JP4249509B2 - 位相シフトレチクルの製造方法および位相シフター欠陥修正方法 - Google Patents

位相シフトレチクルの製造方法および位相シフター欠陥修正方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体デバイス製造に用いられるフォトマスクに係わり、さらに詳しくは、ウエーハ上に微細なパターンを高密度に形成するための位相シフトレチクルの製造方法および位相シフターの欠陥修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路素子の微細化に伴い、リソグラフィ工程での露光波長の短波長化とともに、位相シフトレチクル(位相シフトマスクあるいは位相シフトフォトマスクとも言う)を用いた位相シフト露光法が広く使われるようになってきている。位相シフトレチクルには位相シフターが設けられており、ウエーハへの転写露光時に、位相シフターを通り位相が変わった光と、位相シフターを通らずに位相が変わっていない光との干渉を利用して、解像力を向上させることができる。位相シフトレチクルに関する基本的な考え、原理はすでに先行技術文献に記載されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
位相シフトレチクルを用いた露光法は、同じ投影露光装置を使用しても、マスクを従来のレチクルから位相シフトレチクルに代えることにより、レチクルからウエーハに転写されるデバイスパターンの解像度を上げることができると共に、焦点深度を深くすることができるという大きな特徴を有する。
【0003】
位相シフトレチクルにはレベンソン型、ハーフトーン型、補助パターン型等の各種方式があり、さらにそれぞれの方式において、位相シフターを遮光膜パターンを介して合成石英ガラス等の透明基板の上側に設ける構造(シフター上置き型)と、透明基板をエッチングにより掘り込んで位相シフター部とする構造(基板掘り込み型)等がある。
【0004】
例えば、シフター上置き型の従来の位相シフトレチクルの製造方法においては、スピンコート法により位相シフター膜を形成する場合、位相シフター材料の粘度が低い時に、マスク基板の表面状態が部分的に悪く、その部分において位相シフター材料がはじかれてしまうと、形成した位相シフト膜93は図9(a)に示すようになる。この位相シフト膜93をパターニングして位相シフターを形成すると、図9(b)に示すように、位相シフター96にはピンホール欠陥95が生じ、シフター材料に異物が混入している時や基板に異物が載っている時は、位相シフター96は混入した異物による欠陥94や、位相シフター膜面の凹凸欠陥、位相シフターの下層基板に形成された遮光膜等のパターン段差等による段差欠陥97が生じてしまう。
また、蒸着やスパッタリング等の真空成膜法により位相シフト膜を形成する場合においても、マスク基板の表面状態や異物混入により、位相シフターにピンホール欠陥や段差欠陥、位相シフター膜内への異物混入による欠陥が生じていた。
【0005】
位相シフト露光においては、従来のクロムパターンの欠陥に比べ、位相シフターの欠陥の方が小さい欠陥までウエーハ上に転写されるため、位相シフトレチクルの製造方法、および位相シフターの欠陥修正は、より欠陥が排除される製造方法やより高精度な欠陥修正技術が必要となる。
そのため、従来、図10に示すように、例えばシフター上置き構造の位相シフターの残り欠陥(凸欠陥)104を、集束イオンビーム装置にアシストガス106を導入して修正する方法や、ハーフトーン位相シフトマスクの残り欠陥(凸欠陥)をレーザで飛ばして修正する方法や、図10に示すように、ピンホール欠陥105を集束イオンビームによるカーボンデポジション方式107の成膜デポジションによる修正が行なわれてきた。
また、下層パターンの段差による位相シフター膜厚の段差による欠陥は、CMPを使用した平坦化で欠陥を除去する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
【0006】
さらに、ピンホール欠陥等の位相シフター欠陥の修正法については、欠陥修正材料をピンホール欠陥に充填し、エッチバックする方法で修正を行なう方法等が提案されている(例えば、特許文献4、特許文献5、特許文献6参照。)。
【0007】
しかしながら、従来のこれらの欠陥修正方法では、欠陥により修正方法が異なるために、欠陥のある場所の検出と欠陥の種類の判別が必要なうえ、位相シフター表面状態のみの修正に留まるため、位相シフター形成時における位相シフター膜内への異物の混入による欠陥は修正することが不可能であるという問題があった。
【0008】
【特許文献1】
特公昭58−173744号公報
【特許文献2】
特公昭62−59296号公報
【特許文献3】
特開平7−261369号公報
【特許文献4】
特開平5−142757号公報
【特許文献5】
特開平6−75362号公報
【特許文献6】
特開平7−146544号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明はこのような問題点を解消するためになされたものである。その目的は、位相シフター欠陥の発生を極力排除した位相シフトレチクルの製造方法、および位相シフター欠陥の種類を問わず、容易な工程で修正することが可能な位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明に係わる位相シフトレチクルの製造方法は、位相シフトレチクルの製造方法において、基板上に第1の位相シフト膜を形成する工程と、該位相シフト膜を表面研磨し膜の平坦化および膜内の異物を排出させる工程と、前記研磨した位相シフト膜の上に第1の位相シフト膜と同様な光学的性質を示す第2の位相シフト膜を形成し、前記第1の位相シフト膜のピンホール欠陥を埋める工程と、前記第2の位相シフト膜を表面研磨する工程と、前記第1の位相シフト膜と第2の位相シフト膜を足し合わせた位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、前記第1の位相シフト膜と第2の位相シフト膜を足し合わせた位相シフト膜の位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であるようにしたものである。本発明によれば、上記のように殆どの欠陥が除去された状態で最終的な位相シフト膜を形成し、その位相シフト膜をパターニングして位相シフターとすることにより、シフター欠陥を極力排除した位相シフトレチクルが提供される。
【0011】
請求項2の発明に係わる位相シフトレチクルの製造方法は、位相シフトレチクルの製造方法において、基板上に第1の位相シフト膜を形成する工程と、該位相シフト膜を表面研磨し膜の平坦化および膜内の異物を排出させる工程と、前記研磨した位相シフト膜の上に第1の位相シフト膜と同様な光学的性質を示す第2の位相シフト膜を形成し、前記第1の位相シフト膜のピンホール欠陥を埋める工程と、前記第2の位相シフト膜を表面研磨する工程と、表面研磨した第2の位相シフト膜の上にさらに第1の位相シフト膜と同様な光学的性質を示す位相シフト膜を追加成膜し、表面を研磨するサイクルを繰り返して積層された位相シフト膜を形成する工程と、前記積層された位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、前記積層された位相シフト膜の位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であるようにしたものである。本発明によれば、ピンホール欠陥等のシフター欠陥の存在する可能性が極めて低い位相シフトレチクルが提供される。
【0012】
請求項3の発明に係わる位相シフトレチクルの製造方法は、基板上に第1の位相シフト膜を形成し表面研磨する工程で、位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度もしくは180度より小さくなるような厚さにまで前記位相シフト膜を研削するようにしたものである。本発明によれば、位相シフト膜形成工程において、第1の位相シフト膜の表面研磨工程で、露光光の位相が反転するために必要な膜厚かその膜厚より小さくなるような厚さまで研削されることで、表面の凹凸や段差による欠陥が取り除かれ、膜内部の異物が十分に取り除かれた位相シフターを有する位相シフトレチクルが提供される。
【0013】
請求項4の発明に係わる位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法は、位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法において、位相シフトレチクルを洗浄乾燥させた後、位相シフターを表面研磨する工程と、前記シフターと同様な光学的性質を示す位相シフト膜を表面全面に成膜し、表面研磨し平坦化してピンホール欠陥を埋める工程と、前記位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、前記位相シフターは位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であるようにしたものである。
【0014】
請求項5の発明に係わる位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法は、表面研磨工程で位相シフト膜を平坦化してピンホール欠陥を埋める工程の後に、さらに前記位相シフト膜と同様な光学的性質を示す位相シフト膜を追加成膜し、表面を研磨する工程と、前記位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、前記位相シフターは位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(位相シフトレチクルの製造方法)
本発明の位相シフトレチクルの製造方法において、位相シフターを形成する基板としては、フォトマスク用に通常用いられる石英基板等の透明基板や石英基板等の透明基板にクロム等の遮光膜パターンを予め形成したフォトマスクが用いられる。
【0016】
本発明の位相シフトレチクルの製造方法の第1の実施態様としては、位相シフト膜を形成する方法が、2回の位相シフト膜形成工程と2回の位相シフト膜表面研磨工程の組み合わせからなっているものである。
第1の位相シフト膜を形成する工程で形成された位相シフト膜に、ピンホール欠陥や凸型の欠陥、シフター膜厚段差欠陥や膜内の異物欠陥が存在している場合、前記位相シフト膜を表面研磨する工程を行なうことで、凸型の欠陥やシフター膜厚の段差は平坦化されることで除去され、膜内の異物欠陥は平坦化時に膜外に排出除去され、異物が入り込んでいた場所はピンホール欠陥となり、表面研磨工程後の位相シフト膜には、ピンホール欠陥のみが存在するようになる。
前記ピンホール欠陥のみ存在する位相シフト膜の上に、第1の位相シフト膜と同様な光学的特性を示す第2の位相シフト膜を形成する工程を行なうことで、ピンホール欠陥は充填されることにより欠陥が除去され、このすべての欠陥が排除された第2の位相シフト膜を表面研磨により必要な膜厚まで研削除去する工程によって、欠陥のない所定膜厚の位相シフト膜が得られる。
続いて、この位相シフト膜をパターニングすることにより位相シフターを設けた位相シフトレチクルが完成する。
【0017】
上記の本発明の第2の位相シフト膜形成工程において、第2の膜にピンホール欠陥や凸型の欠陥、膜内の異物欠陥等が存在している場合もあり得るが、第2の位相シフト膜が必要な膜厚にまで表面研磨工程で研削される時に、凸型の欠陥は平坦化され、膜内の異物欠陥は異物が外に排出されるため、第2の位相シフト膜にはピンホール欠陥のみが存在することになり、この第2の位相シフト膜のピンホール欠陥が下層である第1の位相シフト膜に存在するピンホール欠陥と重なる確率は非常に低いと考えられるため、重大なピンホール欠陥ができる確率を低く抑えることができる。
【0018】
本発明において用いる表面研磨方法は、CMP(Chemical Mechanical Polishing)装置による研磨方法が好ましく、電気容量をモニターする方法により、回転駆動部のトルクの変化をモニターすることにより、研磨の終点検出ができ、精度よく位相シフト膜の厚さを制御でき、また、パーティクルの発生のない平坦化研磨を可能としている。
【0019】
位相シフト膜形成工程において、第1の位相シフト膜のピンホール欠陥を埋めるために形成された第2の位相シフト膜の表面研磨工程で、第1の位相シフト膜と第2の位相シフト膜の足し合わせた位相シフト膜の膜厚が、レチクルを用いた露光時の露光光の位相が180度になるために必要な膜厚になるように研削されることで、欠陥が極力排除され、露光光の位相を反転させる光学的性質を持った位相シフト膜が得られる。
【0020】
位相シフトレチクルを用いたウエーハ上への転写露光で、高い解像性を得るためには、位相シフターがある開口部を透過する露光光と位相シフターがない開口部を透過する露光光との位相が反転するように、位相シフト膜の位相変化量を制御する必要があり、この位相変化量は、以下の(1)式で表されるφ(ラジアン)となる。
φ=2π(n−1)d/λ (1)
ただし、nは位相シフト膜を形成する材料の露光領域での屈折率、dは位相シフト膜の膜厚、λは露光光の波長である。すなわち、位相シフト膜の膜厚は露光光の波長と位相シフト膜材料の屈折率によって決定するため、位相シフト膜の膜厚の制御が位相角を制御する上で重要なこととなる。
ここで、露光光をi線(波長365nm)とし、位相シフト膜材料を二酸化珪素(屈折率は約1.5)とする場合、位相を180度反転させるのに必要な膜厚は400nm弱になるため、本発明の位相シフト膜形成工程において、第1の位相シフト膜はその表面研磨工程で、膜厚が400nmもしくはそれ以下の膜厚まで研削するのが好ましい。
【0021】
本発明の位相シフトレチクルの製造方法の第2の実施態様としては、2回以上の位相シフト膜形成工程と2回以上の位相シフト膜表面研磨工程の組み合わせを繰り返す工程からなっており、表面研磨した第2の位相シフト膜の上に、必要に応じてさらに第3以降の位相シフト膜の成膜を行ない、第3以降の位相シフト膜の研磨をしてもよい。上記の繰り返し工程を重ねる場合には、各成膜工程および研磨工程のサイクルにより上積みされる膜厚は小さくすることができる。
また、この場合、最後の成膜工程で成膜される位相シフト膜をピンホール欠陥の埋め込みにのみ使用するように予め各々の位相シフト膜厚を設定し、最後の位相シフト膜をその膜厚分だけ完全に除去すれば、この膜はその下の膜に存在するピンホール欠陥の埋め込みにのみ使用されるので、ピンホール欠陥の残存する可能性を極めて低くすることができる。
【0022】
上記の本発明において、位相シフト膜の材料としては、レベンソン型位相シフターを形成する場合には、例えば、塗布型の酸化シリコンであるSOG(Spin On Glass)を塗布し焼成した膜が用いられる。また、ハーフトーン型位相シフターを形成する場合には、露光光に対して所定の透過率を有する、例えば、Siの酸化膜、Siの窒化膜、Siの酸化窒化膜、MoSiの酸化窒化膜、Wの酸化窒化膜、TaSiの酸化窒化膜、Crの酸化窒化膜、Crの酸化窒化炭化膜、Crのフッ化膜等を真空成膜した膜が用いられる。第2の位相シフト膜、もしくはさらに積層する位相シフト膜は、第1の位相シフト膜と屈折率、透過率等で同等の光学的性質を示せばよく、各位相シフト膜の材料には限定されないが、同一材料がより好ましい。
【0023】
(位相シフター欠陥修正方法)
本発明の位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法において、位相シフターを修正する方法は、以下に述べる位相シフト膜形成工程と2回の位相シフト膜表面研磨工程の組み合わせからなっており、前記修正された位相シフト膜をパタ−ニングすることで、位相シフターの下層に影響を与えることなく、欠陥を修正する方法である。
位相シフトレチクルの位相シフターに、ピンホール欠陥や凸型の欠陥、シフター膜厚段差欠陥や膜内の異物欠陥等が存在している場合、この位相シフトレチクルを洗浄乾燥して清浄にした後、前記位相シフターを表面研磨する工程を行なうことで、凸型の欠陥やシフター膜厚の段差は平坦化されることで除去され、位相シフター内の異物は平坦化時に外に排出除去され、異物が入り込んでいた場所はピンホール欠陥となり、表面研磨工程後の位相シフターには、ピンホール欠陥のみが存在している状態となる。
上記のピンホール欠陥のみ存在する位相シフターの上に、前記位相シフターと同様な光学的性質を示す第2の位相シフト膜を形成する工程を行なうことで、ピンホール欠陥が充填されることで欠陥が除去され、このすべての欠陥が排除された第2の位相シフト膜を表面研磨により必要な膜厚まで研削除去する工程によって、欠陥のない所定膜厚の位相シフト膜が得られる。
続いて、この位相シフト膜をパターニングすることにより修正された位相シフターを設けた位相シフトレチクルが完成する。
【0024】
本発明の位相シフトレチクルのシフター欠陥修正方法においては、位相シフターを修正する方法は、1回以上の位相シフト膜形成工程と2回以上の位相シフト膜表面研磨工程の組み合わせからなっており、必要に応じて、さらに第3以降の位相シフト膜の成膜を行ない、第3以降の位相シフト膜の研磨を繰り返しても良い。この場合、各成膜工程および研磨工程のサイクルにより上積みされる膜厚は小さくすることができる。
また、上記の場合、最後の成膜工程で成膜される位相シフト膜をピンホール欠陥の埋め込みにのみ使用するように予め各々の位相シフト膜厚を設定し、最後の位相シフト膜をその膜厚分だけ完全に除去すれば、この膜はその下の膜に存在するピンホール欠陥の埋め込みにのみ使用されるので、ピンホール欠陥の残存する可能性を極めて低くすることができる。
【0025】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
【実施例】
(実施例1)
図1およびそれに続く図2は、本発明によるシフター上置きのレベンソン型位相シフトレチクルの製造工程を示す断面模式図である。
光学研磨された6インチ角、厚さ0.25インチの合成石英ガラス基板11上に、厚さ80nmのクロム薄膜と40nmの低反射クロム薄膜の2層構造で遮光膜パターン12が設けられたフォトマスク(図1(a))を洗浄し、乾燥して表面を清浄にした後、その遮光膜パターン面側の全面に市販の塗布ガラス(スピンオンガラス;SOG)であるアライドシグナル社製アキュグラス211Sをスピンコート法で塗布し、窒素雰囲気中300度で1時間焼成し、焼成後の膜厚が約800nmのSOG膜を得て、このSOG膜を第1の位相シフト膜13とした(図1(b))。
この第1の位相シフト膜13には、走査型電子顕微鏡((株)日立製作所製S6280T)による外観検査により異物欠陥13a、ピンホール欠陥13b、表面の段差欠陥13c等の各種欠陥が混在していることが確認された。
【0026】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約400nmの平坦化された第1の位相シフト膜13'を得た(図1(c))。平坦化工程において、表面の平坦化により膜の段差はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、前記平坦化された第1の位相シフト膜13'にはピンホール欠陥14のみが確認できた。
【0027】
次に、平坦化された第1の位相シフト膜13'の全面に市販の塗布ガラス(スピンオンガラス;SOG)であるアライドシグナル社製アキュグラス211Sをスピンコート法で塗布し、窒素雰囲気中300度で1時間焼成し、焼成後の膜厚が約400nmのSOG膜を得て、このSOG膜を第2の位相シフト膜15とした(図1(d))。
【0028】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による第2の位相シフト膜15の研削で、厚さ約400nmの平坦化された第1の位相シフト膜13'と表面研磨された第2の位相シフト膜15'からなる位相シフト膜16を得た(図1(e))。位相シフト膜16は、位相シフトレチクル使用時に、第1と第2の膜を足し合わせた位相シフト膜の露光光の位相差が180度となるように膜厚を設定した。
平坦化された第1の位相シフト膜のピンホール欠陥は、第2の位相シフト膜形成により埋め込まれ、第2の位相シフト膜の表面研磨工程において、表面の平坦化により膜の段差はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、得られた位相シフト膜16の欠陥は確認できなかった。
【0029】
次に、位相シフト膜上にポジ型i線レジスト(東京応化工業(株)製THMR−iP3500)をスピンコート後、ベークによりレジスト膜17を形成後、常法に従ってレーザ露光装置(E−TEC社製ALTA−3000)により位相シフトパターンの露光18を行なった(図2(f))。
続いて、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドを主成分とするアルカリ水溶液で現像し、純水にてリンスして、位相シフター用レジストパターン17'を形成した(図2(g))。
【0030】
次に、位相シフター用レジストパターン17'の開口部より露出した位相シフト膜16をフッ化カーボン系のガスにてドライエッチング装置(アルバック成膜(株)製MEPS−6025)でドライエッチングし、位相シフター16'のパターンを形成した(図2(h))。
続いて、残存するレジストを酸素プラズマにより灰化除去し、欠陥の無い位相シフター16'を設けた位相シフトレチクル10を完成させた(図2(i))。
【0031】
(実施例2)
図2およびそれに続く図3に、本発明におけるハーフトーン型位相シフトレチクルの製造工程の断面模式図を示す。光学研磨された6インチ角、厚さ0.25インチの合成石英ガラス基板31上に、厚さ200nmのクロム酸化窒化炭化膜をスパッタリング法で成膜したハーフトーン膜により第1の位相シフト膜33を形成した(図3(a))。
この第1の位相シフト膜33には、走査型電子顕微鏡((株)日立製作所製S6280T)による外観検査により異物欠陥33a、ピンホール欠陥33b、表面の凹凸等の各種欠陥が混在していることが確認された。
【0032】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約130nmの平坦化された第1の位相シフト膜33'を得た(図3(b))。平坦化工程において、表面の平坦化により膜の段差はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、前記平坦化された第1の位相シフト膜33'にはピンホール欠陥34のみが確認できた。
【0033】
次に、平坦化された第1の位相シフト膜33'の全面に厚さ200nmのクロム酸化窒化炭化膜をスパッタリング法で成膜し、このハーフトーン膜を第2の位相シフト膜35とした(図3(c))。
【0034】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約130nmの平坦化された第1の位相シフト膜と表面研磨された第2の位相シフト膜からなるハーフトーン膜による位相シフト膜36を得た(図3(d))。位相シフト膜36は、位相シフトレチクル使用時に、第1と第2の膜を足し合わせた位相シフト膜の露光光の位相差が180度となるように膜厚を設定した。
平坦化された第1の位相シフト膜のピンホール欠陥は、第2の位相シフト膜形成により埋め込まれ、第2の位相シフト膜の表面研磨工程において、表面の平坦化により膜の凹凸はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、得られたハーフトーン膜による位相シフト膜36の欠陥は確認できなかった。
【0035】
次に、位相シフト膜36上にポジ型電子線線レジスト(東京応化工業(株)CAP209)をスピンコート後、ベークによりレジスト膜37を形成後、常法に従って電子線露光装置((株)日立製作所HL−800M)により位相シフトパターンの露光38を行なった(図4(e))。続いて、20分間130℃にて露光後ベークを行なった後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドを主成分とするアルカリ水溶液で現像し、純水にてリンスして、レジストパターン37'を形成した(図4(f))。
【0036】
次に、レジストパターン37'の開口部より露出した位相シフト膜36をハロゲン系のガスにてドライエッチング装置(アルバック成膜(株)製MEPS−6025)でドライエッチングし、ハーフトーン膜による位相シフター36'のパターンを形成した(図4(g))。
続いて、残存するレジストを酸素プラズマにより灰化除去し、欠陥の無いハーフトーン位相シフター36'を設けたハーフトーン型位相シフトレチクル30を完成させた(図4(h))。
【0037】
(実施例3)
図5およびそれに続く図6に、本発明の別な実施形態としてのハーフトーン型位相シフトレチクルの製造工程の断面模式図を示す。
光学研磨された6インチ角、厚さ0.25インチの合成石英ガラス基板51上に、厚さ15nmのTaCr透過率調整膜52をスパッタリング法で成膜した上に、位相調整膜としてTaSiの酸化膜を60nmスパッタリング法で成膜し、第1の位相シフト膜53とした(図5(a))。
この第1の位相シフト膜53には、走査型電子顕微鏡((株)日立製作所製S6280T)による外観検査により異物欠陥53a、ピンホール欠陥53b、表面の凹凸等の各種欠陥が混在していることが確認された。
【0038】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約40nmの平坦な第1の位相シフト膜53'を得た(図5(b))。平坦化工程において、表面の平坦化により膜の段差はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、前記平坦化された第1の位相シフト膜53'にはピンホール欠陥54のみが確認できた。
【0039】
次に、平坦化された第1の位相シフト膜53'の上に、位相調整膜としてのTaSiの酸化膜を60nm成膜し、第2の位相シフト膜55とした(図5(c))。次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約40nmの表面研磨された第2の位相シフト膜55'を得た(図5(d))。次に、表面研磨された第2の位相シフト膜55'の上に、位相調整膜としてのTaSiの酸化膜を60nm成膜し、第3の位相シフト膜57とした(図5(e))。次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約40nmの表面研磨された第3の位相シフト膜57'を得た(図6(f))。
【0040】
次に、表面研磨された第3の位相シフト膜57'の全面に市販の塗布ガラス(スピンオンガラス;SOG)であるアライドシグナル社製アキュグラス211Sをスピンコート法で塗布し、窒素雰囲気中300度で1時間焼成し、焼成後の膜厚が約100nmのSOG膜を得て、このSOG膜を第4の位相シフト膜58とした(図6(g))。
【0041】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、100nm研削したため、第4の膜は第3の膜にあるピンホール欠陥の埋め込みにのみ使用されており、厚さ約120nmの表面研磨され平坦な第1〜第4の位相シフト膜からなる位相シフト膜56を得て、透明基板51上に透過率調整膜52と位相シフト膜56からなる無欠陥のハーフトーン膜が形成された(図6(h))。
【0042】
次に、前記ハーフトーン膜のパターニング工程を説明する(図示せず)。
ハーフトーン膜56上にポジ型電子線レジスト(東京応化工業(株)CAP209)をスピンコート後、ベークによりレジスト膜を形成し、常法に従って電子線露光装置((株)日立製作所HL−800M)により位相シフトパターンの露光を行なった。続いて、20分間130℃にて露光後ベークを行なった後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドを主成分とするアルカリ水溶液で現像し、純水にてリンスして、レジストパターンを形成した。
【0043】
次に、ドライエッチング装置(アルバック成膜(株)製MEPS−6025)にて、レジストパターンの開口部より露出した位相シフト膜56をフルオロカーボン系のガスで形成された位相シフトパターン開口部より露出した透過率調整層をハロゲン系のガスでドライエッチングし、ハーフトーン膜のパターンを形成させた。
続いて、残存するレジストを酸素プラズマにより灰化除去し、無欠陥のハーフトーン位相シフター56'を設けたハーフトーン型位相シフトレチクル50を完成させた(図6(i))。
【0044】
(実施例4)
図7およびそれに続く図8は、本発明における位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法の一例を示す断面模式図である。光学研磨された6インチ角、厚さ0.25インチの合成石英ガラス基板71上に、厚さ80nmのクロム薄膜と40nmの低反射クロム薄膜の2層構造で遮光膜パターン72が設けられ、その上に二酸化珪素からなる膜厚400nmの位相シフター73が設けられており、位相シフター73には、走査型電子顕微鏡((株)日立製作所製S6280T)による外観検査により異物欠陥73a、ピンホール欠陥73b、表面の凹凸等の各種欠陥が混在していることが確認された(図7(a))。
【0045】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨により位相シフター73の研削を行ない、厚さ約300nmの平坦な位相シフター73'を得た(図7(b))。平坦化工程において、表面の平坦化により膜の段差はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、前記平坦化された位相シフター73'にはピンホール欠陥74のみが確認できた。
【0046】
次に、平坦化された位相シフター73'側の全面に、市販の塗布ガラス(スピンオンガラス;SOG)であるアライドシグナル社製アキュグラス211Sをスピンコート法で塗布し、窒素雰囲気中300度で1時間焼成し、焼成後の膜厚が約400nmのSOG膜を得て、このSOG膜を第2の位相シフト膜75とした(図7(c))。
【0047】
次に、岡本工作機械製作所製CMP装置SPP600Sの平坦化研磨による研削で、厚さ約400nmの平坦化された第2の位相シフト膜75'と平坦化された位相シフター73'とからなる位相シフト膜76を得た(図7(d))。
平坦化された位相シフター73'のピンホール欠陥は、第2の位相シフト膜形成により埋め込まれ、第2の位相シフト膜の表面の平坦化により膜の段差はなくなり、膜内の異物が外に排出されたため、得られた位相シフト膜76の欠陥は確認できなかった。
【0048】
次に、位相シフト膜上にポジ型i線レジスト(東京応化工業(株)製THMR−iP3500)をスピンコート後、ベークによりレジスト膜77を形成後、常法に従ってレーザ露光装置(E−TEC社製ALTA−3000)により位相シフトパターンの露光78を行なった(図8(e))。
続いて、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドを主成分とするアルカリ水溶液で現像し、純水にてリンスして、位相シフター用レジストパターン77'を形成した(図8(f))。
【0049】
次に、位相シフター用レジストパターン77'の開口部より露出した位相シフト膜76をフッ化カーボン系のガスにてドライエッチング装置(アルバック成膜(株)製MEPS−6025)でドライエッチングし、位相シフター76'を形成させた(図8(g))。
続いて、残存するレジストを酸素プラズマにより灰化除去し、無欠陥の位相シフター76'を設けた位相シフトレチクル70を完成させた(図8(h))。
【0050】
(実施例5)
実施例4では、レベンソン型位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法を取り上げたが、ハーフトーン型位相シフトレチクルでも実施例4と同様な方法により位相シフター欠陥の修正を行ない、位相シフターが無欠陥の位相シフトレチクルを完成させた。
【0051】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の位相シフトレチクルの製造方法においては、位相シフト膜の形成が2回以上の位相シフト膜形成方法と2回以上の位相シフト膜表面研磨工程の組み合わせからなっており、前記位相シフト膜をパターニングすることで、シフターの下層に影響を与えることなく、位相シフト層の欠陥を排除する方法により、位相シフターの欠陥発生を極力排除することができ、高精度の位相シフトレチクルを製造することができる。
【0052】
さらに、本発明の位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法においては、欠陥のある位相シフターについて2回以上の位相シフト膜表面研磨工程と1回以上の位相シフト膜形成工程の組み合わせからなっており、位相シフト膜をパターニングすることで、位相シフトレチクルを修正することができる。位相シフターの下層に影響を与えることなく、位相シフト層の欠陥を排除する方法により、異物欠陥、ピンホール欠陥、クラック欠陥、下層段差による表面の凹凸欠陥等の様々な位相シフターの欠陥を容易な工程で排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の本発明のレベンソン型位相シフトレチクルの製造方法を示す断面模式図である。
【図2】 図1に続く本発明の位相シフトレチクルの製造方法を示す断面模式図である。
【図3】 実施例2の本発明のハーフトーン型位相シフトレチクルの製造方法を示す断面模式図である。
【図4】 図3に続く本発明の位相シフトレチクルの製造方法を示す断面模式図である。
【図5】 実施例3の本発明のハーフトーン型位相シフトレチクルの製造方法の他の一例を示す断面模式図である。
【図6】 図5に続く本発明の位相シフトレチクルの製造方法を示す断面模式図である。
【図7】 本発明の位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法を示す断面模式図である。
【図8】 図7に続く本発明の位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法を示す断面模式図である。
【図9】 従来の位相シフトレチクルの製造方法を示す断面模式図である。
【図10】 従来の位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法を示す断面模式図である。
【符号の説明】
10、30、50、70 位相シフトレチクル
11、31、51、71 透明基板
12、72 遮光膜パターン
13、33、53 第1の位相シフト膜
13'、33'、53' 平坦化された第1の位相シフト膜
13a、33a、53a、73a 異物欠陥
13b、33b、53b、73b ピンホール欠陥
13c 段差欠陥
14、34、54、74 ピンホール欠陥
15、35、55、75 第2の位相シフト膜
15'、35'、55'、75' 表面研磨された第2の位相シフト膜
16、36、56、76 位相シフト膜
16'、36'、56'、76' 位相シフター
17、37、77 レジスト膜
17'、37'、77' レジストパターン
18、38、78 パターン露光
52 透過率調整膜
57 第3の位相シフト膜
57' 表面研磨された第3の位相シフト膜
58 第4の位相シフト膜
58' 表面研磨された第4の位相シフト膜
73 位相シフター
73' 平坦化された位相シフター
91、101 透明基板
92、102 遮光膜パターン
93 位相シフト膜
94 異物欠陥
95、105 ピンホール欠陥
96 位相シフター
97 段差欠陥
103 位相シフター
104 凸欠陥
106 集束イオンビーム光学系アシストガス導入
107 集束イオンビーム光学系カーボンデポジション
108 成形膜

Claims (5)

  1. 位相シフトレチクルの製造方法において、基板上に第1の位相シフト膜を形成する工程と、該位相シフト膜を表面研磨し膜の平坦化および膜内の異物を排出させる工程と、前記研磨した位相シフト膜の上に第1の位相シフト膜と同様な光学的性質を示す第2の位相シフト膜を形成し、前記第1の位相シフト膜のピンホール欠陥を埋める工程と、前記第2の位相シフト膜を表面研磨する工程と、前記第1の位相シフト膜と第2の位相シフト膜を足し合わせた位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、
    前記第1の位相シフト膜と第2の位相シフト膜を足し合わせた位相シフト膜の位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であることを特徴とする位相シフトレチクルの製造方法。
  2. 位相シフトレチクルの製造方法において、基板上に第1の位相シフト膜を形成する工程と、該位相シフト膜を表面研磨し膜の平坦化および膜内の異物を排出させる工程と、前記研磨した位相シフト膜の上に第1の位相シフト膜と同様な光学的性質を示す第2の位相シフト膜を形成し、前記第1の位相シフト膜のピンホール欠陥を埋める工程と、前記第2の位相シフト膜を表面研磨する工程と、表面研磨した第2の位相シフト膜の上にさらに第1の位相シフト膜と同様な光学的性質を示す位相シフト膜を追加成膜し、表面を研磨するサイクルを繰り返して積層された位相シフト膜を形成する工程と、前記積層された位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、
    前記積層された位相シフト膜の位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であることを特徴とする位相シフトレチクルの製造方法。
  3. 請求項1に記載の位相シフトレチクルの製造方法において、、基板上に第1の位相シフト膜を形成し表面研磨する工程で、位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度もしくは180度より小さくなるような厚さにまで前記位相シフト膜を研削することを特徴とする位相シフトレチクルの製造方法。
  4. 位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法において、位相シフトレチクルを洗浄乾燥させた後、位相シフターを表面研磨する工程と、前記位相シフターと同様な光学的性質を示す位相シフト膜を表面全面に成膜し、表面研磨し平坦化してピンホール欠陥を埋める工程と、前記位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、
    前記位相シフターは位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であることを特徴とする位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法。
  5. 請求項4に記載の位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法において、表面研磨工程で位相シフト膜を平坦化してピンホール欠陥を埋める工程の後に、さらに前記位相シフト膜と同様な光学的性質を示す位相シフト膜を追加成膜し、表面を研磨する工程と、前記位相シフト膜をパターニングして位相シフターとする工程とを含み、
    前記位相シフターは位相シフトレチクル使用時の露光光の位相差が180度であることを特徴とする位相シフトレチクルの位相シフター欠陥修正方法。
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