JP4483082B2 - 操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明機能を備えることで、暗い場所において操作部を照らすことができる照明機能を備えた操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車載用の記録再生装置等暗い所でも使用される電子機器の操作装置には、操作部自体又は操作部周辺を照光し、暗い所における操作部の操作性を向上させたものがある。この操作装置は、操作部を回転操作することによって、再生音量の調整を行ったり、ラジオのチューニングを行うことができる。
【0003】
このような操作部を備えた操作装置100は、図6に示すように、プリント基板101と、プリント基板101上に取り付けられたロータリースイッチ102と、筐体に形成された円形の開口部103より外部に突出され、ロータリースイッチ102の操作子105に係合する操作部106と、開口部103より外部に臨まされ、操作部106近傍に設けられた導光体107と、プリント基板101上に実装され、導光体107を介して操作部又はその周辺を照光する発光素子108とを有する。
【0004】
この操作装置100は、コントロールパネル110の裏面側に、ロータリースイッチ102及び発光素子108が実装されているリジット銅張積層板からなるプリント基板101が配設されている。
【0005】
ボリューム調整やチャンネル選局等を行うロータリースイッチ102は、操作子105と、操作子105を回転操作する操作部106を有する。
【0006】
操作部106は、円柱状に形成され、操作装置100のコントロールパネル110に形成されている円形の開口部103より突出されている。操作部106は、図6に示すように、内部に操作子105が取り付けられ、操作部106が回転操作されることにより、操作子105も回転される。
【0007】
操作部106により回転操作される操作子105は、ロータリースイッチ102のケース本体111に取り付けられている。また、ケース本体111内には、操作子105近傍に図示しない切換端子が複数配列されている。そして、操作子105が回転操作されることによりケース本体111内の切換端子が順次導通される。
【0008】
操作子105が挿通されるケース本体111は、略正方形状に形成されている。また、ケース本体111は、周辺部を折り曲げられることにより断面略コ字状に形成され、プリント基板101上に配設されている。
【0009】
この操作部106の周囲を囲むように形成されている導光体107は、光透過性を有するポリカーボネート(PC)樹脂等により略リング状に形成されてなる。この導光体107は、操作装置100のコントロールパネル110より突出されている操作部106の周囲に配設され、開口部103より外方に臨まされている。
【0010】
この導光体107を照射することにより操作部106を照光する発光素子108は、LED(light emitting diode)等の発光素子であり、筐体のコントロールパネル110近傍に配設されているプリント基板101上に、導光体107と対向して略円形に実装されている。従って、発光素子108は、導光体107よりコントロールパネル110の外方に発光され、操作部106及びその周辺を照光する。これにより、暗い所でも操作部106の操作性を向上させることができる。
【0011】
この操作装置100は、操作部106を回転操作すると、内部に取り付けられた操作子105が回転されて、プリント基板101上に配設されている切換端子が順次導通され、カーオーディオのボリューム調整やチャンネル選局ができる。
【0012】
また、操作部及び操作部周辺を照光させる操作装置には、図7に示すものがある。この操作装置120は、プリント基板121と、プリント基板121上に取り付けられたロータリースイッチ122と、電子機器筐体に形成された円形の開口部123より外部に突出され、ロータリースイッチ122の操作子125に係合する操作部126と、開口部123より外部に臨まされ、操作部126近傍に設けられた導光体127と、プリント基板121上に実装され、導光体127を介して操作部126又はその周辺を照光する発光素子128とを有する。
【0013】
ボリューム調整やチャンネル選局を行うロータリースイッチ122は、プリント基板121上に配設されたケース本体129に操作子125が回転自在に支持され、操作部126によって操作子125が回転操作されることにより、ケース本体内部に配設された図示しない接点端子が順次導通される。また、操作子125を回転操作する操作部126の外径は、ケース本体129の外径よりも小さく形成されている。
【0014】
電子機器筐体に形成された開口部123の内周側に配設され操作部126の周囲を囲むように形成されている導光体127は、光透過性を有するポリカーボネート(PC)樹脂等により略リング状に形成されてなる。
【0015】
ロータリースイッチ122及びその周辺を照光する発光素子128は、プリント基板121のケース本体129を囲むように、略円形に実装されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、操作装置100は、図6に示すように、発光素子108が導光体107と対向して実装されているため、導光体107に発光素子108からの光が直接照射され、発光素子108の輝点がはっきり認識されてしまい、この輝点による光ムラが発生してしまう。
【0017】
この場合、発光素子108の実装位置を導光体107よりも操作部106の外周方向にずらすと、操作部106の近傍に他の部品を実装することが困難となり、周辺部品の実装位置に制約ができて、プリント基板101上に高密度実装を行うことが困難となる。
【0018】
また、操作装置120は、図7に示すように、操作部126及び導光体127の径がケース本体129の径より小さいため、発光素子128は導光体127よりも外方に配設される。また、発光素子128の一部は、近傍にロータリースイッチ122のケース本体129のコーナ部が配設される。このため、発光素子128からの光がケース本体129に妨げられて導光体127から発光する光に光ムラが生じる場合がある。
【0019】
更に、従来のロータリースイッチ102,122では発光素子108,128の配設位置が決まっており、照光範囲及びロータリスイッチ102,122の形状に制約が生じていた。
【0020】
そこで、本発明は、ロータリースイッチのケース本体上部に配設した基板上に発光素子を実装して、発光素子からの光がケース本体により遮られることなく、光ムラが発生することを防止することができるとともに、ロータリースイッチの周辺部の実装に自由度がある操作装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明が適用された操作装置は、筐体内に配設される主プリント基板と、本体部と本体部に設けられた操作子とを有し、上記主プリント基板に取り付けられる可変電気素子と、上記筐体に形成された開口部より外部に突出され、上記可変電気素子の操作子に形成された係合部に係合する操作部と、上記筐体に形成された開口部より外部に臨まされ、上記操作部近傍に設けられる導光体と、上記主プリント基板と離間して上記可変電気素子と上記導光体の間に配置される副プリント基板と、上記副プリント基板に上記導光体を介して上記操作部の下面と対向するように、上記操作部の全周に亘って実装される複数の発光素子とを備え、上記副プリント基板に取り付けられた発光素子は、上記操作子を中心として上記操作部の外径よりも小さい範囲に配設され、上記副プリント基板は上記主プリント基板に電気的に接続されるとともに上記筐体の開口部に連続して設けられた収納部に収納され、上記副プリント基板に実装された発光素子は、上記導光体を介して上記操作部又は操作部の周辺を照明するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された操作装置について、車載用オーディオ装置のコントロールパネルに使用した場合を例にとって、図面を参照して説明する。なお、図1、図2、図4において本発明の参考例となる操作装置の構成について説明し、図5において本発明が適用された操作装置の構成について説明する。この電子機器は、図3に示すように、車載可能な1DINサイズに形成され、コントロールパネル2に略円形の開口部3が形成されている。この開口部3は、ロータリースイッチ4の操作部5が突設され、操作部5の周囲に形成され操作部5を照光する導光体7が配設されている。また、コントロールパネル2は、ボリュームや選局したチャンネル等が表示される表示部8を有する。
【0023】
このオーディオ装置は、ユーザが発光素子10の電源を入れることにより、発光素子10からの光が導光体7を介して外方に照射され、操作部5及び操作部5の周辺が照光される。したがって、暗い所におけるコントロールパネル2の操作性を向上させることができる。
【0024】
このようなオーディオ装置等に用いられる操作装置1は、図1(A)及び(B)に示すように、カーオーディオの再生音量の調整等を行うロータリースイッチ4と、コントロールパネル2の前面側に設けられ、操作部5の周囲に配設された光透過性の導光体7と、ロータリースイッチ4のケース本体11上に取り付けられた副プリント基板12に実装され、導光体7を介して操作部5又はその周辺を照光する発光素子10とを備える。
【0025】
ロータリースイッチ4は、コントロールパネル2の裏面側に配設されている主プリント基板15上に実装されたケース本体11に回転可能に支持される操作子6とを備える。また、この操作子6は、操作子6を回転操作する操作部5が係合されている。
【0026】
この操作子6は、図1(A)及び(B)並びに図2に示すように、略円柱状に形成されるとともに、上下方向に亘って断面略L字状に切り欠かれ、操作部5との係合部14が形成されている。また、操作子6は基端部側をケース本体11に回転可能に支持されている。
【0027】
操作子6を回転可能に支持するケース本体11は、略直方体の筐体からなり、ロータリースイッチ4を主プリント基板15と電気的に接続させるリード端子16がケース本体側面より下方に向かって突設されている。そして、ケース本体11は、後述する主プリント基板15のスイッチ実装部18上に載置され、はんだ付けされている。また、ケース本体11は、リード端子16が主プリント基板15に穿設された接続孔19に挿入され、主プリント基板15との導通が図られる。このケース本体11内には図示しない複数の接点端子が配設されている。
【0028】
操作子6に係合され、回転操作することにより操作子6を回転させる操作部5は、操作子6よりも大径の略円柱状に形成されている。この操作部5は、外周面に後述する導光体7に形成された係合部20に係合される係合段部21が形成されている。そして、操作部5は、操作子6と係合されることにより、下面側とケース本体11の上面との間に後述する発光素子10が実装された副プリント基板12が配設される間隙が形成されている。このような操作部5は、コントロールパネル2に形成された開口部3よりユーザが把持可能な高さに突出される。
【0029】
このような、ロータリースイッチ4は、操作部5が電子機器のコントロールパネル2に形成されている開口部3より、把持可能な高さに突出されている。そして、ロータリースイッチ4は、操作部5が回転操作されることにより、操作子6も回転され、ケース本体11内に実装されている接点端子が順次導通されて、カーオーディオのボリューム調整や、カーラジオのチャンネル選局を行うことができる。
【0030】
このロータリースイッチ4が載置される主プリント基板15は、リジット銅張積層板からなり、基板表面がコントロールパネル2の裏面側に配設されている。主プリント基板15は、基板表面にロータリースイッチ4が実装されるスイッチ実装部18が形成されるとともに、このロータリースイッチ4の電気信号を伝える導電パターン22がプリントエッチ法等により印刷されている。また、主プリント基板15は、後述する発光素子10が実装されている副プリント基板12と電気的接続を図るコネクタ23が、スイッチ実装部18近傍に取り付けられている。そして、主プリント基板15は、コントロールパネル2に形成された開口部3よりロータリースイッチ4の操作子6が外方に臨まされるように配設されている。
【0031】
ケース本体11上に配設され、発光素子10が実装された副プリント基板12が取り付けられることにより、発光素子10をケース本体11上に配設させる取付板25は、金属平板を折曲げ形成してなるものであり、略正方形状に形成された主面部26と、折り曲げ形成された側面部27とからなり、全体を断面略コ字状に形成されている。そして、取付板25は、主プリント基板15上に、ロータリースイッチ4のケース本体11を覆うように配設されている。また、取付板25の主面部26の略中央部には、ロータリースイッチ4の操作子6及び操作部5が挿通される挿通孔28が穿設されている。
【0032】
このような取付板25の両側面部27,27には、主プリント基板15との設置面に、取付板25と主プリント基板15とを係合するための略鉤状の係合部29が形成されている。そして、取付板25は、主面部26に形成された挿通孔28にロータリースイッチ4の操作部5及び操作子6を挿通させて、ロータリースイッチ4のケース本体11を覆うようにして主プリント基板15上に配設される。そして、取付板25は、予め主プリント基板15に穿設されている係合溝30に係合部29を係合させた後、この係合部29を折り曲げることにより主プリント基板15上に取り付けられる。これにより、取付板25の主面部26は、ロータリースイッチ4のケース本体11上に配設される。なお、このとき、取付板25の主面部26は操作部5の下面部よりも下方に位置し、操作部5と取付板25の主面部26との間には後述する発光素子が実装された副プリント基板12が配設される間隙が形成されている。
【0033】
取付板25上に取り付けられている副プリント基板12は、可撓性を有するいわゆるフレキシブルプリント基板により形成されている。副プリント基板12は、図2に示すように、発光素子10が実装されている略円形の主面部31と、この発光素子10と主プリント基板15との導通を図る接続部33とからなり、主面部31が取付板25の主面部26に接着されている。
【0034】
副プリント基板12の略円形に形成された主面部31は、中央部にロータリースイッチ4の操作子6及び操作部5が挿通される挿通孔34が穿設されている。また、主面部31には、挿通孔34の周囲に導光体7を照射するLED等の発光素子10が複数実装されている。この発光素子10は、それぞれ接続部33に形成された導電パターン32と接続されて電源が供給されている。
【0035】
また、接続部33は、主面部31より延設され、取付板25の側面部27に沿って垂下されて、先端が主プリント基板15に配設されているコネクタ23に取り付けられている。接続部33は、主面部31上に実装されている発光素子と主プリント基板15との導通を図る導電パターン32が形成されている。したがって、主面部31に実装されている発光素子10に電源を供給することができる。
【0036】
このような副プリント基板12は、取付板25上に、各挿通孔28,34を合わせるように接着され、ロータリースイッチ4の操作子6及び操作部5を挿通させて配設される。このとき、操作部5の下部と副プリント基板12との間には間隙が形成されているため、発光素子10が導光体7の下方近傍に一定のクリアランスを隔てて配設される。また、発光素子10は、図1(A)及び(B)に示すように、ロータリースイッチ4の操作子6を中心として、操作部5の外径よりも小さい範囲に配設されている。即ち、発光素子10は、導光体7を介して操作部5の下面側と対向配置される。従って、発光素子10から照射される光は、直接導光体7より外方に発光されることはなく、輝点が認識されることがないため、光ムラを防止することができる。
【0037】
また、副プリント基板12は、可撓性を有するフレキシブル基板によって形成されているため、ロータリースイッチ4の操作部5の形状に合わせて成形することができ、ロータリースイッチ4の形状の自由度を広げることができる。
【0038】
なお、上述したケース本体11、リード端子16、コネクタ23は、主プリント基板15の下面に形成されている図示しない導電パターンに半田付けされている。
【0039】
このような操作装置1は、図3に示すように、カーステレオ等の暗い所でも使用される電子機器のコントロールパネル2に用いられ、ボリューム調整やカーラジオのチューニング等に使用される。
【0040】
このような操作装置1は、ユーザが電子機器の電源を入れることにより、発光素子10からの光が導光体7を介して外方に照射され、操作部5及びその周辺が照光される。従って、暗い所におけるコントロールパネル2の操作性を向上させることができる。そして、ユーザがコントロールパネル2の開口部3より突出されている操作部5を把持し回転させることにより、操作部5が係合された操作子6が回転操作される。これにより、ケース本体11内に配設された接点端子が順次導通され、オーディオ装置のボリューム調整やチューニングを行うことができる。
【0041】
このとき、操作装置1の発光素子10は、ロータリースイッチ4のケース本体11より上部に配設された副プリント基板12に実装されているため、発光がロータリースイッチ4のケース本体11によって遮られることがなく、光ムラの発生を防止し、ロータリースイッチ3及びその周辺の見栄えを良くすることができる。また、発光素子10がロータリースイッチ4のケース本体11上に配設されている副プリント基板12上に実装されているため、主プリント基板15のロータリースイッチ4周辺に他の実装部品を容易に実装することができる。
【0042】
また、操作部5の係合段部21と、導光体7の係合部20とが係合されることによって、副プリント基板12上に実装されている発光素子10は、導光体7を介して操作部5と対向されている。したがって、発光素子10から照射される光は、導光体7を介して直接外方に照射されることがないため、輝点がはっきりと認識されることを防止でき、輝点による光ムラを防止することができる。
【0043】
なお、本発明が適用された操作装置は、ロータリースイッチ4のみでなく、可変ボリューム、ロータリーエンコーダ、可変バリコン、切換スイッチ等の可変電気素子を用いても良い。また、回転式のものの他、プッシュ式のものを用いてもよい。
【0044】
また、本発明の参考例となる操作装置は、取付板25を用いなくてもよい。即ち、図4に示すように、副プリント基板12の挿通孔34にロータリースイッチ4の操作子6を挿通させ、ケース本体11の上面部に直接副プリント基板12を接着させて、発光素子10をケース本体11上に配設するようにしてもよい。これによっても発光素子10から発光された光がケース本体11により遮られることを防止できる。また、ロータリースイッチ4周辺に他の実装部品を実装する自由度を広げることができる。
【0045】
また、本発明が適用された操作装置は、主プリント基板15上のスイッチ実装部18近傍にコネクタ23を取り付けず、副プリント基板12の主面部31に導電線の一端部を半田付けするとともに、導電線の他端を主プリント基板15の導電パターンに半田付けして直接接続させてもよい。
【0046】
以下、本発明が適用された操作装置について説明する。なお、上記操作装置1と同一の部材は、同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0047】
この操作装置40は、図5に示すように、ロータリースイッチ4等の可変電気素子が取り付けられている主プリント基板15と、ロータリースイッチ4の操作子6に取り付けられている操作部5と、発光素子10から発光された光を外方に照射する導光体7と、上記発光素子10が実装された副プリント基板12と、上記副プリント基板12を上記導光体7上に収納保持する収納部42とを備え、これら主プリント基板15と副プリント基板12とは電気的に接続されるとともに、導光体7と副プリント基板12との間に発光素子10が取り付けられてなる。
【0048】
副プリント基板12を収納保持する収納部42は、コントロールパネル2に形成された開口部3の周縁部より内方に向かって突設された収納壁43と、副プリント基板12が載置される底部44とからなり、断面略コ字状に形成されている。そして、収納部42は、開口部3の周縁部から連続して取り付けられている。
【0049】
収納部42の収納壁43は、下端部近傍に発光素子10を実装した副プリント基板12が挿入可能な幅を有するスリット45が形成されている。また、収納部42の底部44には、ロータリースイッチ4の操作子6が挿通される挿通孔46が形成されている。
【0050】
このような収納部42は、発光素子10が実装された副プリント基板12がスリット45より挿入され、スリット45の開口端部で副プリント基板12の側面側を支持する。そして、副プリント基板12が収納された収納部42は、底部44に形成されている挿通孔46と、副プリント基板12の挿通孔28との位置合わせを行った後、ロータリースイッチ4の操作子6が底部44の挿通孔45より挿入される。
【0051】
このとき、副プリント基板12に実装された発光素子10は開口部3の内周面側に接着されている導光体7と対向される。その後、ロータリースイッチ4の操作子6には操作部5が装着される。これにより、副プリント基板12に実装された発光素子10は、導光体7を介してロータリースイッチ4の操作部5の下面側と対向される。
【0052】
このような操作装置40は、ユーザが電子機器の電源を入れることにより、発光素子10からの光が導光体7を介して外方に照射され、操作部5及びその周辺が照光される。従って、暗い所におけるコントロールパネル2の操作性を向上させることができる。そして、ユーザがコントロールパネル2の開口部3より突出されている操作部5を把持し回転させることにより、操作部5が係合された操作子6が回転操作される。これにより、ケース本体11内に配設された接点端子が順次導通され、オーディオ装置のボリューム調整やチューニングを行うことができる。
【0053】
このとき、操作装置40は、発光素子10が導光体7を介して操作部5の下面部と対向されているため、発光素子10から照射される光は、直接外方に発光されることがなく、輝点がはっきり認識されることによる光ムラを防止することができる。
【0054】
また、操作装置40の発光素子10は、ロータリースイッチ4のケース本体11より上部に配設された副プリント基板12に実装されているため、発光された光がロータリースイッチ4のケース本体11によって遮られることがなく、光ムラの発生を防止することができる。また、発光素子10がロータリースイッチ4のケース本体11上に形成されている収納部42内に収納されている副プリント基板12上に実装されているため、主プリント基板15のロータリースイッチ4周辺に他の実装部品を実装する自由度を広げることができる。
【0055】
以上、本発明が適用された操作装置をカーステレオに使用した場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ロータリスイッチ等の可変電気素子を使用する電気製品全般について使用できる。
【0056】
【発明の効果】
上述したように、本発明にかかる操作装置によれば、操作部の係合段部と、導光体の係合部とが係合されることによって、副プリント基板上に、操作部の全周に亘って実装されている複数の発光素子は、導光体を介して操作部の下面と対向されている。したがって、発光素子から照射される光は、導光体を介して直接外方に照射されることがないため、輝点がはっきりと認識されることを防止でき、輝点による光ムラを防止することができる。
【0057】
また、発光素子は、主プリント基板と離間してロータリースイッチのケース本体より上部に配設された副プリント基板に実装されているため、発光された光がロータリースイッチのケース本体によって遮られることがなく、光ムラの発生を防止することができる。
【0058】
さらに、発光素子がロータリースイッチのケース本体上に配設されている副プリント基板上に実装されているため、主プリント基板のスイッチ実装部周辺における他の部品を実装する自由度を高めることができる。
【0059】
また、フレキシブル基板である副プリント基板上に発光素子を実装させているため、副プリント基板上の実装位置を変えることで、種々の形状のロータリースイッチに容易に対応することができる。このため、ロータリースイッチの操作部及び導光体の形状等の自由度を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考となる操作装置を示す図である。
【図2】本発明の参考となる操作装置を示す斜視図である。
【図3】本発明が適用された操作装置を使用した電子機器を示す斜視図である。
【図4】本発明の参考となる操作装置を示す断面図である。
【図5】本発明が適用された操作装置を示す断面図である。
【図6】従来の電子機器に用いられてるロータリースイッチを示す図である。
【図7】従来の電子機器に用いられる他のロータリースイッチを示す図である。
【符号の説明】
1 操作装置、2 コントロールパネル、3 開口部、4 ロータリースイッチ、5 操作部、6 操作子、7 導光体、8 表示部、10 発光素子、11ケース本体、12 副プリント基板、14 係合部、15 主プリント基板、16 リード端子、18 スイッチ実装部、22 導電パターン、23 コネクタ、40 操作装置、42 収納部、43 収納壁、44 底部、45 スリット、46 挿通孔
Claims (1)
- 筐体内に配設される主プリント基板と、
本体部と本体部に設けられた操作子とを有し、上記主プリント基板に取り付けられる可変電気素子と、
上記筐体に形成された開口部より外部に突出され、上記可変電気素子の操作子に形成された係合部に係合する操作部と、
上記筐体に形成された開口部より外部に臨まされ、上記操作部近傍に設けられる導光体と、
上記主プリント基板と離間して上記可変電気素子と上記導光体の間に配置される副プリント基板と、
上記副プリント基板に上記導光体を介して上記操作部の下面と対向するように、上記操作部の全周に亘って実装される複数の発光素子とを備え、
上記副プリント基板に取り付けられた発光素子は、上記操作子を中心として上記操作部の外径よりも小さい範囲に配設され、
上記副プリント基板は上記主プリント基板に電気的に接続されるとともに上記筐体の開口部に連続して設けられた収納部に収納され、上記副プリント基板に実装された発光素子は、上記導光体を介して上記操作部又は操作部の周辺を照明する操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000387692A JP4483082B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000387692A JP4483082B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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