JP4207609B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力装置によって、多色印刷用の画像データ又は描画データに応じた画像を記録紙に形成する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷処理の分野におけるデジタル化として、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーション等の処理装置上で、画像の作成、加工、編集等を行うことによりページレイアウトを作成し、このページレイアウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルムの作成を行ったり(CEPS)、印刷版に直接書き込んで印刷用の刷版を作成する(CTP:Computer to Plate)。
【0003】
一方、実際の刷版を用いた印刷に先立って校正等を行うときには、WYSIWYG機能等を用いて、モニタに表示したページレイアウトを、ページプリンタ等の印刷出力装置によって印刷出力する。
【0004】
ところで、通常のカラー印刷では、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの4色(プロセスカラー)を用いて行われるが、必要に応じてプロセスカラーと異なる色(以下、「特色」とする)のインクを使用して行われることがある。
【0005】
近年、印刷コストを抑えるために、2色印刷が行われることがある。このとき、プロセスカラーの中の1色と特色が用いられたり、2色を特色とすることにより、特殊効果を得るようにすることがある。
【0006】
一方、2色印刷用の出力データをクライアントコンピュータ上で作成する際に特色を使用しようとしても、現状のDTP用のアプリケーション上では、特色と特色又は、特色とプロセスカラーの掛け合わせを指定することができないものが殆どである。このために、2色印刷用のデータは、プロセスカラーの2色を使用してフィルム出力するのが一般的となっている。
【0007】
プロセスカラーを使用すれば色の掛け合わせも容易に指定することができるが、通常の画像処理装置に出力したときに、プロセスカラーでの出力しか得られないため、実際の印刷物がどのような仕上がりになるのかを明確に確認することが困難となっていた。
【0008】
このような問題を解決するために、クライアントコンピュータ上で、変換アプリケーションを使用して、出力確認用のデータを別に生成して、印刷出力する方法が用いられている。
【0009】
この方法では、例えばDTPアプリケーションによって作成した文書データ中で、カラーデータが定義されている領域のパターンを抽出してカラーデータを書き換えることによりプロセスカラー2色の文書を、特色を用いた2色に近い色に変換することにより、プロセスカラー2色を使用して作成した文書データからでも、特色を使用したようなカラーカンプ出力が得られるようにしている。
【0010】
しかしクライアントコンピュータ側で変換アプリケーションを利用することは、カラーカンプ出力用に別データを作成することになり、データ管理が煩雑となってしまう。また、アプリケーションで作成したデータ自体を変換してしまうと、元データのオーバープリントやトラッピング情報が失われてしまうので、オーバープリントやトラッピング等のシミュレーションを行うことができない。
【0011】
これに対して、CMYKのマネージメント機能に、2色印刷用の特別なプロファイルを適用する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0012】
この方法では、2色印刷で使用する予定の特色インクを使用して実際に刷版を用いてカラーチャートの印刷を行い、このカラーチャートを測定することにより特色用のプロファイル(CMYK−L*a*b*のルックアップテーブル)を作成し、この特色用のプロファイルと、プリンタ用のプロファイル(L*a*b*−C’M’Y’K’のルックアップテーブル)を使用して、カラーマネージメント機能を用いたCMYK−C’M’Y’K’変換を実現することにより特色印刷のシミュレーションを行うようにしている。
【0013】
しかしながら、この方法では、使用する2色の組み合わせによって得られるカラーチャートを実際の特色インキを使用して印刷を行い、そのチャートを測色して、プロファイルを作成しなければならない。このようなプロファイルの作成作業は、使用する色を変更するたびに行わなければならず、最初の校正刷りでは、想定した仕上がりと違い、特色を変更したい場合には、新たなプロファイルの作成に、多大な労力、時間、費用等を費やさなければならないという問題がある。
【0014】
すなわち、前記特許文献1で開示されている方法では、使用する色の組み合わせを変更すると、校正刷りを得るために、平台校正機等を使用した場合と同等かそれ以上の労力、時間、費用等が必要となってしまう。
【0015】
【特許文献1】
特開2000−62253号公報
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みて成されたものであり、例えば2色のプロセスカラーが用いられた文書データや画像データ等の刷版印刷用の印刷データから、容易にかつ低コストで特色を使用した2色印刷等の適正なシミュレーションを行うことができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1の発明は、画像処理端末から入力される画像データ又は描画データに対して、前記画像データ又は前記描画データ上のプロセスカラーの少なくとも2色を置換元として、少なくとも1色の前記置換元に対して予め設定されているプロセスカラーと異なる色を置換色とする色置換が設定されると共に、少なくとも1色の前記置換元に対してプロセスカラーを置換色とする色置換が設定されているときに、それぞれの設定に基づいた色置換を行って印刷出力装置へ出力する画像処理装置であって、前記予め設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色を特定する色情報が記憶された記憶手段と、前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色の色情報を前記記憶手段から読み出して、前記プロセスカラーと異なる前記置換色への色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーで形成される画像の画素ごとに、画素ごとの濃度値に応じて前記プロセスカラーと異なる前記置換色の前記色情報から得られるCMYK値に置き換える第1の置換手段と、前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーで形成される画像の画素ごとに、画像ごとの濃度値に応じて前記出力が設定されている前記プロセスカラーのCMYK値に置き換える第2の置換手段と、前記第2の置換手段によって色置換された前記プロセスカラーの前記CMYK値に対して前記印刷出力装置に応じた色補正を行う第 1 の補正手段と、前記第1の置換手段によって色置換された前記CMYK値と前記第2の置換手段によって色置換されて前記補正手段によって色補正された前記CMYK値とを、画素ごとに合成して、前記画像データ又は描画データに基づいて前記印刷出力装置へ出力する新たな画像データ又は描画データを生成する第1の生成手段と、を含む。
また、請求項2の発明は、画像処理端末から入力される画像データ又は描画データに対して、前記画像データ又は前記描画データ上のプロセスカラーの少なくとも2色を置換元として、少なくとも1色の前記置換元に対して予め設定されているプロセスカラーと異なる色を置換色とする色置換が設定されると共に、少なくとも1色の前記置換元に対してプロセスカラーを置換色とする色置換が設定されているときに、それぞれの設定に基づいた色置換を行って印刷出力装置へ出力する画像処理装置であって、前記予め設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色を特定する色情報が記憶された記憶手段と、前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色の色情報を前記記憶手段から読み出して、前記プロセスカラーと異なる前記置換色への色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーに対応するラスタデータから、前記プロセスカラーと異なる前記置換色の前記色情報から得られるCMYK値に基づいて、CMYKの各色のラスタデータを生成する第3の置換手段と、前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーのラスタデータから、前記出力が設定されているプロセスカラーのラスタデータを生成する第4の置換手段と、前記第4の置換手段によって色置換された前記プロセスカラーの前記ラスタデータに対して前記印刷出力装置に応じた色補正を行う第2の補正手段と、前記第3の置換手段によって色置換されて生成された前記CMYKの各色のラスタデータと、前記第4の置換手段によって生成されて前記補正手段によって色補正された前記プロセスカラーの前記ラスタデータとを、CMYKの色ごとに合成して前記画像データ又は描画データに基づいて前記印刷出力装置へ出力する新たな画像データ又は描画データを生成する第2の生成手段と、を含む。
【0018】
この発明によれば、カラー画像を形成するCMYKの4色のプロセスカラーの中で、プロセスカラーと異なる置換色への色置換及び、他のプロセスカラーへの色置換が設定されているときに、プロセスカラーと異なる置換色への色置換は、置換元のプロセスカラーの色情報を記憶手段に記憶されている置換色の色情報に置き換える。また、他のプロセスカラーへの色置換は、置換元のプロセスカラーの色情報を、出力が設定されているプロセスカラーの色情報に置き換える。
【0019】
請求項1の発明は、置換元のプロセスカラーの画素ごとに、画素ごとの濃度値に応じて置換色の色情報であるCMYK値に置き換えることにより、画像データ又は描画データの画素ごとの色情報であるCMYK値を生成する。
また、請求項2の発明では、置換元のプロセスカラーのラスタデータを置換色のCMYK値から、CMYKの各色のラスタデータを生成する。
【0020】
このように色情報のみを置換するので、元の画像データ又は描画データの各種情報が損なわれてしまうことがない。また、画像処理端末からの処理要求に応じて画像処理を行うときに、色置換を行うために、画像処理端末でのデータ管理が煩雑となってしまうことがない。
【0024】
また、請求項1の発明では、出力が設定されたプロセスカラーの色情報であるCMYK値に対して置換色のCMYK値と合成する前に、色補正を行う。請求項2の発明では、出力が設定されたプロセスカラーのラスタデータと置換色のラスタデータとを合成する前に、出力が設定されたプロセスカラーのラスタデータの色情報に対して色補正を行う。
これにより、色再現性を向上させることができ、印刷シミュレーションを行うときにも、適正な印刷出力を行うことができる。
【0035】
これにより、例えば記録紙等に、適正に色置換されたカラー画像を形成することが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用したネットワーク10の概略構成を示している。このネットワーク10は、本発明を適用した画像処理装置として設けられているプリントサーバ12と、画像処理端末として設けられている複数のクライアント端末14とが、通信回線16を介してネットワーク接続されている。
【0037】
また、プリントサーバ12には、印刷出力装置としてプリンタ18が接続されており、プリントサーバ12は、クライアント端末14から出力される印刷ジョブを受信すると、この印刷ジョブに応じた印刷出力を実行する。
【0038】
なお、以下では、画像処理装置をプリントサーバとして用いて説明するが、本発明の画像処理装置は、これに限らずクライアント端末14とネットワーク接続されたファイルサーバ等の各種の中間サーバに設けて画像処理を行なうものであっても良い。
【0039】
図2に示すように、プリントサーバ12及びクライアント端末14には、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)20、22が設けられており、このネットワークI/F20、22を介してそれぞれが通信回線16に接続している。また、プリントサーバ12は、Ethernet(R)などの双方向インターフェイス(双方向I/F)24を備えており、この双方向I/F24を介してプリンタ18に接続している。このプリントサーバ12に接続するプリンタ18は複数でも良く、使用する双方向I/F24も複数ないし複数種類でも良い。
【0040】
なお、複数のクライアント端末14とプリントサーバ12のネットワーク接続は、Apple Talk(アップルトーク)、Ethernet(R)(イーサーネット、例えばEthernet(R) Talkなど)等のLAN(Local Area Network)接続を適用してもよく、また、WAN(Wide Area Network)接続を適用してもよい。すなわち、任意のネットワークプロトコルによる接続を適用することができる。
【0041】
このようなプリントサーバ12は、パーソナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成することができる。また、プリントサーバ12は、キーボード、マウス等の入力デバイスやCRTディスプレイやLCDディスプレイ等の表示デバイスを備えており、表示デバイスに表示した画像に対する処理及び表示画像を印刷出力するWYSIWYG機能を備えたものであっても良い。
【0042】
プリントサーバ12には、プリンタ18を制御するプリントコントローラ26と共に画像処理部28が設けられている。画像処理部28は、クライアント端末14から印刷ジョブとして入力される画像データや描画データなどのジョブデータに基づいてラスタデータを生成するRIP処理を行なう。
【0043】
また、プリントサーバ12では、入力された印刷ジョブを処理待ちキューに格納すると共に、処理待ちキューに格納している印刷ジョブを順に読み出して、画像処理(RIP処理)を実行し、画像処理されてプリンタ18へ出力されるデータ(ラスタデータ)を印刷待ちキューに格納して、この印刷待ちキューからプリンタ18へ順に出力する。また、プリントサーバ12では、印刷処理が指定されていないか印刷処理の実行ができないジョブを保持キューに格納して保持する一般的構成となっている。なお、このようなプリントサーバ12は、従来公知の種々の構成を用いることができ、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
【0044】
一方、クライアント端末14は、各種のアプリケーション30を備えており、アプリケーション30を用いて、画像や文書の作成、加工、編集等の画像処理や文書作成等を行い、刷版印刷用の印刷データの作成が可能となっている。また、クライアント端末14は、作成した画像データ又は描画データと各種の処理指示とを印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ送信可能となっている。
【0045】
プリントサーバ12は、この印刷ジョブを受信すると、この印刷ジョブに対して指定された画像処理を施してプリンタ18へ出力し、印刷ジョブに応じた印刷物が得られるようにしている。
【0046】
また、プリントサーバ12には、印刷機能設定部32が設けられており、印刷ジョブ等のジョブを受信すると、印刷ジョブで指定されている各種の印刷機能の設定を行う。なお、プリントサーバ12では、従来公知の印刷機能の設定が可能となっており、印刷機能設定部32では、印刷ジョブで指定されている印刷機能を判断し、それぞれの印刷機能が画像処理部28及びプリンタコントローラ26で実行されるように設定するが、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
【0047】
ところで、プリントサーバ12には、色置換処理部34が設けられている。この色置換処理部34では、色指定されている画像や文字等の描画オブジェクトに対して、指定色の置き換えが設定されているときに、設定に基づいて色置換を行う。
【0048】
また、プリントサーバ12には、記憶手段としてHD36が設けられている。プリントサーバ12では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのプロセスカラーと別に、予め複数の特色が設定されており、HD36には、設定されている特色ごとのCMYK値が、色情報としてテーブル化されて記憶されている。
【0049】
色置換処理部34では、プロセスカラーの何れかに対して、特色への色置換が指定されていると、HD36に記憶されているCMYK値をルックアップテーブル(LUT)として参照して、色情報を更新するようにしている。
【0050】
これにより、例えばプロセスカラーのうちの何れか2色を用いて2色印刷用の画像データや文書データを作成したときに、さらに、そのうちの1色又は2色を、プロセスカラーとは異なる特色を用いて印刷出力することができるようにしている。すなわち、刷版を用いて印刷出力するときに、プロセスカラーと異なるインクを用いた印刷処理を行うときの行ったときのシミュレーションが可能となるようにしている。
【0051】
画像処理部28には、メモリ38上にCMYK出力用領域38Aと、CMYK色補正用領域38Bが設けられている。画像処理部28では、印刷ジョブ上の画像(画像オブジェクト)に対する画像処理を行うとき、特色のCMYK値をCMYK出力用領域38Aに格納する。また、該当する画像オブジェクト上で使用されるプロセスカラーのCMYK値は、CMYK色補正用領域38Bに格納し、CMYK色補正領域38Bに格納しているCMYK値に対して、色補正を行った後に、補正したCMYK値をCMYK出力用領域38Aに格納しているCMYK値に合成することにより、該当する描画オブジェクトの色情報を生成して出力するようにしている。
【0052】
これにより、画像処理部28では、特色を用いてN色印刷シミュレーションを行うときに、特色への色置換を施していないCMYK値に対する色補正が可能となるようにしている。
【0053】
一方、クライアント端末14のそれぞれには、プリントサーバ12に設けられている各種の印刷機能の設定を行うためのドライバソフト40(プリンタドライバ)が組み込まれており、クライアント端末14では、アプリケーション30によって作成した画像データや描画命令に対する印刷処理等の依頼を行うときに、ドライバソフト40を用いることにより、プリントサーバ12に設けられている各種の印刷機能の設定を行うことができるようになっている。
【0054】
このドライバソフト40には、プリントサーバ12の機能として備えているN色印刷シミュレーションの設定が可能となっている。
【0055】
図3(A)には、ドライバソフト40によってクライアント端末14の図示しないモニタに表示されるユーザインターフェイスとして表示される設定ダイアログ42の一例を示している。この設定ダイアログ42では、チェックボックス44をチェックすることにより、N色印刷シミュレーションを行うか否かの指定が可能となる。すなわち、1色印刷シミュレーション(N=1)〜4色印刷シミュレーション(N=4)の設定が可能となっている。
【0056】
N色印刷シミュレーションを行うときには、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのプロセスカラーのそれぞれに対して、印刷出力するか否か及び印刷出力するときに置換する色の指定を、コンボボックス46A、46B、46C、46D上で選択して指定することができる。
【0057】
このコンボボックス46A〜46Dでは、プルダウンメニューによってCMYKの各プロセスカラー及びプリントサーバ12で設定されている各特色のリストが表示され、印刷出力しないかリスト内の何れかの色に指定することができる。ここで、何れかの色に指定することにより、プリントサーバ12上で該当する色が印刷出力されるように色置換が行われる。
【0058】
また、指定する色(置換色)としては、特色名だけではなく、CMYK値を意味する文字列を入力できるようにしても良い。例えば、「=C10M20Y30K40」とした形式などで受けつけ、この場合には、シアン10%、マゼンタ20%、イエロー30%、ブラック40%の色に置換する。
【0059】
なお、設定ダイアログ42上では、シアン、マゼンタの各色に対して、予め設定されている特色1、特色2に置換して2色印刷を行うように指定した例を示している。
【0060】
このようなユーザインターフェイスとしては、例えば、図3(B)に示す設定ダイアログ48を用いることもできる。この設定ダイアログ48では、N色印刷シミュレーションの指定を省略して、プロセスカラーの各色のそれぞれに対して、印刷出力を行うか否かを設定するチェックボックス50A、50B、50C、50Dと置換色をしているコンボボックス52A、52B、52C、52Dが設けられている。なお、、設定ダイアログ48では、一例として、シアンを特色1、マゼンタを特色2及びイエローを特色3に色置換して、3色印刷シミュレーションを行うように設定した例を示している。
【0061】
なお、色置換は、クライアント端末14のみならず、プリントサーバ12で指定するものであっても良い。このときには、クライアント端末14から送信された印刷ジョブを選択して、図示しないモニタに設定ダイアログ42、48等のユーザインターフェイスを表示して行うようにすれば良い。
【0062】
ここで、このように構成されているプリントサーバ12およびクライアント端末14によってN色印刷シミュレーションを行うときの処理の概略を説明する。なお、プリントサーバ12では、プリンタ18へ出力するためのコンポジット出力の処理と、印刷用の刷版を作成するための分版出力の合成処理が可能となっており、まず、コンポジット出力の処理を説明する。
【0063】
プリントサーバ12などの画像処理装置では、描画オブジェクトのCMYK値を新たにCMYK値に変換するカラーマネージメントシステム(CMS)を備えた構成が一般的となっており、コンポジット出力の処理を行うときには、このCMSを使用することができる。
【0064】
ここから、一例として、プリントサーバ12に備えられているカラーマネージメントシステムを用いて色置換を行うものとして説明する。
【0065】
ネットワーク10では、クライアント端末14で、アプリケーション30を用いて作成、加工、編集等の処理が行われた画像データないし描画命令が印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ出力される。このとき、クライアント端末14では、ドライバソフト40を用いてN色印刷シミュレーションを指定することができる。また、N色印刷シミュレーションを行うときには、置換色の指定を合わせて行う。このときに、設定ダイアログ42では、シアンからマゼンタへの置換等のプロセスカラーの間での色置換の設定が可能となっている。
【0066】
一方、プリントサーバ12では、クライアント端末14から出力されたジョブを受信すると、このジョブが印刷ジョブであると、印刷機能設定部32で、印刷機能の読み込み及び設定を行う。また、画像処理部28では、印刷ジョブの画像データ又は描画命令からラスタデータを作成するRIP処理を行う。
【0067】
画像処理部28で生成されたラスタデータは、所定のタイミングでプリンタ18へ出力される。これにより、プリンタ18は、印刷ジョブの画像データ又は描画命令に基づいた印刷出力を行う。
【0068】
ところで、プリントサーバ12では、N色印刷シミュレーションが指定されることにより、CMYKのプロセスカラーを指定されている色に置換する色置換を行う。
【0069】
図4には、色置換の手順の一例を示している。なお、ここでは、説明を簡略化Mするために、描画オブジェクトの画素単位での色置換を行うようにし、CMYK出力用領域38A及びCMYK色補正用領域38Bには、画素単位でCMYK値が格納されるものとする。
【0070】
このフローチャートは、N色印刷が指定されていると実行されて、まず、ステップ100で、CMYK色補正用領域38Bを初期化し、ステップ102で、CMYK出力用領域38Aを初期化すると共に、ステップ104では、色変数iを最初の色にセットする(i=0)。なお、色変数iは、CMYKの各色を示し、例えば、i=0がC、i=1がM、i=2がY、i=3がKとなる。また、色名(i)は、色変数iの色を示している。
【0071】
このようにして初期設定を終了すると、ステップ106では、色変数iの色に対する色置換設定(置換色)を読み込む。
【0072】
この後に、ステップ108では、読み込んだ置換色が特色であるか否かを判断する。このときに、置換色が特色でなくプロセスカラー(CMYKの何れか)であるときには、ステップ108で否定判定して、ステップ110へ移行し、置換色に指定されたプロセスカラーに置換して、CMYK値をCMYK色補正用領域38Bに格納する。
【0073】
これに対して、置換色がプロセスカラーと異なる特色であるときには、ステップ108で肯定判定してステップ112へ移行し、HD36に記憶しているLUTから指定されている特色のCMYK値を読出し、CMYK値の変換を行う。すなわち、置換元のプロセスカラーのCMYK値を、画素の濃度に応じて、指定されている特色のCMYK値に変換する。
【0074】
変換して得たCMYK値は、CMYK出力用領域38Aに格納される。
【0075】
この後に、ステップ114では、色変数iをインクリメント(i=i+1)し、次のステップ116では、全ての色に対する置換色の変換が終了したか否か、すなわち、色変数iが4に達したか否かを確認し、残っている色があるとき(i<4)には、ステップ116で肯定判定してステップ108へ移行し、次の色に対する色置換を開始する。ここで、「印刷しない」と指定されている色(プロセスカラー)に対しては、CMYK値を保存せずにステップ114へ移行する。
【0076】
このようにして、4色のすべてに対して置換色への変換が終了してステップ116で否定判定されると、ステップ118へ移行して、CMYK色補正用領域38Bに格納しているCMYK値に対して所定の色補正を施す。なお、この色補正は、従来公知の手法を適用でき、詳細な説明を省略する。
【0077】
CMYK色補正用領域38Bに格納しているCMYK値の色補正が終了すると、ステップ120へ移行し、色補正を施したCMYK値をCMYK出力用領域38Aに格納しているCMYK値と合成する。
【0078】
このようにして、CMYK値を生成することにより、特色に指定していないCMYKの各色に対しては、従来公知の色補正を施すことができるので、特色に影響を与えてしまうことなく適正な色補正が可能となる。
【0079】
また、色置換は、クライアント端末14上で行うことがないので、クライアント端末14でのデータ管理が極めて簡単となる。
【0080】
さらに、メモリ38上に、複数画素分のCMYK出力用領域38A及びCMYK色補正用領域38Bを確保することにより、1画素ごとの処理でなく、描画オブジェクト上でまとまった領域内での一括した色置換処理が可能となる。
【0081】
特色のCMYK値の変換は、例えば、表1に示す如き、特色の100%濃度のL*a*b*値を、色情報としてHD36に記憶し、このL*a*B*値を用いてCMYK値変換を行うようにしても良い。
【0082】
【表1】
【0083】
図5には、図4のフローチャートのステップ112で実行されるCMYK値変換を表1に示すLUTを用いて実行するときの概略を示している。
【0084】
このフローチャートでは、最初のステップ130で、指定されている特色の100%濃度のL*a*b*値をHD36に記憶しているLUTから読み込み、次のステップ132では、該当する画素の濃度値と濃度補正カーブから補正濃度を算出する。
【0085】
この後に、ステップ134では、補正濃度値と特色のL*a*b*値から出力すべきL*a*b*値を算出し、ステップ136では、出力プリンタ用(例えばプリンタ18用)プロファイルを使用して、CMYK値に変換して、CMYK出力用領域38Aに格納する。
【0086】
また、特色へのCMYK値の変換は、例えば、表2に示すごとき、特色ごとに、0〜255までの濃度段階ごとにCMYK値を算出しておいて、このCMYK値を、該当する画素の濃度に合わせてHD36から読み出すようにしても良い。
【0087】
【表2】
【0088】
このように、コンポジット出力を行うときには、ラスタライズ中にCMSを実行させることにより、描画オブジェクトごとにCMYK値の置き換え(色置換)を実行することができる。また、コンポジット出力の場合は、ラスタライズされたラスタデータに対して、CMSを実行することにより色置換を行うようにしても良い。
【0089】
次に、分版出力について説明する。分版出力を行うときには、画像データ又は描画データが、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに分解されて出力されるのでラスタライズ中にCMSを実行させることができないために、ラスタライズによって生成されたラスタデータに対してCMSを実行させる。
【0090】
一方、分版出力するときには、どの色の順序で出力されるかは、アプリケーションによって異なる。このために、例えば、ポストスクリプト(PostScript)の記述から色名を判断する。
【0091】
すなわち、図6に示すように、ポストスクリプトの記述には、コメント欄に、「%%PlateColor:Cyan」などのように、処理中の版の色を示す記述があり、この記述を抽出することにより、色判定を行うことができる。
【0092】
図7には、分版出力の合成処理を行う時の色置換の概略を示している。なお、分版出力に対しては、ラスタデータを用いて色置換を施すので、図7のフローチャートは、コンポジット出力の処理を行うときにも適用することができる。また、このフローチャートで、ラスター(i)は、該当する色のラスタデータのアドレスを示し、出力用領域(i)は、CMYK出力用領域38A内に該当するラスタデータを格納するアドレスを示す。
【0093】
このフローチャートは、ラスタライズが終了すると実行され、最初のステップ140では、CMYK出力用領域38Aを初期化し、ステップ142では、置き換え設定を参照して、処理する色名iの順序を設定し、色変数iを最初の色にセットする。このとき、プロセスカラーからプロセスカラーに色置換するときには、この色置換が最後となるように置換順序を設定する。なお、分版出力時には、CMYK色補正用領域38Bを使用しないため、この領域をCMYK出力用領域38Aに割り当てることができる。
【0094】
このようにして初期設定を終了すると、ステップ144では、色名iに対する色置換設定(置換色)を読み込む。
【0095】
この後に、ステップ146では、読み込んだ置換色が特色であるか否かを判断し、置換色がプロセスカラーと異なる特色であるときには、ステップ146で肯定判定してステップ148へ移行し、HD36に記憶しているLUTから指定されている特色のCMYK値を読出し、ラスタ(i)の画素値からCMYK値の変換を行う。すなわち、置換元のプロセスカラーのCMYK値を、画素の濃度に応じて、指定されている特色のCMYK値に変換する。
【0096】
変換して得たCMYK値は、CMYK出力用領域38A内の出力領域(i)に合成する。
【0097】
この後に、ステップ150では、色置換を行ったラスタ(i)を初期化し、ステップ152では、次の色名iに更新する。
【0098】
また、色名iに対して設定されている色が特色でないときには、ステップ146で否定判定して、ステップ154へ移行する。すなわち、置換色が特色ではなくプロセスカラーの何れかに設定されているとき又は、置換色の指定がないときには、ステップ154へ移行する。
【0099】
このステップ154では、プロセスカラーへの色置換が設定されているときには色置換を行って得られるCMYK値のそれぞれを、ラスタ(0)〜ラスタ(3)へ格納して、ステップ156へ移行する。また、置換色の指定がなく、そのままの色で出力するように設定されているときには、設定されているプロセスカラーのCMYK値を、ラスタ(0)〜ラスタ(3)ヘ格納して、ステップ156へ移行する。
【0100】
一方、ステップ156では、全ての色(色名i)に対する置換色の変換が終了したか否かを確認し、残っている色があるときには、ステップ156で否定判定してステップ146へ移行し、次の色に対する色置換を開始する。このときに、「印刷しない」と指定されている色に対しては、ステップ146からステップ152へ移行する。
【0101】
このようにして、4色のすべてに対する処理が終了してステップ156で肯定判定されると、ステップ158へ移行して、ラスタ(0)〜(3)のCMYK値に対して、色補正を施す。すなわち、ラスタ(0)〜(3)に残っているプロセスカラーに対して色補正を施す。
【0102】
この後に、ステップ160では、ラスタ(0)〜(3)を出力領域(0)〜(3)に合成して、各色のラスタデータを生成する。
【0103】
すなわち、CMYKの各色に分ける分版出力を行うときに、プリントサーバ12では、画像データ又は描画データを画像処理部28でラスタライズして、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色のラスタデータを得る。通常は、この後に、各色のラスタデータに対して色補正を行う。
【0104】
これに対して、特色への色置換を行うときには、該当する色のラスタデータに対して、特色のCMYK値へ変換して、CMYKの各色のラスタデータを生成し、この後に、補正したCMYKの各色のラスタデータと、特色のCMYK値に応じたラスタデータを合成することにより、分版出力用の各色のラスタデータが出力用領域に形成される。
【0105】
例えば、図8(A)に示すように、C(シアン)、M(マゼンタ)の2色の画像データに対して、Cを特色1に置換するときに、Mのラスタデータに対して色補正を施す。また、Cのラスタデータに対しては、特色1のCMYK値に基づいて変換することにより色置換を行い、CMYKの各ラスタデータを生成する。
【0106】
この後に、CMYKの各色ごとにラスタデータを出力することにより、Mと特色1との2色印刷の印刷出力を得ることができる。
【0107】
また、図8(B)に示すように、C、Mの色の画像データに対して、Cを特色1に置換すると共に、Mを特色2に置換するように指定されているときには、Cのラスタデータに対しては、特色1のCMYK値に基づいて変換し、CMYKの各ラスタデータを生成する。また、Mのラスタデータに対しては、特色2のCMYK値に基づいて変換して、CMYKの各ラスタデータを生成する。
【0108】
これらのCMYKの各色のラスタデータに対しては、色補正を行わずに、それぞれの色毎に合成して出力することにより、特色1と特色2の2色刷りの印刷出力を得ることができる。
【0109】
このようにしてCMYKの各色のラスタデータを生成することにより、特色に指定していないCMYKの各色に対しては、従来公知の色補正を施すことができるので、特色に影響を与えてしまうことなく適正な色補正が可能となる。
【0110】
また、複数の特色が指定されているときにも、指定されている特色に基づいたCMYKのラスタデータの生成が容易となる。
【0111】
また、色置換は、クライアント端末14上で行うことがないので、クライアント端末14でのデータ管理が極めて簡単となる。
【0112】
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するもものではない。例えば、本実施の形態では、ジョブ単位で、N色印刷シミュレーションを行うように説明したが、複数ページ分の画像データ又は描画データがあるときに、ページ単位で色分けするようにしても良い。
【0113】
また、本実施の形態では、クライアント端末14から印刷ジョブとしてプリントサーバ12に入力された画像データ又は描画データに対する処理を説明したが、本発明は、これに限るものではなく、プリントサーバ12や中間サーバ等で、N色印刷用データ又はN色印刷シミュレーション用のデータの生成を行うものであっても良い。
【0114】
さらに、本実施の形態では、ネットワーク10のプリントサーバ12に本発明を適用して説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ネットワークに接続されている任意の構成の画像処理装置に適用することができる。
【0115】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、置換元の画像の画素ごとに、画素ごとの濃度値に応じて置換色のCMYK値を置き換えて、さらに、画素ごとにCMYK値を合成するか、置換元のラスタデータから置換色のCMYK値によってCMYKの各色のラスタデータを生成し、生成したラスタデータを合成する。このときに、本発明では、出力するように設定されたプロセスカラーのCMYK値又はラスタデータに対して色補正を施す。これにより、置換元の色と置換色を設定するという従来に比べて簡単な操作で、適切な色に印刷出力された画像を得ることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に適用したネットワークの概略構成図である。
【図2】 本実施の形態に適用したプリントサーバとクライアント端末の概略構成を示す要部のブロック図である。
【図3】 (A)及び(B)はユーザインターフェイスの一例を示す設定ダイアログの概略図である。
【図4】 コンポジット出力に対する色置換の概略を示す流れ図である。
【図5】 CMYK値変換の概略を示す流れ図である。
【図6】 分版出力を行うときのPostScript形式の記述の一例を示す概略図である。
【図7】 分版出力に対する色置換の概略を示す流れ図である。
【図8】 (A)及び(B)は分版出力の処理の流れを示す概略図であり、(A)は一例として特色1とMの2色印刷シミュレーションを行うときの処理を示し、(B)は特色1と特色2の2色刷シミュレーションを行うときの処理の概略を示している。
【符号の説明】
10 プリントネットワーク
12 プリントサーバ(画像処理装置)
14 クライアント端末(画像処理端末)
18 プリンタ
28 画像処理部(画像処理手段、生成手段、色補正手段)
30 アプリケーション
34 色置換処理部(置換手段)
36 HD(記憶手段)
38A CMYK出力用領域
38B CMYK色補正用領域
40 プリンタドライバ
42、48 設定ダイアログ
Claims (2)
- 画像処理端末から入力される画像データ又は描画データに対して、前記画像データ又は前記描画データ上のプロセスカラーの少なくとも2色を置換元として、少なくとも1色の前記置換元に対して予め設定されているプロセスカラーと異なる色を置換色とする色置換が設定されると共に、少なくとも1色の前記置換元に対してプロセスカラーを置換色とする色置換が設定されているときに、それぞれの設定に基づいた色置換を行って印刷出力装置へ出力する画像処理装置であって、
前記予め設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色を特定する色情報が記憶された記憶手段と、
前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色の色情報を前記記憶手段から読み出して、前記プロセスカラーと異なる前記置換色への色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーで形成される画像の画素ごとに、画素ごとの濃度値に応じて前記プロセスカラーと異なる前記置換色の前記色情報から得られるCMYK値に置き換える第1の置換手段と、
前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーで形成される画像の画素ごとに、画像ごとの濃度値に応じて前記出力が設定されている前記プロセスカラーのCMYK値に置き換える第2の置換手段と、
前記第2の置換手段によって色置換された前記プロセスカラーの前記CMYK値に対して前記印刷出力装置に応じた色補正を行う第 1 の補正手段と、
前記第1の置換手段によって色置換された前記CMYK値と前記第2の置換手段によって色置換されて前記補正手段によって色補正された前記CMYK値とを、画素ごとに合成して、前記画像データ又は描画データに基づいて前記印刷出力装置へ出力する新たな画像データ又は描画データを生成する第1の生成手段と、
を含む画像処理装置。 - 画像処理端末から入力される画像データ又は描画データに対して、前記画像データ又は前記描画データ上のプロセスカラーの少なくとも2色を置換元として、少なくとも1色の前記置換元に対して予め設定されているプロセスカラーと異なる色を置換色とする色置換が設定されると共に、少なくとも1色の前記置換元に対してプロセスカラーを置換色とする色置換が設定されているときに、それぞれの設定に基づいた色置換を行って印刷出力装置へ出力する画像処理装置であって、
前記予め設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色を特定する色情報が記憶された記憶手段と、
前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記プロセスカラーと異なる前記置換色の色情報を前記記憶手段から読み出して、前記プロセスカラーと異なる前記置換色への色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーに対応するラスタデータから、前記プロセスカラーと異なる前記置換色の前記色情報から得られるCMYK値に基づいて、CMYKの各色のラスタデータを生成する第3の置換手段と、
前記プロセスカラーへの色置換が設定されている前記置換元のプロセスカラーのラスタデータから、前記出力が設定されているプロセスカラーのラスタデータを生成する第4の置換手段と、
前記第4の置換手段によって色置換された前記プロセスカラーの前記ラスタデータに対して前記印刷出力装置に応じた色補正を行う第2の補正手段と、
前記第3の置換手段によって色置換されて生成された前記CMYKの各色のラスタデータと、前記第4の置換手段によって生成されて前記補正手段によって色補正された前記プロセスカラーの前記ラスタデータとを、CMYKの色ごとに合成して前記画像データ又は描画データに基づいて前記印刷出力装置へ出力する新たな画像データ又は描画データを生成する第2の生成手段と、
を含む画像処理装置。
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