JP4475196B2 - ブロックノイズ検出装置及びブロックノイズ検出プログラム - Google Patents

ブロックノイズ検出装置及びブロックノイズ検出プログラム Download PDF

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Description

本発明はブロックノイズ検出装置及びブロックノイズ検出プログラムに係り、特に映像信号をデジタル画像圧縮して伝送、記録するときに、符号化及び復号化する際に生じるブロックの境界で発生するブロックノイズを検出するブロックノイズ検出装置及びコンピュータにブロックノイズを検出させるブロックノイズ検出プログラムに関する。
映像信号をデジタル圧縮する際の圧縮符号化方式として、符号化対象の映像信号の水平方向及び垂直方向に隣接する複数の画素を1つの矩形ブロックとして、このブロック単位で圧縮符号化を行う方式が知られている。このような圧縮符号化方式により圧縮符号化処理された映像信号は、記録媒体あるいは伝送路等を介した後、復号化処理が矩形ブロック単位で行われ、元の映像信号が復元される。
そして、このような圧縮符号化及び復号化方式において、記録媒体あるいは伝送路における映像信号の情報量を小さく抑えたい場合に圧縮率を大きくすると、矩形ブロック間で階調差が生じる。一般に、この階調差によるノイズがブロックノイズと呼ばれる。このようなブロックの境界で発生するブロックノイズを検出する方法としては、一般的には映像圧縮データ復号化装置の情報によりブロックの境界を検出する方法がある。
また、映像圧縮データ復号化装置のブロック境界情報がない時のブロックノイズ検出方法も従来知られている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1記載の従来のブロックノイズ検出装置では、検出対象の映像信号の水平方向と垂直方向の各高域成分を水平高域フィルタ、垂直高域フィルタでそれぞれ抽出し、抽出した各高域成分を絶対値化した後、水平累積加算部、垂直累積加算部でそれぞれの絶対値信号を累積加算して、水平周期的にピーク値を持った水平1次元信号と垂直周期的にピーク値を持った垂直1次元信号とを得る。
そして、上記の水平1次元信号に基づいて水平ピーク検出部により水平方向のブロックサイズ間隔で水平方向のピーク位置を検出すると共に、上記の垂直1次元信号に基づいて垂直ピーク検出部により垂直方向のブロックサイズ間隔で垂直方向のピーク位置を検出した後、それらのピーク位置検出信号に基づいてブロック境界部分を検出し、そこがブロックノイズが発生する個所であるとして検出する。
また、特許文献2記載の従来のブロックノイズ検出装置では、注目点を挟む水平方向又は垂直方向に隣接する2つのブロックの各画素間の差分の絶対値であるブロック境界差分値と、隣接画素間の差分値である隣接差分値とを用いることによって、ブロックノイズの発生するブロック境界の検出を行うようにしている。
特開2000−50275号公報 特開2002−232889号公報
しかるに、上記の映像圧縮データ復号化装置の情報によりブロックの境界を検出する方法では、映像圧縮データ復号化装置よりのブロック境界情報がなければブロックノイズを検出することができない。例えば、テレビ受像機で外部入力からブロックノイズがある映像信号が入力された場合は、映像圧縮データ復号化装置のブロック境界情報がないため、ブロックの境界で発生するブロックノイズを検出できない。
一方、特許文献1記載の従来のブロックノイズ検出装置では、映像圧縮データ復号化装置よりのブロック境界情報が無くてもブロックノイズを検出することはできるが、ブロック境界周期性検知に累積加算器を使用するため、入力映像信号量が増えると累積加算器の回路規模が大きくなってしまう。
また、特許文献2記載の従来のブロックノイズ検出装置では、映像圧縮データ復号化装置よりのブロック境界情報が無くてもブロックノイズを検出することはできるが、隣接差分値の平均値よりブロック境界差分値を算出しているため、本来の映像信号やランダムノイズをブロック境界差分値と認識してしまう問題がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、映像圧縮データ復号化装置よりのブロック境界情報が無くても、ブロックノイズが発生している入力映像信号よりブロックノイズの検出を正確に行い得るブロックノイズ検出装置及びブロックノイズ検出プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明は、映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じたブロック境界を検出するブロックノイズ検出装置において、復号映像信号の水平期間における複数の画素のそれぞれについて、隣接画素との差分絶対値を計算し、複数の画素にそれぞれ対応する画素位置における隣接画素差分絶対値を抽出する抽出手段と、ブロック単位の水平方向画素数m(mは2以上の自然数)で定まる水平方向所定期間内に時系列的に並ぶm個の画素位置における隣接画素差分絶対値を、その値が大きい順に順位付けすると共に、水平方向所定期間内の予め設定された1つの画素位置である注目画素位置における隣接画素差分絶対値の順位が少なくとも最大の順位を含む一以上の予め定めた所定の順位であるときは、注目画素位置における隣接画素差分絶対値を水平方向所定期間での代表値として出力し、順位が所定の順位でないときは数値0を代表値として出力する処理を、水平方向所定期間を水平方向に1画素ずつずらしながら実行し、各水平方向所定期間における代表値を、水平期間における各画素位置毎の代表値として出力する順位付け手段と、順位付け手段から水平期間における各画素位置毎に出力される代表値を入力として受け、水平期間を水平方向所定期間毎に区切り、その各水平方向所定期間内に並ぶm個の画素位置を時系列的に前方から順に第1番目〜第m番目の画素位置としたとき、区切った各水平方向所定期間内の同じ順番の画素位置同士における代表値の平均値を算出する平均値算出手段と、平均値算出手段により算出された第1番目〜第m番目の各画素位置における平均値のうち、最も大なる平均値が2番目に大なる平均値に基づき求まる所定値以上のときは、最も大なる平均値に対応した画素位置を抽出し、水平期間内において抽出した画素位置に対応する水平方向所定期間の周期単位で現れる全ての画素位置を、ブロック境界のある画素位置として検知する検知手段と、検知手段によりブロック境界が検知された画素位置において、順位付け手段から固定値が出力されているか否かを判断し、固定値が出力されていない場合にその画素位置をブロックノイズが発生している水平方向のブロック境界として検出するブロック境界検出手段とを有することを特徴とする。
この発明では、ブロックの水平方向画素数mで定まる水平方向所定期間内に時系列的に並ぶm個の画素位置における隣接画素差分絶対値を、その値が大きい順に順位付けすると共に、水平方向所定期間内の予め設定された1つの画素位置である注目画素位置における隣接画素差分絶対値の順位が少なくとも最大の順位を含む一以上の予め定めた所定の順位であるときは、注目画素位置における隣接画素差分絶対値を水平方向所定期間での代表値として出力し、順位が所定の順位でないときは数値0を代表値として出力する処理を、水平方向所定期間を水平方向に1画素ずつずらしながら実行する順位付けを行い、順位付けして得られた水平方向所定期間内のm個の第1番目〜第m番目の画素位置の同じ順番の画素位置同士における代表値の平均値を算出し、それらの平均値のうち、最も大なる平均値が2番目に大なる平均値に基づき求まる所定値以上のときは、最も大なる平均値に対応した画素位置に対応する水平方向所定期間内の水平方向所定期間の周期単位で現れる全ての画素位置をブロック境界のある画素位置とし、かつ、その画素位置において、順位付け手段から代表値として隣接画素差分絶対値が出力されるとき、その画素位置をブロックノイズが発生している水平方向のブロック境界として検出するようにしたため、入力された復号映像信号のみを用いてブロックノイズが発生している水平方向のブロック境界を検出できる。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明は、上記の順位付け手段から出力された代表値が、予め設定した互いに異なる第1の閾値と第2の閾値との間の値であるという条件を満足するか否か判定し、順位付け手段から出力された代表値が条件を満足するときは、その出力値を平均値算出手段及び水平境界検出手段へ出力し、条件を満足しないときは、順位付け手段から出力される代表値の平均値算出手段及びブロック境界検出手段への出力を遮断する判定手段を更に有することを特徴とする。
この発明では、順位付け手段から出力された代表値が第1の閾値と第2の閾値の範囲内の値でないときは、順位付け手段から出力される代表値の平均値算出手段及びブロック境界検出手段への出力を遮断するようにしたため、順位付け手段から出力される代表値が第1の閾値と第2の閾値の範囲内の値でないときは、上記の代表値はブロックノイズに比べて非常に大きいか、非常に小さいために、その代表値に対応する画素位置は、ブロックノイズが発生している水平方向のブロック境界位置ではないと判断できる。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明は、映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、ブロック単位で復号化することにより復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じたブロック境界を検出するブロックノイズ検出装置において、第1の発明の水平方向を垂直方向に変更したものである。この第3の発明では、入力された復号映像信号のみを用いてブロックノイズが発生している垂直方向のブロック境界を検出できる。
また、上記の目的を達成するため、第4の発明は、第3の発明に、順位付け手段から出力された代表値が、予め設定した互いに異なる第1の閾値と第2の閾値との間の値であるという条件を満足するか否か判定し、順位付け手段から出力された代表値が条件を満足するときは、その出力値を平均値算出手段及び垂直境界検出手段へ出力し、条件を満足しないときは、順位付け手段から出力される代表値の平均値算出手段及びブロック境界検出手段への出力を遮断する判定手段を更に有する構成としたものである。
この発明では、順位付け手段から出力された代表値が第1の閾値と第2の閾値の範囲内の値でないときは、順位付け手段から出力される代表値の平均値算出手段及びブロック境界検出手段への出力を遮断するようにしたため、順位付け手段から出力される代表値が第1の閾値と第2の閾値の範囲内の値でないときは、上記の代表値はブロックノイズに比べて非常に大きいか、非常に小さいために、その代表値に対応する画素位置は、ブロックノイズが発生している垂直方向のブロック境界位置ではないと判断できる。
また、上記の目的を達成するため、第5の発明のブロックノイズ検出プログラムは、映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じた水平方向のブロック境界を、コンピュータにより検出させるブロックノイズ検出プログラムであって、第1の発明のブロックノイズ検出装置によるブロックノイズ検出をコンピュータにより実行させることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第6の発明のブロックノイズ検出プログラムは、映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じた垂直方向のブロック境界を、コンピュータにより検出させるブロックノイズ検出プログラムであって、第3の発明のブロックノイズ検出装置によるブロックノイズ検出をコンピュータにより実行させることを特徴とする。
本発明によれば、入力された復号映像信号のみを用いてブロックノイズが発生している水平方向のブロック境界又は垂直方向のブロック境界を検出できるようにしたため、映像圧縮データ復号化装置の情報がない場合でも、ブロックの境界で発生するブロックノイズを検出することができる。
また、本発明によれば、順位付け手段から出力された代表値が第1の閾値と第2の閾値の範囲内の値でないときは、その代表値に対応する画素位置は、ブロックノイズが発生している水平方向又は垂直方向のブロック境界位置ではないと判断するようにしたため、順位付け手段から出力される代表値が第1の閾値と第2の閾値の範囲内の値でない本来の復号映像信号をブロックノイズが生じたブロックの水平境界又は垂直境界であると誤検出することを防止できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になるブロックノイズ検出装置の第1の実施の形態のブロック図を示す。本実施の形態は、水平方向のブロックノイズを検出する装置で、垂直ローパスフィルタ(LPF)11、水平方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路12、隣接画素差分値の順位付けによる注目画素差分絶対値抽出回路13、ブロック水平画素周期による平均値算出回路14、ブロック水平画素周期性検知回路15、及びブロック水平境界検出回路16からなる。
垂直LPF11は、ある圧縮符号化方式によりブロック単位で圧縮符号化された映像信号が、所定の伝送路を経て復号化回路(図示せず)に供給されてブロック単位で復号化された復号映像信号が入力され、その復号映像信号の垂直方向の低域成分を抽出する。これは、ブロック水平境界をより検出し易くするため、水平方向の成分はすべて残し、垂直方向の高域成分を減衰させるためである。
垂直LPF11は、例えば図3のブロック図に示す構成とされており、縦続接続された4つのラインメモリ21、22、23及び24により入力復号映像信号を1ラインずつ順次に遅延する。ラインメモリ21、22、23から出力された1ライン遅延復号映像信号、2ライン遅延復号映像信号、3ライン遅延復号映像信号は乗算器25、26、27でそれぞれ別々に所定の乗算係数と乗算された後、加算器28に供給され、ここで非遅延復号映像信号とラインメモリ24から出力された4ライン遅延復号映像信号とそれぞれ加算合成される。
加算器28で加算合成して得られた合成映像信号は乗算器29で所定の係数と乗算されてレベル調整された後出力される。この加算器29から出力される信号は、入力復号映像信号の隣接する5ラインの垂直方向の各画素値を演算することにより得られた、垂直方向の低域成分であり、図1の水平方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路12に供給される。
水平方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路12は、入力信号(入力映像信号の垂直方向の低域成分)の水平方向所定期間内の隣接画素差分絶対値を抽出する。すなわち、この隣接画素差分絶対値抽出回路12は、ブロックノイズのブロック水平画素数を例えば8画素とした場合、水平方向所定期間を8画素とし、図4に示すように、この水平方向所定期間において水平方向に時系列的に並ぶ8つの画素P1〜P8のそれぞれと、その直ぐ左隣にある画素P0〜P7との間の差分値の絶対値を算出し、図5に示すように各8画素の差分値の絶対値(隣接画素差分絶対値)を算出する。
ここで、図5において、1は図4の画素P1とP0との差分絶対値、2は図4の画素P2とP1との差分絶対値、3は図4の画素P3とP2との差分絶対値、4は図4の画素P4とP3との差分絶対値、5は図4の注目画素P5と画素P4との差分絶対値、6は図4の画素P6と注目画素P5との差分絶対値、7は図4の画素P7とP6との差分絶対値、8は図4の画素P8とP7との差分絶対値を示す。
図1の隣接画素差分絶対値抽出回路12は、上記の水平方向所定期間内の8つの画素と、その直ぐ左隣にある画素との差分値の絶対値を算出する処理を、水平方向に1画素ずつずらしながら実行する。このようにして隣接画素差分絶対値抽出回路12により算出された、水平方向所定期間内の上記の8つの隣接画素差分絶対値は、隣接画素差分値の順位付けによる注目画素差分絶対値抽出回路13に供給される。
この注目画素差分絶対値抽出回路13は、入力された図5の1〜8で示した8つの隣接画素差分絶対値を大きい順に順位付けし、この8つの隣接画素差分絶対値のうちほぼ中央位置にある図5に5で示す注目画素の差分絶対値(注目画素差分絶対値)が、予め定めた所定順位のとき、例えば順位が1番目か2番目のとき、その注目画素差分絶対値を代表値として出力する。また、注目画素差分絶対値抽出回路13は、注目画素差分絶対値が上記の所定順位でない時、例えば大きい方から1番目または2番目の値ではない時は、予め定めた固定値”0”を代表値として出力する。
この注目画素差分絶対値抽出回路13による処理は、注目画素差分絶対値抽出回路13に入力される8つの隣接画素差分絶対値が、隣接画素差分絶対値抽出回路12において、水平方向所定期間内の8つの画素と、その直ぐ左隣にある画素との差分値の絶対値を算出する処理を、水平方向に1画素ずつずらしながら実行して得られた8つの隣接画素差分絶対値であるから、水平方向に1画素ずつずらしながら入力される8つの隣接画素差分絶対値に対して上記の代表値を出力する処理である。
図1のブロック水平画素周期による平均値算出回路14は、上記の注目画素差分絶対値抽出回路13からの代表値、すなわち、注目画素差分絶対値又は”0”を入力として受け、その入力値に基づきブロック水平画素周期による平均値算出を行う。例えば、ブロック水平画素周期が8画素のときは、ブロック水平画素周期による平均値算出回路14は8個の平均値算出器を並列に備え、上記の注目画素差分絶対値抽出回路13から出力された値(注目画素差分絶対値又は”0”)を、その8個の平均値算出器に水平方向の画素の順に巡回的に供給され、水平方向所定期間の周期単位で、かつ、全ての画素について、注目画素入力値の平均値を算出する。
すなわち、ブロック水平画素周期による平均値算出回路14は、図6に示すように、1フレーム内の全画素を、1フレームの画面の左上から注目画素入力値を画素毎に見ていき、図6に1〜8で示す8つの画素のそれぞれの画素位置で抽出された注目画素差分絶対値又は固定値”0”を8個の平均値算出器で別々に平均値(ブロック水平画素周期による平均値)を算出する。すなわち、図6に1〜8で示す水平画素周期内の8つの画素のうち、同じ番号(同じ順番)の画素の値同士の間で平均値が算出され、その結果、全部で8つの平均値(ブロック水平画素周期による平均値)が算出されることになる。なお、この平均値の算出は1フレーム毎に行われるのではなく、この平均値の算出は、上記のように水平方向所定期間の8つの入力画素単位毎に区切って行われる。
図1のブロック水平画素周期性検知回路15は、ブロック水平画素周期による平均値算出回路14により算出された8つのブロック水平画素周期による平均値よりブロックノイズ境界の周期性を検知する。すなわち、ブロック水平画素周期性検知回路15は、入力された8つのブロック水平画素周期による平均値を順位付けし、1番目に大きい平均値が2番目に大きい平均値のn倍以上の時(nは任意の数)、8水平画素周期で1番目に大きい平均値の部分(1番目に大きい平均値が得られる画素位置)がブロックノイズ境界周期だと検出する。1番目に大きい平均値が2番目に大きい平均値のn倍以上ではない時は、図6に1〜8で示す8つの画素のいずれもブロックノイズ境界周期ではないと検知する。
図1のブロック水平境界検出回路16は、ブロック水平画素周期性検知回路15から図6に1〜8で示す8つの画素のいずれかがブロックノイズ境界周期であることを示す水平画素周期性検出信号が入力された場合、注目画素が前記ブロックノイズ境界周期に該当し、注目画素差分絶対値抽出回路13から出力される値が0値以外の値である時は、その画素位置がブロックノイズの発生する水平方向のブロック境界(すなわち、ブロック水平境界)だと検出する。
このようにして、本実施の形態によれば、映像圧縮データ復号化装置のブロックノイズ境界情報を必要としないでブロックノイズの発生した水平方向のブロック境界を検出することができる。また、本実施の形態によれば、ブロック境界周期性検知に累積加算器を使用せず、平均値から水平画素周期性を検知しているため、入力映像信号量が増えても累積加算器に比べて回路規模は小さくて済む。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図2は本発明になるブロックノイズ検出装置の第2の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図2に示す第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に、2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路17を追加した点に特徴がある。
図2において、2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路17は、2つの閾値AとBを設け(ただし、閾値A>閾値B、AとBは任意の数)、注目画素差分絶対値抽出回路13から供給される注目画素差分絶対値と比較し、閾値A≧注目画素差分絶対値≧閾値Bの不等式を満足するときは、注目画素差分絶対値抽出回路13から供給された注目画素差分絶対値をそのまま出力し、上記の不等式を満足しないとき(注目画素差分絶対値が閾値Aより大きいか、閾値Bより小さいとき)は”0”を出力する。
2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路17から出力された信号は、ブロック水平画素周期による平均値算出回路14とブロック水平境界検出回路16にそれぞれ供給される。これにより、注目画素差分絶対値が閾値Aより大きいか、閾値Bより小さいときは、ブロックノイズ以外の信号だと判断し、注目画素差分絶対値抽出回路13から出力された注目画素差分絶対値が後段に送られないため、本来の映像信号をブロックノイズが生じた水平方向のブロック境界(ブロック水平境界)だと検出してしまう誤検出を防ぐことができ、これにより、ブロック水平境界を正確に検出できる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図7は本発明になるブロックノイズ検出装置の第3の実施の形態のブロック図を示す。本実施の形態は、垂直方向のブロックノイズを検出する装置で、水平ローパスフィルタ(LPF)31、垂直方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路32、隣接画素差分値の順位付けによる注目画素差分絶対値抽出回路33、ブロック垂直画素周期による平均値算出回路34、ブロック垂直画素周期性検知回路35、及びブロック垂直境界検出回路36からなる。
水平LPF31は、ある圧縮符号化方式によりブロック単位で圧縮符号化された映像信号が、所定の伝送路を経て復号化回路(図示せず)に供給されてブロック単位で復号化された復号映像信号が入力され、その復号映像信号の水平方向の低域成分を抽出する。これは、ブロック垂直境界をより検出し易くするため、垂直方向の成分はすべて残し、水平方向の高域成分を減衰させるためである。
水平LPF31は、例えば図9のブロック図に示す構成とされており、縦続接続された4つの1画素遅延器41、42、43及び44により入力復号映像信号を1画素期間ずつ順次に遅延する。1画素遅延器41、42、43及び44から出力された1画素期間遅延復号映像信号、2画素期間遅延復号映像信号、3画素期間遅延復号映像信号は乗算器45、46、47でそれぞれ別々に所定の乗算係数と乗算された後、加算器48に供給され、ここで非遅延復号映像信号と1画素遅延器44から出力された4画素期間遅延復号映像信号とそれぞれ加算合成される。
加算器48で加算合成して得られた合成映像信号は乗算器49で所定の係数と乗算されてレベル調整された後出力される。この加算器49から出力される信号は、入力復号映像信号の隣接する5画素期間の水平方向の各画素値を演算することにより得られた、水平方向の低域成分であり、図7の垂直方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路32に供給される。
垂直方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路32は、入力信号(入力映像信号の水平方向の低域成分)の垂直方向所定期間内の隣接画素差分絶対値を抽出する。すなわち、この隣接画素差分絶対値抽出回路32は、ブロックノイズが発生するブロック境界のあるブロックの垂直画素数を例えば8画素とした場合、垂直方向所定期間を8画素とし、図10に示すように、この垂直方向所定期間において垂直方向に時系列的に並ぶ8つの画素D1〜D8のそれぞれと、その直ぐ上隣にある画素D0〜D7との間の差分値の絶対値を算出し、各8画素の差分値の絶対値(隣接画素差分絶対値)を算出する。
図7の隣接画素差分絶対値抽出回路32は、上記の垂直方向所定期間内の8つの画素と、その直ぐ上隣にある画素との差分値の絶対値を算出する処理を、垂直方向に1画素ずつずらしながら実行する。このようにして、隣接画素差分絶対値抽出回路32において算出された、垂直方向所定期間内の上記の8つの隣接画素差分絶対値は、隣接画素差分値の順位付けによる注目画素差分絶対値抽出回路33に供給される。
この注目画素差分絶対値抽出回路33は、入力された8つの隣接画素差分絶対値を大きい順に順位付けし、この8つの隣接画素差分絶対値のうちほぼ中央位置にある図10にD5で示す注目画素の差分絶対値(注目画素差分絶対値)が、予め定めた所定順位のとき、例えば順位が1番目か2番目のとき、その注目画素差分絶対値を代表値として出力する。また、注目画素差分絶対値抽出回路33は、注目画素差分絶対値が上記の所定順位でない時、例えば大きい方から1番目または2番目の値ではない時は、予め定めた固定値”0”を代表値として出力する。
この注目画素差分絶対値抽出回路33による処理は、注目画素差分絶対値抽出回路33に入力される8つの隣接画素差分絶対値が、隣接画素差分絶対値抽出回路32において、垂直方向所定期間内の8つの画素と、その直ぐ上隣にある画素との差分値の絶対値を算出する処理を、垂直方向に1画素ずつずらしながら実行して得られた8つの隣接画素差分絶対値であるから、垂直方向に1画素ずつずらしながら入力される8つの隣接画素差分絶対値に対して上記の代表値を出力する処理である。
図7のブロック垂直画素周期による平均値算出回路34は、上記の注目画素差分絶対値抽出回路33からの注目画素差分絶対値又は”0”を入力として受け、その入力値に基づきブロック垂直画素周期による平均値算出を行う。例えば、ブロック垂直画素周期が8画素のときは、ブロック垂直画素周期による平均値算出回路34は、上記の注目画素差分絶対値抽出回路33からの注目画素差分絶対値又は”0”を垂直8画素周期で平均値を算出する。
すなわち、ブロック垂直画素周期による平均値算出回路34は、図11に示すように、1フレーム内の全画素を、1フレームの画面の左上から垂直方向に注目画素入力値を画素毎に見ていき、図11に1〜8で示す8つの画素のそれぞれの画素位置で抽出された注目画素差分絶対値を8つの平均値算出器で別々に平均値(ブロック垂直画素周期による平均値)を算出する。すなわち、図11に1〜8で示す垂直画素周期内の8つの画素のうち、同じ番号(同じ順番)の画素の値同士の間で平均値が算出され、その結果、全部で8つの平均値(ブロック垂直画素周期による平均値)が算出されることになる。なお、この平均値の算出は1フレーム毎に行われるのではなく、上記のように垂直方向所定期間の8つの入力画素単位毎に区切って行われる。
図7のブロック垂直画素周期性検知回路35は、ブロック垂直画素周期による平均値算出回路34により算出された8つのブロック垂直画素周期による平均値よりブロックノイズ境界の周期性を検知する。すなわち、ブロック垂直画素周期性検知回路35は、入力された8つのブロック垂直画素周期による平均値を順位付けし、1番目に大きい平均値が2番目に大きい平均値のn倍以上の時(nは任意の数)、8周期で1番目に大きい平均値の部分(1番目に大きい平均値に対応した画素位置)がブロックノイズ境界周期だと検出する。1番目に大きい平均値が2番目に大きい平均値のn倍以上ではない時は、図11に1〜8で示す8つの画素のいずれもブロックノイズ境界周期ではないと検知する。
図7のブロック垂直境界検出回路36は、ブロック垂直画素周期性検知回路35から図11に1〜8で示す8つの画素のいずれかがブロックノイズ境界周期であることを示す垂直画素周期性検出信号が入力された場合、注目画素が前記ブロックノイズ境界周期に該当し、注目画素差分絶対値抽出回路33から出力される値が0値以外の値である時は、その画素位置がブロックノイズの発生するブロック垂直境界だと検出する。
このようにして、本実施の形態によれば、映像圧縮データ復号化装置のブロックノイズ境界情報を必要としないで、ブロックノイズが生じた垂直方向のブロック境界を検出することができる。また、本実施の形態によれば、ブロック境界周期性検知に累積加算器を使用せず、平均値から垂直画素周期性を検知しているため、入力映像信号量が増えても累積加算器に比べて回路規模は小さくて済む。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図8は本発明になるブロックノイズ検出装置の第4の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図8に示す第4の実施の形態は、図7に示した第3の実施の形態に、2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路37を追加した点に特徴がある。
図8において、2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路37は、2つの閾値AとBを設け(ただし、閾値A>閾値B、AとBは任意の数)、注目画素差分絶対値抽出回路33から供給される注目画素差分絶対値と比較し、閾値A≧注目画素差分絶対値≧閾値Bの不等式を満足するときは、注目画素差分絶対値抽出回路33から供給された注目画素差分絶対値をそのまま出力し、上記の不等式を満足しないとき(注目画素差分絶対値が閾値Aより大きいか、閾値Bより小さいとき)は”0”を出力する。
2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路37から出力された信号は、ブロック垂直画素周期による平均値算出回路34とブロック垂直境界検出回路36にそれぞれ供給される。これにより、注目画素差分絶対値抽出回路33から出力された値が閾値Aより大きいか、閾値Bより小さいときは、ブロックノイズ以外の信号だと判断し、注目画素差分絶対値抽出回路33から出力された値が後段に送られないため、本来の映像信号をブロックノイズが生じた垂直方向のブロック境界(ブロック垂直境界)だと検出してしまう誤検出を防ぐことができ、よって、ブロックノイズが生じたブロック垂直境界を正確に検出できる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば図1、図2、図7、図8に示したブロックノイズ検出装置の構成をコンピュータにより実行させるコンピュータプログラムも本発明に包含するものである。このコンピュータプログラムは記録媒体に記録されていて、コンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して配信されてコンピュータに取り込まれてもよい。
本発明装置の第1の実施の形態のブロック図である。 本発明装置の第2の実施の形態のブロック図である。 垂直ローパスフィルタの一例のブロック図である。 水平方向所定期間にある画素とそのレベルの一例を示す図である。 図1中の隣接画素差分絶対値抽出回路の動作説明図である。 図1中のブロック水平画素周期による平均値算出回路、ブロック水平画素周期性検知回路の動作を説明する図である。 本発明装置の第3の実施の形態のブロック図である。 本発明装置の第4の実施の形態のブロック図である。 水平ローパスフィルタの一例のブロック図である。 垂直方向所定期間にある画素とそのレベルの一例を示す図である。 図7中のブロック垂直画素周期による平均値算出回路、ブロック垂直画素周期性検知回路の動作を説明する図である。
符号の説明
11 垂直ローパスフィルタ(LPF)
12 水平方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路
13、33 隣接画素差分値の順位付けによる注目画素差分絶対値抽出回路
14 ブロック水平画素周期による平均値算出回路
15 ブロック水平画素周期性検知回路
16 ブロック水平境界検出回路
17、37 2つの閾値による注目画素差分絶対値判定回路
31 水平ローパスフィルタ(LPF)
32 垂直方向所定期間内の隣接画素差分絶対値抽出回路
34 ブロック垂直画素周期による平均値算出回路
35 ブロック垂直画素周期性検知回路
36 ブロック垂直境界検出回路

Claims (6)

  1. 映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、前記ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じたブロック境界を検出するブロックノイズ検出装置において、
    前記復号映像信号の水平期間における複数の画素のそれぞれについて、隣接画素との差分絶対値を計算し、前記複数の画素にそれぞれ対応する画素位置における隣接画素差分絶対値を抽出する抽出手段と、
    前記ブロック単位の水平方向画素数m(mは2以上の自然数)で定まる水平方向所定期間内に時系列的に並ぶm個の画素位置における前記隣接画素差分絶対値を、その値が大きい順に順位付けすると共に、前記水平方向所定期間内の予め設定された1つの画素位置である注目画素位置における前記隣接画素差分絶対値の順位が少なくとも最大の順位を含む一以上の予め定めた所定の順位であるときは、前記注目画素位置における前記隣接画素差分絶対値を前記水平方向所定期間での代表値として出力し、前記順位が前記所定の順位でないときは数値0を前記代表値として出力する処理を、前記水平方向所定期間を水平方向に1画素ずつずらしながら実行し、前記各水平方向所定期間における代表値を、前記水平期間における各画素位置毎の代表値として出力する順位付け手段と、
    前記順位付け手段から前記水平期間における各画素位置毎に出力される前記代表値を入力として受け、前記水平期間を前記水平方向所定期間毎に区切り、その各水平方向所定期間内に並ぶm個の画素位置を時系列的に前方から順に第1番目〜第m番目の画素位置としたとき、前記区切った各水平方向所定期間内の同じ順番の画素位置同士における代表値の平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記平均値算出手段により算出された前記第1番目〜第m番目の各画素位置における前記平均値のうち、最も大なる平均値が2番目に大なる平均値に基づき求まる所定値以上のときは、前記最も大なる平均値に対応した画素位置を抽出し、前記水平期間内において前記抽出した画素位置に対応する前記水平方向所定期間の周期単位で現れる全ての画素位置を、前記ブロック境界のある画素位置として検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記ブロック境界が検知された画素位置において、前記順位付け手段から前記固定値が出力されているか否かを判断し、前記固定値が出力されていない場合にその画素位置をブロックノイズが発生している水平方向のブロック境界として検出するブロック境界検出手段と
    を有することを特徴とするブロックノイズ検出装置。
  2. 前記順位付け手段から出力された前記代表値が、予め設定した互いに異なる第1の閾値と第2の閾値との間の値であるという条件を満足するか否か判定し、前記順位付け手段から出力された前記代表値が前記条件を満足するときは、その出力値を前記平均値算出手段及び前記水平境界検出手段へ出力し、前記条件を満足しないときは、前記順位付け手段から出力される前記代表値の前記平均値算出手段及び前記ブロック境界検出手段への出力を遮断する判定手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のブロックノイズ検出装置。
  3. 映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、前記ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じたブロック境界を検出するブロックノイズ検出装置において、
    前記復号映像信号の垂直期間における複数の画素のそれぞれについて、隣接画素との差分絶対値を計算し、前記複数の画素にそれぞれ対応する画素位置における隣接画素差分絶対値を抽出する抽出手段と、
    前記ブロック単位の垂直方向画素数m(mは2以上の自然数)で定まる垂直方向所定期間内に時系列的に並ぶm個の画素位置における前記隣接画素差分絶対値を、その値が大きい順に順位付けすると共に、前記垂直方向所定期間内の予め設定された1つの画素位置である注目画素位置における前記隣接画素差分絶対値の順位が少なくとも最大の順位を含む一以上の予め定めた所定の順位であるときは、前記注目画素位置における前記隣接画素差分絶対値を前記垂直方向所定期間での代表値として出力し、前記順位が前記所定の順位でないときは数値0を前記代表値として出力する処理を、前記垂直方向所定期間を垂直方向に1画素ずつずらしながら実行し、前記各垂直方向所定期間における代表値を、前記垂直期間における各画素位置毎の代表値として出力する順位付け手段と、
    前記順位付け手段から前記垂直期間における各画素位置毎に出力される前記代表値を入力として受け、前記垂直期間を前記垂直方向所定期間毎に区切り、その各垂直方向所定期間内に並ぶm個の画素位置を時系列的に前方から順に第1番目〜第m番目の画素位置としたとき、前記区切った各垂直方向所定期間内の同じ順番の画素位置同士における代表値の平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記平均値算出手段により算出された前記第1番目〜第m番目の各画素位置における前記平均値のうち、最も大なる平均値が2番目に大なる平均値に基づき求まる所定値以上のときは、前記最も大なる平均値に対応した画素位置を抽出し、前記垂直期間内において前記抽出した画素位置に対応する前記垂直方向所定期間の周期単位で現れる全ての画素位置を、前記ブロック境界のある画素位置として検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記ブロック境界が検知された画素位置において、前記順位付け手段から前記固定値が出力されているか否かを判断し、前記固定値が出力されていない場合にその画素位置をブロックノイズが発生している垂直方向のブロック境界として検出するブロック境界検出手段と
    を有することを特徴とするブロックノイズ検出装置。
  4. 前記順位付け手段から出力された前記代表値が、予め設定した互いに異なる第1の閾値と第2の閾値との間の値であるという条件を満足するか否か判定し、前記順位付け手段から出力された前記代表値が前記条件を満足するときは、その出力値を前記平均値算出手段及び前記垂直境界検出手段へ出力し、前記条件を満足しないときは、前記順位付け手段から出力される前記代表値の前記平均値算出手段及び前記ブロック境界検出手段への出力を遮断する判定手段を更に有することを特徴とする請求項3記載のブロックノイズ検出装置。
  5. 映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、前記ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じた水平方向のブロック境界を、コンピュータにより検出させるブロックノイズ検出プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    請求項1記載の前記抽出手段と、前記順位付け手段と、前記平均値算出手段と、前記検知手段と、前記ブロック境界検出手段として機能させることを特徴とするブロックノイズ検出プログラム。
  6. 映像信号を複数の画素からなるブロック単位で圧縮符号化して得られた符号化映像信号を、前記ブロック単位で復号化する際に復号映像信号にブロックノイズが生じた場合、そのブロックノイズが生じた垂直方向のブロック境界を、コンピュータにより検出させるブロックノイズ検出プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    請求項3記載の前記抽出手段と、前記順位付け手段と、前記平均値算出手段と、前記検知手段と、前記ブロック境界検出手段として機能させることを特徴とするブロックノイズ検出プログラム。
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