JP4352811B2 - 床装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば高層住宅や家屋などに採用されるもので、上方に床面が形成される床装置に関するものである。
従来、この種の床装置としては、鉄製の上弦材と、鉄製の下弦材と、これら上弦材と下弦材とを接合する複数本の鉄製の束材および腹材とにより大引を構成し、そして上弦材の両端に固着した端部固定用プレートを介して布基礎に固定するとともに、下弦材の両端を布基礎に設けられた束石に連結固定し、その後に、上弦材の上に床材を載置する構成が提供されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平5−86714号公報(第2−3頁、図1)
しかし、上記した従来の構成によると、布基礎側に対する固定箇所(支持箇所)が、上弦材の両端と下弦材の両端との多数箇所であり、しかもコンクリートからなる束石の連結位置(支持位置)や端部固定用プレートの固着位置は十分な精度を出せないことから、さらには両端が固定され中間が浮いた状態の大引自体の撓みなどによって、この大引における上面の水平度、すなわち床面の水平度が出せないことになる。その結果、床材の載置(施工)が好適に行えず、また載置(施工)後の床材による床面に違和感が生じることになる。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、トラス体の長さ方向の両端部を固定部側に取り付ける形式でありながら、床面の水平度を容易に出し得る床装置を提供することを目的としたものである。
また請求項2記載の発明は、床側の騒音や振動が固定部(構造物など)側に伝わることを遮断し得る床装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の床装置は、トラス体は、長さ方向の両端部が取り付け手段を介して固定部側に取り付けられ、前記トラス体の長さ方向に対して、その長さ方向を直角状として配設されるビーム体は、トラス体の浮いている中間部分に高さ調整手段を介して支持されるとともに、間隔を隔てて複数が並設され、前記高さ調整手段は、トラス体に対する連結部材と、この連結部材に対して高さ調整自在に設けられた支持部材と、前記連結部材と前記支持部材との間に設けられた高さ調整具と、前記連結部材と前記支持部材との間に設けられた固定具とからなり、前記支持部材により前記ビーム体が支持されるように構成され、前記ビーム体の上方に床面が構成されることを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、トラス体の両端部を、取り付け手段を介して固定部側に取り付けていることで、固定部側に対する支持箇所を最少数とし得るとともに、床面に掛かる振動をトラス体により吸収し得る。このトラス体に対してビーム体群の並設が行われるのであるが、その際に固定部に対する取り付け手段の取り付け精度、トラス体などの製作精度、浮いている中間部分の複数箇所にビーム体群の荷重が掛かることによるトラス体自体の撓みなどによって、ビーム体群における上面(床面)の水平度に乱れが生じていたとき、必要とするビーム体に対応した高さ調整手段を調整操作するによって、ビーム体のレベルを随時確認しながら水平度の調整を行える。
すなわち、固定具を緩め操作することで支持部材の固定を解除し得、そして高さ調整具を操作することで支持部材を昇降し得る。このような支持部材の昇降によって、支持しているビーム体を昇降して高さ調整し得る。そして所望の高さ調整を終えたのち固定具を締め付け操作することで、支持部材を、連結部材を介してトラス体側に固定し得る。このように、支持部材の高さ調整によってビーム体を昇降して高さ調整し得ることで、ビーム体群の水平度の調整を行える。
また本発明の請求項2記載の床装置は、上記した請求項1記載の構成において、高さ調整手段は支持部材上に緩衝部材を有し、この緩衝部材を介してビーム体が支持されることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、ビーム体(床板)に掛かる振動を緩衝部材の弾性変形による緩衝作用により吸収して、荷重支持をスムースに行えるとともに、より遮音効果を期待し得る。
そして本発明の請求項3記載の床装置は、上記した請求項1または2記載の構成において、ビーム体は、その上下方向の下部がトラス体の上面よりも下方に位置されて、高さ調整手段を介してトラス体側に支持されていることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、ビーム体を、高さ調整手段を介してトラス体側に安定して支持し得る。
さらに本発明の請求項4記載の床装置は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成において、トラス体の長さ方向で隣接された支持部材間に亘って受け体が設けられ、この受け体によりビーム体が支持されることを特徴としたものである。
したがって請求項4の発明によると、支持部材の高さ調整によって、受け体を介してビーム体を昇降して高さ調整し得る。
しかも本発明の請求項5記載の床装置は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成において、トラス体は、型材状に形成された上位横行部材ならびに下位横行部材と、両横行部材間に配置される複数の連結部材とにより構成され、上下の横行部材間に高さ調整手段が設けられていることを特徴としたものである。
したがって請求項5の発明によると、トラス体は、全体を軽量化し得るとともに強度を確保し得る。
また本発明の請求項6記載の床装置は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の構成において、トラス体の両側に高さ調整手段が設けられ、両高さ調整手段は、高さ調整後には共通の固定具により固定されることを特徴としたものである。
したがって請求項6の発明によると、高さ調整は、トラス体の両側に設けられた高さ調整手段に対して各別に行え、そして所望の高さ調整を終えたのち、共通の固定具を操作することで、両高さ調整手段を介してトラス体側に固定し得る。
そして本発明の請求項7記載の床装置は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の構成において、高さ調整手段の高さ調整具が、トラス体の上下高さ内に位置されていることを特徴としたものである。
したがって請求項7の発明によると、高さ調整具を、トラス構造の高さの空間に配置し得るとともに、他物の接触など生じ難い箇所にコンパクトに配置し得る。
さらに本発明の請求項8記載の床装置は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の構成において、トラス体は、上位横行部材ならびに下位横行部材と、両横行部材間に配置される複数の連結部材とにより構成され、複数のトラス体が、長さ方向において直線状に位置され、相対向された端部間が接続手段により接続され、この接続手段は、各横行部材の端部間を連結する共通の連結部材を有することを特徴としたものである。
したがって請求項8の発明によると、固定部間の長さに対応した長さのトラス体を準備し得る。
上記した本発明の請求項1によると、トラス体の両端部を、取り付け手段を介して固定部側に取り付けていることで、固定部側に対する支持箇所を最少数にできるとともに、床面に掛かる振動をトラス体により吸収できる。このトラス体に対してビーム体群の並設が行われるのであるが、その際に固定部に対する取り付け手段の取り付け精度、トラス体などの製作精度、浮いている中間部分の複数箇所にビーム体群の荷重が掛かることによるトラス体自体の撓みなどによって、ビーム体群における上面(床面)の水平度に乱れが生じていたとき、必要とするビーム体に対応した高さ調整手段を調整操作するによって、ビーム体のレベルを随時確認しながら水平度の調整を行うことができる。
すなわち、固定具を緩め操作することで支持部材の固定を解除できる。そして高さ調整具を操作することで支持部材を昇降できる。このような支持部材の昇降によって、支持しているビーム体を昇降して高さ調整できる。そして所望の高さ調整を終えたのち固定具を締め付け操作することで、支持部材を、連結部材を介してトラス体側に固定できる。さらに、支持部材の高さ調整によってビーム体を昇降して高さ調整できることで、ビーム体の水平度の調整を行うことができる。このようにビーム体群の水平度を調整できることで、トラス体の長さ方向の両端部を固定部側に取り付ける形式でありながら、床面の水平度を容易に出すことができ、その結果、床板の載置(施工)を好適に行うことができるとともに、載置(施工)後の床板による床面に違和感は生じることはなく、快適な住居空間を形成できる。
また上記した本発明の請求項2によると、ビーム体(床板)に掛かる振動を緩衝部材の弾性変形による緩衝作用により吸収できて、荷重支持をスムースに行うことができるとともに、より遮音効果を期待しでき、以て床板側の騒音や振動が固定部側に伝わることを遮断できる。
そして上記した本発明の請求項3によると、ビーム体を、高さ調整手段を介してトラス体側に安定して支持できる。
さらに上記した本発明の請求項4によると、支持部材の高さ調整によって、受け体を介してビーム体を昇降して高さ調整できることで、ビーム体群の水平度の調整を、より簡単かつ精度よく行うことができる。
しかも上記した本発明の請求項5によると、トラス体は、全体を軽量化できるとともに十分な強度を確保できる。
また上記した本発明の請求項6によると、高さ調整は、トラス体の両側に設けられた高さ調整手段に対して各別に行うことができ、そして所望の高さ調整を終えたのち、共通の固定具による簡単な操作によって、両高さ調整手段を介してトラス体側に強固に固定できる。
そして上記した本発明の請求項7によると、高さ調整具を、トラス構造の高さの空間に配置できるとともに、他物の接触など生じ難い箇所にコンパクトに配置できる。
さらに上記した本発明の請求項8によると、固定部間の長さに対応した長さのトラス体を、簡単かつ容易にして準備できる。
本発明は、ビーム体を、トラス体の浮いている中間部分に高さ調整手段を介して支持させるものである。
[実施の形態1]
以下に、本発明の実施の形態1を、高層住宅に採用した状態として図1〜図6に基づいて説明する。
高層住宅1の構造物(躯体)2は、多階層を形成する床スラブ3や室区画または外壁となるの側壁4などによって形成されている。前記床スラブ3と側壁4とからなる上位のコーナ部などには、正梁(または逆梁も含み、小梁ではない梁のことである。)5が形成されている。そして多階層の各階において、床スラブ3の上方には床装置10が設けられている。この床装置10は、トラス体11と、ビーム体41と、床板92などにより構成されている。
前記トラス体11は、型材状に一体形成された上位横行部材12ならびに下位横行部材13と、両横行部材12,13間に配置される複数の連結部材24などにより構成されている。すなわち、前記上位横行部材12と下位横行部材13とは同様な構成であって、相対向される一対の側板14と、これら側板14の外端間に直角状で位置される外板15と、両側板14の内端から相対向する方向に接近された左右一対の内板16と、これら内板16の内端から直角状で内方に延ばされた左右一対の連結板17などからなり、両連結板17間に挿入部18を有する状態で型材状に一体形成されている。
前記外板15の幅方向の中央部には内方への凹入部19が長さ方向の全長に亘って形成され、この凹入部19の奥板部を形成する外板部分15aには、長さ方向11Xに沿って長い矩形貫通孔状の被係合部20が、長さ方向11Xにおいて所定間隔置きに複数でかつ幅方向において2列で形成されている。そして両連結板17における長さ方向11Xの所定の複数位置には連結用孔21が形成されている。
前記連結部材24は、相対向される一対の側板25と、これら側板25の外端間に直角状で位置される外板26とにより、C字型材状に一体形成されている。そして、側板25における長さ方向の両端位置には連結用孔27が形成されている。
前記上位横行部材12と下位横行部材13とは、挿入部18を上下方向において相対向して配置され、そして前記連結部材24は傾斜状として、その端が前記挿入部18に差し込まれて連結用孔21,27間が連通される。この状態で、前記連結用孔21,27に亘ってボルト・ナット(連結具の一例で、リベットなどであってもよい。)28を作用させて、連結板17と側板25とを連結することで、上位横行部材12と下位横行部材13と複数の連結部材24とが一体化される。その際に連結部材24群は、隣接した連結部材24の傾斜方向が逆方向として(全体を波状として)配置されている。
なお、トラス体11の両端部においては、垂直状の連結部材24Aが設けられ、これら連結部材24Aは前記連結部材24の端が内嵌される幅とされ、そして一端は前記ボルト・ナット28により連結部材24と同時に、また他端は前記ボルト・ナット28により単独で、上位横行部材12または下位横行部材13に連結される。
前記上位横行部材12、下位横行部材13、連結部材24,24Aは、金属板を折り曲げることで型材状に一体形成されており、その際に溶融亜鉛鍍金を行ったときには、その後の塗装などを不要とし得ることなどにより、先に工場でボルト・ナット28による連結やリベット止めなどを行って一体化されたトラス体11とし得る。以上の12〜28などによりトラス体11の一例が構成される。
上記のように構成されたトラス体11は、長さ方向11Xの両端部が取り付け手段31を介して側壁(固定部の一例)4側に取り付けられる。この取り付け手段31は、前記上位横行部材12や下位横行部材13の両端部に対応してそれぞれ設けられるもので、同様に構成されるとともに、上下では対称状に配設される。すなわち、取り付け手段31の本体32は、左右の縦板部分33と横板部分34とによりU字型(逆U字型)に曲げ成形され、この本体32の外端には取り付け板体35が溶接などにより一体化されている。その際に左右の縦板部分33間に、前記上位横行部材12や下位横行部材13の両端部が内嵌されるように形成されている。
そして取り付け板体35が側壁4の横向き面4aに当接された状態で、ボルト・ナット(連結具の一例)37により取り付けられる。ここでボルト・ナット37は、そのボルトが側壁4側に埋め込まれるアンカーボルト形式であって、ボルトの露出部分に取り付け板体35が、ボルト孔36を介して外嵌された状態でナットが螺合される。
その際に、下位の取り付け手段31の取り付けは本体32の開放部を上向きとし、上位の取り付け手段31の取り付けは本体32の開放部を下向きとした姿勢で行われる。さらに取り付け位置は、下位の取り付け手段31の本体32に下位横行部材13の端部を内嵌させて横板部分33上に載置させた状態で、上位の取り付け手段31の本体32に上位横行部材12の端部を内嵌させて横板部分33を上方から当接させた状態になるように設定されている。以上の32〜37などにより取り付け手段31の一例が構成される。
上述したようにトラス体11は、長さ方向11Xの両端部が取り付け手段31を介して側壁4側に取り付けられる。そして前記ビーム体41は、前記トラス体11の長さ方向11Xに対して、その長さ方向41Xを直角状として配設されるとともに、その一端部が、トラス体11の浮いている中間部分に高さ調整手段51を介して支持されている。ここでビーム体41は、トラス体11の長さ方向11Xにおいて所定の間隔Lを隔てて複数が配設され、その際にビーム体41群の他端部は、側壁4などに設けられた他端支持手段(詳細は後述する。)81に支持され、以てトラス体11と他端支持手段81間に亘って複数のビーム体41が架け渡されることになる。
すなわちビーム体41は、中間縦板部42と、この中間縦板部42の上下両端から左右の同方向でかつ上下に傾斜して伸びる傾斜板部43と、これら傾斜板部43の上下両端から上下に伸びる一側端縦板部44と、これら一側端縦板部44の上下両端から左右の同方向で横方向に伸びる横板部45と、これら横板部45の端から相対向した側に伸びかつ前記一側端縦板部44に平行状の他側端縦板部46などにより一例が構成される。このビーム体41は、金属板を折り曲げることで型材状に一体形成されている。
前記高さ調整手段51は、トラス体11に対する連結部材52と、この連結部材52に対して高さ調整自在に設けられた支持部材58と、前記連結部材52と前記支持部材58との間に設けられた高さ調整具63と、前記連結部材52と前記支持部材58との間に設けられた固定具66と、前記支持部材58上に設けられたゴム板(緩衝部材の一例)70などからなる。そして、トラス体11の長さ方向11Xで隣接されたゴム板70間(支持部材58間)に亘って受け体71が設けられ、この受け体71によりビーム体41が支持されるように構成されている。
前記高さ調整手段51はトラス体11の両側に設けられ、左右対称として同様に構成されている。すなわち、高さ調整手段51における連結部材52は、長尺縦板部53と、この長尺縦板部53の上端から横方向に伸びる横板部54と、この横板部54の端から下方向に伸びる短尺縦板部55とからなる。そして短尺縦板部55の下に連ねて、前記上位横行部材12の被係合部20に対して係脱可能な係合部56が設けられている。この連結部材52は、金属板を折り曲げることで型材状に一体形成されている。
その際に連結部材52の上部は、上位横行部材12における側板14から外板15に亘っての外面に密状に当て付け可能にかつ凹入部19に嵌入可能に曲げ形成されており、そして係合部56は、前記被係合部20に上方から嵌入可能でかつ上位横行部材12の長さ方向へのスライドによって外板部分15aに下方から係合可能なフック状に形成されている。なお係合部分56は、2個(1個または複数個)の被係合部20に対して同時に係合可能として、所定ピッチで2箇所(1箇所または複数箇所)に形成されており、以て短尺縦板部55はそれに相応した長さに設定されている。
また長尺縦板部53は、上位横行部材12と下位横行部材13における側板15間に亘って側方から当接自在な長さに設定されている。これにより高さ調整手段51は、上位横行部材12と下位横行部材13との間に設けられることになる。なお長尺縦板部53の所定箇所には固定具用の連結用孔57が形成されている。以上の53〜57などによりトラス体11に対する連結部材52の一例が構成される。
前記支持部材58は、縦板部59と、この縦板部59の上端から横方向に伸びる上横板部60と、前記縦板部59の下端から横方向に伸びる下横板部61とからなる。この支持部材58は、金属板を折り曲げることで型材状に一体形成されている。そして縦板部59には、前記連結用孔57に連通自在な上下方向の連結用長孔62が形成されている。以上の59〜62などにより支持部材58の一例が構成される。
前記高さ調整具63は、前記下横板部61に下方から対向するように、連結部材52における長尺縦板部53の外面に溶接などで固定された板状ナット体64と、この板状ナット体64に下方から螺合されるボルト体65などにより一例が構成される。そしてボルト体65の上端が下横板部61に下方から当接自在に構成されている。これにより高さ調整具63は、トラス体11の上下高さ内に位置して配設されることになる。
前記固定具66は、左右の連結部材52における長尺縦板部53の内面間に位置される筒状スペーサ67と、連結用長孔62、連結用孔57、筒状スペーサ67、連結用孔57、連結用長孔62へと挿通されるボルト体68と、このボルト体68に螺合されるナット体69などにより一例が構成される。
上記した連結部材52、支持部材58、高さ調整具63、固定具66の構成によると、共通の固定具66を緩め操作した状態で高さ調整具63を操作することで、トラス体11の両側に設けられた両高さ調整手段51を各別に調整操作し得、そして高さ調整後には共通の固定具66を締め付け操作することにより固定し得る。前記ゴム板70は、前記支持部材58における上横板部60の上面に固着されている。以上の52〜70などにより高さ調整手段51の一例が構成される。
前記受け体71は、縦板部72と、この縦板部72の下端から横方向に伸びる横板部73とからなり、金属板を折り曲げることでL字型レール状に一体形成されている。この受け体71は、その縦板部72を連結部材52の長尺縦板部53に接近させた状態で、横板部73を介してゴム板70上に載置され、以てトラス体11の長さ方向11Xで隣接されたゴム板70間に亘って設けられる。そして、受け体71の横板部73上にビーム体41の端部が載置されることで、この受け体71によりビーム体41が支持されるように構成されている。
その際にビーム体41は、その上下方向の下部がトラス体11の上面11aよりも下方に位置されて、高さ調整手段51を介してトラス体11側に支持されている。
前記他端支持手段81は、側壁4や小梁6などに対する連結部材82と、この連結部材82上に設けられたゴム板(緩衝部材の一例)87とからなる。そして、トラス体11の長さ方向11Xで隣接されたゴム板87間に亘って受け体88が設けられ、この受け体88によりビーム体41が支持されるように構成されている。
前記連結部材82は、縦板部83と、この縦板部83の上端から横方向に伸びる横板部84とからなり、金属板を折り曲げることで型材状に一体形成されている。そして縦板部83が側壁4や小梁6の横向き面4a,6aに当接された状態で、ボルト・ナット(連結具の一例)86により取り付けられる。ここでボルト・ナット86は、そのボルトが側壁4や小梁6側に埋め込まれるアンカーボルト形式であって、ボルトの露出部分に縦板部83が、ボルト孔85を介して外嵌された状態でナットが螺合される。その際に連結部材82の取り付けは、横板部84を所定のレベルとして行われる。以上の83〜86などにより連結部材82の一例が構成される。
前記ゴム板87は、前記連結部材82における横板部84の上面に固着されている。以上の82〜87などにより他端支持手段81の一例が構成される。
前記受け体88は、縦板部89と、この縦板部89の下端から横方向に伸びる横板部90とからなり、金属板を折り曲げることでL字型レール状に一体形成されている。この受け体88は、その縦板部89を側壁4に接近させた状態で、横板部90を介してゴム板87上に載置され、以てトラス体11の長さ方向11Xで隣接されたゴム板87間に亘って設けられる。そして、受け体88の横板部90上にビーム体41の端部が載置されることで、この受け体88によりビーム体41が支持されるように構成されている。
前記ビーム体41の上面間に亘っては複数の根太材91が配設され、そして根太材91群の上面間に亘って前記床板92が載置され、以てビーム体41群の上方に床面92aが構成される。そして、床スラブ3の上面3aと床板92の下面92bとの間に収納スペース(空間)Sが形成される。なお、前記床板92の適所には収納スペースSに対する出し入れ口(図示せず。)が設けられ、この出し入れ口は蓋体によって開閉自在に構成されている。
以上によって前記床装置10が構成される。このように構成された床装置10の中間部分は、多層階の各階において、前記トラス体11の長さ方向の両端部のみが、取り付け手段31を介して構造物2側に取り付けられる(支持される)ことになる。
以下に、上記した実施の形態1における作用を説明する。
床装置10を構成するに、まず所定箇所にトラス体11や他端支持手段81を配設する。これは、他の場所(工場など)で組み立てたトラス体11、つまり上位横行部材12と下位横行部材13とを複数の連結部材24などにより連結して構成したトラス体11を、目的とする階の床スラブ3上に運び込む。そしてトラス体11を、取り付け手段31を介して側壁4間に取り付ける。
すなわち、まず下位の取り付け手段31の取り付け板体35を側壁4の横向き面4aに接近させ、ボルト孔36を介してボルトに外嵌させることで、この取り付け板体35を横向き面4aに当接させる。この状態でボルトにナットを螺合させることで、下位の取り付け手段31を、本体32の開放部を上向きとした状態で、ボルト・ナット37により側壁4の所定位置に取り付ける。この下位の取り付け手段31の取り付けは、相対向した一対の側壁4の下部それぞれに、本体32を相対向させて行われる。次いで、下位の取り付け手段31の本体32に、トラス体11における下位横行部材13の端部を内嵌させて横板部分33上に載置させる。
この状態で、トラス体11における上位横行部材12の端部に、上位の取り付け手段31の本体32を、その下向きとした開放部を介して上方から外嵌させる。そして上位の取り付け手段31の取り付け板体35を横向き面4aに接近させ、ボルト孔36を介してボルトに外嵌させることで、この取り付け板体35を横向き面4aに当接させる。この状態でボルトにナットを螺合させることで、上位の取り付け手段31をボルト・ナット37により側壁4の所定位置に取り付ける。
これによりトラス体11を、下位の取り付け手段31により荷重支持と下部幅決めとを行い、上位の取り付け手段31により上部幅決めとを行った状態で、取り付け手段31群を介して側壁4間に取り付け得る。
このようにして側壁4間に取り付けたトラス体11に対して、その両側で所定箇所に高さ調整手段51を組み込む。これは、まず連結部材52の上部を、上位横行部材12における側板14から外板15に亘っての外面に密状に当て付けて上方から外嵌させて、係合部56を被係合部20に上方から嵌入させ、そして連結部材52を上位横行部材12の長さ方向へスライドさせて、係合部56を外板部分15aに下方から係合させる。
次いで、両連結部材52の外面それぞれに支持部材58の縦板部59を当接させた状態で、両支持部材58を共通の固定具66により連結部材52側に固定させる。この固定具66による固定は、左右の連結部材52における長尺縦板部53の内面間に筒状スペーサ67を位置させた状態で、連結用長孔62、連結用孔57、筒状スペーサ67、連結用孔57、連結用長孔62へとボルト体68を挿通させ、そしてボルト体68の遊端側にナット体69を螺合させて締め付けることにより行う。このとき支持部材58の下横板部61は、高さ調整具63におけるボルト体65の上端に当接している。
このようにして側壁4間に取り付けたトラス体11の両側で所定箇所に高さ調整手段51を組み込んだ状態で、前記受け体71を、その縦板部72を連結部材52の長尺縦板部53に接近させて、横板部73を介してゴム板70上に載置させる。これにより、トラス体11の長さ方向11Xで隣接したゴム板70間に亘って受け体71を設け得る。
上述したような、トラス体11の側壁4間への取り付け作業や、トラス体11に対する高さ調整手段51の組み込み作業に前後して、または並行して、他端支持手段81の配設が行われる。すなわち、連結部材82の縦板部83を側壁4や小梁6の横向き面4a,6aに接近させ、ボルト孔85を介してボルトに外嵌させることで、この縦板部83を横向き面4a,6aに当接させる。この状態でボルトにナットを螺合させることで、連結部材82をボルト・ナット86により側壁4や小梁6の所定位置に取り付ける。
このようにして側壁4や小梁6の所定箇所に他端支持手段81を取り付けた状態で、受け体88を、その縦板部89を側壁4や小梁6に接近させて、横板部90を介してゴム板87上に載置させる。これにより、トラス体11の長さ方向11Xで隣接したゴム板87間に亘って受け体88を設け得る。
以上のようにしてトラス体11や他端支持手段81を取り付けることで、受け体71,88を相対向して配設し得る。次いで受け体71,88間に対するビーム体41の組み込みを行う。すなわち、ビーム体41の一端部を、下位の横板部45を介して受け体71の横板部73上に載置させ、他端部を、下位の横板部45を介して受け体88の横板部90上に載置させることで、受け体71,88間で支持させる。その際にビーム体41は、ゴム板70,87の真上に端部を位置させる。これにより、トラス体11と他端支持手段81との間に亘って複数のビーム体41を架け渡し得る。
このようにしてビーム体41群の並設が行われるのであるが、その際に側壁4に対する下位の取り付け手段31の取り付け精度、トラス体11などの製作精度、両端が側壁4側に固定され中間が浮いた状態でかつ中間の複数箇所にビーム体41群の荷重が掛かることによるトラス体11自体の撓みなどによって、ビーム体41群における上面の水平度に乱れが生じていたとき、高さ調整手段51の高さ調整操作によって水平度の調整を行う。
すなわち、共通の固定具66におけるナット体69を緩め操作することで、トラス体11の両側に設けられた両支持部材58の固定を解除させる。そして、高さ調整具63のボルト体65を正逆に回転操作して、その上端を昇降させることで、この上端に下横板部61が上方から当接している支持部材58を昇降し得る。その際に支持部材58の昇降は、ボルト体68に連結用長孔62を介して案内されることによって、定位置で円滑に行える。
このような支持部材58の昇降によって、ゴム板70を介して受け体71を昇降し得、以て受け体71で支持しているビーム体41を昇降して高さ調整し得る。その際に高さ調整は、ビーム体41のレベルを随時確認しながら行い、またトラス体11の両側に設けられた両高さ調整手段51に対して各別に行う。そして所望の高さ調整を終えたのち、共通の固定具66におけるナット体69を締め付け操作することで、トラス体11の両側に設けられた両支持部材58を、連結部材52を介してトラス体11側に固定し得る。
以上のような高さ調整手段51による高さ調整作業は、ビーム体41群のうち、必要とするビーム体41に対応してそれぞれ行われ、以てビーム体41群の水平度を調整し得る。
このようにして、トラス体11群とビーム体41群とからなる枠組み体を形成したのち、ビーム体41群の上面間に亘って複数の根太材91を配設し、そして根太材91群の上面間に亘って床板92を載置することで、床スラブ3と床板92との間に収納スペースSを形成して、床装置10を構成し得る。このように床装置10を構成したのち収納スペースS内から、上述と同様にして高さ調整手段51の高さ調整操作を行うことで、再度、水平度の調整を行うこともできる。なお、上述とは逆操作によって、床装置10を分解して除去し得る。
上述したように構成した床装置10によると、ビーム体41群の水平度を調整することで、トラス体11の長さ方向11Xの両端部を側壁(固定部)4側に取り付ける形式でありながら、床面92aの水平度を容易に出せることになる。その結果、床板92の載置(施工)を好適に行え、また載置(施工)後の床板92による床面92aに違和感は生じることはなく、快適な住居空間を形成し得る。
さらに受け体71を介してビーム体41群の支持を行うことで、ビーム体41群の水平度の調整を、より簡単かつ精度よく行える。
またビーム体41を、ゴム板70,87を介して高さ調整手段51や他端支持手段81に支持させていることで、床板92に掛かる振動をゴム板70,87群により吸収して遮音効果を期待し得るとともに、ゴム板70,87群の弾性変形による緩衝作用により、荷重支持をスムースに行えて、より遮音効果を期待し得、以て床板92側の騒音や振動が側壁4などの固定部側に伝わることを遮断し得る。
しかも、型材状に形成した上位横行部材12ならびに下位横行部材13と、両横行部材12,13間に配置した複数の連結部材24,24Aとによりトラス体11を構成していることにより、全体を軽量化し得るとともに強度を補強し得る。なお、蓋体を開閉動させることで、出し入れ口を通して、収納スペースSに対し物品の出し入れを行える。
上述した本発明の実施の形態1において、側壁4間が長い室空間のとき、複数のトラス体11が、長さ方向11Xにおいて直線状に位置され、相対向された端部間が接続手段により接続される。その際に接続手段は、各横行部材12,13の端部を連結する共通の連結部材、たとえば各横行部材12,13の挿入部18における端部間に差し込まれて連結される共通の連結部材を有している。このような構成によると、側壁(固定部)4間の長さに対応した長さのトラス体11を簡単かつ容易に準備し得る。
[実施の形態2]
以下に、本発明の実施の形態2を図7に基づいて説明する。
この実施の形態2において、トラス体11は、長さ方向11Aの両端部が取り付け手段31を介して側壁4側に取り付けられるとともに、所定の幅間隔Wを隔てて一対(複数)が配設されている。そして、隣接されるトラス体11間に複数のビーム体41が架け渡されている。
このような実施の形態2によると、広い室空間に対応して、トラス体11やビーム体41を介して床装置10を好適に施工し得る。
[実施の形態3]
以下に、本発明の実施の形態3を図8に基づいて説明する。
この実施の形態3において、構造物(躯体)2は、多階層を形成する床スラブ3や室区画または外壁となるの側壁4などによって形成されている。前記床スラブ3と側壁4とからなる下位のコーナ部などには逆梁(固定部の一例)7が形成されている。そして下位の取り付け手段31を、上述した実施の形態1と同様にして、ボルト・ナット37により逆梁7の横向き面7aに当接させた状態で、この逆梁7の所定位置に取り付ける。また上位の取り付け手段31は、その取り付け板体35を逆梁7側の連結体101に連結させる。
すなわち、連結体101は横板部102と縦板部103とからなり、その縦板部103の外面を横向き面7aに面一状として横板部102を逆梁7の上向き面7bに当接(載置)させた状態で、ボルト孔104に作用されるボルト・ナット(連結具の一例)106により逆梁7の上に固定される。そして縦板部103の外面に上位の取り付け手段31の取り付け板体35を当接させた状態で、ボルト孔36に通したボルト体107を縦板部103に形成したねじ孔105に螺合させることで、上位の取り付け手段31を、連結体101を介して逆梁7側に連結させる。
このような実施の形態3によると、逆梁形式の構築物2にトラス体11を所望の位置で安定して配設し得、以て床装置10を好適に施工し得る。
[実施の形態4]
以下に、本発明の実施の形態4を図9に基づいて説明する。この実施の形態4では、トラス体11の種々なパターンを示している。
すなわち(a)に示すトラス体11は、上位横行部材12と下位横行部材13とが、傾斜状に配置された連結部材24群や垂直状に配置された連結部材24Aにより連結され、その際に、連結部材24,24Aの各端部が、それぞれボルト・ナット(連結具)28を介して上位横行部材12や下位横行部材13に連結されている。
また(b)に示すトラス体11は、上位横行部材12と下位横行部材13とが、一方へ傾斜する連結部材24群と、垂直状の連結部材24A群とを交互に位置させて連結されている。その際に、連結部材24の隣接した一対の端部が、共通のボルト・ナット28を介して上位横行部材12や下位横行部材13に連結されている。
そして(c)に示すトラス体11は、上位横行部材12と下位横行部材13とが、一方へ傾斜する連結部材24群と、垂直状の連結部材24A群とを交互に位置させて連結され、その際に、連結部材24,24Aの各端部が、それぞれボルト・ナット(連結具)28を介して上位横行部材12や下位横行部材13に連結されている。
また(d)に示すトラス体11は、上位横行部材12と下位横行部材13とが、波状に配置された連結部材24群と、垂直状の連結部材24A群とにより連結されている。その際に、連結部材24,24Aの隣接した端部が、共通のボルト・ナット28を介して上位横行部材12や下位横行部材13に連結されている。
そして(e)に示すトラス体11は、上位横行部材12と下位横行部材13とが、波状に配置された連結部材24群と、垂直状の連結部材24A群とにより連結されている。その際に、連結部材24,24Aの各端部が、それぞれボルト・ナット(連結具)28を介して上位横行部材12や下位横行部材13に連結されている。
[実施の形態5]
次に、本発明の実施の形態5を、図10に基づいて説明する。この実施の形態5では、上位横行部材や下位横行部材の種々な形状を示している。
すなわち(a)に示す横行部材12,13は、実施の形態1の形状に対して、外板15や内板16の幅を長くして形成している。また(b)に示す横行部材12,13は、実施の形態の形状1に対して、外板15や内板16の幅を短くして形成している。これらによると、トラス体11として、梁5,6,7間の長さに対応して広いトラス幅W1の種類や狭いトラス幅W2の種類を準備し得、以て選択して使用することにより、梁5,6,7間の長さに対応した強度を有するトラス体11を、簡単かつ容易にして準備し得る。
そして(c)に示す横行部材111は、相対向される一対の側板112と、これら側板112の外端間に直角状で位置される外板113と、両側板112の内端から相対向する方向に接近された左右一対の内板114と、これら内板114の内端から直角状で内方に延ばされた左右一対の連結板115などからなり、両連結板115間に挿入部116を有する状態で型材状に一体形成されている。この横行部材111は、前述した実施の形態1に比べて凹入部が存在しない形状であり、そして被係合部117は外板113に形成されている。
さらに(d)に示す横行部材121は、相対向される一対の側板122と、これら側板122の外端間に直角状で位置される外板123と、両側板122の内端から鈍角状で相対向する方向に連設された左右一対の内板124と、これら内板124の内端から鈍角状で内方に延ばされた左右一対の連結板125などからなり、両連結板125間に挿入部126を有する状態で型材状に一体形成されている。この横行部材121は、外板123に凹入部127が形成されているが、(c)に示すように凹入部が存在しない形状であってもよい。
[実施の形態6]
次に、本発明の実施の形態6を、図11に基づいて説明する。この実施の形態6では、ビーム体の種々な形状を示している。
すなわち(a)に示すビーム体131は、中間の縦板部132と、この縦板部132の上下両端から左右の同方向でかつ上下に傾斜して伸びる傾斜板部133と、これら傾斜板部133の上下両端から左右の同方向で横方向に伸びる横板部134と、これら横板部134の端から相対向した側でかつ前記縦板部132に向かって伸びる短尺傾斜板部135とからなり、以て型材状に形成されている。
また(b)に示すビーム体141は、左右方向で上下に傾斜する傾斜板部142と、この傾斜板部142の上下両端から左右の異方向に伸びる横板部143と、これら横板部143の端から相対向した側でかつ前記傾斜板部142に向かって伸びる短尺傾斜板部144とからなり、以て型材状に形成されている。
そして(c)に示すビーム体151は、縦板部152と、この縦板部152の上下両端から左右の異方向でかつ上下に傾斜して伸びる傾斜板部153と、これら傾斜板部153の上下両端から左右の異方向で横方向に伸びる横板部154と、これら横板部154の端から相対向した側でかつ前記縦板部152に向かって伸びる短尺傾斜板部155とからなり、以て型材状に形成されている。
さらに(d)に示すビーム体161は、左右一対の縦板部162と、これら縦板部162の上端間および下端間に位置される上下一対の横板部163とからなり、以て四角筒型材状に形成されている。
また(e)に示すビーム体171は、左右一対の縦板部172と、これら縦板部172の上下両端から左右の外方向でかつ上下に傾斜して伸びる傾斜板部173と、これら傾斜板部173の上端間および下端間に位置される上下一対の横板部174とからなり、以て筒型材状に形成されている。
上記した実施の形態1〜3では、取り付け手段31を介してトラス体11を側壁(固定部)4側に取り付けるに、そのボルトが側壁4側に埋め込まれるアンカーボルト形式のボルト・ナット37が採用されているが、これは、側壁4に筒状ナットがインサートされ、外側からボルトが螺合される形式などであってもよい。なお、他端支持手段81の取り付けも同様である。
上記した実施の形態1〜3では、取り付け手段31として、そのボルトが側壁4側に埋め込まれるアンカーボルト形式のボルト・ナット37により固定する形式が示されているが、取り付け手段としては、固定部側の上向き面に支持(載置)される形式、固定部側の横向き面に設けられた受け部材の上向き面に支持(載置)される形式、固定部側の上向き面に支持(載置)されるとともに固定部側の横向き面に対向される長さ方向規制手段が設けられた形式、長さ方向規制手段が緩衝部材を介して横向き面に当接可能に構成されるとともに、緩衝部材を介して固定部側に支持される形式、などであってもよい。
上記した実施の形態1〜3では、高さ調整手段51の支持部材58にゴム板(緩衝部材)70が設けられ、複数のゴム板70間に亘って設けられた受け体71を介してビーム体41が支持される形式が示されているが、これは受け体71を省略して、ゴム板70を介してビーム体41が直接に支持される形式、ゴム板70を省略して、受け体71が支持部材58間に亘って設けられた形式、ゴム板70と受け体71とを省略して、ビーム体41が支持部材58に直接に支持される形式、などであってもよい。
上記した実施の形態1〜3では、ビーム体41の上下方向の下部がトラス体11の上面11aよりも下方に位置された状態で、ビーム体41が高さ調整手段51を介してトラス体11側に支持された形式が示されているが、これはビーム体41の上下方向の全部がトラス体11の上面11aよりも下方に位置された形式であってもよく、この場合に床板92の上下位置は根太材91により確保し得る。
上記した実施の形態1〜3では、上位横行部材12と下位横行部材13との間に高さ調整手段51が設けられた形式が示されているが、これは高さ調整手段51の一部または全部が、上位横行部材12から上方に突出されて、あるいは下位横行部材13から下方に突出されて設けられた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1〜3では、トラス体11の両側に高さ調整手段51が設けられ、両高さ調整手段51が共通の固定具66により固定される形式が示されているが、これはトラス体11の片側にのみ高さ調整手段51が設けられた形式、両側の高さ調整手段51が各別の固定具により固定される形式、などであってもよい。
上記した実施の形態1〜3では、高さ調整手段51の高さ調整具63が、トラス体11の上下高さ内に位置された形式が示されているが、これは高さ調整具63の一部または全部が、トラス体11から上方に突出されて、あるいはトラス体11から下方に突出されて設けられた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1〜3では、その高さ調整範囲が同じの1種類の高さ調整手段51群を使用した形式が示されているが、これは高さ調整範囲が異なる複数種類の高さ調整手段51群を組み合わせた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、上位横行部材12に、矩形貫通孔状の被係合部20が形成され、連結部材52に、被係合部20に対して上方向から係脱可能な係合部56が設けられた形式が示されているが、これは側方向から係脱可能な形式などであってもよい。
上記した実施の形態1〜3では、床スラブ3の上面3aと床板92の下面92bとの間に収納スペースSが形成されているが、これは収納スペースが形成されない構成であってもよい。
上記した実施の形態1では、複数のビーム体41が、トラス体11の長さ方向11Xにおいて所定の間隔Lを隔てて配設されているが、これは異なる任意の間隔を隔てて配設されてもよい。また上記した実施の形態2では、トラス体11が、所定の幅間隔Wを隔てて配設されているが、これは異なる任意の幅間隔を隔てて複数が配設されてもよい。
上記した実施の形態1〜3では、床装置10が組み込まれた高層住宅1が示されているが、これは通常の住宅に床装置10を組み込んだ形式などであってもよい。
本発明の実施の形態1を示し、床装置の要部の一部切り欠き斜視図である。 同床装置を組み込んだ高層住宅における一部切り欠き側面図である。 同床装置を組み込んだ高層住宅における概略平面図である。 同床装置の要部の側面図である。 同床装置の一部切り欠き正面図である。 同床装置の要部の一部切り欠き正面図である。 本発明の実施の形態2を示し、床装置を組み込んだ高層住宅における概略平面図である。 本発明の実施の形態3を示し、床装置の要部の側面図である。 本発明の実施の形態4を示し、床装置におけるトラス体の種々なパターンを説明する要部の概略側面図である。 本発明の実施の形態5を示し、床装置における横行部材の種々な形状の縦断正面図である。 本発明の実施の形態6を示し、床装置におけるビーム体の種々な形状の正面図である。
符号の説明
1 高層住宅
2 構造物
3 床スラブ
4 側壁(固定部)
4a 横向き面
5 正梁
6 小梁
6a 横向き面
7 逆梁(固定部)
7a 横向き面
7b 上向き面
10 床装置
11 トラス体
11a 上面
11X 長さ方向
12 上位横行部材
13 下位横行部材
20 被係合部
24 連結部材
24A 連結部材
28 ボルト・ナット(連結具)
31 取り付け手段
32 本体
35 取り付け板体
37 ボルト・ナット(連結具)
41 ビーム体
41X 長さ方向
51 高さ調整手段
52 連結部材
56 係合部
58 支持部材
63 高さ調整具
64 板状ナット体
65 ボルト体
66 固定具
67 筒状スペーサ
70 ゴム板(緩衝部材)
71 受け体
81 他端支持手段
82 連結部材
86 ボルト・ナット(連結具)
87 ゴム板(緩衝部材)
88 受け体
91 根太材
92 床板
92a 床面
101 連結体
105 ねじ孔
106 ボルト・ナット(連結具)
111 横行部材
121 横行部材
131 ビーム体
141 ビーム体
151 ビーム体
161 ビーム体
171 ビーム体
L 所定の間隔
S 収納スペース(空間)
W 幅間隔

Claims (8)

  1. トラス体は、長さ方向の両端部が取り付け手段を介して固定部側に取り付けられ、前記トラス体の長さ方向に対して、その長さ方向を直角状として配設されるビーム体は、トラス体の浮いている中間部分に高さ調整手段を介して支持されるとともに、間隔を隔てて複数が並設され、前記高さ調整手段は、トラス体に対する連結部材と、この連結部材に対して高さ調整自在に設けられた支持部材と、前記連結部材と前記支持部材との間に設けられた高さ調整具と、前記連結部材と前記支持部材との間に設けられた固定具とからなり、前記支持部材により前記ビーム体が支持されるように構成され、前記ビーム体の上方に床面が構成されることを特徴とする床装置。
  2. 高さ調整手段は支持部材上に緩衝部材を有し、この緩衝部材を介してビーム体が支持されることを特徴とする請求項1記載の床装置。
  3. ビーム体は、その上下方向の下部がトラス体の上面よりも下方に位置されて、高さ調整手段を介してトラス体側に支持されていることを特徴とする請求項1または2記載の床装置。
  4. トラス体の長さ方向で隣接された支持部材間に亘って受け体が設けられ、この受け体によりビーム体が支持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の床装置。
  5. トラス体は、型材状に形成された上位横行部材ならびに下位横行部材と、両横行部材間に配置される複数の連結部材とにより構成され、上下の横行部材間に高さ調整手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の床装置。
  6. トラス体の両側に高さ調整手段が設けられ、両高さ調整手段は、高さ調整後には共通の固定具により固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の床装置。
  7. 高さ調整手段の高さ調整具が、トラス体の上下高さ内に位置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の床装置。
  8. トラス体は、上位横行部材ならびに下位横行部材と、両横行部材間に配置される複数の連結部材とにより構成され、複数のトラス体が、長さ方向において直線状に位置され、相対向された端部間が接続手段により接続され、この接続手段は、各横行部材の端部間を連結する共通の連結部材を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の床装置。
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