JP4266314B2 - 内戸「 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内空間と室外空間とを連通する開口部に設けられる遮音及び遮光用構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、住宅等において、室内空間で発される音楽や音、話し声等を室外空間に漏れないようにするために、また、屋外の騒音を屋内に対して遮断するために、壁は吸音材や防音材が介装されて構成されて遮音性が高められている。しかし、屋内と屋外とを連通する開口部にはサッシが設けられ、ガラス窓が嵌め込まれていることが多く、ガラス窓とサッシとの間の気密性を高めたり、サッシに防音材が備えられたりすることによって遮音性が備えられたとしても、十分に音を遮断することができない。そこで、従来、ガラス戸(窓)の屋内側に密度の高い布より成るカーテンを張設したり、二枚のガラス板を積層して成る二重ガラス戸(窓)としてガラス戸(窓)のガラス部分の遮音性を高めたり、雨戸やシャッターとは別に遮音用の戸を屋内と屋外とを連通する開口部に設けたりしている。
【0003】
また、特に近年ではホームシアターシステムの普及により、住宅にホームシアター用ルームを備えたものが見られる。このホームシアター用ルームでは、室内の音を室外に漏らさないようにするために遮音性が必要とされることはもちろん、スクリーンやテレビ等の画面に屋外からの光が差し込むことのないように高い遮光性が求められている。
【0004】
このような状況に対し、戸やドアや窓等の、屋内と屋外とを連通する開口部や、室内と室外とを連通する開口部に嵌められたサッシの内外に、開閉可能な戸や扉が備えられて、防音性や遮音性が高められている。例えば、屋外側に設けられたルーバー状の遮光戸や、室内側に設けられた障子戸・簀戸等は、開口部に遮光性を備えるものとして設けられている。また、例えば、屋外側に設けられた雨戸・鎧戸・シャッター等は、開口部に防音性や断熱性、遮光性、防犯性を備えるものとして設けられている。これらの一例として、特許文献1に記載の技術では、屋内外を連通する開口部に設けられたサッシに取り付けられたガラス窓と略平行であって、屋外側に、遮光性と通気性とを備えたスクリーンが張設された障子が設けられている。また、特許文献2に記載の技術では、屋内外を連通する開口部に二組の平行に配置された引き戸を設けて防音戸としている。
【0005】
また、遮音性を高める構造として、室内外を連通する開口部に備えられる戸(例えば、間仕切り壁に設けられたスライドドア等)には、吊り戸式としながらも室内と室外との遮音性を高めるために、特許文献3に記載の技術のように、サッシと戸の間にシール材を設ける構造が提案されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−127345号公報
【特許文献2】
特開平7−269243号公報
【特許文献3】
特開2001−173328号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、屋内外を連通する開口部に遮光のために設けられた従来の遮光戸や障子戸等の遮光機能では、特に、ホームシアター用ルームにおいて必要とされる高い遮光性に至らず、戸の周囲から光が屋内側に漏れ入ったり、戸から光が透けて入ったりすることがある。本発明では、上述の従来技術に鑑み、生活の場としての居間等の部屋に、必要に応じて良好な遮光性と遮音性とを備えることを可能とし、また、部屋の内装物としても劣らない意匠を備えることのできる、遮光・遮音構造物としての内戸を提案する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
請求項1においては、建物の屋内外を連通する開口部(13)を有する部屋内に備えられ、複数のパネル(11)で構成される内戸(10)であって、該パネル(11)を開口部(13)に嵌設されたサッシ(15)と略平行移動可能とし、部屋の床から天井までの高さと略同等の高さを備えたものとし、該内戸(10)は、屋内空間と屋外空間とを連通する開口部(13)に嵌設されるサッシ(15)から独立し、屋内側の側壁内面に近接して配置すると共に、該各パネル(11)は、該各パネル(11)の上部に摺動ブロック(34)を突設し、該摺動ブロック(34)を、部屋の天井(30)に設けられた上レール(36)に嵌入して摺動可能とし、該各パネル(11)の下部に、部屋の床(31)部に設けた下レール(12)に嵌入するガイド突起(38)を設け、該ガイド突起(38)は該各パネル(11)下面の長尺方向にわたって形成し、該ガイド突起(38)の左右両側には戸車(35・35)を設け、該ガイド突起(38)が下レール(12)に嵌入された状態で、該下レール(12)に沿って内戸(10)を移動し、該下レール(12)のガイド突起(38)の嵌入部分には、繊毛(37)を付設し、該繊毛(37)によりガイド突起(38)と下レール(12)の間隙を閉塞し、前記内戸(10)を構成するパネル(11)を、該開口部(13)の屋内側の一側方であって、該開口部(13)と重複しない位置に積層した状態で収納可能とし、前記内戸(10)を構成する最も屋内側(Q)に位置するパネル(11c)の戸先(23)には引手(27)を形成し、また、戸尻(26)にはパネル(11)の屋外側(P)に突出する戸当たり部(28)をパネル(11)面に対して略直交方向に突出し、該戸当たり部(28)には戸当たり(29)を形成し、該構成により最も屋内側(Q)に位置するパネル(11c)は、平面視L字状に形成したものである。
【0010】
請求項2においては、請求項1記載の内戸において、前記内戸(10)を、屋内側(Q)側面(22)を化粧シート張りリブ形状材とし、屋外側(P)側面(21)を化粧シート張りシート状スポンジ材により構成したフラッシュ戸としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図1は本発明に係る内戸の設置状況の一例を示す図である。図2は本発明に係る内戸の構成を示す平面略図、図3は内戸を構成するパネルの側面断面図、図4は内戸を構成するパネルの平面断面図、図5は内戸を構成する最も屋内側に位置するパネルの平面断面図、図6は内戸を収納したときの様子を示す平面略図である。
【0013】
図7は内戸の別実施例を示す図、である。図8は内戸の構成を示す平面略図、図9は(a)左側のパネルを示す平面断面図、(b)右側のパネルを示す平面断面図である。
【0014】
本発明に係る内戸10は、遮音及び遮光を目的として、屋内空間と屋外空間とを連通する開口部13であって、該開口部13に嵌設されるサッシ15よりも屋内側に設けられている。内戸10は、従来の内窓とは異なり、屋内空間と屋外空間とを連通する開口部13に嵌設されたサッシ15と平行に設けられているが、サッシ15に嵌め込まれているものではなく、また、その幅をサッシ15の幅(開口部13の幅)に限定されることなく、サッシ15から独立して部屋内に設けられている。
【0015】
本実施例においては、図1に示す如く、居間等の屋外への開口部13を有する部屋に、遮光性と遮音性を備えるために、内戸10を設けている。内戸10は、部屋に設けられた屋外空間との開口部13に設けられた引き違いガラス戸14の屋内側Qに、該ガラス戸14と略平行に配置されて、部屋の床31から天井30までの高さを有している。但し、内戸10の配置状況は本実施例に限定されるものではなく、広く、屋内と屋外との開口部13に設けて、遮光機能及び遮音機能を発揮させることができる。
【0016】
図1及び図2に示す如く、内戸10は複数のパネル11・11・11を連設して構成された片引き戸としている。本実施例においては、内戸10は三連のパネル11・11・11より構成しているが、これに限定されるものではなく、内戸10を構成するパネル11の数は、開口部13の大きさに合わせて、単数枚とすることも、また、複数枚とすることもできる。
【0017】
図3乃至図5に示す如く、内戸10を構成する各パネル11・11・11はフラッシュパネルであって、屋内側面22はリブ(凹凸)が形成され、化粧シートによりその表面が装飾されている。パネル11の屋内側面22は、該パネル11が設置される部屋内の雰囲気を損ねることのない意匠が施されるとともに、その屋内側面22に形成されたリブによって音の反射が抑制されている。一方、パネル11の屋外側面21は、表面を化粧シートにより覆われたシート状スポンジ材が張設されている。シート状スポンジ材によって、パネル11に吸音性が備えられている。上述の如くパネル11の屋外側面21及び屋内側面22を装飾している化粧シートは張り替えることが可能であり、部屋の内部意匠に応じて適した意匠のものを選択することができ、部屋の内装の一部として内戸を備えるために劣ることのない意匠性を備えることができる。そして、経年変化により汚れが目立つようになれば、化粧シートは壁紙と同様に張り替えることができる。
【0018】
また、各パネル11は、該パネル11の上部に突設された摺動ブロック34が、部屋の天井30に設けられたレール36に嵌入されて、摺動可能とされている。一方、各パネル11の下部には、開口部13に嵌設されたサッシ15と略平行に部屋の床31部に設けた下レール12に嵌入することのできるガイド突起38がパネル11下面の長尺方向にわたって形成されるとともに、該ガイド突起38の左右両側には戸車35・35が設けられている。ガイド突起38が下レール12に嵌入された状態で、該下レール12に沿って移動することによって、パネル11の移動時に面方向の振れが抑制されるとともに、パネル11と部屋の床31との間の間隙が閉塞されることによって、遮光性と遮音性が高められている。なお、下レール12のガイド突起38の嵌入部分には、繊毛37が付設されており、該繊毛37によってガイド突起38と下レール12との間隙が閉塞されて遮音性が高められている。
【0019】
上述の構成により、各パネル11・11・11は、サッシ15及び該サッシ15に嵌設されたガラス戸14と略平行に水平方向に摺動することができる。また、各パネル11・11・11は略平行に配置され、それぞれ異なるレールを摺動するようにされている。本実施例においては、内戸10を構成するパネル11は三枚であるため、内戸10のために三本のレール36・36・36・12・12・12が部屋の天井30と床31とにそれぞれ設けられている。
【0020】
図4に示す如く、最も屋外側Pに位置するパネル11(11a)と、間に位置するパネル11(11b)とは、同様の構成とされている。これらのパネル11は、戸先23に引手27が形成されており、同じく戸先23の屋外側Pにシール部材25がパネル11の上下にわたって取り付けられている。また、最も屋内側Qに位置するパネル11(11c)の戸先23には引手27が形成されており、同じく戸先23の屋外側Pにシール部材25がパネル11の上下にわたって取り付けられている。そして、戸尻26にはパネル11屋外側Pに突出する戸当たり部28が設けられて、戸当たり29が形成されている。すなわち、最も屋内側Qに位置するパネル11は、平面視L字状に形成されていることとなる。
【0021】
各パネル11に備えられた前記シール部材25は、遮音性及び遮光性を高めるために取り付けられており、該シール部材25・25・・・により、内戸10を構成するパネル11・11・11を展開したときに、パネル11・11・11同士の召合わせ部の間隙が閉塞され、パネル11・11・11同士の召合わせ部より屋内側Qに光が漏れ入ったり、音が屋外側Pに漏れたりすることのないようにされている。
【0022】
なお、図2に示す如く、開口部13の屋内側Qには額縁18が備えられている。そして、該額縁18の屋内側Qには、部屋の壁19との間に亘って付枠17が取り付けられている。該付枠17は、内戸10を構成するパネル11・11・11を展開したときに、最も屋外側Pに位置するパネル11(11a)に備えられたシール部材25と接触することにより、また、最も屋内側Qに位置するパネル11(11c)の戸当たり部28が当接することにより、パネル11と額縁18の間隙を閉塞している。そして、この付枠17と戸当たり部28の当たり面にはシール部材を設けることもできる。
【0023】
前記内戸10は通常収納された状態にあり、遮音や遮光等の必要に応じてパネル11を展開して遮音性及び遮光性を備えた内戸10として機能させることができる。図7に示す如く、内戸10は、サッシ15の設けられた開口部13に対して一側であって開口部13と重複しない位置にパネル11を重ねた状態で収納することができ、このときの各パネル11の位置を収納位置とする。内戸10を収納するときには、最も屋内側Qに位置するパネル11(11c)は、所定の収納位置(本実施例においては上レール36及び下レール12の一側端部)まで摺動することができ、その他のパネル11(11a・11b)は、最も屋内側Qに位置するパネル11(11c)に形成された戸当たり29に当接した状態となる収納位置まで摺動することができる。このようにして各パネル11が収納位置まで移動した状態では、最も屋内側Qに位置するパネル11(11c)と部屋の壁19とによって形成された空間内にパネル11が収納されることとなる。
【0024】
最も屋内側Qに位置するパネル11に形成した戸当たり部28を、他のパネル11のための戸当たり29として機能させることによって、部屋の内部に独立して戸当たりを形成する必要がなく、また、最も屋内側Qに位置するパネル11が戸袋としての機能を果たすこととなり部屋の内部に独立して戸袋を設ける必要がない。従って、部屋の内装の雰囲気を損ねることなく、内戸10を配設することができる。
【0025】
また、最も屋内側Qに位置するパネル11(11c)をL字状に形成することで、開口部13よりパネル11の側方を通って入り込もうとする光を遮断することができ、内戸10に優れた遮光性を備えることができる。従って、開口部13の屋内側Qに内戸10を備えることによって、開口部13にカーテンを備えるときと比較して、格段に良好な遮光性を備えることができる。特に、ホームシアター用ルームに内戸10を採用すると、良好な遮光性と、良好な遮音性を必要に応じて備えることができ、ホームシアター用ルームとして適した環境を提供することができる。
【0026】
なお、上記実施例においては、内戸10は部屋の床31から天井30までの高さを有するように構成されているが、部屋に設けられた開口部13の状態により変更することができる。また、内戸10を形成する各パネル11・11・・・の構成は前記配置及び構成に限定されるものではなく、パネル11・11・・・を略同一直線上に配置することができる。
【0027】
例えば、図7に示す如く、開口部13を腰窓として、該腰窓を屋内側Qから覆うように内戸10を設け、開口部13の左右両側方にパネル11・11を収納する両引き戸とすることもできる。図8にも示す如く、開口部13に嵌設されたサッシ15よりも屋内側Qであって、該サッシ15と略平行にレール12が設けられている。レール12は、開口部13の屋内側Qを縁取っている額縁18と、該額縁18よりも屋内側Qであって、屋内側Qの壁41と開口部13との境界に設けられた飾縁40との間を通るように配置されている。そして、この壁41と、額縁18に連続する壁19との間であって、開口部13の両側方に戸袋が形成されて、該戸袋内にパネル11・11が収納される。
【0028】
そして、屋内側Qから見て左右のパネル11(11L)・11(11R)は、図9(a)(b)に示す如く、略対称であって、同一のレール12上を摺動して移動するように構成されている。各パネル11L・11Rの戸尻26・26において屋内側Qには、シール部材25・25が該パネル11L・11Rの上下にわたって設けられており、また、右側のパネル11Rの戸先23の戸当たり面にはパッキン42がパネル11Rの上下にわたって取り付けられている。このシール部材25・25やパッキン42は、左右のパネル11L・11Rを戸袋より引き出して開口部13を覆ったときに、パネル11L・11R同士の間隙や、パネル11L・11Rと飾縁40との間隙を閉塞し、光が屋内側Qに漏れ入ることのないようにするためのものである。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0030】
請求項1に示す如く、建物の屋内外を連通する開口部(13)を有する部屋内に備えら れ、複数のパネル(11)で構成される内戸(10)であって、該パネル(11)を開口部(13)に嵌設されたサッシ(15)と略平行移動可能とし、部屋の床から天井までの高さと略同等の高さを備えたものとし、該内戸(10)は、屋内空間と屋外空間とを連通する開口部(13)に嵌設されるサッシ(15)から独立し、屋内側の側壁内面に近接して配置すると共に、該各パネル(11)は、該各パネル(11)の上部に摺動ブロック(34)を突設し、該摺動ブロック(34)を、部屋の天井(30)に設けられた上レール(36)に嵌入して摺動可能とし、該各パネル(11)の下部に、部屋の床(31)部に設けた下レール(12)に嵌入するガイド突起(38)を設け、該ガイド突起(38)は該各パネル(11)下面の長尺方向にわたって形成し、該ガイド突起(38)の左右両側には戸車(35・35)を設け、該ガイド突起(38)が下レール(12)に嵌入された状態で、該下レール(12)に沿って内戸(10)を移動し、該下レール(12)のガイド突起(38)の嵌入部分には、繊毛(37)を付設し、該繊毛(37)によりガイド突起(38)と下レール(12)の間隙を閉塞し、前記内戸(10)を構成するパネル(11)を、該開口部(13)の屋内側の一側方であって、該開口部(13)と重複しない位置に積層した状態で収納可能とし、前記内戸(10)を構成する最も屋内側(Q)に位置するパネル(11c)の戸先(23)には引手(27)を形成し、また、戸尻(26)にはパネル(11)の屋外側(P)に突出する戸当たり部(28)をパネル(11)面に対して略直交方向に突出し、該戸当たり部(28)には戸当たり(29)を形成し、該構成により最も屋内側(Q)に位置するパネル(11c)は、平面視L字状に形成したので、必要に応じてパネルを展開することによって部屋の開口部に遮光性と遮音性を備えることができる。また、カーテンを省くことができ、サッシ部分を略密閉することができるので、断熱性を向上できる。また、パネルは天井部分と床部分で支えることができるので、安定して支持し、摺動も容易にできる。
【0031】
また、前記内戸を構成するパネルを、開口部の屋内側の一側方であって該開口部と重複しない位置に積層した状態で収納可能としたので、小さいスペースでパネルを収納でき、開口を大きくすることができ、開口部の一部を閉じることもない。
【0032】
また、前記内戸を構成する最も屋内側に位置するパネルの戸尻を、パネル面に対して略直交方向に屋外側に突出させ、該パネルを平面視L字状に形成したので、最も屋内側に位置するパネルを他のパネルの戸当たりとすることができ、また、最も屋内側に位置するパネルを戸袋として機能させることができる。さらに、パネルの周囲からの光漏れを抑えることができる。
【0033】
請求項2においては、請求項1記載の内戸において、前記内戸(10)を、屋内側(Q)側面(22)を化粧シート張りリブ形状材とし、屋外側(P)側面(21)を化粧シート張りシート状スポンジ材により構成したフラッシュ戸としたので、パネルの屋内側面及び屋外側面にて吸音することができ、また、化粧シートにより所望の意匠を自在に備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る内戸の設置状況の一例を示す図。
【図2】 本発明に係る内戸の構成を示す平面略図。
【図3】 内戸を構成するパネルの側面断面図。
【図4】 内戸を構成するパネルの平面断面図。
【図5】 内戸を構成する最も屋内側に位置するパネルの平面断面図。
【図6】 内戸を収納したときの様子を示す平面略図。
【図7】 内戸の別実施例を示す図。
【図8】 内戸の構成を示す平面略図。
【図9】 (a)左側のパネルを示す平面断面図、(b)右側のパネルを示す平面断面図。
【符号の説明】
10 内戸
11 パネル
12 下レール
13 開口部
14 ガラス戸
15 サッシ
36 上レール
Claims (2)
- 建物の屋内外を連通する開口部(13)を有する部屋内に備えられ、複数のパネル(11)で構成される内戸(10)であって、該パネル(11)を開口部(13)に嵌設されたサッシ(15)と略平行移動可能とし、部屋の床から天井までの高さと略同等の高さを備えたものとし、該内戸(10)は、屋内空間と屋外空間とを連通する開口部(13)に嵌設されるサッシ(15)から独立し、屋内側の側壁内面に近接して配置すると共に、該各パネル(11)は、該各パネル(11)の上部に摺動ブロック(34)を突設し、該摺動ブロック(34)を、部屋の天井(30)に設けられた上レール(36)に嵌入して摺動可能とし、該各パネル(11)の下部に、部屋の床(31)部に設けた下レール(12)に嵌入するガイド突起(38)を設け、該ガイド突起(38)は該各パネル(11)下面の長尺方向にわたって形成し、該ガイド突起(38)の左右両側には戸車(35・35)を設け、該ガイド突起(38)が下レール(12)に嵌入された状態で、該下レール(12)に沿って内戸(10)を移動し、該下レール(12)のガイド突起(38)の嵌入部分には、繊毛(37)を付設し、該繊毛(37)によりガイド突起(38)と下レール(12)の間隙を閉塞し、前記内戸(10)を構成するパネル(11)を、該開口部(13)の屋内側の一側方であって、該開口部(13)と重複しない位置に積層した状態で収納可能とし、前記内戸(10)を構成する最も屋内側(Q)に位置するパネル(11c)の戸先(23)には引手(27)を形成し、また、戸尻(26)にはパネル(11)の屋外側(P)に突出する戸当たり部(28)をパネル(11)面に対して略直交方向に突出し、該戸当たり部(28)には戸当たり(29)を形成し、該構成により最も屋内側(Q)に位置するパネル(11c)は、平面視L字状に形成したことを特徴とする内戸。
- 請求項1記載の内戸において、前記内戸(10)を、屋内側(Q)側面(22)を化粧シート張りリブ形状材とし、屋外側(P)側面(21)を化粧シート張りシート状スポンジ材により構成したフラッシュ戸としたことを特徴とする内戸。
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