JP4334809B2 - ズームレンズ付きカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、鏡枠を電動で駆動することができるズームカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のズームカメラは、電源スイッチをオンにすることにより、鏡枠を収納位置から繰り出して撮影可能な位置へと移動し、電源スイッチをオフにすることにより、収納位置へ駆動してから省電力モード(パワーオフモード)に移行するのが一般的である。また、所定時間以上カメラ操作が行われない場合は、カメラの消費電流を最小とする省電力モードへ移行するカメラが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような省電力モードを有するカメラでは、鏡枠は、長時間特定の位置に保持された状態である。したがって、省電力モード中に鏡枠が外力によって繰り込まれしまったり、或いは引っ張り出されたりすると、パワーオフ前のズーム位置とパワーオン後のズーム位置が異なってしまうため、省電力モードから復帰した後のズーム制御に於いてズームレンズの現在位置が不明になるという不都合が生じる。
【0004】
この発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、パワーオフ状態から復帰するときの鏡枠制御を不都合なく正常に行わせることができるズームレンズ付きカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの発明は、電動駆動されるズームレンズ鏡枠を有し、基準位置からの操り出し量で焦点距離を検出するようにしたズーム付きカメラに於いて、カメラ操作されていない時間を計測する計時手段と、カメラの電源をオン、オフするパワースイッチと、上記パワースイッチの出力に応じてカメラの電源状態を制御する電源制御手段と、上記計時手段の出力に応じてカメラをオートパワーオフ状態へ遷移させるオートパワーオフ手段と、を有し、上記電源制御手段によってパワーオフ状態へ遷移する場合は上記ズームレンズ鏡枠を沈胴方向へ沈胴までの駆動量分だけ高速で繰り込み駆動することにより上記基準位置へ移動させ、上記オートパワーオフ手段によってオートパワーオフ状態へ遷移する場合は上記ズームレンズ鏡枠を移動させず、上記オートパワーオフ状態からパワーオン状態へ復帰する際は、一度上記ズームレンズ鏡枠を沈胴方向へ、上記電源制御手段によってパワーオフ状態へ遷移する場合の速度よりも低速で駆動し、駆動モータのロックにより基準位置に到着したと判別して駆動を停止することにより上記基準位置に移動させてから撮影可能な所定のズーム位置へ繰り出すことを特徴とする。
【0006】
この発明は、電動駆動されるズームレンズ鏡枠を有し、基準位置からの操り出し量で焦点距離を検出するようにしたズーム付きカメラに於いて、カメラ操作されていない時間が計時手段で計測される。カメラの電源はパワースイッチによってオン、オフされ、上記パワースイッチの出力に応じてカメラの電源状態が電源制御手段で制御される。また、上記計時手段の出力に応じて、オートパワーオフ手段によってカメラがオートパワーオフ状態へ遷移される。そして、上記電源制御手段によってパワーオフ状態へ遷移する場合は上記ズームレンズ鏡枠が沈胴方向へ沈胴までの駆動量分だけ高速で繰り込みされることにより上記基準位置へ移動され、上記オートパワーオフ手段によってオートパワーオフ状態へ遷移する場合は上記ズームレンズ鏡枠が移動されず、上記オートパワーオフ状態からパワーオン状態へ復帰する際は、一度上記ズームレンズ鏡枠が、沈胴方向へ、上記電源制御手段によってパワーオフ状態へ遷移する場合の速度よりも低速で駆動され、駆動モータのロックにより基準位置に到着したと判別されて駆動が停止されることにより上記基準位置に移動されてから撮影可能な所定のズーム位置へ繰り出される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
【0008】
図1は、この発明の一実施の形態に係るカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【0009】
図1に於いて、CPU1は、この実施の形態のカメラ全体の制御を司る制御手段としてのマイクロコンピュータである。そして、このCPU1には、測距回路2と、測光回路3と、ズーミング駆動回路4と、ズーミング駆動信号検出回路5と、フォーカシング駆動回路6と、フォーカシング駆動信号検出回路7と、シャッタ駆動回路8と、シャッタ駆動信号検出回路9と、フィルム給送駆動回路12と、フィルム移動量検出回路13と、フィルム情報検出回路14と、LCD15と、ストロボ回路16と、EEPROM18及びEXT端子19と、後述する各種操作スイッチが接続されている。
【0010】
上記測距回路2には、赤外発光ダイオード21及び受光素子25が接続されている。そして、上記赤外発光ダイオード21からの光が投光レンズ22を介して被写体23に照射され、更に該被写体23からの反射光が受光レンズ24を介して受光素子25にて受光されることにより、カメラから被写体までの距離が、三角測距の原理に従って測定される。
【0011】
上記測光回路3には、受光素子27が接続されている。この受光素子27に測光レンズ28を介して被写体付近の光量が入射され、測光回路3で測定されることにより、露出条件を決定するための被写体輝度が測定される。
【0012】
上記ズーミング駆動回路4は、ズーム駆動手段として、上記CPU1からの制御によってズームモータ(M)30を駆動するものである。このズームモータ30から、図示されないギヤ列を介して、図示されない変倍光学系に回転力が伝達されることで、ズーミングが行われる。これにより、図示されない鏡枠が駆動される。
【0013】
また、上記ズーミング駆動信号検出回路5は、上記ズームモータ30の回転量に対応したパルス信号を生成し、CPU1へ該パルス信号を伝達するためのものである。上記CPU1は、このパルス信号を上記鏡枠の基準位置(沈胴位置)からカウントすることで、上記ズームレンズの焦点距離を検出する。
【0014】
上記フォーカシング駆動回路6は、フォーカス駆動手段として、CPU1からの制御によってフォーカシングモータ(M)31を駆動するものである。このフォーカシングモータ31から、図示されないギヤ列を介して、図示されない合焦光学系に回転力が伝達されることにより、フォーカシングが行われる。
【0015】
上記フォーカシング駆動信号検出回路7では、上記フォーカシングモータ31の回転量に対応したパルス信号が生成されて、CPU1へ該パルス信号が伝達される。上記CPU1では、このパルス信号の数と周期とが検出されることで、フォーカシングレンズを合焦位置に正確に停止させるための制御が行われる。
【0016】
上記シャッタ駆動回路8は、露光手段として、上記CPU1からの制御によって、図示されないシャッタを駆動するためのプランジャ(PL)32への通電制御を行うものである。該プランジャ32への通電時間が、上記CPU1によって制御されることにより、露光量の制御が行われる。
【0017】
また、上記シャッタ駆動信号検出回路9では、上記プランジャ32への通電時間を制御するための基準タイミングが、図示されないシャッタ動作に連動して生成されている。
【0018】
上記フィルム給送駆動回路12は、フィルム給送手段として、上記CPU1からの制御によってフィルム給送モータ(M)33を駆動するもので、フィルムの巻き上げ、巻き戻しを行う。上記フィルム移動量検出回路13では、図示されないフィルムに形成されたパーフォレーションを検出することにより、フィルムの給送状態が検知される。
【0019】
上記フィルム情報検出回路14には、フイルムカートリッジ35に設けられたISO感度情報を読み取る。
【0020】
上記LCD15は、カメラのモード表示、駒数表示等を行う外部表示手段である。上記ストロボ回路16には、露出を適正に保つため、被写体を照明するための、光源であるキセノン(Xe)管36と、照明のための電気的エネルギーを蓄積するメインコンデンサ37が接続されている。
【0021】
上記EEPROM18は、カメラを制御する上で必要なパラメータやカメラ状態を記憶するための、記憶手段としての不揮発性メモリである。更に、上記EXT端子19は、カメラ動作や性能保証のために、製造時に行われる各種調整を実行する際に、カメラを外部から制御するための、通信手段としての外部通信端子である。
【0022】
上述した各種スイッチは、入力手段として機能別に設けられている。
【0023】
パワースイッチ(PWSW)40は、カメラの電源オン、オフを行うためのスイッチである。該スイッチのオン状態が電源オンであることを示し、オフ状態が電源オフ状態であることを示す。
【0024】
後蓋スイッチ(BKSW)41は、フィルムの装填、取り出しを行うためのもので、図示されないがカメラ本体の後蓋の開閉状態を検出するためのスイッチである。後蓋スイッチ41のオン状態が後蓋が開かれている状態であり、オフ状態が後蓋が閉じられている状態である。
【0025】
巻き戻しスイッチ(RWSW)42は、通常オフ状態であって、オン操作されることでフィルムの強制巻き戻しを実行するためのスイッチである。
【0026】
ファーストレリーズスイッチ(1RSW)43は、通常オフ状態であって、オン操作されることで、露出準備動作である測距及び測光を開始させるためのスイッチである。また、セカンドレリーズスイッチ(2RSW)44は、通常オフ状態であって、オン操作されることで、露出動作を開始させるためのスイッチである。上記ファーストレリーズスイッチ43とセカンドレリーズスイッチ44とは2段スイッチを構成しており、ファーストレリーズスイッチ43がオンされた後、セカンドレリーズスイッチ44がオンされるようになっている。
【0027】
ズームアップスイッチ(ZUSW)45は、通常オフ状態であって、オン操作されることで、望遠側へ焦点距離を変化させるようにズーミング駆動を開始させるためのスイッチである。また、ズームダウンスイッチ(ZDSW)46は、通常オフ状態であって、オン操作されることで、広角側へ焦点距離を変化させるようにズーミング駆動を開始させるためのスイッチである。
【0028】
次に、図2及び図3のフローチャートを参照して、この発明の一実施の形態に係るカメラの動作について説明する。
【0029】
電源が投入されることによって、本ルーチンの「PWRST」から動作が開始される。先ず、ステップS1にて、電源が投入されたことにより、本ルーチンがスタートされたことを表すフラグであるF_RSTRQに1がセットされ、電源投入でスタートされた状態が記憶される。
【0030】
電源投入以外の要因で本ルーチンがスタートされる場合は、「SWSTR」から動作が開始され、ステップS2に於いて、上述したフラグF_RSTRQに0がセットされる。これにより、電源投入によるスタートではないことが記憶される。
【0031】
次に、ステップS3に於いて、初期設定が行われる。ここでは、上述したCPU1の初期化が行われ、図示されない各入出力ポート、RAM等の初期化等が行われる。続くステップS4では、カメラ製造時の各種調整の際に、上述したEXT端子19によって外部通信が行われる。
【0032】
ステップS5では、EEPROM18に格納されているデータの読み出しが行われて、上記CPU1内部の図示されないRAMに格納される。そして、ステップS6に於いて、先に設定されているフラグF_RSTRQの状態が判断される。
【0033】
ここで、フラグF_RSTRQが1である場合は、ステップS7へ移行して沈胴処理2が実行される。この沈胴処理2は、鏡枠がどのような状態にあるか判らない場合の沈胴処理である。ここでは、鏡枠の状態がわからないため、通常より遅い駆動速度で鏡枠が沈胴方向へ移動され、沈胴位置に達して図示されない機構系ストッパによってモータの回転がロックされたことが検出されることで、沈胴位置への駆動制御が行われている。つまり、鏡枠の位置情報の初期化が行われるための制御である。遅い駆動速度で移動されるのは、高速で機構系ストッパにぶつかるのを防ぐためである。
【0034】
一方、上記ステップS6に於いて、フラグF_RSTRQが0の場合は、電源投入ではない。つまり、正常なシーケンス実行中であるため、現在の鏡枠状態が判っている場合ということになる。この場合は、鏡枠の位置情報の初期化が行われる必要がないため、ステップS7は実行されずにステップS8へ移行する。
【0035】
次に、ステップS8に於いて、後蓋スイッチ41の状態が変化したか否かが判断される。ここで、後蓋スイッチ41の状態が変化している場合はステップS9へ移行し、変化していない場合はステップS13へ移行する。
【0036】
ステップS9では、現在の後蓋スイッチ41の状態がオフ状態であるか否かの判断が行われる。現在、後蓋スイッチ41がオフ状態ではない場合は、ステップS10へ移行する。この場合、後蓋スイッチ41の状態が変化していて、更に現在の状態がオンであるので、後蓋スイッチ41はオフからオンに変化したことになる。つまり、図示されない後蓋が閉の状態から開の状態になったことを示す。よって、ステップS10では、“1”であるときに後蓋が閉状態であることを表すフラグFBKCLOSに“0”がセットされる。これにより、開状態であることが記憶され、その後ステップS13へ移行する。
【0037】
上記ステップS9にて、後蓋スイッチ41の状態がオフ状態であった場合は、ステップS11へ移行する。そして、このステップS11にて、上記フラグFBKCLOSに“1”がセットされて、後蓋が閉状態であることが記憶される。
【0038】
続いて、ステップS12にて、後蓋が開状態から閉状態へと変化したときであるので、フィルムがセットされた可能性があるため、オートロード処理が行われる。その後、ステップS13へ移行する。
【0039】
ステップS13では、フィルムの1駒巻き上げが必要であることを表すフラグF_WNDREQの状態が判断される。ここで、上記フラグF_WNDREQの状態が“1”である場合はステップS14へ移行し、F_WNDREQの状態が“0”の場合はステップS17へ移行する。
【0040】
ステップS14では、フィルムの1駒巻き上げ動作が行われる。次いで、ステップS15に於いて、上記ステップS14での1駒巻き上げ中にフィルムエンドが検出されたか否かの判断が行われる。ここで、フィルムエンドが検出された場合はステップS16へ移行し、フィルムエンドが検出されていない場合はステップS17へ移行する。
【0041】
ステップS16では、フィルムエンドが検出された場合であるので、巻き戻し動作が必要となる。したがって、巻き戻しが必要であることを表すフラグF_RWREQに“1”がセットされる。その後、ステップS17へ移行する。
【0042】
ステップS17に於いては、上記フラグF_RWREQの状態が判断される。このフラグF_RWREQが“1”の場合は、巻き戻しが必要な場合である。したがって、ステップS18へ移行して、フィルムの巻き戻し処理が行われる。その後、ステップS19へ移行する。一方、ステップS17にてフラグF_RWREQが“0”の場合は、巻き戻しが不要の場合であるので、ステップS18をスキップしてステップS19へ移行する。
【0043】
ステップS19では、パワースイッチ40の状態が判断される。ここで、パワースイッチ40の状態がオフの場合は、パワーオフ状態であることを表す。したがって、ステップS20へ移行して、鏡枠を収納状態に移動する沈胴処理1が行われる。ここでの沈胴処理1は現在の鏡枠位置がわかっているため、沈胴までの駆動量分繰り込み制御が行われる。このため、高速で移動し始めても機構系ストッパに高速でぶつかることはない。
【0044】
続いて、ステップS21にて、パワーオフ状態にするための処理であるSTOP処理が実行される。ここでは、表示のオフ等の消費電流を最小にするための処理が行われて、CPU1がSTOP状態に移行される。
【0045】
このストップ状態から復帰させるためには、パワースイッチ40、後蓋スイッチ41、巻き戻しスイッチ42の操作により、電源投入以外の本ルーチンの先頭である「SWSTR」ヘジャンプする。これにより、CPU1の動作が再開される。
【0046】
一方、上記ステップS19に於いて、パワースイッチ40がオン状態の場合はパワーオン状態を表す。したがって、ステップS22へ移行する。そして、鏡枠を撮影状態であるワイド位置に移動させるセットアップ処理が行われる。次いで、ステップS23にて、所定時間カメラ操作がされなかった場合にパワーオフ状態とさせるためのタイマであるオートパワーオフタイマがスタートされる。
【0047】
次に、ステップS24では、上記パワースイッチ40、後蓋スイッチ41、巻き戻しスイッチ42、ファーストレリーズスイッチ43、セカンドレリーズスイッチ44、ズームアップスイッチ45及びズームダウンスイッチ46の各スイッチの状態変化、及び現在の状態の検出が行われる。
【0048】
そして、ステップS25では、LCD15が動作されて、必要な表示を行う表示オン処理が実行される。
【0049】
次に、ステップS26に於いて、パワースイッチ40の状態が変化したか否かが判断される。ここで、パワースイッチ40の状態が変化した場合は、電源投入以外の本ルーチンの先頭である「SWSTR」ヘジャンプする。一方、上記ステップS26にて、パワースイッチ40の状態が変化していなかった場合は、ステップS27へ移行する。
【0050】
このステップS27では、後蓋スイッチ41の状態が変化したか否かの判断が行われる。ここで、後蓋スイッチ41の状態が変化している場合は、電源投入以外の本ルーチンの先頭である「SWSTR」ヘジャンプする。また、上記ステップS27にて、後蓋スイッチ41の状態が変化していない場合は、ステップS28へ移行する。
【0051】
ステップS28では、巻き戻しスイッチ42の状態が変化したか否かの判断が行われる。ここで、巻き戻しスイッチ42の状態が変化している場合はステップS29へ移行する。
【0052】
ステップS29に於いては、巻き戻しスイッチ42の状態が、現在オン状態であるか否かの判断が行われる。ここで、巻き戻しスイッチ42の状態がオン状態の場合はステップS30へ移行する。
【0053】
ステップS30では、現在の後蓋の状態を表すフラグF_BKCLOSの状態が判断される。ここで、上記フラグF_BKCLOSが“1”の場合はステップS31へ移行する。
【0054】
上記フラグF_BKCLOSが“1”である場合は、後蓋が閉状態であることを表している。したがって、ここでは、後蓋が閉状態であって、且つ、巻き戻しスイッチ42がオフ状態からオン状態に変化したときを表している。すなわち、巻き戻し処理が必要な場合であるので、ステップS31では、巻き戻し処理が必要であることを表すフラグF_RWREQに“1”がセットされる。その後、上記ステップS13へ移行する。
【0055】
すると、上述したように、ステップS17からステップS19へ移行して、巻き戻し処理が実行される。
【0056】
これに対し、上記ステップS28に於いて巻き戻しスイッチ42の状態が変化していない場合、ステップS29に於いて巻き戻しスイッチ42がオフの場合、または、ステップS30に於いてフラグFBKCLOSが“0”の場合は、巻き戻し処理を必要としないので、ステップS32へ移行する。
【0057】
ステップS32では、上述したストロボ回路16が動作されて、メインコンデンサ37にストロボ発光用のエネルギーの充電が行われる。次いで、ステップS33の外部通信では、上述したステップS22と同様の処理が行われる。
【0058】
そして、ステップS34では、ファーストレリーズスイッチ43がオフ状態からオン状態に変化したか否かが判断される。ここで、オフ状態からオン状態に変化した場合はステップS35へ移行する。
【0059】
このステップS35では、露出準備動作及び露出動作を行うレリーズ処理が行われる。このレリーズ処理中に露出動作が行われた場合は、レリーズ処理中に巻き上げ動作が必要であることを表すフラグF_WNDREQに“1”がセットされる。このフラグF_WNDREQの状態に従った処理が実行されるにあたり、レリーズ処理実行後は上記ステップS13へ移行する。そして、上述したように、フラグFWNDREQが“1”である場合に、ステップS13からステップS14へ移行して、フィルムの1駒巻き上げ動作が実行される。
【0060】
一方、上記ステップS34に於いて、ファーストレリーズスイッチ43がオフ状態からオン状態に変化していない場合は、ステップS36へ移行する。このステップS36では、ズームアップスイッチ45、ズームダウンスイッチ46の何れかが、オフ状態からオン状態に変化したか否かが判断される。ここで、ズームアップスイッチ45、ズームダウンスイッチ46の何れかがオフ状態からオン状態に変化した場合は、ステップS37へ移行する。
【0061】
このステップS37では、ズーミング駆動回路4が制御されて、ズーミング制御動作を行うズーム駆動処理が実行される。このズーム駆動処理実行後は、カメラ操作がなされた後であるので、上記ステップS23に移行して、再び上述したオートパワーオフタイマがスタートされる。
【0062】
上記ステップS36に於いて、ズームアップスイッチ45、ズームダウンスイッチ46の何れも、オフ状態からオン状態に変化していない場合は、ステップS38に移行する。そして、ステップS38にて、上述したオートパワーオフタイマがチェックされて、オートパワーオフするための所定時間が経過したか否かが判断される。
【0063】
ここで、オートパワーオフ時間に達していない場合は、カメラが何も操作されずに該ステップS38に達したことになるので、上記ステップS23へ移行する。そして、オートパワーオフタイマが再スタートされずにメインループを回ることになる。
【0064】
また、ステップS38に於いて、オートパワーオフ時間に達した場合は、ステップS39へ移行して、カメラをパワーオフ状態にするための処理であるSTOP処理が実行される。このとき、鏡枠の状態は変化させない。これは、従来のようにオートパワーオフ時に鏡枠を沈胴位置へ動かしてしまうと、使用者が操作しないにも係わらずカメラが自動的に動くことになり、使用者に違和感を感じさせてしまうという問題を解消するためである。但し、このSTOP状態から復帰するまでの間の時間は、使用者に任されることになるため、どれだけの時間が経過するかは判らない。つまり、この間に鏡枠に外力が加わり鏡枠位置がずれてしまうことも考えられる。
【0065】
そこで、パワースイッチ40やその他のカメラ操作スイッチが操作されて、オートパワーオフのSTOP状態から復帰するときには、「PWRST」に於いて、電源投入の場合の、本ルーチンのスタートである「PWRST」ヘジャンプし、上述したステップS7の沈胴処理2が実行されることで、鏡枠位置の初期化が行われる。
【0066】
尚、上記第1の実施の形態に於いては、パワーオフ時は沈胴位置への駆動を行わず、オートパワーオフ時は沈胴駆動を行うようにしている。しかし、使用者に違和感を与えるという問題が少ないと考えられる場合には、何れの時にも沈胴駆動するようにしても良い。
【0067】
また、上記沈胴位置は焦点距離を検出するための基準位置と同じにしているが、両者を異ならせても良いことは勿論である。この場合、パワーオフ状態から復帰する際には、沈胴位置から基準位置まで、一旦ズームレンズ鏡枠を移動してから、ワイド位置等の所定のズーム位置へ繰り出すようにすれば良い。
【0068】
基準位置は、今までのパルス情報をリセットするためのものなので、沈胴端やワイド端、テレ端等のメカ端当て付け位置や、エンコーダ等の電気的に検出する位置でも良い。
【0069】
尚、この発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0070】
すなわち、
(1) 所定時間カメラ操作が行われないときに自動的に消費電流を最小とするオートパワーオフ機能を有するズームレンズ付きカメラに於いて、
上記消費電流を最小とするオートパワーオフ状態に電源供給を切り換えるオートパワーオフ手段と、
上記オートパワーオフ状態からパワーオン状態へ電源供給を切り換えるパワーオン手段と、
上記パワーオン手段によって上記パワーオン状態に切り換えられた際は、上記ズームレンズが搭載された鏡枠を一旦沈胴させてから撮影可能な所定のズーム位置へ繰り出すレンズ駆動手段と、
を具備することを特徴とするズームレンズ付きカメラ。
【0071】
(2) 上記レンズ駆動手段は、上記オートパワーオフ状態からパワーオン状態へ切り換えられた際の上記鏡枠の沈胴速度を、上記オートパワーオフとは異なるパワーオフ操作により沈胴される場合の速度よりも遅く駆動することを特徴とする上記(1)に記載のズームレンズ付きカメラ。
【0072】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、電源スイッチをオフにしたり、カメラが所定時間操作されないことでパワーオフ状態に移行し、その後復帰する際に鏡枠位置の初期化を行うので、パワーオフ中にどのように鏡枠位置が変化しても、不都合なく制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施の形態に係るカメラのメインの動作について説明するフローチャートである。
【図3】この発明の一実施の形態に係るカメラのメインの動作について説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU、
2 測距回路、
3 測光回路、
4 ズーミング駆動回路、
5 ズーミング駆動信号検出回路、
6 フォーカシング駆動回路、
7 フォーカシング駆動信号検出回路、
8 シャッタ駆動回路、
9 シャッタ駆動信号検出回路、
12 フィルム給送駆動回路、
13 フィルム移動量検出回路、
14 フィルム情報検出回路、
15 LCD、
16 ストロボ回路、
18 EEPROM、
19 EXT端子、
30 ズームモータ、
40 パワースイッチ(PWSW)、
41 後蓋スイッチ(BKSW)、
42 巻き戻しスイッチ(RWSW)、
43 ファーストレリーズスイッチ(1RSW)、
44 セカンドレリーズスイッチ(2RSW)、
45 ズームアップスイッチ(ZUSW)、
46 ズームダウンスイッチ(ZDSW)。
Claims (1)
- 電動駆動されるズームレンズ鏡枠を有し、基準位置からの操り出し量で焦点距離を検出するようにしたズーム付きカメラに於いて、
カメラ操作されていない時間を計測する計時手段と、
カメラの電源をオン、オフするパワースイッチと、
上記パワースイッチの出力に応じてカメラの電源状態を制御する電源制御手段と、
上記計時手段の出力に応じてカメラをオートパワーオフ状態へ遷移させるオートパワーオフ手段と、
を有し、
上記電源制御手段によってパワーオフ状態へ遷移する場合は上記ズームレンズ鏡枠を沈胴方向へ沈胴までの駆動量分だけ高速で繰り込み駆動することにより上記基準位置へ移動させ、上記オートパワーオフ手段によってオートパワーオフ状態へ遷移する場合は上記ズームレンズ鏡枠を移動させず、上記オートパワーオフ状態からパワーオン状態へ復帰する際は、一度上記ズームレンズ鏡枠を沈胴方向へ、上記電源制御手段によってパワーオフ状態へ遷移する場合の速度よりも低速で駆動し、駆動モータのロックにより基準位置に到着したと判別して駆動を停止することにより上記基準位置に移動させてから撮影可能な所定のズーム位置へ繰り出すことを特徴とするズームレンズ付きカメラ。
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