JP4400534B2 - 予約メール送信方法および情報端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、予約メール送信方法および情報端末装置に関し、特に、予約メールが送信されなかった場合に、送信されなかった予約メールの編集を即座に行えるメール編集方法および情報端末装置に関するものである。
従来から、通信ネットワーク等を介してメッセージや文書などの送受信を行う情報端末装置が広く普及している。情報端末装置により、メール送信を行い、何らかの理由で送信されなかった場合、操作者の利便性を向上させるため、様々な技術が提案されている。
例えば、メールが送信されなかった場合、送信されなかったことの通知と共に、送信されなかったメールを操作者に提示し、操作者が送信されなかったメールを編集して再送信することを可能とするために、アドレス誤りで通知されてきたメール内のIDと送信時のIDを比較して、メールを選択し、編集できるようにする技術がある。(特許文献1)。
また、地下鉄のような圏外で作成したメールを、圏内に移動したときに自動的に送信する「予約メール機能」の技術もある(特許文献2参照)。
特開平5-316144号公報 特開2000-333256号公報
上述した従来の情報端末装置では、メールが送信されなかった場合、送信されなかった通知と共に、送信されなかったメールが操作者に提示される。従って、操作者はメールが送信されなかったことを知ることはできた。
しかしながら、他のアプリケーションが動作している場合に、そのアプリケーションを動作させたまま、直ちに操作者に送信されなかったことを通知できるような技術については開示されていない。そのため、他のアプリケーションが動作している場合、操作者は即座にメール本文の校正、アドレスの再入力等の行うべき対応を取ることができないという問題があった。
また、送信されなかった通知と共に、送信されなかったメールが操作者に提示されるため、操作者が事前に何らかの操作をしていた場合、事前の操作を継続することができず、中断される問題があった。
本発明の目的は、従来技術の課題を解決するもので、予約メールが送信されなかった場合、送信されなかったことを直ちに表示画面の一部領域に一定時間表示でき、さらに前記一部領域に送信されなかったことが表示されている間に特定キーを操作することで送信されなかった予約メールの編集画面へ即座に遷移する。このため、操作者は手間を掛けることなく簡単に、送信されなかった前記予約メールに対して、行うべき対応を取ることができる。さらに特定キーを操作するため、他のキーは処理中の画面において操作可能となり、処理中の画面に対する操作は中断されることがない。
本発明は、予約メールを送信する機能を有する情報端末装置において、現在時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間の設定が行われた予約メールが、設定された予約時間が満了しても送信されなかったことを検出するエラー検出手段と、前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことを一定時間表示する表示部と、前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことが前記表示部に表示されている間に前記情報端末装置の操作部のキーが操作されると、送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移するよう制御する制御部とを有する情報端末装置である。これによれば、送信されなかった予約メールを編集したい場合は、送信されなかったことが表示されている間に操作部のキーを操作すれば即座に編集画面に遷移するため、手間をかけることなく簡単に、送信されなかった予約メールに対して、行うべき対応を取ることが可能となる情報端末装置を提供することができる。
また、本発明は、現在時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間の設定が行われた予約メールが、設定された予約時間が満了しても送信されなかったことを検出するエラー検出ステップと、前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことを一定時間表示するステップと、前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことが前記表示部に表示されている間に前記情報端末装置の操作部のキーが操作されると、送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移するステップと、を情報処理装置で実行させることを特徴とする予約メール送信プログラムである。
また、本発明は、現在時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間の設定が行われた予約メールが、設定された予約時間が満了しても送信されなかったことを検出するエラー検出ステップと、前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことを一定時間表示するステップと、前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことが前記表示部に表示されている間に前記情報端末装置の操作部のキーが操作されると、送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移するステップと、を有することを特徴とする予約メール送信方法。
本発明によれば、予約メールが送信されなかった場合には、送信されなかったことが表示部へ直ちに一定時間表示でき、前記送信されなかったことが表示されている間に、操作部のキーが操作された場合、送信されなかった前記予約メールの編集画面に即座に遷移する。このため、操作者は手間を掛けることなく簡単に、送信されなかった前記予約メールに対して、行うべき対応を取ることができる

以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。本発明の実施の形態は、情報端末装置として、携帯電話機について説明する。
図1は携帯電話機の外観の一例を示した図である。携帯電話機20は、複数のキーボタン21、ファンクションキー27、42、43、44、決定キー28を有するメイン操作部22が構成される操作部側23と、この操作部側23の端部に設けられた揺動軸部26を介して揺動可能(折り畳み可能)に設けられメインディスプレイ24が構成される表示部側25とを備えている。携帯電話機20の開状態においては、メイン操作部22及びメインディスプレイ24が操作及び視認可能とされ、折り畳まれてなる閉状態においては、これらがコンパクト形式に閉じられて外部より隔絶される構造を有している。
携帯電話機20は、揺動軸部26を介して、操作部側23と表示部側25に分けられる。揺動軸部26は、操作部側23と表示部側25を結合し、携帯電話機20の折り畳みを可能としている。キーボタン21は、電話番号、文字の入力等に用いられる。ファンクションキー27、42、43、44は、これらのキーを操作することで、メニュー画面の表示、メール作成画面への遷移等を実行する。決定キー28は、表示されたメニューの選択等に用いられる。メイン操作部22とは、これらキーボタン21、ファンクションキー27、42、43、44、決定キー28を含めた総称である。さらに操作部側23とは、メイン操作部22を含めた総称である。メインディスプレイ24は、日時の表示と共に、文字、画像等による情報コメントや送受信メールを表示する。表示部側25とは、メインディスプレイ24を含めた総称である。
図2は携帯電話機20のハードウェア構成の一例を簡略的に示すブロック図である。図2に示す携帯電話機20は、アンテナ1を備えた無線送受信部2と、ベースバンド処理部3と、操作者がキー操作により電話番号や情報を入力するための入力操作部5と、未送信BOX6a、送信BOX6bを有する記憶部6と、表示部7とが制御部4に接続されている。また、IF(インタフェース)8を介してスピーカ9及びマイク10が制御部4に接続されている。入力操作部5には、操作部に設けられた各種キーが含まれている。
通話機能、データの送受信機能、表示機能の基本的な構成は、通常の携帯電話機と同様であり、無線送受信部2は、PDC(Personal Digital Cellular)方式等に対応した無線周波数の変調部を含み、アンテナ1を介して基地局(図示を省略)との間又は他の携帯電話機等の通信装置との間で無線送受信する機能を有するものである。
ベースバンド処理部3は、IF(インタフェース)8を介してスピーカ9又はマイク10との間の音声信号の処理、送受信フォーマットに従ったデータの処理、文字データや画像データ等の処理を行い、文字データや画像データは制御部4に転送する。従って、無線送受信部2とベースバンド処理部3とを含めて、送受信機能部を実現している。
制御部4は、マイクロプロセッサを含む構成を有し、各部を制御するものであり、例えば、キーボタン、ファンクションキー、決定キー等のキー操作による入力操作部5からの入力情報を基に、ネットワークに対するダイヤル番号の発信制御や、記憶部6に対する各種の情報の登録制御又は表示部7の表示内容の選択制御等を行うものである。
記憶部6は、送受信制御、予約メール送信制御等の各種プログラムを格納するものであり、また、送受信メール等の格納領域である未送信BOX6a、送信BOX6bを有する。
表示部7は、液晶パネル等により構成することができるものであり、日時の表示と共に、文字、画像等による情報コメントや送受信メールを表示する。また、制御部4と記憶部6に格納されたプログラムとにより、操作者の氏名等の登録処理や、操作者と通信相手との関連情報としてパーソナルデータの登録処理や、予約メール送信処理を行う機能を実現している。
予約メール送信制御機能は図3のように、OS(オペレーティングシステム)の機能であるタイマ34、あるいはアプリケーションプログラムである予約メール送信プログラムで構成され、ネットワーク40を介してメールを送信する。
メールAPP41は、予約送信APP35、メール作成部36、予約画面部37、メール一覧部38を有し、メール送信、メール作成などの機能を有する。予約送信APP35は、予約送信プラグイン31により呼び出されて初めて動作する。予約送信APP35は、予約メールを送信し、送信した結果の登録と通知、予約送信が実行されなかった場合の通知、予約送信失敗メールを編集するための呼び出しを行う機能を有する。メール作成部36は、メールを通常送信する機能、予約画面部37に対して送信予約を行う機能を有する。予約画面部37は、予約時間重複チェック、メールの予約登録を行う機能を有する。メール一覧部38は、通常未送信メールと予約未送信メールを混在させて一覧表示させる機能、送信エラーを確認する機能、予約送信を解除する機能、予約メールを削除する機能を有する。なお、予約送信APP35から送信された予約メール、メール作成部36から送信された通常メールはネットワーク40を介して相手先へ届けられる。
DBアクセス部39は、登録された予約メールを未送信BOX6aに保存すると共に、予約送信プラグイン31に送信予約メールの保存件数が変更したことを通知する機能を有する。また、送信BOX6bには、送信されたメールが保存される。
待ち受け制御部32は、端末装置の電源がONになっている間は、折り畳まれて閉状態となっていても動作し、また、起動すると同時に予約送信プラグイン31に対して、端末装置が起動したことを通知する機能を有する。これはタイマ34を用いて、予約送信プラグイン31に予約時間が到来したことを通知する機能である。予約送信プラグイン31は、待ち受け制御部32からの端末装置が起動したことの通知を受けて、DBアクセス部39から予約メールの直近の予約時間を取得する機能、取得した予約メールの予約時間を待ち受け制御部32に登録する機能、待ち受け制御部32から予約時間到来の通知を受けて、予約送信APP35を呼び出す機能を有する。また、予約送信プラグイン31は、待ち受け制御部32から端末装置起動の通知を受けて、DBアクセス部39から予約メールの直近の予約時間を取得し、取得した予約時間が既に経過していた場合に、DBアクセス部39に予約メールの送信失敗結果を登録する機能を有する。ステータス表示部33は、予約送信プラグイン31より、送信予約メールの保存件数の変更通知を受け、未送信メール一覧に予約メールがある場合は、予約メールであることが分かるアイコンを表示する機能を有する。
予約メールの登録についての処理を、図4を参照しつつ説明する。
ステップS401において、メール作成部36は、操作者によって、メール作成が行われたか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS402へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS401へ戻る。メール作成とは、メール作成部36のプログラムを起動し、メール送信する相手先のアドレス、題名、本文等を入力することである。
ステップS402において、メール作成部36は、予約メールとして設定する場合、操作者によりメニューキー操作から設定されるか、送信予約ソフトキー操作から設定されるかを判定する。メニューキー操作から設定する場合、処理はステップS403へ、送信予約ソフトキー操作から設定する場合、処理はステップS404へ移行する。ここで、メニューキー操作、送信予約ソフトキー操作について述べる。図11(a)に示すように、メール作成画面において、ソフトキーは45〜49の位置に表示される。ソフトキー45、46、47、48、49の配置位置は図1の決定キー28、ファンクションキー27、42、43、44の配置位置と対応している。例えば、図11(a)のソフトキー47を操作したい場合は、図1の決定キー28を操作すればよく、同様にソフトキー49を操作したい場合は、図1のファンクションキー43を操作すればよい。これらのソフトキーを操作することで、アドレス帳の表示や、宛先の追加が可能となる。メニューキー操作とは、図11(a)のソフトキー45を操作すること、つまり図1のファンクションキー27を操作することである。送信予約ソフトキー操作とは、図11(b)のソフトキー46を操作すること、つまり図1のファンクションキー42を操作することである。
ステップS403において、メニューキーが操作されると、メール送信に関する項目を含むメニューが表示される。処理はステップS405へ移行する。
ステップS405において、メニューの送信予約が選択されると、送信時間設定に関するサブメニューが表示される。図11(a)は、操作者がメニューキーを操作した時に表示されるメニューを示す。さらにメニュー内の送信予約を選択すると表示される送信時間設定に関するサブメニューを示す。処理はステップS406へ移行する。
ステップS404において、送信予約ソフトキーが操作されると、後述する送信時間設定に関するサブメニューが表示される。図11(b)は、操作者が送信予約ソフトキーを操作した時に表示される送信時間設定に関するサブメニューを示す。処理はステップS406へ移行する。
ステップS406において、メール作成部36はRTC(Real Time Clock)が有効か否か、すなわち携帯電話機内の時刻が設定されているか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、RTC(Real Time Clock)が有効であるため、処理はステップS407へ移行する。一方、ステップS406における判定が否定的であった場合には、ステップS408の「時刻設定がされていないため、メールは登録できません」というメッセージが表示され、操作者に携帯電話機内の時刻が設定されていない旨を通知する。送信予約の対象のメールは未送信BOX6aに登録され(ステップS409)、処理は終了し、待ち受け画面に戻る(ステップS410)。操作者は必要に応じ、携帯電話機に現在の時刻を設定する。その後、未送信BOX6aの未送達メールの再度予約を行う。図12(a)はメール作成画面において、操作者が送信予約サブメニュー選択、あるいは送信予約ソフトキーを操作した時に、RTC(Real Time Clock)が無効な場合、表示されるエラーメッセージを示す。
ステップS407において、メール作成部36は予約メール保存件数が最大値以下であるか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、予約メール保存件数が最大値以下であるため、処理はステップS411へ移行する。一方、ステップS407における判定が否定的であった場合には、ステップS412の「予約メールが20件あるため、登録できません」というメッセージが表示され、操作者に予約メール保存件数が最大値(本実施例では20件)である旨を通知する。メールは未送信BOX6aに登録され(ステップS413)、処理は終了し、待ち受け画面に戻る(ステップS414)。操作者は必要に応じ、未送信BOX6aの予約メールを削除して、保存件数を減らす。その後、未送信BOX6aの未送達メールの再度予約を行う。図12(b)はメール作成画面において、操作者が送信予約サブメニュー選択あるいは、送信予約ソフトキーを操作した時に、予約メール保存件数が最大値である場合、表示されるエラーメッセージを示す。
ステップS411において、メール作成部36はメールアドレスが設定されているか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、メールアドレスが設定されているため、処理は図5のステップS415へ移行する。一方、ステップS411における判定が否定的であった場合には、ステップS416の「メールアドレスが指定されていないメールは登録できません」というメッセージが表示され、操作者にアドレス入力を促し、メール作成画面に戻る(ステップS417)。操作者は必要に応じ、メールアドレスの入力を行う。図12(a)はメール作成画面において、操作者が送信予約サブメニュー選択、あるいは送信予約ソフトキーを操作した時に、メールアドレスが設定されていない場合、表示されるエラーメッセージを示す。
また、ステップS406、ステップS407、ステップS411において、それぞれの判定が否定的であった場合は、送信予約サブメニュー、送信予約ソフトキーの操作が行えない状態にすることも考えられる。
予約メールの登録についての処理を、図5を参照しつつ説明する。
ステップS415において、メール作成部36は、操作者により送信時間設定が、タイマ指定で行われるか、あるいは日時指定で行われるかを判定する。操作者によりタイマ指定が選択された場合は、処理はステップS418へ移行する。一方、操作者により日時指定が選択され、送信する年月日時分が指定された場合は、処理はステップS419へ移行する。タイマ指定とは、現在の端末時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間を指定するものである。本実施例では、図11(a)、(b)に示すように現在の端末時間から5、10、30分、1時間後にメール送信することを選択できる。日時指定とは、メール送信する年、月、日、時間、分を指定するものである。操作者がタイマ指定を選択した場合は、処理はステップS418へ移行する。
ステップS418において、操作者により、現在の時刻から、メール送信する指定時間が選択される。なお、後述するステップS420において、登録済の予約メールとこれから登録する予約メールの時間が重複していないかを判定するため、選択された指定時間は時刻に変換される。処理はステップS420へ移行する。
ステップS420において、メール作成部36は登録済の予約メールとこれから登録する予約メールの時間が重複していないかを判定する。この判定が肯定的であった場合は、登録済の予約メールとこれから登録するメールの時間が重複していないため、処理はステップS421へ移行する。一方、ステップS420における判定が否定的であった場合には、ステップS422の「前後5分以内に予約メールがあるため、登録できません」というメッセージが表示され、操作者に予約の変更を促し、タイマ指定画面へ戻る(ステップS423)。図13(b)はメール作成画面において、操作者が、送信予約サブメニュー選択あるいは、送信予約ソフトキーを操作した後、予約時間を指定し、前後5分以内に予約メールがある場合、表示されるエラーメッセージを示す。操作者に予約の変更を促すのは、5分以内に予約メールを連続して送信すると回線のデータ量が増加するため、回線の負荷が急上昇するからである。操作者は必要に応じ、タイマ指定の再設定を行う。
ステップS419において、操作者により、メール送信する予約時間が年、月、日、時間、分で設定される。図14(b)は、操作者が送信予約サブメニュー選択、あるいは送信予約ソフトキーを操作した後、日時指定を選択した場合、表示される画面を示す。操作者はメール送信する日付、時刻等を設定する。処理はステップS424へ移行する。
ステップS424において、メール作成部36は登録済の予約メールとこれから登録する予約メールの時間が重複していないかを判定する。この判定が肯定的であった場合は、登録済の予約メールとこれから登録する予約メールの時間が重複していないため、処理はステップS425へ移行する。一方、ステップS424における判定が否定的であった場合には、ステップS426の「前後5分以内に予約メールがあるため、登録できません」というメッセージが表示され、操作者に予約の変更を促し、日時指定画面へ戻る(ステップS427)。図15(a)はメール作成画面において、操作者が日時指定を選択した後、送信日時を指定し、前後5分以内に予約メールがある場合、表示されるエラーメッセージを示す。操作者に予約の変更を促すのは、5分以内に予約メールを連続して送信すると回線のデータ量が増加するため、回線の負荷が急上昇するからである。操作者は必要に応じ、送信日時の再設定を行う。
ステップS425において、メール作成部36は、登録する予約メールの時間が、現在時刻もしくは現在時刻より過去でないかを判定する。この判定が肯定的であった場合は、予約メールの時間が、現在時刻もしくは現在時刻より過去でないため、処理はステップS421へ移行する。一方、ステップS425における判定が否定的であった場合には、ステップS428の「現在時刻を含む前の時刻は、登録できません」というメッセージが表示され、操作者に予約の変更を促し、日時指定画面へ戻る(ステップS429)。図15(b)はメール作成画面において、日時指定を選択した後、送信日時を指定し、現在時刻もしくは現在時刻より過去である場合、表示されるエラーメッセージを示す。操作者は必要に応じ、送信日時の再設定を行う。
ステップS421において、登録通知画面が表示され、送信予約時間を操作者に通知する。図14(a)はタイマ指定の場合の登録通知画面を、図16は日時指定の場合の登録通知画面を示す。操作者は送信予約時間が正しいことを確認し、『はい』を選択すると処理はステップS430へ移行する。
ステップS430において、メール作成部36はDBアクセス部39に予約時間と予約メールであることの識別子をつけたデータの登録を行う。処理は終了する。
DBアクセス部39の動作を、図6を参照しつつ説明する。
ステップS501において、DBアクセス部39は、メール作成部36が予約メールを登録したか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS502へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS501へ戻る。
ステップS502において、DBアクセス部39は、登録された予約メールを未送信BOX6aに保存する。処理はステップS503へ移行する。
ステップS503において、DBアクセス部39は、予約送信プラグイン31に対して、未送信BOX6aに保存されている予約メールの件数に変更があったことを通知する。処理は終了する。
予約送信プラグイン31が送信予約の時間を登録するまでの動作を、図7を参照しつつ説明する。
ステップS601において、予約送信プラグイン31は、DBアクセス部39から予約メール保存件数の変更通知があったか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS602へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS601へ戻る。
ステップS602において、DBアクセス部39より予約メール保存件数の変更通知を受け、予約送信プラグイン31は、DBアクセス部39から直近の予約メールの送信予約時間を取得する。処理はステップS603へ移行する。
ステップS603において、予約送信プイラグイン31は、取得した予約メールの送信予約時間を待ち受け制御部32に対して登録する。処理はステップS604へ移行する。
ステップS604において、待ち受け制御部32は、予約メールの送信予約時間を記憶し、OS(オペレーティングシステム)の機能であるタイマ34を用いて、送信予約時間と現在の時間を基に送信予約時間までのタイマ監視を開始する。処理は終了する。
予約送信プラグイン31が予約送信APP35を呼び出すまでの動作を、図8を参照しつつ説明する。
ステップS701において、待ち受け制御部32は送信予約時間のタイマが満了したか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS702へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS701へ戻る。
ステップS702において、OS(オペレーティングシステム)が待ち受け制御部32に送信予約時間のタイマ満了を通知する。処理はステップS703へ移行する。
ステップS703において、待ち受け制御部32は予約送信プラグイン31にタイマ満了通知をする。処理はステップS704へ移行する。
タイマ満了通知を受けると、ステップS704において、予約送信プラグイン31は予約送信APP35を呼び出す。処理は終了する。
予約送信APP35が予約メール送信を実行する動作及び予約メールが送信されなかった場合の動作を、図9を参照しつつ説明する。
ステップS801において、予約送信APP35は、予約送信プラグイン31により、呼び出しを受けたか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS802へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS801へ戻る。
ステップS802において、予約送信APP35はDBアクセス部39から、送信予約時間と識別子を基に予約メールを取得する。処理はステップS803へ移行する。
ステップS803において、予約送信APP35は、予約メール送信を実行する。処理はステップS804へ移行する。
ステップS804において、予約送信APP35はNW(ネットワーク)40から送信成功の通知を受け取ったか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS806へ移行する。一方、ステップS804における判定が否定的であった場合は、処理はステップS805へ移行する。送信成功の判断とは、自装置内で判断できるもの、自装置内で判断できないものの2種類ある。自装置内で判断できるものとして、端末装置の電源ON時に予約メールの時刻を既に過ぎているもの、圏外で公衆回線に接続できなかったもの等がある。自装置内で判断できないものとして、相手のアドレスが存在しなかったもの等がある。相手のアドレスが存在しないことを検出するためには、宛先不明のメールの中から対応するメールを検出する必要がある。この技術は、例えば、特開平5-316144号公報に記載されているような技術を用いても達成することができる。すなわち、以下のように構成される。操作者により作成されたメールを送信用メールとして変換する際に、送信用メールを唯一に決定づけるメールIDを設定する。送信メール格納部に、唯一に決定づけられたメールIDを含む送信メールのコピーを保存する。メールを送信し、相手アドレスが不明で送信されなかった場合、そのメールIDをもとに、送信メール格納部から、同じメールIDを持つメールが選択される。このようにして、操作者に選択されたメールの内容を含むエラーメールを提示する。
ステップS806において、予約送信APP35は、他のアプリケーションが動作しているか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、予約送信APP35は、予約メールを送信完了したことをタスクバーへ表示する(ステップS807)。一定時間経過後、タスクバーへの表示が消えると、処理はステップS808へ移行し、操作者が処理を行っている処理画面へ戻る。図19は他のアプリケーションが動作している時の、予約メール送信中の画面、予約メール送信完了をタスクバー表示する画面を示す。一方、ステップS806における判定が否定的であった場合は、予約送信APP35は予約メールを送信完了したことをポップアップ表示する(ステップS809)。操作者によって、決定キーが操作され、ポップアップ表示が閉じられると、処理はステップS810へ移行し、待受画面へ戻る。図17は、他のアプリケーションが動作していない時の、予約メール送信中の画面、予約メール送信完了をポップアップ表示する画面を示す。
ステップS805において、予約送信APP35はDBアクセス部39に送信失敗結果を登録する。処理はステップS811へ移行する。
ステップS811において、予約送信APP35は、他のアプリケーションが動作しているか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、予約送信APP35は、送信エラーメッセージをタスクバーに表示する(ステップS812)。処理は図10のステップS814へ移行する。一方、ステップS811における判定が否定的であった場合は、予約送信APP35は、送信エラーメッセージをポップアップ表示する(ステップS813)。処理は図21のステップS821へ移行する。
予約送信APP35が予約メール送信を実行する動作及び予約メールが送信されなかった場合の動作を、図10を参照しつつ説明する。
ステップS814において、待ち受け制御部32は送信エラーメッセージが表示されている一定時間内に、操作者により決定キーが操作されたか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はS815へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、予約送信APP35は一定時間経過後、タスクバーへの表示を消し(ステップS819)、操作者が処理を行っている処理画面へ戻る(ステップS820)。
ステップS815において、操作者により決定キーが操作されたことを受けて、待ち受け制御部32は、予約送信プラグイン31を呼び出す。処理はステップS816へ移行する。
ステップS816において、予約送信プラグイン31は予約送信APP35を呼び出す。
ステップS817において、予約送信APP35はメール作成部36に対して、送信できなかったメールの情報を渡して呼び出す。処理はステップS818(図4のステップS401)へ移行する。図20は、他のアプリケーションが動作している時に、エラーメッセージがタスクバー表示され、一定時間内に操作者により決定キーが操作された場合に、メール編集画面へ遷移している状態を示す。
ステップS818において、操作者により、送信されなかった予約メールに対して行うべき対応が取られる。ここで、行うべき対応とは、メールの編集、送信されなかったメールを即座に送信することや送信予約時間の変更等を言う。さらに、編集とは、メール本文の校正、アドレスの再入力等を言う。
予約送信APP35が予約メール送信を実行する動作及び予約メールが送信されなかった場合の動作を、図21を参照しつつ説明する。
ステップS821において、予約送信APP35は送信エラーメッセージが表示されてから一定時間内に、操作者により決定キーが操作されたか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はS822へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS823へ移行し、操作者から操作があるまで送信エラーメッセージの表示を継続する。
操作者により決定キーが操作されたことを受けて、ステップS822において、予約送信APP35はメール作成部36に対して、送信できなかったメールの情報を渡して呼び出す。処理はステップS824(図4のステップS401)へ移行する。図18は、他のアプリケーションが動作していない時に、エラーメッセージがポップアップ表示され、一定時間内に操作者により決定キーが操作された場合に、メール編集画面へ遷移している状態を示す。
予約送信APP35が、タスクバーへ送信できなかったことを一定時間表示する場合の動作を図22を参照しつつ説明する。
ステップS901において、予約送信プラグイン31は、予約送信APP35より、送信エラーメッセージの表示終了時間の通知があるか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS902へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS901へ戻る。
ステップS902において、予約送信プイラグイン31は、表示終了時間を待ち受け制御部32に対して登録する。処理はステップS903へ移行する。
ステップS903において、待ち受け制御部32は表示終了時間を記憶し、OS(オペレーティングシステム)の機能であるタイマ34を用いて、表示終了時間と現在の時間を基に表示終了時間までのタイマ監視を開始する。処理はステップS904へ移行する。
ステップS904において、待ち受け制御部32は、表示時間のタイマが満了したか否かを判定する。この判定が肯定的であった場合は、処理はステップS905へ移行する。一方、この判定が否定的であった場合は、処理はステップS904へ戻る。
ステップS905において、OS(オペレーティングシステム)が待ち受け制御部32に表示時間のタイマ満了を通知する。処理はステップS906へ移行する。
ステップS906において、待ち受け制御部32は予約送信プラグイン31にタイマ満了通知をする。処理はステップS907へ移行する。
タイマ満了通知を受けると、ステップS907において、予約送信プラグイン31は予約送信APP35を呼び出す。処理はステップS908へ移行する。
ステップS908において、予約送信プラグイン31の呼び出しを受け、予約送信APP35は送信されなかったことの表示を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、予約メールが送信されなかった場合に、送信されなかったことが、表示部の一部領域に一定時間表示される。この間に特定キーが操作されたか否かが判定され、この判定が肯定的な場合には、送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移する。従って、本実施形態によれば、操作者は手間を掛けることなく簡単に、送信されなかった予約メールに対して、行うべき対応を取ることが可能となる。さらに、特定キーを操作するため、他のキーは処理中の画面において操作可能なため、処理中の画面に対する操作が中断されることがない。
本発明の実施の形態における携帯電話機を示す外観図である。 本発明の実施の形態における携帯電話機のハードウェア構成の一例を簡略的に説明したブロック図である。 予約メール制御機能を簡略的に説明したブロック図である。 本発明の実施の形態の動作としての、予約メール登録までの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、予約メール登録までの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、DBアクセス部39の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、予約送信プラグイン31の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、予約送信プラグイン31の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、予約送信APP35の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、予約送信APP35の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、(a)は、メニューキーから予約送信を選択した場合、(b)送信予約ソフトキーを選択した場合を示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、(a)は、携帯電話機の時刻設定がされていない場合に表示されるエラーメッセージを示す。(b)は、予約メールが20件ある場合に表示されるエラーメッセージを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、(a)は、相手先のメールアドレスが指定されていない場合に表示されるエラーメッセージを示す。(b)は、予約時間を指定し、前後5分以内に予約メールがある場合に表示されるエラーメッセージを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、(a)は、予約時間を操作者に通知する場合に表示されるメッセージを示す。(b)は、送信日時を指定した場合に表示されるメッセージを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、(a)は、送信日時を指定し、前後5分以内に予約メールがある場合に表示されるエラーメッセージを示す。(b)は、送信日時を指定し、指定した日時が、現在または過去を含む日時であった場合に表示されるメッセージを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、送信日時を指定し、予約時間を操作者に通知する場合に表示されるメッセージを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、他のアプリケーションが動作していない場合に、送信完了したことをポップアップ表示として操作者に通知することを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、他のアプリケーションが動作していない場合に、予約メールが送信されなかったことをポップアップ表示として操作者に通知し、操作者が一定時間内に決定キーを操作した時に、送信されなかった予約メールの編集画面へ遷移することを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、他のアプリケーションが動作している場合に、送信完了したことをタスクバー表示として操作者に通知することを示す。 本発明の実施の形態における携帯電話機表示部の画面遷移を示す図であり、他のアプリケーションが動作している場合に、予約メールが送信されなかったことをタスクバー表示として操作者に通知し、操作者が一定時間内に決定キーを操作した時に、送信されなかった予約メールの編集画面へ遷移することを示す。 本発明の実施の形態の動作としての、予約送信APP35の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作としての、タスクバーへ送信されなかったことを一定時間表示させる動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ、2 無線送受信部、3 ベースバンド処理部、4 制御部、5 入力操作部、6 記憶部、6a 未送信BOX、6b 送信BOX、7 表示部、8 IF(インタフェース)、9 スピーカ、10 マイク、20 携帯電話機、21 キーボタン、22 メイン操作部、23 操作部側、24 メインディスプレイ、25 表示部側、26 揺動軸部、27 ファンクションキー、28 決定キー、31 予約送信プラグイン、32 待ち受け制御部、33 ステータス表示部、34 タイマ、35 予約送信APP、36 メール作成部、37 予約画面部、38 メール一覧部、39 DBアクセス部、40 ネットワーク、41 メールAPP、42 ファンクションキー、43 ファンクションキー、44 ファンクションキー、45 ソフトキー、46 ソフトキー、47 ソフトキー、48 ソフトキー、49 ソフトキー

Claims (6)

  1. 約メールを送信する機能を有する情報端末装置において、
    現在時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間の設定が行われた予約メールが、設定された予約時間が満了しても送信されなかったことを検出するエラー検出手段と、
    前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことを一定時間表示する表示部と、
    前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことが前記表示部に表示されている間に前記情報端末装置の操作部のキーが操作されると送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移するよう制御する制御部と、
    を有することを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記送信されなかった予約メールのエラーメッセージを、前記表示部の一部領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記送信されなかった予約メールのエラーメッセージを、他のアプリケーションが動作しているか否かの判定に基づいて、前記表示部の一部領域に表示するか、前記表示部上にポップアップ表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報端末装置。
  4. 前記情報端末装置は、携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報端末装置。
  5. 現在時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間の設定が行われた予約メールが、設定された予約時間が満了しても送信されなかったことを検出するエラー検出ステップと、
    前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことを一定時間表示するステップと、
    前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことが前記表示部に表示されている間に前記情報端末装置の操作部のキーが操作されると、送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移するステップと
    を情報処理装置で実行させることを特徴とする予約メール送信プログラム。
  6. 現在時間から指定時間経過後にメール送信する予約時間の設定が行われた予約メールが、設定された予約時間が満了しても送信されなかったことを検出するエラー検出ステップと、
    前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことを一定時間表示するステップと、
    前記予約時間設定が行われた予約メールが送信されなかったことが前記表示部に表示されている間に前記情報端末装置の操作部のキーが操作されると、送信されなかった前記予約メールの編集画面へ直ちに遷移するステップと
    を有することを特徴とする予約メール送信方法。
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