JP4132500B2 - 回転成形部品を用いた構造体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回転成形部品を用いた構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
野菜や果実その他肉や魚等の生鮮食品(被貯蔵物)を庫内に収納して長期に亘り貯蔵する冷蔵庫や、製氷部で製造した氷塊(被貯蔵物)を機内に貯留する製氷機等では、被貯蔵物を収納または貯留する断熱庫、あるいは製氷部と断熱庫とを接続するためのスリーブ等は、断熱構造を有している。
【0003】
例えば製氷機に用いられるスリーブは、図12に示す如く、樹脂材で角筒状に形成された内装10における4面の外側に、板金材でコ字状に形成した外装12を夫々所要の隙間を保持して組付けた状態で、内装10と外装12との間に発泡ウレタン等からなる断熱材14を注入して発泡させることで、断熱材14が充填された断熱構造を有するものとして製作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記スリーブでは、内装10と外装12との間に断熱材14を注入して発泡させる際に、その合わせ面から断熱材14が洩れるのを防止するために、図13に示すように目止め用のテープ16を貼付けている。このため、部品点数が多くなると共に、組立て工数も増える欠点が指摘される。しかも、前記テープ16を貼付けていても、断熱材14の発泡圧により該断熱材14が合わせ面から外部に洩れてしまい、品質を損なう難点があった。また内装10と外装12との間に断熱材14を注入して発泡させる際には、その発泡圧により内装10あるいは外装12が変形するおそれがあるため、発泡治具により内装10および外装12を位置決め固定する必要があり、作業性に劣っていた。
【0005】
【発明の目的】
この発明は、前述した従来の技術に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、例えば断熱構造を有する部材を簡単かつ短時間で製作し得るようにした回転成形部品を用いた構造体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る回転成形部品を用いた構造体は、
回転成形部品を用いた構造体であって、
上面にリブが突出形成された角筒状の回転成形部品と、
前記回転成形部品の各外側面に対向する本体の上下両端に第1折曲げ部および第2折曲げ部が同じ向きに折曲形成され、第1折曲げ部に穿設された係合孔がリブに嵌挿係合すると共に、第2折曲げ部が回転成形部品の下面に当接した状態で固定手段により固定される4つの外装部材とを備え、
前記回転成形部品の下面から上面までの高さ寸法について許容される最大許容値で、前記外装部材の第1折曲げ部と第2折曲げ部とが離間するよう設定されることを特徴とする。
【0007】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本願の別発明に係る回転成形部品を用いた構造体は
下側の貯氷庫と上側の製氷部との間に配設され、回転成形部品を用いた構造体であって、
前記製氷部側に臨む上面にリブが突出形成された角筒状の回転成形部品と、
前記回転成形部品の各外側面に対向する本体の上下両端に第1折曲げ部および第2折曲げ部が同じ向きに折曲形成され、第1折曲げ部に穿設された係合孔がリブに嵌挿係合すると共に、第2折曲げ部が回転成形部品の下面に当接した状態で固定手段により固定される4つの外装部材と、
前記回転成形部品の上面からのリブの突出寸法より大きな厚みに設定されると共に、該リブが嵌挿可能な嵌合部が形成され、該嵌合部にリブを嵌挿した状態で前記外装部材の第1折曲げ部上面に貼着される隙間部材とを備え、
前記隙間部材上に前記製氷部が載置されることを特徴とする
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る回転成形部品を用いた構造体につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、構造体の一実施例として、製氷機に用いられるスリーブを例に挙げて説明するが、本発明の構造体はこれに限定されるものでなく、断熱庫やその他の部材全般に使用可能である。
【0009】
図1に示す如く、回転成形部品を用いた構造体の好適実施例としてのスリーブ20は、発泡断熱材22を内包した角筒状に形成された樹脂製の断熱部材(回転成形部品)24と、該断熱部材24の外側に組付けられた4枚の外装部材26,26,27,27とから基本的に構成される。前記断熱部材24は、金型内に粉末プラスチックと共に発泡性材料(発泡断熱材22)を装入し、該金型を回転しながら加熱することにより製作された回転成形部品であって、図4に示す如く、粉末プラスチックが表皮28を形成すると共に、その内部に発泡性材料が発泡膨張した発泡断熱材22の層が形成されている。また断熱部材24の上面(一端の外表面)には、図3に示す如く、所要高さで立上がる複数のリブ30が所定間隔で一体的に形成されている。ちなみに実施例では、図1および図2に示すように、断熱部材24の上面における長辺側に5個で、短辺側に3個のリブ30が夫々形成してある。
【0010】
前記断熱部材24の短辺側に対応して配設される各第1外装部材26は、図1に示す如く、所要厚みの板金材を断面コ字状に折曲形成したものであって、その長さ寸法は断熱部材24の短辺と略同一寸法に設定される。また第1外装部材26の上側の第1折曲げ部26aには、断熱部材24の短辺側に形成された3個のリブ30と夫々対応する位置に係合孔32が穿設されている。そして、各係合孔32にリブ30を嵌挿係合した状態で、第1外装部材26の下側の第2折曲げ部26bを断熱部材24の下面(他端)に当接し、両者26b,24を固定手段としての複数のネジ34により固定するよう構成してある(図5参照)。
【0011】
また、前記断熱部材24の長辺側に対応して配設される各第2外装部材27は、図1に示す如く、所要厚みの板金材を断面コ字状に折曲形成したものであって、その長さ寸法は断熱部材24の長辺と略同一寸法に設定される。また第2外装部材27の上側の第1折曲げ部27aには、断熱部材24の長辺側に形成された5個のリブ30と夫々対応する位置に係合孔32が穿設されている。そして、各係合孔32にリブ30を嵌挿係合した状態で、第2外装部材27の下側の第2折曲げ部27bを断熱部材24の下面(他端)に当接し、両者27b,24を固定手段としての複数のネジ34により固定するよう構成してある。なお、断熱部材24の長辺側に対応する第2外装部材27の第1折曲げ部27aおよび第2折曲げ部27bの長手方向両端部には、短辺側の第1外装部材26の第1折曲げ部26aおよび第2折曲げ部26bと上下に重ならないように切欠38が夫々形成されている。
【0012】
また前記外装部材26,27における断熱部材24の外側面と対向する本体26c,27cの内面に、クッション材としての所要厚みの柔軟性を有する断熱板36が貼着されており、断熱部材24の寸法のバラツキにより外装部材26,27との間に隙間が生ずるのを、該断熱板36が変形することで防止するよう構成してある(図5参照)。この断熱板36として、例えば高発泡倍率のポリエチレンフォームが好適に用いられる。
【0013】
【実施例の作用】
次に、前述した構成に係るスリーブの組立て方法の実際につき説明する。上面にリブ30が形成された前記断熱部材24に対し、対応する短辺側または長辺側のリブ30の夫々を、第1折曲げ部26a,27aの係合孔32に嵌挿係合することで外装部材26,27を夫々取付ける。次に、各外装部材26,27の第2折曲げ部26b,27bを、断熱部材24の下面に当接した状態で、該第2折曲げ部26b,27bを断熱部材24の下面にネジ34を介して固定する(図5参照)。これにより、断熱部材24の外側(外側面、上面および下面)が外装部材26,27で覆われた、断熱構造を有するスリーブ20が組立てられる。
【0014】
ここで、前述したよう金型内に粉末プラスチックと共に発泡性材料を装入し、該金型を回転しながら加熱することにより製作される回転成形部品である断熱部材24は、その寸法精度が低く、製品によって寸法にバラツキがある。これに対して板金材により形成される外装部材26,27は、求められる寸法に精度良く成形し得る。そこで、例えば断熱部材24の最大に許容される高さ寸法に合わせて、外装部材26,27の第1折曲げ部26a,27aと第2折曲げ部26b,27bとを離間して折曲げ形成しておくことで、断熱部材24の寸法のバラツキに対応することができる。
【0015】
すなわち、断熱部材24の高さ寸法が最小許容値であれば、図5に示すように、外装部材26,27の第2折曲げ部26b,27bに下面が当接した断熱部材24の上面は、第1折曲げ部26a,27aから下方に離間する。しかしこの場合であっても、前記リブ30が係合孔32に嵌挿係合しているので、両者30,32の係合作用下に断熱部材24と外装部材26,27とは確実に位置決めされた状態で組付けられる。また断熱部材24の高さ寸法が最大許容値であれば、図6に示すように、外装部材26,27の第2折曲げ部26b,27bに下面が当接した断熱部材24の上面は、第1折曲げ部26a,27aに当接すると共にリブ30が係合孔32に嵌挿係合し、断熱部材24と外装部材26,27とは確実に位置決め状態で組付けられる。更に、断熱部材24の厚み方向の寸法のバラツキに関しては、前記断熱板36が変形することにより吸収され、断熱部材24と外装部材26,27との間に隙間が少ないスリーブ20が得られる。なお、図5に示すように断熱部材24の上面と外装部材26,27の第1折曲げ部26a,27aとの間に隙間を生ずる場合は、該隙間を埋めるために、該第1折曲げ部26a,27aの下面にクッション材を配設してもよい。
【0016】
このように、回転成形部品からなる断熱部材24の外側に外装部材26,27を組付けてスリーブ20を構成したので、該スリーブ20の組立てに際して断熱材を注入して発泡させることはなく、目止め用のテープを貼付けたり発泡治具を用いる必要はなく、部品点数を少なくし得ると共に作業能率が向上し、安価に製作し得る。しかも、実施例の構成では断熱部材24に寸法のバラツキがあっても、該断熱部材24を外装部材26,27に確実に固定することができる。更には、回転成形部品からなる断熱部材24では、その表皮28には小さな隙間はないので、内部に水等が浸入することはなく、発泡断熱材22が劣化して断熱効果が低下することはない。
【0017】
ここで、前述した実施例に係るスリーブ20は、図7に示すように、貯氷庫40と、製氷機構42および冷凍機構44を備える製氷部46との間に配設され、氷塊の貯氷量を増やすために用いられる。この場合に、製氷部46の設置面であるスリーブ20の上面において、図6に示すように第1折曲げ部26a,27aの各係合孔32から上方にリブ30が突出していると、該設置面に凹凸ができ、スリーブ20と製氷部46との間に隙間を生じてしまう。なお、柔軟性を有する発泡体からなる板材をスリーブ20と製氷部46との間に介在させることで、ある程度は隙間を塞ぐことはできるが不充分である。
【0018】
そして、スリーブ20と製氷部46との間に隙間を生ずると、以下の問題を招く。
▲1▼ 貯氷庫40の内部冷気が隙間から洩れ、周囲環境が高温の場合には貯氷庫40の内部温度が上昇し、氷塊が融け易くなり、また製氷機構42での製氷能力も低下する。
▲2▼ 貯氷庫40の設置場所が厨房等のように高温多湿であるときには、隙間周辺の外装部材26,27に発生した結露が床に滴下して床が濡れてしまい、不衛生になり易く、また床が滑り易くなる。
▲3▼ 隙間を介して貯氷庫40の内部に、雑菌、ホコリ、虫等が侵入し、不衛生になり易い。
▲4▼ 製氷部46を前記板材を介してスリーブ20に載置した場合、該板材のリブ30と対応する部分にのみ製氷部46の荷重が加わるので、該板材は破れ易くなり、製氷部46をスリーブ20の定位置に載置する作業に際し、作業者は製氷部46をスリーブ20の上面を引きずることなく作業しなければならず、作業性が劣る。また製氷部46の底面にネジの頭等の突起部があると、板材を引掛けて破ることもある。
▲6▼ 破れた板材を新しく貼り直す場合、該板材が発泡体で構成されているために破れ易く、板材をスリーブ20に接着するための接着材(両面テープ等)がスリーブ20の上面に残ってしまい、これを除去する煩わしい作業を要する。
【0019】
そこで、図8〜図11に示す更に別の実施例に係るスリーブ48では、断熱部材24に組付けられる外装部材26,27の上面に、隙間部材としての4枚のインシュレーションボード50,50,52,52を貼着することで、前述した各種問題を解決するよう構成してある。なお、更に別の実施例に係るスリーブ48のその他の構成は、前述した実施例に係るスリーブ20と同一であるので、異なる部分についてのみ説明する。
【0020】
すなわち、前記断熱部材24の短辺側に対応して貼着される各第1インシュレーションボード50は、図8に示す如く、例えばポリエチレンフォームを材料として所要厚みの矩形状に形成したものであって、断熱部材24の短辺を略覆い得る寸法に設定される。この第1インシュレーションボード50には、前記断熱部材24の短辺側に形成された3個のリブ30と夫々対応する位置に、嵌合部として上下に貫通する嵌合孔54が穿設されている。そして、第1外装部材26の第1折曲げ部26aから突出する各リブ30を対応する嵌合孔54に嵌挿した状態で、該ボード50の下面を、第1折曲げ部26aの上面に両面テープ等を介して貼着するよう構成される。なお、第1インシュレーションボード50の厚みは、前記リブ30の断熱部材24の上面からの突出寸法より大きく設定され、図9に示すように、前記第1折曲げ部26aから最大限に突出するリブ30を嵌合孔54に嵌挿した際においても、該リブ30がボード50の上面から突出しないようになっている。
【0021】
また第1インシュレーションボード50の上面全体には、図10に示す如く、薄くい保護テープ56が貼着されている。この保護テープ56としては、薄くても充分に強度があって破れ難くかつ滑り易い、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムが好適に使用される。なお保護テープ56は、僅かな凹凸に応じて変形可能である。
【0022】
前記断熱部材24の長辺側に対応して貼着される各第2インシュレーションボード52は、基本的には短辺側に貼着される第1インシュレーションボード50と同一構成であって、嵌合部としての嵌合孔54が、前記断熱部材24の長辺側に形成された5個のリブ30と夫々対応する位置に穿設されていることのみが異なっている。
【0023】
なお、前記インシュレーションボード50,52は、例えばシート状のポリエチレンフォームを型で打ち抜いたり、刃物で切断して製作したり、あるいは押出し成形により作製される。またポリエチレンフォームは、多数の独立気泡を含んでいるので水を含み難く、食品衛生法に適合した材料であり、インシュレーションーボード50,52の材料として好適である。
【0024】
前述したように、外装部材26,27の上面にインシュレーションボード50,52を貼着することで、以下の作用効果を奏する。
▲1▼ インシュレーションボード50,52の各嵌合孔54に、外装部材26,27の第1折曲げ部26a,27aから突出するリブ30を嵌挿するので、図11に示すようにスリーブ48の上面(インシュレーションボード50,52の上面)に凹凸がなく、該スリーブ48に製氷部46を載置しても隙間が発生しない。従って、貯氷庫40からの冷気洩れを防止し、氷塊の融解防止および製氷機構42の能力低下を防ぐことができ、かつ外装部材26,27の結露を抑制して設置床面が濡れて不衛生となるのを防止し得る。更に、貯氷庫40の内部にホコリや虫等が侵入することはなく、常に衛生的に保持し得る。
▲2▼ インシュレーションボード50,52の嵌合孔54は、保護テープ56で塞がれているので、スリーブ48に製氷部46を載置しても隠れない嵌合孔54があった場合でも、該孔54の内部に結露水やゴミ等が溜ることはない。また嵌合孔54を介して連通する外装部材26,27の裏側にも、結露水やゴミ等が侵入するのを防止し得る。
▲3▼ スリーブ48の上面には凹凸がないので、前記製氷部46の荷重がインシュレーションボード50,52の特定部位に部分的に加わることはなく、また前記保護テープ56は、所要の強度があって破れ難くかつ滑り易いので、スリーブ48に製氷部46を載置する場合に、該製氷部46をインシュレーションボード50,52の上を滑らせても破れ難く、作業性が向上する。すなわち、スリーブ48の一部に製氷部46を少しだけ載せてから滑らせて適当な位置に移動させ得るから、設置作業が安易になった。特に、狭いスペースでの製氷部46の設置作業で、多人数で製氷部46を支持し得ないような場合に有利である。なお、保護テープ56は破れ難いので、インシュレーションボード50,52が破れて貼り直しを必要とする機会は少なく、スリーブ48に残る接着材(両面テープ等)を除去する煩わしい作業を回避し得る。
▲4▼ 前記リブ30に嵌挿した嵌合孔54を基準としてインシュレーションボード50,52を外装部材26,27に貼着することができるので、該ボード50,52の貼着位置の位置決めは容易である。
▲5▼ 前記保護テープ56は薄く、製氷部46の底面にネジの頭等の突起部があっても、該突起部に応じて変形し、製氷部46との間に隙間が発生することはない。また、インシュレーションボード50,52の上面が気泡で滑らかでなくても、該上面に平滑な保護テープ56を貼着するので、汚れが溜り難く、衛生的に使用できる。
▲6▼ シート状のインシュレーションボード50,52に嵌合孔54を型で抜いて上面に保護テープ56を貼着するだけなので、安価に製造することができる。
【0025】
本実施例では、構造体として断熱構造を有するものの場合で説明したが、断熱構造を有しないものであってもよい。また断熱部材と外装部材とを固定する固定手段としては、ネジに限らずリベットやボルト-ナット等の他の部材を用いることが可能である。また外装部材の上面に貼着される隙間部材では、リブを嵌挿する嵌合部は上下に貫通する孔でなく、下面側にのみ開放する凹部であってもよい。更に、隙間部材は回転成形部品(断熱部材)の短辺と長辺とに対応するよう分割されたものに限らず、該回転成形部品の上面形状に対応する矩形枠状の一体物であってもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る回転成形部品を用いた構造体によれば、寸法にバラツキのある回転成形部品と外装部材とを確実に組付けることができる。また回転成形部品である断熱部材を用いることにより、断熱性を必要とする冷蔵庫や製氷機の断熱庫あるいはスリーブ等を、少ない部品点数で簡単かつ短時間で製作し得る利点がある。更に、回転成形部品の外側に配設される外装部材の第1折曲げ部と第2折曲げ部とを、回転成形部品の下面から上面までの高さ寸法について許容される最大許容値で離間するよう設定することで、寸法にバラツキのある回転成形部品に対してリブに係合孔が嵌挿係合した状態で外装部材を確実に位置決めして組付けることができると共に、回転成形部品を用いた構造体の寸法精度を向上し得る。
【0027】
前記回転成形部品の上面に形成したリブが嵌挿可能な嵌合部が形成された隙間部材を、回転成形部品に組付けられている外装部材の上面に貼着することで、該部品の上面にリブによる凹凸を生じないようにした。これにより、回転成形部品の上面に製氷部を載置する場合に、両者の間に隙間が発生せず、該隙間により生ずる各種問題を未然に防止し得る。また隙間部材の上面に保護テープを貼着したことで、製氷部等の設置作業が安易となり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係るスリーブの分解斜視図である。
【図2】 実施例に係るスリーブの平面図である。
【図3】 実施例に係るスリーブの側面図である。
【図4】 実施例に係るスリーブにおける断熱部材の縦断側面図である。
【図5】 実施例に係るスリーブの要部縦断側面図である。
【図6】 別の実施例に係るスリーブの要部縦断側面図である。
【図7】 実施例に係るスリーブを用いた製氷機を示す一部切欠き正面図である。
【図8】 更に別の実施例に係るスリーブの分解斜視図である。
【図9】 更に別の実施例に係るスリーブの要部縦断側面図である。
【図10】 更に別の実施例に係るスリーブに用いられるインシュレーションボードを示す断面図である。
【図11】 更に別の実施例に係るスリーブを用いた製氷機を示す一部切欠き正面図である。
【図12】 従来の技術に係るスリーブの分解斜視図である。
【図13】 従来の技術に係るスリーブの要部縦断側面図である。
【符号の説明】
22 発泡断熱材,24 断熱部材(回転成形部品),26 第1外装部材
26a 第1折曲げ部,26b 第2折曲げ部,26c 本体
27 第2外装部材,27a 第1折曲げ部,27b 第2折曲げ部
27c 本体,30 リブ,32 係合孔,34 ネジ(固定手段)
40 貯氷庫,46 製氷部,50 第1インシュレーションボード(隙間部材)
52 第2インシュレーションボード(隙間部材),54 嵌合孔(嵌合部)
56 保護テープ

Claims (5)

  1. 回転成形部品(24)を用いた構造体であって、
    上面にリブ(30)が突出形成された角筒状の回転成形部品(24)と、
    前記回転成形部品 (24) の各外側面に対向する本体 (26c,27c) の上下両端に第1折曲げ部 (26a,27a) および第2折曲げ部 (26b,27b) が同じ向きに折曲形成され、第1折曲げ部 (26a,27a) に穿設された係合孔 (32) がリブ (30) に嵌挿係合すると共に、第2折曲げ部 (26b,27b) が回転成形部品 (24) の下面に当接した状態で固定手段 (34) により固定される4つの外装部材 (26,27) とを備え、
    前記回転成形部品 (24) の下面から上面までの高さ寸法について許容される最大許容値で、前記外装部材 (26,27) の第1折曲げ部 (26a,27a) と第2折曲げ部 (26b,27b) とが離間するよう設定される
    ことを特徴とする回転成形部品を用いた構造体。
  2. 下側の貯氷庫 (40) と上側の製氷部 (46) との間に配設され、回転成形部品 (24) を用いた構造体であって、
    前記製氷部 (46) 側に臨む上面にリブ (30) が突出形成された角筒状の回転成形部品 (24) と、
    前記回転成形部品 (24) の各外側面に対向する本体 (26c,27c) の上下両端に第1折曲げ部 (26a,27a) および第2折曲げ部 (26b,27b) が同じ向きに折曲形成され、第1折曲げ部 (26a,27a) に穿設された係合孔 (32) がリブ (30) に嵌挿係合すると共に、第2折曲げ部 (26b,27b) が回転成形部品 (24) の下面に当接した状態で固定手段 (34) により固定される4つの外装部材 (26,27) と、
    前記回転成形部品 (24) の上面からのリブ (30) の突出寸法より大きな厚みに設定されると共に、該リブ (30) が嵌挿可能な嵌合部 (54) が形成され、該嵌合部 (54) にリブ (30) を嵌挿した状態で前記外装部材 (26,27) の第1折曲げ部 (26a,27a) 上面に貼着される隙間部材 (50,52) とを備え、
    前記隙間部材 (50,52) 上に前記製氷部 (46) が載置される
    ことを特徴とする回転成形部品を用いた構造体。
  3. 前記回転成形部品 (24) の下面から上面までの高さ寸法について許容される最大許容値で、前記外装部材 (26,27) の第1折曲げ部 (26a,27a) と第2折曲げ部 (26b,27b) とが離間するよう設定される請求項2記載の回転成形部品を用いた構造体。
  4. 前記隙間部材(50,52)の上面に、破れ難くかつ滑り易い保護テープ(56)を貼着した請求項2または3記載の回転成形部品を用いた構造体。
  5. 前記回転成形部品は、発泡断熱材(22)を内包した樹脂製の断熱部材(24)である請求項1〜4の何れか一項に記載の回転成形部品を用いた構造体。
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