JP4178341B2 - 流量計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体の流量を計測する流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の流量計の一例として、特開平1−292212号公報に示すものがある。この流量計は、被測定流体が流れる管内にカルマン渦を発生させる渦発生体を設け、前記カルマン渦発生領域を間にして前記管に一対の超音波送・受信器(超音波センサ)を2組設け、2つの受信器の超音波受信信号を位相比較することによりカルマン渦の発生周波数を検出して被測定流体の流量を求めるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、流量計では、超音波送・受信器の故障検出を行なうことが望まれているが、上記従来技術では、このような対策が施されておらず不便であった。
【0004】
なお、この対策として、超音波受信器からの超音波受信信号の振幅(信号レベル)が一定値以下になった場合、超音波送・受信器が異常状態になったと判定する異常検出回路を設けることが考えられる。しかしながら、この対策案では、例えば管内が非満水になって管内に気体部分が生じ、液体との界面により超音波が反射され、超音波の伝搬が阻害され超音波受信信号の振幅が低下した場合のように超音波受信信号の振幅が一時的に小さくなった場合にも、超音波送・受信器が異常状態になったと判定することとなり、上記要望を適切には果たすことができないというのが実情であった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、超音波センサの故障判定を精度高く行なえる流量計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る流量計の発明は、被測定流体が流れる管と、該管を挟んで配置される二組の超音波送信器及び超音波受信器と、前記超音波送信器に超音波を送信させる駆動部と、前記超音波送信器及び超音波受信器のそれぞれに接続され該超音波送信器及び超音波受信器で受信される超音波の振幅を検出して予め定められた基準値と比較する振幅検出回路と、前記超音波送信器の接続先を前記駆動部と前記振幅検出回路とに切り換える切換器と、前記超音波送信器及び超音波受信器により受信した超音波に基づいて流量を演算する演算手段と、からなり、前記演算手段は、一組の超音波送信器及び超音波受信器のうち超音波送信器が振幅検出回路に接続されるよう前記切換器を切り換えるとともに他の組の超音波送信器及び超音波受信器のうち何れかを判定用送信器として使用して当該判定用送信器より超音波を送信させ、前記振幅検出回路で該判定用送信器から送信され前記一組の超音波送信器及び超音波受信器で受信されるそれぞれの超音波の振幅が前記基準値以下であると判断されたときに当該受信した超音波の振幅が前記基準値以下である超音波送信器または超音波受信器が故障したと判定する故障判定手段を有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態の流量計を図1に基づいて説明する。図1において、流量計1は、被測定流体が流れる管2と、この管2内に設けたカルマン渦発生用の渦発生体3とを有している。管2には、カルマン渦の発生領域に臨むようにして相対向する一対の送受信機能を有する超音波センサが2組、計4つの超音波センサ4(以下、適宜、第1、第2、第3、第4超音波センサ4a,4b,4c,4dという。)が固定されている。超音波センサ4は、電圧を印加されれば超音波を送信し(送信器として機能)し、また、振動させられれば超音波を受信する(受信器として機能する)ようになっている。
【0008】
前記第1、第2超音波センサ4a,4bが相対向し、第3、第4超音波センサ4c,4dが相対向するものになっており、通常使用状態で第1超音波センサ4a及び第3超音波センサ4cが送信器とされ、また、第2超音波センサ4b及び第4超音波センサ4dが受信器とされている。第1、第2超音波センサ4a,4bの中心部を結ぶ線分Aと第3、第4超音波センサ4c,4dの中心部を結ぶ線分Bとは管2の中央部で直交するように第1、第2、第3、第4超音波センサ4a,4b,4c,4dが配置されている。
なお、以下、適宜、第1、第2超音波センサ4a,4bをセンサ第1組41といい、第3、第4超音波センサ4c,4dをセンサ第2組42という。
【0009】
第1、第2、第3、第4超音波センサ4a,4b,4c,4dには、それぞれ第1、第2、第3、第4切換器5a,5b,5c,5d(以下、適宜、切換器5と総称する。)を介して超音波駆動部6(駆動部)が接続されている。超音波駆動部6は第1、第2、第3、第4超音波センサ4a,4b,4c,4dと接続されることにより、接続された超音波センサ4を駆動して当該超音波センサ4から超音波を送信させるようにしている。
切換器5は、後述する演算部7に制御されて、第1、第2、第3、第4超音波センサ4a,4b,4c,4dと超音波駆動部6との接続を選択的に行なえ、超音波駆動部6に接続された超音波センサ4を送信器として使用させると共に超音波駆動部6に接続されない超音波センサ4を受信器として使用させるようにしている。
【0010】
切換器5及び超音波駆動部6には演算部7(演算手段、故障判定手段)が接続されており、第2超音波センサ4b(センサ第1組41の受信器)の超音波受信信号及び第4超音波センサ44d(センサ第2組42の受信器)の超音波受信信号を位相比較することによりカルマン渦の発生周波数を検出して被測定流体の流量を求めるようにしている。また、演算部7は、第1、第2、第3、第4切換器5a,5b,5c,5dを介して第1、第2、第3、第4超音波センサ4a,4b,4c,4dにそれぞれ接続した第1、第2、第3、第4振幅検出部(振幅検出回路を構成している。)8a,8b,8c,8d(以下、適宜、振幅検出部8と総称する。)を有し、受信器とされた超音波センサ4からの超音波受信信号を入力してその振幅を検出するようにしている。
【0011】
さらに、演算部7は、第2超音波センサ4b(センサ第1組41の受信器)の超音波受信信号及び第4超音波センサ4d(センサ第2組42の受信器)の超音波受信信号をあらかじめ設定した第1基準値と比較し、前記超音波受信信号が第1基準値以下になったとき、次のような故障演算処理を行うようになっている。この故障演算処理内容を、第1基準値以下になった超音波受信信号が1つの場合と、2つの場合とに分けて、以下に説明する。
【0012】
(1)演算部7は、第1基準値以下になった超音波受信信号が1つの場合、次のように故障演算を行う。上記第1基準値以下になった超音波受信信号が1つの場合は、センサ第1組41及びセンサ第2組42のうち一方の組に故障している超音波センサ4があるか、あるいは気相の発生があると推定される。以下、説明の便宜上、第1基準値以下になった超音波受信信号に対応する方の組を故障推定組といい、他方の組を非故障組という。
この場合、故障推定組の2つの超音波センサ4を、切換器5を制御して受信器に設定すると共に、非故障組の2つの超音波センサ4のうち一方の超音波センサ4(例えば通常時、送信器とされている超音波センサ4。本発明の判定用送信器を構成する。)から故障推定組の2つの超音波センサ4及び当該非故障組の他方の超音波センサ4(例えば通常時、受信器とされている超音波センサ4)の計3つの超音波センサ4へ超音波を送信させる。なお、非故障組の受信器に対しても超音波を送信しているが、これにより、故障検出時に送信器から良好な超音波が送信されているかの確認を行え故障検出の精度の向上を図るようにしている。
【0013】
この際、非故障組の送信器からの超音波は、管2を伝搬して故障推定組の2つの超音波センサ4に受信されることになり、この故障推定組の2つの超音波センサ4に受信される超音波受信信号の振幅値をあらかじめ設定した第2基準値(基準値)と個々に比較する。
そして、この比較結果が、故障推定組の2つの超音波センサ4の超音波受信信号の振幅値が共に第2基準値以上であることを示している場合、故障推定組の2つの超音波センサ4は故障しておらず、上述したように超音波受信信号が第1基準値以下になった原因が、気体などによるものであると判定する。
一方、前記比較結果が、故障推定組の2つの超音波センサ4の超音波受信信号の振幅値が第2基準値未満であることを示している(2つの超音波受信信号の振幅値の一方または両方が第2基準値未満のことがあるが、このことは個々に示される)場合、第2基準値未満の超音波受信信号に対応する超音波センサ4が故障していると判定する。本実施の形態では、演算部7は、上述したように故障推定組の2つの超音波センサ4の超音波受信信号の振幅値が第2基準値未満であることを示している場合、第2基準値未満の超音波受信信号に対応する超音波センサ4が故障していると判定するようにしており、本実施の形態では、演算部7が故障判定手段を兼ねたものになっている。
【0014】
(2)また、演算部7は、第1基準値以下になった超音波受信信号が2つの場合、次のように故障演算を行う。第1基準値以下になった超音波受信信号が2つの場合は、センサ第1組41及びセンサ第2組42の両方の組にそれぞれ故障した超音波センサ4があるか、あるいは気相の発生があると推定される。
この場合、4つの超音波センサ4のうち1つの超音波センサ4のみを送信器に設定し(送信器に設定した超音波センサ4を含む方の組を以下、便宜上、送信設定組といい、他の組を送信非設定組という。)、他の3つの超音波センサ4を受信器に設定し、送信非設定組の2つの超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値を前記第2基準値と個々に比較する。また、送信設定組の超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値は前記第1基準値と再比較する。
【0015】
なお、送信設定組の超音波センサ4(受信器)にも超音波を送信しているが、この送信設定組の超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値は上述したように前記第1基準値以下を示す可能性が高い。しかし、この段階(超音波受信信号の振幅値が第1基準値以下を示したときから時間が経過し、気相の消滅の可能性がある段階)では、送信設定組の超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値が第1基準値以上になることも起こり得、再確認して故障検出精度の向上を図るようにしている。
【0016】
送信非設定組の2つの超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値と第2基準値との比較結果が、超音波受信信号の振幅値が第2基準値以上であることを示している場合、当該2つの超音波センサ4は故障していないと判定する。一方、前記比較結果が、送信非設定組の2つの超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値のうち一方の振幅値が第2基準値未満で、他方の振幅値が第2基準値であることを示している場合、第2基準値未満の超音波受信信号に対応する超音波センサ4が故障していると判定する。
【0017】
また、前記比較結果が、送信非設定組の2つの超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値の両者が第2基準値未満であることを示している場合、送信器として設定した超音波センサ4が故障している虞が大きいことから、他の超音波センサ4を送信器に設定して、上述したのと同様に超音波受信号の比較判定を行い、先に超音波受信信号の振幅値が第1基準値以下になった原因が、どの超音波センサ4にあるのか、または気相の発生にあるのかを特定するようにしている。
【0018】
ここで、上述したように構成した流量計1の作用を、センサ第2組42の受信器(第4超音波センサ4d)の超音波受信信号の振幅値が第1基準値以下になった場合を例にして、以下に説明する。
【0019】
(1A)第1基準値以下になった超音波受信信号が1つの場合〔例えば図2(a)に示すようにセンサ第1組41の超音波受信信号の振幅値は第1基準値以上である一方、図2(b)に示すようにセンサ第2組42の超音波受信信号の振幅値は第1基準値以下である場合〕、センサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)を、切換器5を制御して受信器に設定すると共に、センサ第1組41(非故障組)の超音波センサ4(送信器、第1超音波センサ4a、本発明の判定用送信器を構成する。)からセンサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)及びセンサ第1組41(非故障組)の受信器(第2超音波センサ4b)、計3つの超音波センサ4へ超音波を送信させる。
【0020】
この際、センサ第1組41(非故障組)の送信器(第1超音波センサ4a)からの超音波は、管2を伝搬してセンサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)に受信されることになり、このセンサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)に受信される超音波受信信号の振幅値を第2基準値(本発明の基準値)と個々に比較する。
【0021】
そして、この比較結果が、センサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)の超音波受信信号の振幅値が共に第2基準値以上であることを示している場合、センサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)は故障しておらず、上述したように超音波受信信号が第1基準値以下になった原因が、気体などによるものであると判定する。
一方、前記比較結果が、センサ第2組42(故障推定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)の超音波受信信号の振幅値が第2基準値未満であることを示している(2つの超音波受信信号の振幅値の一方または両方が第2基準値未満のことがあり、このことは個々に示される)場合、第2基準値未満の超音波受信信号に対応する超音波センサ4が故障していると判定する。例えば図3(a)に示すように第3超音波センサ4cの超音波受信信号の振幅値は第2基準値以上である一方、図3(b)に示すように第4超音波センサ4dの超音波受信信号の振幅値が第2基準値未満であることを示している場合、第2基準値未満の超音波受信信号に対応する第4超音波センサ4dが故障していると判定する。
【0022】
(2A)また、センサ第1組41の受信器(第2超音波センサ4b)の超音波受信信号の振幅値及びセンサ第2組42の受信器(第4超音波センサ4d)の超音波受信信号の振幅値が共に第1基準値以下になった場合、この流量計1は次のように作用することになる。
【0023】
この場合、4つの超音波センサ4のうち1つの超音波センサ4〔例えばセンサ第1組41(送信設定組)の第1超音波センサ4a〕のみを送信器に設定し、他の3つの超音波センサ4(第2、第3、第4超音波センサ4b,4c,4d)を受信器に設定し、センサ第2組42(送信非設定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)(受信器)の超音波受信信号の振幅値を前記第2基準値と個々に比較する。また、センサ第1組41(送信設定組)の超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅値は前記第1基準値と再比較する。
【0024】
センサ第2組42(送信非設定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)(受信器)の超音波受信信号の振幅値と第2基準値との比較結果が、超音波受信信号の振幅値が第2基準値以上であることを示している場合、当該2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)は故障していないと判定する。
一方、前記比較結果が、センサ第2組42(送信非設定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)(受信器)の超音波受信信号の振幅値のうち一方の振幅値が第2基準値未満で、他方の振幅値が第2基準値であることを示している場合、第2基準値未満の超音波受信信号に対応する超音波センサ4(第3超音波センサ4cまたは第4超音波センサ4d)が故障していると判定する。
【0025】
また、前記比較結果が、センサ第2組42(送信非設定組)の2つの超音波センサ4(第3、第4超音波センサ4c,4d)(受信器)の超音波受信信号の振幅値の両者が第2基準値未満であることを示している場合、他の超音波センサ4を送信器に設定して、上述したのと同様に超音波受信信号の比較判定を行い、先に超音波受信信号の振幅値が第1基準値以下になった原因が、どの超音波センサ4にあるのか、または気相の発生にあるのか、を特定するようにしている。
【0026】
上述したように、本実施の形態では、4つの超音波センサ4からの超音波受信信号の振幅が第1基準値以下になったとき、第1基準値以下になった超音波受信信号に対応する超音波センサ4を含む組(故障推定組)の2つの超音波センサ4を受信器に設定すると共に、第1基準値以下になった超音波受信信号に対応する超音波センサ4を含まない方の組(非故障組)の一方を送信器に設定し、故障推定組の2つの超音波センサ4(受信器)の超音波受信信号の振幅を第2基準値と比較するようにしており、故障推定組の2つの超音波センサ4が故障したのか、あるいは気体などにより超音波受信信号の振幅値が一時的に低下したものであるのか、また、故障推定組の超音波センサ4の故障の場合いずれの超音波センサ4が故障したのか、を判定することができる。
【0027】
上記実施の形態では、流量計1が渦発生体3を設けたいわゆる超音波式渦流量計である場合を例にしたが、本発明はこれに限らず、渦発生体3を設けないタイプの流量計に適用することができる。
また、本実施の形態では、対をなす超音波センサ4が管2の長手方向と直交して対向した流量計1を例にしたが、本発明はこれに限らず渦発生体3を省略すると共に、超音波センサ4を管2の長手方向に離間して斜めに対向させて配置し、被測定流体の流れの向きにより被測定流体中を伝搬する超音波の速度が変わることを利用して流量を計測するようにした流量計に本発明を適用してもよい。
【0028】
なお、上述したように故障と判定した場合、(a)故障したことを報知するように構成したり、あるいは(b)2組の超音波センサを設けていた場合、故障していない超音波センサを用いて流量計測を継続して行うように構成してもよい。このように故障していない超音波センサを用いて流量計測を継続して行う場合、2つの受信器の超音波受信信号の位相比較のみならず、1つの送信器に対する駆動信号と1つの受信器の超音波受信信号との位相比較により流量を求めるように構成してもよい。
【0029】
また、上記実施の形態では、第1、第2基準値を持っている場合を例にしたが、第2基準値(本発明の基準値)のみを持ち、メンテナンス時あるいは流量計起動時等に、適宜スイッチなどを入れるなどして、故障判定を行うように構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、故障判定手段が、一組の超音波送信器及び超音波受信器のうち超音波送信器が振幅検出回路に接続されるよう前記切換器を切り換えるとともに他の組の超音波送信器及び超音波受信器のうち何れかを判定用送信器として使用して当該判定用送信器より超音波を送信させ、前記振幅検出回路で該判定用送信器から送信され前記一組の超音波送信器及び超音波受信器で受信されるそれぞれの超音波の振幅が前記基準値以下であると判断されたときに当該受信した超音波の振幅が前記基準値以下である超音波送信器または超音波受信器が故障したと判定するので、超音波送信器または超音波受信器の故障検出を確実かつ精度高く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の流量計を模式的に示すブロック図である。
【図2】図1の超音波センサの超音波受信信号の振幅値と第1基準値との比較例の一例を示す波形図である。
【図3】図1の超音波センサの超音波受信信号の振幅値と第2基準値との比較例の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
4 超音波センサ(超音波送信器、超音波受信器、判定用送信器)
4a,4b,4c,4d 第1、第2、第3、第4超音波センサ
41 センサ第1組
42 センサ第2組
6 超音波駆動部(駆動部)
7 演算部(演算手段、故障判定手段)
8 振幅検出部(振幅検出回路)

Claims (1)

  1. 被測定流体が流れる管と、
    該管を挟んで配置される二組の超音波送信器及び超音波受信器と、
    前記超音波送信器に超音波を送信させる駆動部と、
    前記超音波送信器及び超音波受信器のそれぞれに接続され該超音波送信器及び超音波受信器で受信される超音波の振幅を検出して予め定められた基準値と比較する振幅検出回路と、
    前記超音波送信器の接続先を前記駆動部と前記振幅検出回路とに切り換える切換器と、
    前記超音波送信器及び超音波受信器により受信した超音波に基づいて流量を演算する演算手段と、からなり、
    前記演算手段は、一組の超音波送信器及び超音波受信器のうち超音波送信器が振幅検出回路に接続されるよう前記切換器を切り換えるとともに他の組の超音波送信器及び超音波受信器のうち何れかを判定用送信器として使用して当該判定用送信器より超音波を送信させ、前記振幅検出回路で該判定用送信器から送信され前記一組の超音波送信器及び超音波受信器で受信されるそれぞれの超音波の振幅が前記基準値以下であると判断されたときに当該受信した超音波の振幅が前記基準値以下である超音波送信器または超音波受信器が故障したと判定する故障判定手段を有することを特徴とする流量計。
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