JP4222657B2 - 歯科用練和物の流し込み装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は片手で握り持つための本体と、上記本体に設けた振動発生部とを有しその振動によって歯科用練和物の流し込みを促進可能とした装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
歯科技工において、印象内のクラウンやインレー等の修復部分或はワックスパターンの咬合面及び内面などに石膏、埋没材等の流動体(練和物)を流し込む作業は重要であり、義歯等結果物の品質を大きく左右する。例えばワックスパターンの内面に上記のような流動体を流し込む作業では、従来、先細の筆や金属製インスツルメント、或は細いワックスロッド等を用い、その先端で埋没材を少量すくい取っては流し込む動作を何度も繰り返すこととなる。一度にすくい取れる量が少ないためである。しかしたまたま多くすくい取れても、目的箇所へ流し込む前にぼた落ちしたり、多目の分量が一度に流れてしまい、その際に大きな気泡を巻き込んでしまうという問題があった。
【0003】
前記のような作業に使用される器具として、実開平2−131417号、歯科用バイブレータの考案が提案されている。同考案のものは、ケーシングに、基部にて支持された振動体の先をケーシング先端から前方に突出させ、スイッチング操作によって振動体の中間部を回転中のピニオンに係合させることで、振動体に振動を発生させる構成を有する。この構成により、振動体先端の振動部が流動状の石膏に接触すると、石膏に振動を与え、歯型に隈なく充填される効果があるものと説明されている。
【0004】
しかしながら、上記考案における振動体は、スイッチ機構の一部を兼ねるために導電性材料である必要がある。なお明細書中に振動体には直径1mm前後の丸棒状ステンレス材と記載され、他の例は記載されていない。
【0005】
これに対して、例えば印象採得では非常に精密な表面再現性が求められるという事情がある。印象材には寒天、アルジネート、ラバー系の材料が一般に用いられるが、これらは僅かな外力によっても変形や損傷を起こしやすい材料である。前記考案のバイブレータを用いた場合、振動する丸棒状ステンレス材製の振動体の先端部で印象面を引っ掻いたり、こすったりすると、復元性の強いラバー系の印象材でも変形や損傷を起こすであろうことは容易に推測される。
【0006】
なお前記考案において、振動体を印象面等に接触させる使用法は説明されていないけれども、石膏内部に埋まった状態で振動体の先端部を印象面に触れさせずにできるだけ深く位置させることは、歯型が細くなればなるほど困難であり、実際には振動体が印象面に接触してしまうと考えられる。インレー形成のような、歯型の中に多数の凹凸が存在する印象面においてはなおさらのことである。このため、前記考案に記載された、丸棒状ステンレス材製の振動体を使用しても印象材の変形、損傷の原因となり易いため好結果を期待することはできない。
【0007】
ワックスパターンでは、外力による変形、損傷が印象材以上に起こり易いために、埋没作業についてよりデリケートな操作が必要とされる。これを前記考案のバイブレータで行なう場合、ステンレス材製振動体の強力過ぎる振動が問題となる。この振動のために、振動体がワックスパターン面に接触すると、その部分に変形、損傷を生じることは自明のことといって良い。故に前記考案のバイブレータをワックスパターンの埋没作業に用いることは高いリスクを冒すことになるので、事実上使用することができないと考えられる。
【0008】
また、前記考案におけるステンレス材製振動体によりすくい取れる、石膏の量は前述の従来法による場合と形態的な差がない以上大同小異である。故に、小さな歯型でも1度で満たすことはまず望めず、練和器から何度か石膏をすくい取っては歯型に流し込み、1歯分を満たす方法によらざるを得ない。
【0009】
さらに気泡の除去についても前記考案のバイブレータの場合には問題がある。このバイブレータの考案では、被振動物(つまり石膏など。)に直接かつ隈なく振動を付与して気泡を排除するものとされているが、石膏に含まれている気泡はともかく、歯型内面、特に角部に付着している気泡を歯型から引き離して浮き上がらせることは困難であるからである。
【0010】
本件発明者の経験によるところでは、石膏を強く振動させただけでは気泡を浮き上がらせるために大きな効果は期待できず、何かの先端を気泡に触れさせて引き離さなければならない。気泡に触れさせるものとして前記バイブレータが適さないのは言うまでもないことであろう。
【0011】
臨床において、印象歯型内面は凹凸の多い複雑な形状を持ち、また印象材が薄くなっている部分も存在する。特に印象材として、濡れの良くないラバー系の印象材を用いた場合には、気泡を発生せずに石膏を流し込む作業自体、大変難しいものとなる。このため、従来は、先の細いものを石膏内に差し入れて、気泡の発生しやすい個所を軽くなぞったり軽く突いたりすることにより歯型内面から気泡を引き離して浮かび上がらせる必要があったのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、石膏や埋没材等の流動性の歯科用練和物を目的とする箇所に少量ずつ、十分満たされるまで流し込むことを可能とし、かつまた気泡を極力巻き込むことなく練和物を目的箇所に流し込めるようにすることである。
【0013】
また本発明の他の課題は、練和物を歯型に流し込んだときに巻き込まれて歯型面に付着した状態で残存している気泡を歯型面の変形や損傷を来すことなく除去することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本発明は、歯科用練和物の流し込み装置について、振動発生機構を本体の先端部近傍に配置し、発生した振動を伝達するための振動伝達手段の一方に練和物の貯溜部を配置するとともに、同部から流出した練和物を目的箇所へ供給可能であり、かつ目的箇所に接触可能な柔軟性のチップを振動伝達手段の他方に一体または別体に取り付け可能とする、という手段を講じたものである。
【0015】
歯型を満たすために必要な量の練和物は充填用容器に貯溜され一度の操作で歯型に流し込まれ、かつまた振動により歯型の細部にまで確実に行き渡り、万一取り込まれて残存している気泡については、歯型に変形や損傷を来すことなくチップにより効果的に除去可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係る歯科用練和物の流し込み装置10は、本体11に設けられているモーター等の駆動源12を用いて必要な振動を発生させ、その振動によって歯型等に充填する歯科用練和物13の流動を促進可能とする器具である。本発明において歯科用練和物とは、歯科用石膏類、埋没材類及び耐火模型材類を総称するものである。
【0017】
本体11は、片方の手に例えば鉛筆を握るように持って作業をすることが可能な大きさ及び形状を有する。本体11には振動を発生するための機構が組み込まれる。振動発生機構としては何種かのものが知られているが、本発明の装置10には偏心重りの回転による図示の方法や、電磁石を用いた振動による方法等(図示せず)を適用することができる。
【0018】
振動発生機構の駆動源12は中空な本体11の先端部近傍に配置され、その回転軸に偏心重り14が具備される。図示した実施例1において、駆動源12には本発明に特に適した超小型モーターを使用し、スイッチ15の操作子16の操作により電源17からの電力をオンオフする。実施例の場合、全機構を本体内に組み込んでいる。しかし電源17が電池である必要はなく、外部電源からコードで引いても良い。
【0019】
図示の例は、超小型モーターを駆動源12とする偏心重り14の振動を、本体11に極力吸収させずに、振動伝達手段19へ伝達させる構成を有する。この構成では、適度の柔軟性を持った樹脂材などから成る保持部18を本体先端部に固定し、その保持部18の内部にモーターを収納して固定する。本体11は硬質であり、それよりも柔軟性のあるチューブ状の保持部18は、振動発生機構で生じた振動を受けて、本体11よりも大きいぶれを起こし(振動を増幅し)、その振動を保持部18の先に位置する振動伝達手段19へ伝達する。
【0020】
保持部18による振動の増幅度合はモーターの位置の移動によって調整することができる。即ちモーターを本体11に近付ければ近付けるほど保持部18の振幅は小さくなり、本体11から遠ざけて先に配置するほど保持部18の振幅は大きくなる。よって、モーター位置の適切な選択により、モーター側で発生した振動を本体11に吸収させることなく、振幅を調整して振動伝達手段19に伝えることができる。
【0021】
上記保持部18は、本体11や振動伝達手段19と一体構造であっても良い。図示の例では、本体11、保持部18及び振動伝達手段19が夫々別の機能を有するため、各部別々の構造として夫々の端部で嵌め合わせる構造としたが、別の機能部品を一体に形成することは容易である。
【0022】
このような、本体11、保持部18及び振動伝達手段19は各部に適した性質を持った合成樹脂により製作することができる。このうち振動伝達手段19は、その上部に配置する練和物の貯溜部20の取り付け部位としても利用される。上記貯溜部20は、例えば埋没材等の充填容器と同等の大きさ及び形状を有するカップ状の部材が使用可能であり、それにより数歯を十分満たすだけの量の石膏等の練和物13を貯溜することができる。
【0023】
上記貯溜部20には、振動伝達手段19の振動により練和物13を排出し続け、振動が停止すると練和物13の排出を停止する流出孔21を設ける。排出された練和物13が振動伝達手段19を伝うように、上記流出孔21は振動伝達手段19の適所に設ける。流出孔21を指先で塞ぐことができれば、より自由度が高まる。このためには例えば孔位置を貯溜部20の中心よりも利き指の方(通常は右、それ以外は左)へずらせて配置すると良い。
【0024】
上記容器20から流れ出した練和物13に振動を加えて目的箇所へ供給可能とするためのチップ22は、振動伝達手段19の下部に位置する。チップ22は振動伝達手段19を伝って来る練和物13をさらに下方へ伝わせるもので、振動伝達手段19の延長上にある。構造的には、チップ22は振動発生機構で発生した振動を適度に緩衝する機能と、歯型等の目的箇所に接触したときにそこを変形または損傷させないために柔軟性を有する、比較的細長い形態のものである必要がある。
【0025】
図示の実施例1では、上部の振動伝達手段19に対して着脱可能に嵌め合わされた数種類のチップ22−1、22−2…が用意されており、最適のチップを交換して使用可能とする。チップ22…に要求される重要な性質は前記のとおり、緩衝性と柔軟性である。緩衝作用のためには筆の穂先状の毛先が最も良い。しかし毛先が長過ぎるとチップ全体の振動も弱くなり、毛と毛の間に残留する空気も多くなるので注意を要する。
【0026】
このためチップ本体23を、緩衝作用を有する、しかも強く振動する、ラバー系の材料を用いて形成し、これに他の部材を組み合わせることなく、或いは必要な長さの毛先24−1、24−2を組み合わせて、チップ22−1、22−2、22−3…を形成する。ラバー系の材料はワックスパターンの側面に接触しても変形や損傷を及ぼすおそれが少ない。なおこのようなチップ22を振動伝達手段19と一体に設けるか、或いは図に示されているように別体つまり着脱式とするかは、任意に選択できる事項である。
【0027】
本発明の装置における振動伝達手段19、練和物の貯溜部20及び柔軟性のチップ22の各構成並びにそれらの関係は以上の実施例1に記載のものに限られない。他の例について図5(a)、(b)、(c)、(d)を参照して説明する。図5(a)に示す実施例2のものは、振動伝達手段19である部材が練和物13の貯溜部20を貫通する構造を有し、その貯溜部20の適当な箇所に練和物13の流出のための孔21が開口する。この実施例2では貫通する振動伝達手段19によって練和物13に直接、振動が加えられる。
【0028】
図5(b)に示す実施例3のものは、練和物の貯溜部20の外側に、振動伝達部材19′の端部を嵌め込む嵌合部31とチップ22の取り付けのための嵌合部32とから成る結合手段33を有する。故に振動伝達部材19′と結合手段33とが実施例2における振動発生機構からチップ22への振動伝達手段19を構成していることになる。練和物13の流出孔21は貯溜部20の適当な箇所に開口する。
【0029】
図5(c)に示す実施例4のものは、貯溜部20それ自体が振動伝達手段19をも構成している構成の1例である。このため貯溜部20の側壁に適当な肉厚を持つ部分34を有し、その一方の端部は保持部18との結合部35となり、他方の端部はチップ22の取り付けのための前記と同様な嵌合部32となっている。この例でも流出孔21は練和物13が振動を受けてチップ22を伝い流れる箇所に設けるものとする。
【0030】
図5(d)に示す実施例5のものは、最小の振動伝達手段を有する例であるといえる。つまり偏心重り14を具備したモーターから成る駆動源12を本体先端部の保持筒36に内蔵し、この保持筒36の先端部にチップ22の取り付けのための嵌合部32を設けている。この保持筒36はこれまでの実施例1〜4における保持体18と同等のものと考えて良いが、同時に振動伝達手段19をも兼ねている。モーター等の収容部とチップ嵌合部32との間は、隔壁37によって隔てられている方が良い。また流出孔21は適当な箇所に設けられる。
次にこのような本発明の歯科用練和物の流し込み装置の作用を使用方法とともに説明する。
【0031】
はじめに、例えば、練和された埋没材等の歯科用練和物13を練和器からスパチュラ等を用いてすくい取り、貯溜部20に貯溜する。次いで本体11を握り持って操作子16を押す、と同時にチップ22の先端を上記埋没材等の中に漬け、少しの間、振動状態にすると、先端に毛先24−1、24−2のあるものでもそこから空気を抜くことができる。
【0032】
少量の埋没材等が付着している状態ではその重さによってチップ22が、何も付着していないときよりも微細な振動で振動するようになる。これはチップ本体23がラバー系の材料からなる場合に顕著であり、特に埋没材等の流し込み作業に好都合である。流出孔21より流れ出た埋没材等がチップ先端まで達すると流し込みの準備が完了した状態となる。この状態では埋没材等が充填用容器流出孔からチップ先端まで練続するが、その円滑な移動と埋没材等の「たれ落ち」の防止は流下角度によって調整することができる。
【0033】
本装置により鋳造冠のワックスパターン内面に埋没材を流し込むには、図6に示すように、チップ先端を振動停止のままパターン内面の側面には接触させないようにして、最深部のみに触れさせる。ここで振動を加えると練和物13である埋没材はチップ先端まで練続して流れ下って、ワックスパターン25をその最深部から満たして行く、と同時にワックスパターン25の内面の気泡Bを生じやすい箇所を軽くなぞる操作をする(図7(a)参照)。上記操作を埋没材(13)がワックスパターン25の気泡Bを生じやすいマージン部26からあふれだすまで行ない(図7(b))、その後チップ先端を埋没材(13)から引き抜く。
【0034】
上記の操作を繰り返すことによりワックスパターン25が複数の場合でも、早く、容易かつ気泡を混入させずに埋没材(13)をワックスパターン内に充填することができる。またワックスパターンの咬合面のように凹凸の大きい箇所27についても(図8)、チップ22の先端を咬合面に接触させてから振動を加え、軽く延ばすように周囲に拡げて行くことにより、気泡を作らずに埋没材(13)を流し込むことができる。
【0035】
印象歯型内面への石膏の流し込み操作も、前記鋳造冠パターン内面への埋没材の流し込み操作と基本的に同様で良い。練和物13である石膏は、トレー28中の印象材29によって形成されている歯型の内面に充填され、その際にチップ22を振動停止のまま歯型の最深部まで位置させてから振動させることで、石膏を確実に誘導することができる。
【0036】
万が一残存してしまった気泡Bに対しては、チップ22の柔軟な先端で内面を軽くなぞり、振動するチップ先端を直接気泡Bに接触させ、浮き出させることができるのも前記と同様である。本発明による練和物13の流し込み操作では、従来行なわれていたテーブル上のバイブレーターの振動を使用しなくても流し込みが可能である。また埋没材や石膏等の練和物13は充填用容器20内で振動を受けるために硬化が遅延されることとなり、作業時間に少々の余裕を生む効果もある。
【0037】
なお本発明の装置では、振動停止時、流出孔21から練和物13が流れ出ない設計とされ、振動が加わって練和物13の流動が起こり、流動状況はその傾きによって調整可能な状態となることは既に説明した。さらに本発明では、流出孔21の大きさ(面積及び断面形状等)を変え、或いはモーター12等の駆動源の回転速度を変化させて振動の強弱を調節することにより、流出孔21から流出可能な練和物13の量及び速度等を積極的に制御することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、歯科用練和物を歯型内面の最深部等目的とする箇所に少量ずつ、しかも歯型が十分満たされるまで連続して流し込むことができ、気泡を巻き込むおそれが少なくなり、万が一残存してしまった気泡に対しては柔軟性のチップを目的箇所に接触させるので、気泡を直接吊り上げるように歯型内面から引き離し、効果的な気泡の除去が可能となり、歯型面の変形や損傷を来たすおそれがないという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯科用練和物の流し込み装置の実施例1を示す分解斜視図。
【図2】同上先端部の正面図。
【図3】(a)本発明の実施例1に係る装置の縦断面図。
(b)図(a)のB−B線断面図。
【図4】(a)練和物流出部の縦断面説明図。
(b)練和物流出部の横断面説明図。
【図5】(a)実施例2を示す断面説明図。
(b)実施例3を示す断面説明図。
(c)実施例4を示す断面説明図。
(d)実施例5を示す断面説明図。
【図6】使用状態の1例を示す断面説明図。
【図7】(a)気泡残存部の1例を示す断面図。
(b)気泡残存部の他の例を示す断面図。
【図8】使用状態の他の例を示す断面説明図。
【図9】(a)練和物の充填例を示す断面説明図。
(b)気泡を引き離す状態の断面説明図。
Claims (8)
- 片手で握り持つための本体と、上記本体に設けた振動発生機構とを有し、その振動によって歯科用練和物の流し込みを促進可能とした装置であって、振動発生機構を本体の先端部近傍に配置し、発生した振動を伝達するための振動伝達手段の一方に練和物の貯溜部を配置するとともに、同部から流出した練和物を目的箇所へ供給可能であり、かつ目的箇所に接触可能な柔軟性のチップを振動伝達手段の他方に一体または別体に取り付け可能としたことを特徴とする歯科用練和物の流し込み装置。
- 振動発生機構は偏心重りを具備したモーターから成る請求項1記載の歯科用練和物の流し込み装置。
- 練和物の貯溜部は、振動により練和物を排出し続け、振動が停止すると練和物の排出を停止する流出孔を有する請求項1記載の歯科用練和物の流し込み装置。
- 振動伝達手段は、振動発生機構で発生した振動を増幅するための保持部とチップとの間に介在する独立の部材から成る請求項1記載の歯科用練和物の流し込み装置。
- 練和物の貯溜部が同時に振動伝達手段を構成している請求項1記載の歯科用練和物の流し込み装置。
- チップは、振動伝達手段に着脱可能に設けられた数種類のチップを交換して使用可能である請求項1記載の歯科用練和物の流し込み装置。
- チップは先端部に筆の穂先状の毛先を有する請求項3記載の歯科用練和物の流し込み装置。
- 偏心重りを具備したモーターの本体先端部における位置を調節することにより、保持部及びその先に位置する振動伝達手段に伝わる振動の強弱を調整可能とした請求項4記載の歯科用練和物の流し込み装置。
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