JP4506446B2 - 医用処理システム - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1に記載の発明は、医用に関するデータに対して所定の処理を行う医用処理部と、その医用処理部を操作あるいは制御する操作・制御部とを有する医用装置を備え、その医用装置の各種のデータについて送受信できるように装置外部と通信可能に構成された医用処理システムであって、前記システムは、前記医用装置の各種のデータを統括処理する統括処理装置を備え、前記装置外部としてその統括処理装置と医用装置とを通信可能に接続し、装置の動作に関するデータを示す動作データについてデータ量のレベルを設定するデータレベル設定手段を前記操作・制御部に備え、前記データレベル設定手段で設定された設定データを医用装置から統括処理装置に送信して、その設定データに基づくレベルで動作データを医用装置は統括処理装置から受信することを特徴とするものである。
図1は、実施例に係る医用処理システムの概略構成を示すブロック図であり、図2は、実施例に係るレベル設定ボタンの一例を示す概略図である。本実施例では、医用装置として、X線撮像を行うX線診断装置を例に採って説明する。
現在の状況よりも動作ログのデータ量が多く必要とオペレータが判断した場合には、レベルアップボタン13aを押下する。現在の状況よりも動作ログのデータ量が少なくても済むとオペレータが判断した場合には、レベルダウンボタン13bを押下する。
レベルアップボタン13aの押下に伴って多くのデータ量を設定する、あるいはレベルダウンボタン13bの押下に伴って少ないデータ量を設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。
メンテナンスPC30は、その設定データに基づくレベルで動作ログを生成して記憶する。レベルアップボタン13aでデータ量のレベルを上げている場合には、レベルアップボタン13aを押下する前よりも多いデータ量の動作ログを生成して記憶する。レベルダウンボタン13bでデータ量のレベルを下げている場合には、レベルダウンボタン13bを押下する前よりも少ないデータ量の動作ログを生成して記憶する。
メンテナンスPC30は、生成された動作ログをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7は動作ログを逐次に受信する。データ量が多ければ逐次に受信する時間が長くなり、データ量が少なければ逐次に受信する時間も短くなる。受信した動作ログをモニタ12(図1を参照)に表示させる。本実施例ではモニタ12は画像処理部9(図1を参照)で処理された画像を表示するので、モニタ12とは別の表示手段で動作ログを表示させてもよい。
操作ログが必要でないとオペレータが判断した場合には、スキップボタン13cを押下する。本実施例では、一度押下すると押下した状態でスキップボタン13cがロックされる。
スキップボタン13cの押下に伴ってX線診断装置20での操作ログの受信を行わないと設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。なお、この設定により、データ量のレベルが下がる。
メンテナンスPC30は、その設定データに基づいて操作ログを含めて動作ログを生成して記憶する。
スキップボタン13cの押下によってX線診断装置20はメンテナンスPC30からの操作ログを受信しないので、メンテナンスPC30は、操作ログを除いて動作ログをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はその動作ログを逐次に受信する。なお、ステップT12の時点で、操作ログを生成せずにそれ以外の動作ログのみを生成してもよい。この場合には、メンテナンスPCでの記憶媒体の負荷を低減させることができる。
操作ログが必要であるとオペレータが判断した場合には、押下した状態のスキップボタン13cを押下することで押下(ロック)を解除する。
スキップボタン13cの押下の解除に伴ってX線診断装置20での操作ログの受信を行うと設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。なお、この設定により、データ量のレベルが上がる。
メンテナンスPC30は、その設定データに基づいて操作ログを含めて動作ログを生成して記憶する。
スキップボタン13cの押下の解除によってX線診断装置20はメンテナンスPC30からの操作ログを受信するので、メンテナンスPC30は、操作ログを含めて動作ログをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はその動作ログを逐次に受信する。
X線診断装置20で不具合が生じたときには、不具合を報知するデータをX線診断装置20が作成する。不具合が生じたときとしては、例えば故障などの装置の不具合を自動的に検出する場合や、オペレータが故障だと判断した場合や、装置が通常の動作状態でないとして通常よりも多くのデータ量の動作ログを必要だとオペレータが判断した場合などを含む。
この不具合を報知するデータをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30はこのデータをX線診断装置20から受信する。
メンテナンスPC30は、その受信したデータに基づいて動作ログについてデータ量のレベルの変更設定を促すメッセージを作成して記憶する。
メンテナンスPC30は、生成された上述したメッセージをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はこのメッセージを受信する。受信したメッセージをモニタ12(図1を参照)に表示させる。このときのメッセージの表示態様は、例えば図7に示すとおりである。
図7のモニタ12による表示態様では、2つの変更設定促進メッセージm1(図7では、『故障が起こりました』)、m2(図7では、『データ量のレベルをアップしますか?』)を表示させるとともに、選択ボタンs1(図7では『YES』)、s2(図7では『NO』)を表示させる。図7のモニタ12はタッチパネルとなっており、現在の状況よりも動作ログのデータ量が多く必要とオペレータが判断した場合には、図7中の『YES』の選択ボタンs1に触れる。現在の状況と同じレベルでよいとオペレータが判断した場合には、図7中の『NO』の選択ボタンs2に触れる。なお、レベルアップの選択については、モニタ12に搭載されたタッチパネルに限定されず、上述したレベルアップボタン13aで行ってもよいし、マウスやキーボードで行ってもよい。このように、ポインティングデバイスであればレベルアップの選択については特に限定されない。また、変更設定促進メッセージを受信した後に、オペレータに委ねずデータ量のレベルを自動的に上げてもよい。
図4のステップS2やT1でのデータ量のレベルアップと同様に、図7中の『YES』の選択ボタンs1への接触に伴って多くのデータ量を設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。その後の動作ログを生成、動作ログをメンテナンスPCからX線診断装置20に送受信については、図4のステップT2やT3,S4と同様なので、その説明を省略する。
一方、不具合が解消された後に所定期間に不具合がなければ、不具合を解消するデータをX線診断装置20が作成する。
この不具合を解消するデータをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30はこのデータをX線診断装置20から受信する。
メンテナンスPC30は、その受信したデータに基づいて動作ログについてデータ量のレベルダウンを促すレベルダウンメッセージを作成して記憶する。
メンテナンスPC30は、生成された上述したメッセージをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はこのメッセージを受信する。受信したメッセージをモニタ12(図1を参照)に表示させる。このときのメッセージの表示態様は、例えば図8に示すとおりである。
図8のモニタ12による表示態様では、2つのレベルダウンメッセージm3(図8では、『不具合が解消されました』)、m4(図8では『データ量のレベルをダウンしますか?』)を表示させるとともに、選択ボタンs3(図8では『YES』)、s4(図8では『NO』)を表示させる。ステップS34と同様に、レベルを下げる場合には図8中の『YES』の選択ボタンs3に触れ、レベルを維持する場合には図8中の『NO』の選択ボタンs4に触れる。レベルダウンの選択については、上述したレベルダウンボタン13bなどに代表されるようにポインティングデバイスであれば特に限定されない。また、レベルダウンメッセージを受信した後に、オペレータに委ねずデータ量のレベルを自動的に下げてもよい。
図4のステップS2やT1でのデータ量のレベルダウンと同様に、図8中の『YES』の選択ボタンs3への接触に伴って少ないデータ量を設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。その後の動作ログを生成、動作ログをメンテナンスPCからX線診断装置20に送受信については、図4のステップT2やT3,S4と同様なので、その説明を省略する。
13 … レベル設定ボタン
14 … 入力部
20 … X線診断装置
30 … メンテナンスPC
M … 被検体
Claims (7)
- 医用に関するデータに対して所定の処理を行う医用処理部と、その医用処理部を操作あるいは制御する操作・制御部とを有する医用装置を備え、その医用装置の各種のデータについて送受信できるように装置外部と通信可能に構成された医用処理システムであって、前記システムは、前記医用装置の各種のデータを統括処理する統括処理装置を備え、前記装置外部としてその統括処理装置と医用装置とを通信可能に接続し、装置の動作に関するデータを示す動作データについてデータ量のレベルを設定するデータレベル設定手段を前記操作・制御部に備え、前記データレベル設定手段で設定された設定データを医用装置から統括処理装置に送信して、その設定データに基づくレベルで動作データを医用装置は統括処理装置から受信することを特徴とする医用処理システム。
- 請求項1に記載の医用処理システムにおいて、前記医用装置は、前記操作・制御部に入力データを入力する入力部を備え、その入力部の少なくとも一部が、前記データレベル設定手段を兼用することを特徴とする医用処理システム。
- 請求項1または請求項2に記載の医用処理システムにおいて、前記医用装置の動作に関する動作速度、または前記データ量のレベルのいずれか一方を変更すると、それに応じて他方を変更するように前記データレベル設定手段を構成することを特徴とする医用処理システム。
- 請求項1から請求項3のいずれかに記載の医用処理システムにおいて、前記動作データの一部は、前記制御・操作部から前記医用処理部を操作あるいは制御する操作・制御データを含み、前記データ量のレベルの一部は、医用装置が装置外部である統括処理装置から前記操作・制御データを受信するか否かで決定し、前記データレベル設定手段は前記決定を行うように構成することを特徴とする医用処理システム。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載の医用処理システムにおいて、前記医用装置で不具合が生じたときに、前記不具合を報知するデータを医用装置が作成し、そのデータを医用装置から前記装置外部である統括処理装置に送信して、装置外部である統括処理装置が受信したことに基づいて、前記データ量のレベルの変更設定を促すメッセージを医用装置は装置外部である統括処理装置から受信することを特徴とする医用処理システム。
- 請求項5に記載の医用処理システムにおいて、前記不具合が解消された後に所定期間に不具合がなければ、前記データ量のレベルを下げて動作データについてデータ量を少なくすることを特徴とする医用処理システム。
- 請求項1から請求項6のいずれかに記載の医用処理システムにおいて、前記医用処理部は、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出手段を備え、前記医用装置は、検出された放射線に基づいて画像処理を行うことで、被検体の撮像を行う放射線撮像装置に用いられることを特徴とする医用処理システム。
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