JP4375268B2 - 電子機器およびアクセサリー機器 - Google Patents
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Description
このような従来の電子機器のアクセサリー取り付け部は、平面状の装着面と、該装着面に接続された保持部と、装着面に設けられた電源用または信号授受用の接片とを備えている。
また、電子機器に取り付けられるアクセサリー機器には、アクセサリー取り付け部に装着される取り付け部が設けられ、該取り付け部には電源用または信号授受用の接片が設けられている。
そして、アクセサリー機器の取り付け部のアクセサリー取り付け部への装着は、アクセサリー機器の取り付け部をアクセサリー取り付け部の装着面に当てつけた状態で該装着面に沿って直線的にスライドさせアクセサリー機器の取り付け部をアクセサリー取り付け部の保持部に保持させることでなされている。そして、取り付け部が保持部に保持された状態でアクセサリー機器の各接片がアクセサリー取り付け部の各接片に電気的に接続されるように構成されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。なお、これらアクセサリー取り付け部と取り付け部とを合わせてアクセサリーシュー装置と称している。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、電子機器およびアクセサリー機器の小型化およびデザイン性の向上を図る上で有利な電子機器およびアクセサリー機器を提供することにある。
また、本発明は、電子機器のアクセサリー取り付け部に取り付けるための取り付け部を有するアクセサリー機器である。前記アクセサリー機器の前記取り付け部は、前記アクセサリー機器の筐体から突出する軸部材を備えている。前記軸部材の中心軸に対して直交する2方向のうちの一方の方向が前記軸部材の幅方向であり、前記2方向のうちの他方の方向が前記軸部材の前後方向である。前記軸部材の幅方向における前記軸部材の両側面の先部に、前記前後方向に間隔をおいて第1係止片と第2係止片が突設されると共に、前記第1係止片と前記第2係止片の間に残存した前記軸部材の側面部分により凹部が設けられている。前記両側面の先部の前記凹部と前記第2係止片が設けられた前記軸部材の部分の前記軸部材の長さ方向で前記筐体から離れる方向である前記軸部材の先方の箇所に、前記軸部材の長さ方向と直交する面上を延在し前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材の長さ方向の位置決めを行なうと共に前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材が前記前後方向にガイドされる上部ガイド面が設けられている。前記両側面の先部の前記第1係止片が設けられた前記軸部材の部分の前記軸部材の先方の箇所に、前記上部ガイド面よりも前記軸部材の長さ方向の先方に位置して前記上部ガイド面に平行する接片取り付け面が設けられている。前記接片取り付け面に、前記電子機器との電気接続用の複数の接片が前記幅方向に並べられて設けられている。前記接片取り付け面の前記幅方向の両側の箇所に、前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材の前記幅方向の位置決めを行なうと共に前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材が前記前後方向にガイドされる下部ガイド面が設けられている。
したがって、本発明の電子機器によれば、アクセサリー機器の取り付け部を電子機器のアクセサリー取り付け部に装着するために、ガイド溝の長さ方向に沿った必要なスペースを、従来に比較して格段と短縮でき、電子機器およびアクセサリー機器の小型化を図る上で、あるいは、電子機器およびアクセサリー機器のデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
したがって、本発明のアクセサリー機器によれば、アクセサリー機器の取り付け部を電子機器のアクセサリー取り付け部に装着するために、ガイド溝の長さ方向に沿った必要なスペースを、従来に比較して格段と短縮でき、電子機器およびアクセサリー機器の小型化を図る上で、あるいは、電子機器およびアクセサリー機器のデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
次に本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は第1の実施の形態の電子機器を前方から見た斜視図である。
図2は電子機器に設けられた電子機器側コネクタの斜視図であり、(A)はカバーが閉塞位置にある状態を示し、(B)はカバーが開放位置にある状態を示す。
図3(A)は電子機器側コネクタの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。
図4(E)は図3(D)のE矢視図、(F)は(E)のFF線断面図である。
図5はアクセサリー機器の斜視図、図6はアクセサリー機器に設けられたアクセサリー側コネクタの斜視図、図7はアクセサリー側コネクタの平面図、図8は図7のA矢視図、図9は図7のB矢視図、図10は図8のCC線断面図である。
図11は電子機器側コネクタにアクセサリー側コネクタが挿入された状態を示す断面図、図12は電子機器側コネクタにアクセサリー側コネクタが装着された状態を示す断面図である。
図1に示すように、本実施例において電子機器100はビデオカメラであり、外装を構成する扁平な直方体状のケース102を有している。なお、本明細書において左右は、電子機器100を前方から見た状態でいうものとし、また、光学系の光軸方向で被写体側を前方といい、撮像素子側を後方という。
ケース102の前面上部には、撮影光学系104が組み込まれた鏡筒106が前方に臨んで設けられている。
ケース102の内部には、撮影光学系104によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子、該撮像素子で撮像された被写体像の静止画および動画のデータを記録媒体に記録再生する記録再生部などが収容されている。
ケース102の後面上部には前記撮像素子によって撮像された被写体像を視認するための電子式ファインダー108が設けられている。
ケース102の右側面には前記撮像素子によって撮像された被写体像などを表示するためのディスプレイ110が開閉可能に設けられている。
ケース102の上面後部および左側面には、撮影スタートストップスイッチなどの操作スイッチ(不図示)や種々の設定を行うための設定スイッチ(不図示)が設けられている。
ケース102の上面前部には、平面視矩形状の凹部112が設けられ、該凹部112には、凹部112を開閉する蓋114が着脱可能に設けられている。凹部112の内部には電子機器側コネクタ10が配設されており、電子機器側コネクタ10の非使用時には、凹部112に蓋114が装着されることで電子機器側コネクタ10が外部に対して覆われ、電子機器側コネクタ10の使用時には、凹部112から蓋114が取り外されることで電子機器側コネクタ10が外部に露出するように構成されている。
電子機器100はアクセサリー機器200(図5参照)を取り付けるためのアクセサリー取り付け部を備え、このアクセサリー取り付け部は電子機器側コネクタ10で構成され、アクセサリー機器200(図5参照)は、電子機器100のアクセサリー取り付け部に取り付けるための取り付け部を備え、この取り付け部はアクセサリー側コネクタ40(図5参照)で構成されている。
図2(A)、(B)に示すように、電子機器側コネクタ10は、合成樹脂材料を用いて一体に型成形された内側部材12と、鋼板が屈曲形成された外側部材14とを備え、内側部材12は外側部材14の内側に嵌合固定されている。
電子機器側コネクタ10は、アクセサリー機器との電気接続用の複数の接片16と、ガイド溝18が形成された係止板20と、係止板20の下方およびガイド溝18の下方に臨むように設けられた空間部22とを備えている。
外側部材14は、底板部14Aと、底板部14Aの両側から起立する側板部14Bと、側板部14Bの上端から互いに向かい合う方向に屈曲形成された上板部14Cとを備えており、係止板20は上板部14Cにより形成され、両側の係止板20は同一面上を延在している。
ガイド溝18を構成する係止板20の箇所で互いに対向する一対の縁部には、ガイド溝18の延在方向に第1凹部2002と、第1凸部2004と、第2凹部2006と、第2凸部2008とがこれらの順番でそれぞれ対向して設けられ、ガイド溝18の延在方向の両端は開放され、各第1凸部2004の先端と各第2凸部2008の先端はガイド溝18の延在方向に直線状に延在している。
なお、ガイド溝18は、一対の係止板20が向かい合う方向である幅と、前記幅と直交する長さを有しており、上述のガイド溝18の延在方向がガイド溝18の長さ方向である。
第1凸部2004は、図3(A)に示すように、突出寸法の小さい凸部部分2004Aと突出寸法の大きい凸部分2004Bとがガイド溝18の延在方向に並べられて構成され、第2凸部2008は凸部分2004Bと同一の突出寸法で形成されている。
空間部22は、アクセサリー側コネクタ40(図5参照)が挿入され前記挿入方向と直交する方向に移動されるスペースであり、係止板20の下方で両側板部14Bの内側で内側部材12の上方の空間である。
なお、実施の形態の説明において便宜上、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際、アクセサリー側コネクタ40をガイド溝18を通して空間部22に挿入する方向を挿入方向といい、アクセサリー側コネクタ40を空間部22に挿入したのちアクセサリー側コネクタ40を空間部22内で移動する方向、すなわちガイド溝18の延在方向を装着方向といい、挿入方向の逆方向を取り出し方向といい、装着方向の逆方向を取り外し方向というものとする。
空間部22の底部を形成する電子機器側コネクタ10の箇所、すなわち内側部材12の箇所で第1凹部2002と第1凸部2004の下方の箇所には、前記ガイド溝18の幅方向において互いに向かい合い前記装着方向に延在する一対の下部ガイド面を画成するコネクタ側ガイド面24が設けられている。この一対のコネクタ側ガイド面24は、ガイド溝18の延在方向と直交する方向、すなわちガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めを行うものである。
言い換えると、図2、図3に示すように、一対の係止板20の第1凹部2002と第1凸部2004の下方の空間部22のガイド溝18の幅方向の両側に、ガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めを行なうと共にアクセサリー側コネクタ40をガイド溝18の長さ方向に案内するコネクタ側ガイド面24が設けられている。
より詳細に説明すると、空間部22の底部を形成する内側部材12の箇所で一対のコネクタ側ガイド面24の間の箇所には、底面1202と、底面1202の端部から次第に起立する傾斜面1204と、傾斜面1204の端部から底面1202と平行して延在する平坦な接片取り付け面1206とが設けられ、これら底面1202、傾斜面1204、接片取り付け面1206は前記装着方向に沿って順番に並べられている。
また、第2凹部2006と第2凸部2008の下方の内側部材12箇所に底面1202と平行な平坦な上部ガイド面を画成する中間面1207が設けられ、言い換えると、一対の係止板20の第2凹部2006と第2凸部2008で挟まれたガイド溝18の下方の空間部22の底部を形成する中間面1207が設けられ、この中間面1207は、第1凹部2002と第1凸部2004の下方で両側板部14Bに沿った内側部材12の箇所に延在している。
本実施の形態では、アクセサリー側コネクタ40が空間部22に挿入される際に、アクセサリー側コネクタ40の先端面5006(図6参照)が中間面1207に当て付けられることで、空間部22内においてアクセサリー側コネクタ40の前記挿入方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。
図3(A)、(B)に示すように、接片取り付け面1206は、中間面1207よりも下方において一対の係止板20の第1凸部2004で挟まれたガイド溝18の下方の空間部22の底部を形成している。
そして、電子機器側コネクタ10の複数の接片16は、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から前記装着方向に間隔をおいた接片取り付け面1206の箇所に、互いに間隔を置いてガイド溝18の幅方向に沿って直線状に並べられて設けられている。言い換えると、図3(A)に示すように、複数の接片16は、中間面1207寄りの接片取り付け面1206の箇所に設けられている。
なお、図2(B)に示すように、接片取り付け面1206のガイド溝18の幅方向両側の箇所に、ガイド溝18の長さ方向に延在する凹部1220が設けられている。
電子機器側コネクタ10の複数の接片16の一端16Aは、図3(A)に示すように、前記装着方向における端部がガイド溝18の幅方向において直線上に位置するように並べられ、複数の接片16のうちグランド電位に接続されるグランド接片1602は、その一端16Aが他の信号接片1604に比較して長手方向の寸法が大きく形成されており、グランド接片1602の一端16Aの前記取り外し方向における端部は他の信号接片1604の端部よりも突出している。言い換えると、複数の接片16のうちグラウンド用の接片1602は他の接片16よりも、ガイド溝18の長さ方向で第1凸部2004から第1凹部2002に向かう方向に長く延在している。なお、図3(A)において符号1605は電源用の接片を示している。
このような各接片1602,1604、1605のレイアウト(配置)は、アクセサリー側コネクタ20を電子機器側コネクタ10に装着する際に、図6に示すように、アクセサリー側コネクタ40の接片48のうちグランド電位に接続されるグランド接片4802が、他の信号接片4804に先行して、電子機器側コネクタ10のグランド接片1602に接続させ、アクセサリー機器200と電子機器100の基準電位を最初にグランド電位にさせることで静電ノイズの影響を受けにくくするとともに、アクセサリー機器および電子機器の動作の安定化を図る目的でなされている。
また、図4(F)に示すように、各接片16の一端16Aを除く部分は内側部材12内部に配設され、接片16の他端16Bは、内側部材12の前記装着方向の端部に開口された孔部1208内に導かれている。
図3(C)、図4(E),(F)に示すように、内側部材12の底部および外側部材14の底板部14Aには、孔部1208に通じるように欠部1402が設けられ、図12に示すように、電子機器100に設けられたフレキシブル基板150の接続端152が欠部1402を介して孔部1208に挿入され孔部1208内で接続端152が各接片16の他端16Bに電気的に接続されるとともに、各他端16Bの弾性により、接続端152が各他端16Bと孔部1208を構成する壁面との間に挟持される。
これにより、フレキシブル基板150を介して電子機器100内部の電気回路から各接片16にアクセサリー機器200を駆動するための電気信号が供給され、あるいは、各接片16から電子機器100内部の電気回路にアクセサリー機器200からの電気信号が供給されるように構成されている。
この際、図12に示すように、外側部材14の底板部14Aが電子機器100の凹部112の底面に取着される場合、外側部材14に欠部1402が設けられているため、フレキシブル基板150を欠部1402内で屈曲させて電子機器100の内部に導くことができる。
このため、上方から見てフレキシブル基板150が外側部材14の輪郭の内側、すなわち電子機器側コネクタ10の輪郭の内側に位置することになり、電子機器側コネクタ10の外方にフレキシブル基板150を引き回すためのスペースを確保する必要がなく電子機器側コネクタ10を取り付けるために必要なスペースを縮小する上で有利となる。
なお、図4(F)において符号1210は外側部材14の底面に突設された位置決め用のボスであり、このボス1210を電子機器100の凹部112(図1参照)の底面に設けられた孔に係合させることでアクセサリー側コネクタ40の位置決めを行うようになっている。
傾斜面1204はアクセサリー側コネクタ40の接片48を円滑に案内する機能を有している。
なお、各接片16が、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から前記装着方向に間隔をおいた接片取り付け面1206の箇所に設けられているのは、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に挿入して前記装着方向に移動させる際、アクセサリー側コネクタ40の接片48が前記間隔分だけ接片取り付け面1206と摺接することにより、アクセサリー側コネクタ40の接片48が接片16に対して安定した状態で接触させるためであり、したがって、接片取り付け面1206上において、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から各接片16の前記取り外し方向の端部までの箇所は、アクセサリー側コネクタ40の接片48の滑走面として機能する。
そして、カバー26を、電子機器側コネクタ10の接片16を覆う閉塞位置(図2(A)、図11)に付勢するスプリング2602(図3(A)参照)が設けられ、カバー26は、前記装着方向への移動時にアクセサリー側コネクタ40の挿入部50の箇所である起立面60(図6参照)に当接して挿入部50により接片16を開放する開放位置(図2(B)、図12)に移動されるように構成されている。
また、前記取り外し方向における中間面1207の端部には、ガイド溝18の幅方向に沿って位置決め面を画成する当接面1210が延在形成されている。
本実施の形態では、アクセサリー側コネクタ40が空間部22に挿入される際に、アクセサリー側コネクタ40の起立面60(図6参照)が当接面1210に当て付けられることで、空間部22内においてアクセサリー側コネクタ40の前記装着方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。当接面1210は、ガイド溝18の長さ方向で第1凸部2004から第1凹部2002の方向に臨んでいる。
図5に示すように、本実施の形態においてアクセサリー機器200は電子機器100に比較して外形が小さな小型カメラであり、この小型カメラは例えば電子機器100の撮影と同時に該電子機器100とは異なった方向の被写体や、電子機器100とは異なった撮影倍率で電子機器100と同じ被写体や異なった被写体の撮影を行うようにしたものである。
アクセサリー機器200は、筐体を構成する直方体状のケース202を有し、ケース202の前面には、撮影光学系204が組み込まれた鏡筒206が前方に臨んで設けられている。
ケース202の内部には、撮影光学系204によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子、該撮像素子によって生成された撮像信号を処理して後述するアクセサリー側コネクタ20へ出力する信号処理部などが収容されている。
ケース202の下面には、下方に突出する円柱状の連結部208がケース202と一体的に設けられている。連結部208の下部には該連結部208の中心軸を中心としてアクセサリー側コネクタ20が回転可能に連結されている。なお、図中符号210は連結部208に対してアクセサリー側コネクタ40の回転を固定する固定ねじである。
前記幅方向における挿入部50の先部の両側の側面は、ガイド溝18に対して円滑に挿脱できるように、ガイド溝18の最も内側の縁を構成する一対の第1凸部2004の先端間の寸法および一対の第2凸部2008の先端間の寸法よりも僅かに小さい寸法で形成されている。
挿入部50の先部の両側の側面には、電子機器側コネクタ10の第1凹部2002から空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に沿って移動可能な第1係止片5002と、電子機器側コネクタ10の第2凹部2006から空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に沿って移動可能な第2係止片5004とが同一面上で前記前後方向に互いに間隔をおいて突出形成されている。また、第1係止片5002と第2係止片5004の間に残存した挿入部50の先部の側面部分により凹部5005が形成されている。
本実施例では、第1、第2係止片5002,5004の前記装着方向の延在長さは挿入部50の前記装着方向の寸法の約1/3程度に形成されている。
ばね片52は、第1係止片5002および第2係止片5004よりも挿入部50の基部寄りに変位した箇所に設けられ、言い換えると、ばね片52は凹部5005が設けられた挿入部50の両側面の箇所よりもケース202方向に変位した箇所に、それぞれ側面に没入可能で側面から突出する方向に付勢されて設けられている。
ばね片52は、第1係止片5002が第1凹部2002を通って空間部22に位置し第2係止片5004が第2凹部2006を通って空間部22に位置した状態で第1凹部2002内に位置し、空間部22内で第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面方向に移動する際に第1凸部2004の先端に弾接し、かつ、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で第2凹部2006内に位置し、アクセサリー機器200を装着操作するユーザーにクリック感を与えるように構成されている。本実施例では、空間部22で第1係止片5002および第2係止片5004が前記装着方向に移動し第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で第1凸部2004寄りの第2凹部2006の端部に弾接し、この位置にアクセサリー機器200を仮止めするように構成されている。
先端面5006は、図6に示すように、挿入部50の両側面の先部の凹部5005と第2係止片5004が設けられた挿入部50の部分の挿入部50の長さ方向でケース202から離れる方向である挿入部50の先方の箇所に、挿入部50の長さ方向と直交する面上を延在し電子機器側コネクタ10に対して挿入部50の長さ方向の位置決めを行なうと共に電子機器側コネクタ10に対して挿入部が前記前後方向にガイドされる面である。
本実施の形態では、両側の第1係止片5002の基端から互いに対向するように一対のガイド壁58が挿入部50の長手方向(前記挿入方向)に突出形成され、一対のガイド壁58の外側面は一対のコネクタ側ガイド面24に摺動可能な下部ガイド面を画成するアクセサリーガイド面52として形成され、アクセサリーガイド面52がコネクタ側ガイド面24に接触することで、空間部22内におけるガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めが行われる。
また、本実施の形態では、アクセサリー側コネクタ40の挿入部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入される際に、空間部22に対する挿入部50の前記装着方向に沿った向きが逆向きであった場合には、アクセサリー側コネクタ40の一対のガイド壁58が電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接され、逆向きでの挿入が禁止されている。
挿入部50の先端で一対のガイド壁58の基部の間の箇所に先端面5006と平行する平坦な接片取り付け面56が設けられ、接片取り付け面56は、先端面5006よりも先端方向に変位しており、接片取り付け面56と先端面5006との間にはそれらの面56、5006に直交する位置決め面を画成する起立面60が形成されている。
したがって、図6に示すように、接片取り付け面56は、第1係止片5002が設けられた挿入部50の部分の先方の箇所に、先端面5006よりも挿入部50の長さ方向の先方に位置して先端面5006と平行している。
また、図6に示すように、アクセサリーガイド面52は、接片取り付け面56の前記幅方向の両側の箇所に位置している。
また、起立面60は、前記前後方向で接片取り付け面56から先端面5006方向に臨んでいる。
アクセサリー側コネクタ40の複数の接片48は接片取り付け面56に設けられ、一対のガイド壁58方向に互いに間隔を置いて直線状に並べられて配置されている。
起立面60は、挿入部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入され前記装着方向へ移動される際にカバー26の端面に当接するように構成されている。
また、起立面60は、後述するように、電子機器側コネクタ10の当接面1210に当接し、電子機器側コネクタ10に対する挿入部50の前記装着方向における位置決めを行なう。
また、挿入部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に移動されることで第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置し、この状態で、アクセサリー側コネクタ40の複数の接片48と電子機器側コネクタ10の複数の接片16が接触するように構成されている。
各接片48は、グランド電位に接続されるグランド接片4802と、他の信号接片4804とを含み、グランド接片4802は電子機器側コネクタ10のグランド接片1602に接続され、他の信号接片4804は電子機器側コネクタ10の他の信号接片1602に接続されるように構成されている。なお、図7において符号4805は電源用の接片を示し、電源用の接片4805は、電子機器側コネクタ10の電源用の接片1605に接続されるように構成されている。
また、図10に示すように、各接片48の一端48Aを除く部分は挿入部50の内部に配設され、接片48の他端48Bは、アクセサリー機器200に設けられた配線部材201に電気的に接続される。
これにより、各接片48および配線部材201を介してアクセサリー機器200内部の電気回路にアクセサリー機器200を駆動するための電気信号が供給され、あるいは、配線部材201を介してアクセサリー機器200内部の電気回路からの電気信号が各接片48に供給されるように構成されている。
そして、締め付けリング44は、第1係止片5002が第1凹部2002を通って空間部22に位置し第2係止片5004が第2凹部2006を通って空間部22に位置した状態で係止板20上に位置し、空間部22で第1係止片5002および第2係止片5004が前記装着方向に移動し第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で回転操作すると、第1凸部2004と第2凸部2008とを、第1係止片5002および第2係止片5004と協働して締め付け固定するように構成されている。
したがって、本実施例では、第1係止片5002、第2係止片5004、第1凸部2004、第2凸部2008、締め付けリング44によって、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に固定する固定手段が構成されている。
電子機器100にアクセサリー機器200を装着する場合には、蓋114を取り外して電子機器側コネクタ10をケース102の外部に露出させ、アクセサリー側コネクタ40の先端面5006を電子機器側コネクタ10の中間面1207に臨ませ、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片5002を電子機器側コネクタ10の第1凹部2002に臨ませ、かつ、アクセサリー側コネクタ40の第2係止片5004を電子機器側コネクタ10の第2凹部2006に臨ませ、この状態でアクセサリー側コネクタ40の挿入部50を電子機器側コネクタ10のガイド溝18に挿入し、これによりアクセサリー側コネクタ40の両側のアクセサリーガイド面52がコネクタ側ガイド面24に接触し、空間部22内におけるガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めが行われる。
このようなアクセサリー側コネクタ40の挿入により、図11に示すように、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通って空間部22に位置し、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22に位置し、また、アクセサリー側コネクタ40の先端面5006が電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接し、アクセサリー側コネクタ40のばね片52が第1凹部2002内に位置する。
やがて、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態でばね片52は第2凹部2006内に突出し、アクセサリー側コネクタ40の起立面60が電子機器側コネクタ10の当接面1210に当接し、前記装着方向における位置決めがなされる。本実施例では、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で、ばね片52は、第1凸部2004寄りの第2凹部2006の端部に弾接する。
そして、挿入部50の前記装着方向への移動により、アクセサリー側コネクタ40の起立面60により電子機器側コネクタ10のカバー26が前記開放位置に移動されるとともに、アクセサリー側コネクタ40の各接片48が傾斜面1204および接片取り付け面1206に摺接したのち電子機器側コネクタ10の各接片16にそれぞれ接続され電気的に導通する。
次いで締め付けリング44を回動させることで、第1凸部2004と第2凸部2008とを、第1係止片5002および第2係止片5004と協働して締め付け固定し、アクセサリー機器200が電子機器100に装着される。
これによりアクセサリー機器200による撮影と、電子機器100による撮影とを同時に行うことが可能となる。なお、アクセサリー機器200で生成された撮像信号はアクセサリー側コネクタ40から電子機器側コネクタ10を介して電子機器100に伝達され、電子機器100では伝達された前記撮像信号に対して必要な信号処理を行う。
次いでアクセサリー側コネクタ40の挿入部50を前記取り外し方向に動かすと、第1係止片5002と第2係止片5004が空間部22に位置した状態で移動され、第1係止片5002は第1凹部2002の下方に位置し、第2係止片5004は第2凹部2004の下方に位置し、ばね片52は、第2凹部から第1凸部の先端に弾接して挿入部50の側面に僅かに没入され、第1凸部2004の先端に弾接しつつ挿入部50と一体に移動し、第1凹部2002内に突出する。挿入部50の前記取り出し方向への移動により、アクセサリー側コネクタ40の各接片48と電子機器側コネクタ10の各接片16とが離間され電気的な導通が解除され、カバー26は開放位置から閉塞位置に復帰される。
この状態でアクセサリー側コネクタ40の挿入部50を前記取り出し方向に動かすと、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通り、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22から上方に移動され、アクセサリー側コネクタ40の挿入部50が電子機器側コネクタ10から離間され、アクセサリー機器200が電子機器100から取り外される。
次に第2の実施の形態について説明する。
なお、以下の実施の形態の説明において、第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付して説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、電子機器側コネクタ10の空間部22にアクセサリー側コネクタ40を誤った方向から装着することを防止するための壁部を設けた点である。
図13(A)は第2の実施の形態の電子機器側コネクタ10の斜視図であり、(A)はカバーが閉塞位置にある状態を示し、(B)はカバーが開放位置にある状態を示す。
図13(A)、(B)に示すように、第1の実施の形態と同様に、底面1202におけるガイド溝18の幅方向両側箇所に、コネクタ側ガイド面24に沿って延在する凹部1220が設けられており、アクセサリー側コネクタ40の挿入時にこの凹部1220にガイド壁58の先端が収容される。第1の実施の形態では、この凹部1220が前記取り外し方向に開放状に形成されていたが、実施例2では凹部1220の前記取り外し方向の端部に壁部1222を設け、凹部1220の前記取り外し方向の端部を閉塞している。
この壁部1220の上面は底面1202と同一面上に位置している。
このような構成によれば、アクセサリー側コネクタ40の挿入部50を電子機器側コネクタ10の前記取り外し方向に臨む箇所から前記装着方向に挿入しようとしても、挿入部50のガイド壁58が壁部1222に当接して前記装着方向への挿入が禁止される。
したがって、アクセサリー側コネクタ40の挿入部50を電子機器側コネクタ10の前記取り外し方向に臨む箇所から前記装着方向に挿入するといった誤った操作を禁止することができる。
これにより、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際に、アクセサリー側コネクタ40をガイド溝18の間から空間部22に挿入するという操作のみを許容することができるので、アクセサリー機器200を電子機器100に装着する際の操作方法を1つに限定でき使い勝手を向上させることができる。
ここで、図11、図12を参照してアクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着するために必要なスペースの前記装着方向の寸法Sを考えると、本実施例では、第1、第2係止片5002,5004の前記装着方向の延在長さが挿入部50の前記装着方向の寸法の約1/3であるため、前記寸法Sは前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタ40の寸法(挿入部50の寸法)Lと、第1、第2係止片5002,5004の前記装着方向の寸法約L/3との和、すなわち寸法Sは約(L+L/3)で済むことになる。
したがって、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着するために必要なスペースを、前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタ40の寸法と、第1、第2係止片5002、5004の前記装着方向の寸法との和で済むことになる。
これに対して従来のようにアクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10の輪郭の外側から装着する場合には、前記寸法Sは前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタ40の寸法Lの2倍である2L必要となる。
したがって、従来に比較して電子機器側コネクタ10の周囲にアクセサリー側コネクタ40を装着させるための広いスペースを確保する必要がなく、電子機器100およびアクセサリー機器200の小型化を図る上で、あるいは、電子機器100およびアクセサリー機器200のデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
また、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片2004に係止し第1係止片2004により挟持される電子機器側コネクタ10の第1凸部2004を、すなわちアクセサリー側コネクタ40を固定するための第1凸部2004を、アクセサリー側コネクタ40のばね片52が弾接することでクリック感を発生させる部材として共用したので部品点数の増加を抑制できコストダウンを図る上で有利となる。
また、アクセサリー側コネクタ40の接片48と電子機器側コネクタ10の接片16とが接続した状態で、ばね片52が第1凸部2004の端部に弾接するようにし、アクセサリー側コネクタ40の仮止めを行うようにしたので、アクセサリー側コネクタ40を固定するための第1凸部2004を、アクセサリー側コネクタ40の仮止めを行う部材として共用でき部品点数の増加を抑制できコストダウンを図る上で有利となる。
次に本発明の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
図14は第3の実施の形態の電子機器を前方から見た斜視図である。
図15は電子機器に設けられた電子機器側コネクタのカバーが閉塞位置にある状態を示す斜視図、図16は電子機器に設けられた電子機器側コネクタのカバーが開放位置にある状態を示す斜視図である。
図17(A)は電子機器側コネクタの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。
図18(E)は図17(D)のE矢視図、(F)は(E)のFF線断面図である。
図19はアクセサリー機器の斜視図、図20はアクセサリー機器に設けられたアクセサリー側コネクタの斜視図、図21はアクセサリー側コネクタの平面図、図22は図21のA矢視図、図23は図21のB矢視図、図24は図22のCC線断面図である。
図25は電子機器側コネクタにアクセサリー側コネクタが挿入された状態を示す断面図、図26は電子機器側コネクタにアクセサリー側コネクタが装着された状態を示す断面図である。
図27は電子機器側コネクタの上方にアクセサリー側コネクタを位置させた状態を示す斜視図、図28は図27のA矢視図、図29は電子機器側コネクタにアクセサリー側コネクタが装着された状態を示す斜視図、図30は図29のA矢視図である。
図14に示すように、本実施の形態において電子機器100はビデオカメラであり、外装を構成する扁平な直方体状のケース102を有している。
ケース102の前面上部には、撮影光学系104が組み込まれた鏡筒106が前方に臨んで設けられている。
ケース102の内部には、撮影光学系104によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子、該撮像素子で撮像された被写体像の静止画および動画のデータを記録媒体に記録再生する記録再生部などが収容されている。
ケース102の後面上部には前記撮像素子によって撮像された被写体像を視認するための電子式ファインダー108が設けられている。
ケース102の右側面には前記撮像素子によって撮像された被写体像などを表示するためのディスプレイ110が開閉可能に設けられている。
ケース102の上面後部および左側面には、撮影スタートストップスイッチなどの操作スイッチ(不図示)や種々の設定を行うための設定スイッチ(不図示)が設けられている。
ケース102の上面前部には、平面視矩形状の凹部112が設けられ、該凹部112には、凹部112を開閉する蓋114が着脱可能に設けられている。凹部112の内部には電子機器側コネクタ10が配設されており、電子機器側コネクタ10の非使用時には、凹部112に蓋114が装着されることで電子機器側コネクタ10が外部に対して覆われ、電子機器側コネクタ10の使用時には、凹部112から蓋114が取り外されることで電子機器側コネクタ10が外部に露出するように構成されている。
電子機器100はアクセサリー機器200(図19参照)を取り付けるためのアクセサリー取り付け部を備え、このアクセサリー取り付け部は電子機器側コネクタ10で構成され、アクセサリー機器200(図19参照)は、電子機器100のアクセサリー取り付け部に取り付けるための取り付け部を備え、この取り付け部はアクセサリー側コネクタ40(図19参照)で構成されている。
図15、図16に示すように、電子機器側コネクタ10は、合成樹脂材料を用いて一体に型成形された内側部材12と、鋼板が屈曲形成された外側部材14とを備え、内側部材12は外側部材14の内側下部に嵌合固定されている。
外側部材14は、底板部14Aと、底板部14Aの両側から起立する側板部14Bと、側板部14Bの上端から互いに向かい合う方向に屈曲形成された一対の上板部14Cとを備えている。
電子機器側コネクタ10は、電源用または信号授受用の接片16と、一対の係止板20と、対向する一対の係止板20の間に形成されたガイド溝18と、各係止板20の下方およびガイド溝18の下方に臨むように設けられた空間部22とを備えている。
一対の係止板20は一対の上板部14Cにより形成され、同一面上で延在してそれらの縁部が互いに対向している。
ガイド溝18は、互いに対向する一対の係止板20の縁部の間に前記対向する方向と直交する方向に延在形成され、その延在方向の両端は開放されている。
なお、ガイド溝18は、一対の係止板20が向かい合う方向である幅と、前記幅と直交する長さを有しており、上述のガイド溝18の延在方向がガイド溝18の長さ方向である。
互いに対向する係止板20の縁部には、互いに対向する係止板20の縁部が離れる方向に窪む第1凹部2002(または係止板20が切り欠かれた切り欠き2002)と、互いに対向する係止板20の縁部が近づく方向に突出する第1凸部2004と、互いに対向する係止板20の縁部が離れる方向に窪む第2凹部2006と、互いに対向する係止板20の縁部が近づく方向に突出する第2凸部2008とがガイド溝18の延在方向にそれらの順番で設けられている。
各第1凸部2004の先端縁部と各第2凸部2008の先端縁部はガイド溝18の延在方向に平行して直線状に延在している。第1凸部2004は、図17(A)に示すように、突出寸法の小さい凸部部分2004Aと突出寸法の大きい凸部分2004Bとがガイド溝18の延在方向に並べられて構成され、第2凸部2008は凸部分2004Bと同一の突出寸法で形成されている。
空間部22は、アクセサリー側コネクタ40(図19参照)が挿入され前記挿入方向と直交する方向に移動されるスペースであり、係止板20の下方で両側板部14Bの内側で内側部材12の上方の空間である。
なお、実施の形態の説明において便宜上、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際、アクセサリー側コネクタ40をガイド溝18を通して空間部22に挿入する方向を挿入方向といい、アクセサリー側コネクタ40を空間部22に挿入したのちアクセサリー側コネクタ40を空間部22内で移動する方向、すなわちガイド溝18の延在方向を装着方向といい、挿入方向の逆方向を取り出し方向といい、装着方向の逆方向を取り外し方向というものとする。
空間部22の底部を形成する電子機器側コネクタ10の箇所、すなわち内側部材12の箇所で第1凹部2002と第1凸部2004の下方の箇所には、前記ガイド溝18の幅方向において互いに向かい合い前記装着方向に延在する一対の下部ガイド面を画成するコネクタ側ガイド面24が設けられている。この一対のコネクタ側ガイド面24は、ガイド溝18の延在方向と直交する方向、すなわちガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めを行うものである。
言い換えると、図15乃至図17に示すように、一対の係止板20の第1凹部2002と第1凸部2004の下方の空間部22のガイド溝18の幅方向の両側に、ガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めを行なうと共にアクセサリー側コネクタ40をガイド溝18の長さ方向に案内するコネクタ側ガイド面24が設けられている。
より詳細に説明すると、空間部22の底部を形成する内側部材12の箇所で一対のコネクタ側ガイド面24の間の箇所には、底面1202と、底面1202の端部から次第に起立する傾斜面1204と、傾斜面1204の端部から底面1202と平行して延在する平坦な接片取り付け面1206とが設けられ、これら底面1202、傾斜面1204、接片取り付け面1206は前記装着方向に沿って順番に並べられている。
また、第2凹部2006と第2凸部2008の下方の内側部材12箇所に底面1202と平行な平坦な上部ガイド面を画成する中間面1207が設けられ、言い換えると、一対の係止板20の第2凹部2006と第2凸部2008で挟まれたガイド溝18の下方の空間部22の底部を形成する中間面1207が設けられ、この中間面1207は、第1凹部2002と第1凸部2004の下方で両側板部14Bに沿った内側部材12の箇所に延在している。
本実施の形態では、アクセサリー側コネクタ40が空間部22に挿入される際に、アクセサリー側コネクタ40の先端面5006(図20参照)が中間面1207に当て付けられることで、空間部22内においてアクセサリー側コネクタ40の前記挿入方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。
図17(A)、(B)に示すように、接片取り付け面1206は、中間面1207よりも下方において一対の係止板20の第1凸部2004で挟まれたガイド溝18の下方の空間部22の底部を形成している。
そして、電子機器側コネクタ10の複数の接片16は、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から前記装着方向に間隔をおいた接片取り付け面1206の箇所に、互いに間隔を置いてガイド溝18の幅方向に沿って直線状に並べられて設けられている。言い換えると、図17(A)に示すように、複数の接片16は、中間面1207寄りの接片取り付け面1206の箇所に設けられている。
電子機器側コネクタ10の複数の接片16の一端16Aは、図17(A)に示すように、前記装着方向における端部がガイド溝18の幅方向において直線上に位置するように並べられ、複数の接片16のうちグランド電位に接続されるグランド接片1602は、その一端16Aが他の信号接片1604に比較して長手方向の寸法が大きく形成されており、グランド接片1602の一端16Aの前記取り外し方向における端部は他の信号接片1604の端部よりも突出している。言い換えると、複数の接片16のうちグラウンド用の接片1602は他の接片16よりも、ガイド溝18の長さ方向で第1凸部2004から第1凹部2002に向かう方向に長く延在している。なお、図17(A)において符号1605は電源用の接片を示している。
このような各接片1602,1604、1605のレイアウト(配置)は、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際に、図20に示すように、アクセサリー側コネクタ40の接片48のうちグランド電位に接続されるグランド接片4802が、他の信号接片4804に先行して、電子機器側コネクタ10のグランド接片1602に接続させ、アクセサリー機器200と電子機器100の基準電位を最初にグランド電位にさせることで静電ノイズの影響を受けにくくするとともに、アクセサリー機器および電子機器の動作の安定化を図る目的でなされている。
また、本実施の形態では、2つのグランド接片1602が複数の接片16のガイド溝18の幅方向の両側に設けられている。
このような各接片1602,1604、1605のレイアウト(配置)は、アクセサリー側コネクタ40がガイド溝18の延在方向に対して傾斜して挿入された場合であっても、幅方向両側のグランド接片1602の何れか一方が、これらグランド接片1602に対応するアクセサリー側コネクタ40のグランド接片4802(図20参照)の何れかに接触することで、アクセサリー機器200と電子機器100の基準電位をより確実にグランド電位にさせ、静電ノイズの影響を受けにくくするとともに、アクセサリーおよび電子機器の動作のより一層の安定化を図る目的でなされている。
また、図18(F)に示すように、各接片16の一端16Aを除く部分は内側部材12内部に配設され、接片16の他端16Bは、内側部材12の前記装着方向の端部に開口された孔部1208内に導かれている。
図17(C)、図18(E),(F)に示すように、内側部材12の底部および外側部材14の底板部14Aには、孔部1208に通じるように欠部1402が設けられ、図26に示すように、電子機器100に設けられたフレキシブル基板150の接続端152が欠部1402を介して孔部1208に挿入され孔部1208内で接続端152が各接片16の他端16Bに電気的に接続されるとともに、各他端16Bの弾性により、接続端152が各他端16Bと孔部1208を構成する壁面との間に挟持される。
これにより、フレキシブル基板150を介して電子機器100内部の電気回路から各接片16にアクセサリー機器200を駆動するための電気信号が供給され、あるいは、各接片16から電子機器100内部の電気回路にアクセサリー機器200からの電気信号が供給されるように構成されている。
この際、図26に示すように、外側部材14の底板部14Aが電子機器100の凹部112の底面に取着される場合、外側部材14に欠部1402が設けられているため、フレキシブル基板150を欠部1402内で屈曲させて電子機器100の内部に導くことができる。
このため、上方から見てフレキシブル基板150が外側部材14の輪郭の内側、すなわち電子機器側コネクタ10の輪郭の内側に位置することになり、電子機器側コネクタ10の外方にフレキシブル基板150を引き回すためのスペースを確保する必要がなく電子機器側コネクタ10を取り付けるために必要なスペースを縮小する上で有利となる。
なお、図18(F)において符号1211は外側部材14の底面に突設された位置決め用のボスであり、このボス1211を電子機器100の凹部112(図1参照)の底面に設けられた孔に係合させることでアクセサリー側コネクタ40の位置決めを行うようになっている。
傾斜面1204はアクセサリー側コネクタ40の接片48を円滑に案内する機能を有している。
なお、各接片16が、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から前記装着方向に間隔をおいた接片取り付け面1206の箇所に設けられているのは、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に挿入して前記装着方向に移動させる際、アクセサリー側コネクタ40の接片48が前記間隔分だけ接片取り付け面1206と摺接することにより、アクセサリー側コネクタ40の接片48が接片16に対して安定した状態で接触させるためであり、したがって、接片取り付け面1206上において、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から各接片16の前記取り外し方向の端部までの箇所は、アクセサリー側コネクタ40の接片48の滑走面として機能する。
そして、カバー26を、電子機器側コネクタ10の接片16を覆う閉塞位置(図2、図25)に付勢するスプリング2602(図17(A)参照)が設けられ、カバー26は、前記装着方向への移動時にアクセサリー側コネクタ40の軸部50の箇所である起立面60(図20参照)に当接して軸部50により接片16を開放する開放位置(図3、図26)に移動されるように構成されている。
また、前記取り外し方向における中間面1207の端部には、ガイド溝18の幅方向に沿って位置決め面を画成する当接面1210が延在形成されている。
本実施の形態では、アクセサリー側コネクタ40が空間部22に挿入される際に、アクセサリー側コネクタ40の起立面60(図20参照)が当接面1210に当て付けられることで、空間部22内においてアクセサリー側コネクタ40の前記装着方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。当接面1210は、ガイド溝18の長さ方向で第1凸部2004から第1凹部2002の方向に臨んでいる。
凹部1220の前記取り外し方向の端部には凹部1220の前記取り外し方向の端部を閉塞する壁部1222が設けられている。
これにより、アクセサリー側コネクタ40の軸部50(図20参照)を電子機器側コネクタ10の前記取り外し方向に臨む箇所から前記装着方向に挿入しようとしても、軸部50のガイド壁58が壁部1222に当接して前記装着方向への挿入が禁止されるように構成されている。
したがって、アクセサリー側コネクタ40の軸部50を電子機器側コネクタ10の前記取り外し方向に臨む箇所から前記装着方向に挿入するといった誤った操作を禁止することができるように構成されている。
これにより、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際に、アクセサリー側コネクタ40をガイド溝18の間から空間部22に挿入するという操作のみを許容することができるので、アクセサリー機器200を電子機器100に装着する際の操作方法を1つに限定でき使い勝手を向上させることができるように構成されている。
図19に示すように、本実施の形態においてアクセサリー機器200は電子機器100に比較して外形が小さな小型カメラであり、この小型カメラは例えば電子機器100の撮影と同時に該電子機器100とは異なった方向の被写体や、電子機器100とは異なった撮影倍率で電子機器100と同じ被写体や異なった被写体の撮影を行うようにしたものである。
アクセサリー機器200は、筐体を構成する直方体状のケース202を有し、ケース202の前面には、撮影光学系204が組み込まれた鏡筒206が前方に臨んで設けられている。
ケース202の内部には、撮影光学系204によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子、該撮像素子によって生成された撮像信号を処理して後述するアクセサリー側コネクタ40へ出力する信号処理部などが収容されている。
ケース202の下面には、下方に突出する円柱状の連結部208がケース202と一体的に設けられている。
図20に示すように、軸部材42の長さ方向の先部(下端)には断面形状が軸部材42より小さい角柱状で軸部材42と同軸上で延在する軸部材からなる軸部50が設けられている。なお、軸部50の中心軸に対して直交する2方向のうちの一方の方向が軸部50の幅方向であり、前記2方向のうちの他方の方向が軸部50の前後方向(前記装着方向および前記取り外し方向)である。
前記幅方向における軸部50の先部の両側の側面は、ガイド溝18に対して円滑に挿脱できるように、ガイド溝18の最も内側の縁を構成する一対の第1凸部2004の先端間の寸法および一対の第2凸部2008の先端間の寸法よりも僅かに小さい寸法で形成されている。
軸部50の先部の両側の側面には、電子機器側コネクタ10の第1凹部2002から空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に沿って移動可能な第1係止片5002と、電子機器側コネクタ10の第2凹部2006から空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に沿って移動可能な第2係止片5004とが同一面上で前記前後方向に互いに間隔をおいて突出形成されている。また、第1係止片5002と第2係止片5004の間に残存した挿入部50の先部の側面部分により凹部5005が形成されている。
本実施例では、第1、第2係止片5002,5004の前記装着方向の延在長さは軸部50の前記装着方向の寸法の約1/3程度に形成されている。
ばね片52は、第1係止片5002および第2係止片5004よりも軸部50の基部寄りに変位した箇所に設けられ、言い換えると、ばね片52は凹部5005が設けられた挿入部50の両側面の箇所よりもケース202方向に変位した箇所に、それぞれ側面に没入可能で側面から突出する方向に付勢されて設けられている。
ばね片52は、第1係止片5002が第1凹部2002を通って空間部22に位置し第2係止片5004が第2凹部2006を通って空間部22に位置した状態で第1凹部2002内に位置し、空間部22内で第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面方向に移動する際に第1凸部2004の先端に弾接し、かつ、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で第2凹部2006内に位置し、アクセサリー機器200を装着操作するユーザーにクリック感を与えるように構成されている。本実施例では、空間部22で第1係止片5002および第2係止片5004が前記装着方向に移動し第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で第1凸部2004寄りの第2凹部2006の端部に弾接し、この位置にアクセサリー機器200を仮止めするように構成されている。
先端面5006は、図20に示すように、挿入部50の両側面の先部の凹部5005と第2係止片5004が設けられた挿入部50の部分の挿入部50の長さ方向でケース202から離れる方向である挿入部50の先方の箇所に、挿入部50の長さ方向と直交する面上を延在し電子機器側コネクタ10に対して挿入部50の長さ方向の位置決めを行なうと共に電子機器側コネクタ10に対して挿入部が前記前後方向にガイドされる面である。
本実施の形態では、両側の第1係止片5002の基端から互いに対向するように一対のガイド壁58が軸部50の長手方向(前記挿入方向)に突出形成され、一対のガイド壁58の外側面は一対のコネクタ側ガイド面24に摺動可能な下部ガイド面を画成するアクセサリーガイド面54として形成され、アクセサリーガイド面54がコネクタ側ガイド面24に接触することで、空間部22内におけるガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めが行われる。
また、本実施の形態では、アクセサリー側コネクタ40の軸部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入される際に、空間部22に対する軸部50の前記装着方向に沿った向きが逆向きであった場合には、アクセサリー側コネクタ40の一対のガイド壁58が電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接され、逆向きでの挿入が禁止されている。
軸部50の先端で一対のガイド壁58の基部の間の箇所に先端面5002と平行する平坦な接片取り付け面56が設けられ、接片取り付け面56は、先端面5006よりも先端方向に変位しており、接片取り付け面56と先端面5006との間にはそれらの面56、5006に直交する位置決め面を画成する起立面60が形成されている。
したがって、図20に示すように、接片取り付け面56は、第1係止片5002が設けられた挿入部50の部分の先方の箇所に、先端面5006よりも挿入部50の長さ方向の先方に位置して先端面5006と平行している。
また、図20に示すように、アクセサリーガイド面52は、接片取り付け面56の前記幅方向の両側の箇所に位置している。
また、起立面60は、前記前後方向で接片取り付け面56から先端面5006方向に臨んでいる。
アクセサリー側コネクタ40の複数の接片48は接片取り付け面56に設けられ、一対のガイド壁58方向に互いに間隔を置いて直線状に並べられて配置されている。
起立面60は、軸部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入され前記装着方向へ移動される際にカバー26の端面に当接するように構成されている。
また、起立面60は、後述するように、電子機器側コネクタ10の当接面1210に当接し、電子機器側コネクタ10に対する挿入部50の前記装着方向における位置決めを行なう。
また、軸部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に移動されることで第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置し、この状態で、アクセサリー側コネクタ40の複数の接片48と電子機器側コネクタ10の複数の接片16が接触するように構成されている。
各接片48は、グランド電位に接続されるグランド接片4802と、他の信号接片4804とを含み、グランド接片4802は電子機器側コネクタ10のグランド接片1602に接続され、他の信号接片4804は電子機器側コネクタ10の他の信号接片1602に接続されるように構成されている。なお、図21において符号4805は電源用の接片を示し、電源用の接片4805は、電子機器側コネクタ10の電源用の接片1605に接続されるように構成されている。
また、図24に示すように、各接片48の一端48Aを除く部分は軸部50の内部に配設され、接片48の他端48Bは、アクセサリー機器200に設けられた配線部材201に電気的に接続される。
これにより、各接片48および配線部材201を介してアクセサリー機器200内部の電気回路にアクセサリー機器200を駆動するための電気信号が供給され、あるいは、配線部材201を介してアクセサリー機器200内部の電気回路からの電気信号が各接片48に供給されるように構成されている。
軸部50の両側に操作リング44の回転操作により軸部50の長さ方向に移動する、すなわち上下方向に移動する締め付けブロック70が設けられている。操作リング44の回転操作により締め付けブロック70を上下方向に移動する機構として、従来公知の様々な機構が採用可能であり、例えば、締め付けブロック70を軸部50の長さ方向に移動可能に組み込み、締め付けブロックの表面に形成した雄ねじを、操作リング44の雌ねじに螺合する構造が採用可能である。
締め付けブロック70は、軸部50の延在方向と平行に延在する縦板部7002と、縦板部7002の下端に設けられ第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に当接した状態で第1凸部2004と第2凸部2008の上面に当接し第1係止片5002および第2係止片5004と協働して第1凸部2004と第2凸部2008を締め付け固定する締め付け部7004と、第1凸部2004と第2凸部2008の間の第2凹部2006に挿入され軸部50のガイド溝18の延在方向に沿った移動を阻止する移動阻止部7006とを有している。
締め付け部7004はガイド溝18の延在方向に長辺を有する直方体状を呈し、縦板部7002よりも断面が大きい寸法で形成されている。
移動阻止部7006は締め付け部7004の下面から直方体状に膨出形成され、第1凸部2004と第2凸部2008の間に挿入される寸法、すなわち第2凹部2006に挿入される寸法で形成されている。
電子機器100にアクセサリー機器200を装着する場合には、蓋114を取り外して電子機器側コネクタ10をケース102の外部に露出させる。
そして、図27、図28に示すように、アクセサリー側コネクタ40の先端面5006を電子機器側コネクタ10の中間面1207に臨ませ、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片5002を電子機器側コネクタ10の第1凹部2002に臨ませ、かつ、アクセサリー側コネクタ40の第2係止片5004を電子機器側コネクタ10の第2凹部2006に臨ませ、この状態でアクセサリー側コネクタ40の軸部50を電子機器側コネクタ10のガイド溝18の間に挿入し、これによりアクセサリー側コネクタ40の両側のアクセサリーガイド面52がコネクタ側ガイド面24に接触し、空間部22内におけるガイド溝18の幅方向におけるアクセサリー側コネクタ40の位置決めが行われる。
このようなアクセサリー側コネクタ40の挿入により、図25に示すように、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通って空間部22に位置し、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22に位置し、また、アクセサリー側コネクタ40の先端面5006が電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接し、アクセサリー側コネクタ40のばね片52が第1凹部2002内に位置する。
やがて、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態でばね片52は第2凹部2006内に突出し、アクセサリー側コネクタ40の起立面60が電子機器側コネクタ10の当接面1210に当接し、前記装着方向における位置決めがなされる。本実施例では、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で、ばね片52は、第1凸部2004寄りの第2凹部2006の端部に弾接する。
そして、軸部50の前記装着方向への移動により、アクセサリー側コネクタ40の起立面60により電子機器側コネクタ10のカバー26が前記開放位置に移動されるとともに、アクセサリー側コネクタ40の各接片48が傾斜面1204および接片取り付け面1206に摺接したのち電子機器側コネクタ10の各接片16にそれぞれ接続され電気的に導通する。
次いで、操作リング44を回動させると、締め付けブロック70が下降し、移動阻止部7006が第1凸部2004と第2凸部2008の間の第2凹部2006に挿入され、軸部50のガイド溝18の延在方向に沿った移動が阻止される。
また、締め付けブロック70の下降に伴い、図29、図30に示すように、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に当接するとともに、締め付け部7004の下面が第1凸部2004と第2凸部2008の上面に当接し、第1係止片5002および第2係止片5004と協働して第1凸部2004と第2凸部2008を締め付け固定し、アクセサリー機器200が電子機器100に装着される。
これによりアクセサリー機器200による撮影と、電子機器100による撮影とを同時に行うことが可能となる。なお、アクセサリー機器200で生成された撮像信号はアクセサリー側コネクタ40から電子機器側コネクタ10を介して電子機器100に伝達され、電子機器100では伝達された前記撮像信号に対して必要な信号処理を行う。
次いでアクセサリー側コネクタ40の軸部50を前記取り外し方向に動かすと、第1係止片5002と第2係止片5004が空間部22に位置した状態で移動され、第1係止片5002は第1凹部2002の下方に位置し、第2係止片5004は第2凹部2006の下方に位置し、ばね片52は、第2凹部から第1凸部の先端に弾接して軸部50の側面に僅かに没入され、第1凸部2004の先端に弾接しつつ軸部50と一体に移動し、第1凹部2002内に突出する。軸部50の前記取り出し方向への移動により、アクセサリー側コネクタ40の各接片48と電子機器側コネクタ10の各接片16とが離間され電気的な導通が解除され、カバー26は開放位置から閉塞位置に復帰される。
この状態でアクセサリー側コネクタ40の軸部50を前記取り出し方向に動かすと、アクセサリー側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通り、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22から上方に移動され、アクセサリー側コネクタ40の軸部50が電子機器側コネクタ10から離間され、アクセサリー機器200が電子機器100から取り外される。
ここで、図25、図26を参照してアクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着するために必要なスペースの前記装着方向の寸法Sを考えると、本実施例では、第1、第2係止片5002,5004の前記装着方向の延在長さが軸部50の前記装着方向の寸法の約1/3であるため、前記寸法Sは前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタ40の寸法(軸部50の寸法)Lと、第1、第2係止片5002,5004の前記装着方向の寸法約L/3との和、すなわち寸法Sは約(L+L/3)で済むことになる。
したがって、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着するために必要なスペースを、前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタ40の寸法と、第2係止片5004の前記装着方向の寸法との和で済むことになる。
これに対して従来のようにアクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10の輪郭の外側から装着する場合には、前記寸法Sは前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタ40の寸法Lの2倍である2L必要となる。
したがって、従来に比較して電子機器側コネクタ10の周囲にアクセサリー側コネクタ40を装着させるための広いスペースを確保する必要がなく、電子機器100およびアクセサリー機器200の小型化を図る上で、あるいは、電子機器100およびアクセサリー機器200のデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
また、操作リング44を回動させることで、締め付け部7004が第1凸部2004と第2凸部2008の上面に当接し第1係止片5002および第2係止片5004と協働して第1凸部2004と第2凸部2008を締め付け固定するとともに、移動阻止部7006が第1凸部2004と第2凸部2008の間の第1凹部2006に挿入され軸部50のガイド溝18の延在方向に沿った移動を阻止するので、アクセサリー側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に対して強固に装着することができる。
したがって、ガイド溝18の延在方向に沿った外力がアクセサリー側コネクタ40に加わった場合に、アクセサリー側コネクタ40が電子機器側コネクタ10から脱落することを確実に防止する上で有利となる。
また、アクセサリー側コネクタ40の接片48と電子機器側コネクタ10の接片16とが接続した状態で、ばね片52が第1凸部2004の端部に弾接するようにし、アクセサリー側コネクタ40の仮止めを行うようにしたので、アクセサリー側コネクタ40を固定するための第1凸部2004を、アクセサリー側コネクタ40の仮止めを行う部材として共用でき部品点数の増加を抑制できコストダウンを図る上で有利となる。
次に本発明の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。
図31(A)は第4の実施の形態のアクセサリー機器の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図32(E)は図31(A)のE矢視図、(F)は(E)のF矢視図である。
なお、以下の実施の形態では、第3の実施の形態と同様のアクセサリー側コネクタ40を備えており、第3の実施の形態と同様の電子機器側コネクタに装着可能に装着されるものである。
第4の実施の形態ではアクセサリー機器200が被写体に対して補助光を照射する照明装置302である。照明装置302は筐体304を有し、筐体304の内部には光源(不図示)が設けられ、筐体304の前面306の窓308から前記光源の光が照射されるように構成されている。
第4の実施の形態では、第3の実施の形態の連結部208、軸部材42が省略されており、筐体304の下面から軸部50が直接突設されている。
操作リング44の回転操作により締め付けブロック70が昇降し、第1係止片5002、第2係止片5004、締め付け部7004、移動阻止部7006などを介してアクセサリー機器200が電子機器側コネクタに装着される点は第3の実施の形態と同様であり、第3の実施の形態と同様の効果が奏される。
次に本発明の第5の実施の形態について図面を参照して説明する。
図33(A)は第5の実施の形態のアクセサリー機器の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図34(E)は図33(A)のE矢視図、(F)は(E)のF矢視図である。
第5の実施の形態ではアクセサリー機器200が被写体に対して閃光を照射するフラッシュ装置402である。
照明装置402は筐体404を有し、筐体404の内部には閃光を発する光源(不図示)と前記閃光の光量を調整するために被写体周囲の照度を検出する調光センサ(不図示)とが設けられている。前記光源は筐体404の前面406の2つの窓408のうち下方の窓408を介して閃光を照射し、前記調光センサは上方の窓408を介して前記照度の検出を行う。
操作リング44の回転操作により締め付けブロック70が昇降し、第1係止片5002、第2係止片5004、締め付け部7004、移動阻止部7006などを介してアクセサリー機器200が電子機器側コネクタに装着される点は第3の実施の形態と同様であり、第3の実施の形態と同様の効果が奏される。
次に本発明の第6の実施の形態について図面を参照して説明する。
図35(A)は第6の実施の形態のアクセサリー機器の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、図36(D)は図35(C)のD矢視図、(E)は図36(C)のE矢視図である。
第6の実施の形態ではアクセサリー機器200がマイクロフォン502である。
マイクロフォン502は横長のケース504を有し、ケース504の前端506に音声を電気信号に変換するセンサ(不図示)が設けられている。
ケース504の後端下部に基台508が突設され、この基台508の下部に軸部50が突設されている。
操作リング44の回転操作により締め付けブロック70が昇降し、第1係止片5002、第2係止片5004、締め付け部7004、移動阻止部7006などを介してアクセサリー機器200が電子機器側コネクタに装着される点は第3の実施の形態と同様であり、第3の実施の形態と同様の効果が奏される。
電子機器に設けられ電源用または信号授受用の接片を有する電子機器側コネクタと、前記電子機器に装着されるアクセサリーに設けられ電源用または信号授受用の接片を有するアクセサリー側コネクタとを備えるアクセサリーシュー装置であって、
前記電子機器側コネクタは、ガイド溝が形成された係止板と、係止板の下面に臨むように設けられた空間部とを備え、
前記ガイド溝を構成する前記係止板の箇所で互いに対向する一対の縁部には、前記ガイド溝の延在方向に第1凸部と、第1凹部と、第2凸部と、第2凹部とがこれらの順番でそれぞれ対向して設けられ、
前記アクセサリー側コネクタは、前記接片が設けられ前記ガイド溝を通りその先部が前記空間部に挿入される挿入部を備え、
前記挿入部の先部の両側には、前記第1凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第1係止片と、前記第2凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第2係止片とが設けられ、
前記挿入部の先部で前記第1係止片と第2係止片との間の箇所には、前記第1係止片が前記第1凹部を通って前記空間部に位置し前記第2係止片が第2凹部を通って前記空間部に位置した状態で第1凹部内に位置し、前記空間部内で第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面方向に移動する際に前記第1凸部の先端に弾接し、かつ、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記第2凹部内に位置するばね片が設けられ、
前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で、前記アクセサリー側コネクタの接片と前記電子機器側コネクタの接片が接触するように構成されている、
ことを特徴とするアクセサリーシュー装置。
上記発明において、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記ばね片は、前記第1凸部寄りの第2凹部の端部に弾接することを特徴とする。
上記発明において、前記電子機器側コネクタと前記アクセサリー側コネクタとにわたって、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記アクセサリー側コネクタを前記電子機器側コネクタに固定する固定手段が設けられていることを特徴とする。
上記発明において、前記挿入部の先部が前記ガイド溝に挿入された状態で前記係止板上に位置する前記挿入部の基部にねじ結合され、前記第1凸部と前記第2凸部とを、前記第1係止片および前記第2係止片と協働して締め付け固定する締め付けリングが設けられ、前記固定手段は、前記第1係止片、前記第2係止片、前記第1凸部、前記第2凸部、前記締め付けリングにより構成されていることを特徴とする。
電源用または信号授受用の接片を有するアクセサリー側コネクタを備え電子機器の電子機器側コネクタに結合されるアクセサリーであって、
前記電子機器側コネクタは、ガイド溝が形成された係止板と、係止板の下面に設けられた空間部とを備え、前記ガイド溝を構成する前記係止板の箇所で互いに対向する一対の縁部には、前記ガイド溝の延在方向に第1凸部と、第1凹部と、第2凸部と、第2凹部とがこれらの順番でそれぞれ対向して設けられ、
前記アクセサリー側コネクタは、前記接片が設けられ前記ガイド溝を通りその先部が前記空間部に挿入される挿入部を備え、
前記挿入部の先部の両側には、前記第1凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第1係止片と、前記第2凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第2係止片とが設けられ、
前記挿入部の先部で前記第1係止片と第2係止片との間の箇所には、前記第1係止片が前記第1凹部を通って前記空間部に位置し前記第2係止片が第2凹部を通って前記空間部に位置した状態で前記第1凸部寄りの第1凹部の端部に弾接し、かつ、前記空間部で第1係止片および第2係止片が移動し前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記第1凸部寄りの第2凹部の端部に弾接するばね片が設けられている、
ことを特徴とするアクセサリー。
このため、アクセサリー側コネクタを電子機器側コネクタに装着するために必要なスペースの前記装着方向の寸法は、前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタの寸法と、第1、第2係止片の前記装着方向の寸法との和で済むことになる。
したがって、従来のようにアクセサリー側コネクタを電子機器側コネクタの輪郭の外側から装着する場合に比較して電子機器側コネクタの周囲にアクセサリー側コネクタを装着させるための広いスペースを確保する必要がなく、電子機器およびアクセサリーの小型化を図る上で、あるいは、電子機器およびアクセサリーのデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
また、アクセサリー側コネクタを固定するための電子機器側コネクタの第1凸部を、アクセサリー側コネクタのばね片が弾接することでクリック感を発生させる部材として共用したので部品点数の増加を抑制できコストダウンを図る上で有利となる。
電子機器に設けられ電源用または信号授受用の接片を有する電子機器側コネクタと、前記電子機器に装着されるアクセサリーに設けられ電源用または信号授受用の接片を有するアクセサリー側コネクタとを備えるアクセサリーシュー装置であって、
前記電子機器側コネクタは、同一面上で延在してそれらの縁部が互いに対向する一対の係止板と、前記互いに対向する一対の係止板の縁部の間に前記対向する方向と直交する方向に延在形成されたガイド溝と、各係止板の下面に臨むように設けられた空間部とを備え、
前記互いに対向する係止板の縁部には、前記互いに対向する係止板の縁部が離れる方向に窪む第1凹部と、前記互いに対向する係止板の縁部が近づく方向に突出する第1凸部と、前記互いに対向する係止板の縁部が離れる方向に窪む第2凹部と、前記互いに対向する係止板の縁部が近づく方向に突出する第2凸部とが前記ガイド溝の延在方向にそれらの順番で設けられ、
前記アクセサリー側コネクタは、長さを有しその長さ方向の先部に前記接片が設けられた軸部を備え、
前記軸部の先部の両側には、前記第1凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第1係止片と、前記第2凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第2係止片とが設けられ、
前記電子機器側コネクタの接片は、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に当接した状態で前記アクセサリー側コネクタの接片に接触するように設けられ、
前記軸部の先部が前記ガイド溝に挿入された状態で前記係止板の上方の前記軸部箇所に回転可能に操作リングが設けられ、
前記軸部の両側に前記操作リングの回転操作により前記軸部の長さ方向に移動する締め付けブロックが設けられ、
前記締め付けブロックは、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に当接した状態で前記第1凸部と前記第2凸部の上面に当接し前記第1係止片および前記第2係止片と協働して前記第1凸部と前記第2凸部を締め付け固定する締め付け部と、前記第1凸部と第2凸部の間の第2凹部に挿入され前記軸部の前記ガイド溝の延在方向に沿った移動を阻止する移動阻止部とを有する、
ことを特徴とするアクセサリーシュー装置。
上記発明において、前記軸部の先部で前記第1係止片と第2係止片との間の箇所には、前記第1係止片が前記第1凹部を通って前記空間部に位置し前記第2係止片が第2凹部を通って前記空間部に位置した状態で第1凹部内に位置し、前記空間部内で第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面方向に移動する際に前記第1凸部の先端に弾接し、かつ、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記第2凹部内に位置するばね片が設けられていることを特徴とする。
上記発明において、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記ばね片は、前記第1凸部寄りの第2凹部の端部に弾接することを特徴とする。
電源用または信号授受用の接片を有するアクセサリー側コネクタを備え電子機器の電子機器側コネクタに結合されるアクセサリーであって、
前記電子機器側コネクタは、同一面上で延在してそれらの縁部が互いに対向する一対の係止板と、前記互いに対向する一対の係止板の縁部の間に前記対向する方向と直交する方向に延在形成されたガイド溝と、各係止板の下面に臨むように設けられた空間部とを備え、
前記互いに対向する係止板の縁部には、前記互いに対向する係止板の縁部が離れる方向に窪む第1凹部と、前記互いに対向する係止板の縁部が近づく方向に突出する第1凸部と、前記互いに対向する係止板の縁部が離れる方向に窪む第2凹部と、前記互いに対向する係止板の縁部が近づく方向に突出する第2凸部とが前記ガイド溝の延在方向にそれらの順番で設けられ、
前記アクセサリー側コネクタは、長さを有しその長さ方向の先部に前記接片が設けられた軸部を備え、
前記軸部の先部の両側には、前記第1凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第1係止片と、前記第2凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第2係止片とが設けられ、
前記クセサリー側コネクタの接片は、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に当接した状態で前記電子機器側コネクタの接片に接触するように設けられ、
前記軸部の先部が前記ガイド溝に挿入された状態で前記係止板の上方の前記軸部箇所に回転可能に操作リングが設けられ、
前記軸部の両側に前記操作リングの回転操作により前記軸部の長さ方向に移動する締め付けブロックが設けられ、
前記締め付けブロックは、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に当接した状態で前記第1凸部と前記第2凸部の上面に当接し前記第1係止片および前記第2係止片と協働して前記第1凸部と前記第2凸部を締め付け固定する締め付け部と、前記第1凸部と第2凸部の間の第2凹部に挿入され前記軸部の前記ガイド溝の延在方向に沿った移動を阻止する移動阻止部とを有する、
ことを特徴とするアクセサリー。
上記発明において、前記軸部の先部で前記第1係止片と第2係止片との間の箇所には、前記第1係止片が前記第1凹部を通って前記空間部に位置し前記第2係止片が第2凹部を通って前記空間部に位置した状態で第1凹部内に位置し、前記空間部内で第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面方向に移動する際に前記第1凸部の先端に弾接し、かつ、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記第2凹部内に位置するばね片が設けられていることを特徴とする。
このため、アクセサリー側コネクタを電子機器側コネクタに装着するために必要なスペースの前記装着方向の寸法は、前記装着方向に沿ったアクセサリー側コネクタの寸法と、第1、第2係止片の前記装着方向の寸法との和で済むことになる。
したがって、従来のようにアクセサリー側コネクタを電子機器側コネクタの輪郭の外側から装着する場合に比較して電子機器側コネクタの周囲にアクセサリー側コネクタを装着させるための広いスペースを確保する必要がなく、電子機器およびアクセサリーの小型化を図る上で、あるいは、電子機器およびアクセサリーのデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
また、操作リングを回動させることで、締め付け部が第1凸部と第2凸部の上面に当接し第1係止片および第2係止片と協働して第1凸部と第2凸部を締め付け固定するとともに、移動阻止部が第1凸部と第2凸部の間の第1凹部に挿入され軸部のガイド溝の延在方向に沿った移動を阻止するので、アクセサリー側コネクタを電子機器側コネクタに対して強固に装着することができる。
したがって、ガイド溝の延在方向に沿った外力がアクセサリー側コネクタに加わった場合に、アクセサリー側コネクタが電子機器側コネクタから脱落することを確実に防止する上で有利となる。
Claims (16)
- アクセサリー機器の取り付け部を取り付けるためのアクセサリー取り付け部を備える電子機器であって、
前記アクセサリー取り付け部は、互いに向かい合う一対の係止板と、前記一対の係止板の間に形成されたガイド溝と、前記一対の係止板の下方および前記ガイド溝の下方に臨むように設けられた空間部とを備え、
前記ガイド溝は、前記一対の係止板が向かい合う方向である幅と、前記幅と直交する長さを有し、
前記ガイド溝を構成する前記一対の係止板の各縁部には、前記ガイド溝の長さ方向に沿って第1凹部と、第1凸部と、第2凹部と、第2凸部とがこれらの順番でそれぞれ対向して設けられ、
前記一対の係止板の前記第2凹部と前記第2凸部で挟まれた前記ガイド溝の下方の前記空間部の底部を形成し前記ガイド溝の下方における前記アクセサリー機器の取り付け部の位置決めを行なうと共に前記アクセサリー機器の取り付け部を前記ガイド溝の長さ方向に案内する上部ガイド面が設けられ、
前記上部ガイド面よりも下方において前記一対の係止板の前記第1凸部で挟まれた前記ガイド溝の下方の前記空間部の底部を形成する接片取り付け面が設けられ、
前記接片取り付け面に、前記アクセサリー機器との電気接続用の複数の接片が前記ガイド溝の幅方向に並べられて設けられ、
前記一対の係止板の前記第1凹部と前記第1凸部の下方の前記空間部の前記ガイド溝の幅方向の両側に、前記ガイド溝の幅方向における前記アクセサリー機器の取り付け部の位置決めを行なうと共に前記アクセサリー機器の取り付け部を前記ガイド溝の長さ方向に案内する下部ガイド面が設けられている、
ことを特徴とする電子機器。 - 前記上部ガイド面の前記接片取り付け面寄りの端部に、前記ガイド溝の長さ方向で前記第1凸部から第1凹部の方向に臨み前記アクセサリー機器の取り付け部の前記ガイド溝の長さ方向における位置決めを行なう位置決め面が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記複数の接片は、前記上部ガイド面寄りの前記接片取り付け面箇所に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記接片取り付け面を覆うカバーが設けられ、前記カバーは、前記上部ガイド面の下方に収納されて前記複数の接片を露出させる開放位置と、前記複数の接片を覆う閉塞位置との間で前記ガイド溝の長さ方向に移動可能に設けられ、前記カバーを前記閉塞位置に付勢するスプリングが設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記接片取り付け面の前記ガイド溝の幅方向両側の箇所に、前記ガイド溝の長さ方向に延在する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記ガイド溝の長さ方向で前記位置決め面と反対に位置する前記接片取り付け面の端部に、前記ガイド溝の長さ方向で前記接片取り付け面から離れるにつれ次第に下方に至る傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記複数の接片はグラウンド用の接片を含み、前記グラウンド用の接片は他の接片よりも、前記ガイド溝の長さ方向で前記第1凸部から前記第1凹部に向かう方向に長く延在していることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記電子機器は筐体を有し、前記筐体に凹部が設けられ、前記アクセサリー取り付け部は前記凹部に設けられ、前記凹部を開閉する蓋が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記電子機器は撮像装置であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 電子機器のアクセサリー取り付け部に取り付けるための取り付け部を有するアクセサリー機器であって、
前記アクセサリー機器の前記取り付け部は、前記アクセサリー機器の筐体から突出する軸部材を備え、
前記軸部材の中心軸に対して直交する2方向のうちの一方の方向が前記軸部材の幅方向であり、前記2方向のうちの他方の方向が前記軸部材の前後方向であり、
前記軸部材の幅方向における前記軸部材の両側面の先部に、前記前後方向に間隔をおいて第1係止片と第2係止片が突設されると共に、前記第1係止片と前記第2係止片の間に残存した前記軸部材の側面部分により凹部が設けられ、
前記両側面の先部の前記凹部と前記第2係止片が設けられた前記軸部材の部分の前記軸部材の長さ方向で前記筐体から離れる方向である前記軸部材の先方の箇所に、前記軸部材の長さ方向と直交する面上を延在し前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材の長さ方向の位置決めを行なうと共に前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材が前記前後方向にガイドされる上部ガイド面が設けられ、
前記両側面の先部の前記第1係止片が設けられた前記軸部材の部分の前記軸部材の先方の箇所に、前記上部ガイド面よりも前記軸部材の長さ方向の先方に位置して前記上部ガイド面に平行する接片取り付け面が設けられ、
前記接片取り付け面に、前記電子機器との電気接続用の複数の接片が前記幅方向に並べられて設けられ、
前記接片取り付け面の前記幅方向の両側の箇所に、前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材の前記幅方向の位置決めを行なうと共に前記アクセサリー取り付け部に対して前記軸部材が前記前後方向にガイドされる下部ガイド面が設けられている、
ことを特徴とするアクセサリー機器。 - 前記上部ガイド面と前記接片取り付け面との境の箇所に、前記前後方向で前記接片取り付け面から前記上部ガイド面方向に臨み前記電子機器のアクセサリー取り付け部に対して前記軸部材の前記前後方向の位置決めを行なう位置決め面が設けられていることを特徴とする請求項10記載のアクセサリー機器。
- 前記両側面の先部の前記第1係止片がそれぞれ前記側面に臨む前記各第1係止片の基部からそれぞれ前後方向に延在しつつ前記軸部材の先方に向けて突出するガイド壁が突設され、前記接片取り付け面は前記両ガイド壁の間に位置し、かつ、前記両ガイド壁の先端は前記接片取り付け面よりも前記軸部材の長さ方向の先方に位置し、前記下部ガイド面は、前記接片取り付け面とは反対に位置する前記ガイド壁の壁面により構成されていることを特徴とする請求項10記載のアクセサリー機器。
- 前記凹部が設けられた前記軸部材の両側面の箇所よりも前記筐体方向に変位した箇所に、それぞれ前記側面に没入可能で前記側面から突出する方向に付勢されたばね片が設けられていることを特徴とする請求項10記載のアクセサリー機器。
- 前記複数の接片は、前記接片取り付け面に没入可能で前記接片取り付け面から突出する方向に付勢されていることを特徴とする請求項10記載のアクセサリー機器。
- 前記第1係止片および第2係止片が設けられた前記軸部材の箇所よりも前記筐体方向に変位した前記軸部材の箇所に回転可能に操作リングが設けられ、前記操作リングの回転により前記第1係止片および第2係止片に対して離間接近する方向に移動し前記第1係止片および第2係止片と協働して前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部を締め付け固定する締め付けブロックが設けられていることを特徴とする請求項10記載のアクセサリー機器。
- 前記締め付けブロックは、前記第1係止片および第2係止片と協働して前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部を締め付け固定する締め付け部と、前記締め付け部の前記前後方向の中間部から突出し前記電子機器の前記アクセサリー取り付け部に係合して前記軸部材の前記前後方向の移動を阻止する移動阻止部とを備えていることを特徴とする請求項15記載のアクセサリー機器。
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