JP4178409B2 - キャスター - Google Patents

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Description

この発明は、工場構内等で使用する搬送用機械類、スーパーマーケット等で使用する買物用カート、その他の運搬車などに用いられるキャスターに関するものである。
従来、この種のキャスターとしては、例えば図13、14、15に示したようなものが存在する。
このキャスターのキャスター部51は、図に示したように取付板53の下方に旋回自在として取り付けられたキャスターフレーム54に、車輪55を車軸56により回転自在に取り付けたものとしている。
このキャスターのブレーキ部52は、図に示したようにブレーキフレーム59に外装した操作レバー60と、ブレーキフレーム59に内装したブレーキシュー61からなり、このブレーキフレーム59を車輪55と共に前記車軸56により、前記キャスターフレーム54に取り付けている。
前記操作レバー60は、ブレーキフレーム59に外装可能として略コ字状に形成された側周体60aの中央上部に外側に向けて操作部65を設け、前記ブレーキシュー61は、前記ブレーキフレーム59に内装可能として略コ字状に形成された側周体61aの中央内側にブレーキライニング68を設けている。このブレーキライニング68は、キャスター部51にブレーキ部52を装着した場合、車輪55の上方に配されるようにしている。
そして、前記ブレーキ部52は、操作レバー60を上下操作すると、リベット72の頭部72aが上転動孔63aを転動して、この頭部72aの中心が、支軸73の中心とリベット71の軸部71aの中心とを結ぶ線Lの両側に移動可能になるようにしている。さらに、前記操作レバー60には、側周体60aの両側上部に位置制限カバー75を被せ、操作レバー60を上下操作したときに、側周体60aの両側上部がそれぞれ位置制限カバー75の上覆体75aの両端部に当接するようにして、操作レバー60の上げた状態(車輪アンロック状態)と下げた状態(車輪ロック状態)の位置を制限するようにしている(特許文献1)。
このような従来のキャスターにおいて、車輪55をロック状態にするには、操作レバー60を図13、14に示した状態から図15に示した状態にする。すなわち、操作レバー60の操作部65を足先などで押し下げ、操作レバー60を下げた状態にすると、操作レバー60を軸支するリベット72の頭部72aがブレーキフレーム59の上転動孔63aを転動して、この上転動孔63aの下方に移動すると共に、ブレーキシュー61を軸支するリベット71がブレーキフレーム59の下転動孔63bを下降して、この下転動孔63bの下方に移動する。リベット71の下降にともないブレーキシュー61も下降し、ブレーキシュー61のブレーキライニング68が、車輪55の接地面55aに接触し、車輪55がロック状態となる。
また、従来のキャスターにおいて、車輪55をアンロック状態にするには、操作レバー60を図15に示した状態から図13、14に示した状態に戻す。すなわち、操作レバー60の操作部65を足先などで引き上げ、操作レバー60を上げた状態にすると、操作レバー60を軸支するリベット72の頭部72aがブレーキフレーム59の上転動孔63aを転動して、この上転動孔63aの上方に移動すると共に、ブレーキシュー61を軸支するリベット71がブレーキフレーム59の下転動孔63bを上昇して、この下転動孔63bの上方に移動する。リベット71の上昇にともないブレーキシュー61も上昇し、ブレーキシュー61のブレーキライニング68が、車輪55の接地面55aから離れ、車輪55がアンロック状態となる。
特開2004−243943号公報(第4〜6頁、図1、3、6)
ところが、従来のキャスターにおいては、車輪55をアンロック状態にする場合、上記したように操作レバー60の操作部65を足先などで引き上げ、操作レバー60を上げた状態にすると、操作レバー60の側周体60aの両側上部がそれぞれ位置制限カバー75の上覆体75aの両端部に当接する。すると、この当接時に衝撃音が発生して、工場構内やスーパーマーケット内などのキャスターの使用環境において、騒音をまき散らすことになり、環境衛生に悪影響を与えるという問題点を有していた。
さらに、前記当接時の衝撃によって、操作レバー60や位置制限カバー75が傷付いたり、金属疲労を起こして、長年の使用には耐えられなくなり、キャスターの耐用年数が非常に短くなるという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、キャスターの使用環境において、騒音をまき散らさず、環境衛生に悪影響を与えることなく、しかも耐用年数を短くすることのないキャスターを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明のキャスターは、操作レバー9をロックレバー14とアンロックレバー15とからなるものとし、ロックレバー14内にアンロックレバー15の操作部15aを出没自在として配置し、ロックレバー14の操作部14aの押し下げによりブレーキ部2が作動して車輪6がロック状態になると共に、アンロックレバー15の操作部15aが押し上げられて出現するようにし、さらに出現したアンロックレバー15の操作部15aの押し下げによりブレーキ部2が元に戻り車輪6がアンロック状態になると共に、ロックレバー14の操作部14aが跳ね上げられ、アンロックレバー15の操作部15aがロックレバー14内に没入するようにしており、前記ブレーキ部2は、ブレーキフレーム8にブレーキシュー10を内装したものとしており、このブレーキフレーム8は、側周体8aと上蓋体8bからなり、側周体8aの両側上部に上軸孔11を設け、側周体8aの両側中間部に上方傾斜とした上移動孔12aおよび下方傾斜とした下移動孔12bを設け、側周体8aの両側下部に下軸孔13を設けたものとし、前記ロックレバー14は、側周体14bの中央上部に外側に向けて操作部14aを設け、側周体14bの両側上部に上軸孔16を設け、側周体14bの両側下部に下軸孔17を設けたものとし、前記アンロックレバー15は、側周体15bの中央上部に操作部15aを設け、側周体15bの両側上部に上軸孔19を設け、側周体15bの両側下部に下軸孔20を設けたものとし、前記ブレーキシュー10は、側周体10aの中央内側にブレーキライニング21を設け、側周体10aの両側部に軸孔22を設けたものとし、前記ブレーキフレーム8の上移動孔12aに、操作レバー9のロックレバー14の上軸孔16とアンロックレバー15の下軸孔20とを回動自在にリベット締めしたリベット24の軸部24aが入り込むようにし、さらにブレーキフレーム8の下移動孔12bに、ブレーキシュー10の軸孔22と操作レバー9のロックレバー14の下軸孔17とをリベット締めしたリベット25の軸部25aが入り込むようにし、また前記ブレーキフレーム8の上軸孔11とアンロックレバー15の上軸孔19を貫通する支軸26にブレーキシュー10の押上げスプリング27を軸支したものとし、この押上げスプリング27をねじりコイルスプリングとし、一方の腕27aをブレーキフレーム8の上蓋体8bの内側に当接させると共に、他方の腕27bをブレーキシュー10の側周体10aの中央内側に、このブレーキシュー10を押圧するようにして当接させたものとしている。
さらに、この発明のキャスターでは、前記ブレーキ部2は、キャスターの進行方向から見た場合のキャスターフレームの後方部でキャスターの略中間高さ位置に装着したものとしている。
この発明のキャスターは、以上に述べたように構成されているので、キャスターの使用環境において、騒音をまき散らさず、環境衛生に悪影響を与えることなく、しかも耐用年数を短くすることのないものとなった。
以下、この発明のキャスターの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明のキャスターは、キャスター部1とブレーキ部2とから構成される。図1〜3は、この発明のキャスターの車輪のアンロック状態を示しており、図4〜5は、この発明のキャスターの車輪のロック状態を示している。
キャスター部1は、図に示したように取付板3の下方に旋回自在として取り付けられた外側キャスターフレーム4に、この外側キャスターフレーム4との間に緩衝バネ(図示せず)を介在させた内側キャスターフレーム5を軸支したものとしており、この内側キャスターフレーム5に車輪6を車軸7により回転自在に取り付けたものとしている。なお、前記キャスター部1は、キャスターフレームを外側キャスターフレーム4と内側キャスターフレーム5の別体とし、両者の間に緩衝バネを介在させ、キャスター走行時の振動を吸収できるようにしているが、キャスターフレームを別体とせずに一体としたものとしてもよく、また緩衝バネを存在させないものとしてもよい。
ブレーキ部2は、図に示したようにブレーキフレーム8に操作レバー9を外装すると共に、ブレーキフレーム8にブレーキシュー10を内装したものとしており、このブレーキフレーム8を車輪6と共に前記車軸7により、前記内側キャスターフレーム5に取り付けることにより、キャスターの進行方向から見た場合のキャスターフレーム(内側キャスターフレーム5)の後方部でキャスターの略中間高さ位置に、着脱自在として装着したものとしている。
前記ブレーキフレーム8は、図6a、6bに示したように、略コ字状に形成された側周体8aと上蓋体8bからなり、側周体8aの両側上部に上軸孔11を設け、側周体8aの両側中間部に上方傾斜とした上移動孔12aおよび下方傾斜とした下移動孔12bを設け、側周体8aの両側下部に下軸孔13を設けたものとしている。なお、上移動孔12aと下移動孔12bは、図に示したように略く字状に連続形成したものとすれば、加工がし易くブレーキフレーム8に設け易いものとなるが、連続形成したものとしなくてもよい。
前記操作レバー9は、ロックレバー14とアンロックレバー15とからなり、ロックレバー14の内側にアンロックレバー15を設けている。そして、ロックレバー14内にアンロックレバー15の操作部15aを出没自在として配置し、ロックレバー14の操作部14aの押し下げによりブレーキ部2が作動して車輪6がロック状態になると共に、アンロックレバー15の操作部15aが押し上げられて出現するようにしている。さらに、出現したアンロックレバー15の操作部15aの押し下げによりブレーキ部2が元に戻り車輪6がアンロック状態になると共に、ロックレバー14の操作部14aが跳ね上げられ、アンロックレバー15の操作部15aがロックレバー14内に没入するようにしている。このような構成にすることにより、前記操作レバー9は、ロックレバー14とアンロックレバー15からなるものとしても、嵩の低いものとなる。
前記ロックレバー14は、ブレーキフレーム8に外装しており、図7a、7bに示したように、略コ字状に形成された側周体14bの中央上部に外側に向けて操作部14aを設け、側周体14bの両側上部に上軸孔16を設け、側周体14bの両側下部に下軸孔17を設けたものとしている。さらに、この下軸孔17の周囲には、側周体14bの内側に向けた輪状突部18を設けたものとしている。
前記アンロックレバー15は、ブレーキフレーム8とロックレバー14の間に装着しており、図8a、8bに示したように、略コ字状に形成された側周体15bの中央上部に操作部15aを設け、側周体15bの両側上部に上軸孔19を設け、側周体15bの両側下部に下軸孔20を設けたものとしている。
前記ブレーキシュー10は、ブレーキフレーム8に内装しており、図9a、9bに示したように、略コ字状に形成された側周体10aの中央内側にブレーキライニング21を設け、側周体10aの両側部に軸孔22を設けたものとしている。さらに、この軸孔22の周囲には、側周体10aの外側に向けた輪状突部23を設けたものとしている。なお、ブレーキライニング21は、キャスター部1にブレーキ部2を装着した場合、車輪6の上方に配されるようにしている。
そして、前記ブレーキ部2は、ブレーキフレーム8の上移動孔12aに、操作レバー9のロックレバー14の上軸孔16とアンロックレバー15の下軸孔20とを回動自在にリベット締めしたリベット24の軸部24aが入り込むようにしている。さらに、ブレーキフレーム8の下移動孔12bに、ブレーキシュー10の軸孔22と操作レバー9のロックレバー14の下軸孔17とをリベット締めしたリベット25の軸部25aが入り込むようにすると共に、ブレーキシュー10の輪状突部23が入り込むようにしている。また、ブレーキフレーム8の上軸孔11とアンロックレバー15の上軸孔19を貫通する支軸26にブレーキシュー10の押上げスプリング27を軸支したものとしている。この押上げスプリング27は、ねじりコイルスプリングとしており、一方の腕27aをブレーキフレーム8の上蓋体8bの内側に当接させると共に、他方の腕27bをブレーキシュー10の側周体10aの中央内側に、このブレーキシュー10を押圧するようにして当接させたものとしている。
このような構成とした前記ブレーキ部2は、操作レバー9のロックレバー14およびアンロックレバー15を操作することにより、前記リベット24の軸部24aが上移動孔12aを移動すると共に、前記リベット25の軸部25aおよびブレーキシュー10の輪状突部23が下移動孔13aを移動して、リベット24の軸部24aの中心が、支軸26の中心とリベット25の軸部25aの中心とを結ぶ線Lの両側に移動可能になるようにしている。
そこで、この発明のキャスターにおけるブレーキ部2は、以下に示すように作動して、車輪6をアンロック状態にしたり、ロック状態にするようにしている。
先ず、図1〜3に示した状態では、ブレーキ部2は作動しておらず、車輪6はアンロック状態となっている。すなわち、ロックレバー14の操作部14aが上がった状態となっており、ブレーキシュー10のブレーキライニング21が、車輪6から離れた状態となっている。
そして、この状態から前記車輪6をロック状態にするには、ロックレバー14を図1〜3に示した状態から図4、5に示した状態にする。すなわち、ロックレバー14の操作部14aを図10に示したように足先などで押し下げ、ロックレバー14を下げた状態にすると、ロックレバー14を軸支するリベット24の軸部24aがブレーキフレーム8の上移動孔12aを下降して、この上移動孔12aの下方に移動すると共に、ブレーキシュー11の輪状突部23がブレーキフレーム8の下移動孔12bを下降して、この下移動孔12bの下方に移動する。この場合、リベット25も前記下移動孔12bを下降して、この下移動孔12bの下方に移動する。このリベット25の下降にともないブレーキシュー10も下降し、ブレーキシュー10のブレーキライニング21が、車輪6に接触し、車輪6がロック状態となる。
次に、前記車輪5をアンロック状態にするには、ロックレバー14を図4、5に示した状態から図1〜3に示した元の状態に戻す。すなわち、ロックレバー14を元の状態に戻すには、アンロックレバー15の操作部15aを図11に示したように足先などで押し下げると、アンロックレバー15とロックレバー14を軸支するリベット24の軸部24aがブレーキフレーム9の上移動孔12aを上昇して、この上移動孔12aの上方に移動すると共に、ブレーキシュー10とロックレバー14を軸支するリベット25の軸部25a、およびブレーキシュー10の輪状突部23がブレーキフレーム8の下移動孔12bを上昇して、この下移動孔12bの上方に移動する。この場合、リベット25も前記下移動孔12bを上昇して、この下移動孔12bの上方に移動する。このリベット25の上昇にともないブレーキシュー10が上昇し、ブレーキシュー10のブレーキライニング21が、車輪6から離れ、車輪6がアンロック状態となる。
一方、前記リベット25の上昇にともない、ロックレバー14も押上げスプリング27の押圧力を受けて跳ね上がるようにして、元の状態に戻る。しかし、このときロックレバー14の操作部14aが、図12に示したようにアンロックレバー15の操作部15aを押し下げた足先の靴底に当たるので、この靴底で衝撃音や衝撃力が緩和され、大きな音が発生したり、ロックレバー14やキャスターの他の部分が傷付いたりすることがない。したがって、工場構内やスーパーマーケット内などのキャスターの使用環境において、騒音をまき散らすことがなく、またキャスターの耐用年数が非常に短くなるということもなくなる。
なお、この発明のキャスターでは、前記車輪6のロック状態、アンロック状態において、前記リベット24の軸部24aの中心が、支軸26の中心とリベット25の軸部25aの中心とを結ぶ線Lの両側に移動するようにしているので、キャスター使用時において振動や衝撃が加えられても、容易にはアンロック状態からロック状態になったり、ロック状態からアンロック状態になったりすることはない。
さらに、この発明のキャスターでは、ロックレバー14およびアンロックレバー15を足先などで押し下げるだけで、車輪6をアンロック状態やロック状態にすることができ、従来のキャスターのように操作レバーの操作部を足先などで押し下げたり、引き上げたりしなくてもよいので、操作性に優れたものとなる。
また、この発明のキャスターでは、ブレーキ部2をキャスター部1の後方部でキャスターの略中間高さ位置に装着しているので、ロックレバー14およびアンロックレバー15の位置が、極端にキャスターの上寄りになったり下寄りになったりせず、キャスターの略中間高さ位置になり、低床式キャスターにした場合にも操作レバー10が操作し易いものとなる。
この発明のキャスターの車輪のアンロック状態を示す側面図である。 図1に示す状態のこの発明のキャスターの平面図である。 図1に示す状態のこの発明のキャスターの要部断面図である。 この発明のキャスターの車輪のロック状態を示す側面図である。 図4に示す状態のこの発明のキャスターの要部断面図である。 この発明のキャスターのブレーキフレームの側面図である。 この発明のキャスターのブレーキフレームの平面図である。 この発明のキャスターのロックレバーの側面図である。 この発明のキャスターのロックレバーの平面図である。 この発明のキャスターのアンロックレバーの側面図である。 この発明のキャスターのアンロックレバーの平面図である。 この発明のキャスターのブレーキシューの側面図である。 この発明のキャスターのブレーキシューの平面図である。 この発明のキャスターのブレーキ部の操作状態を示す説明図である。 この発明のキャスターのブレーキ部の操作状態を示す説明図である。 この発明のキャスターのブレーキ部の操作状態を示す説明図である。 従来のキャスターの車輪のアンロック状態を示す側面図である。 図13に示す状態の従来のキャスターの要部断面図である。 従来のキャスターの車輪のロック状態を示す要部断面図である。
符号の説明
2 ブレーキ部
6 車輪
8 ブレーキフレーム
8a 側周体
8b 上蓋体
9 操作レバー
10 ブレーキシュー
10a 側周体
11 上軸孔
12a 上移動孔
12b 下移動孔
13 下軸孔
14 ロックレバー
14a 操作部
14b 側周体
15 アンロックレバー
15a 操作部
15b 側周体
16 上軸孔
17 下軸孔
19 上軸孔
20 下軸孔
21 ブレーキライニング
22 軸孔
24 リベット
24a 軸部
25 リベット
25a 軸部
26 支軸
27 スプリング
27a 腕
27b 腕

Claims (2)

  1. 操作レバー(9)をロックレバー(14)とアンロックレバー(15)とからなるものとし、ロックレバー(14)内にアンロックレバー(15)の操作部(15a)を出没自在として配置し、ロックレバー(14)の操作部(14a)の押し下げによりブレーキ部(2)が作動して車輪(6)がロック状態になると共に、アンロックレバー(15)の操作部(15a)が押し上げられて出現するようにし、さらに出現したアンロックレバー(15)の操作部(15a)の押し下げによりブレーキ部(2)が元に戻り車輪(6)がアンロック状態になると共に、ロックレバー(14)の操作部(14a)が跳ね上げられ、アンロックレバー(15)の操作部(15a)がロックレバー(14)内に没入するようにしたキャスターであって、
    前記ブレーキ部(2)は、ブレーキフレーム(8)にブレーキシュー(10)を内装したものとしており、このブレーキフレーム(8)は、側周体(8a)と上蓋体(8b)からなり、側周体(8a)の両側上部に上軸孔(11)を設け、側周体(8a)の両側中間部に上方傾斜とした上移動孔(12a)および下方傾斜とした下移動孔(12b)を設け、側周体(8a)の両側下部に下軸孔(13)を設けたものとし、
    前記ロックレバー(14)は、側周体(14b)の中央上部に外側に向けて操作部(14a)を設け、側周体(14b)の両側上部に上軸孔(16)を設け、側周体(14b)の両側下部に下軸孔(17)を設けたものとし、
    前記アンロックレバー(15)は、側周体(15b)の中央上部に操作部(15a)を設け、側周体(15b)の両側上部に上軸孔(19)を設け、側周体(15b)の両側下部に下軸孔(20)を設けたものとし、
    前記ブレーキシュー(10)は、側周体(10a)の中央内側にブレーキライニング(21)を設け、側周体(10a)の両側部に軸孔(22)を設けたものとし、
    前記ブレーキフレーム(8)の上移動孔(12a)に、操作レバー(9)のロックレバー(14)の上軸孔(16)とアンロックレバー(15)の下軸孔(20)とを回動自在にリベット締めしたリベット(24)の軸部(24a)が入り込むようにし、さらにブレーキフレーム(8)の下移動孔(12b)に、ブレーキシュー(10)の軸孔(22)と操作レバー(9)のロックレバー(14)の下軸孔(17)とをリベット締めしたリベット(25)の軸部(25a)が入り込むようにし、
    また前記ブレーキフレーム(8)の上軸孔(11)とアンロックレバー(15)の上軸孔(19)を貫通する支軸(26)にブレーキシュー(10)の押上げスプリング(27)を軸支したものとし、この押上げスプリング(27)をねじりコイルスプリングとし、一方の腕(27a)をブレーキフレーム(8)の上蓋体(8b)の内側に当接させると共に、他方の腕(27b)をブレーキシュー(10)の側周体(10a)の中央内側に、このブレーキシュー(10)を押圧するようにして当接させたものとしたことを特徴とするキャスター。
  2. 前記ブレーキ部(2)は、キャスターの進行方向から見た場合のキャスターフレームの後方部でキャスターの略中間高さ位置に装着したものとしたことを特徴とする請求項1記載のキャスター。
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