JP4421994B2 - スリッター装置のクランプ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、スリッター装置の回転軸に装着される回転刃、スペーサ及びカラーなどの回転刃機構を固定するためのクランプ機構に関するものである。
スリッター装置のクランプ機構の一例が実開昭61−184613号公報(特許文献1)に開示されている(図12〜15参照)。
この従来技術は、回転刃機構(K)(カラー(8)、スリッター(18)およびスペーサ(19)等にて構成)が装着されている回転軸(1)の軸端部にリング部材(4)を装着し、このリング部材(4)を油圧シリンダー(9)等の押圧機構が押圧片(10)を介して押圧することにより回転刃機構(K)をクランプするよう構成されている。
従来技術において回転刃機構(K)の取替え(刃替作業)を行う際には、油圧シリンダー(9)による押圧力を解除すると共に、移動機枠(17)を移動させて回転軸(1)の小径筒軸部(1a)を移動機枠(17)から外す。すると、スプリング(11)の復元力によってピストンロッド(9a)が後退し、ロッド(9a)に固着されている押圧片(10)が小径筒軸部(1a)に形成されている長孔(3)に沿って後方に移動してリング部材(4)の受止溝(7)から離間する。
然る後、リング部材(4)を人手により周方向に適宜角度回動させてその抜取用溝(6)を押圧片(10)に一致させ、該押圧片(10)に抜取用溝(6)を通過させながらリング部材(4)を小径筒軸部(1a)から抜き取る。これにより、回転刃機構(K)の交換(刃替作業)が可能となる。
実開昭61−184613号
従来技術では、刃替作業を行う準備段階として、上述したようにリング部材(4)の脱着作業を人手で行う必要があるが、重量物であるリング部材(4)を手作業で脱着するのは作業者にとってかなりの重労働である。そのため、刃替作業の準備段階で相当の時間を要し、その間スリッター装置の可動が停止して生産効率を低下させるという問題があった。
それゆえに、本発明の目的は、自動制御により刃替作業を速やかに実施できるスリッター装置のクランプ機構を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、「スリッター装置(20)の回転軸(22)に装着され、幅広の金属帯材を幅狭で複数の金属帯材にスリットする回転刃機構(K)を固定するためのクランプ機構であって、回転軸(22)の軸端部(36b)に装着され、回転刃機構(K)をその軸方向に押圧するフランジ(44)と、回転刃機構(K)の固定時にはフランジ(44)に前記押圧力を付与し、回転刃機構(K)の交換時には押圧力を解除する押圧機構(46)と、回転軸(22)を回転可能に支持するとともに、回転刃機構(K)の交換時には回転軸(22)の軸方向にスライドして回転軸(22)から離脱する可動軸受(72)と、可動軸受(72)に設けられ、可動軸受(72)のスライド時にフランジ(44)を把持するフランジ装脱装置(80)とを備えることを特徴とするクランプ機構」である。
この発明によれば、可動軸受(72)のスライド時にフランジ(44)を把持するように構成されているので、回転刃機構(K)の交換時において可動軸受(72)をスライドさせると、フランジ(44)が可動軸受(72)と一緒に回転軸(22)から離脱する。
請求項2に記載の発明は他の実施例で、「スリッター装置(20)の回転軸(22)に装着され、幅広の金属帯材を幅狭で複数の金属帯材にスリットする回転刃機構(K)を固定するためのクランプ機構であって、回転軸(22)の軸端部(36b)に装着され、回転刃機構(K)をその軸方向に押圧するフランジ(44)と、回転刃機構(K)の固定時にはフランジ(44)に前記押圧力を付与し、回転刃機構(K)の交換時には押圧力を解除する押圧機構(46)と、回転軸(22)を回転可能に支持するとともに、回転刃機構(K)の交換時には回転軸(22)の軸方向にスライドして回転軸(22)から離脱する可動軸受(72)と、可動軸受(72)の離脱後フランジ(44)を把持するとともに、回転軸(22)の軸方向にスライドしてフランジ(44)を回転軸(22)から離脱させるフランジ装脱装置(80)とを備える」ことを特徴とする。
この発明によれば、可動軸受(72)が回転軸(22)から離脱した後に、フランジ挿脱装置(80)がフランジ(44)を把持するとともに回転軸(22)の軸方向にスライドすることにより、フランジ(44)が回転軸(22)から離脱する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明を限定したもので、「フランジ(44)の外周面には、その周方向に延びるクランプ溝(44a)が形成されており、フランジ装脱装置(80)は、フランジ(44)の把持時にクランプ溝(44a)に嵌り込む押圧部材(80b)を備える」ことを特徴とする。
この発明によれば、フランジ装脱装置(80)は、押圧部材(80b)がクランプ溝(44a)に嵌り込んだ状態でフランジ(44)を把持するので、フランジ装脱装置(80)のスライド時にフランジ装脱装置(80)とフランジ(44)とが外れることはない。
請求項1に記載の発明によれば、可動軸受をスライドさせるとフランジが可動軸受と一緒にスライドして回転軸から離脱するので、従来のように回転軸から可動軸受を離脱させた後でフランジを別途取り外す必要はなく、速やかに刃替作業に取り掛かることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、可動軸受のスライド後、フランジ挿脱手段によってフランジが回転軸から離脱するので、従来のように作業者がフランジを手作業で取り外す必要はなく、作業者の負担を著しく軽減できる。
請求項3に記載の発明によれば、可動軸受のスライド時にフランジ装脱装置がフランジから外れることがないので、フランジと可動軸受とを回転軸から確実に離脱させることができる。
以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。本発明にかかるスリッター装置(20)は、図1〜2に示すように、上下一対の回転軸(22)((22a)(22b))と、固定支持部(24)と、可動支持部(26)と、スライド機構(28)と、駆動機構(30)と、架台(32)とで大略構成されている。なお、図1は、回転軸(22)が固定支持部(24)と可動支持部(26)とで両持ちにて支持されている状態を示しており、図2は、可動支持部(26)を回転軸(22)から離脱させると共に紙面方向にスライドさせることにより回転軸(22)が固定支持部(24)によって片持ちにて支持されている状態を示している(スライド方向を矢印と丸で囲んだ+印で示す。)。
各回転軸(22)((22a)(22b))は、回転刃機構(K)が装着される略円柱状の回転刃機構装着部(34)を有し、その軸端部には、回転刃機構装着部(34)よりも小径のジャーナル(36)((36a)(36b))が設けられている。
固定支持部(24)に支持される側のジャーナル(36a)と回転刃機構装着部(34)との境界部分には、回転刃機構装着部(34)よりも大径のフランジ(38)が設けられており、回転刃機構装着部(34)に装着された回転刃機構(K)がフランジ(38)にて押し当てられる。
一方、可動支持部(26)に支持される側のジャーナル(36b)は、図3〜4に示すように、その外径が軸端部に向かうにつれて段状(本実施例では3段)に縮径されており、且つ、ジャーナル(36b)の中心部分には、その軸端面に開口する押圧機構収容空間(40)が形成されている。
ジャーナル(36b)の中央の段状部分(36b1)には、その長辺方向が回転軸(22)の軸方向に沿って延び、且つ、ジャーナル(36b)の外面と押圧機構収容空間(40)とを連通する複数(本実施例では4つ)の長孔(42)が形成されている。なお、各長孔(42)の回転刃機構装着部(34)側の端部の位置は、後述する爪部材(56)がフランジ(44)の端面に当接できるよう、ジャーナル(36b)の大径段状部分(36b2)と中央段状部分(36b1)との境界部分と一致するように、或いは、前記境界部分よりも大径段状部分(36b2)側となるように設定されている(本実施例では後者に設定されている。)。
ジャーナル(36b)の大径段状部分(36b2)には、フランジ(44)が装着されており、押圧機構収容空間(40)には、押圧機構(46)が収容されており、ジャーナル(36b)の小径側段状部分(36b3)には、給油機構(48)が取り付けられている(図4参照)。
フランジ(44)は、回転刃機構(K)がジャーナル(36b)側に向かって移動するのを防止するためのリング状部材であり、図3に示すように、その外径(r1)は、回転刃機構装着部(34)の外径(R1)よりも大きく設定され、その内径(r2)は、取付対象である大径段状部分(36b2)の外径(R2)と略等しく設定され、その肉厚(t)は、大径段状部分(36b2)の軸方向の長さ(L)よりもやや大きく設定されている。
フランジ(44)の外周面には、クランプ溝(44a)がその全周に亘って形成されており、フランジ(44)の内周面には、複数(本実施例では4つ)の抜取用溝(44b)が後述する爪部材(56)の取付位置に合わせて等角度間隔で形成されている。また、フランジ(44)の回転刃機構(K)と当接しない側の端面には、左右一対のガイド部材(50)が複数組(本実施例では4組)内周面に沿って等角度間隔で設けられている。なお、本実施例では、各一対のガイド部材(50)と各抜取用溝(44b)とが、それぞれ周方向に45度ずつずれた状態で交互に配置されている。
各一対のガイド部材(50)は、回転刃機構(K)のクランプ時においてフランジ(44)に対する爪部材(56)(後述)の当接位置を位置決めするためのものであり、各一対のガイド部材(50)同士の間隔は、爪部材(56)の肉厚よりもやや大きめに設定されており、回転刃機構(K)のクランプ時において各爪部材(56)が各一対のガイド部材(50)の間の隙間に嵌り込むことができるようになっている。なお、各爪部材(56)が各一対のガイド部材(50)の間の隙間に嵌り込んだ状態では、各爪部材(56)と各抜取用溝(44b)とがそれぞれ周方向に45度ずつずれた位置関係となる。
押圧機構(46)は、図3〜4からも分かるように、ピストン部材(52)とシリンダ部材(54)とで構成されている。
ピストン部材(52)は、断面略四角形状の角軸部(52a)と、角軸部(52a)の軸方向一方端部に設けられたクランプ解除手段(52b)と、角軸部(52a)の軸方向他方端部に設けられた略円柱状のピストンヘッド(52c)とを有し、クランプ解除手段(52b)には、コイルバネ(53)がピストン部材(52)の軸方向に伸縮可能に設けられている。
角軸部(52a)の4つの外面には、押圧機構(46)からの押圧力をフランジ(44)の端面に伝達する押圧力伝達機構としての爪部材(56)がボルトなどの締結部材(58)によってそれぞれ固定されている(実際には、ピストン部材(52)を構成している角軸部(52a)、クランプ解除手段(52b)およびピストンヘッド(52c)の一体物が押圧機構収容空間(40)内に収容された後、爪部材(56)が長孔(42)に挿入され、爪部材(56)が角軸部(52a)にボルト止めされる。)。
ここで、爪部材(56)は、矩形状の平板状部材であり、角軸部(52a)に接する面(以下、下面という。)とは反対側の面(以下、上面という。)が段状に形成されている。なお、後述するセンサー(92)がこの段差部分を検出することにより、押圧機構(46)によるクランプ状態を判別できるようになっている。
爪部材(56)の上下面間の長さは、爪部材(56)を角軸部(52a)に固定したときにその上面が長孔(42)から突出しており、且つ、その突出部分の長さがフランジ(44)の抜取用溝(44b)における径方向の長さよりも短くなるように設定されている(したがって、回転軸(22)に装着されたフランジ(44)の抜取用溝(44b)と爪部材(56)との位置を一致させれば、フランジ(44)が爪部材(56)と当接することなく回転軸(22)の軸方向に沿ってスライドできる。)。
また、爪部材(56)の長さ(図4における左右方向の長さ)は、長孔(42)の長手方向の長さよりも短くなるように設定されており、長孔(42)と爪部材(56)との間には、その軸方向に隙間が形成されることになる。したがって、押圧機構収容空間(40)内に収容されたピストン部材(52)は、この隙間分だけ前後方向にスライドすることが可能となる。
シリンダ部材(54)は、一端側が開口し、他端側が閉塞されている筒状部材であり、内部に形成されたピストンヘッド収容孔(54a)に前記ピストンヘッド(52c)が摺動可能に収容されている。なお、ピストンヘッド収容孔(54a)とピストンヘッド(52c)とで構成された内部閉空間は、後述する給油機構(48)から圧油が供給される圧油室(60)である(図4参照)。
なお、圧油室(60)に圧油が供給された状態では、図4の矢印で示したように、ピストン部材(52)がフランジ(44)側へ向けて押圧されることになり、この押圧力が押圧力伝達機構としての爪部材(56)を介してフランジ(44)に伝達される(このとき、クランプ解除手段(52b)を構成しているコイルバネ(53)は圧縮状態となっている。)。つまり、回転刃機構(K)は、固定支持部(24)側のフランジ(38)と可動支持部(26)側のフランジ(44)とによって狭持され、その位置が確実に固定されることになる。
給油機構(48)は、図示しない圧油供給源から圧油室(60)内に圧油を導くためのものであり、ロータリジョイント(62)と、ロータリジョイント(62)を収容するためのハウジング(64)とで大略構成されている(図4参照)。
ロータリジョイント(62)は、回転軸(22)と共に回転する押圧機構(46)内に設けられた圧油室(60)と、非回転体である圧油供給用のホース(84)(後述)とを回転可能に連結するためのものであり、図示しない圧油供給源から供給された圧油がホース(84)およびロータリジョイント(62)を通って圧油室(60)内に供給される。
ハウジング(64)は、一端側が開口し、他端側が閉塞されている筒状部材であり、その開口側端部(図4における左側)がジャーナル(36b)の押圧機構収容空間(40)内に螺入収容されている。また、ハウジング(64)の閉塞側端面には、ベアリング(66)が設けられており、このベアリング(66)にロータリジョイント(62)のコネクタ(62a)が回転可能に取り付けられている。
固定支持部(24)は、架台(32)の上面一方端部(図1における左側)に立設され、各回転軸(22)の一方の軸端部(ジャーナル(36a))を回転可能に支持するものであり、各回転軸(22)のジャーナル(36a)を回転可能に支持する上下一対の固定軸受(68)((68a)(68b))と、上側の固定軸受(68a)の上方に設けられ、前記固定軸受(68a)の上下方向の軸間位置を調整する固定軸受軸間位置調整機構(70)とを有する。
可動支持部(26)は、架台(32)の上面他方端部にスライド機構(28)を介して立設され、各回転軸(22)の他方軸端部(ジャーナル(36b)を回転可能に支持するものであり、上下一対の可動軸受(72)((72a)(72b))と、上側の可動軸受(72a)の上方に設けられ、前記可動軸受(72a)の上下方向の軸間位置を調整する可動軸受軸間位置調整機構(74)とを有する。
各可動軸受(72)は、その内部にジャーナル収容空間(76a)が形成された軸受本体(76)を有する。軸受本体(76)には、左右一対のベアリング(78)がジャーナル収容空間(76a)に面して設けられており、このベアリング(78)を介してジャーナル(36b)の中央段状部分(36b1)が回転可能に支持されている(図4参照)。
軸受本体(76)の固定支持部(24)側には、フランジ装脱装置(80)がフランジ(44)の周囲を取り囲むようにして設けられている(図5参照)。
フランジ装脱装置(80)は、回転刃機構(K)の交換時において回転軸(22)のジャーナル(36b)にフランジ(44)を自動制御にて装脱するためのものであり、フランジ(44)の半径方向に突出・没入する複数(本実施例では3つ)のエアーシリンダー(80a)と、各エアーシリンダー(80a)のシリンダロッドの先端に設けられ、エアーシリンダー(80a)がフランジ(44)の半径方向に突出したときにフランジ(44)のクランプ溝(44a)に嵌まり込んでフランジ(44)をその半径方向に押圧して把持する押圧部材(80b)とを有する。
なお、3つのエアーシリンダー(80a)は、フランジ(44)の周囲を等角度間隔で取り囲むようにして配置されている。また、押圧部材(80b)の材質としては、フランジ(44)との摩擦係数が高いゴムなどが好適に用いられる。
一方、軸受本体(76)の反対側端部(後端部)には、オートカプラー(82)が取り付けられている。オートカプラー(82)は、図示しない圧油供給源から延びる圧油供給用のホース(84)と給油機構(48)とを脱着可能に連結するためのものであり、本実施例では、このオートカプラー(82)が給油機構(48)を構成するロータリジョイント(62)のコネクタ(62a)に脱着可能に連結されている。
スライド機構(28)は、可動支持部(26)を固定支持部(24)に対して前後方向(回転軸(22)の軸方向と略平行な方向;図1における左右方向)および左右方向(回転軸(22)の軸方向に対して直交する方向;図1における紙面の表裏方向)にスライドさせるためのものであり、スライド台(28a)と、前後方向に延びる一対の第1のレール(28b)と、左右方向に延びる一対の第2のレール(28c)とで構成されている。
第1のレール(28b)は、スライド台(28a)の上面に載置されており、この第1のレール(28b)上に前記可動支持部(26)がスライド可能に立設されている。なお、可動支持部(26)には、スライド台(28a)上に設置されたテレスコシリンダ(86)が接続されており、このテレスコシリンダ(86)を駆動させることによって可動支持部(26)が第1のレール(28b)上を前後方向に移動できるようになっている。
第2のレール(28c)は、架台(32)の上面他方端部に載置されており、この第2のレール(28c)上にスライド台(28a)がスライド可能に設けられている。なお、スライド台(28a)には、架台(32)上に設置されたテレスコシリンダ(88)が接続されており、このテレスコシリンダ(88)を駆動させることによってスライド台(28a)が第2のレール(28c)上を左右方向に移動できるようになっている(このことは、可動支持部(26)が固定支持部(24)に対して左右方向に移動することを意味する。)。
駆動機構(30)は、回転軸(22)を所定の回転速度で回転させるためのものであり、図示しない駆動モータや減速機等を備えている。なお、駆動機構(30)は、連結アーム(90)を介して各回転軸(22)のジャーナル(36a)に連結されている。
次に、本発明のスリッター装置(20)における回転刃機構(K)の交換方法について説明する。回転刃機構(K)を交換するためには、まず、駆動機構(30)を停止して回転軸(22)の回転を止める。そして、圧油供給源から圧油室(60)への圧油の供給を停止するとともに、圧油室(60)内の圧油を外部に排出する。すると、それまで押圧力伝達機構としての爪部材(56)を介してフランジ(44)を押圧していた押圧機構(46)の押圧力が解除されて、フランジ(38)および(44)による回転刃機構(K)のクランプ状態が解除される。
回転刃機構(K)のクランプ状態が解除されると、ピストン部材(52)はコイルバネ(53)の弾発力によってフランジ(44)とは反対側へ押し戻される。すると、爪部材(56)が後退してフランジ(44)との間に隙間が生じ、爪部材(56)とガイド部材(50)との嵌合状態が解除される(図6〜7参照)。なお、クランプ状態が解除されて爪部材(56)が後退したか否かは、爪部材(56)の近傍に設けられたセンサー(92)によって検出される。
次に、オートカプラー(82)をロータリジョイント(62)から取り外す。これにより、可動軸受(72)が回転軸(22)から離脱可能となる。
次に、フランジ装脱装置(80)を作動させてエアーシリンダー(80a)をフランジ(44)の半径方向に突出させる。すると、フランジ(44)がフランジ装脱装置(80)によってその周方向から把持されて、フランジ(44)と可動支持部(26)の可動軸受(72)とが一体化されることになる。なお、フランジ装脱装置(80)によるフランジ(44)の把持状態においては、エアーシリンダー(80a)のシリンダロッドの先端に設けられている押圧部材(80b)がクランプ溝(44a)に嵌り込んでいる(図6〜7参照)。
次に、回転軸(22)を所定角度(本実施例では45度)回転させて爪部材(56)の位置をフランジ(44)の抜取用溝(44b)の位置に一致させる(図8〜9参照)。なお、上述したように、一対のガイド部材(50)と爪部材(56)との嵌合状態は解除されており、回転軸(22)の回転時に爪部材(56)とガイド部材(50)とが引っ掛かることはなく、これによりフランジ(44)が回転することはない。
爪部材(56)の位置と抜取用溝(44b)の位置とが一致すると、テレスコシリンダ(86)を作動させて可動支持部(26)を後方(固定支持部(24)とは反対側の方向)へスライドさせる。すると、可動軸受(72)とフランジ(44)とが一体となって後方に移動して、回転軸(22)のジャーナル(36b)から可動軸受(72)およびフランジ(44)が離脱する(図10参照)。なお、上述したように、押圧部材(80b)がクランプ溝(44a)に嵌り込んだ状態でフランジ(44)を固定しているので、可動支持部(26)のスライド時に可動軸受(72)に設けられたフランジ装脱装置(80)とフランジ(44)とが外れることはない。
最後に、テレスコシリンダ(88)を作動させて可動支持部(26)を右方(図1の紙面裏側方向)へスライドさせることにより、回転軸(22)の後方には回転刃機構(K)交換用のスペースが確保され、回転刃機構(K)を交換するための準備が完了する。
回転刃機構(K)の交換準備が完了すると、周知の刃替装置(94)をジャーナル(36b)に装着して回転刃機構(K)の交換を行う(図11参照)。
回転刃機構(K)の交換が終了すると、先程とは反対の手順にて回転刃機構(K)をクランプする。そして、回転刃機構(K)のクランプが完了すると、再びスリッター装置(20)の操業を開始することが可能となる。
この実施例によれば、可動支持部(26)の可動軸受(72)に設けられているフランジ装脱装置(80)がフランジ(44)をその周囲から把持することにより可動支持部(26)とフランジ(44)とが一体化するので、回転軸(22)から可動支持部(26)を離脱させる際にフランジ(44)も一緒に離脱させることができる。したがって、回転刃機構(K)の交換時において、従来のように作業者がフランジ(44)を取り外す手間を省くことができ、作業効率を大幅に向上させることができる。
なお、前述の実施例では、可動軸受(72)を構成している軸受本体(76)とフランジ挿脱装置(80)とが一体的にスライドするよう構成されていたが、これらを別々にスライドさせるよう構成してもよい。この場合には、可動軸受(72)のスライド後にフランジ挿脱装置(80)がスライドしてフランジ(44)を回転軸(22)から離脱させることができるので、従来のように作業者がフランジ(44)を手作業で取り外す必要がなく、刃替作業時における作業者の負担を軽減できる。
本発明にかかるクランプ機構を備えたスリッター装置(両持ち状態)を示す正面図 スリッター装置(片持ち状態)を示す正面図 回転軸とフランジとピストン部材を示す斜視図 クランプ機構(クランプ状態)を示す部分断面図 図4におけるA−A線断面図 クランプ機構(クランプ解除状態)を示す部分断面図 図6におけるB−B線断面図 フランジ装脱装置を作動させるとともに回転軸を45度回転させた状態を示す部分断面図 図8におけるC−C線断面図 可動支持部とフランジとを取りはずした状態を示す部分断面図 回転刃機構を交換している状態を示す部分断面図 従来のスリッター装置を示す図 従来技術における部分断面図 図13におけるD−D線断面図 従来技術におけるリング部材とシリンダーの斜視図
符号の説明
20 スリッター装置
22 回転軸
24 固定側支持部
26 可動側支持部
28 スライド機構
36 ジャーナル
44 フランジ
46 押圧機構
56 爪部材(押圧力伝達機構)

Claims (3)

  1. スリッター装置の回転軸に装着され、幅広の金属帯材を幅狭で複数の金属帯材にスリットする回転刃機構を固定するためのクランプ機構であって、
    前記回転軸の軸端部に装着され、前記回転刃機構をその軸方向に押圧するフランジと、
    回転刃機構の固定時には前記フランジに前記押圧力を付与し、回転刃機構の交換時には押圧力を解除する押圧機構と、
    前記回転軸を回転可能に支持するとともに、回転刃機構の交換時には前記回転軸の軸方向にスライドして前記回転軸から離脱する可動軸受と、
    前記可動軸受に設けられ、前記可動軸受のスライド時において前記フランジを把持するフランジ装脱装置とを備えることを特徴とするクランプ機構。
  2. スリッター装置の回転軸に装着され、幅広の金属帯材を幅狭で複数の金属帯材にスリットする回転刃機構を固定するためのクランプ機構であって、
    前記回転軸の軸端部に装着され、前記回転刃機構をその軸方向に押圧するフランジと、
    回転刃機構の固定時には前記フランジに前記押圧力を付与し、回転刃機構の交換時には押圧力を解除する押圧機構と、
    前記回転軸を回転可能に支持するとともに、回転刃機構の交換時には前記回転軸の軸方向にスライドして前記回転軸から離脱する可動軸受と、
    前記可動軸受の離脱後前記フランジを把持するとともに、前記回転軸の軸方向にスライドして前記フランジを前記回転軸から離脱させるフランジ装脱装置とを備えることを特徴とするクランプ機構。
  3. 前記フランジの外周面には、その周方向に延びるクランプ溝が形成されており、
    前記フランジ装脱装置は、前記フランジの把持時に前記クランプ溝に嵌り込む押圧部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のクランプ機構。
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