JP4353036B2 - リモート接続システム、サーバコンピュータ、リモート接続方法及びプログラム - Google Patents

リモート接続システム、サーバコンピュータ、リモート接続方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、サーバコンピュータにリモート接続したクライアントコンピュータが、サーバコンピュータ上に生成された仮想デスクトップ環境を利用してサーバコンピュータ上のアプリケーションプログラムを実行するリモート接続技術に関し、特に、利用者がリモート接続要求を行ってから仮想デスクトップ環境が利用可能になるまでの時間を極めて短くすることができるリモート接続技術に関する。
近年、クライアントコンピュータがサーバコンピュータにリモート接続し、サーバコンピュータ上に生成された仮想デスクトップ環境を利用してサーバコンピュータ上でアプリケーションプログラムを実行するという、ターミナルサービスが利用されるようになってきている(例えば、特許文献1,非特許文献1参照)。
ターミナルサービスを提供するサーバコンピュータは、クライアントコンピュータに仮想デスクトップ画面の情報を送り、クライアントコンピュータは、利用者が仮想デスクトップ画面上で行う操作に従って、コマンドやデータをサーバコンピュータに送る。サーバコンピュータでは、クライアントコンピュータから送られてきたコマンドやデータに応じてアプリケーションプログラムを実行し、実行結果をクライアントコンピュータへ送る。クライアントコンピュータでは、サーバコンピュータから送られてきた実行結果を仮想デスクトップ画面上に表示する。
このように、ターミナルサービスにおいては、アプリケーションプログラムは、サーバコンピュータでのみ実行される。なお、複数のクライアントコンピュータからサーバコンピュータに同時に接続してアプリケーションプログラムを実行することも可能であり、この場合は、利用者(クライアントコンピュータ)毎にセッションが分けられ、各利用者は別々の仮想デスクトップ環境を利用してアプリケーションプログラムを実行する。
上述したようにターミナルサービスにおいては、クライアントコンピュータが複数存在する場合であっても、サーバコンピュータでアプリケーションプログラムが実行されるので、アプリケーションプログラムの管理(インストール,バージョンアップ等)が容易になると共に、低スペックのクライアントコンピュータにおいても、高負荷の処理を高速に行うことが可能になる。
図9はターミナルサービスを実施する従来のリモート接続システムの構成例を示すブロック図であり、サーバコンピュータ100と複数台のクライアントコンピュータ200−1〜200−kとから構成されている。
サーバコンピュータ100上では、ターミナルサービス提供部103を含むオペレーティングシステム102が動作している。なお、ターミナルサービス提供部103は、例えば、ターミナルサーバと呼ばれるプログラムによって実現される。また、サーバコンピュータ100上には、リモート接続されている各クライアントコンピュータ200−2〜200−k用の仮想デスクトップ環境101−2〜101−kが既に生成されている。また、サーバコンピュータ100には、認証情報記憶部300が接続されており、認証情報記憶部300には、クライアントコンピュータ200−1〜200−kの利用者U1〜Ukの利用者ID,パスワードが格納されている。
各クライアントコンピュータ200−1〜200−kは、ターミナルサービスを利用するためのターミナルサービス利用部201−1〜201−kを備えると共に、キーボード等の入力部202−1〜202−kとLCD等の表示部203−1〜203−kが接続されている。なお、ターミナルサービス利用部201−1〜201−kは、例えば、リモート・デスクトップ接続(RDC)と呼ばれるプログラムや、ターミナル・サービス・クライアント(TSC)と呼ばれるプログラムによって実現される。
このような構成を有する従来のリモート接続システムは、次のように動作する。今、例えば、クライアントコンピュータ200−1の利用者U1が、サーバコンピュータ100によって提供されているターミナルサービスを利用するとする。
利用者U1は、先ず、入力部202−1から自身の利用者ID及びパスワードを入力し、その後、リモート接続要求の送信を指示する。これにより、クライアントコンピュータ200−1は、図10のフローチャートに示すように、利用者U1の利用者ID及びパスワードを含んだリモート接続要求をサーバコンピュータ100へ送信する(ステップS101)。
サーバコンピュータ100内のオペレーティングシステム102は、クライアントコンピュータ200−1からリモート接続要求が送られてくると、それに含まれている利用者ID及びパスワードと、認証情報記憶部300に登録されている認証情報とに基づいた認証処理を行う(ステップS102)。
認証NGの場合は、オペレーティングシステム102は、クライアントコンピュータ200−1に対してエラー通知を送る。これに対して、認証OKの場合は、オペレーティングシステム102内のターミナルサービス利用部103が、クライアントコンピュータ200−1用の仮想デスクトップ環境101−1を生成する(ステップS103)。クライアントコンピュータ200−1用の仮想デスクトップ環境101−1とは、クライアントコンピュータ200−1から送られてくるコマンドやデータに従ってサーバコンピュータ100上でアプリケーションプログラムを実行するための環境である。そして、この仮想デスクトップ環境101−1を生成するためには、メインメモリ上にクライアントコンピュータ200−1用の領域を確保する処理(システムリソースを消費する処理)や、確保した領域に所定の情報を書き込む処理などが行われる。
その後、ターミナルサービス提供部103は、クライアントコンピュータ200−1に対して仮想デスクトップ画面を送信する(ステップS104)。
クライアントコンピュータ200−1内のターミナルサービス利用部201−1は、サーバコンピュータ100から送られてきた仮想デスクトップ画面を表示部203−1に表示する(ステップS105)。その後、ターミナルサービス利用部201−1は、利用者U1が仮想デスクトップ画面上で行う操作に従って、コマンドやデータをサーバコンピュータ100へ送信する(ステップS106)。
サーバコンピュータ100内のターミナルサービス提供部103は、クライアントコンピュータ200−1から送られてきたコマンド,データに従って、仮想デスクトップ環境101−1を利用してアプリケーションプログラムを実行し、実行結果をクライアントコンピュータ200−1へ送信する(ステップS107,S108)。
クライアントコンピュータ200−1内のターミナルサービス利用部201−1は、実行結果を仮想デスクトップ画面上に表示する(ステップS109)。以下、利用者U1が仮想デスクトップ画面上で操作を行う毎に、前述したステップS106〜S109と同様の処理が行われる。
利用者U1は、ターミナルサービスの利用を終了する場合、入力部202−1を用いてターミナルサービスの利用終了を指示する。これにより、クライアントコンピュータ200−1は、サーバコンピュータ100に対して終了要求を送信する(ステップS110)。
これにより、サーバコンピュータ100内のターミナルサービス提供部103は、クライアントコンピュータ200−1との間のセッションを切断すると共に、仮想デスクトップ環境101−1を生成するために使用していたリソースを解放する(ステップS111)。
特開2003−256157号公報 一色 政彦、"より実用的なサーバ・コンピューティングに向けて強化されたターミナル・サービス(前編)"〔online〕、2003年9月18日、〔平成16年9月13日検索〕、インターネット<URL:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/dnsvrguid/terminal/terminal 01.html>
上述した従来のリモート接続システムは、クライアントコンピュータからリモート接続要求が送られてきた後、仮想デスクトップ環境を生成するようにしており、また、仮想デスクトップ環境の生成処理にはかなりの負荷かかかるため、利用者がリモート接続要求を行ってから仮想デスクトップ環境を利用できるようになるまでに、かなりの時間を要するという問題があった。特に、この問題は、複数のクライアントコンピュータが同時もリモート接続要求を行った場合、顕著なものとなる。
このような問題点を解決するため、例えば、利用者U1から最初のリモート接続要求があったときに生成した仮想デスクトップ環境を、利用者U1から終了要求があった後も切断セッションとして残しておき、再度、同じ利用者U1からリモート接続要求があった場合、切断セッションとして残しておいた仮想デスクトップ環境をアクティブセッションにするという方法が考えられる。この方法によれば、第2回目以降のリモート接続要求に対しては、仮想デスクトップ環境を生成することが必要なくなるので、利用者U1は即座に仮想デスクトップ環境を利用することが可能になる。しかし、この方法は、切断セッションとして仮想デスクトップ環境が常に存在することになるので、サーバコンピュータのリソースが無駄に消費されてしまうという問題がある。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、サーバコンピュータのリソースを無駄に消費することなく、リモート接続要求後、即座に仮想デスクトップ環境を利用可能にすることにある。
本発明にかかる第のリモート接続システムは、ターミナルサービスを提供するサーバコンピュータと、ターミナルサービスを利用する複数のクライアントコンピュータと、管理サーバとを備えたリモート接続システムであって、
前記管理サーバが、
利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記サーバコンピュータに対して前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記サーバコンピュータに対して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する構成を有し、
前記サーバコンピュータが、
前記管理サーバからリモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成し、クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にし、仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断し、前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第のリモート接続システムは、
ターミナルサービスを提供するサーバコンピュータと、ターミナルサービスを利用する複数のクライアントコンピュータと、管理サーバとを備えたリモート接続システムであって、
前記管理サーバが、
数の利用者それぞれの起動時刻および終了時刻が登録されたスケジュール管理部と、
前記利用者毎に、前記スケジュール管理部に登録されている起動時刻になったとき、その利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリソース接続要求を前記サーバコンピュータに対して送信し、前記スケジュール管理部に登録されている終了時刻になったとき、その利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を前記サーバコンピュータに対して送信するリモート接続制御部とを備え、
前記サーバコンピュータが、
前記管理サーバからリモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成し、クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にし、仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断し、前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第のリモート接続システムは、第1または第2のリモート接続システムにおいて、
前記利用者に対する起動時刻が、その利用者の業務開始時刻よりも所定時間前の時刻であり、
前記利用者に対する終了時刻が、その利用者の業務終了時刻よりも所定時間後の時刻であることを特徴とする。
本発明にかかるサーバコンピュータは、複数のクライアントコンピュータにターミナルサービスを提供するサーバコンピュータであって、
利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する管理サーバから、リモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成し、前記クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にし、仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断し、前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかるリモート接続方法は、
複数のクライアントコンピュータに対してターミナルサービスを提供するサーバコンピュータが、
利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する管理サーバから、リモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成する第1のステップと、
クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にする第2のステップと、
仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断する第3のステップと、
前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する第4のステップとを実行することを特徴とする。
本発明にかかるプログラムは、複数のクライアントコンピュータに対してターミナルサービスを提供するサーバコンピュータに、
利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する管理サーバから、リモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成する第1のステップと、
クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にする第2のステップと、
仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断する第3のステップと、
前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する第4のステップとを実行することを特徴とする。
〔作用〕
クライアントコンピュータに対してターミナルサービスを提供するサーバコンピュータは、上記クライアントコンピュータに対して予め定められている起動時刻になると、上記クライアントコンピュータ用の仮想デスクトップ環境を生成する。なお、起動時刻は、例えば、クライアントコンピュータの利用者の業務開始時刻よりも、所定時間前の時刻とすることができる。その後、例えば、上記利用者の業務開始時刻になり、クライアントコンピュータからリモート接続要求が送られてくると、サーバコンピュータは、クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続し、上記生成済みの仮想デスクトップ環境をクライアントコンピュータから利用可能にする。
クライアントコンピュータの利用者は、ターミナルサービスの利用を終了する場合、クライアントコンピュータからサーバコンピュータに対して終了要求を送る。利用者は、上記終了要求を、例えば、自身の業務終了時刻などに送信する。サーバコンピュータは、クライアントコンピュータから終了要求が送られてくると、クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断する。その後、上記クライアントコンピュータに対して予め定められている終了時刻になると、サーバコンピュータは、上記クライアントコンピュータ用の仮想デスクトップ環境が消費しているリソースを解放する。なお、上記終了時刻は、例えば、利用者の業務終了時刻よりも所定時間後の時刻とすることができる。
本発明によれば、サーバコンピュータのリソースを無駄に消費することなく、リモート接続要求後、クライアントコンピュータの利用者が即座に仮想デスクトップ環境を利用してアプリケーションプログラムを実行することが可能になる。
リモート接続要求後、クライアントコンピュータの利用者が、即座に仮想デスクトップ環境を利用してアプリケーションプログラムを実行することが可能になる理由は、クライアントコンピュータに対して予め定められている起動時刻になると、サーバコンピュータが、上記クライアントコンピュータ用の仮想デスクトップ環境を生成しておくからである。また、サーバコンピュータのリモートを無駄に消費することがなくなる理由は、クライアントコンピュータに対して予め定められている終了時刻になると、上記クライアントコンピュータ用の仮想デスクトップ環境が消費していたリソースを解放するようにしているからである。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明にかかるリモート接続システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、本実施の形態のリモート接続システムは、ターミナルサービスを提供するサーバコンピュータ1と、ターミナルサービスを利用する複数台のクライアントコンピュータ2−1〜2−kと、各クライアントコンピュータ2−1〜2−kの利用者U1〜Ukのスケジュール情報に従ってサーバコンピュータ1に対してリモート接続要求や終了要求を送信する管理サーバ3と、サーバコンピュータ1及び管理サーバ3の両方からアクセス可能な記憶装置4とを含んでいる。
記憶装置4は、磁気ディスク装置などにより実現されるものであり、認証情報記憶部41と、スケジュール管理部42と、仮想デスクトップ環境管理テーブル43とを備えている。
認証情報記憶部41には、各利用者U1〜Ukの利用者ID及びパスワードが登録されている。なお、本実施の形態では、利用者U1〜Ukの利用者IDは「id1〜idk」、パスワードは「p1〜pk」であるとする。
スケジュール管理部42には、各利用者U1〜Ukのスケジュール情報が登録されている。スケジュール情報には、その利用者の利用者IDと、その利用者用の仮想デスクトップ環境を生成する時刻である起動時刻と、その利用者用の仮想デスクトップ環境を終了(消滅)する時刻である終了時刻とが含まれる。図2は、スケジュール管理部42の内容例を示す図である。同図の第1行目は、利用者ID「id1」の利用者U1は、起動時刻が「7時00分」、終了時刻が「18時00分」であることを示している。
仮想デスクトップ環境管理テーブル43には、サーバコンピュータ1上に生成されている仮想デスクトップ環境を管理するための管理情報が登録されている。管理情報は、生成されている仮想デスクトップ環境毎に存在し、各管理情報は、その仮想デスクトップ環境を利用する利用者の利用者IDと、その仮想デスクトップ環境を利用するクライアントコンピュータとの間のセッションが切断されているか否かを示す状態情報と、その仮想デスクトップ環境が消費しているリソースを示すリソース情報とを含んでいる。図3は仮想デスクトップ環境管理テーブル43の内容例を示す図である。同図の第1行目は、利用者ID「id1」の利用者U1用の仮想デスクトップ環境は、サーバコンピュータ1上に生成されているが、利用者U1が利用しているクライアントコンピュータ2−1とサーバコンピュータ1とは切断されていること(切断セッション)を示している。また、第2行目は、利用者ID「id2」の利用者U2用の仮想デスクトップ環境は、サーバコンピュータ1上に生成されており、かつ、利用者U2が利用しているクライアントコンピュータ2−2とサーバコンピュータ1とは接続されていること(アクティブセッション)を示している。
サーバコンピュータ1上のオペレーティングシステム12は、ターミナルサービス提供部13を備えている。
ターミナルサービス提供部13は、クライアントコンピュータ2−1〜2−kにターミナルサービスを提供する機能を有する。より具体的には、ターミナルサービス提供部13は、つぎのような機能を有する。
・管理サーバ3から利用者Uj(1≦j≦k)の利用者ID「idj」,パスワード「pj」を含むリモート接続要求が送られてきたとき、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jを生成すると共に、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に、利用者ID「idj」、状態情報「切断セッション」およびリソース情報を含む管理情報を登録する。
・クライアントコンピュータ2−jから利用者ID「idj」,パスワード「pj」を含むリモート接続要求が送られてきたとき、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが生成されていない場合には、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jを生成すると共に、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に利用者ID「idj」、状態情報「アクティブセッション」およびリソース情報を含む管理情報を登録し、既に生成されている場合には、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に登録されている該当する管理情報中の状態情報を「切断セッション」から「アクティブセッション」に変更する。
・クライアントコンピュータ2−jから利用者ID「idj」,パスワード「pj」を含む終了要求が送られてきたとき、クライアントコンピュータ2−jとの間のセッションを切断すると共に、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に登録されている該当する管理情報中の状態情報を「切断セッション」とする。
・管理サーバ3から利用者ID「idj」,パスワード「pj」を含む終了要求が送られてきたとき、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが切断セッションであれば、仮想デスクトップ環境11−jが消費しているリソースを解放する。
クライアントコンピュータ2−1〜2−kは、ターミナルサービス利用部21−1〜21−kを備えている。ターミナルサービス利用部21−1〜21−kは、例えば、リモート・デスクトップ接続と呼ばれるプログラムや、ターミナル・サービス・クライアントと呼ばれるプログラムによって実現される。また、各クライアントコンピュータ2−1〜2−kには、それぞれキーボード等の入力部22−1〜22−kと、LCD等の表示部23−1〜23−kが接続されている。
管理サーバ3は、リモート接続制御部31と、スケジュール設定部32と、入力部33と、表示部34とを備えている。
スケジュール設定部32は、管理サーバ3の担当者が入力部33から入力した各利用者U1〜Ukのスケジュール情報をスケジュール管理部42に登録する機能を有する。
リモート接続制御部31は、スケジュール管理部42に登録されている各利用者U1〜Ukのスケジュール情報や、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に登録されている管理情報に基づいて、サーバコンピュータ1に対してリモート接続要求や、終了要求を送信する機能を有する。
〔実施の形態の動作説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。なお、スケジュール管理部42には、スケジュール設定部32によって、各利用者U1〜Ukのスケジュール情報が登録されているとする。
管理サーバ3内のリモート接続制御部31は、図4のフローチャートに示すように、スケジュール管理部42に登録されている各利用者U1〜Ukのスケジュール情報の内の1つ(例えば、利用者Ujのスケジュール情報)を取得し(ステップS41)、それに含まれている起動時刻,終了時刻が、次式(1)を満たしているか否かを調べる(ステップS42)。即ち、現在時刻が起動時刻と終了時刻との間の時刻であるか否かを調べる。
起動時刻≦現在時刻<終了時刻 … (1)
そして、式(1)を満たしている場合(ステップS42がYES)は、リモート接続制御部31は、仮想デスクトップ環境管理テーブル43を参照し、そこに利用者Ujの利用者ID「idj」が登録されているか否かを調べることにより、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが生成済みであるか否かを調べる(ステップS43)。
生成済みであれば(ステップS43がYES)、ステップS41に戻り、スケジュール管理部42から次の利用者のスケジュール情報を取得する。これに対して、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが生成されていなければ(ステップS43がNO)、認証情報記憶部41から利用者Ujのパスワード「pj」,利用者ID「idj」を取得し(ステップS44)、それらを含むリモート接続要求をサーバ1へ送信する(ステップS45)。
サーバコンピュータ1内の、ターミナルサービス提供部13は、管理サーバ3から利用者ID「idj」,パスワード「pj」を含むリモート接続要求が送られてくると、図5のフローチャートに示すように、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jを生成すると共に、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に、利用者ID「idj」,状態情報「切断セッション」,リソース情報「Rj」からなる管理情報を登録する(ステップS51,S52)。これにより、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが切断セッションとして生成されたことになる。
上述したようにして仮想デスクトップ環境11−jが生成された後、利用者Ujがクライアントコンピュータ2−jから、自身の利用者ID「idj」,パスワード「pj」を含むリモート接続要求をサーバコンピュータ1へ送信すると、サーバコンピュータ1内のオペレーティングシステム12は、図6のフローチャートに示すように、利用者ID,パスワードに基づいた認証処理を行う(ステップS61)。
そして、認証NGの場合は、クライアントコンピュータ2−jへエラー通知を行う。これに対して、認証OKの場合は、クライアントコンピュータ2−jとの間のセッションを確立後、仮想デスクトップ環境管理テーブル43を参照することにより、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jを生成済みであるか否かを調べる(ステップS62)。この例の場合は、既に仮想デスクトップ環境11−jを生成済みであるので、ターミナルサービス提供部13が、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に登録されている、利用者Ujについての管理情報中の状態情報を「切断セッション」から「アクティブセッション」に変更し、更に、クライアントコンピュータ2−jへ仮想デスクトップ画面を送信する(ステップS63,S64)。これより、仮想デスクトップ環境11−jは、アクティブセッションとなり、利用者Ujは、上記仮想デスクトップ環境11−jを利用してアプリケーションプログラムを実行可能になる。即ち、利用者Ujは、ターミナルサービス利用部21−jによって表示部23−jに表示されている仮想デスクトップ画面を、入力部22−1を用いて操作することにより、仮想デスクトップ環境11−jを利用してアプリケーションプログラムを実行することが可能になる。
なお、この例では、既に利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが生成済みであるので、ステップS62がYESとなったが、もし、ステップS62がNOとなった場合には、次のような処理が行われる。なお、ステップS62がNOとなるのは、予めスケジュールしておいた起動時刻よりも前に、利用者Ujがリモート接続要求をサーバコンピュータ1へ送信した場合である。
ステップS62がNOとなると、ターミナルサービス提供部13は、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jを生成すると共に、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に、利用者ID「idj」,状態情報「アクティブセッション」,リソース情報「Rj」からなる管理情報を登録し、更に、仮想デスクトップ画面をクライアントコンピュータ2−jへ送信する(ステップS67)。
また、利用者Ujは、ターミナルサービスの利用を終了する場合には、入力部22−jからターミナルサービスの利用終了を入力する。これにより、ターミナルサービス利用部21−jは、サーバコンピュータ1へ終了要求を送信する。
クライアントコンピュータ2−jからの終了要求を受信すると、オペレーティングシステム12は、クライアントコンピュータ2−jとのセッションを切断し(図7のステップS71)、ターミナルサービス提供部13は、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に登録されている利用者Ujに関する管理情報中の状態情報を「切断セッション」に変更する(ステップS72)。なお、この時点では、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jは、「切断セッション」としてサーバコンピュータ1上に残っている。従って、この時点でクライアントコンピュータ2−jからリモート接続要求が送られてきた場合には、図6のステップS63,S64において、状態情報の更新処理、仮想デスクトップ画面の送信処理を行うだけで、仮想デスクトップ環境11−jを利用可能にすることができる。
利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが「切断セッション」に変更された後、現在時刻が利用者Ujのスケジュール情報中の終了時刻になったとする。そして、その後、リモート接続制御部31が、利用者Ujのスケジュール情報をスケジュール管理部42から取得したとする(図4のステップS41)。このとき、現在時刻は、利用者Ujのスケジュール情報中の終了時刻を過ぎているので、ステップS42はNOとなる。ステップS42がNOとなると、リモート接続制御部31は、仮想デスクトップ環境管理テーブル43を参照し、仮想デスクトップ環境11−jが「切断セッション」になっているか否かを調べる(ステップS46)。この例では、図7のステップS72において、「切断セッション」にされているので、ステップS46はYESとなる。ステップS46がYESとなると、リモート接続制御部31は、認証情報記憶部41から利用者Ujの利用者ID「idj」,パスワード「pj」を取得し、それらを含む終了要求をサーバコンピュータ1へ送信する(ステップS47,S48)。
サーバコンピュータ1内のターミナルサービス提供部13は、管理サーバ3から終了要求が送られてくると、図8のフローチャートに示すように、仮想デスクトップ環境管理テーブル43を参照し、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが「切断セッション」になっているか否かを調べる(ステップS81)。この例の場合、図7のステップS72において、「切断セッション」にされているので、ターミナルサービス提供部13は、仮想デスクトップ環境11−jが消費していたリソースを、リソース情報「Rj」に基づいて解放し、その後、仮想デスクトップ環境管理テーブル43から利用者Ujに関する管理情報を削除する(ステップS82,S83)。なお、この例では、利用者Uj用の仮想デスクトップ環境11−jが「切断セッション」になっていたが、もし、「アクティブセッション」になっていた場合は、ステップS81の判断結果がNOとなり、ターミナルサービス提供部13は、直ちにその処理を終了する。なお、ステップS81の判断結果がNOとなるのは、スケジュール情報中の終了時刻を過ぎても、利用者Ujがターミナルサービスを利用している場合である。
次に、具体例を挙げて本実施の形態の動作を説明する。
今、例えば、利用者U1の業務時間が8時00分〜17時00分であるとする。このような場合、利用者U1は、メール等を使用して管理サーバ3の担当者に対し、例えば、起動時刻「7時00分」、終了時刻「18時00分」としたスケジュール情報の登録を依頼する。これにより、管理サーバ3の担当者は、スケジュール設定部32を利用して、利用者U1の利用者ID「id1」,起動時刻「07:00」,終了時刻「18:00」を含んだスケジュール情報をスケジュール管理部42に登録する。この例では、起動時刻を業務開始時刻よりも1時間前の時刻とし、終了時刻を業務終了時刻よりも1時間後の時刻としているが、これはあくまで一例である。
管理サーバ3内のリモート接続制御部31は、図4のフローチャートに示す処理を常時行っており、ステップS41において利用者U1のスケジュール情報を取得すると、次のステップS42において「7時00分≦現在時刻≦18時00分」であるか否かを調べる。リモート接続制御部31は、起動時刻「7時00分」から終了時刻「18時00分」までの間に何回も利用者U1のスケジュール情報を取得するが、今、例えば、「7時00分」以降に、最初に利用者U1のスケジュール情報を取得したとする。
この場合、ステップS42の判断結果は、YESとなり、次のステップS43の判断結果は、NOとなる。これにより、リモート接続制御部31は、利用者U1の利用者ID「id1」およびパスワード「p1」を含むリモート接続要求をサーバコンピュータ1へ送信することになる(ステップS44,S45)。
サーバコンピュータ1内のターミナルサービス提供部13は、利用者U1の利用者ID「id1」,パスワード「p1」を含むリモート接続要求が管理サーバ3から送られてくると、利用者U1用の仮想デスクトップ環境11−1を生成し、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に、仮想デスクトップ環境11−1の管理情報を登録する(図5のステップS51,S52)。これ以後、終了時刻「18時00」分になるまでは、ステップS41において、利用者U1のスケジュール情報を取得した場合、ステップS43は常にYESとなり、サーバコンピュータ1に、管理サーバ3からリモート接続要求が送信されることはない。
利用者U1は、業務開始時刻「8時00分」になると、クライアントコンピュータ2−1からサーバコンピュータ1に対し、利用者ID「id1」,パスワード「p1」を含むリモート接続要求を送信する。
これにより、サーバコンピュータ1内のターミナルサービス提供部13は、仮想デスクトップ環境管理テーブル43を参照し、利用者U1用の仮想デスクトップ環境11−1を生成済みか否かを調べる(図6のステップS62)。仮想デスクトップ環境11−1は既に、図5のステップS51で生成されているので(ステップS62がYES)、ターミナルサービス提供部13は、仮想デスクトップ環境管理テーブル43に登録されている仮想デスクトップ環境11−1の管理情報中の状態情報を「アクティブセッション」に変更し、更に、仮想デスクトップ画面をクライアントコンピュータ2−1へ送信する(ステップS63,S64)。これにより、利用者U1は、仮想デスクトップ環境11−1を利用してアプリケーションプログラムを実行することが可能になる。この場合、仮想デスクトップ環境11−1は、既に生成されているので、利用者U1は、リモート接続要求後、直ちに、ターミナルサービスを利用することが可能になる。
その後、利用者U1は、業務終了時刻「17時00分」になると、クライアントコンピュータ2−1からサーバコンピュータ1に対して終了要求を送る。これにより、サーバコンピュータ1内のターミナルサービス提供部13は、クライアントコンピュータ2−1とのセッションを切断すると共に、仮想デスクトップ環境11−1の管理情報中の状態情報を「切断セッション」に変更する(図7のステップS71,S72)。
その後、利用者U1のスケジュール情報中の終了時刻「18時00分」になったとする。リモート接続制御部31は、上記終了時刻「18時00分」以降に、最初に利用者U1のスケジュール情報を読み取った場合、図4のステップS42がNO、ステップS46がYESとなるので、利用者U1の利用者ID「id1」,パスワード「p1」を含んだ終了要求をサーバコンピュータ1へ送信する(図4のステップS47,S48)。
これにより、ターミナルサービス提供部13は、図7のステップS72で、仮想デスクトップ環境11−1が「切断セッション」にされているので(図8のステップS81がYES)、仮想デスクトップ環境11−1が消費していたリソースを解放し、更に、仮想デスクトップ環境管理テーブル43から仮想デスクトップ環境11−1に関する管理情報を削除する(ステップS82,S83)。
〔実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、サーバコンピュータ1のリソースを無駄に消費することなく、リモート接続要求後、クライアントコンピュータ2−jの利用者Ujが即座に仮想デスクトップ環境11−jを利用してアプリケーションプログラムを実行することが可能になる。リモート接続要求後、クライアントコンピュータ2−jの利用者Ujが、即座に仮想デスクトップ環境11−jを利用可能になるのは、ターミナル提供部13が、クライアントコンピュータ2−jのスケジュール情報中の起動時刻になると、クライアントコンピュータ2−j用の仮想デスクトップ環境11−jを生成しておくからである。また、サーバコンピュータ1のリモートを無駄に消費することがなくなるのは、クライアントコンピュータ2−jのスケジュール情報中の終了時刻になると、ターミナルサービス提供部13が、仮想デスクトップ環境11−jが消費していたリソースを解放するようにしているからである。
また、本実施の形態によれば、サーバコンピュータ1の負荷を低減することが可能になる。その理由は、スケジュール情報中の起動時刻,終了時刻になったとき、サーバコンピュータ1に対してリモート接続要求,終了要求を送信するリモート接続制御部31を有する管理サーバ3を備えているからである。つまり、サーバコンピュータ1で、起動時刻や終了時刻になったか否かの判断処理を行う必要がなくなるので、サーバコンピュータ1の負荷を低減することが可能になる。
本発明にかかるリモート接続システムの実施の形態の全体構成例を示すブロック図である。 スケジュール管理部42の内容例を示す図である。 仮想デスクトップ環境管理テーブル43の内容例を示す図である。 リモート接続制御部31の処理例を示すフローチャートである。 管理サーバ3からのリモート接続要求を受信したときのターミナルサービス提供部13の処理例を示すフローチャートである。 クライアントコンピュータ2−jからリモート接続要求を受信したときのターミナルサービス提供部13の処理例を示すフローチャートである。 クライアントコンピュータ2−jから終了要求を受信したときのターミナルサービス提供部13の処理例を示すフローチャートである。 管理サーバ3から終了要求を受信したときのターミナルサービス提供部の処理例を示すフローチャートである。 従来の技術を説明するためのブロック図である。 従来の技術を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,100…サーバコンピュータ
11−1〜11−k,101−1〜101−k…仮想デスクトップ環境
12,102…オペレーティングシステム
13,103…ターミナルサービス提供部
2−1〜2−k,200−1〜200−k…クライアントコンピュータ
21−1〜21−k,201−1〜201−k…ターミナルサービス利用部
22−1〜22−k,202−1〜202−k…入力部
23−1〜23−k,203−1〜203−k…表示部
U1〜Uk…利用者
3…管理サーバ
31…リモート接続制御部
32…スケジュール設定部
33…入力部
34…表示部
4…記憶装置
41,300…認証情報記憶部
42…スケジュール管理部
43…仮想デスクトップ環境管理テーブル

Claims (6)

  1. ターミナルサービスを提供するサーバコンピュータと、ターミナルサービスを利用する複数のクライアントコンピュータと、管理サーバとを備えたリモート接続システムであって、
    前記管理サーバが、
    利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記サーバコンピュータに対して前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記サーバコンピュータに対して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する構成を有し、
    前記サーバコンピュータが、
    前記管理サーバからリモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成し、クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にし、仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断し、前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する構成を有することを特徴とするリモート接続システム。
  2. ターミナルサービスを提供するサーバコンピュータと、ターミナルサービスを利用する複数のクライアントコンピュータと、管理サーバとを備えたリモート接続システムであって、
    前記管理サーバが、
    数の利用者それぞれの起動時刻および終了時刻が登録されたスケジュール管理部と、
    前記利用者毎に、前記スケジュール管理部に登録されている起動時刻になったとき、その利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリソース接続要求を前記サーバコンピュータに対して送信し、前記スケジュール管理部に登録されている終了時刻になったとき、その利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を前記サーバコンピュータに対して送信するリモート接続制御部とを備え、
    前記サーバコンピュータが、
    前記管理サーバからリモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成し、クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にし、仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断し、前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する構成を有することを特徴とするリモート接続システム。
  3. 請求項1または2に記載のリモート接続システムにおいて、
    前記利用者に対する起動時刻が、その利用者の業務開始時刻よりも所定時間前の時刻であり、
    前記利用者に対する終了時刻が、その利用者の業務終了時刻よりも所定時間後の時刻であることを特徴とするリモート接続システム。
  4. 複数のクライアントコンピュータにターミナルサービスを提供するサーバコンピュータであって、
    利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する管理サーバから、リモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成し、前記クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にし、仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断し、前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する構成を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  5. 複数のクライアントコンピュータに対してターミナルサービスを提供するサーバコンピュータが、
    利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する管理サーバから、リモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成する第1のステップと、
    クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にする第2のステップと、
    仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断する第3のステップと、
    前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する第4のステップとを実行することを特徴とするリモート接続方法。
  6. 複数のクライアントコンピュータに対してターミナルサービスを提供するサーバコンピュータに、
    利用者毎に、その利用者に対して予め定められている起動時刻になったとき、前記利用者用の仮想デスクトップ環境の生成を要求するリモート接続要求を送信し、その利用者に対して予め定められている終了時刻になったとき、前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境が消費しているリソースの解放を要求する終了要求を送信する管理サーバから、リモート接続要求が送られてきたとき、該リモート接続要求によって要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境を生成する第1のステップと、
    クライアントコンピュータから仮想デスクトップ環境を生成済みの利用者についてのリモート接続要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとを接続して前記利用者用に生成した仮想デスクトップ環境を前記クライアントコンピュータから利用可能にする第2のステップと、
    仮想デスクトップ環境を利用可能な状態にあるクライアントコンピュータから終了要求が送られてきたとき、前記クライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続を切断する第3のステップと、
    前記管理サーバから終了要求が送られてきたとき、該終了要求によってリソースを解放することが要求されている利用者用の仮想デスクトップ環境が利用可能になっているクライアントコンピュータと自サーバコンピュータとの間の接続が切断されていることを条件にして前記終了要求によって解放することが要求されているリソースを解放する第4のステップとを実行することを特徴とするプログラム。
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