JP4239070B2 - ノーズキャップ保持装置を有する打込機 - Google Patents
ノーズキャップ保持装置を有する打込機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4239070B2 JP4239070B2 JP2003176592A JP2003176592A JP4239070B2 JP 4239070 B2 JP4239070 B2 JP 4239070B2 JP 2003176592 A JP2003176592 A JP 2003176592A JP 2003176592 A JP2003176592 A JP 2003176592A JP 4239070 B2 JP4239070 B2 JP 4239070B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nose cap
- holding
- magazine
- nail
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は釘打機の射出口先端に装着される弾性体製の被打込材保護用ノーズキャップを使用しない場合のノーズキャップを保持しておくためのノーズキャップ保持装置を有する打込機に関するものである。
【0002】
【従来技術】
一般に釘打機の起動方法には、射出口からトリガスイッチ部に上下動可能に配設されたプッシュレバーの上昇とトリガスイッチの操作により釘打ちされるもの、比較的短い釘を打つ釘打機にはプッシュレバーが無くトリガスイッチの操作のみで釘打ちするもの、プッシュレバーが被打込材に接触している時トリガスイッチを引くと釘打ちし、接触していない状態でトリガスイッチを引くとプッシュレバーが前方へ押し出るのみで釘打ちされないもの等があり、また、プッシュレバーの先端部が射出口をも形成しているものもある。
【0003】
これらの釘打機で釘打ちする時は射出口先端を被打込材に押し付けて釘打ち操作するが、この時被打込材表面に射出口先端により傷付けられることがある。後加工がある下地材等の釘打ち作業時には問題ないが、後加工がない化粧板等の釘打ち作業では問題がある。このような場合は弾性体で形成したノーズキャップを射出口先端に装着して被打込材表面を保護して釘打ち作業をするのが一般的である。
【0004】
従来、ノーズキャップを使用しない場合の紛失を防止するためノーズキャップを収納・保持する収納・保持部を設けた釘打機が例えば特許文献1、特許文献2により提案されている。これらは、釘打機のハウジングまたはマガジンに収納凸部または収納凹部を設け、ノーズキャップを弾性変形させつつ嵌め込んで収納・保持する構成である。
【特許文献1】
実開昭62−42977号公報
【特許文献2】
特開2000−52274号公報
【発明が解決しようとする課題】
上記のノーズキャップ収納構造によれば、収納凸部に嵌め込む収納構造では射出口先端に装着するための装着穴を収納にも使用しているため、ある程度使用すると装着穴の変形や傷等により収納したノーズキャップが釘打ち時の振動や他部位との接触等により、収納凸部から脱落しやすくなる問題がある。また、収納凹部に嵌め込む構造でもノーズキャップ外表面が被打込材との接触や他の部位との接触で変形、傷等で収納凹部から脱落しやすくなる、または、抜き取りにくくなるという問題があった。すなわちいずれの収納方法もノーズキャップを射出口先端に装着して使用する際に使用する装着穴や外表面を使用しているので、ある程度使用すると変形や傷つきにより、収納部との寸法関係が変化し、収納部から脱落しやすくなったり、抜き取りにくくなるという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、これら従来のノーズキャップ収納構造の問題をなくし、非使用時に保持してあるノーズキャップが不用意に脱落したり、抜き取りにくくなったりしないノーズキャップ保持装置を有する打込機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、射出口先端に装着される装着穴とは別の保持穴をノーズキャップに設け、保持穴を介してノーズキャップを保持する構成とすることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1〜図6に本発明の一実施形態を示す。釘打機は、周知の如く、空気圧により上下動して釘を打込むピストン1等を収納するボデー10と、釘19を打出す射出口部5と、釘19を収納前進させるマガジン部11から構成され、ボデー10とマガジン部11はボデー10のハンドル20後端でマガジン部11とハンドルアーム12で連結されている。マガジン部11に釘19を装填するには、マガジン部11後端のロックレバー13を外してマガジンカバー8を後方に開いてマガジン側方のA側(図3参照)から釘19を装填し、その後マガジン部11後方に位置しているマガジンカバー8を前方に戻すことによりマガジンカバー8を閉じロックレバー13により開放しないようにする。釘打機本体3の先端部には射出口部5を兼ねたプッシュレバ14ーを取付けてあり、プッシュレバー14を被打込材に当接させ、トリガスイッチ15を引くと釘19を打込み、プッシュレバー14を被打込材に当接させないでトリガスイッチ15を引くとプッシュレバー14が前方(図では下方)へ突き出るのみで釘19を打出さない。また、プッシュレバー14先端には弾性体製のノーズキャップ4を着脱自在に取付けられるよう取付け凹部16が設けられいる。なお、ノーズキャップ4は下方中心部を開口した有底の四角筒状形状となっており、プッシュレバー14先端外周と嵌合する内周すなわち装着穴7が設けられている。またプッシュレバー14先端の凹部16にノーズキャップ4内周の図示しない凸部が係合することによりノーズキャップ4がプッシュレバー14先端から簡単には脱落しない構造とされている。ノーズキャップ4にはプッシュレバー14への装着穴7と直交する方向に四角筒状の左右壁を貫通するように保持穴6が設けられている。
【0008】
ハンドルアーム12にはノーズキャップ4を保持する3個の保持バー17がボデーハンドル12の下のマガジン部11に隣接させた位置に設けられてあり、その保持の向きは釘装填側すなわち釘装填時に開閉するマガジンカバー8側となっている。保持バー17の先端幅寸法Bはノーズキャップ4の保持穴6の幅Dより僅かに大きくしてあり、その長さEは保持バー17先端の幅広部18がノーズキャップ4の保持穴6の貫通長さFより長くしてある。マガジンカバー8には釘装填後マガジンカバー8を閉じた時、ノーズキャップ4の保持部を覆うような位置にガード9を一体成形で形成している。
【0009】
上記構造において、化粧板のように表面の傷付きを防止する必要がある釘打ち作業では、マガジンカバー8を開き、ハンドルアーム12の保持バー17に保持してあるノーズキャップ4を抜き出して、射出口部5先端に装着して釘打ち作業を行う。また、下地材等傷等がついても問題ない釘打ち作業ではノーズキャップ4をプッシュレバー14から取り外し、マガジンカバー8を開き保持バー17に差し込んで保持し、マガジンカバー8を閉じ、一連の保持作業を終える。
【0010】
保持バー17はハンドルアーム12と一体で形成しているので経済的であり、複数個設けてあるので被打込材の形状に合せたノーズキャップ4を各種保持しておくことも出来るし、予備のノーズキャップ4を保持しておくことも出来る。また、その配設位置はボデーハンドル12部の下のマガジン部11の間とし、マガジン部11に隣接した位置なので、釘打ち作業の邪魔にもならず、他の部位との接触も極めて少ないため、ノーズキャップ4の外周をいためたり、抜け落ちる方向の力も加わりにくい。また、ノーズキャップ4の保持・取出し方向は釘19の装填方向と同じマガジンカバー8側であり、操作性が良い。
【0011】
ノーズキャップ4を保持バー17に保持するには、保持穴6を保持バー17の幅広部18より僅かに小さくしてあるため、保持穴6を僅かに変形させ、2ヶ所の保持穴6を貫通させる串刺し状態とする。実使用で傷ついたり、変形したりした装着穴7を使用していない上、保持穴6より大きい幅広部18を2ヶ所通過させているので、保持バー17から簡単には抜け落ちない。また2ヶ所の保持穴6を串刺し状態にしてあるので、抜き方向の荷重は保持バー17の形状方向の一方向のみであり、万一他の部位が接触しても抜け落ちない。さらに万一保持穴6が傷ついたり変形して保持バー17との寸法関係が変化したり、他の部位との接触で抜け落ち易くなっても、マガジンカバー8に形成したガード9で保持バー17の着脱側を覆っているので、抜け落ちる心配は全くない。ガード9を形成しているマガジンカバー8を開く時は釘装填時またはノーズキャップ4を着脱する時であり釘打ち作業はしないので、脱落するような強い振動は発生しない。ガード9は保持してあるノーズキャップ4全体を覆う必要はなく、ノーズキャップ4の一部を覆っていれば良い。またマガジンカバー8と一体で無くても良く、別体で形成しネジ等により取付けても良い。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、非使用時に保持される保持穴を射出口先端に装着する装着穴とは別個に設けたので、実使用で傷ついたり、変形したりした本体への装着穴を使用していないため、保持バーから抜け落ちない。また、釘装填時に開閉するマガジンカバーにノーズキャップの脱落を防止するガードを形成したので、釘打ち時の振動や、他部位との接触等による不用意な脱落を確実に防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ノーズキャップ保持装置の一実施形態を示す正面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】本発明釘打機での釘装填方法を示す説明用斜視図。
【図4】本発明釘打機の射出口部とノーズキャップの関係を示す斜視図。
【図5】本発明釘打機のノーズキャップ保持部とノーズキャップとの関係を示す斜視図。
【図6】図5の収納バーとノーズキャップを示す拡大斜視図。
【符号の説明】
1はピストン、2は射出口、3は釘打機本体、4はノーズキャップ、5は射出口部、6は保持穴、7は装着穴、8はマガジンカバー、9はガード、17は保持バー。
Claims (3)
- 釘が打出される射出口先端に装着される弾性体製のノーズキャップを非使用時に保持する打込機において、
射出口先端に装着される装着穴とは別の保持穴をノーズキャップに設け、保持穴を介してノーズキャップを保持することを特徴としたノーズキャップ保持装置を有する打込機。 - 打出される釘を収納前進させるマガジンを釘打機本体に取り付けるためのハンドルアームにマガジン内で釘の進む方向と直角の方向に延びる少なくとも1個の保持バーを設け、前記ノーズキャップの保持穴を保持バーに挿入することによりノーズキャップを保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載のノーズキャップ保持装置を有する打込機。
- 前記保持バーの先端に対向するガードをマガジンの開閉カバー上方に設け、ガードによってノーズキャップの不用意な脱落を防止するようにしたことを特徴とする請求項2記載のノーズキャップ保持装置を有する打込機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003176592A JP4239070B2 (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | ノーズキャップ保持装置を有する打込機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003176592A JP4239070B2 (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | ノーズキャップ保持装置を有する打込機 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005007544A JP2005007544A (ja) | 2005-01-13 |
| JP2005007544A5 JP2005007544A5 (ja) | 2006-06-15 |
| JP4239070B2 true JP4239070B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=34099437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003176592A Expired - Lifetime JP4239070B2 (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | ノーズキャップ保持装置を有する打込機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4239070B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4984581B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2012-07-25 | マックス株式会社 | 釘打機のコンタクトトップ着脱方法 |
| JP4871708B2 (ja) * | 2006-11-13 | 2012-02-08 | 株式会社マキタ | 連続ねじ締付け機のねじ送り装置 |
| JP5015248B2 (ja) * | 2007-06-06 | 2012-08-29 | 株式会社マキタ | 打ち込み工具のノーズアダプタ |
| JP2010046775A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Hitachi Koki Co Ltd | 釘打機のノーズキャップ保持装置 |
| CN102429370B (zh) * | 2011-08-30 | 2014-05-07 | 际华三五三四制衣有限公司 | 钉帽托装置 |
-
2003
- 2003-06-20 JP JP2003176592A patent/JP4239070B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005007544A (ja) | 2005-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2410147C (en) | Lockout mechanism for fastener driving tool | |
| JP3861756B2 (ja) | 釘打機における釘の傾倒防止機構 | |
| JPH0976170A (ja) | 打込機の排気装置 | |
| EP1188523B1 (en) | Staple gun | |
| JP2005007544A (ja) | 釘打機のノーズキャップ保持装置 | |
| JP2010046775A (ja) | 釘打機のノーズキャップ保持装置 | |
| JP6102524B2 (ja) | 打込み工具 | |
| JP6851781B2 (ja) | 打ち込み工具 | |
| JP2000052274A (ja) | 釘打ち機におけるノーズアダプタの収納構造 | |
| JP4525585B2 (ja) | フロア施工用釘打機の除釘機構 | |
| JP4569037B2 (ja) | 釘打機における釘打込み深さ調整機構 | |
| US20090050666A1 (en) | Staple feeding apparatus for spring powered staplers | |
| JP2004167649A (ja) | 打ち込み工具 | |
| JP4590779B2 (ja) | 釘打機における空打ち防止機構 | |
| JP3524387B2 (ja) | 釘打機におけるマガジン | |
| JP4770278B2 (ja) | 打込み工具におけるコンタクトトップ収納構造 | |
| KR200442386Y1 (ko) | 개량형 메가진 커버 이탈방지수단이 구비된 타카장치 | |
| JP2004167649A5 (ja) | ||
| JP3620255B2 (ja) | ステープラー | |
| JP3600019B2 (ja) | 釘打機におけるマガジン | |
| JP3651756B2 (ja) | 釘打機 | |
| JP2006043859A (ja) | 打ち込み工具 | |
| JPH07328949A (ja) | 打込機のマガジン | |
| JPH0616655Y2 (ja) | 自動釘打機における不良打釘飛出し防止装置 | |
| JP7487569B2 (ja) | 打込み工具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060421 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060421 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080825 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080929 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081030 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081127 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081210 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4239070 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150109 Year of fee payment: 6 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |