JP4247397B2 - 降下器 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴は、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
このような降下器によれば、挿通穴が区画されて形成される2つの穴部に挿通されたロープは、屈曲部分が本体の表面側に残されて、ロープの2つの端部側は、それぞれ本体の裏面側に位置することになる。このため、ロープに引張力が作用した際には、ロープが屈曲して表面側に位置する部分が、挿通穴に架け渡されているスライド部を本体方向に押圧するように作用する。このため、たとえ誤ってスライド規制機構が解除された後に、外部からスライド部をスライド方向に移動させるような力が作用したとしても、ロープに引張力が作用している場合には、スライド部と本体の挿通穴の外側部分とが接触している部分の摩擦力が大きいためスライド部がスライドすることを抑制させることが可能である。
このような降下器によれば、使用者は降下器を片手で掴むだけで、親指以外の指にて第1操作部が操作可能となり、親指又は人差し指にて第2操作部を操作することが可能となる。すなわち、降下器にロープが挿通された状態にて、親指でスライド規制機構を操作して、規制を解除し、そのまま親指以外の指でスライド部を他方向にスライドさせることが可能である。このため、片手の操作にて容易に、且つ短時間にてロープを外すことが可能な、操作性の良い降下器を実現することが可能である。
このような降下器によれば、スライド部が一方側にスライドされている際には、本体からスライド方向に突出された突部が嵌入穴に嵌入されるので、この突部によりスライド部が挿通穴の挿通方向に移動されることを規制することが可能である。このため、より安定した状態にて本体にロープを挿通させておくことが可能である。さらに、スライド部の前記挿通方向への移動が規制されているので、誤ってロープの屈曲部分が裏面側に位置するようにロープを挿通させてしまった場合であっても、降下器からロープが外れることを防止することが可能である。
降下器を使用する際には、ロープの張力を調節しつつ降下器を滑らせて降下する場合と、降下器が滑らないようにしてロープの途中で吊り下げられた状態を維持する場合とがある。吊り下げられた状態を維持する場合には、ロープを降下器に巻き付けて降下器が滑ることを防止することがある。このとき、上記降下器のようにスライド方向と交差する方向、すなわち、ロープの引張方向にガイド部が設けられていると、巻き付けたロープが降下器から外れることを防止することが可能である。また、巻き付ける際においても、ロープがガイド部にガイドされるため、ロープを本体に容易に巻き付けることが可能である。
このような降下器によれば、本体において第2操作部が設けられている上方側には、スライド方向において第2操作部と反対側にのみガイド部が設けられているので、ガイド部が第2操作部の操作の障害となる畏れはない。また、下方側には、スライド方向における両側にガイド部が設けられているので、スライド方向のいずれの側においても、巻き付けたロープが本体から外れることを防止することが可能である。
図1は、本発明に係る降下器の挿通穴にロープが挿通された状態を示す図、図2は、降下器の外観正面図、図3は、図2のA矢視図、図4は、図2のB矢視図、図5は、降下器のスライド部をスライド方向に引き出した状態を示す図、図6は、図5のC矢視図、である。
10 本体、10a 表面、10b 左側部、
11 吊り下げ穴、12 挿通穴、12a 穴部、12b 穴部、
13 切り欠き部、13a 側面、15 第1溝部、15a 第1溝部の底、
16 第2溝部、16a 第2溝部の底、
17 突部、18 ガイド部、20 スライド部、
21 区画部、21a 本体側の面、21b 中央の部位、21c 左側の部位、
22 スライド補助部、22a 本体側の面、23 連結部、
24 ストッパ、24a 嵌入穴、24b 左側面、
25 凹部、25a 左側面、26 長穴、27 ばね座金、28 平座金、
29 ガイドピン、29a 軸部、29b 頭部、30 スライド規制機構、
31 規制部、31a 円弧部分、31b 上側の辺の部位、31c 下側の辺の部位、
32 ブラケット、32a 取り付け部、32b 壁部、
33 軸ピン、33a 軸部、33b 頭部、35 ばね座金、
40 カラビナ、50 降下器、51 挿通穴、52 縁部、53 回動部、
60 カラビナ、61 本体リング部、62開閉部材、63規制筒部
Claims (6)
- ロープを用いて高所から降下するための降下器であって、
前記ロープの一部が屈曲された屈曲部分を挿通させるための挿通穴を有する本体と、
使用状態における前記ロープの方向への移動が規制されるとともに前記ロープの方向と交差するスライド方向に前記本体により案内されてスライド可能に設けられ、前記スライド方向の一方側にスライドされた状態にて前記挿通穴に架け渡されて前記挿通穴を2つの穴部に区画し、前記スライド方向の他方側にスライドされた状態にて前記挿通穴を1つの穴部とするためのスライド部と、
前記本体の前記他方側に設けられ、前記スライド部が前記一方側にスライドされた状態にて当該スライド部の前記他方側へのスライドを規制するためのスライド規制機構と、
を有することを特徴とする降下器。 - 請求項1に記載の降下器において、
前記スライド部は前記本体の表面側に設けられており、
前記挿通穴が区画されて形成される2つの穴部の一方には、前記ロープが裏面側から表面側に挿通され、他方には前記ロープが表面側から裏面側に挿通され、
前記ロープに引張力が作用した際に、前記スライド部が前記本体に押圧されることを特徴とする降下器。 - 請求項1または請求項2に記載の降下器において、
前記スライド部は、前記スライド方向の他方側に、前記本体より裏面側に突出されて前記スライド部を前記他方側にスライドさせるための第1操作部を有し、
前記スライド規制機構は、前記スライド部のスライドを規制、または、規制を解除するための第2操作部を有し、
使用者が片手にて掴んだ際に、前記第1操作部に親指以外の指がかけられ、前記第2操作部に親指がかけられる位置に、前記第1操作部と前記第2操作部とが設けられていることを特徴とする降下器。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の降下器において、
前記本体は、前記スライド方向の他方側に突出された突部を有し、
前記スライド部は、当該スライド部が前記一方側にスライドされた際に前記突部が嵌入される嵌入穴を有することを特徴とする降下器。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の降下器において、
前記本体には、前記スライド方向と交差する交差方向の端部から当該交差方向に沿って突出され、前記ロープを前記本体に前記交差方向に沿って巻き付けた際に、巻き付けた前記ロープが前記本体から外れることを防止するためのガイド部が設けられていることを特徴とする降下器。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の降下器において、
前記第2操作部は、使用状態において前記スライド部より上方側に設けられ、
上方側に設けられている前記ガイド部は、前記スライド方向において前記第2操作部と反対側に1つ設けられ、下方側に設けられている前記ガイド部は、前記スライド方向の両側に1つずつ設けられていることを特徴とする降下器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005172995A JP4247397B2 (ja) | 2005-06-13 | 2005-06-13 | 降下器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005172995A JP4247397B2 (ja) | 2005-06-13 | 2005-06-13 | 降下器 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2006345948A JP2006345948A (ja) | 2006-12-28 |
| JP4247397B2 true JP4247397B2 (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=37642424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005172995A Expired - Lifetime JP4247397B2 (ja) | 2005-06-13 | 2005-06-13 | 降下器 |
Country Status (1)
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- 2005-06-13 JP JP2005172995A patent/JP4247397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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