JP4215063B2 - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

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Description

この発明は、画像処理装置のストレージを用いてオーダーシートを管理し、このオーダ
ーシートを用いて作成された情報を発信するデータ処理に関する。
送信側の端末が受信側の端末に画像を伝送するファクシミリ伝送では、送信側端末で取
得した画像を音声信号に変換し、音声通信回線を利用して受信側端末に伝送することが行
われている。この音声通信回線としては、従来から使用されてきた通常の電話網の他に、
近年ではインターネットを利用した電話網(IP電話網)が使用されるようになってきた
。そして、IP電話網による音声信号の伝送を利用し、ネットワークを介してファクシミ
リ伝送するファクシミリ伝送装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−309701号公報
上述したこのようなファクシミリ装置においては、通信制御装置を装着して、装着され
た通信制御装置により通信を制御するものがあり、ここで装着された通信制御装置はハー
ドウェアキーとして使用されるものもあるが、この通信制御装置内にメモリを設けておき
、このメモリを介してデータを処理するものも考えられる。さらに、このメモリにオーダ
ーシートを格納して、このオーダーシートを用いてデータの発信処理をするものも考えら
れる。
しかし、画像などを送信する場合に、受け取った画像のみをそのまま受信して印刷する
場合、誤った用紙のサイズで印刷してしまい、インクおよび用紙を無駄にしてしまう場合
があるという問題があった。また、用紙のサイズのほかにも、画像を送信するにあたって
送信側の意図が伝わらない形で受信する場合がある。こうした意図を伝えるべく、さらに
用紙を1枚使ってメッセージを送信することもできるが、それでは対応できない場合もあ
った。
たとえば、用紙の最初にカバーレターとしてそうしたメッセージを書き込んでいても、
2枚目以降のデータをそのまま連続して受信してしまうので、意図を反映した形でデータ
を受信、印刷することができなかった。また、カバーレターに記入すれば足りるメッセー
ジであっても、あえて1枚余分に印刷しなくても、受信側に液晶画面がある場合にはその
画面で確認できるような簡単なメッセージを送信したい場合があり、その場合は印刷する
のは無駄ということになってしまうという問題が挙げられる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、送信画像とともに簡単な
メッセージを余分な用紙を必要とせずに受信側に伝達できる画像処理装置、画像処理方法
および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にかかる画像処理装置は、コメントを取得するコ
メント手段と、前記コメントを示す情報を画像データの縮小画像に重ね合わせたサムネイ
ル画像を作成する作成手段と、前記作成手段によって作成されたサムネイル画像を画像デ
ータに書き込む書込手段と、を備えることを特徴とする。
この場合、画像とともにコメントが含まれるサムネイル画像が受信側に送られるので、
このサムネイル画像によって受信する画像についての情報を事前に知ることができる。た
とえば用紙サイズについてのコメントが事前に通知された場合、印刷前に用紙サイズを確
認することができるので、誤ったサイズで印刷するという無駄を回避することができる。
また、前記コメント手段は、オーダーシートを読み込んだ画像データを受信することに
より前記オーダーシートの所定欄に含まれる情報を前記コメントとして取得してもよい。
この場合、オーダーシートによりコメントを入力することができるので、文章をキーボ
ードから入力したり操作入力によりコメント入力したりすることなく、紙面上から所望の
コメントを指定することができる。
また、前記コメント手段は、手書き入力された情報を含むコメントを取得し、前記作成
手段は、該手書き入力された情報を前記画像データの縮小画像に重ね合わせることにより
サムネイル画像を作成してもよい。
この場合、あらかじめ定められたコメントから選択するだけでなく、ユーザの意図に沿
ったコメントを入力することができる。また、画像中の特定の箇所を指定したり、受信側
への柔軟な指示入力を可能とすることができる。
また、前記書込手段によって書き込まれた画像データの本画像データは、前記縮小画像
を持ったもとの画像データの本画像データと同一であるとしてもよい。
また、前記書込手段によって書き込まれた画像データを出力する出力手段をさらに有し
、前記コメントは、前記出力または出力後における前記画像データに関するコメントであ
るとしてもよい。
また、本発明にかかる画像処理方法は、コメントを取得するコメント工程と、前記コメ
ントを示す情報を画像データの縮小画像に重ね合わせたサムネイル画像を作成する作成工
程と、前記作成工程によって作成されたサムネイル画像を画像データに書き込む書込工程
と、を含むことを特徴とする。
この場合、画像とともにコメントが含まれるサムネイル画像が受信側に送られるので、
このサムネイル画像によって受信する画像についての情報を事前に知ることができる。た
とえば用紙サイズについてのコメントが事前に通知された場合、印刷前に用紙サイズを確
認することができるので、誤ったサイズで印刷するという無駄を回避することができる。
また、本発明にかかる画像処理プログラムは、コメントを取得させるコメント工程と、
前記コメントを示す情報を画像データの縮小画像に重ね合わせたサムネイル画像を作成さ
せる作成工程と、前記作成工程によって作成されたサムネイル画像を画像データに書き込
ませる書込工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この場合、画像とともにコメントが含まれるサムネイル画像が受信側に送られるので、
このサムネイル画像によって受信する画像についての情報を事前に知ることができる。た
とえば用紙サイズについてのコメントが事前に通知された場合、印刷前に用紙サイズを確
認することができるので、誤ったサイズで印刷するという無駄を回避することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法および画像
処理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、ネットワークを構成する情報処理システムの構成を示すブロック図である。図
1では、送信側の情報処理システムについて説明しているが、受信側の情報処理システム
の構成も、送信側の情報処理システムと同様である。
この情報処理システムは、複合機100が、画像処理装置の一適用例である通信制御装
置(ドングル)180を介して、インターネット182に接続されることによって構成さ
れている。送信側はこのようにインターネット182を介してデータを送信し、同様に構
成された受信側が、インターネット182から通信制御装置180を介して複合機100
でデータを受信する。
複合機100は、中央処理装置(CPU)102と、RAM104と、ROM106と
、プリントエンジン110と、スキャンエンジン120と、USBデバイス制御部130
と、USBホスト制御部170と、メモリカードインターフェース140と、操作パネル
制御部150と、ビューワ制御部160と、を備えている。ROM106には、複合機1
00の制御ソフトウェアが格納されている。中央処理装置102は、ROM106に格納
された制御ソフトウェアを実行することにより、複合機100が有する種々の機能を実現
する。
複合機100のUSBデバイス制御部130は、USBコネクタ132に接続されてい
る。このUSBコネクタ132には、パーソナルコンピュータ(PC)190が接続され
ている。なお、USBコネクタ132には、パーソナルコンピュータ190の他に、任意
のUSBホストを接続することが可能である。USBホスト制御部170は、ルートハブ
172を有しており、ルートハブ172にはUSBコネクタ174が接続されている。こ
のUSBコネクタ174には、デジタルカメラやハードディスクドライブ(HDD)等の
USBデバイスを接続することが可能である。
メモリカードインターフェース140は、メモリカード用のメモリカードスロット14
2に接続されている。操作パネル制御部150には、入力手段としての操作パネル152
が接続されている。ビューワ制御部160には、画像表示手段としてのビューワ162が
接続されている。ユーザは、ビューワ162上に表示された画像やメニューを観察しなが
ら、操作パネル152を用いて種々の指示を入力することができる。
プリントエンジン110は、与えられた印刷データに応じて印刷を実行する印刷機構で
ある。プリントエンジン110に供給される印刷データは、中央処理装置102が、US
Bコネクタ132を介して接続された外部のパーソナルコンピュータ190から供給され
る受信データを解釈し、色変換やハーフトーン処理を実行することにより生成される。プ
リントエンジン110に供給される印刷データは、メモリカードスロット142に挿入さ
れたメモリカードに格納された画像データや、USBコネクタ174を介して接続された
デジタルスチルカメラから供給される画像データから生成することも可能である。また、
中央処理装置102の代わりにプリントエンジン110が色変換やハーフトーン処理の機
能を有するように構成することも可能である。なお、本明細書において、画像データから
生成した印刷データにより印刷を実行することを「画像データを印刷する」ともいう。
スキャンエンジン120は、画像をスキャンして画像を表すスキャンデータを生成する
機構である。スキャンエンジン120で生成されたスキャンデータは、中央処理装置10
2により所定の形式(例えば、JPEG形式)の画像データ(スキャン画像データ)に変
換される。スキャン画像データは、パーソナルコンピュータ190に転送される。スキャ
ン画像データを、メモリカードスロット142に挿入されたメモリカードや、USBコネ
クタ174を介して接続されたデバイスに格納することも可能である。なお、中央処理装
置102の代わりにスキャンエンジン120がスキャンデータから画像データを生成する
機能を有するように構成することも可能である。
通信制御装置180は、USBコネクタ174によって複合機100に接続される。そ
してその一方からインターネット182を介してファックスデータを送信する。この通信
制御装置180によって、後述する画像処理を実行する。なお、この通信制御装置180
は、複合機100と一体になっていてもよい。
図2は、通信制御装置の各操作部および接続部を説明する説明図である。この通信制御
装置180は、接続端子210および接続端子220を備え、さらに、ランプ230、操
作部240〜270によって構成される。接続端子210は、図1に示した複合機100
に接続する端子である。接続端子220は、図1に示したインターネット182へと接続
する端子である。ランプ230は、接続したファイルをメモリカードにコピーする場合に
、コピー操作を促すよう点灯させるランプである。
操作部240(Aボタン)は、送信用意を指示する指示ボタンである。このAボタンを
押すことにより、通信制御装置180は、データの送信用意の処理を開始する。操作部2
50(Bボタン)は、送信開始を指示する指示ボタンである。このBボタンを押すことに
より、通信制御装置180は、データの送信開始の処理を開始する。操作部260(Cボ
タン)は、オーダーシート印刷を指示する指示ボタンである。このCボタンを押すことに
より、通信制御装置180は、オーダーシート印刷の処理を開始する。操作部270は、
電源ボタンである。この電源ボタンを押すことにより、電源を投入したり切断したりする
ダイヤルボタン280は、数字を入力するボタンである。たとえば、ファクシミリ送信
で相手先の電話番号を入力するとき、このダイヤルボタン280上の数字ボタンを入力す
ることにより受け付ける。液晶画面290は、液晶による画面表示部である。この液晶画
面290を用いて、たとえばファクシミリの送受信先を表示したり、送受信する画像のサ
ムネイル画像を表示したりする。
図3は、通信制御装置の機能的構成を示すブロック図である。通信制御装置180は、
入出力部300、USBコントローラ310、ストレージ320から構成されている。通
信制御装置180は、USBインタフェースにより外部と接続されるがこれに限定される
ものではなく、その他のインタフェースを用いても良い。
この入出力部300は、USBインタフェース回路から構成されており、データ転送を
制御する。即ち、入出力部300は、複合機100からUSBコネクタ174を介して送
られてきたデータを受信してUSBコントローラ310に送ると共に、このデータを送信
する制御を行う。
USBコントローラ310は、例えばCPUから構成されており、ストレージ320へ
のデータの格納処理やストレージ320からのデータの読み出し処理を実行したり、ドン
グルデータの暗号化及び復号化等をしたりする。ストレージ320は、例えばEEPRO
Mから構成され、データを格納する。
図4は、オーダーシートの概要を説明する説明図である。図4に示すオーダーシートは
、識別部405と、宛先入力部410と、画像選択部420と、送付コメント部430に
よって構成され、各部に対応した内容がそれぞれ印刷されており、それぞれマークシート
により塗りつぶすことにより記入できるようになっている。
識別部405は、位置あわせ用マークおよび識別用マークが書き込まれる欄である。な
お、この位置あわせ用マークおよび識別用マークは視覚的に分かるように印刷されるわけ
ではない。すなわち、スキャンした後にどの位置が黒いとどのチェックをされたのかを判
断するための情報、異なる内容で複数のオーダーシートを印刷してスキャンしたときにど
のオーダーシートか判断するための情報が書き込まれる欄である。
宛先入力部410は、宛先を入力する欄である。宛先としては、事前にA氏、B氏、C
氏が登録されている場合を例に挙げているが、この宛先それぞれについて、グループ1〜
3を指定できるようになっている。また、事前に登録されていない番号を記入することも
でき、その場合は、宛先の下に用意されている「その他」の欄に数字をマークシートで記
入することができる。
画像選択部420は、宛先に送信する画像を選択する欄である。画像としては、画像A
、画像B、画像Cが用意されており、そのそれぞれをグループ1〜3に送信するよう指定
することができる。具体的には、画像Aの下にはグループ1〜3宛の欄があり、そのいず
れかまたは複数を選択することにより、宛先を指定することができる。
送付コメント部430は、送付コメントを選択して指定する欄である。送付コメントは
、事前に用意された複数のコメントから該当するものを指定してマークすることができる
。具体的には、「L版で印刷してください」「A4で印刷してください」「写真用紙で印
刷してください」「普通紙で印刷してください」「きれいに印刷してください」「お約束
の写真です」「(自分の名前)です」、というコメントから指定することができる。この
「(自分の名前)です」の(自分の名前)には、そこに登録されているユーザの名前が入
力される。また、フリーコメントを選択することもでき、この場合、手書き入力エリアに
文字を入力し、この文字を送ることによりメッセージを伝達することができる。
図5は、オーダーシートを印刷する印刷処理を説明するフローチャートである。図2に
示したAボタンが入力された場合、処理を開始する。まず、ストレージ接続する(ステッ
プS501)。すなわち、通信制御装置180をストレージとして接続する。次に、デー
タを受信する(ステップS502)。なお、ここで受信したデータには画像データも含ま
れ、この画像データは、図4に示した画像選択部420に示される画像A〜画像Cとして
用いられる。そして、Cボタンの入力を待つ(ステップS503)。Cボタンが入力され
ない場合(ステップS503:No)、入力されるまで待つ。Cボタンが入力された場合
(ステップS503:Yes)、ストレージ接続を切断する(ステップS504)。
次に、オーダーシートを作成する(ステップS505)。次に、複合機100との間で
カメラとして接続する(ステップS506)。そして、複合機100においてオーダーシ
ート印刷を実行する(ステップS507)。オーダーシート印刷を実行後は、通信制御装
置180と複合機100との通信関係を切断する(ステップS508)。そして、データ
を消去し(ステップS509)、一連の処理を終了する。
なお、作成されたオーダーシートを印刷するために作成した画像データを消去するが、
識別部405の情報に相当する、スキャン後に利用するための位置合わせなどのマークに
ついてのデータや、チェック内容が何を意味するのかを示す制御データは消去しない。ま
た、ステップS502で取得したデータも削除しない。消去処理については以下同様とす
る。以上のようにしてオーダーシートを読み出してきて印刷することができるので、印刷
したオーダーシートに記入して送信することによりオーダーを実行できる。
図6は、オーダーシートの送信処理を説明するフローチャートである。図2に示したA
ボタンが入力された場合、処理を開始する。まず、複合機100との間でストレージ接続
する(ステップS601)。次に、データ受信する(ステップS602)。
その後、図2に示したBボタンが入力されるのを待つ(ステップS603)。入力され
ない場合(ステップS603:No)、入力されるまで待機し、入力された場合(ステッ
プS603:Yes)、通信制御装置180と複合機100との通信関係を切断する(ス
テップS604)。そして、オーダーシート検索を実行する(ステップS605)。すな
わち、ストレージ320に記憶されている中から、オーダーシートの情報を検索して抽出
する。
そして、オーダーシート分析を実行する(ステップS606)。ここで、オーダーシー
トの記入欄に何がマークされているかを分析し、マークされている情報を抽出する。そし
て、送信ファイルを作成する(ステップS607)。そして、オーダーシート以外を送信
する(ステップS608)。すなわち、ここで抽出されたマークされた情報および必要な
画像データなどの実質的な情報を送信する。そして、一連の処理を終了する。
図7は、送信ファイルの構成を説明する説明図である。作成される送信ファイルは、ヘ
ッダ701、サムネイル画像702、本画像703によって構成される。ヘッダ701は
、宛先のアドレスやファックスの番号など宛先情報、作成日時を含む。サムネイル画像7
02は、小型ディスプレイなどで表示するために本画像703を縮小したものである。さ
らに、オーダーシートの送付コメント欄で指定したコメントの画像を重ね合わせたものを
サムネイル画像として作り直したものとして持っておくことができる。本画像703は、
送信、印刷の対象となる画像であり、たとえばJPEGの画像ファイルとしてもっておく
ことができる。
図8は、送信ファイルの第1の例を示す説明図である。図7に示した送信ファイルは、
ヘッダ701、サムネイル画像702、本画像703によって構成されるが、図8の例で
は、これがそれぞれヘッダ801、サムネイル画像802、本画像803として構成され
る。ヘッダ801には、元の画像に書かれていた情報がそのまま書かれている。すなわち
、画像の撮影日時、撮影カメラ名、絞り値、シャッタースピードなどの情報が書かれてい
る。
サムネイル画像802では、本画像803の画像を縮小したものに、送付コメントを画
像化したものが書き込まれる。ここでは、オーダーシートで「L版で印刷してください」
を選択した場合の例を示している。これは、図4に示した送付コメント部430の該当す
る欄をマークすることにより選択することができる。そして、このマークされた欄を識別
することにより、コメント内容が認識される。そして、サムネイル画像802に示される
ようにコメントが書き込まれる。また、本画像803は、たとえばJPEGなどの印刷対
象となる画像そのものとなる。
図9は、送信ファイルの第2の例を示す説明図である。図7に示した送信ファイルは、
ヘッダ701、サムネイル画像702、本画像703によって構成されるが、図9の例で
は、これがそれぞれヘッダ901、サムネイル画像902、本画像903として構成され
る。ヘッダ901には、宛先番号と作成日時が書き込まれる。
サムネイル画像902では、本画像903の画像を縮小したものに、送付コメントを画
像化したものが書き込まれる。ここでは、オーダーシートで「お約束の写真です」を選択
した場合の例を示している。これは、図4に示した送付コメント部430の該当する欄を
マークすることにより選択することができる。そして、このマークされた欄を識別するこ
とにより、コメント内容が認識される。そして、サムネイル画像902に示されるように
コメントが書き込まれる。また、本画像903は、たとえばJPEGなどの印刷対象とな
る画像そのものとなる。
図10は、送信ファイルの第3の例を示す説明図である。図7に示した送信ファイルは
、ヘッダ701、サムネイル画像702、本画像703によって構成されるが、図10の
例では、これがそれぞれヘッダ1001、サムネイル画像1002、本画像1003とし
て構成される。ヘッダ1001には、宛先番号と作成日時が書き込まれる。
サムネイル画像1002では、本画像1003の画像を縮小したものに、送付コメント
を画像化したものが書き込まれる。ここでは、オーダーシートでフリーコメントによる記
入を選択した場合の例を示している。これは、図4に示した送付コメント部430の該当
する欄をマークし、その上で手書きのコメントを記入することにより入力することができ
る。サムネイル画像1002では、「ここに注意」というコメントと、写真中に印が書き
込まれている。そして、サムネイル画像1002に示されるようにコメントが書き込まれ
る。これにより、写真中の印をつけた部分に注目すべきことが受信側で知ることができる
。また本画像1003は、たとえばJPEGなどの印刷対象となる画像そのものとなる。
上述の説明において、画像処理装置として使用される通信制御装置180を、ストレー
ジやカメラとして接続する例を挙げて説明したが、適用される接続形式はこれらのものに
限らない。複合機100からデータを保存することができる形式であれば、ストレージと
は限らない。また、複合機100に画像を印刷させることができる場合はカメラとは限ら
ない。また、カメラとして接続、というのはUSBダイレクト(登録商標)やピクトブリ
ッジ(登録商標)の規格で接続してもよい。また、プリンタによって内部のデータを管理
させることができる場合、管理可能な形式で接続することも考えられる。
以上説明したように、画像とともにコメントが含まれるサムネイル画像が受信側に送ら
れるので、このサムネイル画像によって受信する画像についての情報を事前に知ることが
できる。たとえば用紙サイズについてのコメントが事前に通知された場合、印刷前に用紙
サイズを確認することができるので、誤ったサイズで印刷するという無駄を回避すること
ができる。
たとえば液晶パネルによりサムネイル画像を確認することができる装置を使用する場合
、実際に印刷する前にコメントを見ることができ、または受信側がサムネイル画像を先に
印刷する仕組みの場合は、いったんサムネイル画像を印刷することで、本画像の印刷前に
コメントを確認することができる。また、実際に印刷するときには本画像を用いるので、
サムネイルにコメントが付加されている場合でも、コメントが付加されていない元の画像
で印刷することができる。
また、送信側からたとえば印刷用紙サイズのコメントを送ることで、受信側が簡単にど
のサイズの用紙を準備すればよいのかを知ることができる。また、受信側がコメントのサ
イズで印刷することを望まない場合には、印刷のサイズが強制的に決められるのではなく
、サイズを知った上で他のサイズを選択して印刷することもできる。
なお、本実施の形態で説明した画像処理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナ
ルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現するこ
とができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM
、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータに
よって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、イン
ターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体でもよい。
ネットワークを構成する情報処理システムの構成を示すブロック図。 通信制御装置の各操作部および接続部を説明する説明図。 通信制御装置の機能的構成を示すブロック図。 オーダーシートの概要を説明する説明図。 オーダーシートを印刷する印刷処理を説明するフローチャート。 オーダーシートの送信処理を説明するフローチャート。 送信ファイルの構成を説明する説明図。 送信ファイルの第1の例を示す説明図。 送信ファイルの第2の例を示す説明図。 送信ファイルの第3の例を示す説明図。
符号の説明
100 複合機、102 CPU、104 RAM、106 ROM、180 通信制
御装置、210 接続端子、220 接続端子、300 入出力部、310 USBコン
トローラ、320 ストレージ

Claims (6)

  1. 画像を含む画像データを取得する画像手段と、
    前記画像に対するコメントを取得するコメント手段と、
    前記コメントを示す情報を前記画像の縮小画像に重ね合わせたサムネイル画像を作成する作成手段と、
    前記作成手段によって作成されたサムネイル画像と、前記画像とを含むファイルを作成するファイル作成手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記コメント手段は、オーダーシートを読み込んだ画像データを受信することにより、
    前記オーダーシートの所定欄に含まれる情報を前記コメントとして取得することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記コメント手段は、手書き入力された情報を含むコメントを取得し、
    前記作成手段は、該手書き入力された情報を前記画像データの縮小画像に重ね合わせることによりサムネイル画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記書込手段によって書き込まれた画像データの本画像データは、前記縮小画像を持ったもとの画像データの本画像データと同一であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記書込手段によって書き込まれた画像データを出力する出力手段をさらに有し、
    前記コメントは、前記出力または出力後における前記画像データに関するコメントであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 画像手段により画像を含む画像データを取得する工程と、
    コメント手段により、前記画像に対するコメントを取得る工程と、
    サムネイル作成手段により、前記コメント工程が取得した前記コメントを示す情報を前記画像の縮小画像に重ね合わせサムネイル画像を作成る工程と、
    ファイル作成手段により、前記作成工程によって作成たサムネイル画像と、前記画像とを含むファイルを作成する工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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