JP4301848B2 - 車両用空調装置のリンク駆動機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置の内外気切換、吹出口切換および温度調節用の制御ダンパーを操作するリンクの駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用空調装置には、調和空気を生成する空調ユニット本体に内包されて通風を制御する制御ダンパーと、このダンパーを駆動するリンク駆動機構とが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1のものでは、図16に示すように、リンク103が、空調ユニットの本体101に立設したリンクボス102に、上下方向へ動くことを規制する部材104(ワッシャー、カラーなど)を介して締結部材105(スクリューなど)により取り付けられている。上記リンク103の上側に、該リンク103に連結される回動部材106(レバー)が配置されている。該回動部材106の上側には駆動手段108が配設され、回動部材106は駆動手段108の出力軸107に連結されている。この駆動手段108は空調ユニット本体101に立設した少なくとも3つのボス109に締結部材により取り付けられている。
【0004】
ところで、上記特許文献1の車両用空調装置のリンク駆動機構では、空調ユニット本体101の外壁101aから駆動手段本体108までの高さHが高くなってしまい、他の車両部品との位置関係に影響を及ぼし、その結果、駆動手段108の交換作業が困難にまたは不可能になるといった問題があった。
【0005】
また、空調ユニットの外壁から駆動手段本体までの高さを抑える構造として、例えば、図17に示すように、駆動手段208の上側にリンク203を配設し、駆動手段208の側方にリンク機構に連結されるサブリンクを配設したものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
上記特許文献2の車両用空調装置のリンク駆動機構では、駆動手段本体208がリンク203の下側に位置した状態で空調ユニット本体201に取り付けられるので、空調ユニット本体201の外壁からリンク203までの高さH2を低くできる。
【0007】
【特許文献1】
特開平08−018486号公報
【0008】
【特許文献2】
特開2001−80347号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の車両用空調装置のリンク駆動機構においては、空調ユニット101に設けるボス109を回避するため、リンク103に貫通穴103aを設ける必要があるので、リンク103を合成樹脂の射出成形品とする場合には、その成形後にソリなどが発生してリンク103が変形する虞れがある。
【0010】
また、上記特許文献2の車両用空調装置のリンク駆動機構においては、駆動手段本体208の上側にリンク203が配設されているので、該リンク203を駆動手段本体208より大きな範囲を確保した大きさにする必要があり、リンク203が、例えば上記特許文献1のものに比べて大きなものになってしまう。そのために、このリンク203を配設する範囲に、空調ユニット本体201の各吹出口を開閉するドア(ダンパー)を駆動するクランク210またはサブリンクなどの他の部材を配設するためのスペースを十分に確保できないという問題がある。
【0011】
さらに、上記特許文献2のものでは、駆動手段208がリンク203の下側にあるため、リンク203の形状によっては駆動手段208の交換作業が困難になるという問題がある。即ち、リンク203を取り外してから駆動手段208を取り外し、交換後は、駆動手段208を取り付けた後リンク203を組み立てる必要があり、交換作業が非常に煩雑となる。
【0012】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、リンク駆動機構の取り付け高さを抑制させ、かつ駆動手段を空調ユニットに取り付ける際の取り付け用の貫通穴をリンクに設けなくてもよいようにしてリンクの変形を防止するとともに、該リンクを小型化して他の部材を配設するためのスペースを確保し、さらに、駆動手段の取り付け作業および交換作業の簡素化を図ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、通風を制御する制御ダンパーを内包する空調ユニット本体を備え、該空調ユニット本体の外壁にリンクボスが設けられ、上記制御ダンパーに連動するリンクが上記リンクボスの空調ユニット本体外側に配設され、上記リンクの空調ユニット本体外側に該リンクを作動させる駆動手段が配設された車両用空調装置のリンク駆動機構を前提とする。
【0014】
そして、上記リンクボスに、上記リンクを摺動可能に支持する受け座と、該受け座から空調ユニット本体外側へ向けて突出する突出部とが設けられ、上記駆動手段の本体には、上記空調ユニット側へ陥没する出力軸取付部が形成され、上記突出部の端部に上記出力軸取付部の底部が締結部材により締結され、上記駆動手段の出力軸が、上記出力軸取付部の外周に嵌合するとともに、該駆動手段の空調ユニットに対向する面から上記リンクボスへ向けて突出して配設され、上記突出部の外周に摺動可能に外挿される筒状部を備え、上記筒状部の外周に上記リンクが連結されて、上記駆動手段の駆動力が上記出力軸を介して上記リンクに伝達されるようになっている構成とする。
【0015】
この構成では、空調ユニット本体から駆動手段までの高さが低くなって他の車両部品との位置関係による影響がでにくくなり、駆動手段の交換作業が容易になる。また、駆動手段およびリンクを共に空調ユニットのリンクボスに取り付けるので、取付作業が容易になり、駆動手段の交換作業も容易になる。
【0016】
その上、リンクの取り付け個所と駆動手段の取り付け個所とを共有化したので、駆動手段を空調ユニットに取り付けるための締結個所を少なくすることが可能になり、さらに、リンクに駆動手段締結用の貫通穴を設ける必要がなくなり、リンクを合成樹脂で成形した場合に該リンクの変形が防止される。
【0017】
また、リンクの空調ユニット外側に駆動手段が配設されているので、リンクの小型化が可能となって他の部材を配設するためのスペースが十分に確保される。
【0018】
請求項2の発明では、請求項1に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構において、上記駆動手段の本体と上記突出部とが位置決め可能な嵌合構造を備えるので、駆動手段の本体を精度良く組み付けることが可能となるとともに、その組み付け作業が容易になる。
【0019】
請求項3の発明では、請求項1または2に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構において、上記出力軸の筒状部の外周と上記リンクの内周とが位置決め可能な嵌合構造を備えるので、筒状部の外周とリンクの内周との位置合わせが容易になり、組み付けも容易になる。
【0020】
請求項4の発明では、請求項3に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構において、上記嵌合構造が、上記筒状部の外周に突出して形成された複数のリブと、上記リンク内周に形成された上記リブに係合する凹部とからなるので、筒状部とリンクとの位置合わせが確実に行われる。
【0021】
請求項5の発明では、請求項4に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構において、筒状部のリブの間に、出力軸径側と出力軸側壁側とから互いに貫通し合うスリット部を有し、該スリット部に近接しリンクと接する筒状部の対向面に突起部を設けたので、筒状部とリンクの位置合わせがさらに確実になるとともに、出力軸の回転をリンクに確実に伝えることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
(第1実施形態)
図1〜図6は本発明の第1実施形態に係るリンク駆動機構を車両用空調装置の吹出口切換部に適用した例を示すものである。この空調装置は、熱交換器(図示せず)を収容し該熱交換器により調和空気を生成するように構成された空調ユニット8(図2および図3に示す)を備えており、該空調ユニット8の外壁8aの上側(空調ユニット8の外側)にリンク1が配設されている。該リンク1は、合成樹脂を円盤状に成形してなり、このリンク1には、空調ユニット8に形成された複数の調和空気吹出口(図示せず)を選択的に開閉する制御ダンパー(図示せず)を駆動するクランク(図示せず)またはサブリンク(図示せず)に設けたピン(図示せず)が摺動する溝11が設けられている。上記リンク1の中心部は中空状をなし、その内周12には、リンク1の上側に位置する駆動手段2の出力軸3と係合する3個所の切欠(凹部)13が設けられている。
【0024】
駆動手段2は、図4〜図6に示すように、その駆動手段本体2a内に、アクチュエータモータ20、ギヤ20a、20b、20c、20d及び20eを備え、アクチュエータモータ20の出力は、該アクチュエータモータ20の出力軸に外嵌されたギヤ20aから、ギヤ20b、20c及び20dを介して、出力軸3に一体に形成されたギヤ20eに伝えられる。
【0025】
駆動手段2の本体2aには、出力軸取付部21が空調ユニット外壁8a側へ陥没して形成されており、その底部には、図2に示すように、空調ユニット外壁8aに設けられたリンクボス4に駆動手段本体2aを固定するための締結部材としてのボルト6の直径より若干大きい穴21aが設けられている。
【0026】
リンクボス4は、空調ユニット8の外壁8aから上側へ突出して一体に形成され、このリンクボス4には、リンク1を摺動可能に支持する受け座41と、この受け座41から上側へ突出した突出部42とが設けられている。この突出部42の上面42aに上記ボルト6が螺合するねじ穴が開口している。出力軸取付部21の下面21bとリンクボス4の突出部42の上面42aとは面同士が接する状態となり、ボルト6を上記ねじ穴に螺合することにより、駆動手段本体2aがリンクボス4に固定される。
【0027】
出力軸3は、駆動手段本体2a下面から下側へ突出して設けられた筒状部31を備える。この筒状部31の上側は、出力軸取付部21の外周に嵌合するように形成されており、一方、下側は、リンクボス4の突出部42の外周42bに摺動可能に外挿されるように形成されている。
【0028】
この筒状部31の外周31aには、上記リンク1の切欠(凹部)13と係合する3個所のリブ32が設けられている。また、リンク1はリンクボス4の受け座41の上に回転可能に配設されていて、出力軸3の筒状部31のリブ32とリンク1の凹部13とが嵌合して、該リンク1が出力軸3によって回転駆動される。
【0029】
この第1実施形態では、リンク1と駆動手段2とをリンクボス4に共締めするため、空調ユニット8の外壁8aから駆動手段本体2aの上端までの高さが低くなり、他の車両部品との位置関係による影響がでにくくなり、駆動手段2の交換を容易にできる。また、そのようにリンク1と駆動手段2とをリンクボス4に共締めしたので、それらリンク1および駆動手段2の取付作業が簡単であるとともに、駆動手段2を空調ユニット8に締結する締結手段を少なくできる。特に、リンク1にこの締結手段との干渉を無くすための長溝や貫通長穴を形成する必要がなくなり、リンク1の変形を防止できる。また、この駆動手段2がリンク1の下側に配設されているので、リンク1の小型化が可能となり、サブリンク等の部材を配設するためのスペースを十分に確保できる。
【0030】
また、出力軸3の筒状部31のリブ32とリンク1の凹部13とが嵌合するようになっているので、筒状部31とリンク1との位置合わせを確実かつ容易に行うことができるとともに、それらの組み付けも容易になる。
【0031】
(第2実施形態)
図7および図8は本発明の第2実施形態に係るリンク駆動機構を車両用空調装置の吹出口切換部に適用した例を示すものである。第1実施形態と異なる部分を説明し、同様な部分の説明は省略する。
【0032】
駆動手段本体2aの出力軸取付部21に六角形状の突起部25が設けられ、一方、リンクボス4の突出部42には、上記突起部25に嵌合する六角形状の凹部45が設けられている。そして、突起部25と凹部45とが嵌合して駆動手段本体2が突出部42に対して位置決めされ、リンクボス4と駆動手段本体2とが相対回動しないようになっている。
【0033】
この第2実施形態では、リンクボス4と駆動手段本体2とを確実に回転しないように締結することができる。さらに、駆動手段本体2をリンクボス4に対して精度良く組み付けることができるとともに、組み付け作業を容易にできる。
【0034】
尚、駆動手段本体2とリンクボス4との嵌合形状は上記六角形状に限らず、回転を防止し取付位置を規制することができる形状であればよく、例えば、四角、五角、D形状、星形状、突起と凹部の組合せ等各種形状でもよい。
【0035】
(第3実施形態)
図9および図10は本発明の第3実施形態に係るリンク駆動機構を車両用空調装置の吹出口切換部に適用した例を示すものである。この第3実施形態では、駆動手段は手動操作されるものを示す。ここでいう手動操作構造とは、図示しない操作ノブと駆動手段を連動させるケーブル(ワイヤ)を2本有する構成である。出力軸3に2本のケーブル9を取付け、このケーブル9のどちらかを引っ張る(プル)ことによって、出力軸3をどちらかに回転させることができるようになっている。
【0036】
従来、1本のケーブルで出力軸を左右どちらかの方向に回転させる場合には、この1本のケーブルを押すか引く(プッシュ−プル)ことによって、出力軸を回転させる必要がある。そのために、ケーブルにかかる負荷が大きく、太いワイヤとする必要がある。且つ操作ノブの作動がうまくケーブルのプッシュ−プル動作に反映されず、出力軸がスムーズに回転されないことがある。
【0037】
それに対して、この第3実施形態では、2本のケーブル9は引張り操作だけでよく、押す、即ちプッシュ機能を必要としない構造であるので、操作ノブの操作がケーブル9を介して適切に出力軸3に伝えられる。その上、ケーブル9の剛性を高める必要がないため細く柔軟なケーブルが使用でき、操作ノブから出力軸3までのケーブルの位置決めにおける曲げの制限を受けないため、自由な位置決めが可能となる。また、従来の構造でケーブルを出力軸へ取り付ける際、操作ノブのある操作部と、出力軸の連結される制御ダンパーを有する空調ユニットとの組み付け上発生する位置関係のバラツキによって行っている取付け調整を、この第3実施形態では行う必要がないという利点がある。
【0038】
(第4実施形態)
図11および図12は本発明の第4実施形態に係るリンク駆動機構を車両用空調装置の吹出口切換部に適用した例を示すものである。第1実施形態と同じ個所には同じ符号を付しその部分の説明を省略し、異なる個所のみ説明する。出力軸3の筒状部31の外周31aにはリンク1と係合する3個所のリブ32が設けられている。このリブ32とリブ32との間に、リンク1に係合するフック36が設けられている。これにより、筒状部31にリンク1を取り付けてもリンク1が筒状部31から外れなくなり、空調ユニット本体8に設けられたリンクボス4への取り付けが容易になる。
【0039】
(第5実施形態)
図13は、本発明の第5実施形態に係る。第1実施形態と同じ個所には同じ符号を付しその部分の説明を省略し、異なる個所のみ説明する。駆動手段2の出力軸3の筒状部31にリンク1を係合させ、リンクボス4に組み付けた状態で、リンク1上面から上下方向のガタツキの発生を防止する構造を適用した例を示すものである。出力軸3のリブ32間に出力軸径側と出力軸側壁側から互いに貫通し合うスリット部33を有し、リンク1の上面14と接する対向面34に突起部35を設けている。この第5実施形態では、リブ32間に出力軸径側と出力軸側壁側から互いに貫通し合うスリット部33によって形成された部分が、弾性部材の役割を持ち、リンク1上面と接する対向面34に設けた突起部35によってリンク1上面は常に一定の力で押さえつけられ、リンク1の上下方向のガタツキの発生を防止できる。
【0040】
(第6実施形態)
図14および図15は、本発明の第6実施形態に係る。第1実施形態と同じ個所には同じ符号を付しその部分の説明を省略し、異なる個所のみ説明する。出力軸3の筒状部31の外周31aにはリンク1の凹部13aと係合する4個所のリブ32aが設けられている。このリブ32aとリブ32aとの間に、切り欠けによって弾性力を付与された押え部37を形成し、この押え部37の下面に突起部38を形成する。この突起部38によってリンク1上面は常に一定の力で押さえつけられ、リンク1の上下方向のガタツキの発生を防止できる。特に広範囲でリンク1を押さえつけることが可能になり、ガタツキを効果的に抑制できる。
【0041】
尚、筒状部の外周に設けるリブの数は3つまたは4つが好適であるが、この数に限られるものではない。また、筒状部の外周にリブを形成し、リンクの内周にこのリブに嵌合する凹部を設けたが、この逆にしてリンクの内周にリブを形成し、筒状部の外周にこのリブに嵌合する凹部を設けてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、リンクボスに、リンクを摺動可能に支持する受け座と、該受け座から空調ユニット本体の外側へ向けて突出する突出部とを設け、該突出部に駆動手段の本体を締結し、駆動手段の出力軸を該駆動手段の下部から上記リンクボスへ向けて突出させ、この出力軸が突出部の外周に摺動可能に外挿される筒状部を備え、該筒状部の外周にリンクを連結して、駆動手段の駆動力を出力軸を介してリンクに伝達するようにしたので、空調ユニット本体から駆動手段までの高さが低くなって駆動手段の交換作業がを容易にできる。また、駆動手段およびリンクを共に空調ユニットのリンクボスに取り付けることができるので、取付作業が容易にできるとともに、駆動手段の交換作業も容易にできる。その上、リンクの取り付けと駆動手段の取付けを共有化して、駆動手段を空調ユニットに取り付けるための締結個所を少なくすることができるとともに、リンクに駆動手段締結用の貫通穴を設ける必要がなくなり、リンクを合成樹脂で成形した場合に該リンクの変形がを防止できる。さらに、リンクの外側に駆動手段が配設されているので、リンクの小型化が可能となって他の部材を配設するためのスペースを十分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係るリンク駆動機構の平面図である。
【図2】 リンク駆動機構の側面図である。
【図3】 リンク駆動機構の組み付け前の状態を説明する斜視図である。
【図4】 駆動手段の伝達ギヤの構成を説明する図である。
【図5】 駆動手段の断面図を示す。
【図6】 駆動手段の各ギヤを分解した図を示す。
【図7】 第2実施形態に係る図2相当図である。
【図8】 第2実施形態に係る駆動手段およびリンクボスの組み付け前の状態を示す斜視図である。
【図9】 第3実施形態に係るリンク駆動機構を示し、(a)は図1相当図であり、(b)は図2相当図である。
【図10】 第3実施形態に係る図8相当図である。
【図11】 第4実施形態に係る図2相当図である。
【図12】 第4実施形態に係る出力軸の筒状部を示し、(a)は斜視図であり、(b)は下側から見た図であり、(c)は側面図である。
【図13】 第5実施形態に係る出力軸の筒状部を示し、(a)〜(c)はそれぞれ図12の(a)〜(c)相当図である。
【図14】 第6実施形態に係る図2相当図である。
【図15】 第6実施形態に係り、(a)は出力軸の筒状部を下側から見た図であり、(b)はリンクの中心部を上側から見た図である。
【図16】 従来のリンク駆動機構を示し、(a)は図1相当図であり、(b)は図2相当図である。
【図17】 従来の別のリンク駆動機構を示す図2相当図である。
【符号の説明】
1 リンク
11 溝
12 内周
13 凹部
14 上面
2 駆動手段
2a 本体
21 出力軸取付部
21a 穴
21b 下面
22 嵌合部
3 出力軸
31 筒状部
31a 外周
32 リブ
33 スリット部
34 対向面
35 突起部
36 フック
37 押え部
38 突起部
4 リンクボス
41 受け座
42 突出部
42a 上面
42b 外周
43 嵌合部
6 締結部材
8 空調ユニット本体
8a 外壁
9 ケーブル
Claims (5)
- 通風を制御する制御ダンパーを内包する空調ユニット本体を備え、該空調ユニット本体の外壁にリンクボスが設けられ、上記制御ダンパーに連動するリンクが上記リンクボスの空調ユニット本体外側に配設され、上記リンクの空調ユニット本体外側に該リンクを作動させる駆動手段が配設された車両用空調装置のリンク駆動機構において、
上記リンクボスに、上記リンクを摺動可能に支持する受け座と、該受け座から空調ユニット本体外側へ向けて突出する突出部とが設けられ、
上記駆動手段の本体には、上記空調ユニット側へ陥没する出力軸取付部が形成され、
上記突出部の端部に上記出力軸取付部の底部が締結部材により締結され、
上記駆動手段の出力軸が、上記出力軸取付部の外周に嵌合するとともに、該駆動手段の空調ユニットに対向する面から上記リンクボスへ向けて突出して配設され、上記突出部の外周に摺動可能に外挿される筒状部を備え、
上記筒状部の外周に上記リンクが連結されて、上記駆動手段の駆動力が上記出力軸を介して上記リンクに伝達されるようになっていることを特徴とする車両用空調装置のリンク駆動機構。 - 上記駆動手段の本体と上記突出部とが位置決め可能な嵌合構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構。
- 上記出力軸の筒状部の外周と上記リンクの内周とが位置決め可能な嵌合構造を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構。
- 上記嵌合構造が、上記筒状部の外周に突出して形成された複数のリブと、上記リンク内周に形成された上記リブに係合する凹部とからなることを特徴とする請求項3に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構。
- 上記筒状部のリブの間に、出力軸径側と出力軸側壁側とから互いに貫通し合うスリット部を有し、該スリット部に近接しリンクと接する筒状部の対向面に突起部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置のリンク駆動機構。
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