JP4351077B2 - 地中埋設物保護板 - Google Patents

地中埋設物保護板 Download PDF

Info

Publication number
JP4351077B2
JP4351077B2 JP2004012382A JP2004012382A JP4351077B2 JP 4351077 B2 JP4351077 B2 JP 4351077B2 JP 2004012382 A JP2004012382 A JP 2004012382A JP 2004012382 A JP2004012382 A JP 2004012382A JP 4351077 B2 JP4351077 B2 JP 4351077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protection plate
buried object
plate
underground buried
object protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004012382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005207035A (ja
Inventor
功一 西垣
達也 廣瀬
Original Assignee
株式会社岡本
エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社岡本, エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社 filed Critical 株式会社岡本
Priority to JP2004012382A priority Critical patent/JP4351077B2/ja
Publication of JP2005207035A publication Critical patent/JP2005207035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4351077B2 publication Critical patent/JP4351077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

本発明は、地中に埋設されたケーブルや管路等を、地上からの作業に基因する破損や切断から保護する保護板に係り、特に、地表近くに埋設される浅層管に対して有利に適用される、難切削性能や耐衝撃性能に優れた地中埋設物保護板に関するものである。
従来から、地中には、水道管やガス管等の各種の管路が埋設されているが、近年の情報通信網の発達に伴い、メタルケーブルや光ファイバ等の情報通信線を地中に埋設する動きが、年々増加してきており、道路直下の地中等に、コンパクトケーブルボックス(以下、C.C.BOXという)や情報ボックス、電話等の信号ケーブルや電力線等が埋設されるようになってきた。しかしながら、そのような情報ケーブル等を地中に埋設するに際して、水道管やガス管等が埋設されている個所があった場合には、それらの埋設物との衝突を回避して埋設する必要があるため、それら情報通信線の管路を埋設される深さが、必然的に浅くなってしまうのである。
そして、そのように管路が浅い部分に埋設される浅層管の場合にあっては、それら管路上の道路の補修工事等を行なう際に、道路の舗装面のアスファルトやコンクリートを除去するために、コンクリートカッターで路面を切断したり、破砕用ブレイカーを用いて路面を砕く等の作業が行なわれるのであるが、その際に、誤って地中に埋設されている情報通信ケーブルの管路を、路面と一緒に切断したり、破損してしまう問題があった。
そこで、そのような道路工事の際に発生する情報通信ケーブルの切断や破損の事故を防止するために、それらの管路を、硬質の鋼板等の材質によって形成された板等にて被うことにより、地上より進入するコンクリートカッターやブレイカーから管路を保護する保護板が、各種提案されている。
例えば、特開平6−209516号公報(特許文献1)には、硼化チタンを主成分とするセラミックスを、板状或いは筒状に形成し、それらを埋設ケーブルの上面または周面に配設することによって、地中に埋設されるケーブルを保護する埋設ケーブル用保護板が、明らかにされている。また、特開平10−9478号公報(特許文献2)においては、硬質プラスチックスや鋼材、セラミックス等からなる保護体を、路面部切断カッターの進行方向に対して下向きに彎曲するように形成せしめた地中埋設物保護体が示されている。
さらに、特開平11−201324号公報(特許文献3)には、比較的軟質の板状のベース鋼板と、かかるベース鋼板と同材質で、且つ該ベース鋼板と同形の鍔縁状に組み合わされる細長い短冊状のブロック鋼板とを重ね合わせた構造の地中埋設物防護板が明らかにされている。一方、特開2002−325346号公報(特許文献4)にあっては、酸化アルミニウムを主成分とした耐火、耐熱のキャスタブル材で構成した板状あるいは半筒や筒体状の保護材の内部に、ジルコンサンド等の硬度の高い鉱物を骨材として分散させることによって、地中に埋設される配電用ケーブルや通信用ケーブルを、切断や侵食、火災等による損傷から保護する埋設ケーブル保護部材が明らかにされている。
しかし、これらのような防護板にあっては、例えば材質がセラミックスにて形成されているものにあっては、コンクリートカッターによる切断に対しては、充分な強度を発揮するものの、その反面、衝撃には弱く、施工時の落下による衝撃や、舗装工事の際に用いられるコンクリート破砕用ブレイカー等による衝撃によって、保護板が容易に破損してしまう恐れや、その製造にコストが掛かり過ぎる等といった問題を内在するものであった。
また、鋼鈑等の材質にて形成された保護板にあっては、保護板同士を連結する部位が、従来のものにおいては単なる保護板同士の突合せにて行なわれているために、そのような継ぎ目部分から容易にカッターが保護板よりも地中深くに侵入してしまい、保護板の下に埋設されている管路が切断されてしまう恐れがあるほか、近年のコンクリートカッターの大馬力化や、コンクリートカッターで用いられるダイヤモンドブレードの技術進歩によって、カッターの切断能力が飛躍的に向上したために、従来の鋼鈑による保護板では容易に切断されてしまい、埋設された管路の充分な保護が出来ないといった問題を惹起するものであった。
特開平6−209516号公報 特開平10−9478号公報 特開平11−201324号公報 特開2002−325346号公報
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、地中に埋設されたケーブルや管路等の埋設物上に配設される保護板において、その難切削性能や耐衝撃性能を高めて、該保護板の下に埋設される管路等をより強固に保護すると共に、施工性に優れた地中埋設物保護板を提供することにある。
そして、本発明にあっては、かかる課題の解決のために、地中に埋設されたケーブルや管路等の埋設物上に配設されて、該埋設物を地上からの作業に基因する損傷から保護する、硬質の材質からなる地中埋設物保護板にして、板表面が、少なくとも頂面が錐状乃至は湾曲面形状とされた外面を有する突起を多数突出せしめてなる形態において、形成されてなり、地上から地中に侵入せしめられる作業機械の先端が該突起への接触時にその外面形状によって側方に逃げ得るように構成したことを特徴とする地中埋設物保護板を、その要旨とするものである。
なお、そのような本発明に従う地中埋設物保護板の望ましい態様の一つによれば、前記突起は、球面形状において又は楕円球面形状において、所定厚さをもって形成されており、また別の望ましい態様の一つによれば、前記突起は、千鳥状配列をもって板表面上に配設されているものである。
さらに、本発明に従う地中埋設物保護板の他の望ましい態様の一つによれば、前記保護板が矩形形状において構成されると共に、該矩形形状の隣り合う二つの辺部に、それぞれ、該辺部の延びる方向に上方に開口する溝が形成されている一方、該矩形形状の隣り合う他の二つの辺部に、それぞれ、対応する辺部の前記溝に係合し得る下向きの突条が該辺部の延びる方向に形成され、それら溝と突条の凹凸嵌合によって、二つの防護板が互いに連結せしめられ得るようになっている。
加えて、本発明に従う地中埋設物保護板の更に他の望ましい態様の一つによれば、前記保護板は、マルテンサイト組織中に球状の炭化バナジウムを微細に分散せしめてなる合金白鋳鉄を材質としていることを、その特徴とし、また、そのような材質を採用した場合において、前記多数の突起間に位置する板状部が、少なくとも15mmの板厚を有しているように構成されることとなる。
このように、本発明に従う地中埋設物保護板にあっては、板表面に、少なくとも頂面が錐状乃至は湾曲面形状とされた外面を有する突起を多数突出せしめてなる形態において、形成されているところから、地上から進入せしめられる作業機械の先端、例えばコンクリートカッターの刃が、該突起に接触した時に、側方に逃げて、突起の上部から加えられる応力が、突起の外周面の傾斜によって、突起の軸方向と周方向に分散、換言すれば、保護板上部から加えられる保護板を切断しようとする下向きの力が、下方向と横方向にそれぞれ分散せしめられて、かかる切断力が効果的に低減され得ることとなる。そして、その結果、保護板がコンクリートカッター等によって切断されてしまう恐れが、効果的に回避せしめられ得るのである。
なお、かかる本発明に従う地中埋設物保護板の前記した望ましい態様の一つにおいては、保護板上に多数形成された突起が、球面形状乃至は楕円球面形状となっているところから、突起の側面に対して、作業機械の先端がどの角度から接しても、該作業機械から加えられる保護板を切断しようとする応力を、効果的に分散せしめることが可能となる。そして、かかる球面形状乃至は楕円球面形状の突起が、所定厚さをもって形成されているところから、突起全体が中実であった場合よりも軽量化することが可能となり、以て、保護板全体の重量を軽減することも可能となるのである。
また、本発明の前記した他の望ましい態様の一つによれば、かかる突起が、板表面上に千鳥状配列をもって配設されているところから、工作機械の先端が、保護板に対してどの角度から侵入してきても、かかる工作機械の先端と保護板上に多数配設された突起とを確実に接触せしめることが可能となり、保護板を切断しようとする応力が、効果的に分散せしめられ得ることとなる。
さらに、本発明に従う地中埋設物保護板の前記した他の望ましい態様にあっては、その形状が矩形形状において形成されると共に、矩形形状の4つの辺部の、対向する2つの辺部のそれぞれに、一方の辺部には溝が、対向する他方の辺部には突条がそれぞれ形成されているところから、複数の保護板を、一方の保護板の溝と、他方の保護板の突条とを嵌合せしめるだけで、容易に連結することが可能となり、工事現場において、その施工場所や状況に応じた形状に組み合わせることが出来、以て、保護板を施工する際の作業性が、有利に向上せしめられ得ることとなる。
加えて、そのように、保護板同士が辺部に形成された溝と突条の凹凸嵌合にて連結されているところから、保護板と保護板の連結部分(継ぎ目)に隙間が発生せず、従来の保護板のように、複数の保護板を連結したときに継ぎ目から工作機械の先端が保護板よりも下方に侵入してしまう恐れが、効果的に回避され得ることとなるのである。
また、本発明に従う地中埋設物保護板の前記した別の望ましい態様の一つによれば、かかる地中埋設物保護板が、マルテンサイト組織中に球状の炭化バナジウムを微細に分散せしめてなる合金白鋳鉄を材質とされているところから、従来の単なる鋼鈑による保護板よりも、難切削性能や耐衝撃性能に優れた保護板とすることが可能となり、コンクリートカッター等に採用されているダイヤモンドブレードであっても、保護板が容易に切断されてしまうといった問題を、有利に解消することが出来る。さらに、そのような材質にて形成された地中埋設物保護板の、該保護板表面に配設されている突起間に位置する板状部の厚みが、少なくとも15mmとされているところから、突起部分を通過して該板状部に工作機械の先端が接触した場合にあっても、保護板が完全に切断されてしまう恐れが、効果的に回避され得ることとなる。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の代表的な実施の形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
先ず、図1には、本発明に従う地中埋設物保護板10が、平面図の形態において概略的に示されており、また図2および図3には、図1におけるA−A切断線及びB−B切断線における地中埋設物保護板10の端面説明図が、それぞれ、示されている。そして、それら図1〜図3からも明らかなように、地中埋設物保護板10は、全体として略矩形の平面板形状とされていると共に、その板表面上に、多数の突起12が、千鳥状配列において配設されて、凹凸表面形状とされている。
より詳細には、地中埋設物保護板10は、ここでは、非常に硬い金属組織であるマルテンサイト組織中に、高硬質の炭化物である球状の炭化バナジウムを微細に且つ均一に分散せしめてなる合金白鋳鉄を用いて、長方形の平面板状において鋳造、形成されている。そして、図2及び図3に示されるように、そのような保護板10には、全体的に湾曲面形状をもって形成された楕円球面形状乃至は卵形形状の外面を有する、所定厚さを持った中空の突起12が、千鳥状配列をもって、板表面上に多数形成されていると共に、そのような突起12,12間は、平坦な板状部14として、構成されている。
また、かかる地中埋設物保護板10の長方形形状の4つの辺部のうち、隣り合う二つの辺部16,16には、突起12の突出する方向(図2において、上向き)に開口する溝18,18が、それぞれ、辺部16の延びる方向に形成されている。一方、そのような辺部16,16と対向する他方の辺部20,20には、溝18に対応した形状とされて、溝18と凹凸嵌合可能な形状とされた突条22,22が、溝18の開口方向とは逆向きに、つまり図2において下向きに突出するように、辺部20の延びる方向に、それぞれ形成されている。
そして、このような凹凸表面形状とされた地中埋設物保護板10は、例えば、図7に示されるように、路面より比較的浅い地中に埋設される、情報ケーブル26等が収容された管路28と、アスファルトやコンクリート等の道路舗装との間に、板表面上に形成された突起12が上方に(路面側に)突出するようにして、埋設されて、使用されることとなるのである。
従って、このような本発明に従う地中埋設物保護板10にあっては、保護板10の表面上に多数配設された突起12に対して、作業機械の先端部が触れた場合、例えば、図4に概略的に示されるように、突起12の外周面に対して、コンクリートカッターのダイヤモンドブレード24が接触した際には、ダイヤモンドブレード24は突起12の湾曲面によって側方に逃げ、ダイヤモンドブレード24から、突起12へと加えられる下向きの力、即ち、地中埋設物保護板10を切断しようとする力は、ダイヤモンドブレード24が接触している突起12の楕円球面形状とされた外周面の傾斜によって、下向き方向と横向き方向とに分散せしめられ、そしてこの分散せしめられた横向きの力の発生によって、保護板10を切断しようとする力が効果的に減少せしめられ得ることとなるのであり、以て、地中埋設物保護板10の難切削性能や耐衝撃性能が向上せしめられることとなる。
しかも、本実施形態においては、それら複数の突起12が、保護板10の表面上において、千鳥状配列をもって、配設せしめられているところから、それら突起12,12間に形成される板状部14の面積が、突起12の面積よりも小さくなり、また水平方向に延びる直線部分の長さが短くなって、保護板10の上部から進入してくる作業機械の先端を突起12に接触せしめて、板状部14との接触を回避することが可能となるのであり、これによって、作業機械の先端の接触による保護板10の板状部14における切断の低減を、より効果的に図ることが出来るのである。
加えて、そのように保護板10の板表面上に多数配設されている突起12は、所定厚さを有した肉抜き構造とされているところから、かかる地中埋設物保護板10を製造するための必要な材料を効果的に減少せしめ得て、その製造に必要なコストを低減することが可能となると共に、保護板10全体の重量も有利に軽量化され得、施工時における作業性をも向上することが出来るのである。
また、かかる地中埋設物保護板10の4つの辺部においては、対向する2つの辺部16と20のそれぞれに、溝18と突条22とが設けられているところから、複数の地中埋設物保護板10,10同士の辺部を重ね合わせて、図6に示すように、一方の保護板10の溝18内に、他方の保護板10の突条22を凹凸嵌合せしめることによって、容易に保護板10,10同士を連結することが可能となり、図5の如く、複数の保護板10を、長方形形状の4辺のどちらの方向にも、容易に連結していくことが出来るのである。また、この連結作業は、単に、溝18と突条22とを凹凸嵌合するだけで済むため、施工時の作業性が悪化してしまう恐れもない特徴を発揮する。
しかも、そのような連結部においては、保護板10,10同士が凹凸嵌合部分で重ね合わされていて、その保護板10,10の継ぎ目となる部分に隙間が発生することがないところから、従来の如き構造の保護板のように、保護板同士の連結部分に発生する隙間から、作業機械の先端が保護板より下に侵入して、保護板の下に埋設された管路が切断されてしまう恐れも、効果的に解消され得ることとなるのである。
ところで、かかる地中埋設物保護板10を形成する材質である、金属組織であるマルテンサイト組織中に、非常に高硬度な炭化物である炭化バナジウムを微細に且つ球状に均一に分散させたものは、特開2002―275573号公報等に明らかにされているが、本実施の形態においては、以下の表1に示されるような化学成分配合が採用されている。そして、このような成分配合を持つ合金白鋳鉄としては、例えば、株式会社岡本より「STARK」なる名称にて商品化されており、そのような鋳鉄材料が、好適に採用され得ることとなる。また、かかる表1に示される合金白鋳鉄においては、引張り強さが700N/mm2 以上、ロックウエル硬さが50〜60HRCとされ、鉄系金属の持つ靱性と、炭化物の持つ高硬度を兼ね備えているため、前述した構造とされた地中埋設物保護板10の難切削性能や耐衝撃性能が、より一層向上することとなるのである。また、鋳造により製造されているので、使用済みの地中埋設物保護板10を回収して、再度溶解して鋳造を行うことにより、新たな地中埋設物保護板10として再生することが可能であり、リサイクルの促進にも貢献し得ることとなる。
Figure 0004351077
また、本実施の形態においては、かかる地中埋設物保護板10は、長辺が約500mm、短辺が約250mmの長方形とされ、保護板10全体としての高さ(保護板10の底面から突起12の頂点までの高さ)は、約35mmの厚さとされている。また、突起12は、周方向の最大径が約40mm、その厚みが8mmとされて、形成されると共に、保護板10の表面上に多数形成される突起12,12間に位置する板状部18は、その厚みが15mm以上とされている。このように、地中埋設物保護板10が適度な大きさとされて、形成されているところから、生産時や施工時における作業性を有利に向上せしめることが可能となると共に、それら保護板10を、複数組み合わせることにより、施工現場に合わせた任意の長さや幅をもつ形状とすることが可能となるのである。また、突起12,12間における板状部18の厚さが15mm以上とされているので、作業機械の先端が、突起12を回避して保護板10に接触しても、保護板10が完全に切断されてしまう恐れが、有利に解消され得るのである。
以上、本発明の代表的な実施の形態について説明してきたが、本発明は、そのような実施形態のもののみに限定して解釈されるものでは決してなく、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもないところである。
例えば、前述した実施形態においては、地中埋設物保護板10の外形形状は長方形とされていたが、正方形形状や、その他各種の多角形形状とすることも勿論可能である。そして、そのような保護板10は、鋳造手法にて製造される他、公知の各種の製造手法に従って形成され得るものである。
また、保護板10の板表面上に配設される突起12にあっても、保護板10の大きさや厚さに応じて、その直径や高さ、配設される個数が適宜決定されると共に、その外面形状も、少なくとも頂面が錐状乃至は湾曲面形状とされた外面形状を呈する限りにおいて、本実施の形態の如き楕円球面形状(卵形形状)の他、球面形状や円錐形状、三角錐形状等が、適宜に選択されて用いられることとなる。なお、そのような突起12の外面形状は、少なくともその頂部の頂面が錐状乃至は湾局面形状とされていることによって、作業機械の先端が接触すると、それが側方に逃げるようになるのである。
さらに、複数の保護板10の連結方式にあっても、図5に示される如く二方向に連結せしめられるようにした形態の他、一方向に直線的に連結せしめられる形態とすることも可能である。
加えて、保護板10を形成する材質も、硬質の材質であって、それにより充分な難切削性能や耐衝撃性能を有するものであれば、前述した合金白鋳鉄の他、公知の各種のものが使用可能である。
本発明に従う地中埋設物保護板の一例を示す平面図である。 図1におけるA−A切断線にて切断した端面を示す断面説明図である。 図1におけるB−B切断線にて切断した端面を示す断面説明図である。 本発明に従う地中埋設物保護板の板表面上に配設された突起に、作業機械の先端が接触した際に、かかる先端が逃げる様子を概略的に示す断面説明図である。 本発明に従う地中埋設物保護板の複数を連結した状態の一例を示す平面説明図である。 本発明に従う地中埋設物保護板同士を連結した際の連結部の凹凸嵌合の様子を説明する断面説明図であって、図5におけるC−C切断線で切断した端面を示している。 本発明に従う地中埋設物保護板を、浅層管路と路面との間に埋設した際の様子を概略的に示す断面説明図である。
符号の説明
10 地中埋設物保護板
12 突起
14 板状部
16 辺部
18 溝
20 辺部
22 突条

Claims (6)

  1. 地中に埋設されたケーブルや管路等の埋設物上に配設されて、該埋設物を地上からの作業に基因する損傷から保護する、硬質の材質からなる地中埋設物保護板にして、板表面が、少なくとも頂面が錐状乃至は湾曲面形状とされた外面を有する突起を多数突出せしめてなる形態において、形成されてなり、地上から地中に侵入せしめられる作業機械の先端が該突起への接触時にその外面形状によって側方に逃げ得るように構成したことを特徴とする地中埋設物保護板。
  2. 前記突起が、球面形状において又は楕円球面形状において、所定厚さをもって形成されている請求項1に記載の地中埋設物保護板。
  3. 前記突起が、千鳥状配列をもって板表面上に配設されている請求項1または請求項2に記載の地中埋設物保護板。
  4. 前記保護板が矩形形状において構成されると共に、該矩形形状の隣り合う二つの辺部に、それぞれ、該辺部の延びる方向に上方に開口する溝が形成されている一方、該矩形形状の隣り合う他の二つの辺部に、それぞれ、対応する辺部の前記溝に係合し得る下向きの突条が該辺部の延びる方向に形成され、それら溝と突条の凹凸嵌合によって、二つの防護板が互いに連結せしめられ得るようになっている請求項1乃至請求項3の何れかに記載の地中埋設物保護板。
  5. 前記保護板が、マルテンサイト組織中に球状の炭化バナジウムを微細に分散せしめてなる合金白鋳鉄を材質としている請求項1乃至請求項4の何れかに記載の地中埋設物保護板。
  6. 前記多数の突起間に位置する板状部が、少なくとも15mmの板厚を有している請求項5に記載の地中埋設物保護板。
JP2004012382A 2004-01-20 2004-01-20 地中埋設物保護板 Expired - Fee Related JP4351077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004012382A JP4351077B2 (ja) 2004-01-20 2004-01-20 地中埋設物保護板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004012382A JP4351077B2 (ja) 2004-01-20 2004-01-20 地中埋設物保護板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005207035A JP2005207035A (ja) 2005-08-04
JP4351077B2 true JP4351077B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=34898771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004012382A Expired - Fee Related JP4351077B2 (ja) 2004-01-20 2004-01-20 地中埋設物保護板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4351077B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5611131B2 (ja) * 2011-06-29 2014-10-22 日本電信電話株式会社 ケーブル防護部材
KR101556942B1 (ko) 2014-10-29 2015-10-05 영진산업 주식회사 지중선로 보호판
CN111463737B (zh) * 2020-03-20 2021-04-09 嘉兴市平安电气工程有限公司 一种抗震式电缆夹持设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005207035A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7538438B2 (ja) 防護部材及び防護方法
JP5439278B2 (ja) 仮支承コンクリートの撤去方法
JP4351077B2 (ja) 地中埋設物保護板
JP6601897B1 (ja) ケーシング保護ビット
KR101206003B1 (ko) 파쇄 해머와 파쇄 해머의 고정 요소, 측부판 및 보호케이싱
JP2021038545A (ja) ケーシングビット及びケーシングパイプの先端構造
CN103732860B (zh) 切削工具
JP7429965B2 (ja) 保護板
JP5468025B2 (ja) 埋設物防護板および埋設物防護方法
JP6692548B2 (ja) 鋳鉄材の処理方法および孔形成補助治具
JP3228617U (ja) 保護板
JP2005304198A (ja) 電線共同溝用浅層埋設物の防護鉄蓋
JP4564020B2 (ja) 縁石ブロック
JP5068117B2 (ja) 地中埋設物の敷設構造及び敷設方法
JP2012246735A (ja) ショベル系掘削機用ツース部材及びそのバケット
JP5054407B2 (ja) 埋設物保護板及び埋設物保護板設置構造
JP2006050795A (ja) 切断防止用保護板
JP3164718U (ja) 切断防止用保護板
JP3146972U (ja) 破壊用ハンマーとその保護ケーシング
JP2007037240A (ja) 埋設物保護板
JP4301803B2 (ja) 配管保護体
JP2007143355A (ja) セラミック防護板
JP7244967B1 (ja) 既設ジョイント装置の撤去方法
JP2006105254A (ja) 地下構造物用防護板
KR200474358Y1 (ko) 분리형 지중선로 식별 보호판

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050425

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090723

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees