JP4139990B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理プログラム格納媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理プログラム格納媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理プログラム格納媒体に関し、例えばパーソナルコンピュータに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置の入力装置として、マウスに代表されるポインティングデバイスが広く用いられている。
【0003】
かかるマウスが接続された情報処理装置においては、例えば机やマウスパッド等の平面上で当該マウスがユーザによって移動操作されると、表示画面上に表示した例えば矢印形状のマウスカーソルを当該操作に応じて移動表示し、これによりユーザが表示画面上の任意の位置を容易かつ直感的に位置指定して各種操作を行い得るようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインターフェースを介することにより情報処理装置に複数のマウスを接続することができる。そして、情報処理装置に接続した複数のマウスをそれぞれ別個のユーザが操作して、複数のユーザによる共同作業を行うことが考えられる。
【0005】
ところが実際上、このように複数のマウスを情報処理装置に接続したとしても、表示画面に表示されるマウスカーソルは一つであり、当該マウスカーソルは複数のマウスそれぞれに対する操作の合成結果として移動される。このため、情報処理装置に複数のマウスを接続したとしても、複数のユーザが同時にそれぞれ独立した操作を入力することはできず、複数のユーザによる共同作業を行い得ないという問題があった。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、複数のユーザが同時にそれぞれ独立した操作を入力して画像に対する共同作業を行い得る画像処理装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、第1のユーザに対して処理対象画像を表示すると共に、第2のユーザに対して処理対象画像を表示し、処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部を第1のユーザによる入力に応じて操作される第1のカーソルに応じて修正処理し、当該第1のカーソルと当該処理結果を第1及び第2の表示部に表示し、処理対象画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部が修正処理されているとき、第2のユーザによる入力に応じて操作される第2のカーソルが示す処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の他部を修正処理し、当該第2のカーソルと当該処理結果を第1及び第2の表示部に表示し、第1及び第2のユーザによる完了操作が行われるまで、第1又は第2のユーザによる入力に応じて、オブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線に対する修正処理を繰り返すようにした。
【0008】
第1のユーザによる入力に応じて処理対象画像の一部を処理すると同時に、第2のユーザによる入力に応じて処理対象画像の他部を処理し、これらの処理結果を同時に第1及び第2の表示部に表示するようにしたことにより、複数のユーザが同時にそれぞれ独立した操作を入力して処理対象画像に対する共同作業を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0010】
(1)画像処理システムの構成
図1において、1は全体として本発明による画像処理システムの全体構成を示し、画像処理装置2に、4台の同一構成でなるユーザ端末3(3A〜3D)が接続されて構成される。ユーザ端末3は、キーボード11及びマウス12からなる操作入力部13と、例えば液晶ディスプレイでなる表示部14とで構成される。
【0011】
図2に示すように画像処理装置2は、入力インターフェース部20、情報処理部21及び表示インターフェース部22で構成される。入力インターフェース部20は、各ユーザ端末3A〜3Dのキーボード11及びマウス12を介して入力された操作を情報処理部21に供給する。
【0012】
情報処理部21は、画像処理装置2の各種機能を所定の画像処理プログラムに従ってソフトウェア的に実行するようになされている。すなわち情報処理部21は画像処理プログラムに従い、図3に示すように、各ユーザ端末3A〜3Dのマウス12を介してそれぞれ操作されるマウスカーソルMc1〜Mc4と、処理対象画像S1とを合成して表示画像を生成し、これを表示インターフェース部22を介して各ユーザ端末3A〜3Dの表示部14に表示する。
【0013】
この状態において、ユーザ端末3A〜3Dの各ユーザはそれぞれマウスカーソルMc1〜Mc4を操作し、共同して処理対象画像S1中のオブジェクト画像Objの輪郭線を指定する。そして情報処理部21は、各ユーザによる輪郭指定操作によって確定された指定輪郭線に基づいて処理対象画像S1からオブジェクト画像Objを抽出し、これを合成対象画像に合成して合成画像S2を生成する。
【0014】
(2)複数ユーザによるオブジェクト輪郭指定処理
まず、画像処理システム1におけるオブジェクト輪郭指定処理について説明する。上述したようにこの画像処理システム1においては、複数のユーザが共同してオブジェクト画像Objの輪郭線を指定することにより、高い能率で精度良く画像抽出を行い得るようになされている。
【0015】
この複数ユーザによるオブジェクト輪郭指定処理を、図4に示すフローチャートを用いて説明する。ここで画像処理システム1においては、オブジェクト輪郭指定処理に先立って、ユーザ端末3A〜3Dの各ユーザを、最初にオブジェクト画像の輪郭線を指定していく輪郭指定ユーザと、当該輪郭指定ユーザが指定した指定輪郭線を修正する他の輪郭修正ユーザとに割り当てておく。以下、例としてユーザ端末3A(マウスカーソルMc1)のユーザを輪郭指定ユーザとし、他のユーザ端末3B〜3D(マウスカーソルMc2〜Mc4)のユーザを輪郭修正ユーザとして説明する。
【0016】
図4において、画像処理装置2の情報処理部21は、ルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1に移る。ステップSP1において、第1の画像処理手段としての情報処理部21は、図5に示すように、第1のユーザとしての輪郭指定ユーザによる輪郭指定操作に応じたマウスカーソルMc1の軌跡を指定輪郭線BLとして描画し、第1の表示手段としてのユーザ端末3Aの表示部14と、第2の表示手段としてのユーザ端末3B〜3Dの表示部14とに表示して次のステップSP1に移る。
【0017】
この状態において各輪郭修正ユーザは、それぞれマウスカーソルMc2〜Mc4を操作し、指定輪郭線BLにおけるオブジェクト画像とのずれを修正する。
【0018】
すなわちステップSP2において、第2の画像処理手段としての情報処理部21は、第2のユーザとしての輪郭修正ユーザによるマウスカーソルMc2〜Mc4の操作に応じて指定輪郭線BLを修正し、次のステップSP3に移る。
【0019】
ステップSP3において情報処理部21は、輪郭指定ユーザ又は輪郭修正ユーザによって所定の輪郭指定完了操作が入力されたか否かを判断する。ステップSP3において否定結果が得られた場合、このことは輪郭指定完了操作が入力されていないことを表しており、このとき情報処理部21はステップSP1に戻り、再度ステップSP1〜SP3を繰り返す。
【0020】
これに対してステップSP3にいて肯定結果が得られた場合、このことは輪郭指定完了操作が入力されたことを表しており、このとき情報処理部21はステップSP4に移り、指定輪郭線BLを確定して記憶部(図示せず)に記憶し、次のステップSP5でオブジェクト輪郭指定処理を終了する。
【0021】
かくして画像処理システム1においては、複数のユーザが共同して、高い能率で精度良くオブジェクト画像の指定輪郭線BLを生成することができる。
【0022】
(3)複数ユーザによる空間混合比の調整処理
続いて情報処理部21は、このようにして確定された指定輪郭線BLに基づいて処理対象画像S1からオブジェクト画像Objを抽出し、さらに当該抽出したオブジェクト画像Objを合成対象画像に合成して合成画像S2を生成する。
【0023】
ここで、実際の光景をCCD(Charge Coupled Device )で撮像した場合、前景の輪郭線の画素(輪郭画素)には、前景と背景の画素値(色成分)が混合されて撮像される。例えば、図6(A)に示すように赤い背景Vbに黒い前景Vlが重なった光景を撮像した場合、撮像画像における輪郭画素Pmには背景の赤色成分と前景の黒色成分とが混合され、暗い赤色となる(図6(B))。
【0024】
この輪郭画素Pmの画素値Mは、背景画素Pbの画素値をB、前景画素Plの画素値をL、空間混合比をαとすると次式で求められる。
【0025】
【数1】
Figure 0004139990
【0026】
このような輪郭線を用いて画像抽出した前景を新たな背景画像に合成して合成画像を生成した場合、輪郭画素Pmに含まれる旧背景の色成分が合成画像に持ち込まれてしまう。例えば、図5(B)の画像から抽出した黒色の前景を、白色の新たな背景に合成した場合、当該前景の輪郭画素Pmには旧背景の赤色成分が含まれるが、当該赤色成分は本来ならば合成画像(白色の背景に黒色の前景)には存在しないものであり、画像品質を低下させたり、合成画像に違和感を生じさせる原因となる。
【0027】
このためオブジェクト輪郭抽出装置1においては、合成画像における輪郭画素の空間混合比等のパラメータ等を、複数ユーザで共同して調整し得るようになされている。以下に、この複数ユーザによる空間混合比調整処理を図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0028】
図7において、情報処理部21はルーチンRT2の開始ステップから入ってステップSP11に移る。ステップSP11において情報処理部21は、図8に示す空間混合比調整画面100を各ユーザ端末3A〜3Dの表示部14に表示する。
【0029】
この空間混合比調整画面100の中央部には、合成画像S2を表示するための合成画像表示部101が設けられているとともに、当該合成画像表示部101の右側に、上述した空間混合比αを調整するための混合比操作部102、前景の画素値(明度、色相等)を調整するための前景操作部103、背景の画素値を調整するための背景操作部104及び画像表示部101の表示倍率を調整するための倍率操作部105が設けられている。
【0030】
この画素値調整画面100上において、ユーザ端末3A〜3Dの各ユーザはそれぞれマウスカーソルMc1〜Mc4を操作して輪郭画素Pmのパラメータ(空間混合比α及び画素値)を調整する。ここで画像処理システム1においては、ユーザ端末3A〜3Dの各ユーザを、調整対象となる輪郭画素Pmを指定する画素指定ユーザと、当該画素指定ユーザが指定した輪郭画素Pmのパラメータを調整する画素調整とに予め割り当てておく。以下、例としてユーザ端末3A(マウスカーソルMc1)のユーザを画素指定ユーザとし、他のユーザ端末3B〜3D(マウスカーソルMc2〜Mc4)のユーザを画素調整ユーザとして説明する。
【0031】
続くステップSP12において情報処理部21は、画素指定ユーザがマウスカーソルMc1で指定した画素を調整対象画素Ptとして設定し、次のステップSP13に移る。この状態において、各画素調整ユーザはそれぞれマウスカーソルMc2〜Mc4を用いて混合比操作部102、前景操作部103、背景操作部104を操作し、調整対象画素Ptの各種パラメータを調整する。
【0032】
そしてステップSP13において、第1及び第2の画像処理手段としての情報処理部21は(1)式に基づき、各画素調整ユーザによってそれぞれ設定されたパラメータに応じて調整対象画素Ptの新たな画素値を算出し、当該画素値に基づいて調整対象画素Ptの表示色を変更して次のステップSP14に移る。
【0033】
ステップSP14において情報処理部21は、輪郭指定ユーザ又は輪郭修正ユーザによって所定の混合比調整完了操作が入力されたか否かを判断する。ステップSP14において否定結果が得られた場合、このことは混合比調整完了操作が入力されていないことを表しており、このとき情報処理部21はステップSP12に戻り、再度ステップSP12〜SP14を繰り返す。
【0034】
これに対して、ステップSP14において肯定結果が得られた場合、このことは混合比調整完了操作が入力されたことを表しており、このとき情報処理部21はステップSP15に移り、合成画像S2を確定して記憶部(図示せず)に記憶し、次のステップSP16で空間混合比調整処理を終了する。
【0035】
かくして画像処理システム1においては、複数のユーザが共同して、合成画像における輪郭画素の空間混合比を調整することができる。
【0036】
(4)動作及び効果
以上の構成において、画像処理装置2の情報処理部21は、複数のユーザによってそれぞれ操作されるマウスカーソルMc1〜Mc4とオブジェクト画像Objを含む処理対象画像S1とを合成して表示画像を生成し、これを各ユーザ端末3A〜3Dの表示部14に表示する。
【0037】
そして情報処理部21は、輪郭指定ユーザによるマウスカーソルMc1の操作に応じて指定輪郭線BLを描画していくと同時に、他の輪郭修正ユーザによるマウスカーソルMc2〜Mc4の操作に応じて指定輪郭線BLを修正する。
【0038】
これにより画像処理システム1においては、複数のユーザが同時に共同して作業を行うことができ、高い能率で精度良くオブジェクト画像Objの指定輪郭線BLを生成することができる。
【0039】
そして画像処理装置2の情報処理部21は、指定輪郭線BLに基づいて処理対象画像S1からオブジェクト画像Objを抽出し、当該オブジェクト画像Objを合成対象画像に合成して合成画像S2を生成する。
【0040】
更に画像処理装置2の情報処理部21は、合成画像S2における輪郭画素Pmの空間混合比を調整するための空間混合比調整画面100においても、複数のユーザによってそれぞれ操作されるマウスカーソルMc1〜Mc4を表示する。
【0041】
そして情報処理部21は、画素指定ユーザによって指定された調整対象画素Ptのパラメータを、他の画素調整ユーザによるマウスカーソルMc2〜Mc4の操作に応じて調整する。
【0042】
これにより画像処理システム1においては、複数のユーザが同時に共同して作業を行うことができ、高い能率で合成画像S2における輪郭画素Pmの空間混合比を調整することができる。
【0043】
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、複数のユーザ端末3を直接画像処理装置2に接続した場合に付いて述べたが、本発明はこれに限らず、図9に示すように、画像処理装置2及び複数のユーザ端末3にそれぞれネットワークインターフェース4を接続し、当該ネットワークインターフェース4及びネットワーク5を介してユーザ端末3と画像処理装置2とを接続するようにしてもよい。この場合、複数のユーザ端末3をそれぞれ異なる場所に配置することができ、遠隔地にいるユーザ同士がそれぞれのユーザ端末3を操作して共同作業を行うことができる。
【0044】
また上述の実施の形態においては、4台のユーザ端末3を画像処理装置2に接続し、4人のユーザで共同して輪郭指定等の画像処理を行う場合について述べたが、本発明はこれに限らず、2台又は3台、あるいは4台以上のユーザ端末3を画像処理装置2に接続し、2人又は3人、あるいは4人以上のユーザで共同して輪郭指定等の画像処理を行うようにしてもよい。
【0045】
さらに上述の実施の形態においては、1人のユーザを輪郭指定ユーザに割り当て、その他のユーザを輪郭修正ユーザに割り当てるようにしたが、本発明はこれに限らず、複数人のユーザを輪郭指定ユーザに割り当てるようにしてもよい。同様に上述の実施の形態においては、1人のユーザを画素指定ユーザに割り当て、その他のユーザを画素調整ユーザに割り当てるようにしたが、本発明はこれに限らず、複数人のユーザを画素指定ユーザに割り当てるようにしてもよい。
【0046】
また上述の実施の形態においては、マウス12を介してユーザの操作を入力するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、トラックボールやタッチパッド、あるいはタブレットやジョイスティック等、他の種々のポインティングデバイスを介してユーザの操作を入力するようにしても良い。
【0047】
また上述の実施の形態においては、画像からオブジェクトを抽出して他の画像に合成する画像処理装置に本発明を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、複数のユーザで画像に対する操作を行う他の種々の画像処理装置に本発明を適用しても良い。
【0048】
さらに上述の実施の形態においては、予め設定された画像処理プログラムに従って上述のオブジェクト輪郭指定処理及び空間混合比調整処理を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、画像処理プログラムが格納されたプログラム格納媒体を画像処理装置2にインストールすることにより、オブジェクト輪郭指定処理及び空間混合比調整処理を行うようにしてもよい。
【0049】
上述した表示制御プログラムを画像処理装置2にインストールして実行可能な状態にするためのプログラム格納媒体としては、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory )、DVD(Disital Versatile Disc)等のパッケージメディアのみならず、表示制御プログラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気ディスク等で実現しても良い。また、これらプログラム格納媒体に表示制御プログラムを格納する手段として、ローカルエリアネットワークやインターネット、ディジタル衛星放送等の有線及び無線通信媒体を利用しても良く、ルータやモデム等の各種通信インターフェースを介して格納するようにしても良い。
【0050】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、第1のユーザに対して処理対象画像を表示すると共に、第2のユーザに対して処理対象画像を表示し、処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部を第1のユーザによる入力に応じて操作される第1のカーソルに応じて修正処理し、当該第1のカーソルと当該処理結果を第1及び第2の表示部に表示し、処理対象画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部が修正処理されているとき、第2のユーザによる入力に応じて操作される第2のカーソルが示す処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の他部を修正処理し、当該第2のカーソルと当該処理結果を第1及び第2の表示部に表示し、第1及び第2のユーザによる完了操作が行われるまで、第1又は第2のユーザによる入力に応じて、オブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線に対する修正処理を繰り返すようにしたことにより、複数のユーザが同時にそれぞれ独立した操作を入力して、処理対象画像に対する共同作業を行い得る画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理プログラム格納媒体を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】表示画像の構成を示す略線図である。
【図4】オブジェクト輪郭指定処理手順を示すフローチャートである。
【図5】輪郭指定と輪郭修正の説明に供する略線図である。
【図6】輪郭画素における成分の混合の説明に供する略線図である。
【図7】空間混合比調整処理手順を示すフローチャートである。
【図8】空間混合比調整画面の構成を示す略線図である。
【図9】他の実施の形態の画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、10……画像処理システム、2……画像処理装置、3……ユーザ端末、4……ネットワークインターフェース、5……ネットワーク、11……キーボード、12……マウス、13……入力部、14……表示部、20……入力インターフェース、21……情報処理部、22……表示インターフェース。

Claims (5)

  1. 第1のユーザに対して処理対象画像を表示する第1の表示部と、
    第2のユーザに対して上記処理対象画像を表示する第2の表示部と、
    上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部を上記第1のユーザによる入力に応じて操作される第1のカーソルに応じて修正処理し、当該第1のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第1の画像処理手段と、
    上記第1の画像処理手段によって上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の一部が修正処理されているとき、上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の他部を上記第2のユーザによる入力に応じて操作される第2のカーソルに応じて修正処理し、当該第2のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第2の画像処理手段と
    を具え、
    上記第1及び第2の画像処理手段は、
    上記第1及び第2のユーザによる完了操作が行われるまで、上記第1又は第2のユーザによる入力に応じて、上記オブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線に対する修正処理を繰り返す
    像処理装置。
  2. 上記処理対象画像は、
    第1の背景画像と前景オブジェクト画像からなる元画像から抽出した当該前景オブジェクト画像を第2の背景画像に合成してなり、
    上記第1及び第2の画像処理手段は、それぞれ上記第1のユーザ及び第2のユーザによる入力に応じて、上記前景オブジェクト画像の輪郭画素における上記第2の背景画像成分、上記前景オブジェクト画像成分、当該第2の背景画像成分及び前景オブジェクト画像成分の混合比のうちのそれぞれ一つを調整する
    求項1に記載の画像処理装置。
  3. 第1のユーザに対して処理対象画像を表示すると共に、第2のユーザに対して上記処理対象画像を表示する画像表示ステップと、
    上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部を上記第1のユーザによる入力に応じて操作される第1のカーソルに応じて修正処理し、当該第1のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第1の画像処理ステップと、
    上記第1の画像処理ステップにおいて上記処理対象画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の一部が修正処理されているとき、上記第2のユーザによる入力に応じて操作される第2のカーソルが示す上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の他部を修正処理し、当該第2のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第2の画像処理ステップと
    を具え、
    上記第1及び第2の画像処理ステップでは、
    上記第1及び第2のユーザによる完了操作が行われるまで、上記第1又は第2のユーザによる入力に応じて、上記オブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線に対する修正処理を繰り返す
    像処理方法。
  4. コンピュータに対し、
    第1のユーザに対して処理対象画像を表示すると共に、第2のユーザに対して上記処理対象画像を表示する画像表示ステップと、
    上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部を上記第1のユーザによる入力に応じて操作される第1のカーソルに応じて修正処理し、当該第1のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第1の画像処理ステップと、
    上記第1の画像処理ステップにおいて上記処理対象画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の一部が修正処理されているとき、上記第2のユーザによる入力に応じて操作される第2のカーソルが示す上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の他部を修正処理し、当該第2のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第2の画像処理ステップと
    を具え、
    上記第1及び第2の画像処理ステップでは、
    上記第1及び第2のユーザによる完了操作が行われるまで、上記第1又は第2のユーザによる入力に応じて、上記オブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線に対する修正処理を繰り返す
    像処理プログラム。
  5. 第1のユーザに対して処理対象画像を表示すると共に、第2のユーザに対して上記処理対象画像を表示する画像表示ステップと、
    上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された輪郭線の一部を上記第1のユーザによる入力に応じて操作される第1のカーソルに応じて修正処理し、当該第1のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第1の画像処理ステップと、
    上記第1の画像処理ステップにおいて上記処理対象画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の一部が修正処理されているとき、上記第2のユーザによる入力に応じて操作される第2のカーソルが示す上記処理対象画像中のオブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線の他部を修正処理し、当該第2のカーソルと当該処理結果を上記第1及び第2の表示部に表示する第2の画像処理ステップと
    を具え、
    上記第1及び第2の画像処理ステップでは、
    上記第1及び第2のユーザによる完了操作が行われるまで、上記第1又は第2のユーザによる入力に応じて、上記オブジェクト画像の輪郭として予め指定された上記輪郭線に対する修正処理を繰り返す
    像処理プログラムを情報処理装置に実行させる画像処理プログラム格納媒体。
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