムを前記メモリ領域にロードするためのプログラムロード手段を含み、
前記プログラム実行手段は、前記メモリ領域にロードされた前記第1のプログラムを解釈して実行している動作中に、前記蓄積手段内の前記第2のプログラムに対する呼び出し命令に応答して、前記蓄積手段内の前記第2のプログラムを前記メモリ領域にロードして、前記第2のプログラムを実行するプログラム実行システムを備えた検査装置において、
前記検査装置は、前記検査装置のH/W構成として使用している増設ボードの種類およびスロット位置を、前記プログラム実行手段が動作している環境コンフィグレーション情報として有し、
前記蓄積手段に前記コード化ファイルとして格納されている前記第2のプログラムは、プログラム処理動作に適合するための前記検査装置のH/W構成として使用している前記増設ボードの種類およびスロット位置の構成を、自身が動作するための動作コンフィグレーション情報として含み、
前記プログラム実行手段は、コンフィグレーション整合性チェック手段を含み、
前記コンフィグレーション整合性チェック手段は、前記プログラムロード手段による前記蓄積手段からの前記第2のプログラムのロード時に、前記第2のプログラムの動作コンフィグレーション情報と、前記プログラム実行手段の動作している環境コンフィグレーション情報とを比較して両者が完全に一致するか否かを判定することにより整合性を確認し、完全には一致しないと判定されて確認結果が不整合を示す場合にはエラー処理を実行することを特徴とするプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記コンフィグレーション整合性チェック手段は、
前記動作コンフィグレーション情報と前記環境コンフィグレーション情報との整合性確認時に、まず、両者が完全に一致するか否かを判定し、完全には一致しないと判定されれば、続いて、前記環境コンフィグレーション情報から前記増設ボードを削除したものと一致しているか否かを判定することにより、前記環境コンフィグレーション情報が、前記第2のプログラムが動作するために十分であるか否かを判定し、
前記環境コンフィグレーション情報が、前記第2のプログラムが動作するために不十分である場合には、エラー処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記蓄積手段は、ハードディスクまたはメモリカードにより構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。
- 前記蓄積手段は、前記第2のプログラムに加えて、前記第1のプログラムをコード化ファイルとして格納しており、
前記プログラム実行手段は、
前記メモリ領域にロードされた前記第1のプログラムを実行している動作中に、前記蓄積手段内の前記第2のプログラムに対する呼び出し命令に応答して、前記蓄積手段内の前記第2のプログラムを前記メモリ領域にロードして、前記第2のプログラムを実行し、
前記第2のプログラムを実行している動作中に、前記蓄積手段内の前記第1のプログラムに対する呼び出し命令に応答して、前記蓄積手段内の前記第1のプログラムを前記メモリ領域にロードして、前記第1のプログラムを実行することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記第2のプログラムは、前記プログラム実行システムを備えた検査装置に対する初期化情報を含み、
前記プログラムロード手段は、前記蓄積手段からの前記第2のプログラムのロード時に、前記初期化情報に基づいて、前記検査装置内のデバイスの初期化を実行することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記プログラム実行手段は、
前記プログラムロード手段による前記蓄積手段からの前記第2のプログラムのロード時に、前記第2のプログラムが前記蓄積手段に存在するか否かを確認し、
呼び出し命令に応答する前記第2のプログラムが前記蓄積手段内に存在しない場合には、エラー処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記第2のプログラムに対する呼び出し命令を用いた前記第1のプログラムは、前記呼び出し命令に応答する前記第2のプログラムが格納されている前記蓄積手段に関する読込先情報を含み、
前記プログラム実行手段は、前記読込先情報に応じて、前記第2のプログラムの読込先を個別に変更することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記プログラム実行手段は、プログラムロード履歴保存手段を含み、
前記プログラムロード履歴保存手段は、前記蓄積手段内の前記第2のプログラムに対する呼び出し命令に応答して、前記プログラム実行手段が前記蓄積手段内の前記第2のプログラムを前記メモリ領域にロードして実行する際に、前記第2のプログラムがロードされたことを履歴として保存することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記プログラム実行手段は、プログラムアップロード手段を含み、
前記プログラムアップロード手段は、前記プログラム実行手段が実行中のプログラムを、前記蓄積手段にアップロードすることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記コード保持手段に保持されている前記第1のプログラムは、検査対象に応じて付与されたアプリケーションバージョン情報を、環境アプリケーションバージョン情報として含み、
前記蓄積手段に格納されている前記第2のプログラムは、前記検査対象に応じて付与された前記アプリケーションバージョン情報を、自身が動作するための動作アプリケーションバージョン情報として含み、
前記プログラム実行手段は、前記プログラムロード手段による前記蓄積手段からの前記第2のプログラムのロード時に、前記第2のプログラムの動作アプリケーションバージョン情報と、前記プログラム実行手段が実行中の前記1のプログラムの環境アプリケーションバージョン情報とを比較して整合性を確認し、確認結果が不整合を示す場合にはエラー処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 前記プログラム実行手段は、前記プログラム実行手段自体のバージョン情報である環境F/Wバージョン情報が付与され、
前記蓄積手段に格納されている前記第2のプログラムは、自身が動作するための前記プログラム実行手段自体のバージョン情報である動作F/Wバージョン情報を含み、
前記プログラム実行手段は、前記プログラムロード手段による前記蓄積手段からの前記第2のプログラムのロード時に、前記第2のプログラムの動作F/Wバージョン情報と、前記プログラム実行手段の環境F/Wバージョン情報とを比較して整合性を確認し、確認結果が不整合を示す場合にはエラー処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置。 - 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のプログラム実行システムを備えた検査装置により実行される前記第1および第2のプログラムを作成するためのプログラム作成手段を備えたプログラミングシステムであって、
前記プログラム作成手段は、前記検査装置が解釈して実行することが可能な形式にコンパイルされてコード化された前記第2のプログラムを前記コード化ファイルとして生成するコード化ファイル生成手段を含み、
前記第1のプログラムにおけるプログラムに対する呼び出し命令に応答して呼び出される前記第2のプログラムを、前記コード化ファイル生成手段により別途コード化して前記コード化ファイルとして生成することを特徴とするプログラミングシステム。 - コンフィグレーション情報を外部へ書き出すエクスポート手段と、
外部へ書き出されたコンフィグレーション情報を読み込むインポート手段とを備え、
前記第1のプログラムからの呼び出し命令に応答して呼び出される前記第2のプログラムを別途コード化して前記コード化ファイルを生成する際に、前記第1のプログラムを作成した際のコンフィグレーション情報を、前記第2のプログラムを作成する際に流用することを特徴とする請求項12に記載のプログラミングシステム。
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