JP4455227B2 - ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム - Google Patents

ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4455227B2
JP4455227B2 JP2004246020A JP2004246020A JP4455227B2 JP 4455227 B2 JP4455227 B2 JP 4455227B2 JP 2004246020 A JP2004246020 A JP 2004246020A JP 2004246020 A JP2004246020 A JP 2004246020A JP 4455227 B2 JP4455227 B2 JP 4455227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
mass
methane
measurement
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004246020A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006064484A (ja
Inventor
晋 西尾
晴也 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2004246020A priority Critical patent/JP4455227B2/ja
Publication of JP2006064484A publication Critical patent/JP2006064484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4455227B2 publication Critical patent/JP4455227B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

本発明は、ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステムに関し、例えばメタンの同位体と質量数が近い不純物が含まれるメタンの同位体存在比率を、メタンの改質や一般的なガスクロマトグラフ装置にある六方弁や計量管といった器具を必要とせずに測定する方法及びそのためのシステムに関する。
ガス中に存在する分子の質量数は質量分析計(以下、適宜“MS”という)を使用して測定することができる。また、MSで検出される各質量数の強度を標準ガスのそれと比較することによりガス中の組成を測定することができる。MSは、測定ガスを導入してイオン化させ、真空中で各質量に分離し、検出を行う装置である。MSには、大気圧で測定ガスを導入できるものもある。本明細書及び特許請求の範囲においては、特に断りがない限り、質量分析計とは試料導入圧力が大気圧である質量分析計とする。
ところで、各種ガスのうち、例えばメタンについて、安定同位体である13CH412CH4の組成を測定するときは、MSにより検出される13CH4の質量数17(以下、適宜“Mass 17”という)の強度と12CH4がイオン化したもの(12CH3 -)の質量数15(以下、適宜“Mass 15”という)の強度との比と、組成が既知の標準ガスのMass 17の強度とMass 15の強度との比と、を比較する。
ここで、そのようにメタンの同位体存在比率を測定する場合、すなわちメタン中の13CH4濃度の測定には、12CH4の質量数16の強度を用いることはできない。その理由は、13CH4がイオン化したもの(13CH3 -)の質量数と12CH4の質量数が共に16であるため、これらが重複し、測定に際して両者を判別できないからである。
加えて、同位体存在比率を測定しようとするガスの質量数に近い不純物が、測定ガスに含まれていた場合には、上記同位体存在比率の測定を精度よく行うことはできない。例えば、メタンの同位体比率を測定する場合に水が含まれていた場合、水の存在によって、MSによりH2Oの質量数18(以下、適宜“Mass 18”という)とH2Oがイオン化したOH-の質量数17が検出される。このため、OH-13CH4が共に17で重複し、測定に際して両者を区別できないからである。
例えば、ミクロマス ユーケイ リミテド社“トレースガス カタログ”(Micromass UK Limited“TraceGas Catalog”)では、メタンの同位体分析にMSを使用しているが、上記事情からして、メタンを燃焼、改質して二酸化炭素にし、13CO212CO2の比率を測定している。また、特許第3416226号公報においても、メタンの同位体分析にMSを使用しているが、同じ事情から、メタンを燃焼、改質して一酸化炭素や二酸化炭素にして測定している。
また、特開平6−34616号公報や特許第3477606号公報では、酸素あるいはホスフィンなどのガス中に含まれる窒素や一酸化炭素や炭化水素などの不純物の分析に大気圧イオン化質量分析計(APIMS)を使用しているが、不純物と主成分ガスの分離にガスクロマトグラフを使用して不純物を除去した後に不純物ガスの同位体存在比率を測定している。また、特開平8−122314号公報では、同じく不純物と主成分ガスの分離にガスクロマトグラフを使用して不純物を除去した後に、MSを利用して目的とするガスの分析を行っているが、測定中にバルブを切り替えて水を系外に放出するとしている。
ミクロマス ユーケイ リミテド社"トレースガス カタログ"(Micromass UK Limited"Trace Gas Catalog") 特許第3416226号公報 特開平6−34616号公報 特許第3477606号公報 特開平8−122314号公報
本発明は、同位体ガスと質量数が近い不純物が含まれるガスの同位体存在比率の測定、例えばメタンの同位体と質量数が近い不純物が含まれるメタンの同位体存在比率を測定するに際して、メタンの改質を必要とせずに、また一般的なガスクロマトグラフ装置のような複雑な構成や測定中のバルブ切り替え操作などを必要とせずに、メタンその他のガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステムを提供することを目的とするものである。
本発明は、(1)同位体ガスと質量数が近い不純物が含まれるガスの同位体存在比率を測定する方法であって、測定ガス容器から質量分析計に至る導管に吸着剤を充填した不純物除去管を配置するとともに、該不純物除去管への導管に測定ガスの質量数に近接しないガスを供給する導管を臨ませ、該測定ガスの質量数に近接しないガスを常に大気圧で供給するようにしてなるシステムを用い、測定ガスの質量数に近接しないガスを不純物除去管へ流しながら、測定ガスを流し、質量分析計へ流入するガス圧を常に大気圧にして被処理ガスの同位体存在比率を測定することを特徴とするガスの同位体存在比率を測定する方法を提供する。
本発明は、(2)同位体ガスと質量数が近い不純物が含まれるガスの同位体存在比率を測定するためのシステムであって、測定ガス容器から質量分析計に至る導管に吸着剤を充填した不純物除去管を配置するとともに、該不純物除去管への導管に測定ガスの質量数に近接しないガスを供給する導管を臨ませ、且つ、該測定ガスの質量数に近接しないガスを常に大気圧で供給することで、質量分析計へ流入するガス圧を常に大気圧にするようにしてなることを特徴とするガスの同位体存在比率を測定するためのシステムを提供する。
本発明によれば、メタンやアンモニアなどのガスの同位体と質量数が近い不純物が含まれるガスの同位体存在比率を、簡単なシステムにより高精度で測定することができる。すなわち、本発明によれば、従来技術のように、例えばメタンの燃焼、改質を必要とせずに、また一般的なガスクロマトグラフ装置のような複雑な装置や測定中のバルブ切り替え操作などを必要とせずに、ガスの同位体存在比率を高精度で測定することができる。
図1は本発明に係る同位体存在比率測定用システム及び測定方法を説明する図である。図1中、1は測定試料(すなわち“被測定ガス”、本明細書及び特許請求の範囲中適宜“測定ガス”という)の容器であり、サンプリングバックなどが使用される。2、3は導管であり、その間にバルブV1が配置されている。導管3は不純物除去管(不純物が水分の場合は乾燥管)4に連なり、不純物除去管4と質量分析計6は導管5により連結されている。不純物除去管4は、測定ガスから不純物を除去するためのものであり、不純物が水分の場合には、シリカゲルやアルミナなどの乾燥剤が充填される。
そして、キャリアガス、例えばヘリウム(He)を流す機構を備える。キャリアガスを流す機構は、不純物除去管4を通過する測定ガスの流速が減少し、質量分析計6で検出されるガスの分圧が低下するのを回避ためのものである。キャリアガスは、ボンベ7から導管8を経て、MFC(マスフローコントローラ)9で流量制御される。
MFC9に続く導管10にはバルブV2が配置され、バルブV2は導管11に連結され、導管11は導管3に連結されている。MFC9で流量制御されたキャリアガスは、導管10、バルブV2、導管11を経て導管3に導入され、質量分析計6へ流入する。
導管10には分岐管12が連結、配置されている。分岐管12には導管10からの一部のキャリアガスが流れ、分岐管12の他端は大気に開放してある。この分岐管12は、導管11を経て導管3に導入するキャリアガスにより、質量分析計6へ流入するガス圧を常に大気圧にするためのもので、本発明のシステムにおいて重要な分岐管である。
本発明においては、該不純物除去管への導管に測定ガスの質量数に近接しないガスを供給する導管を臨ませ、且つ、該測定ガスの質量数に近接しないガスを常に大気圧で供給し、質量分析計へ流入するガス圧を常に大気圧にして被処理ガスの同位体存在比率を測定することが必須である。その態様としては、上記のように分岐管12を配置する態様のほか、例えば、図1におけるMFCとV2の間に減圧弁を配置する、あるいはバッファタンクを配置するなど適宜の態様で行うことができる。
図2は、図1の本発明に係る同位体存在比率測定用システムに到達するに至るまでの過程で用いたシステムである。図1との違いは、導管10に分岐管12が連結、配置されていない点である。図2のシステムにおいて、キャリアガスとしてヘリウムを用い、これを大気に開放せずにそのまま質量分析計6に流した場合には、系の圧力が高くなり、質量分析計6での測定ができなかった。
このように、本発明の測定用システムでは、キャリアガスボンベ7から不純物除去管4への流路と、測定ガス容器(測定ガスを充填ないし収容した容器)1から不純物除去管4への流路に、それぞれバルブV2、バルブV1を備えており、従来技術では必須である六方バルブや計量管などは一切不要である。また、メタンを燃焼して一酸化炭素や二酸化炭素に改質する必要もない。以下、本測定システムによる測定方法について説明する。
測定開始に際して、ボンベ7のキャリアガスを、バルブ1、バルブV2が閉の状態で、MFCでその流量を制御しながらあらかじめ流しておく。キャリアガスは、バルブV2までの導管10に満たされ、分岐管12を通して大気に流れる。この状態で、バルブ1を開とした後、バルブV2を開として、測定ガスにキャリアガスを混合して不純物除去管4に供給することによって質量分析計6による測定を開始する。測定中は、水分等の不純物が不純物除去管4で吸着除去される。
その際、分岐管12の端部を大気に開放してガス圧バランスをとっているので、測定ガス容器1中のガスがキャリアガスの流れに逆らって大気側に流れ出ることはなく、また、分岐管12を通してキャリアガスが常に大気側へ流れているため、大気がキャリアガスの流れに逆らってシステム内に流れ込むことがない。
本システムにおいては、不純物除去管4だけで水分等の不純物が吸着除去されるので、先行技術(Micromass UK Limited“TraceGas Catalog”、特許第3416226号公報)のような改質は不要であり、また先行技術(特開平6−34616号公報、特許第3477606号公報)のように六方弁や計量管といった装置構成をもつガスクロマトグラフを用いる必要はなく、さらに先行技術(特開平8−122314号公報)のように測定中にバルブ操作をして水分等の不純物を系外に放出する必要がない。
また、本システムは、不純物除去管4に充填した吸着剤の吸着能力が落ちるまでガスの同位体存在比率の測定に使用することができる。吸着剤の吸着能力が落ちたときは、吸着剤を取り替えるか、あるいは不純物除去管4に例えば真空ポンプを接続して吸着剤を再生することにより、本システムを繰り返し継続して使用することができる。
このように、本システムは、そのシステム自体簡易であり、しかも本システムによれば、分析対象である同位体と質量数が近い不純物が含まれるガスについて、その不純物が例えば一般的な質量分析計で検出されてしまうほど濃度が高い場合にも、その同位体存在比を高精度で測定することができる。
質量分析計6により、測定ガスをイオン化し、イオン化成分を真空中で各質量に分離し、検出を行う。ここで、測定ガスが例えばメタンである場合、13CH4濃度は、測定ガスについて測定したMass 17とMass 15の強度比から、図3に示す式(1)〜(2)によって求めることができる。
式(1)とおり、測定ガスのMass 17とMass 15の強度比を標準ガスのMass 17とMass 15の強度比と比較する。ここで、例えばメタンの同位体比率を測定する場合、前述のとおり、メタン中の13CH4濃度の測定に12CH4の質量数16の強度を用いることはできない。その理由は、13CH4がイオン化したもの(13CH3 -)の質量数と12CH4の質量数が共に16であるため重複し、測定に際して両者を判別できないからである。
Mass 17の強度は13CH4そのものの濃度であり、Mass 15は12CH4がイオン化したものの質量数であるから、Mass 15の強度は12CH4の濃度に12CH4のイオン化率を乗じたものである。すなわち、両者の強度比“Mass 17/Mass 15”は13CH4の濃度と12CH4の濃度に12CH4のイオン化率を乗じたものとの比となる。そして、測定ガスのMass 17/Mass 15の強度比を、あらかじめ13CH4濃度と12CH4濃度が分かっている標準ガスの“Mass 17/Mass 15”の強度比で割ることでβ’が求められる。
β’は質量分析計による測定値から求まり、標準ガスについてはあらかじめ13CH4濃度と12CH4濃度が分かっているので、式(1)で未知であるのは測定ガスの13CH4濃度と12CH4濃度である。そして、メタンの安定同位体は13CH412CH4であるから、測定ガスの12CH4濃度はトータルの1から13CH4濃度を差し引いたものとなるので、結局、式(1)で未知であるのは測定ガスの13CH4濃度だけとなる。そこで、式(1)を変形すると式(2)となり、これにより測定ガスの13CH4濃度を求めることができる。
以下、実施例に基づき本発明をさらに詳しく説明するが、本発明がこれら実施例に限定されないことはもちろんである。
実施例1〜3では図1に示すシステムを用い、キャリアガスとしてはヘリウムを使用した。また、比較例では図1〜2の装置を使用して実施した。比較例として図1を使用した例は、バルブ操作等を実施例とは異にして実施した例である。実施例1〜3及び比較例1〜5におけるサンプリングバッグ1からの測定ガスはCH4とH2Oを含むガスで、ガス中のH2O含有量(容量)はCH4に対して約100分の1〔すなわち、CH4:H2O≒100:1(容量)〕である。
〈実施例1、比較例1〜3に対する標準ガスとしての天然同位体比のメタンの12CH413CH4の存在比率の測定〉
本測定は、図4に示すシステムを使用して、標準ガス(水分を含まない)としての天然同位体比のCH412CH413CH4=98.9:1.1)の12CH413CH4の存在比率を測定した。図4のシステムはヘリウムなどの混合機構などを有しない従来型のシステムである。バルブV3を開とし、サンプリングバッグ1からの測定ガスを、質量分析計6(図1に示すシステムで用いたものと同じ)に通して測定した。
〈実施例1〉
本実施例1は、図1に示すシステムを使用して、天然同位体比のCH412CH413CH4=98.9:1.1)とH2Oを含むガスにおける12CH413CH4の存在比率を測定した例である。不純物除去管4としてシリカゲルを充填した乾燥管を配置し、また分岐管12として内径1/8インチ(=3.175mm)の管(ステンレス管)を配置した。
試験開始前はバルブV1、バルブV2は閉の状態である。このようにバルブV1、バルブV2を閉状態のままで、MFC9により、ヘリウムを流量50cc/min(3.0×10-33/h)に制御して流した状態とした。次に、バルブV1を開とし、続いてバルブV2を開とした。こうして、導管2、3を流れているCH4とH2Oを含む測定ガスに、ヘリウムボンベ7からのヘリウムを混合して乾燥管4に供給し、質量分析計6による測定を開始して測定した。
ここで、本実施例で使用した質量分析計6は、通常の大気圧イオン化質量分析計であり、以下の実施例及び比較例においても同じ質量分析計を使用している。常法に従い、測定ガスをイオン化し、イオン化成分を真空中で各質量に分離し、検出した。測定中は水分が乾燥管4で吸着除去されている。
〈比較例1〉
比較例1では、図4に示すシステムを使用して、天然同位体比のCH4とH2Oを含むガスにおける12CH413CH4の存在比率の測定を実施した。前述のとおり、図4のシステムは、ヘリウムの混合機構などを有しない従来型のシステムである。バルブV3を開とし、サンプリングバッグ1からの測定ガスを、質量分析計6(図1に示すシステムで用いたものと同じ)に通して測定した。
図6は標準ガスの測定結果、図7は実施例1の測定結果、図8は比較例1の測定結果を示す図である。図6〜8中、(a)Mass 17は13CH4とOH-によるもの、(b)Mass 15は12CH4がイオン化した12CH3 -によるもの、(c)Mass 18はH2Oによるものである。ここで標準ガスのように、測定ガスに水分が含まれていないときは、(a)Mass 17は13CH4による強度だけで、OH-に由来する強度はなく、(c)Mass 18は測定限界以下のグラフとして現れる。なお、実施例及び比較例で使用した質量分析計の測定限界は1×10-10(A.U.)である。
まず、図6は標準ガス、すなわち水分を含まない天然存在比のメタンの測定結果であるので、水分による影響はない。従って(a)Mass 17は13CH4によるもの、(b)Mass 15は12CH4がイオン化した12CH3 -によるものである。なお、図6中(c)Mass 18は測定限界以下のグラフとして現れたものである。
次に、図7のとおり、実施例1では(a)Mass 17と(b)Mass 15の検出強度が(c)Mass 18の検出強度と比べて大きい。実施例1では、本発明により水分が有意に除去されているので、(a)Mass 17の由来である13CH4とOH-のうち、OH-は殆どなく、同位体比を精度よく測定できている。
これに対して、図8のとおり、比較例1では、(a)Mass 17と(c)Mass 18との検出強度が殆ど同じてある。図8中、(a)Mass 17は13CH4とOH-によるもの、(c)Mass 18はH2Oによるものであるが、比較例1では水分が除去されていないので、(a)Mass 17の由来である13CH4とOH-の影響が大きくなるため、同位体比を精度よく測定できていない。
表1は、これら実施例1による結果及び比較例1による結果を、標準ガスすなわち水分を含まない天然同位体比のCH4〔すなわちCH412C:13C=98.9:1.1)のみ〕を質量分析計のみにより測定した場合のMass 17/Mass 15の値と対比して示したものである。なお、表1には、後述比較例2〜3の結果も併せて示している。
Figure 0004455227
表1のとおり、標準ガスを質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値と実施例1によるMass 17/Mass 15の値との誤差はわずかに0.1%であった。これに対して、標準ガスを質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値と比較例1におけるMass 17/Mass 15の値との誤差は5.7%もあった。このように、測定ガスを流しながら、ヘリウムを混合して乾燥管4に供給するようにしたシステムにより、乾燥管4による水分の除去だけで有意な同位体分析ができる。
〈比較例2〉
比較例2は、図1に示すシステムにおいて、バルブV2は常に閉とし、測定開始時にバルブV1を開け、ヘリウムを流すことなく、サンプリングバッグ1から、天然同位体比のCH4とH2Oを含むガスを乾燥管4を経て質量分析計6に通して測定した例である。比較例2では、図1に示すシステムにおいて、ヘリウムを一切流さないので、図5に示すように、図1のシステムにおけるキャリアガスボンベ7から導管11までの機構を有しないシステムに相当している。図9はその結果を示す図である。
図9のとおり、比較例2では、(a)Mass 17の検出強度と(c)Mass 18の検出強度が共に、(b)Mass 15に比べてはるかに小さい。この試験では水分が除去されており、Mass 17の由来である13CH4とOH-のうち、OH-の影響は殆どない。しかし、測定ガスを乾燥管4に通すが、ヘリウムを流さないことによって、被処理ガス(すなわち乾燥管4を経た測定ガス)が質量分析計6へ導入される流速が、実施例1のときの流速に比べて格段に低下する。この結果、Mass 17の検出強度がMass 15の検出強度に比べてはるかに小さくなり、同位体比の測定を精度よく行うことができない。
そして、表1のとおり、標準ガスすなわち水分を含まない天然同位体比のCH4を質量分析計6で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値と比較例2のMass 17/Mass 15の値との誤差は9.7%であった。これに対して、実施例1では、ヘリウムボンベ7からのヘリウムを流しながら、測定ガスを乾燥管4に供給しており、質量分析計6へ導入される測定ガスの流速が、同位体比の測定を精度よく行うに足りる程度のMass 17の検出強度を与え得る速度になっている。両者の差異はこの点に起因するものと解される。
〈比較例3〉
比較例3は、実施例1と同じく、図1の装置を使用したが、バルブV1とバルブV2との開閉を実施例1とは逆にして実施した例である。すなわち、バルブV2を開とし、続いてサンプリングバッグ1に連なるバルブV1を開とした。こうして、ヘリウムボンベ7からのヘリウムを流しながら、天然同位体比のCH4とH2Oを含む測定ガスを混合して乾燥管4に供給することによって、質量分析計6による測定を開始して実施した。
図10はその結果を示す図である。図10のとおり、比較例3の試験においても、(a)Mass 17の検出強度と(c)Mass 18の検出強度が共に、(b)Mass 15に比べてはるかに小さい。比較例3の試験では、バルブV1とV2との開閉を実施例1とは逆にしただけであるのに、比較例2の試験によるものとほぼ同じ結果しか得られていない。
これは、測定手順において、先にバルブV2を開けることで、測定ガスが質量分析計6へ流れようとするより先に、ヘリウムを質量分析計6へ流すことにより、後からバルブV1を開けても、既にヘリウムが導管11から導管3に流入して存在するために、測定ガスは、質量分析計6へ流れにくくなるためである。その結果、比較例1と同様にMass 17の検出強度がMass 15の検出強度と比べて非常に小さくなり、同位体比の測定を精度よく行うことができない。
そして、表1のとおり、水分を含まない天然同位体比のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値と比較例3におけるMass 17/Mass 15の値との誤差は6.2%であった。このことから、実施例1のとおり、図1に示すシステムおいて、サンプリングバッグ1からのバルブV1を開とし、続いてバルブV2を開とすることが同位体分析を有意に行う上で基本的に重要な要件であることが分かる。
〈実施例2〜3、比較例4〜5に対する標準ガスとしての12CH413CH4=60:40)の12CH413CH4の存在比率の測定〉
本測定は、図4に示すシステムを使用して、標準ガス(水分を含まない)としての12CH413CH4=60.0:40.0)の12CH413CH4の存在比率を測定した。バルブV3を開とし、サンプリングバッグ1からの測定ガスを、質量分析計6(図1に示すシステムで用いたものと同じ)に通して測定した。
〈実施例2〉
本実施例2は、測定ガスとして12CH413CH4を等量混合したCH412CH413CH4=50:50)とH2Oを含むガスを使用して、実施例1と同様にして測定ガスにおける12CH413CH4の存在比率の測定を実施した例である。すなわち、図1において、バルブV1を開とし、続いてバルブV2を開とする。こうして、CH4とH2Oを含む測定ガスを先に流しながら、これにヘリウムを流して混合して乾燥管4に供給することによって、質量分析計6による測定を開始して測定した。常法に従い、測定ガスをイオン化し、イオン化成分を真空中で分離し、検出した。測定中は水分が乾燥管4で吸着除去される。
〈比較例4〉
比較例4では、図4のシステムを使用して、12CH413CH4を等量混合したCH412CH413CH4=50:50)とH2Oを含むガスにおける12CH413CH4の存在比率の測定を実施した。バルブV3を開とし、サンプリングバッグ1からの測定ガスを、質量分析計6(図1に示すシステムで用いたものと同じ)に通して測定した。
図11は標準ガスの測定結果、図12は実施例2の測定結果、図13は比較例4の測定結果を示す図である。まず、図11は標準ガス、すなわち水分を含まない13CH412CH4=50:50のメタンの測定結果であるので、水分による影響はない。従って(a)Mass 17は13CH4によるもの、(b)Mass 15は12CH4がイオン化した12CH3 -によるものである。なお、図11中(c)Mass 18のグラフは測定限界が現れたものである。
次に、図12のとおり、実施例2では、(a)Mass 17と(b)Mass 15の検出強度が(c)Mass 18の検出強度と比べて大きい。(c)Mass 18のグラフについては、図11の標準ガスの結果と同様に測定限界が現れている。このように、実施例2では、本発明により水分が有意に除去されているので、(a)Mass 17の由来である13CH4とOH-のうちOH-は殆どなく、同位体比を精度よく測定できている。
これに対して、図13のとおり、比較例4の試験では、(c)Mass 18の検出強度が実施例2の図12と比べて大きくなっている。これは比較例4では水分が検出されているからである。比較例4の試験では水分が除去されてないので、(a)Mass 17の由来である13CH4とOH-のうち、OH-の影響が大きくなるため、同位体比を精度よく測定できていない。
表2は、これら実施例2による結果及び比較例4による結果を、標準ガスすなわち水分を含まない12CH413CH4=60:40の12CH413CH4の存在比率を質量分析計のみにより測定した場合のMass 17/Mass 15の値と対比して示したものである。なお、表2には、後述実施例3、比較例5の結果も併せて示している。
表2のとおり、標準ガスすなわち水分を含まない12CH413CH4=60:40のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値と実施例2によるMass 17/Mass 15の値との誤差はわずかに0.4%であった。これに対して、水分を含まない12CH413CH4=60:40のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値と比較例4におけるMass 17/Mass 15の値との誤差は3.4%もあった。このように、測定ガスを流しながら、ヘリウムを混合して乾燥管4に供給するようにしたシステムにより、乾燥管4による水分の除去だけで有意な同位体分析ができる。
Figure 0004455227
〈実施例3〉
本実施例3は、測定ガスとして12CH413CH4を1:2の割合に混合したCH412CH413CH4=33:67)とH2Oを含むガスを使用して、実施例1と同様にして測定ガスにおける12CH413CH4の存在比率の測定を実施した例である。すなわち、図1において、バルブV1を開とし、続いてバルブV2を開とし、CH4とH2Oを含む測定ガスを先に流しながら、ヘリウムを混合して乾燥管4に供給することによって、質量分析計6による測定を開始して測定した。
〈比較例5〉
比較例5では、図4のシステムを使用して、12CH413CH4を1:2の割合に混合したCH412CH413CH4=33:67)とH2Oを含むガスにおける12CH413CH4の存在比率の測定を実施した。すなわち、図4において、バルブV3を開とし、サンプリングバッグ1からの測定ガスを質量分析計6(図1に示すシステムで用いたものと同じ)に通して測定した。
図14は実施例3の測定結果、図15は比較例5の測定結果を示す図である。まず、図14のとおり、実施例3では、(a)Mass 17と(b)Mass 15の検出強度が(c)Mass 18の検出強度と比べて大きい。(c)Mass 18のグラフについては図11の標準ガスの結果と同様に測定限界が現れている。このように、実施例3では、本発明により水分が有意に除去されているので、(a)Mass 17の由来である13CH4とOH-のうちOH-は殆どなく、同位体比を精度よく測定できている。
これに対して、図15のとおり、比較例5の試験では、(c)Mass 18の検出強度が実施例3の図14と比べて大きくなっている。これは比較例5では水分が検出されているからである。比較例5の試験では水分が除去されてないので、(a)Mass 17の由来である13CH4とOH-のうち、OH-の影響が大きくなるため、同位体比を精度よく測定できていない。
表2に、これら実施例3による結果及び比較例5による結果を、標準ガスすなわち水分を含まない12CH413CH4=60:40の12CH413CH4の存在比率を質量分析計のみにより測定した場合のMass 17/Mass 15の値と対比して示している。
表2のとおり、水分を含まない12CH413CH4=60:40のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値に対する実施例2によるMass 17/Mass 15の値の誤差はわずかに0.4%であった。これに対して、水分を含まない12CH413CH4=60:40のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値に対する比較例4におけるMass 17/Mass 15の値の誤差は3.4%もあった。このように、測定ガスを流しながら、ヘリウムを混合して乾燥管4に供給するようにしたシステムにより、乾燥管4による水分の除去だけで有意な同位体分析ができる。
また、水分を含まない12CH413CH4=60:40のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値に対する実施例3によるMass 17/Mass 15の値の誤差はわずかに1.0%であった。これに対して、水分を含まない12CH413CH4=60:40のCH4を質量分析計で測定した場合におけるMass 17/Mass 15の値に対する比較例5におけるMass 17/Mass 15の値の誤差は4.6%もあった。このように、測定ガスを流しながら、ヘリウムを混合して乾燥管4に供給するようにしたシステムにより、乾燥管4による水分の除去だけで有意な同位体分析ができる。
本発明に係る同位体存在比率測定用システム及び測定方法を説明する図 本発明に至る過程で使用したシステムを示す図 質量分析計による測定ガスの13CH4の濃度を求める式を示す図 比較例1で使用したシステムを示す図 比較例2で使用したシステムを示す図 実施例1、比較例1〜3に対する標準ガスの12CH413CH4の存在比率の測定結果を示す図 実施例1の結果を示す図 比較例1の結果を示す図 比較例2の結果を示す図 比較例3の結果を示す図 実施例2〜3、比較例4〜5に対する標準ガスの12CH413CH4の存在比率の測定結果を示す図 実施例2の結果を示す図 比較例4の結果を示す図 実施例3の結果を示す図 比較例5の結果を示す図
符号の説明
1 被測定試料の容器(サンプリングバックなど)
2、3 導管
4 不純物除去管
5 導管
6 MS
7 ヘリウムガスボンベ
9 MFC(マスフローコントローラー)
8、10〜11 導管
12 分岐管
V1〜V3 バルブ

Claims (8)

  1. 同位体ガスと質量数が近い不純物が含まれるメタンの同位体存在比率を測定する方法であって、
    測定ガスであるメタンの容器から質量分析計に至る導管に吸着剤を充填した不純物除去管を配置するとともに、該不純物除去管への導管に測定ガスであるメタンの質量数に近接しないガスを供給する導管を臨ませ、
    測定ガスであるメタンの質量数に近接しないガスを供給する前記導管に大気に開放した分岐管を連結することで測定ガスであるメタンの質量数に近接しないガスを常に大気圧で供給するようにしてなるシステムを用い、
    測定ガスであるメタンの質量数に近接しないガスを前記不純物除去管へ流しながら、測定ガスであるメタンを流し、質量分析計へ流入するガス圧を常に大気圧にして該測定ガスであるメタンの同位体存在比率を測定する
    ことを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定する方法。
  2. 請求項1に記載のメタンの同位体存在比率を測定する方法において、前記同位体ガスと質量数が近い不純物が水分であることを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定する方法。
  3. 請求項1または2に記載のメタンの同位体存在比率を測定する方法において、前記測定ガスの質量数に近接しないガスがヘリウムであることを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定する方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載のメタンの同位体存在比率を測定する方法において、前記質量分析計が大気圧イオン化質量分析計であることを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定する方法。
  5. 同位体ガスと質量数が近い不純物が含まれるメタンの同位体存在比率を測定するためのシステムであって、
    測定ガスであるメタンの容器から質量分析計に至る導管に吸着剤を充填した不純物除去管を配置するとともに、該不純物除去管への導管に測定ガスであるメタンの質量数に近接しないガスを供給する導管を臨ませ、且つ、
    該測定ガスの質量数に近接しないガスを供給する前記導管に大気に開放した分岐管を連結することにより該測定ガスであるメタンの質量数に近接しないガスを常に大気圧で供給することで、質量分析計へ流入するガス圧を常に大気圧にするようにしてなる
    ことを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定するためのシステム。
  6. 請求項に記載のメタンの同位体存在比率を測定するためのシステムにおいて、前記同位体ガスと質量数が近い不純物が水分であることを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定するためのシステム。
  7. 請求項5または6に記載のメタンの同位体存在比率を測定するためのシステムにおいて、前記測定ガスの質量数に近接しないガスがヘリウムであることを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定するためのシステム。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載のメタンの同位体存在比率を測定するためのシステムにおいて、前記質量分析計が大気圧イオン化質量分析計であることを特徴とするメタンの同位体存在比率を測定するためのシステム。
JP2004246020A 2004-08-25 2004-08-25 ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム Expired - Fee Related JP4455227B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004246020A JP4455227B2 (ja) 2004-08-25 2004-08-25 ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004246020A JP4455227B2 (ja) 2004-08-25 2004-08-25 ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006064484A JP2006064484A (ja) 2006-03-09
JP4455227B2 true JP4455227B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=36111101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004246020A Expired - Fee Related JP4455227B2 (ja) 2004-08-25 2004-08-25 ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4455227B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104330515A (zh) * 2014-11-19 2015-02-04 上海化工研究院 测定13c标记直链脂肪酸同位素丰度和化学纯度的方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5448045B2 (ja) * 2009-04-01 2014-03-19 独立行政法人海上技術安全研究所 漏洩co2検出方法及び漏洩co2検出装置、地中貯留co2の漏洩モニタリング方法
JP2012117926A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Taiyo Nippon Sanso Corp 同位体濃度の分析方法
JP5541532B2 (ja) * 2011-03-02 2014-07-09 住友金属鉱山株式会社 示差熱天秤質量分析によるアンモニアの発生温度および発生量の評価方法
EP2986980B1 (en) 2013-04-15 2020-05-06 Thermo Fisher Scientific (Bremen) GmbH Gas inlet system for isotope ratio analyser

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104330515A (zh) * 2014-11-19 2015-02-04 上海化工研究院 测定13c标记直链脂肪酸同位素丰度和化学纯度的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006064484A (ja) 2006-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100364214B1 (ko) 가스중의 미량불순물 분석장치
CN108414633A (zh) 一种微量氮同位素的测定仪器及其应用
JP3725441B2 (ja) 気体流れ中の不純物を分析するための方法
CN115343391A (zh) 同位素气体组分的色谱分析系统和方法
KR100381996B1 (ko) 가스중의 미량 불순물의 분석방법 및 장치
JP4455227B2 (ja) ガスの同位体存在比率を測定する方法及びそのためのシステム
TW494237B (en) Gas analyzing apparatus
CN112255355B (zh) 非甲烷总烃分析方法
JP3097031B2 (ja) ガス中の不純物の分析方法及び装置
JPH11118763A (ja) 大気圧イオン化質量分析を使用する超高純度ガスの測定
TW550384B (en) Method and apparatus for analyzing impurities in gases
JPH0755780A (ja) ガスクロマトグラフによる各種ガス中の超微量成分の高感度測定装置
CN101878418A (zh) 为分析器供应气体混合物的方法
JP4235512B2 (ja) よう素除去効率試験方法
JP2001219024A (ja) 窒素発生装置
JP2013019672A (ja) 測定方法及びこれを用いた核燃料破損の検出方法、並びに、測定装置及びその使用方法
JP3477606B2 (ja) ガス中の微量不純物の分析方法及び装置
JP2002228636A (ja) ガス中の微量不純物の分析方法
JPH04110768A (ja) 炭化水素の分析方法およびその分析装置
JP4744336B2 (ja) 液化ガスの濃縮分析装置
JP4185728B2 (ja) ガス中の微量不純物の分析方法及び分析装置
JP2004294446A (ja) ガス中の微量不純物の分析装置
JP2000346759A (ja) 試料分析装置
CN218382565U (zh) 色谱系统
JP3789093B2 (ja) 水素濃度測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees