JP4493977B2 - 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 - Google Patents
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また、第4の発明は、第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備し、前記保護層が水溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、水で洗い流すことを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法であり、第5の発明は、第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備し、前記保護層が層中に空隙を含むアルカリ可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、アルカリ性水溶液で洗い流すことを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法であり、第6の発明は、第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備し、前記保護層が層中に空隙を含む溶剤可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、有機溶剤で洗い流すことを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法である。
本発明の保護層は、保護性能の点からある程度の厚みがあることが好ましく、また着色層、透明電極等と相互作用せず、また、本願発明の保護層は一時的な保護であることから後で比較的簡単に除去できるものであることが必要である。
本発明の粘着フィルムは、基材表面に粘着剤を有するフィルム又は基材と粘着剤との共押しフィルムが用いられる。本発明で用いる基材は、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等であり、粘着剤は、ゴム系又はアクリル系である。特に好ましくは、基材がポリエチレンであり、粘着剤がゴム系であることである。
樹脂層中に空隙を含ませることにより、保護効果が大きくなり、保護層を除去する際、液の浸透がよくなり、除去が容易になる。また、比重が下げられるので、材料コストが削減できる。
カラーフィルター基板は、通常ガラス基板上に、ブラックマトリックス、着色層、透明電極及びスペーサー等の突起物を形成させた状態で、液晶表示装置メーカーに搬送される。
大きさが、縦1500mm、横1800mmのカラーフィルター基板の、着色層側の面に、日本合成化学工業(株)製ゴーセノールNK−05 10%水溶液をロールコーターにて塗布後、80℃オーブンで10分間乾燥し、厚さ5μmのコーティング層からなる保護層を得た。
該コーティング層で保護されたカラーフィルター基板200枚を、垂直状態から15度傾斜させた状態で収納できる専用パレットに、基板の高平面精度がゆえに隣り合う基板が一体化するほど密着してしまうことを避けるため、隣り合うカラーフィルター基板間には東セロ(株)製HZ50(ポリエチレンフィルム)(縦1520mm×横1780mm)を挟み込みながら、収納した。
その後、外気との遮断および荷崩れを防ぐ目的でストレッチフィルム巻き、カラーフィルター基板輸送のための積層体とし、搬送を行った。
これにより、カラーフィルター基板の梱包効率を向上させると共に輸送中のカラーフィルター基板の動きを制約することができ、輸送中の振動等によるワレといった基板への影響を避けることができた。
次に、搬送先でコーティング層の除去を行った。
カラーフィルター基板の保護層は、完全に除去されており、カラーフィルター層に傷や汚れも発生していなかった。
該コーティング層で保護されたカラーフィルター基板200枚を、垂直状態から15度傾斜させた状態で収納できる専用パレットに、基板の高平面精度がゆえに隣り合う基板が一体化するほど密着してしまうことを避けるため、隣り合うカラーフィルター基板間には東セロ(株)製HZ50(ポリエチレンフィルム)(縦1520mm×横1780mm)を挟み込みながら、収納した。
その後、外気との遮断および荷崩れを防ぐ目的でストレッチフィルム巻き、カラーフィルター基板輸送のための積層体とし、搬送を行った。
これにより、カラーフィルター基板の梱包効率を向上させると共に輸送中のカラーフィルター基板の動きを制約することができ、輸送中の振動等によるワレといった基板への影響を避けることができた。
次に、搬送先でロールブラシにより、水酸化カリウム1%水溶液を用いて保護層の除去を行った。
カラーフィルター基板の保護層は、完全に除去されており、カラーフィルター層に傷や汚れも発生していなかった。
該コーティング層で保護されたカラーフィルター基板200枚を、垂直状態から15度傾斜させた状態で収納できる専用パレットに、基板の高平面精度がゆえに隣り合う基板が一体化するほど密着してしまうことを避けるため、隣り合うカラーフィルター基板間には東セロ(株)製HZ50(ポリエチレンフィルム)(縦1520mm×横1780mm)を挟み込みながら、収納した。
その後、外気との遮断および荷崩れを防ぐ目的でストレッチフィルム巻き、カラーフィルター基板輸送のための積層体とし、搬送を行った。
これにより、カラーフィルター基板の梱包効率を向上させると共に輸送中のカラーフィルター基板の動きを制約することができ、輸送中の振動等によるワレといった基板への影響を避けることができた。
次に、搬送先でコーティング層の除去を行った。
カラーフィルター基板は、保護層が完全に除去され、カラーフィルター層に傷や汚れも発生しておらず、保護層を設ける以前の状態だった。
大きさが、縦1500mm、横1800mmのカラーフィルター基板の、着色層側の面に、日本合成化学工業(株)製ゴーセノールNK−05 10%水溶液をエアーアトマイジングノズルにて塗布後、80℃オーブンで30分間乾燥し、厚さ5μmの層中に空隙を含む発泡膜を得た。
該発泡膜で保護されたカラーフィルター基板200枚を、垂直状態から15度傾斜させた状態で収納できる専用パレットに、基板の高平面精度がゆえに隣り合う基板が一体化するほど密着してしまうことを避けるため、隣り合うカラーフィルター基板間には東セロ(株)製HZ50(ポリエチレンフィルム)(縦1520mm×横1780mm)を挟み込みながら、収納した。
その後、外気との遮断および荷崩れを防ぐ目的でストレッチフィルム巻き、カラーフィルター基板輸送のための積層体とし、搬送を行った。
これにより、カラーフィルター基板の梱包効率を向上させると共に輸送中のカラーフィルター基板の動きを制約することができ、更に、発泡膜によりクッション性が良く、輸送中の振動等によるワレといった基板への影響を避けることができた。
次に、搬送先で発泡膜の除去を行った。
カラーフィルター基板は、保護層が完全に除去され、カラーフィルター層に傷や汚れも発生しておらず、保護層を設ける以前の状態だった。
3………ガラス基板
5………ブラックマトリックス
7a………着色層(R)
7b………着色層(G)
7c………着色層(B)
9………透明電極
11………スペーサー
13………保護層
21………紙
31………積層体
Claims (11)
- カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設けたカラーフィルター基板を、複数枚積層させてなる積層体であって、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させ、
前記保護層が、水溶性樹脂からなることを特徴とする積層体。 - 前記水溶性樹脂は、ポリビニルアルコール、水酸基を有するアクリル樹脂、セルロースのいずれかである請求項1記載の積層体。
- 前記保護層が、層中に空隙を含む樹脂層である請求項1記載の積層体。
- カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設けたカラーフィルター基板を、複数枚積層させてなる積層体であって、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させ、
前記保護層が、アルカリ可溶性樹脂からなり、層中に空隙を含む樹脂層であることを特徴とする積層体。 - 前記アルカリ可溶性樹脂は、側鎖に水酸基及びカルボン酸基を有するアクリル共重合体である請求項4記載の積層体。
- カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設けたカラーフィルター基板を、複数枚積層させてなる積層体であって、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させ、
前記保護層が、溶剤可溶性樹脂からなり、層中に空隙を含む樹脂層であることを特徴とする積層体。 - 前記離間体は、紙または樹脂フィルムである請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記樹脂フィルムは、ポリエチレンフィルムである請求項7記載の積層体。
- 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備し、
前記保護層が水溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、水で洗い流すことを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。 - 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備し、
前記保護層が層中に空隙を含むアルカリ可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、アルカリ性水溶液で洗い流すことを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。 - 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備し、
前記保護層が層中に空隙を含む溶剤可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、有機溶剤で洗い流すことを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。
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