JP4128191B2 - デジタルデータ記録装置、及び、そのサンプリングデータ特定方法並びにサンプリングデータ特定用プログラム - Google Patents
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Description
なお、本発明で、「検出信号」は、物理量(例えば、変位・変形、振動、音波、圧力変化、電磁波の変化、熱、光等)に対応して変化するアナログ信号、デジタル信号のどちらでもよい。
「基準タイミング」には、デジタルデータ装置の電源投入時、測定開始時や測定終了時、外部からの時刻情報の入力(GPS受信に限られない)時、特定のサンプリングタイミングなどが含まれる。
タイムベースの基準となる基準クロック信号の発振周波数は、それを発生する発振器の周囲温度変化によって大きく変動する。この発振周波数と、周囲温度との関係は、実験結果や発振器の規格等に基づき関係式や対応テーブル表として把握することができる。本願発明は、基準クロック信号の発振周波数が、温度変化によって変動することに着目して創作されてものである。
本構成によれば、外部から現在時刻情報を受信することで、修正したタイムベースの信頼性を高めることが可能となる。また、本構成では、ソフトウエア処理により正規のサンプリング時刻を算出する構成であり、ハードウエア回路構成によって基準クロック信号をリセットする前述した従来の構成とは異なる。従って、
外部から現在時刻情報を受信(GPS信号を受信)しても、複数回の受信データを平均化する演算処理により電波の遅延によるジッタの影響を回避できる。
温度測定手段として、水晶温度センサを使用すれば、例えばサーミスタなどの他の温度測定素子を使用した場合に比べて、消費電力を軽減でき、測定精度もよい。
サンプリング時間の基準となる基準クロック信号は、基準クロック発生手段近傍の温度によって変動する。従って、温度変化によってサンプリング時間が変動するため、これに基づいて算出した周波数は正規の周波数に対して誤差が生じる。そこで、本構成では、基準クロック発生手段近傍の温度と、基準クロック信号の発振周波数との対応関係を示す第4関係情報を予め用意しておき、サンプリング時間、その時間内でのカウント値及び第3検出温度を格納する。
次いで、その第3検出温度と第4関係情報から、正規のサンプリング時間を知ることができ、その正規のサンプリング時間内での正確なカウント値も知ることができ、これにより、正規の周波数を算出することができる。
本発明の実施形態1を図1〜図4を参照しつつ説明する。
本実施形態のデジタルデータ記録装置10は、例えば観測地点に配置した地震計(図示せず)からその観測地点における地動に応じたアナログ信号S1(図2(a)参照)を受け、そのアナログ信号S1をサンプリングタイミングで順次A/D変換して、そのサンプリング時刻とともにデジタルデータとして記録するためのものである。
図1は、本実施形態に係るデジタルデータ記録装置10のハードウエア構成図である。このデジタルデータ記録装置10は、CPU(中央演算処理装置)11と、水晶発振器12と、分周回路13と、A/D変換器14と、情報記録装置15(メモリ)とを有して構成されたデータロガー回路が備えられている。そして、このデータロガー回路に、温度センサ16と、カウンタ回路18と、GPS受信機17とを組み込んで構成されている。
まず、データロガー回路の構成について説明する。水晶発振器12は、図2(c)に示すように、このデータロガー回路内におけるタイムベースの基準となる基準クロック信号S2を生成する。分周回路13は、この基準クロック信号S2を分周してサンプリングタイミングを生成し(同図(b)参照)、このサンプリングタイミングでA/D変換器14にA/D変換命令信号S3を与える。水晶発振器12からの基準クロック信号S2は、高周波クロック信号であるため、分周回路13は、基準クロック信号S2を、A/D変換器14の変換速度に適した周波数に分周する役目を果たしている。本実施形態では、水晶発振器12からの基準クロック信号S2の発振周波数が例えば100KHzのとき、これを分周回路13で分周(分周比1/1000)して100Hzのサンプリングタイミングを生成する。
温度センサ16は、本実施形態では、例えばサーミスタなど、検出温度に応じた電気信号である温度検出信号S4を出力する温度検出素子を有している。温度センサ16からの温度検出信号S4は、図示しないA/D変換器によってA/D変換されてCPU11に与えられる。また、この温度センサ16は、実際の回路上では、水晶発振器12とA/D変換器14の周囲温度を測定するために、これらの近傍に配置されている。
本実施形態は、既に、第1記録領域に記録された、カウント値、デジタルデータ及び検出温度データの時系列データ群を基に、「正規のサンプリング時刻」及び「正規のデジタルデータ」への修正を、CPU11による演算処理で事後的に行うものである。なお、本実施形態(図1)では、CPU11を用いて情報記録装置15に記録しているが、CPU11を用いずに順序回路で各データを情報記録装置15に書き込み、後で、別のCPU11でデータを読み出して演算処理を行う構成であってもよい。
水晶発振器12からの基準クロック信号S2の発振周波数が、絶対時刻のクロックパルスに同期したサンプリングタイミングを生成することが可能になると想定した想定周波数f’であれば、その想定周波数f’と上記各カウント値から、実際にアナログ信号S1をA/D変換して各デジタルデータを取得した「正規のサンプリング時刻」を求めることができる。
(a)発振周波数の頂点は、25℃±5℃にある。
(b)温度係数a=−0.04ppm/℃2である。
但し、温度係数a=−k/(基準温度−検出温度)2
この場合(k=−0.04ppm)、基準クロック信号S2の発振周波数は、17.8×10−6だけ遅くなる。換言すれば、基準クロック信号S2の発振周波数は、17.8μsec長くなる。このように、想定周波数f’に対して周囲温度変化によって変動した実際の発振周波数f”のずれ量を知ることができるから、このずれ量を考慮して想定周波数f’に基づくタイムベースを、実際の周波数f”に基づくタイムベースに修正(変換)できる。そして、この修正後のタイムベースを基に正規のサンプリング時刻を特定することができるのである。
A/D変換器14は、例えば逐次比較型の16ビットA/D変換器であり、この基準電圧も周囲温度に応じて変化し、これによりダイナミックレンジが変わるため、正規のデジタルデータが得られなくなる。しかし、基準電圧−周囲温度特性が予め分かっていれば、デジタルデータ取得時の周囲温度を検出することにより、これらを基に正規のデジタルデータへの修正が可能になる。
但し、
V’/V”:温度変化による基準電圧の変動割合
V”:温度変化後の基準電圧(=V’×h(検出温度−基準温度))
h:単位温度当たりの基準電圧の変動量
次にCPU11による具体的演算処理について、図4を参照しつつ説明する。演算処理が実行されると、CPU11は、まずS1で、第1記録領域に記録された、現在時刻データ、カウント値、デジタルデータ及び検出温度データの時系列を読み出す。また、情報記録装置15の第3記録領域には、上記第1及び第2の換算式による演算処理を実行するためのプログラムが記録されている。CPU11は、S2で、第1換算式のプログラムを読み出して、この第1換算式を用いて検出温度データの時系列を基準クロック信号S2の実際の発振周波数f”の時系列に変換する。そして、S3で、カウント値の時系列に対して、それぞれのカウント値に対応する各実際の発振周波数f”を除算することにより、現在時刻を基準時間として、ここから正規のサンプリングタイミングをそれぞれ算出することができる。
以上のように、本実施形態では、サンプリング時に水晶発振器12及びA/D変換器14の周囲温度を検出しておき、これを第1及び第2の換算式を用いて、基準クロック信号S2及び基準電圧のずれ量を考慮した正規のサンプリング時刻及び正規のデジタル値を得ることができる。しかも、測定開始時間から測定終了時間までに少なくとも1回GPS受信を行えば、そのときの時間を基準時間とした正規のサンプリング時刻を算出することができ、頻繁にGPS受信を行う必要がない。
また、基準クロック用の発振器の温度変化による周波数変動を発振器の近傍で測定した温度情報を用いて是正することで、ほとんど正確なサンプリング時刻を特定することができる。
図5〜7は実施形態2を示す。前記実施形態との相違は、温度検出方法にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
図8,9は実施形態3を示す。前記実施形態との相違は、温度検出方法にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
本実施形態のデジタルデータ記録装置30は、センサに電力を供給する電源回路近傍の温度変化に伴う電源電圧変動による影響をも除去できるものである。具体的には、上記アナログ信号S1は、発磁体Wを検出するための磁気センサ31から出力される信号である。この磁気センサ31は、デテクター32と、そのデテクター32に接続された信号線の先端に設けられた検出ヘッド33とからなるヘッド分離型の磁気センサである。検出ヘッド33は、検出領域に向けて配され、検出領域に位置する被検出物W(発磁体)と検出ヘッド33との位置偏差に応じたレベルのアナログ信号S1がデテクター32から出力される。このデテクター32は電源回路34からの電力供給によって駆動するものであり、デジタルデータ記録装置30は、この電源回路34の電源電圧を測定する電圧測定手段35を備え、その測定電圧信号S9がCPU11によって上記サンプリングタイミングで順次読み込まれて情報記録装置15の第1記録領域に記録される。
図10は実施形態4を示す。前記実施形態との相違は、温度検出方法にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
本実施形態のデジタルデータ記録装置40は、容量変化型変位センサ41からの周波数信号S10(被検出信号)のパルス数を、予め想定したゲート時間(サンプリング時間)内でカウントし、そのカウント値を上記ゲート時間で除算して周波数を算出するものである。容量変化型変位センサ41は、RC並列回路42を有し、被検出物W’の変位量に応じた周波数の周波数信号S10を出力する。カウンタ回路18は、例えば周波数信号S10の立下りエッジで1カウントずつカウントする。
分周回路13は、基準クロック信号S2を分周してサンプリングタイミングに同期した分周信号S11をカウンタ回路18に与える。カウンタ回路18は、分周信号S11に基づき各サンプリングタイミング間のサンプリング時間内における上記周波数信号S10のパルス数のカウント値をCPU11に順次与える。また、CPU11は、各サンプリングタイミングで温度センサ16から温度検出信号S4を読み込んで、この検出温度データを、上記カウント値と対応付けて第1記録領域に記録する。
ここで、CPU11は、検出温度データと、上記実施形態1の第1換算式(第4関係情報)とから、周囲温度25℃における想定周波数f’に対して基準クロック信号S2の周波数のずれ量を求める。そして、このずれ量から、カウンタ回路18からカウント値を受けた各サンプリングタイミング間のサンプリング時間を正規のサンプリング時間に補正する。そして、補正後の正規のサンプリング時間内での正規のカウント値(周波数信号S10のパルス数)を、正規のサンプリング時間で除算することで、被検出物W’の変位量に対応して正規の周波数を算出することができる。
また、上記実施形態1と同様、正規の各サンプリングタイミング(サンプリング時刻)も算出して補正することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態1で、カウンタ回路18は、GPS受信機17の受信タイミングでカウントを開始し、A/D変換命令信号S3の各入力タイミングでカウント値をラッチする構成であったが、これに限らず、A/D変換命令信号S3の各入力タイミング(各サンプリングタイミング)でカウント動作を開始し、GPS受信機17の受信タイミングでそのときのカウント値をラッチする構成であっても、このカウント値に基づいて正規のサンプリング時刻を算出することができる。
11…CPU(演算手段)
12…水晶発振器(基本クロック発生手段)
13…分周回路(分周手段)
14…A/D変換器(A/D変換手段)
15…情報記録装置(記録手段)
16…温度センサ(第1、第2、第3温度測定手段)
17…GPS受信機(受信手段)
18…カウンタ回路(第1、第2カウンタ手段)
21…水晶温度センサ(第1温度測定手段、第2温度測定手段)
31…磁気センサ(センサ)
34…電源回路
35…電圧測定手段(測定手段)
S1…アナログ信号(被検出信号)
S2…基準クロック信号
S3…A/D変換命令信号
S5…GPS信号
S10…周波数信号(被検出信号)
Claims (8)
- 物理量の経時的変化を記録するために、その物理量に対応して変化する被検出信号を、基準クロック信号に基づくタイムベース上における各サンプリングタイミングでデジタルデータとして取得し、それを取得したサンプリング時刻と対応付けて記録するデジタルデータ記録装置であって、
前記基準クロック信号を発生する基準クロック発生手段、
前記基準クロック信号を分周して前記タイムベース上における各サンプリングタイミングを生成する分周手段、
前記タイムベース上の任意の基準タイミングと前記分周手段にて生成されたサンプリングタイミングとの間において、前記基準クロック発生手段で発生された基準クロック信号のクロックをカウントする第1カウンタ手段、
前記基準クロック発生手段近傍の温度を測定する第1温度測定手段、
前記第1カウンタ手段でカウントされたカウント値と、そのカウント時における前記第1温度測定手段による第1検出温度とを互いに対応付けて時系列で格納する記録手段、
及び、演算手段、を備え、
前記演算手段は、前記記録手段により前記第1検出温度及びカウント値の時系列データ群が格納された後に、前記第1温度測定手段にて検出され得る各第1検出温度と、前記基準クロック信号の各発振周波数との対応関係を示す第1関係情報を用いて、前記時系列データ群に基づき、温度変化による誤差を是正した正規のサンプリング時刻を算出することを特徴とするデジタルデータ記録装置。 - 外部から現在時刻情報を受信する受信手段を備え、
前記基準タイミングは、前記受信手段による前記時刻情報信号の受信タイミングであって、
前記算出手段は、前記正規のサンプリング時刻を、前記受信手段で受信した現在時刻情報に基づく時刻情報として算出することを特徴とする請求項1に記載のデジタルデータ記録装置。 - 前記第1温度測定手段は、水晶温度センサであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルデータ記録装置。
- 物理量に応じて周波数が変化する被検出信号のパルス数を、基準クロック信号に基づくタイムベース上における各サンプリング時間内でカウントし、そのカウント値及び前記サンプリング時間に基づき各サンプリング時間における前記被検出信号の周波数を取得するデジタルデータ記録装置であって、
前記基準クロック信号を発生する基準クロック発生手段、
前記基準クロック信号を分周して前記タイムベース上における各サンプリング時間を生成する分周手段、
前記サンプリング時間内における前記被検出信号のパルス数をカウントする第2カウンタ手段、
前記基準クロック発生手段近傍の温度を測定する第3温度測定手段、
前記第2カウンタ手段でカウントされたカウント値と、それをカウントしたサンプリング時間と、そのカウント時における前記第3温度測定手段による第3検出温度とを互いに対応付けて時系列で格納する記録手段、
及び、演算手段、を備え、
前記演算手段は、前記記録手段により前記カウント値、サンプリング時間及び第3検出温度の時系列データ群が格納された後に、前記第3温度測定手段にて検出され得る各第3検出温度と、前記基準クロック信号の各発振周波数との対応関係を示す第4関係情報を用いて、前記時系列データ群に基づき、温度変化による誤差を是正した正規の周波数を算出することを特徴とするデジタルデータ記録装置。 - 物理量に対応して変化する被検出信号を、基準クロック信号を分周して生成した各サンプリングタイミングでデジタルデータとして取得するものにおいて、その取得した正規のサンプリング時刻を特定するサンプリングデータ特定方法であって、
前記基準クロック信号に基づくタイムベース上の任意の基準タイミングと前記各サンプリングタイミングとの間において、基準クロック信号のクロックをカウントする一方で、基準クロック信号を生成する基準クロック発生手段近傍の温度を測定し、その結果得られたカウント値と、そのカウント時における第1検出温度とを互いに対応付けて時系列で記録しておき、その後に、前記カウント値及び第1検出温度の時系列データ群から、各第1検出温度と、前記基準クロック信号の各発振周波数との対応関係を示す第1関係情報を用いて、温度変化による誤差を是正した正規のサンプリング時刻を算出することを特徴とするサンプリングデータ特定方法。 - 物理量に応じて周波数が変化する被検出信号のパルス数を、基準クロック信号を分周して生成した各サンプリング時間内でカウントし、そのカウント値及び前記サンプリング時間に基づき各サンプリング時間における前記被検出信号の周波数を特定するサンプリングデータ特定方法であって、
前記サンプリング時間内における前記被検出信号のパルス数をカウントする一方で、前記基準クロック信号を生成する基準クロック発生手段近傍の温度を測定し、その結果得られたカウント値、そのカウント時のサンプリング時間及び第3検出温度を互いに対応付けて時系列で記録しておき、その後に、前記カウント値、サンプリング時間及び第3検出温度の時系列データ群から、各第3検出温度と、前記基準クロック信号の各発振周波数との対応関係を示す第4関係情報を用いて、温度変化による誤差を是正した正規の周波数を算出することを特徴とするサンプリングデータ特定方法。 - 物理量に対応して変化する被検出信号を、基準クロック信号を分周して生成した各サンプリングタイミングでデジタルデータとして取得するデジタルデータ記録装置のコンピュータに、その取得した正規のサンプリング時刻を特定させるためのサンプリングデータ特定用プログラムであって、
前記コンピュータに、
前記基準クロック信号に基づくタイムベース上の任意の基準タイミングと前記各サンプリングタイミングとの間において、基準クロック発生手段で発生された基準クロック信号のクロックをカウントしたカウント値を得るカウント値取得処理、
前記基準クロック発生手段近傍の温度を測定する第1温度測定手段からの温度検出信号に基づき、前記カウント処理中における第1検出温度を得る第1温度測定処理、
前記カウント値及び前記第1検出温度を互いに対応付けて時系列でメモリに格納する格納処理、
前記格納処理後に、予めメモリに記録された、前記第1温度測定手段にて検出され得る各第1検出温度と、前記基準クロック信号の各発振周波数との対応関係を示す第1関係情報を読み出して、格納された第1検出温度及びカウント値の時系列データ群に基づき、温度変化による誤差を是正した正規のサンプリング時刻を算出する算出処理、
を実行させることを特徴とするサンプリングデータ特定用プログラム。 - 物理量に応じて周波数が変化する被検出信号のパルス数を、基準クロック信号を分周して生成した各サンプリング時間内でカウントし、そのカウント値及び前記サンプリング時間に基づき各サンプリング時間における前記被検出信号の周波数を取得するデジタルデータ記録装置のコンピュータに、その取得した正規の周波数を特定させるためのサンプリングデータ特定用プログラムであって、
前記コンピュータに、
前記サンプリング時間内における前記被検出信号のパルス数をカウントした第2カウント値を得る第2カウント値取得処理、
前記基準クロック発生手段近傍の温度を測定する第3温度測定手段からの温度検出信号に基づき、前記カウント処理中における第3検出温度を得る第3温度測定処理、
前記第2カウンタ値取得処理で得られたカウント値と、それをカウントしたサンプリング時間と、そのカウント時における前記第3検出温度とを互いに対応付けて時系列で格納する格納処理、
前記格納処理後に、予めメモリに記録された、前記第3温度測定手段にて検出され得る各第3検出温度と、前記基準クロック信号の各発振周波数との対応関係を示す第4関係情報を用いて、格納されたカウント値、サンプリング時間及び第3検出温度の時系列データ群に基づき、温度変化による誤差を是正した正規の周波数を算出する算出処理、
を実行させることを特徴とするサンプリングデータ特定用プログラム。
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