JP4475400B2 - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents
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Description
かかる第1の態様では、庇部により、フレキシブルケーブルの一端側端子部の位置が規制されてフレキシブルケーブルがレジスト部で垂直な状態に立ち上げられてレジスト部が垂直な状態に支持され、充填硬化剤のしみ上がりが防止される。このため、フレキシブルケーブルの折り曲げが確実に定位置で行えると共に、充填硬化剤がケースヘッドの上面にしみ上がることがない液体噴射ヘッドとなる。
かかる第2の態様では、庇部により、フレキシブルケーブルの一端側端子部の位置が規制されてフレキシブルケーブルがレジスト部で垂直な状態に立ち上げられてレジスト部が垂直な状態に支持され、充填硬化剤のしみ上がりが防止される。このため、フレキシブルケーブルの折り曲げが確実に定位置で行えると共に、充填硬化剤がケースヘッドの上面にしみ上がることがない液体噴射ヘッドとなる。
かかる第3の態様では、レジスト部が庇部の面により支持されるので、レジスト部の垂直な状態の支持が確実に行える。
かかる第4の態様では、庇部のケースヘッドの空間側への張り出し長さが的確に規定される。因みに、張り出し長さが短すぎると、レジスト部が鈍角状態で固定され、後工程(取付板フィルタへの挿入)が困難になり、張り出し長さが長すぎると、レジスト部が鋭角状態に曲げられ、一端側端子部の近傍で曲げられてクラック等が発生する虞がある。
かかる第5の態様では、庇部での当接面の位置が的確に規定される。
かかる第6の態様では、フレキシブルケーブルの全幅に亘り充填硬化剤のケースヘッドの上面へのしみ上がりを防止することができる。
かかる第7の態様では、ケースヘッドの空間における内壁面の両端角部の部位で充填硬化剤のケースヘッドの上面へのしみ上がりを防止することができ、その他の部位ではケースヘッドの空間における内壁面とフレキシブルケーブルとの接触をなくして充填硬化剤のしみ上がりを防止することができる。
かかる第8の態様では、庇部の上端面に充填硬化剤の溜まり部が形成され、充填硬化剤のケースヘッドの上面へのしみ上がりを確実に防止することができる。
かかる第9の態様では、庇部の上端面に充填硬化剤の溜まり部が複数形成され、充填硬化剤のケースヘッドの上面へのしみ上がりを更に確実に防止することができる。
かかる第9の態様では、断線のない信頼性及び耐久性を向上した液体噴射装置を実現することができる。
(実施形態1)
図1には本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの斜視状況、図2には図1中の分解斜視、図3には図1中のIII−III線矢視、図4には図1中のIV−IV線矢視、図5にはポッティング剤を省略した状態の図1中のIV−IV線矢視、図6には図5中のVI−VI線矢視を示してある。
フレキシブルケーブル201は、ケースヘッド140の空間で圧電素子300(図1乃至図3参照)の面に平行な面で一端側の端子部202が駆動IC120(図1、図2参照)の端子部(図6中の配線基板の端子部220)に接続され、レジスト部203が曲げられて一端側の端子部202に交差する垂直な面でレジスト部203が配されている。
図7に基づいて庇部の他の形状を説明する。図7には本発明の実施形態2に係るインクジェット式記録ヘッドの要部断面を示してある。図7の状態は、実施形態1における図5に相当する。このため、実施形態1で説明した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
図8に基づいて庇部の他の形状を説明する。図8には本発明の実施形態3に係るインクジェット式記録ヘッドの要部断面を示してあり、実施形態1における図6に相当する。このため、実施形態1で説明した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、通気孔は、一方向に直線的に延設されているが、これに限定されず、例えば、L字状等、2方向以上に延びるように形成してもよい。また、上述の実施形態では、圧電素子300を絶縁膜100で覆うようにしたが、これに限定されず、絶縁膜100は設けられていなくてもよい。すなわち、圧電体層70の膜厚が薄い場合には厚膜に比べ水分の影響を受けやすいので絶縁膜100の必要性が高いが、例えば膜厚が10μm程度の比較的厚いものであれば絶縁膜100を設けるまでもなく、圧電素子保持部31内の一部が大気開放されるのみで圧電体層70の破壊は防止される。
Claims (10)
- 圧力発生室内の液体をノズル開口から液滴として吐出させる圧力発生素子と、
該圧力発生素子を駆動するための駆動ICと、
該駆動ICを囲む空間が設けられたケースヘッドと、
該ケースヘッドの空間内で一端側端子部が前記駆動ICの端子部に接続され、レジスト部が一端側端子部に交差する垂直な面で配されて充填硬化剤により該ケースヘッドに固定されるフレキシブルケーブルと、
前記ケースヘッドの空間を形成する内壁面に設けられ前記一端側端子部の位置を規制して該フレキシブルケーブルをレジスト部で垂直な状態に立ち上げると共に前記フレキシブルケーブルの前記レジスト部を垂直な状態に支持し更に前記充填硬化剤のしみ上がりを抑制する庇部と
を備えたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 液滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、
該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる圧電素子と、
前記流路形成基板の前記圧電素子側の面に接合されて当該圧電素子を保護する圧電素子保持部を有する保護基板と、
前記保護基板上に接合され前記圧電素子を駆動するための駆動ICを囲む空間が設けられたケースヘッドと、
該ケースヘッドの空間内の保護基板上で一端側端子部が前記駆動ICの端子部に接続され、レジスト部が一端側端子部に交差する垂直な面で配されて充填硬化剤により該ケースヘッドに固定されるフレキシブルケーブルと、
前記ケースヘッドの空間を形成する内壁面に設けられ前記一端側端子部の位置を規制して該フレキシブルケーブルをレジスト部で垂直な状態に立ち上げると共に前記フレキシブルケーブルの前記レジスト部を垂直な状態に支持し更に前記充填硬化剤のしみ上がりを抑制する庇部と
を備えたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1又は2において、前記庇部は、前記フレキシブルケーブルの前記レジスト部を面支持する面部が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項3において、前記庇部の前記ケースヘッドの空間側への張り出し長さは、該フレキシブルケーブルのレジスト部を垂直な状態にする長さに設定されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項3又は請求項4において、前記庇部の下端部の位置は、少なくとも該フレキシブルケーブルが垂直な状態に立ち上がる曲げ部のアール部の上端の高さ以上の高さに設定されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項3〜5のいずれかにおいて、前記フレキシブルケーブルは帯状に形成され、前記庇部の前記フレキシブルケーブルの幅方向の長さは、前記ケースヘッドの空間における前記フレキシブルケーブルが配される内壁面の全幅に亘る長さに設定されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項3〜5のいずれかにおいて、前記フレキシブルケーブルは帯状に形成され、前記庇部の前記フレキシブルケーブルの幅方向は、前記ケースヘッドの空間における前記フレキシブルケーブルが配される内壁面の両端角部を含む部位に形成され、内壁面の全幅に亘り不連続状態に設定されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項3〜7のいずれかにおいて、前記庇部の上端の位置は、前記ケースヘッドの空間の上面部より低い位置に設定されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項3〜8のいずれかにおいて、前記庇部には、高さ方向に段差が形成されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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| JP2004190158A JP4475400B2 (ja) | 2004-06-28 | 2004-06-28 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
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