JP4311112B2 - トロイダル型無段変速機のピボットシャフトの製造方法及び把持装置 - Google Patents

トロイダル型無段変速機のピボットシャフトの製造方法及び把持装置 Download PDF

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本発明は、トロイダル型無段変速機のピボットシャフト等、軸部に対して偏心された偏心部を有する部品の製造方法及び偏心部を有する部品を備えた自動車部品に関する。
従来、トロイダル型無段変速機に使用されるピボットシャフトを製造する際には、所望の偏心量を持つ偏心軸を得るため、ピボットシャフトの同心軸を把持しながら切削加工又は研削加工していた(例えば、特許文献1参照。)。
図10及び図11を参照すると、コレットチャック式の把持装置40は、チャック本体41内に設けられ、内径部43aによって同心軸42を把持するコレットチャック43と、コレットチャック43に推力を入力するためのドローバー44と、ドローバー44に設けられ、コレットチャック43と係合する爪部45とを備える。
また、ピボットシャフト等の部品を把持する把持装置の他の例として、図12〜図14に示すように、固定側親爪51及び可動側親爪52が、部品の偏心方向と同一方向(図13中上下方向)に沿って設けられた2方向爪チャックを用いた把持装置50が挙げられる。
固定側親爪51には、固定側子爪53が、スペーサ54を介して取り付けられる。可動側親爪52には、可動側子爪55が、スペーサ56を介して取り付けられており、可動側子爪55は、偏心方向と同一方向である部品把持方向に沿ってストローク量Sの範囲内で移動可能であるとともに、固定側子爪53との間に軸把持部57を形成する。
把持装置50は、固定側子爪53に対して可動側子爪55を部品把持方向に沿ってストローク量Sの範囲内で移動させることにより、軸把持部57に部品58の同心軸58aを把持する。
特開平9−314273号公報(第2−3頁、第1図)
上述した従来の把持装置40,50のうち、図10及び図11に示すようなコレットチャック式の把持装置40を使用した場合、偏心量Eの調整量は、ドローバー44の爪部45とコレットチャック43とのクリアランスCによって決まる。このクリアランスCは、爪部45の剛性確保のため、大きくすることができない。
したがって、偏心量Eの調整量は比較的小さく、偏心量Eが大きく異なる部品の加工が困難であるという問題があった。すなわち、偏心量Eが大きく異なる部品の場合、調整量限界を超えて対応するには、チャック本体41からの再製作が必要となり、時間的及びコスト的に大きな問題となる。
また、コレットチャック43の内径部43aは、把持する軸42の軸外径に沿うように形成されているため、同心軸42の軸外径が変化した場合には、正確な把持精度が保てないという問題があった。一般的には、把持する同心軸42の軸外径の誤差は1mm未満に抑える必要がある。したがって、把持する同心軸42の軸外径が1mm以上異なる部品を加工する場合には、コレットチャック43を再製作する必要があり、コスト増大を招く。
一方、図12〜図14に示す把持装置50では、固定側子爪53及び可動側子爪55によって形成される軸把持部57は、任意の角度βのV字形状とされている。このため、把持する同心軸58aの軸外径の寸法誤差が(φD−φd)であるとき、偏心量誤差Δeは、Δe=(φD−φd)/(2・cosβ)となる。
例えば、φD=25mm、φd=24mm、β=45°とすると、偏心量誤差Δeは0.707mmにもなり、偏心量の加工誤差を大きくする要因となっていた。また、E=10±0.05を偏心量の許容値とすると、この許容値を満足するのに許容される軸外径の寸法誤差を逆算すると、(φD−φd)=0.14mmである。
したがって、把持する同心軸58aの軸外径の寸法誤差に起因して、偏心軸58bの偏心量にバラツキを生じてしまうという問題があった。また、偏心軸58bの偏心量が異なる部品や、把持する同心軸58aの軸外径寸法が異なる部品への対応が困難であり、それぞれの部品に対応した把持装置50を再製作するしかなく、時間及びコストが費やされるという問題もあった。
本発明は、把持される一方の軸の軸外径寸法変化の影響を極力少なくすることができ、高い偏心量精度を得ることができるとともに、偏心量を容易かつ迅速に調整することができ、種々の軸外径及び偏心量に対応することができる偏心部を有する部品の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の上記目的は、以下の構成によって達成される。
(1)軸部に対して所定量偏心された偏心部を有するトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの製造方法であって、
前記軸部を挟む一対の爪を有し且つ少なくとも一方の爪にV字溝が形成された把持手段のこれら一対の爪を相対的に移動させ、前記一方の爪の前記V字溝と該V字溝に対向する他方の爪の接触面とで、前記偏心部の偏心方向に対して直交する方向から前記軸部を挟んで把持し、それによって、前記偏心方向に沿って前記軸部を移動、位置調整して、前記偏心部の偏心量を調整することで、前記偏心部を所定の回転軸に沿うように配置し、
前記軸部を把持した状態で、前記所定の回転軸を中心に回転させて前記偏心部を加工することを特徴とするトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの製造方法。
(2)軸部に対して所定量偏心された偏心部を有するトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの把持装置であって、
前記軸部を挟む一対の爪を有し且つ少なくとも一方の爪にV字溝が形成された把持手段を備え、
前記一対の爪は、相対的に移動され、一方の爪の前記V字溝と該V字溝に対向する他方の爪の接触面とで、前記偏心部の偏心方向に対して直交する方向から前記軸部を挟んで把持し、それによって、前記偏心方向に沿って前記軸部を移動、位置調整して、前記偏心部の偏心量を調整することで、前記偏心部を所定の回転軸に沿うように配置し、
前記軸部を把持した状態で、前記所定の回転軸を中心に回転させることを特徴とするトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの把持装置。
本発明によれば、部品の偏心部の偏心方向に対して直交する方向から部品の軸部を把持し、軸部を把持した状態で偏心部を加工する。したがって、把持される軸部の軸外径寸法変化の影響を極力少なくすることができ、高い偏心量精度を得ることができる。また、偏心方向に沿って軸部を位置調整可能であることから、偏心量を容易かつ迅速に調整することができ、種々の軸外径及び偏心量に対応することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る偏心部を有する部品の製造方法について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である把持装置及び把持された部品を示す概略図であり、図2は、図1の把持装置の右側面図、図3は、図2の要部拡大図である。また、図4は、図1の把持装置によって把持される部品を示す概略側面図であり、図5は、図4の部品が適用されるトロイダル型無段変速機の例を示す断面図、図6は、図5のA−A断面図である。
図5及び図6を参照すると、トロイダル型無段変速機100においては、複数のパワーローラ101が、入力側ディスク102及び出力側ディスク103間に回転自在に挟持されており、トラニオン104の傾転に伴って各パワーローラ101の回転中心の傾斜角度が変化されることにより、入力側ディスク102及び出力側ディスク103間での変速比が可変制御される。
また、トロイダル型無段変速機100は、トラニオン104にパワーローラ101を支持するピボットシャフト110を備える。ピボットシャフト110は、軸部である一方の軸110a(以下、同心軸という。)が、ニードルベアリング111を介してパワーローラ101を回転自在に支持すると共に、偏心部である他方の軸110b(以下、偏心軸という)は、トラニオン穴113にニードルベアリング114を介して回転自在に支持される。
ピボットシャフト110における各軸110a,110bの偏心量は、トロイダル型無段変速機100の変速同期安定性・応答性に影響を及ぼすため、高精度でなければならない(例えば偏心量E±0.05)。このため、ピボットシャフト110には、所望の偏心量やその他部位の精度を得るべく、切削加工、研削加工又はその両方の加工が施される。
ピボットシャフト110となる部品の素材としては、塑性加工により同心軸110aと偏心軸110bの仕上がり寸法に対して、必要な加工代を付与した寸法に成形された素材、又は丸棒素材が使用される。
丸棒素材を使用する場合には、最初に同心軸110a側を削りだし、その同心軸110aを後述する把持装置10によって把持させた状態で、偏心軸110bを加工する。ここで、偏心軸110bの偏心量E、偏心軸110bの仕上がり外径寸法φd(図4参照。)とすると、丸棒素材の外径寸法φD0は、(E+φd/2)に適当な取り代を付与した値とされる。
一方、塑性加工により成形された素材を使用する場合には、同心軸110a加工時、後述する把持装置10によって偏心軸110bを把持させた状態で同心軸110aを加工した後、同心軸110aを把持させた状態で、偏心軸110bを加工する。なお、同心軸110a及び偏心軸110bの加工順は、部品形状等に応じて入れ替えられる。
次に、図1〜図3を参照して、図4に示されたピボットシャフトである部品110の加工の際に、部品110を把持する把持装置10について説明する。
把持装置10は、回転可能なチャック本体11の中心軸に偏心部110bの中心が沿うように、部品110の同心部110aを把持する把持手段12を備える。把持手段12は、部品110の偏心軸110bの偏心方向に対して直交する部品把持方向(図2中左右方向)から部品110の同心軸110aを把持するように、同心軸110aの両側にそれぞれ設けられた固定側子爪13及び可動側子爪14と、固定側子爪13がスペーサ15を介して取り付けられた固定側ベース16と、可動側子爪14がスペーサ17を介して取り付けられた可動側ベース18とを有する。
固定側子爪13は、長孔13a及び長孔13aに嵌挿されたボルト19によって、長孔13aの長さだけ偏心方向と直交する部品把持方向(図2中左右方向)に沿って位置調整可能である。また、固定側ベース16は、長穴16a及び長穴16aに嵌挿されたボルト20によって、長孔16aの長さだけ偏心方向(図2中上下方向)に沿って位置調整可能であるようにチャック本体11に固定されている。これにより、固定側ベース16に取り付けられた固定側子爪13は偏心方向にも位置調整可能である。
可動側子爪14は、長穴14a及び長穴14aに嵌挿されたボルト21によって、長孔14aの長さだけ偏心方向(図2中上下方向)に沿って位置調整可能である。また、可動側ベース18は、ストローク量Sの範囲内で、可動側子爪14を部品把持方向に(図2中左右方向)に沿って移動可能とすると共に、可動側子爪14に把持力を発生させる。
従って、把持手段12は、可動側ベース18の部品把持方向への移動により、可動側子爪14を固定側子爪13に向けて移動させ、偏心軸110bの偏心方向に対して直交する方向から同心軸110aを把持する。また、把持手段12は、固定側ベース16の長孔16a及び可動側子爪14の長孔14aによって、偏心方向(図2中上下方向)に沿って同心軸110aを位置調整可能であり、部品110が所望の偏心量Eを有するように調整可能である。
図3に示されるように、固定側子爪13及び可動側子爪14は、固定側子爪13に形成されたV字溝13bと、可動側子爪14に形成されたV字溝14bとが対向するように配置されている。各V字溝13b、14bは、それぞれ部品把持方向に対して任意の角度βを有している。把持手段12は、固定側子爪13のV字溝13bでの2点と、可動側子爪14のV字溝14bでの2点の計4点で、部品110の同心軸110aの外径部に接触して把持する。
本実施形態の把持装置10において、把持する同心軸110aが軸外径誤差Δd(=φD−φd)を有するときの偏心量誤差Δeは、次式で表される。
Δe = e−E
= {E+(Δd/(2・cosβ))1/2−E
なお上記式中、φDは所望の同心軸110aの軸外径寸法、φdは実際の同心軸110aの軸外径寸法、βは固定側子爪13及び可動側子爪14の先端角、eは軸外径φdの同心軸110aを把持した際の偏心軸110bとの距離、Eは、軸外径φDの同心軸110aを把持した際の偏心軸110bとの距離、即ち、所望の偏心量である。
ここで、φD=25mm、φd=24mm、β=45°、E=10mmとすると、偏心量誤差Δeは、上記式よりΔe=0.025mmとなる。
一方、図12〜図14に示した従来の把持装置50では、φD=25mm、φd=24mm、β=45°とすると、偏心量誤差Δe=0.707mmとなっていた。
上述のように求められた偏心量誤差Δeの数値を、本実施形態の把持装置10と図12〜図14に示す従来の把持装置50とで比較すると、本実施形態では、部品把持方向が部品110の偏心軸110bの偏心方向に対して直交する方向であることにより、偏心量誤差Δeが大幅に改善されたことが理解される。
また、E=10±0.05を偏心量の許容値とするとき、同心軸110aの軸外径誤差Δdは、φ2.005mmを許容することができる。したがって、本実施形態によれば、図12〜図14に示す従来の把持装置50の同心軸58aの軸外径許容誤差φ0.14mmより大きな軸外径誤差Δdがあっても、高い偏心量精度が保持される。
更に、同心軸110aの軸外径誤差Δdの許容値を超えるような変更があった場合でも、固定側子爪13に設けられた長穴13a、及びスペーサ15の厚みを調整することにより、所望の軸外径に合うように調整可能である。また、偏心量Eを大幅に変更したい場合でも、固定側ベース16及び可動側子爪14にそれぞれ設けられた長穴16a,14aの調整により、各長孔の長さに対応して偏心方向に調整可能である。
これにより、ピボットシャフトである部品110は、上記の把持装置10により偏心軸110bの偏心方向に対して直交する方向から同心軸110aを把持され、この状態で偏心軸を切削加工、研削加工、又はその両方の加工が施される。これにより、高い偏心量精度の部品製造を行うことができる。
従って、第1実施形態によれば、把持装置10は、部品110の偏心軸110bの偏心方向に対して直交する方向から、部品110の同心軸110aを把持することで、同心軸110aの軸外径寸法のバラツキが大きい場合でも、同心軸110aの軸外径寸法変化の影響を極力少なくすることができ、高い偏心量精度を得ることができる。
また、把持装置10は、固定側ベース16及び可動側子爪14の偏心方向に沿う位置調整によって、調整範囲内において部品110の偏心軸110bの偏心量Eに容易かつ迅速に対応することができ、部品110の偏心軸110bの外径部を高精度に加工することができる。すなわち、軸外径寸法や偏心量Eの変更にも、容易かつ迅速に低コストで対応することができ、高い偏心精度を以って部品加工を可能とすることができる。
更に、図10及び図11に示す従来のコレットチャック式の把持装置では、把持ストローク量が1mm以下であるのに対して、上記各実施形態の把持装置10によれば、少なくとも5mm程度の把持ストローク量Sを確保することができる。したがって、広範な加工対象に対応することができる。
また、把持ストローク量S=5mmを超えて軸外径寸法の異なる部品を把持したい場合でも、スペーサ15,17の厚さや固定側子爪13の高さを変更することにより、容易かつ低コストに対応することができる。
なお、ピボットシャフトのような偏心部を有する部品110では強度を要求される場合が多くあり、そのような場合には、旋削加工によって荒加工した後、熱処理等の強化処理を施す。このような熱処理完了品についても、上述した把持装置10によって把持させた状態で、ハードターニング加工や研削加工を施し、所望の寸法に仕上げることができる。従って、本実施形態は、熱処理前の旋削加工、熱処理後の旋削又は研削加工のいずれにも適用可能である。
図7は、本発明の第2実施形態である把持装置及び把持された部品を示す概略図である。
図7を参照すると、第2実施形態の把持装置20では、固定爪が設けられておらず、把持手段21は、同心軸110aを偏心部110bの偏心方向に直交する部品把持方向(図7の左右方向)から挟むように設けられた1対の可動爪22を備える。一対の可動爪22はそれぞれ部品把持方向にストローク量Sの範囲内で移動可能であると共に、長穴22a及び長孔22aに嵌挿されたボルト23によって偏心方向に沿って位置調整可能であるように設けられている。
上記構成によれば、同心軸110aを一対の可動爪22で把持するようにしたので、片側が固定爪である第1実施形態の把持装置10に比較して、部品把持ストローク量Sを約2倍とすることができる。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
図8は、本発明の第3実施形態である把持装置及び把持された部品を示す概略図である。
図8を参照すると、第3実施形態の把持装置30では、把持手段31は、同心軸110aを偏心部110bの偏心方向に直交する部品把持方向(図8の左右方向)から挟むように設けられた一対の可動爪32,33を備える。一対の可動爪32,33はそれぞれ部品把持方向にストローク量Sの範囲内で移動可能であると共に、長穴32a,33a及び長孔32a、33aに嵌挿されたボルト34,35によって偏心方向に沿って位置調整可能であるように設けられている。
可動爪32は、同心軸110aと接触するV字溝32bを備える一方、同心軸110aと接触する可動爪33の面は、V字溝状に形成されておらず、平面33bで構成されている。これにより把持手段31は、図8中右側の可動爪32のV字溝32bでの2点と、図8中左側の可動爪33の平面33bでの1点の計3点で、部品110の同心軸110aの外径部に接触して把持する。
上記構成によれば、把持手段31の図8中左側の可動爪33側が、V字溝状に形成されておらず、平面33bで構成されているので、把持手段31を挟んで図8中右側の可動爪32を位置調整するだけで、偏心量調整を行うことができ、容易かつ迅速な偏心量調整が可能となる。
その他の構成及び作用については、上記第2実施形態と同様である。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。本実施形態では、両側が軸であるピボットシャフトの加工について説明したが、図9に示されるような軸部である同心軸120aに対して所定量偏心した偏心部である偏心穴120bを有するような部品120の加工に対しても適用可能である。
本発明の第1実施形態である把持装置及び把持された部品を示す概略図である。 図1の把持装置の右側面図である。 図2の把持装置の要部拡大図である。 図1の把持装置によって把持される偏心軸を有する部品を示す概略側面図である。 図4の偏心軸を有する部品が適用されるトロイダル型無段変速機の例を示す断面図である。 図5のA−A断面図である。 本発明の第2実施形態である把持装置及び把持された部品を示す概略図である。 本発明の第3実施形態である把持装置及び把持された部品を示す概略図である。 把持装置によって把持される偏心穴を有する部品を示す概略側面図である。 従来のコレットチャック式の把持装置を示す断面図である。 図10の右側面図である。 従来の把持装置の他の例を一部断面で示す概略側面図である。 図12の把持装置の右側面図である。 図13の要部拡大図である。
符号の説明
10,20,30 把持装置
11 チャック本体
12,21,31 把持手段
13 固定側子爪
13a 長穴
13b V字溝
14 可動側子爪
14a 長穴
14b V字溝
15 スペーサ
16 固定側ベース
16a 長孔
17 スペーサ
18 可動側ベース
19 ボルト
20 ボルト
21 ボルト
110,120 ピボットシャフト(部品)
110a,120a 同心軸(軸部)
110b 偏心軸(偏心部)
120b 偏心穴(偏心部)

Claims (2)

  1. 軸部に対して所定量偏心された偏心部を有するトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの製造方法であって、
    前記軸部を挟む一対の爪を有し且つ少なくとも一方の爪にV字溝が形成された把持手段のこれら一対の爪を相対的に移動させ、前記一方の爪の前記V字溝と該V字溝に対向する他方の爪の接触面とで、前記偏心部の偏心方向に対して直交する方向から前記軸部を挟んで把持し、それによって、前記偏心方向に沿って前記軸部を移動、位置調整して、前記偏心部の偏心量を調整することで、前記偏心部を所定の回転軸に沿うように配置し、
    前記軸部を把持した状態で、前記所定の回転軸を中心に回転させて前記偏心部を加工することを特徴とするトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの製造方法。
  2. 軸部に対して所定量偏心された偏心部を有するトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの把持装置であって、
    前記軸部を挟む一対の爪を有し且つ少なくとも一方の爪にV字溝が形成された把持手段を備え、
    前記一対の爪は、相対的に移動され、一方の爪の前記V字溝と該V字溝に対向する他方の爪の接触面とで、前記偏心部の偏心方向に対して直交する方向から前記軸部を挟んで把持し、それによって、前記偏心方向に沿って前記軸部を移動、位置調整して、前記偏心部の偏心量を調整することで、前記偏心部を所定の回転軸に沿うように配置し、
    前記軸部を把持した状態で、前記所定の回転軸を中心に回転させることを特徴とするトロイダル型無段変速機のピボットシャフトの把持装置
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