JP4492359B2 - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

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本発明はディスクブレーキ装置に係り、特にマウンティングに対するキャリパの移動を案内するスライドピンを有したディスクブレーキ装置に関する。
一般に、自動車用のブレーキ装置としてキャリパ浮動型のディスクブレーキ装置が知られている。このキャリパ浮動型のディスクブレーキ装置は、ディスクロータの片側だけにピストンを有した構成とされている。また、例えば特許文献1に示されるように、キャリパまたはマウンティングのいずれか一方にスライドピンを設けると共に、他方にスライドピンが摺動可能に挿入されるスライドピン孔を形成することにより、キャリパはマウンティングに対して浮動状態で支持された構成とされている。
図1は、この種のディスクブレーキ装置1の一例を示している。同図において、2はディスクロータであり車輪と一体的に回転するよう構成されている。また、3はキャリパであり、ディスクロータ2を跨ぐように配設されている。
キャリパ3の内部には、インナーパッド5IN及びアウターパッド5OUTが配設されており、ディスクロータ2を挟むように配置されている。この各パッド5IN,5OUTは裏金7に摩擦材となる母材8を配設した構成とされている。
また、キャリパ3にはピストン6が内設されており、インナーパッド5INはピストン6に取り付けた構成とされている。また、アウターパッド5OUTはキャリパ3に固定された構成とされている。更に、キャリパ3には図示しないスライドピン孔が形成されており、このスライドピン孔には車両フレーム等に固定された図示しないマウンティングに植設されたスライドピンが摺動可能に挿通されている。
従って、ブレーキ操作により液圧が導入されるとピストン6は移動し、このピストン6の移動に伴いインナーパッド5INはディスクロータ2に圧接される。また、上記のようにスライドピン孔とスライドピンと摺動可能な構成であることにより、インナーパッド5INがディスクロータ2に圧接する反力によりキャリパ3は移動し、アウターパッド5OUTもディスクロータ2に圧接する。これにより、ディスクブレーキ装置1は、上記の動作を行うことにより制動力を発生する構成とされていた。
尚、制動解除時は、シリンダの液圧が低下することによりピストン6は後退し、これによりインナーパッド5IN及びアウターパッド5OUTはディスクロータ2から離間し、よって制動が解除される構成とされていた。
特開平7−139565号公報
しかしながら、上記した構成のディスクブレーキ装置1では、制動時に各パッド5IN,5OUTがディスクロータ2に摺接すると、図1に矢印Mで示すモーメントがキャリパ3に作用する。このモーメントMにより、キャリパ3はマウンティングに対して図示される方向に変位しシリンダがスイングしてしまう。
このようなモーメントMが作用した制動が繰り返し実施されると、各パッド5IN,5OUTがディスクロータ2を押圧する押圧分布が不均一になり、各パッド5IN,5OUTの母材8に図中に矢印δで示す偏摩耗が発生してしまう。この偏摩耗が各パッド5IN,5OUTに発生した場合、制動時におけるブレーキフィーリングが低下し、また制動時に異音が発生するという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、制動時におけるブレーキフィーリングの向上及び異音の発生防止を図りうるディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明は、
ディスクロータにブレーキパッドを押し付けるためのピストン機構を内蔵したキャリパと、
該キャリパを移動可能に保持するマウンティングと、
前記キャリパまたは前記マウンティングのいずれか一方に固定されたスライドピンと、
前記キャリパまたは前記マウンティングのいずれか他方に形成されており、前記スライドピンが摺動可能に挿入することにより、前記キャリパの前記マウンティングに対する移動を案内するスライドピン孔とを有するディスクブレーキ装置において、
前記ディスクロータのロータ入口側に位置する前記スライドピン孔と、これに挿入される前記スライドピンとが液密に摺動する構成とし、
かつ、前記ピストン機構を構成すると共に制動時に油圧が供給される油圧室と、前記スライドピンと前記スライド孔との間に形成される間隙部とを接続し、
前記ピストン機構を構成する油圧室の油圧が、前記スライドピンと前記スライド孔との間に形成される間隙部に導入されるよう構成し、
前記制動時に前記油圧室内に供給される前記油圧の上昇及び下降に伴い、前記間隙部内の油圧も上昇及び下降するよう構成したことを特徴とするものである。
上記発明によれば、ブレーキ操作が行なわれマスターシリンダー等より油圧が油圧室に印加されると、この油圧はロータ入口側に位置する間隙部に導入されて間隙部内の油液量は増大する。よって、キャリパまたはマウンティングのいずれか一方に固定されたスライドピンは、他方に形成されたスライドピン孔(マウンティング)から押し出され、これに伴いキャリパのロータ入口側はマウンティングから離間するよう変位する。この変位方向は、制動時にキャリパが変位付勢されるシリンダスイング方向とは逆方向となるため、制動時においてもキャリパは適正姿勢を維持することとなり、よってブレーキパッドの片摩耗やブレーキ鳴きの発生を防止することができる。
また、請求項2記載の発明は、
請求項1記載のディスクブレーキ装置において、
前記油圧室と前記間隙部とを接続する配管の途中に、前記間隙部に印加する油圧を調整する調圧弁を設けたことを特徴とするものである。
上記発明によれば、油圧室と間隙部とを接続する配管に油圧調整用の調圧弁を設けたことにより、間隙部に印加する油圧を制御することができ、キャリパを精度よく適正位置に姿勢制御することができる。
また、請求項3記載の発明は、
請求項1または2記載のディスクブレーキ装置において、
前記ディスクロータのロータ出口側に位置する前記スライドピン孔と、これに挿入される前記スライドピンとが液密に摺動する構成とし、
かつ、前記ピストン機構を構成する油圧室の油圧が、前記スライドピンと前記スライド孔との間に形成される間隙部に導入されるよう構成したことを特徴とするものである。
上記発明によれば、油圧はロータ入口側に位置する間隙部に加え、ロータ出口側に位置する間隙部にも導入されるため、キャリパの姿勢制御をロータ入口側及びロータ出口側の双方において行うことが可能となり、制御の自由度を高めることができ、より確実にブレーキパッドの片摩耗やブレーキ鳴きの発生を防止することができる。
上述の如く本発明によれば、ブレーキ鳴きの発生やブレーキパッドの偏摩耗の発生を防止することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図2は本発明の第1実施例であるディスクブレーキ装置10Aを示す全体構成図である。このディスクブレーキ装置10Aは、大略するとディスクロータ12,キャリパ13,ブレーキパッド15,及びピストン機構20等により構成されている。ディスクロータ12は円盤状の部材であり、車輪(図示せず)と一体的に回転するよう構成されている。このディスクロータ12には、放熱性を向上させる点より内部に通風路が形成された構成としてもよい。
キャリパ13は、ディスクロータ12を跨ぐように配設されている。このキャリパ13の内部には、ディスクロータ12を挟んで一対のブレーキパッド15が配設されている。尚、一対のブレーキパッド15を個別に指して説明する場合には、インナーパッド15IN,アウターパッド15OUTというものとする。
ピストン機構20及びスライドピン31は、キャリパ13に設けられている。ピストン機構20はキャリパ13のディスクロータ12を挟んだX2方向側に内蔵されており、大略するとシリンダ室19とピストン21とにより構成されている。シリンダ室19はキャリパ13内に形成されており、その形成位置はインナーパッド15INの裏金17の略中央位置と対向する位置に設定されている。
このシリンダ室19内には、ピストン21が装着されている。このピストン21はシリンダ室19に対して液密に摺接しており、図中矢印X1,X2方向に移動可能な構成とされている。また、シリンダ室19とピストン21との間には油圧室22が形成されている。この油圧室22には圧力導入孔28が形成されており、圧力導入孔28には主圧力配管27が接続される。
主圧力配管27は、マスターシリンダー等に接続されており、制動時にはこのマスターシリンダー等から油液が供給される。従って、制動時には、主圧力配管27を介して油圧室22内に油液が供給され、この油液の圧力によりピストン21は図中矢印X1方向に移動する。
インナーパッド15INは、ピストン21に取り付けられている。よって、ピストン21が油圧室22内で矢印X1,X2方向に摺動すると、これに伴いインナーパッド15INもキャリパ13内で矢印X1,X2方向に移動する。これに対し、アウターパッド15OUTはキャリパ13(キャリパ爪)に係合した構成とされている。
従って、ピストン21が油圧室22内で矢印X1方向に移動し、これに伴いインナーパッド15INがX1方向に移動してディスクロータ12に当接すると、キャリパ13に係止されているアウターパッド15OUTもディスクロータ12に向け押圧され、これによりディスクロータ12はインナーパッド15IN及びアウターパッド15OUTにより挟持された状態となる。これにより、各パッド15IN,15OUTとディスクロータ12との間で発生する摩擦力により制動が行われる。
次に、スライドピン31及びスライドピン孔32について説明する。
本実施例では、スライドピン31をキャリパ13に設け、車両(図示せず)に固定されたマウンティング11にスライドピン孔32を設けた構成としている。尚、スライドピン31とスライドピン孔32の配設位置はこれに限定されるものではなく、スライドピン31をマウンティング11に設け、スライドピン孔32をキャリパ13に設けた構成としてもよい。
スライドピン31はスライドピン孔32に摺動可能に挿入されており、これによりキャリパ13はマウンティング11に移動可能に保持された構成となっている。具体的には、スライドピン孔32内においてスライドピン31が移動できる範囲において、キャリパ13はマウンティング11に対して移動可能な構成となっており、またスライドピン31がスライドピン孔32に長く挿入されることにより、キャリパ13はマウンティング11に保持された状態となる。
スライドピン孔32は、図中矢印X1,X2方向に延在するよう形成されている。また、スライドピン31は、キャリパ13の両側部に適正姿勢にある状態において、図中矢印X1,X2方向に延在するよう配設されている。また、スライドピン31はスライドピン孔32に摺動可能に挿入されている。従って、非制動時(油圧室22に油圧が供給されていない状態)におていは、キャリパ13は適正姿勢の状態となっている。ここで適正姿勢とは、キャリパ13に変位が発生していない状態であり、よってピストン21もディスクロータ12に対してスイング(揺動)していない状態をいうものとする。
また、スライドピン31の先端部近傍には、スライドピン孔32との間を液密にシールするシールド部材26が配設されている。従って、後述するように間隙部23に油液が導入されても、この油液はシールド部材26より図中X2方向側には流出しない構成となっている。
ここで、スライドピン31の図中矢印X1方向端部に注目すると、スライドピン31の端部とスライドピン孔32の内壁との間には間隙部23が形成されている。また、この間隙部23はマウンティング11の外部と連通する連通孔24が形成されており、この連通孔24には配管25の一端部が接続されている。また、配管25の他端部は、油圧室22と連通した圧力導出孔29に接続されている。
従って、主圧力配管27を介して油圧室22内に油液が供給されると、この油液は配管25及び連通孔24を介して間隙部23にも供給される。即ち、油圧室22内の油圧は配管25を介して間隙部23に導入されることとなり、よって制動時に油圧室22内の油圧の上昇及び下降に伴い間隙部23内の油圧も上昇及び下降する。
いま、間隙部23内の圧力が上昇した場合を想定する。ディスクロータ12のロータ入口側(図における上側)に位置するスライドピン孔32と、これに挿入されたスライドピン31はシールド部材26の存在により液密に摺動する構成となっている。この構成において、間隙部23に油液が供給されて内部圧力(油圧)が上昇すると、スライドピン31とスライドピン孔32はピストンとシリンダの関係と等価の状態となり、スライドピン31は図中矢印X2方向に移動付勢される。逆に、間隙部23の内部圧力が下降すると、スライドピン31は図中矢印X1方向に移動付勢される。
従って、上記構成とされたディスクブレーキ装置10Aにおいて、制動操作(ブレーキ操作)が行なわれマスターシリンダー等より油圧が油圧室22に印加されると、この油圧はロータ入口側に位置する間隙部23に導入されて間隙部23内の油液量は増大する。これにより、スライドピン31はスライドピン孔32内において矢印X2方向に押し出され、これに伴いキャリパ13のロータ入口側はマウンティング11から離間するよう変位付勢される。このスライドピン31を矢印X2方向に付勢する力により、キャリパ13には図中矢印Mで示すモーメントが発生する。
一方、前記したように、制動時に各パッド15IN,15OUTがディスクロータ12に摺接すると、図に矢印Mで示すモーメント(図中、左回転方向のモーメント)がキャリパ13に作用する。このモーメントMにより、キャリパ13はマウンティング11に対して図示される方向に変位しようとする。仮に、キャリパ13がマウンティング11に対して変位(スイング)すると、母材18の偏摩耗、ブレーキフィーリングの低下、異音等が発生してしまうことは前述した通りである。
しかしながら、本実施例に係るディスクブレーキ装置10Aでは、間隙部23を設けると共にこの間隙部23に油圧室22から油液が供給される構成としたため、制動時にキャリパ13を図中右方向に回転させようとするモーメントMが発生する。即ち、偏摩耗、ブレーキフィーリングの低下、及び異音の原因となるモーメントMとは反対方向のモーメントが発生する。これにより、制動時に発生する各モーメントM,Mは互いに相殺され、制動時においてもキャリパ13は適正姿勢を維持することとなる。これにより、本実施例に係るディスクブレーキ装置10Aによれば、ブレーキパッド15の片摩耗やブレーキ鳴きの発生を防止することができる。
続いて、図3及び図4を用いて本発明の他実施例について説明する。尚、図3及び図4において、図2に示した第1実施例に係るディスクブレーキ装置10Aと同一構成についは同一符号を付し、その説明は省略するものとする。

図3は、本発明の第2実施例であるディスクブレーキ装置10Bを示している。前記した第1実施例に係るディスクブレーキ装置10Aでは、油圧室22の油圧が、ロータ入口側の間隙部23にのみ導入されるよう構成した。
これに対して本実施例に係るディスクブレーキ装置10Bでは、分岐弁34を用いて油圧室22に接続された配管25を配管36と配管37とに分岐し、一方の配管36をロータ入口側に位置する油圧室22Aに接続し、他方の配管37をロータ出口側に位置する油圧室22Bに接続したことを特徴とするものである。
本実施例に係るディスクブレーキ装置10Bによれば、油圧はロータ入口側に位置する間隙部23Aに加え、ロータ出口側に位置する間隙部23Bにも導入される。このため、キャリパ13の姿勢制御をロータ入口側及びロータ出口側の双方において行うことが可能となり、よってキャリパ13の姿勢制御の自由度を高めることができ、これにより確実にブレーキパッド15の片摩耗やブレーキ鳴きの発生を防止することができる。
また、分岐弁34により配管25から供給される油液を配管36または配管37に分岐する際、必ずしも等しい油液量で油液を分岐する必要はなく、配管36と配管37で供給する油液の量や油圧を異なるよう調整した上で各間隙部23A,23Bに油液を供給する構成としてもよい。
更に、分岐弁34を各配管36,37への油液の分配率を可変可能な構成すると共に、ブレーキパッド15の片摩耗やブレーキ鳴きの発生を検知するセンサーを設け、このセンサー出力により分岐弁34の分配率を制御する構成としてもよい。このような構成とすることにより、より制動の高い姿勢制御を行うことが可能となり、より確実に片摩耗やブレーキ鳴きの発生を防止することができる。
図4は、本発明の第3実施例であるディスクブレーキ装置10Cを示している。前記した第1実施例に係るディスクブレーキ装置10Aでは、油圧室22の油圧が配管25を用いて直接間隙部23に導入されるよう構成した。
これに対して本実施例に係るディスクブレーキ装置10Cは、油圧室22に接続された配管25と間隙部23に接続された配管38との間(即ち、油圧室22と間隙部23とを接続する配管25,38の間)に、間隙部23に印加する油圧を調整する調圧弁35を設けたことを特徴とする。本実施例では、この調圧弁35としてプロポーショニングバルブを用いている。このプロポーショニングバルブ35は、入力油圧がある一定の値(折点油圧)になった時、出力側の油圧を入力側と分離し、その後の出力油圧上昇を入力油圧上昇よりも小さい比率となるよう制御を行うものである。
本実施例に係るディスクブレーキ装置10Cのように、油圧室22と間隙部23との間にプロポーショニングバルブ35(調圧弁)を設けることにより、間隙部23に印加する油圧を制御することができる。これにより、キャリパ13を精度よく適正位置に姿勢制御することが可能となり、片摩耗やブレーキ鳴きの発生をより確実に防止することができる。尚、調圧弁の種類はプロポーショニングバルブ35に限定されるものではなく、他の制御弁を用いることも可能である。
図1は、従来の一例であるディスクブレーキ装置の問題点を説明するための図である。 図2は、本発明の第1実施例であるディスクブレーキ装置の部分断面図である。 図3は、本発明の第2実施例であるディスクブレーキ装置の部分断面図である。 図4は、本発明の第3実施例であるディスクブレーキ装置の部分断面図である。
符号の説明
10A〜10C ディスクブレーキ
12 ディスクロータ
11 マウンティング
13 キャリパ
15IN インナーパッド
15OUT アウターパッド
20 ピストン機構
21 ピストン
22 油圧室
23,23A,23B 間隙
26 シールド部材
27 主圧力配管
28 圧力導入孔
29 圧力導出孔
31 スライドピン
32 スライドピン孔
35 プロポーショニングバルブ

Claims (3)

  1. ディスクロータにブレーキパッドを押し付けるためのピストン機構を内蔵したキャリパと、
    該キャリパを移動可能に保持するマウンティングと、
    前記キャリパまたは前記マウンティングのいずれか一方に固定されたスライドピンと、
    前記キャリパまたは前記マウンティングのいずれか他方に形成されており、前記スライドピンが摺動可能に挿入することにより、前記キャリパの前記マウンティングに対する移動を案内するスライドピン孔とを有するディスクブレーキ装置において、
    前記ディスクロータのロータ入口側に位置する前記スライドピン孔と、これに挿入される前記スライドピンとが液密に摺動する構成とし、
    かつ、前記ピストン機構を構成すると共に制動時に油圧が供給される油圧室と、前記スライドピンと前記スライド孔との間に形成される間隙部とを接続し、
    前記ピストン機構を構成する油圧室の油圧が、前記スライドピンと前記スライド孔との間に形成される間隙部に導入されるよう構成し、
    前記制動時に前記油圧室内に供給される前記油圧の上昇及び下降に伴い、前記間隙部内の油圧も上昇及び下降するよう構成したことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 請求項1記載のディスクブレーキ装置において、
    前記油圧室と前記間隙部とを接続する配管の途中に、前記間隙部に印加する油圧を調整する調圧弁を設けたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  3. 請求項1または2記載のディスクブレーキ装置において、
    前記ディスクロータのロータ出口側に位置する前記スライドピン孔と、これに挿入される前記スライドピンとが液密に摺動する構成とし、
    かつ、前記ピストン機構を構成する油圧室の油圧が、前記スライドピンと前記スライド孔との間に形成される間隙部に導入されるよう構成したことを特徴とするディスクブレーキ装置。
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