JP4139580B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載される電気接続箱に係り、特には、エンジンルーム以外に搭載される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車の電気回路に用いられる電気接続箱が各種提案されている。
例えば、図12に示すように、電気接続箱を構成するケース本体111は、図示しない電気部品とコネクタハウジング112とを有している。コネクタハウジング112には、外部接続用のコネクタ113が装着されるようになっている。尚、この電気接続箱は主としてエンジンルーム内に搭載されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、車両の電気化が進み、車両内に搭載される電気部品は益々増加する傾向にある。そのため、エンジンルーム内には多くの電気部品が搭載されるようになってきており、結果として、電気接続箱をエンジンルーム内に搭載することが困難になっている。その問題を解決するために、電気接続箱を車体のホイールハウジング内に取り付けることが考えられている。
【0004】
しかし、電気接続箱は、元々エンジンルーム内に搭載することを想定して設計されたものであり、外部からの異物が直接ぶつかることは想定されていない。ゆえに、電気接続箱がホイールハウジング内に配置されているタイヤからの跳び石によって破損してしまうことが予想される。例えば、コネクタハウジング112とコネクタ113との嵌合部分が跳び石によって破損してしまう場合がある。そして、この場合において、コネクタハウジング112とコネクタ113との嵌合部分に水が掛かってしまうと、そこからケース本体111内に水が浸入してしまい、ケース本体111内に設けられている電気部品に悪影響を及ぼすことが考えられる。
【0005】
しかも、電気接続箱は、エンジンルーム内よりも水に晒され易いホイールハウジング内に取り付けられているため、水がケース本体111内に浸入してしまう可能性が高い。ゆえに、電気接続箱には高い防水性が要求される。
【0006】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、コネクタハウジングの破損を防止できる電気接続箱を提供することにある。また、第2の目的は、防水性の向上を図ることができる電気接続箱を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、外部接続用のコネクタが装着されるコネクタハウジングと、電気部品とを有するケース本体を備え、車体のホイールハウジング内に取り付けられる電気接続箱において、前記ケース本体において車体取付時に路面側を向く面とは異なる面にコネクタハウジングを突設し、前記ケース本体において外部接続用のコネクタを嵌合するためのコネクタハウジングよりも路面側へ離間した位置に板状の防護壁をコネクタハウジングと同一方向に突設し、且つ当該防護壁を前記ケース本体に一体に形成し、当該防護壁の突出長さを前記コネクタハウジングと前記コネクタとの嵌合部分を保護するように設定したことを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記ケース本体において車体取付時に路面側に位置する壁部を、それ以外の壁部よりも厚くなるように形成したことを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記ケース本体において車体取付時に路面側に位置する壁部に、ブラケットを突設したことを要旨とする。
【0009】
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記ケース本体において車体取付時に路面側を向く面にリブを突設したことを要旨とする。
【0011】
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、ケース本体においてコネクタハウジングよりも路面側の位置には、防護壁が突設されている。よって、電気接続箱に飛んできた石は防護壁に当たって跳ね返るため、コネクタハウジングを破損する可能性が小さくなる。また、電気接続箱に水が飛んできても、その水は防護壁に当たる。そのため、電気接続箱がエンジンルーム内よりも水に晒され易いホイールハウジング内に取り付けられていても、水がケース本体内に浸入してしまう可能性が小さくなる。よって、電気接続箱の防水性の向上を図ることができる。
【0012】
また、防護壁の突出長さをコネクタハウジングとコネクタとの嵌合部分を保護するように設定しているため、コネクタハウジングだけでなく、コネクタハウジングとコネクタとの嵌合部分も防護壁によって保護することができる。よって、跳び石による嵌合部分の破損をより確実に防止できる。また、水が嵌合部分に掛かるのも防止できる。
【0013】
請求項2に記載の発明によると、車体取付時に路面側に位置する壁部はそれ以外の壁部よりも厚くなっているため、路面側に位置する壁部の剛性が向上する。
よって、石跳ねによるケース本体の破損を防止できるようになり、ケース本体の耐久性が向上する。
【0014】
請求項3に記載の発明によると、ブラケットは、ケース本体において剛性の高い部分に突設されている。そのため、例えば、ケース本体に石がぶつかっても、ケース本体とブラケットとの接続部分に破断が起こりにくい。よって、電気接続箱の耐久性が向上する。
【0015】
請求項4に記載の発明によると、リブがケース本体において車体取付時に路面側を向く面に突設されている。そのため、跳び石はケース本体自体に直接当たらずにリブに当たる可能性が高くなる。よって、ケース本体の破損をより確実に防止できる。また、ケース本体の見栄えが良くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した自動車用の電気接続箱の一実施形態を図1〜図10に基づき詳細に説明する。
【0017】
図1及び図2に示すように、車両1であるハイブリッドカーには電気接続箱24が搭載されている。本実施形態において、電気接続箱24は、車両1の右側後輪が搭載されているホイールハウジング1b内に取り付けられている。図3に示すように、電気接続箱24から突設される2つのブラケット26にはボルト挿通孔26aが設けられ、同ボルト挿通孔26aにはボルト27が挿通されるようになっている。そして、このボルト27は車両パネル3の裏側に一体化されたナット28に螺着されるようになっている。その結果、図2にも併せ示すように、電気接続箱24は車両1にほぼ横向きに取り付けられる。本実施形態では、車両1の動力源として、エンジンとモーター1aとをハイブリッド化したものが用いられている。電気接続箱24は、図示しない電気機器に電気的に接続されている。この電気機器は、モーター1aのトルク制御を行うためのものである。
【0018】
図3〜図6に示すように、電気接続箱24は、ケース本体25にアッパーカバー29を取り付けることによって構成されている。ケース本体25は、壁部14,15,16,17,18によって構成されている。ケース本体25において車体取付時に路面側に位置する壁部14は、それ以外の壁部15〜18よりも厚くなるように形成されている。図3に示すように、各ブラケット26は壁部14の外側面(防護面11)に突設されている。各ブラケット26の突出方向はそれぞれ同一になっている。各ブラケット26の先端は、電気接続箱24においてアッパーカバー29側を向いている。また、防護面11には、リブ19が複数箇所に突設されている。各リブ19の高さは、壁部15〜18の厚さとほぼ同一の大きさに設定されている。リブ19は防護面11において全体的に配設されている。リブ19は、前記各ブラケット26の裏面にも配設されている。リブ19は密に設けられていることが望ましい。尚、防護面11とは、ケース本体25において車体取付時に路面側を向く面のことである。
【0019】
また、ケース本体25の壁部14の内側面には、リレー装着部25b及びヒューズ装着部25aが設けられている。リレー装着部25bには、電気部品としてのリレー2が装着されるようになっている。リレー2からは2本の単芯線2aが延出している。各単芯線2aは、ケース本体25に設けられたコネクタハウジング80に接続されている。このコネクタハウジング80は、ケース本体25を貫通して同ケース本体25の外側面に突出している。コネクタハウジング80は、ケース本体25の防護面11とは異なるハウジング突出面12cに突設されている。このコネクタハウジング80には、図10に示す外部接続用のコネクタ100が装着されるようになっている。コネクタ100は図示しないバッテリーに電気的に接続されている。つまり、バッテリーの電圧は、このコネクタ100から入力されるようになっている。尚、本実施形態において用いられるバッテリーは、放電時の電圧が12Vのものである。
【0020】
また、リレー2には、+側端子2c及び−側端子2bが設けられている。+側端子2cには、ボルト4cによって導電板6の一端に電気的に接続されている。導電板6の他端は、ケース本体25に設けられた図6に示すランス7に係合するようになっている。この状態において、導電板6の他端に設けられた図示しないタブ部は、ケース本体25の外側面に突設されたコネクタハウジング84内に突出している。コネクタハウジング84は、ケース本体25の防護面11とは異なるハウジング突出面12dに突設されている。コネクタハウジング84には、図10に示す外部接続用のコネクタ104が装着されるようになっている。コネクタ104は図示しないバッテリーに電気的に接続されている。つまり、バッテリーの電圧は、このコネクタ104から入力されるようになっている。尚、本実施形態において用いられるバッテリーは、放電時の電圧が36Vのものである。
【0021】
また、ヒューズ装着部25aには、電気部品としてのヒューズ31が装着されるようになっている。ヒューズ31の各端子部は、導電板91,92の一端にそれぞれ接続されている。導電板91の他端は、ケース本体25の外側面に突設されたコネクタハウジング82内に突出している。コネクタハウジング82は、ケース本体25の防護面11とは異なるハウジング突出面12bに突設されている。コネクタハウジング82には、図10に示す外部接続用のコネクタ102が装着されるようになっている。
【0022】
図4〜図6に示すように、ケース本体25にはバスバー(導電板)71が収容されている。バスバー71は、導電性を有する金属板を折り曲げることによって形成されている。バスバー71には、ボルト挿通部71a,71bが形成されている。各ボルト挿通部71a,71bには、ボルト挿通孔4a,4bが設けられている。図5及び図6に示すように、ボルト挿通孔4bにボルト4cを挿通し、リレー2の−側端子2bに螺着させることにより、バスバー71はリレー2に電気的に接続されるようになっている。また、ボルト挿通孔4aにボルト4cを挿通し、導電板92の他端に螺着させることにより、バスバー71はヒューズ31に電気的に接続されるようになっている。また、バスバー71にはタブ部71cが設けられている。バスバー71におけるタブ部71cの基端側には係合部71dが設けられている。係合部71dは、ケース本体25に設けられた図6に示すランス5に係合するようになっている。この状態において、タブ部71cは、ケース本体25の外側面に突設されたコネクタハウジング83内に突出している。コネクタハウジング83は、ケース本体25の防護面11とは異なるハウジング突出面12aに突設されている。コネクタハウジング83には、図10に示す外部接続用のコネクタ103が装着されるようになっている。このコネクタ103は、前記車両1の前記モーター1aに対して電気的に接続されるようになっている。尚、本実施形態において、バスバー71には300Aの電流が流れるようになっている。
【0023】
さらに、ケース本体25の壁部14には電流センサー装着部25cが設けられている。電流センサー装着部25cには、電気部品としての車両搭載用電流センサー41が着脱可能に装着されるようになっている。図3〜図5に示すように、ハウジング42には被検知物挿通孔43が貫設されている。被検知物挿通孔43は、同被検知物挿通孔43の貫通方向において等断面形状をなしている。被検知物挿通孔43はスリット状をなしている。被検知物挿通孔43には、バスバー71が挿通可能になっている。被検知物挿通孔43の内側面はバスバー71を支持できるようになっている。
【0024】
また、車両搭載用電流センサー41を構成するハウジング42の底面42aには、コネクタハウジング81が突設されている。車両搭載用電流センサー41が電流センサー装着部25cに装着された状態で、コネクタハウジング81はケース本体25の外側面に突出するようになっている。コネクタハウジング81は、ケース本体25の前記防護面11とは異なるハウジング突出面12bに突出している。コネクタハウジング81には、図10に示す外部接続用のコネクタ101が装着されるようになっている。コネクタ101には図示しないゴムリングが設けられている。ゴムリングは、コネクタハウジング81にコネクタ101が装着されたときに潰されるようになっている。尚、ハウジング42、コネクタハウジング81及びコネクタ101は完全防水タイプである。
【0025】
図7〜図10に示すように、ケース本体25においてコネクタハウジング80〜84よりも路面側の位置には、板状の防護壁13が突設されている。防護壁13は合成樹脂からなり、ケース本体25に一体に形成されている。本実施形態において、防護壁13はナイロン樹脂によって形成されている。防護壁13は、壁部18において壁部14に接続される部分に突設されている。防護壁13は、コネクタ100〜104を嵌合可能にするためにコネクタハウジング80〜84から離間されている。防護壁13の突出方向は、コネクタハウジング80〜84の突出方向と同一になっている。防護壁13は、コネクタハウジング80〜84を保護するためのものであるため、防護壁13の厚さは石跳ねによって破損しない程度の大きさに設定されることがよい。本実施形態において、防護壁13においてコネクタハウジング81〜83を保護している部分は、防護壁13においてコネクタハウジング80,84を保護している部分よりも厚くなっている。
【0026】
また、防護壁13の先端は、コネクタハウジング80〜84の先端よりも突出している。防護壁13の先端は、各コネクタハウジング80〜84の先端よりも所定の長さだけ突出している。防護壁13の突出長さは、コネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分を保護するように設定されている。防護壁13の側端は、壁部15及び壁部17の外側面から突出しないようになっている。また、防護壁13の先端は、壁部18の外側面から突出しないようになっている。
【0027】
次に、防護壁13の作用について説明する。
車両1の走行時においてタイヤからの跳び石が防護壁13に衝突した場合、跳び石は防護壁13に当たって跳ね返る。そのため、跳び石が、図10に示すコネクタハウジング80〜84と100〜104との嵌合部分に当たってしまうのが防止される。その結果、コネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分が保護される。
【0028】
また、車両1の走行時においてタイヤが水を跳ねて、その水が防護壁13に掛かった場合、水は防護壁13に当たるだけである。そのため、コネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分から水がケース本体25内に浸入するのが防止される。
【0029】
尚、跳び石が各コネクタ100〜104に接続された電線105に当たっても、電線105に加えられる力は同電線105が撓むことによって吸収される。そのため、電線105は破損しにくい。
【0030】
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)ケース本体25においてコネクタハウジング80〜84よりも路面側の位置には、防護壁13が突設されている。そのため、電気接続箱24に跳び石がきても、その跳び石は防護壁13に当たって跳ね返り、コネクタハウジング80〜84を破損する可能性が小さくなる。よって、例えば、コネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分が跳び石で破損するのが防止される。ゆえに、跳び石による破損箇所からケース本体25内への水の浸入がなくなり、水によるリレー2、ヒューズ31及び車両搭載用電流センサー41等の電気部品への悪影響が防止される。
【0031】
また、電気接続箱24に水が飛んできても、その水は防護壁13に当たる。そのため、電気接続箱24がエンジンルーム内よりも水に晒され易いホイールハウジング1b内に取り付けられていても、水がケース本体25内に浸入してしまう可能性が小さくなる。よって、電気接続箱24の防水性の向上を図ることができる。
【0032】
また、本実施形態のように、防護壁13がコネクタハウジング80〜84よりも路面側のみに突設されていれば、コネクタ100〜104を把持したときに防護壁13が邪魔にならない。よって、コネクタハウジング80〜84からコネクタ100〜104を容易に取り外すことができる。さらに、防護壁13をコネクタハウジング80〜84よりも路面側のみに突設すればよいので、ケース本体25を小型化できる。
【0033】
(2)防護壁13の先端がコネクタハウジング80〜84の先端よりも突出しているため、コネクタハウジング80〜84だけでなく、コネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分も防護壁13によって保護することができる。よって、跳び石によるコネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分の破損をより確実に防止できる。また、水がコネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分に掛かるのも防止できる。
【0034】
(3)壁部14はそれ以外の壁部15〜18よりも厚くなっているため、壁部14の剛性は高くなっている。跳び石は、通常、路面側に位置する壁部14に衝突するため、石跳ねによるケース本体25の破損を防止できる。ゆえに、ケース本体25内に水、石、粉塵等の異物が侵入することによって、リレー2、ヒューズ31及び車両搭載用電流センサー41等の電気部品に悪影響を与えてしまうのを防止できる。よって、電気接続箱24の耐久性が向上する。
【0035】
(4)ブラケット26は、ケース本体25において剛性の高い部分(具体的には壁部14)に突設されている。そのため、例えば、ケース本体25に石がぶつかっても、ケース本体25とブラケット26との接続部分に破断が起こりにくい。よって、電気接続箱24の耐久性が向上する。
【0036】
(5)ケース本体25の防護面11にはリブ19が突設されている。そのため、跳び石はケース本体25自体に直接当たらずにリブ19に当たる可能性が高くなる。また、リブ19に石が当たったときにケース本体25に加えられる力は、リブ19が潰れることによって吸収されるため、ケース本体25に石がぶつかるのが防止される。よって、ケース本体25の破損をより確実に防止できる。また、ケース本体25の見栄えが良くなる。
【0037】
(6)防護壁13の先端は、コネクタハウジング80〜84の先端よりも突出するとともに、壁部18の外側面から突出しないようになっている。よって、コネクタハウジング80〜84とコネクタ100〜104との嵌合部分を保護できるとともに、電気接続箱24を小型化することができる。
【0038】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、防護壁13は、ケース本体25においてコネクタハウジング80〜84よりも路面側の位置だけに配設されていた。しかし、防護壁13を路面側以外の位置に追加してもよい。例えば、防護壁13を、ハウジング突出面12aにおいて壁部17側の位置に追加してもよいし、ハウジング突出面12dにおいて壁部15側の位置に追加してもよい。また、防護壁13をコネクタハウジング80〜84をそれぞれ包囲するように配設してもよい。
【0039】
・図11に示すように、防護壁13を、コネクタハウジング80〜84よりも路面側の位置においてコネクタハウジング80〜84の真下のみに設けてもよい。
【0040】
・前記実施形態において、防護壁13の先端を壁部18の外側面から突出させてもよい。
・前記実施形態では、壁部14は、それ以外の壁部15〜18よりも厚くなるように形成されていた。しかし、壁部14を、同壁部14の厚さが壁部15〜18の厚さと同一になるように形成してもよいし、壁部14を壁部15〜18よりも薄くなるように形成してもよい。
【0041】
・前記実施形態において、ブラケット26を壁部15〜18に突設してもよい。
・リブ19の先端を尖らせてもよい。このように構成すれば、リブ19が潰れ易くなって跳び石によってケース本体25に加えられる力をより確実に吸収できる。また、リブ19は設けられていなくてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、コネクタハウジングとコネクタとの嵌合部分が跳び石で破損するのが防止される。また、電気接続箱の防水性の向上を図ることができる。
【0044】
請求項2に記載の発明によれば、ケース本体の耐久性が向上する。
【0045】
請求項3に記載の発明によれば、電気接続箱の耐久性が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、ケース本体の破損をより確実に防止できる。また、ケース本体の見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における電気接続箱の配置を示す概略図。
【図2】 電気接続箱の配置を示す概略図。
【図3】 電気接続箱の取付構造を示す断面図。
【図4】 電気接続箱の分解斜視図。
【図5】 電気接続箱の全体斜視図。
【図6】 電気接続箱の上面図。
【図7】 電気接続箱の側面図。
【図8】 ケース本体の下面図。
【図9】 ケース本体の全体斜視図。
【図10】 コネクタが取り付けられている状態を示すケース本体の全体斜視図。
【図11】 別例におけるケース本体の全体斜視図。
【図12】 従来技術におけるケース本体の全体斜視図。
【符号の説明】
1b…ホイールハウジング、2…電気部品としてのリレー、11…面としての防護面、12a,12b,12c,12d…面としてのハウジング突出面、13…防護壁、14,15,16,17,18…壁部、19…リブ、24…電気接続箱、25…ケース本体、26…ブラケット、31…電気部品としてのヒューズ、41…電気部品としての車両搭載用電流センサー、80,81,82,83,84…コネクタハウジング、100,101,102,103,104…コネクタ。
Claims (4)
- 外部接続用のコネクタが装着されるコネクタハウジングと、電気部品とを有するケース本体を備え、車体のホイールハウジング内に取り付けられる電気接続箱において、
前記ケース本体において車体取付時に路面側を向く面とは異なる面にコネクタハウジングを突設し、前記ケース本体において外部接続用のコネクタを嵌合するためのコネクタハウジングよりも路面側へ離間した位置に板状の防護壁をコネクタハウジングと同一方向に突設し、且つ当該防護壁を前記ケース本体に一体に形成し、当該防護壁の突出長さを前記コネクタハウジングと前記コネクタとの嵌合部分を保護するように設定したことを特徴とする電気接続箱。 - 前記ケース本体において車体取付時に路面側に位置する壁部を、それ以外の壁部よりも厚くなるように形成したことを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記ケース本体において車体取付時に路面側に位置する壁部に、ブラケットを突設したことを特徴とする請求項2に記載の電気接続箱。
- 前記ケース本体において車体取付時に路面側を向く面にリブを突設したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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