JP4133025B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
中空に形成された従来の金属製ゴルフクラブヘッドにおいては、例えば特開平9−135932号公報に開示されるように、トップ、ソール、バック、トウ、ヒールが鋳造等により一体で形成された中空の外殻構造を持つボディに、これと別体のより打撃に適したフェース片を止着することにより、反発性を向上させる等の工夫がなされている。
【0003】
前記フェース片は、その上下方向の幅(フェースの高さ寸法)が大きければ大きいほど、撓むことができる領域が広くなって、より反発力が大きくなるため、前記フェース片の上端および下端はそれぞれ、ヘッド本体のトップおよびソールまで達するように設けられている。そして、このようなフェース片は、ボディの周辺のエッジ、すなわち、トップエッジ(フェースとトップとの境界に当たるエッジ)およびリーディングエッジ(フェースとソールとの境界に当たるエッジ)で、ボディに対し溶接されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、トップエッジやリーディングエッジは、応力が集中し易い部位であるため、このエッジ部位でフェース片をボディに対し溶接すると、エッジ部位(溶接部位)で破損が生じ易くなる。特にソール(ボディ)とフェース(フェース片)とが小さい(きつい)角度で交差するリーディングエッジでは、この傾向が高く、早急の改善が望まれている。
【0005】
一方、これらのエッジを避けてフェース片をボディに対して溶接しようとすると、フェース片の面積が小さくなって、撓み領域が狭くなる可能性もあり、その場合には、良好な反発性が得られなくなる虞もある。
【0006】
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、溶接部での破損を防止しつつ、フェースでの反発が十分に得られるゴルフクラブヘッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、中空構造のヘッド本体のフェース側に設けられた開口にフェース片を溶接して成る金属製のゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド本体は、ソールとフェースとの境界を成すリーディングエッジと、トップとフェースとの境界を成すトップエッジとの間のフェースに、ソールからトップに向けて立ち上がる立ち上がり部を一体に形成し、前記開口を、前記トップエッジからバック側に延びるトップ側開口部と、トップエッジからソール側に向けて、この立ち上がり部の上端面まで延びるフェース側開口部とで形成し、前記フェース片は、前記トップ側開口部を閉じる突片の端面をこのトップ側開口部の前端面に前記トップエッジよりもバック側で突き当てられ、前記フェース側開口部を閉じる本体部の端面を前記立ち上がり部の上端面に突き当てられ、側端面を前記開口の側端面に突き当てられ、前記前端面と上端面と側端面とに端面を突き当てられた周縁部に沿って、ヘッド本体に溶接され、このフェース片の本体部が溶接される立ち上がり部の上端面は、フェースのトウ側端縁とヒール側端縁との間の最大幅の中央位置を通るフェース幅中心線上で、前記リーディングエッジとトップエッジとの間の中点に位置するフェースの中心と、リーディングエッジとの間の中点よりも、リーディングエッジ側に偏って位置することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
【0009】
図1〜図4は本発明の第1の実施形態を示している。これらの図に示されるように、本実施形態に係るゴルフクラブヘッド1は、チタン、チタン合金、ステンレス等の金属の外殻体によって中空状に形成されており、正面にバルジとロールによって緩やかに湾曲するフェース2を有している。また、ゴルフクラブヘッド1は、フェース2の上下にトップ(クラウン)4とソール6とを有し、フェース2の両側にトウ8とヒール10とを有するとともに、フェース2の反対側にバック12を有している。
【0010】
また、トップ4には、図示しないシャフトが止着されるシャフト止着部14が設けられている。また、フェース2とトップ4との境界にはトップエッジ16が形成され、フェース2とソール6との境界にはリーディングエッジ18が形成されている。そして、本実施形態では、図3に明確に示されるように、フェース2とトップ4との交差角θ1が、フェース2とソール6との交差角θ2よりも大きく設定されている。
【0011】
ヘッド1は、ステンレス、チタン、チタン合金等の金属によって形成される中空の外殻構造を持つヘッド本体1aと、ヘッド本体1aに対して溶接により止着されるフェース片20とから成る。
【0012】
図1に詳しく示されるように、ヘッド本体1aは、トップ4、ソール6、バック12、トウ8、ヒール10、フェース2の一部を鋳造により一体で成形することによって成り、フェース2側に開口40を有している。
【0013】
開口40は、トップエッジ16からバック12側へとトップ4に沿って延びるトップ側開口部40bと、トップエッジ16からソール6側へとフェース2に沿って延びるフェース側開口部40aとから成る。この場合、トップ側開口部40bは、トップエッジ16からバック12側に向かって所定量(例えば3〜15mm)延びており、また、フェース側開口部40aは、トップエッジ16からソール6側に向かって、リーディングエッジ18に達しない長さで延びている。したがって、この開口40により、ヘッド本体1aには、フェース2の一部を構成する3つの領域、すなわち、ソール6からトップ4に向かって上方に立ちあがるフェース立ち上がり部2cと、トウ側フェース部2bと、ヒール側フェース部2aとが形成される。
【0014】
また、フェース立ち上がり部2cの上端面の位置、すなわち、フェース側開口部40aの下端面31の位置は、フェース2の反発を損なわないように、フェース2の中心Oからこの中心Oとリーディングエッジ18との間の距離の1/2以上離れている(フェース2の中心Oよりもリーディングエッジ18側に偏って位置している)。すなわち、図2に具体的に示されるように、ヘッド1をライ角通りに地面に置いてフェース2側から見た時のフェース2のトウ側端縁を通る垂線dとヒール側端縁を通る垂線eとの間の距離をフェース2の最大幅と定義するとともに、フェース2の最大幅の中央位置における垂線(垂線dと垂線eとに対して垂直な線cの垂直二等分線)をフェース幅中心線bと定義する。そして、フェース幅中心線b上におけるリーディングエッジ18とトップエッジ16との間の中点をフェース2の中心Oと定義した上で、フェース側開口部40aの下端面31を、フェース2の中心Oとリーディングエッジ18との間の中点Pよりもリーディングエッジ18側に偏って位置させている。つまり、リーディングエッジ18とトップエッジ16との間のフェース幅中心線bに沿う距離をLとすると、フェース側開口部40aの下端面31は、リーディングエッジ18からL/4以上離れていない。
【0015】
また、ヘッド本体1aに対して溶接により止着されるフェース片20は、ヘッド本体1aのトップ側開口部40bを閉じる突片20bと、フェース側開口部40aを閉じる本体部20aとから成り、ヘッド本体1aよりも弾性率が小さい金属(例えばチタン合金やステンレス鋼等)の圧延材を適当な形状に打ち抜くことによって形成される。この場合、突片20bは、打ち抜き工程の後または打ち抜き工程と同時に、ヘッド本体1aのトップ側開口部40bと合致するように圧延材を折り曲げる(塑性加工する)ことによって形成される。この時の折り曲げラインは、フェース2のトップエッジ16の一部を成し、後述するようにフェース片20をヘッド本体1aの開口40に溶接した際に、ヘッド本体1a側のトップエッジ16と連なるように設定される。また、このようなフェース片20の成形時には、フェース2のバルジ・ロールの湾曲形状も一緒に形成される。
【0016】
したがって、このようにして成形されたフェース片20は、ヘッド本体1aのトップ側開口部40bの前端面32に突き当てられる突片20b側の端面23と、ヘッド本体1aの開口40の側端面35,36に突き当てられる側端面25,27と、ヘッド本体1aのフェース側開口部40aの下端面(立ち上がり部2cの上端面)31に突き当てられる本体部20a側の端面21とを有している。
【0017】
図2〜図4は、フェース片20によってヘッド本体1aの開口40を閉じて、フェース片20をヘッド本体1aに溶接した状態を示している(溶接部がWで示されている)。図示のように、フェース片20は、ヘッド本体1aの開口40に嵌め込まれ、その周縁部に沿ってヘッド本体1aに溶接される。具体的には、互いに突き当てられるヘッド本体1aの立ち上がり部2cの上端面(フェース側開口部40aの下端面)31とフェース片20の端面21とがフェース2の正面側から溶接されるとともに、互いに突き当てられるヘッド本体1aのトップ側開口部40bの前端面32とフェース片20の端面23とがトップ4側から溶接され、また、互いに突き当てられるヘッド本体1aの開口40の側端面35,36とフェース片20の側端面25,27とがフェース2の正面側から溶接される。なお、溶接は、レーザ溶接やTIG溶接等によって行なわれるが、溶接ビードによる余計な重量の付加を避けることができるという点で、レーザ溶接によって行なうことが好ましい。
【0018】
以上説明したように、本実施形態のゴルフクラブヘッド1では、フェース片20のソール6側がリーディングエッジ18よりもフェース2側でヘッド本体1aに溶接され、フェース片20のトップ4側がトップエッジ16よりもトップ4側でヘッド本体1aに溶接されている。すなわち、フェース片20は、応力が集中し易いヘッド本体1aの周辺のエッジ、すなわち、トップエッジ16およびリーディングエッジ18を避けてヘッド本体1aに溶接されている(これは、前述したように、ヘッド本体1aの立ち上がり部2cおよびトップ側開口部40b(突片20b)の存在により可能となる)。したがって、打球時の応力集中により溶接部Wで破損が生じることが防止される。
【0019】
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド1において、フェース片20のソール側は、フェース2の中心Oとリーディングエッジ18との間の中点Pを超えてリーディングエッジ18側へと延びているため、フェース片20のソール側の溶接部Wによってフェース2の反発が損なわれるといった事態を回避できる。
【0020】
また、以上に加え、本実施形態のゴルフクラブヘッド1では、トップ4とフェース2との交差角θ1をソール6とフェース2との交差角θ2よりも大きく設定することにより、リーディングエッジ18側で生じ得る応力集中がトップエッジ16側で生じないようにするとともに、応力集中を防止したトップエッジ16側で、トップエッジ16の一部を形成するように折れ曲がる突片20bをフェース片20に形成することにより、立ち上がり部2cの存在によりソール6側でフェース片20が短くなった分を、トップ4側で長くして補償するようにしている。すなわち、フェース片20は、立ち上がり部2cの存在によってソール6側で撓み領域(反発領域)が少なくなるが、応力集中による破損の虞がないトップ4側に突片20bが形成されているため、応力集中による破損が防止されつつ、撓み領域がトップ4側で広げられて、十分な反発力を生起することができる。特に、交差角が大きいトップエッジ16側は、撓みの影響を受け易い部位となるため、この部位でフェース片20の面積を広げると、打球時のフェース2の撓みがトップ4側に良好に伝達される。そのため、ヘッド本体1a全体でボールを反発させることもでき、打球感が柔らかくなるとともに、飛距離も期待できる。
【0021】
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド1のヘッド本体1aの開口40には、フェース側開口部40aだけでなく、トップ側開口部40bも設けられている。したがって、立ち上がり部2cによってフェース側開口部40aの開口面積が狭められた分をトップ側開口部40bで広げることができるため、ヘッド本体1aを鋳造で成形する際、フェース側開口部40aだけが設けられている場合に比べ、中子を抜くことが容易になる。特にトップ側が広がるため、ソール内面に凹凸がある場合に有効である。
【0022】
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド1では、フェース片が圧延材であり、また、フェース片の突片が塑性加工によって形成されている。したがって、破断歪みが大きく、肉薄で強度を高くできる。つまり、より高反発で破損しにくいゴルフクラブヘッドを提供できる。特に、圧延方向に方向性がある場合は、その圧延比率の高い方向をトップ−ソール方向に指向させると、より破断歪みを大きくすることができる。
【0023】
図5〜図8は本発明の第2の実施形態を示している。なお、本実施形態において、第1の実施形態と共通する構成部分については、以下、同一符号を付してその説明を省略する。
【0024】
図5〜図8に示されるように、本実施形態に係るゴルフクラブヘッド1Aも、中空の外殻構造を持つヘッド本体1aと、ヘッド本体1aに対して溶接により止着されるフェース片60とから成る。図5に詳しく示されるように、ヘッド本体1aは、トップ4、ソール6、バック12、トウ8、ヒール10、および、ソール6からトップ4に向かって上方に立ちあがるフェース立ち上がり部99を鋳造により一体で成形することによって成り、フェース2に対応する領域の略全体(フェース立ち上がり部99を除くフェース領域全体)が開口している(開口が参照符号80で示されている)。
【0025】
ヘッド本体1aの開口80は、トップエッジ16からバック12側へとトップ4に沿って延びるトップ側開口部80bと、トップエッジ16からソール6側へとフェース2に沿って延びるフェース側開口部80aとから成る。この場合、トップ側開口部80bは、トップエッジ16に対応する位置からバック12側に向かって所定量(例えば3〜15mm)延びており、また、フェース側開口部80aは、トップエッジ16に対応する位置からソール6側に向かって、リーディングエッジ18に達しない長さで延びている。
【0026】
また、本実施形態の場合も、フェース立ち上がり部99の上端面の位置、すなわち、フェース側開口部80aの下端面91の位置は、フェース2の反発を損なわないように、フェース2の中心Oからこの中心Oとリーディングエッジ18との間の距離の1/2以上離れている(フェース2の中心Oよりもリーディングエッジ18側に偏って位置している)。
【0027】
また、ヘッド本体1aに対して溶接により止着されるフェース片60は、ヘッド本体1aのトップ側開口部80bを閉じる突片60bと、フェース側開口部80aを閉じ且つ立ち上がり部99とともにフェース2全体を形成する本体部60aとから成り、ヘッド本体1aよりも弾性率が小さい金属(例えばチタン合金やステンレス鋼等)の圧延材を適当な形状に打ち抜くことによって形成される。この場合も、突片60bは、打ち抜き工程の後または打ち抜き工程と同時に、ヘッド本体1aのトップ側開口部80bと合致するように圧延材を折り曲げる(塑性加工する)ことによって形成される。この時の折り曲げラインは、フェース2のトップエッジ16を形成する。
【0028】
したがって、このようにして成形されたフェース片60は、ヘッド本体1aのトップ側開口部80bの前端面92に突き当てられる突片60b側の端面73と、トウ8およびヒール10の前端面95,96に突き当てられる内側端面75,77と、ヘッド本体1aのフェース側開口部80aの下端面(立ち上がり部99の上端面)91に突き当てられる本体部60a側の端面71とを有している。
【0029】
図6〜図8は、フェース片60によってヘッド本体1aの開口80を閉じて、フェース片60をヘッド本体1aに溶接した状態を示している(溶接部がWで示されている)。図示のように、フェース片60は、ヘッド本体1aの開口80に嵌め込まれ、その周縁部に沿ってヘッド本体1aに溶接される。具体的には、互いに突き当てられるヘッド本体1aの立ち上がり部99の上端面(フェース側開口部80aの下端面)91とフェース片60の端面71とがフェース2の正面側から溶接されるとともに、互いに突き当てられるヘッド本体1aのトップ側開口部80bの前端面92とフェース片60の端面73とがトップ4側から溶接され、また、互いに突き当てられるトウ8およびヒール10の前端面95,96とフェース片60の内側端面75,77とがトウ8側およびヒール10側から溶接される。なお、それ以外の構成は、第1の実施形態と同一である。
【0030】
以上のように、本実施形態のゴルフクラブヘッド1Aも、第1の実施形態と同様の構成を備えているため、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0031】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは言うまでもない。例えば、前述した各実施形態では、ヘッド本体1aが鋳造で一体に形成されているが、鍛造や圧延等の他の成形方法によってヘッド本体1aを形成しても良い。また、複数の部品を溶接等で接合することによりヘッド本体1aを形成しても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のゴルフクラブヘッドによれば、フェース片を応力が集中し易いトップエッジおよびリーディングエッジよりも、トップ側およびフェース側で溶接されることにより、破損しにくく、しかも、この立ち上がり部の上端面が、フェースの中心とリーディングエッジとの間の中点よりもリーディングエッジ側に偏って位置することにより、フェースの反発が損なわれる事態を回避し、更に、立ち上がり部の存在によって本体部の短くなった分を突片が補償し、フェースでの反発が十分に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの斜視図である。
【図3】図2のゴルフクラブヘッドの縦断面図である。
【図4】図2のゴルフクラブヘッドの横断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの斜視図である。
【図7】図6のゴルフクラブヘッドの縦断面図である。
【図8】図6のゴルフクラブヘッドの横断面図である。
【符号の説明】
1,1A…ゴルフクラブヘッド
1a…ヘッド本体
2…フェース
4…トップ
6…ソール
16…トップエッジ
18…リーディングエッジ
20…フェース片

Claims (4)

  1. 中空構造のヘッド本体のフェース側に設けられた開口にフェース片を溶接して成る金属製のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ヘッド本体は、ソールとフェースとの境界を成すリーディングエッジと、トップとフェースとの境界を成すトップエッジとの間のフェースに、ソールからトップに向けて立ち上がる立ち上がり部を一体に形成し、前記開口を、前記トップエッジからバック側に延びるトップ側開口部と、トップエッジからソール側に向けて、この立ち上がり部の上端面まで延びるフェース側開口部とで形成し、
    前記フェース片は、前記トップ側開口部を閉じる突片の端面をこのトップ側開口部の前端面に前記トップエッジよりもバック側で突き当てられ、前記フェース側開口部を閉じる本体部の端面を前記立ち上がり部の上端面に突き当てられ、側端面を前記開口の側端面に突き当てられ、前記前端面と上端面と側端面とに端面を突き当てられた周縁部に沿って、ヘッド本体に溶接され、
    このフェース片の本体部が溶接される立ち上がり部の上端面は、フェースのトウ側端縁とヒール側端縁との間の最大幅の中央位置を通るフェース幅中心線上で、前記リーディングエッジとトップエッジとの間の中点に位置するフェースの中心と、リーディングエッジとの間の中点よりも、リーディングエッジ側に偏って位置することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. トップとフェースとの交差角は、ソールとフェースとの交差角よりも大きく、
    前記フェース片の突片は、本体部に対して折れ曲がり、前記トップエッジの一部を形成することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース片の突片は、塑性加工によって形成されることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記フェース片が圧延材で形成されることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
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